Sketching日記(18)

長嶋 洋一


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2023年5月29日(月)

先週の金曜日には、1限の「サウンドデザイン」、2限の「音楽情報科学」(ゼミ小野山さんの音楽理論特訓講座)、を終えたあと、午後には浜松駅にバスで向かって新幹線で大阪に行った。 その時点でこのところ13戦12勝1敗(5連勝)と異常な躍進を続けている阪神タイガースだったが、なんとこの晩も勝って14戦13勝1敗(6連勝)となるところを野田駅前の某所で見届けて盛り上がった。 そしていよいよ翌日の土曜日には このように 甲子園に向かったのだが、またまたミラクルで勝ってしまい、15戦14勝1敗(7連勝)となってしまった。 その後の某所まで盛り上がったのは言うまでもない。

ちなみにこれまで記録が残っている甲子園行きは以下のようなものだった。

そして昨日の日曜日にはぼちぼち大阪から浜松に帰ってきてみると、なんと午後には甲子園のテレビ中継があり、さらにAbemaTVでは叡王戦第4局の生中継があったが、「千日手挿し直し」でまたまた相穴熊という熱戦が繰り広げられていた。 そこから午後じゅう、両方の観戦を続けていたが、甲子園テレビ中継は途中で終了してその後はYAHOO一球中継に切り替えて夕方にはまたまた勝って16戦15勝1敗(8連勝)となったことを確認した。

ところが叡王戦の挿し直し局は終盤まで熱戦が続くものの終わらず、AIの推奨手の第2位には再び千日手に至る手が出てきたりしていたところで帰宅した。 そして今朝になってみると、なんと挿し直し局でも千日手となり、再びの千日手挿し直しのデスマッチとなった末に藤井叡王が勝って防衛した・・・という事を知った。 そこで今朝は研究室に出てきてAbemaTVで終盤のところを眺めてみると、なんと優勢だった藤井6冠が2九龍と打った瞬間にAIは「悪手」と逆転の判断をして、その直後に実は藤井6冠が23手詰めで終局に向かって一直線だったことをようやく「発見」して、そこから再び優勢に触れていた。

つまり、またまた藤井6冠は「AI超え」をしていたのだった。 いやいや、朝イチから良いものを見てしまった。 これはまた、棋譜を追いかけていく楽しみができた。
今日は午前に1人、午後に2人のアポが入って対応し、明日は朝イチで眼科通院、午後には今度は東京に前乗りして、水曜・木曜は東大での学会発表参加という予定になっている。 台風で雨模様とのことだが、甲子園が晴れてくれたので、もう天気は全く問題ない。 その水木には、長野の藤井荘で、名人戦の第5局という大きな節目がやってくる。 こちらも楽しみなのだ。

ネットのニュースで「メタバース事業、91.9%がが事業化に“失敗”」というのが流れてきたが、逆にメタバースで成功している「8.1%」というのが本当にあるのか? というのが盛り上がっていた。 「成功事例を見たことがない」・「当たり前」・「セカンドライフで学習してない」・「ロマンはあるが効率悪い」・「やろうとした事自体が無能」・「補助金を目当てにやってるふりしてる」・「内閣府肝いりのアバター社会 オワタ\(^o^)/ 」・「東大のメタバース工学部はどうなる?」・「言い出しっぺのメタ社自身がメタバースから手をひこうとしてるのに」・「成功したのはメタバースという言葉の普及だけ」などと5ちゃんは辛辣だが、僕は最初からこの状況を確信していた。 左右の視力差が大きくてHMDが無理なので、「3Dテレビ」と同様に、最初からこれは無理ゲーなのだった。

2023年5月31日(水)

朝イチの6時半に久しぶりに「Jアラート」の出た5月31日の朝10時、ここは東大構内の「山上会館」という立派なホールである。 昨日から東京に前乗りして(初めての「阿佐ヶ谷」の夜を堪能して)、朝にせわしなく浜松から東京に向かうのを避けて参加した、[電子情報通信学会メディアエクスペリエンス・バーチャル環境基礎研究会(MVE)+日本バーチャルリアリティ学会(VRSJ)+電子情報通信学会ヒューマンインフォメーション研究会(ITE-HI)+情報処理学会ヒューマンコンピュータインタラクション研究会(IPSJ-HCI)+情報処理学会エンタテインメントコンピューティング研究会(IPSJ-EC)+電子情報通信学会デバイスメディア指向ユーザインタフェース研究会(HI-SIG-DeMO)]が始まったのだが、ハイブリッドということで、発表件数に比べて会場がスカスカだった。 せっかく対面の機会があるのに、オンラインとは勿体無いことだと思う。 そういえば今日と明日は、長野の「藤井荘」で名人戦の第5局もあるのだった。 以下、それぞれの発表に関して簡単にメモしていくことにした。

(1)講義映像においてアバタに扮する講師の選好と切替が視聴意欲に与える影響の調査

COVID-19の影響下でオンライン講義が多くなったが、オンライン講義では集中できないということで、講師の画像の代わりにアバターを切り替えて使う・・・という研究だった。 アイデアだけでなく、ちゃんと被験者実験をして客観的評価するところまで進めているのは、さすがである。

(2)聞き手による話し手への「寄り添い」を支援する対話AI botの社会実装 〜聞き手が寄り添うことの二面性に着眼して〜

ChatGPTなど流行りのモノに飛びついた僕が恥ずかしくなるような、「寄り添い」を意識してbotの振る舞いをいわば哲学的に考察する・・・という研究だった。 対象は認知症患者、というのも社会的に有意義なものであるが、現場での調査でなく、自身の介護体験からの「仮想事例」となっていた。 ずっと人工知能の研究者はこういう研究を進めてきたのに対して、大規模言語モデルは「とりあえず動く」という部分がずんずん事実として先行してしまった、という現在が問題なのだ。

(3)大規模言語モデルによる発話予測と意図分類に基づくアバター動作生成システムの検討

この研究も1件目と似たようなモチベーションによるもので、ハイブリッド形態の講演においてリモート発表する場合に、現地にロボット(アバター)を設置してより注意を喚起したり注目を引き出すために大規模言語モデルの手法でアバターの振る舞いを「自動生成」する・・・という研究のようである。 「発話予測」と「意図分類」をGPT3に突っ込んだものの、なかなかうまく行っていないようだった。 アバター動作に関して「逆不気味の谷」という仮説を提唱していたのは面白かった。

(4)可視光通信プロジェクタにおける輝度に応じたデータ表現による高コントラスト化

PVLCというのは、DLPプロジェクタで投射されている画像の画素ごとに60Hzなどの高速で画素/画像領域ごとの輝度をディジタルON/OFFさせることで、人間には気付かれずにデータを多重化して送れる・・・という技術らしい。 ただしこの手法では画像が明るい場合と暗い場合とで画質が低下するために、この研究では輝度と最小輝度にゲタをはかせて問題点を改善していた。

(5)動画像に重畳する不可視マーカの頑健性を向上する直交色振動方式の提案

これは上の研究と同じ流れで、動画の画素ごとに輝度変調でデータを埋め込むというもので、マーカが無いのにQRコードが埋め込まれていた。 具体的には、動画に合成する画像として、同じ輝度で異なる色(補色)を60Hzなど高速で切り替えたものを作ることで、人間には気付かれずにちゃんとディジタル情報が重畳されていた。

(6)上腕圧迫による脈波操作を入力とするビデオゲームの実装と評価

指先の血流センサを使って脈波を見ていると、上腕の血管を圧迫して血流を止めれば脈波が止まることを検出できるので、「上腕を圧迫する」という動作をゲームのコントローラに使う・・・という研究だった。 ただしスクロールのデモもシューティングのデモも、超スローモーション(反応に1秒程度かかる)のリアクションであり、さらに何となく「痛々しい」こと、そして結局両手を使って1つだけのスイッチというのは、なんだかなーという気がした。

(7)VR防災訓練におけるエージェントの人数や行動の影響

このセッションは4件ともエージェントねただという。 人工知能学会にいた1990年代にもエージェントというのは一領域だったのだが、まだ続いているというのはちょっと凄い。 この研究は仮想空間内でHMDを装着して避難訓練する際に、体験者だけでなく一緒に逃げているエージェントを配置して、その影響を追求したものだった。 一緒に逃げる人がいた方が安心するというのはまぁ予想通りというところだが、道を間違うエージェントの存在とか、感情表現の大きなエージェントを混ぜるなどというのは、これも大体は予想通りであり、ちょっと狙い過ぎという気もした。

(8)お土産推薦システムのためのSNS情報を用いた食の好み推定手法

旅に出てお土産を仕入れるときに、お土産を渡す相手のSNS(インスタグラムとツイッター)の画像情報を自動解析して相手の好みを抽出する・・・というアプローチの研究である。Google Cloud Version APIというのがあるらしく、それで相手の食の好みを判定するということらしい。しかし、「好き」の情報はともかく、「○○○は嫌い」というような情報をわざわざ画像(写真)とともにSNSで公開しているような人は多数いるのだろうか? 質疑にあったように、「日々の日常」(食事)を発信しているSNSでは、「非日常のお土産」(お菓子)とは結び付きにくいというのもたぶん正論だろう。

(9)ユーザとの思い出を振り返る日用品エージェントが親近感に与える影響の調査

日用品(家電など)がエージェントとして人間に話しかけるという領域で、一人称条件、身体表現条件、口語表現条件、感情表出条件などを加えてやると親近感が増す・・・という研究である。特に高齢者では、その日用品と共に体験した記憶(思い出)の要素が大きいらしい。まぁ、年齢が加わるだけ過去の経験が蓄積しているので、これは当たり前とも言えるかもしれない。

(10)組み立て作業におけるエージェントによる視線誘導の影響調査

人間が退屈な組み立て作業をしていて、その横にロボットがいて視線を誘導する、あるいはCG版のロボットがいて同様に視線を誘導するエージェントとなる・・・という研究である。 もともと、退屈な組み立て作業はロボットがやってくれる方向に向かっているのに人間の作業を支援するためにこんなエージェントのロボットに「監視」(支援)されるというのはどうなのか、というところが不思議だった。 発表を聞いてみると、15個のパーツ棚にレゴが入っていて、それを被験者が正しく選んで組み立てる、というものだった。 その際に、部品を選ぶ段階で先にロボットの視線が部品棚のそのあたりに「誘導」してくれるので、「監視」は間違いだった。

(11)インタラクティブデザインにおけるChatGPTとの遊び方について

これは自分の発表なので何もナシ。今回の参加は周囲に知った人もなく、写真もナシ(^_^;)。 予稿を学会に提出してから今日まで、新聞とかネットで「ChatGPTねた」を見かけると全てチェックしていたpressureから解放されるというのは大きい。

(12)ファインチューニングを用いた調理初心者のための揚げ物調理支援システムの実装と評価

COVID-19で自炊が増えたことで始まった研究らしい。 VGG16と呼ばれる深層学習モデルを使用して、唐揚げの生焼け状態と揚げ上がり状態の画像で学習を行い、最終的に唐揚げが生焼け、揚げ上がりの状態どちらに該当するかの判断を行うというもの。

(13)ランダムフォレストを用いた2Dシューティングゲームにおけるプレイヤーの実力に応じたステージ生成手法

2Dシューティングゲームのステージを自動生成する際に、そこまでユーザが進めてきた状況からユーザの実力を判断して、上級者には納得のいく難易度に、初心者はそれなのに、いずれも満足できるようにしたものらしい。

(14)ファインチューニングを用いた新語対応クロスワードパズルの作成支援手法の提案と実装

ファインチューニングという用語が不明だったが、「ファインチューニングとは、出力との誤差をネットワークに逆向きにフィードバックする形で重みを更新する手法である。ファインチューニングとは、既存の学習済みモデルの重みの一部もしくは全体を再学習させ、特徴量抽出器として利用する手法である。ファインチューニングでは、過学習をある程度抑制する効果が期待できる」とのことで、これで簡単に良質なクロスワードパズルを生成できるようになったらしい。

(15)ボイストレーニング手法に基づく音域測定によるカラオケ楽曲選び支援システムの開発

スマホアプリとして、まずボイストレーニングの手法で「最低音」・「最高音」・「喉締め音」・「裏声音」の4つを計測して、「歌いやすい」・「地声だけで歌える」・「裏声で歌える」・「音域に合っている」という4カテゴリからカラオケの推薦曲を提示してくれるシステムだという。 しかし・・・これは嬉しいのか?? 「良い曲」・「悪い曲」という指針が無いのでは、まったく僕は使いたくないなぁ。

(16)聴覚障碍者のオノマトペ教育に向けた環境音のAR表示

ARグラスによって日常の風景に重畳させてオノマトペを文字として表示することで、聴覚障碍の人でもオノマトペを学べるというシステムをきちんと実現していた。 マイクロホンアレイを用いて音源の方向を推定し、音響分析をしてその音源を推定して対応するオノマトペを推定し、それをHMD内の正しい位置に重畳表示させるという、王道の力強い研究だった。 これは素晴らしい・・・と思っていたら、この発表はその最初の音源方向推定の部分までだった。

(17)立体音響と振動の組み合わせによる仮想耳の身体所有感の検討

仮想空間のアバターに、後ろの音を聞く第3・第4の「耳」を加えて、その身体所有感を高めたい・・・というなかなかトンデモな研究のようだ。 研究の成果として、実際に後ろの音響を加える「聴覚的FB」、首筋に振動を加える「振動的FB」は身体所有感は向上したものの、自分を後ろから見ている第3者の映像という「視覚的FB」は身体所有感に貢献しなかったという。 まぁ、自分の分身が自分を後ろから見ている・・・というのは、ちょっと無理過ぎるだろう。

(18)音刺激による情動性瞳孔反応を再現するための光刺激に関する基礎調査

情動が動くと瞳孔の大きさが拡大する(情動性瞳孔反応)。 そこで逆もアリなのではないか、ということで、光刺激で瞳孔の大きさを変えたら情動が変化するのではないか・・・という仮説のための基礎調査だという。 これはなかなか難しくて、だいたいこの仮説は、ちょっと考えてみても、僕には眉唾なのだ。 困った。

・・・ということで、発表も無事に終わって、やや畑違いのアウェー研究会での「お勉強」を堪能した。 5月の末日ということで、これでSUACラストイヤーが2ヶ月分、終了となった。 名人戦は夕方になってもほぼ50%ずつ、といういつもの様子である。 明日も朝から晩までミッチリだが、名人戦をチラ見しつつ、勉強していこう。

2023年6月1日(木)

学会の2日目である。 名人戦は渡辺60%で2日目が始まったようだが、まだまだ先は見えないだろう。

(19)視覚刺激と牽引錯覚による他者性の創発と意志決定への影響

「一人こっくりさん」というシステムで、自分の指先のコインにあと2人分の手が重なって表示され、さらに振動デバイスでこっくりさんのようにコインが引っ張られるというもので、意思決定に関する社会性を検討するというものだった。 ギャンブリング課題でリスク意思決定、というのは、内需要感覚と意思決定のところにあったのを懐かしく思い出した。

(20)Depth Gaze Cursor: 特定の深度に固定された視線カーソルへの注視入力手法の検討

視線インターフェースの性能を上げるために、オブジェクトに視線を向けた上で意識的に寄り目や離し目にする・・・ということを支援するらしい。 視界の中に焦点カーソルまで重ねるというのは、なんか難しい作業のような気がする。

(21)鏡を用いた実隣接感のあるXR相席対話システムの提案

「相席できるメタバース」という研究らしい。 鏡(ハーフミラー)にバーチャルキャラクターを投射して、こちらのソファには自分しか座っていないのに、鏡の向こうだと自分とキャラクターが横並びに相席しているように見える、というもので、これをHMDでなく裸眼で実現している。 以下のような感じなのだが、なかなか妖しい世界である。

(22)運転支援のためのフロントガラス周辺からの情報提示方法 〜年齢に応じた周辺視野の感度特性の分析〜

運転時に前方への注意を維持したまま注意喚起をするために、視野の周辺部にLEDを置く、という研究である。 ただしこれは僕の右目(白内障の手術をしたので視力は良好)が緑内障のために視野が欠けているので、そういう人にはちょっと困難があるかもしれない。 ちょうど一昨日の眼科検診で視野検査をしたところだったが、欠けている視野の部分ではLEDが点灯しても「見えない」のだった。

(23)デフォルメ地図に対する人間の認識力のモデル化

都道府県の輪郭を頂点数を減らして表現するデフォルメ地図の認識についてモデル化したもので、なかなか面白い気がした。 以下の例は茨城県だが、人間がどの特徴に注目しているかに関係しそうだ。

(24)画面上の他者と共有したくない情報の種類と画面共有時に意識していることの調査

リモートの時代ならではの調査である。 オンライン会議で画面共有している際に「見られたくない」情報は色々あるので、そのあたりをきちんと調査しているのはなかなか実用的だと思う。 ただし研究としては、将来的に「見せたくない情報を見せないようにする」システムの実現にあるらしく、これはその前段の調査なのだった。

(25)Webアンケートでの不真面目回答予防に向けたアンケート離脱の調査と検討

タイトルが「Web アンケートにおける自由記述設問の順番が回答時間と離脱に及ぼす影響のスマートフォン・PC 間比較」に変更されていた。 Webアンケートというのは僕自身、基本的にはなるべくしたくないので既に不真面目なのだが(^_^;)、アンケートの全体の中で自由記述の位置によって変化したり、スマホとPCとで不真面目回答の率が違う、というのは面白い結果だと思う。

(26)実道具への装着を必要としないワイヤー型力覚提示デバイスによる仮想オブジェクトへの接触感の評価

セッション8の5件はHapticsが揃っているので、ここで抜け出すことは出来なかった。 まずは首のあたりにモータとワイヤーの巻き取り機があって、そのワイヤーを道具(剣など)に付けて仮想オブジェクトからの反発触感を作り出す、という研究である。 先行研究は道具の「先」をワイヤーで引っ張るのに対して、この研究では道具の「手元」にワイヤーを取り付けて違和感のない長さはどこまでか・・・という調査だったが、やはり先端の方がいいように思う。 結論としては、50cmであれば同等で、物理的に剣が無くてもいい、とのことだった。

(27)ハンドジェスチャの記憶性に与える電気的筋肉刺激の効果

ハンドジェスチャというのは「手話」とも違うものらしい。 その練習支援のためにEMSを使うというのだが、実際に被験者の中にも少なくなかったようだが、僕はこれは「嫌」だなぁ。 被験者にはちゃんと同意書をとったのかどうか、どうもこの業界(研究会)は軽いノリのようだ。

(28)触感に関わる共感覚的表現と基本6感情の対応関係の検証

「怒り」・「嫌悪」・「恐怖」・「喜び」・「悲しみ」・「驚き」の6種の表情と、「軟(ふわっと)」・「温(ぽかぽか)」・「乾(ぱさぱさ)」・「冷(ひんやり)」・「湿(じめじめ)」・「熱(あつあつ)」・「硬(がちがち)」・「凸(つんつん)」・「痛(ぴりぴり)」の9種の触感との対応を共感覚的表現として調査した。 その結果は、「怒り」の表情と「冷・硬・凸・痛」とが対応し、「嫌悪」の表情と「硬・凸・痛」とが対応し、「恐怖」の表情と「硬・凸・痛」とが対応し、「喜び」の表情と「軟・温」とが対応し、「悲しみ」の表情と「冷・湿・痛」とが対応し、「驚き」の表情と「乾・熱」とが対応していると確認されたらしい。 しかし、「喜び」の表情と「軟・温」との対応はpositiveであるものの、あとは悉くnegativeというのはいかがなものか。

(29)透明なゲルを用いた柔らかい入力インタフェースに関する検討

これは面白い。 以下の図と検出ジェスチャを眺めているだけで、やりたくなる(^_^)。 ただし質問してみたが、ゲルの劣化/変化があるので、なかなか楽器には使いにくいかもしれない。

  

(30)視差式ディスプレイにおける両眼立体視時の融像困難性と観察瞳径制限の関係

これは両眼立体視に関する研究だが、なかなか難しかった。 どうしても「立体視」というタームが出てくるだけで身構えてしまう自分がいるのだった。

・・・とセッション8まで参加したところで、残り2つのセッションをパス、と予定を変更して浜松に帰ることにした。 台風が近付いてきて前線が刺激されて浜松が雨模様になりそうだから、というのが一つの理由で、集中して参加することがぼちぼち限界というのがもう一つの理由である。 まぁ、久しぶりの東大だったが、なかなか有意義な出張となった。 帰途の新幹線で名人戦を見てみると、藤井70%と逆転していて、こうなるとあとは「藤井曲線」は揺らがないだろう・・・と見ていたら、19時のニュースの数分前というタイミングで投了となり、ニュースのトップは「最年少名人・2人目の7冠」ということになった。

2023年6月3日(土)

昨日、2023年6月2日(金)は忙しい一日だった。 上のようにとんでもない状況になった藤井新名人の棋譜を追いかける暇もなく、2日間に溜まった事務仕事を片付ける余裕もなく、1限「サウンドデザイン」、2限「音楽情報科学」(音楽理論特別講座)、と午前中が過ぎ去ったが、午後になると台風2号と線状降水帯が以下のようにやってきた。

3限のゼミ・吉田さんアポは豪雨のためキャンセルとなったので、なんとか事務仕事を片付けて、 出張のフォトレポート を上げたところで、介護のため雄踏の実家に行っていた奥さんを救出するために早めに大学を出たが、「タイヤの半分あたりまで冠水した道路を強引にジャブジャブ走る」という運転を初めて経験しつつも、なんとか無事に帰り着いた。 今日になって研究室に出てみると、帰宅できない学生は学内に泊まったとか、まだ今日になっても午前中は交通が止まっているとか、えらい事になっていた。

上が先月のJoyJoyヒトカラその他の記録であり、甲子園と東大に行ってそれぞれ2日連続で「外で歌ってきた」という記録になった。 ちなみにそれ以前の記録は、 この日記のPart17 の「2023年5月1日(月)」のところから到達できる。 曲数としてはヒトカラと違って稼げないのだが、さすがに今日と明日のこの週末のヒトカラはパスとなりそうだ。
そして例年よりもだいぶ進んでいる「サウンドデザイン」の教材を整理したりして、まったりと一日を過ごした。

2023年6月6日(火)

昨日、藤井七冠はベトナムで危なげなく棋聖戦の第1局に勝利した。 これから佐々木大地七段は棋聖戦と王位戦とダブルで大変そうである。 佐々木大地、佐々木勇気、中村太地、とややこしいのだ。

そして、ネットニュースでは、Appleの新しいARデバイス「Apple Vision Pro」の最下位機種が3499ドル(48万7656円)で発売というニュースと、Appleの株価が急落したというニュースの両方が届いた。 当然である。 こんなのを買うのは誰なのか、なかなか疑問だ。

そして午前には「領域専門演習」の最終回として、ゼミの高木さん作品の追い込みを このように 進めた。 僕のMacBookAirのMax8でbuildしてアプリケーションに書き出したものは高木さんのMacBook(ほぼ最新)でも動いたものの、一部に謎の不具合があったので、これは今週のゼミと別途アポでの動画記録(→課題提出)の後に再度チャレンジすることにした。 だいぶ応援したものの、ここまで一人で進めたのは、大したものなのだ。(^_^)

2023年6月7日(水)

この日のゼミは予告欠席者や予告早退者や遅刻者がいて、珍しく2つ並んだ「東京土産」がちょっと余ったりしたが、 このように 無事に進めることができた。 高木さんの作品はとりあえずの 動画記録 を撮ったが、あと少し造形を改良して、明日に正式に撮影するアポも入っている。 RFIDタグを隕石のように分厚く作ったものも、無事にRFIDリーダで読み取り成功した。

  

午後にはM2・王さんのアポで、今回はSuperColliderで作ったサウンドに関して「重さ」について検討した。 ある意味でMax8よりもSuperColliderの方が良いサウンドがする・・・というのも事実なのだが、SuperColliderの場合には多重生成システムを組んだ時にメモリが溢れてストップしたりする事もある。 実際に、王さんのMacBookProでは走るSuperColliderプログラムが僕のMacBookAirではエラーとなって二人で苦闘したのだが、やはり多重生成ループのカウンタを小さくしたらエラーが消えたりした。 結論として、いい感じのサウンド(クラスター)についてはSuperColliderで作ったサウンドファイルを多数用意して、Max8(jitter/Genもかなり重い)の方で再生する作戦を併用することにした。

2023年6月8日(木)

午後に学科会議があるだけ、という日である。 ゼミの高木さんが昼休みにやってきて、「領域専門演習」の課題提出のために 動画記録 を行って、YouTubeに上げると共にmanaba提出用にmp4ファイルを提供した。 あとはプレゼンデータを楽しみに待つことにしよう。

2023年6月11日(日)

一昨日の金曜日から、いよいよ「基礎演習E」は後半の個人制作(まずは企画案)のフェーズに入った。 今年はどんなブロジェクトを支援することになるのか、楽しみな期間なのだ。 また「領域専門演習」も先週で前半パートが終了したが、後半には僕の担当する学生はいないので、ちょっと余裕ができることになる。 ちょうどゼミと共に「基礎演習E」の制作支援の期間となるので、まずまずのバランスである。 「音楽情報科学」の個人指導をしていた小野山さんも、音楽理論特訓講座が終了して、ここから後半は「マルチメディア知覚」に関して、まずは色々な錯覚を調べたりMax8で実装したり・・・というフェーズに突入する。 多数のMaxパッチのうち「基礎心理学」というディレクトリにまとめたものは以下のようにだいぶ増えてきたので、題材には事欠かない。

そんなこんなの新しい週を前に、今日もJoyJoyヒトカラ6時間を予約しているので、朝から6時間だけお仕事タイムで、「サウンドデザイン」の教材などを作った。 合間にNHK杯「(旧)藤井vs屋敷」を眺めていたが、おじさん同士のノーガード殴り合い、そして終盤での屋敷逆ファンタ、など楽しめる対局だった。 先週のヒトカラ6時間では初めて、東京遠征直後で無理をしないために「女性の曲を歌わない」という縛りを決めてみたが(後でリストを見ると例外は65曲中2曲だけあった(^_^;))、今日は通常コースに戻って「勝負の6時間」である。 一日中、雨が降っているのだが、雨ニモ負ケズ、出かけていこう。

2023年6月12日(月)

昨日のJoyJoyヒトカラは、まず雨模様ということで「雨」シリーズを10数曲、その後は男女の曲を交互にかなり頑張って計62曲を完走した。 当然のように中盤以降の記憶は無いのだが、リストに歌った曲をチェックしているお陰で、翌日にその足跡を他人事のように辿ることが出来る。 この余韻で週末まで乗り切るという日々なのだ。

  

  

今日は小雨が降り続く梅雨の一日だが、フト思い立って、台車を南棟4Fのマルチメディア室と北棟11階の1106研究室とで何度も往復しつつ2時間ほどかけて、マルチメディア室のロッカーの大整理を行い、以下のように厖大な「ブツ」が1106にやってきた。 せっかくスッキリしていた1106はまたまた雑然としてきたが、これから再び、長い長い断捨離の日々が始まることになる。

2023年6月13日(火)

今日は唯一、午後にゼミの吉田さんがアポを入れていたが、3Dプリンタの残り時間が30時間なので今日のアポをキャンセルする・・・というメイルが昼前に届いた。 いやいや、これから色々と3Dプリンティングで実験を進めるのだが、これはなかなか大変そうである。 報告は明日のゼミに、ということになったが、これで時間ができたので、また断捨離を進めることにした。

2023年6月14日(水)

今日はゼミの日、4コマ埋まっている金曜日と並んで、朝から気合いの入る日である。 いつものように朝のルーティン(脚回し2千回、腹筋ローラー2百回)を終えてパソコンを覗いてみると、なんと「5ちゃんねる」(旧2ちゃんねる)のニュースヘッドラインはこれまでと同じ(左)だったのに対して、それぞれのスレの表示がまったく新しくなっていた(右)。 これはここ10数年で初めて遭遇した画期的なことであり、もしかするとスグに元に戻るのかもしれない。 なんだかとっても見にくく/醜くなったので、いよいよ5ちゃんねる巡回からも断捨離せよ・・・というお告げなのかも。

  

Nartureは「Why Nature will not allow the use of generative AI in images and video」という 論説 を公開した。 「Saying ‘no’ to this kind of visual content is a question of research integrity, consent, privacy and intellectual-property protection.(このようなビジュアルコンテンツに『ノー』と言うことは、研究の完全性、同意、プライバシー、知的財産の保護に関わる問題である)」と明快だ。 この1ページのPDFは持ち歩いて、ちょっとした暇がある時にちゃんと読むことにした。

また、関連して、 OpenAI開発のテキスト生成AI「GPT-3」がどんな処理を行っているのか という記事も発見して、上のような延々と連なる処理の図もゲットした。 これはまたまた理解するのが困難なものだが、まぁ、そのぐらいはやっていて当然だろう。

そして2限のゼミでは このように あれこれ進めていった。 断捨離に伴って「欲しい人にあげる」シリーズが始まったが、一番肝心のブツを配り忘れてしまったので、これは来週まで持ち越しとなった。 午後にはM2・王さんのSuperColliderとMax8での「音源探索」をさらに進めた。

2023年6月15日(木)

「大阪万博の入場券が7500円」というニュースが流れてきたが、そういえば「○○万博」って、1970年のアレは家族で新幹線に乗って大阪に行った遠い記憶がうっすらあるものの、他は無いなぁ・・・と気付いて調べてみた。 万博は5年インターバルということで全て5の倍数であるが、1970年の大阪万博以外は、全て「行ったことが無い」という事実が判明した。 つくば万博などは僕の出身県の茨城県だが1985年といえば結婚した年だからもう浜松に来て4年が経っていた。 1990年の花博は、その3年後には独立して毎週、浜松から関西に3日間通うという生活を2000年ぐらいまで続けていたものの、この時点では浜松だった。 そしてお隣の愛知県にも行っていなかった。
要するに僕は家族で1度だけ行ったディズニーランドで懲りた(その後は僕以外の家族だけで行っている)ように、「人混みで並ぶ」というのが好きではないので、こういう「官製お祭り」にわざわざ出かけてひたすら並ぶ、というのはパスなのだった。 おそらく2025年もパスするなぁ・・・と確信した。

今日は午後にブルベス先生のアポと学生2人のアポが入っているだけだが、その合間にじっくりとNatureの Why Nature will not allow the use of generative AI in images and video を眺めてみると、いやいやさすが、何の曇りもなく、「今後ずっと」Natureは生成AIの作ったものは掲載不可、と宣言する名文だった。 あーだこーだと分量ばかり御託を並べた色々な「反生成AI宣言」を見てきたが、この1ページだけで十分なのだ。

2023年6月16日(金)

1限の「サウンドデザイン」では、例年より進度も深度も上回りつつほぼメニューを終えて、今日は 電子音響音楽 に関連して アクースモニューム まで紹介できた。 来週からはいよいよ最終課題に向けて、それぞれがMax8プログラミングに没頭することになる。

     

     

     

     

     

     

2限の「音楽情報科学」では、小野山さんが イリュージョンフォーラム の色々な錯覚を調べて、特に気になったものとして ヴァザレリ錯視 というのを取り上げてきた。 ここで紹介されていたのは3種類の静止画だけだったので、これを「任意の段数に変化できる」というMax8パッチを作ることにした。 そして小野山さんが苦闘している横で僕も作り始めたところ、10数分で出来てしまったので、このパッチの動作を理解して「uzi」を使えるようにすること・・・という宿題となった。 たったこれだけのパッチで出来るという好例となっていて、「uzi」が自在に使えたらMax8のプログラミングとしては中級以上なので、これはいいチャレンジとなった。

2023年6月20日(火)

僕の1106研究室ページに置いてある 長嶋洋一・スケジュール というHTMLファイルは、全体が「pre」タグで括られていて、つまりは完全にplain textであり、日付の部分も全ていちいち、手打ちしている。 昨日まではこれが9月まで(前期)だったのだが、ぼちぼち後期の予定が入ってきたので、一念発起して2024年3月31日、つまりSUAC最終日までを頑張って手打ちした。
スケジュールというのは常に「未来を見ている」ものであり、過ぎ去った過去は不要なので消す・・・というポリシーで続けてきたので、Time Machineに入っている2-3年前より過去については、まったく記録は無い。 お節介にも世界中のWebサイトのアーカイブを勝手に作っている「archive.org」で調べてみると、 このように たった1回、「2021年5月18日」のスケジュールだけ残っていた。
そして午後には献血車が来て、61回目の献血(400ml)をサクッと行った。 献血は69歳まで可能なのだ。 あれこれ確認とか入力とかの手続きの時間と、400ccの採血の実時間はほぼ同じだが、「自分の血の悪いところから400ccも取り去ってくれた」といつも思うようにしているので、身体は身軽となった。

2023年6月21日(水)

昨日は王座戦挑戦者決定トーナメントがあって、「村田システム」を駆使する村田六段が優勢というところで帰宅していたが、今日になってみると『「なんですか、これは…」藤井聡太竜王・名人の勝負手&逆転勝利に解説陣絶句、ファンは大熱狂「評価値おばけフォーク」「ナイアガラの滝w」』という記事に驚いて 棋譜 を追いかけ、 このページ にも追記することになった。

いやいや凄い逆転劇だった。 そして2限のゼミでは このように あれこれ進めていった。 スライドショー/小型デジタルサイネージとしても活用できる、多数のデジタルフォトフレームを配ったので、皆んな、何かの作品で生かしてくれればと思う。

そして3限のM2・王さんアポでは、引き続きの音源関係、そして新楽器に向かうためのセンサの検討、さらにMax8プログラミングなどを進めた。 来週には新センサに関するスケッチを持ってくるという宿題を出して、いよいよこれから始まることになる。

2023年6月23日(金)

朝イチで届いてきたのは、OpenBCIからの案内で「Product Alert - Updated EEG headband kit and EmotiBit restock」とうものだった。 なかなかこういうopen sourseビジネスは経営的に苦しいのか、「10%割引きの申込みはここをクリック!」などというのはなかなか泣かせる。 以下のような写真で、新しい脳波ヘッドセットに関する情報(希望的イメージと3Dプリンタでの試作)も並んでいたが、なかなかこれが世の中のメインに出てくる(街を歩く人々が皆んなこれを装着している)ことは無いのだった。

そして1限の「サウンドデザイン」では、これまでは扱わなかった「TouchMIDI32」を全員で体験したり、ゼミ卒業生の作品「世界キーボード」を体験紹介したりした。 「今年ヤマハに入社した先輩が2回生後期の科目の課題で制作した作品」というのが、まさに同世代の2回生前期の学生に響かない訳はなく、皆んな集中してくれたようで、さらにこれを超える作品を目指して欲しい。

2限の「音楽情報科学」では、唯一の受講生のゼミ小野山さんの「Max8プログラミング特訓」シリーズを進めた。 前回の宿題の「uzi」の応用として、これをダブルでLOOPさせる「たくさんの9の中に1つの6」というMaxパッチをまず紹介して、今日の課題(来週までの宿題)として、「たくさんの9の中に2つの6」というバージョンへの改訂にチャレンジすることになった。

しかし僕も作らないと「問題を出すだけ」という手抜きになってしまうので、棋聖戦第2局をずっと横に置きつつ、3限の合間にぼちぼちやってみて、上のように無事に完成した。 ここでは「random」の上級編として、「urn」の活用がポイントになるので、これは来週のゼミで解説することにした。

2023年6月24日(土)

昨日の棋聖戦第2局は、「基礎演習E」の演習室から研究室に戻った18時の段階で佐々木優位の終盤となっていたが、そこから秒読みとなった両者とも次善手や失着手などを繰り返して、最後には珍しく藤井七冠の読み落としによる再逆転などを目撃して、帰宅することが出来ずに19時半近くの投了までを観戦した。 やはり人間の勝負だからこそ、のライヴの醍醐味なのだ。
そして今日と明日は、午後からJR愛野駅のエコパアリーナに出掛けていって、晩には2夜連続のYUMING LIVEである(*^o^*)。 もう7ヶ月以上も前、 この日記のPart16 の「2022年11月8日(火)」のところに書いていたように、スタンドとアリーナのプラチナチケットが取れたので、今年のこの時期のスケジュールは全てこのLIVEで決まってきた、というものである。 情報処理学会音楽情報科学研究会などが開催する「音学シンポジウム」では例年、発表参加してきたのだが、今年の「音学シンポジウム」は昨日と今日に開催、ということで早々に「パス」と決めていた。 エコパというのは、2001年に、静岡2003国体SUACアドバイザチームの一員として このように 完成直後のエコパスタジアムを視察したり、 このように キャットウォークを歩く・・・という貴重な経験をしたぐらいなのだが、今回のエコパアリーナというのは初めてである。 いつもの学会出張とかと違って、LIVEをフルに楽しむために「写真ゼロ」と決めている。

  

そして午後に帰宅するまでの合間に、「1週間後に山口大での日本時間学会大会で発表するためのプレゼン作りをするための材料」を集めた。 実際にはこれまでにWebに上げている情報で十分なので、そのリンク集をまとめるという作業である。 これはまだ明日も明後日も続くのでさらに追記されるのだが、とりあえず以下のよう探してきた。

ちょっと並べてもこのくらいになるが、考えてみればこれは90分15週の講義ぐらいのボリュームがあるのだった。 ここからエッセンスをどう抜き出したら30分(質疑含む)のプレゼンに出来るのか、ひたすら「削減」を追求する1週間となりそうだ。

2023年6月25日(日)

朝イチで「迷惑メイル」フォルダに届いていたのは、なんとも珍しい、ハワイで開催される国際会議の案内だった。 これまで多数の国際会議の案内(参加募集CFP)を受け取ってきたが、ハワイというのは医者の学会が行われる場所というのが常識で、普通のアカデミックでは高嶺の花なのだ。 詳しく見ることもなく捨てたが、「12月のハワイ」というのは、いいなぁ。
詳細は一切省略するが、昨夜のYUMING LIVEは、やはり最高だった。 さすが、YUMINGのコンサートは金の掛け方が違うのだ。 聴衆がコンサートの照明演出に参加する(一人一人、手首に遠隔操作の発光体を装着する)というのは初めてだったが、これも良かった。 写真も撮らず、コメントも省略するが、とにかく楽しめた(^_^)。 そして今夜はスタンド席であり、アリーナから見えなかったセット(ステージ)全体を眺めることになる。

2023年6月27日(火)

日曜の晩のYUMINGコンサート2日目では、スタンド席によって色々な仕掛けの全貌がわかり、openingの演出から「戦争反対」というタイムリーなテーマであることが判明した(アリーナ席から見上げていては分からなかった)。 その余韻のテンションで、昨日はマルチメディア室のロッカー整理の残りを2時間かけて片付け、SUACで22年間ぐらいずっとジャラジャラと持ち歩いていた「鍵束」(教務室が用意)を、財務室に返却するという節目まで達成した。 そして今日は午後にJoyJoyの予定があるので、 このように 午前中に「サウンドデザイン」で配布する教材を作った。

void setup(){
  Serial.begin(115200);
}

void loop(){
  int x = 0;
  for (int pin=0; pin<6; pin++){
    x = analogRead(pin);
    sendValue (x);
  }  
  Serial.println();
  delay (20);
}

void sendValue (int x){
  Serial.print(x);
  Serial.write(32); 
}
これまでは「Arduino2Max」というプログラムで、最初にホストのMaxから1文字「r」を送り、それを受け取ったらArduinoからアナログ値を送り返すというハンドシェークをしてきたが、Arduino IDEのシリアルモニタで見ることの意義もあり、全てのプログラムを上記のように超簡単に置き換えてしまった。 これで毎秒およそ50サンプルであり、ArduinoはUNO、NanoだけでなくDiecimilaでも115200がちゃんと動いてくれた。 さらに午後までかけて以下のように完成したこの教材と共に、金曜日の「サウンドデザイン」では初めてとなる「外部Arduinoとの連携」まで進んでいこう。

2023年6月28日(水)

昨日のJoyJoy6時間は63曲だったが、今月のJoyJoyヒトカラはこれで全て6時間を4回(65曲・62曲・64曲・63曲)と順調に完走した。 今日はゼミの日で、午後にはM2・王さんのアポも入っているが、なんとAbemaTVでは「王座戦挑戦者決定トーナメント」の「藤井vs羽生」というのがライヴで始まった。 将棋の段位免状は将棋連盟の会長と名人と竜王が直筆で署名するのだが、なんとこの対局の二人の直筆ということで、一気に免状の申請が増えているらしい。 初段あたりだと実際に対局しなくてもオンラインのテストか何かで認定されるらしく、「対局AI」を駆使してこの二人の直筆の免状をゲットするという裏技が早くも紹介されていた。

ゼミは5人中3人が欠席(;_;)という中で、参加した2人はそれぞれに進捗を報告してくれた。 使わず保管されていた新品のAKAI「Rhythm Wolf」は、佐々木クンが活用するという事で無事に行き先が決まり、ゼミ全員にストック(死蔵)していた「Webカメラ」を1個ずつ配って、さらに1106の断捨離が進展した。 まだまだ先は長いが、けっこうスカスカになってきたような気もする。 そして午後の王さんアポでは、いよいよ新楽器/インターフェースのアイデアを検討するステップに進んだ。

2023年6月29日(木)

昨日の王座戦挑決は藤井勝利という結末だった。 今日は サウンドデザイン の講義ページの「Arduinoの活用」の部分に追記したのに続いて、あとは終日、 時間学会大会の発表プレゼン ページを作ることに費やした。 こういう一日もいいものだ。(^_^)

2023年7月1日(土)

2023年も半分が経過して、僕のSUACラストイヤーも4分の1が過ぎ去ったこの日、ここは山口大学・大学会館2階の「日本時間学会大会/世界時間学会」会場である。 実は、昨日の6月30日は終日どたばたしていて何も書けなかったので、まずはここで思い出してメモしておこう。 6月30日(金)の1限は「サウンドデザイン」でArduino紹介と課題制作支援、2限の「音楽情報科学」は研究室に戻って小野山さんの個人指導、そしてお昼に財務室でWiFiルータを受け取ってバスで浜松駅に行き、ランチしてから新幹線に乗ったのだが、ここまでは順調のようで、実は西日本の梅雨前線が活発化して、北九州とか山口県に線状降水帯が迫っている・・・との情報が飛び交っていた。 「こだま」で名古屋、そこから「のぞみ」に乗り換えて西へ西へと進むとどんどん雨が激しくなってきたが、その車中で2本のメイルを受け取った。 この日記のPart17 の「2023年4月20日(木)」あたりに書いてあるように、エディンバラで開催される国際会議AM2023のインスタレーション部門に2件の応募をしていたのだが、その結果通知が「6月末」とされていた、そのメイルだった。
Dear Yoichi Nagashima,
We regret to inform you that your submission to Audio Mostly 2023 titled Fractal Creatures was not selected for inclusion 
in this year's program. We appreciate the effort you put into sharing your research with us.
This year we had a total of 95 submissions from 27 different countries. 54 submissions were accepted, with an acceptance 
rate of 57%. There has been a rigorous review process by 92 reviewers, who provided a total of 340 reviews.
While your work was not accepted, the reviewers provided constructive feedback that can be valuable for future submissions. 
We encourage you to review their comments to refine your research.
Thank you for your submission, and best of luck with your future research endeavours.
Best regards,
The Audio Mostly 2023 Committee
最初に届いた上のメイルは、書き出しの「We regret to inform you that ・・・」ということで「駄目でした」(;_;)というものだったので、あまり詳しく読んでいない。 だいぶ古いものであり、reviewには「この研究は我々もだいぶ昔に知っていた」なんて書かれていた。
Dear Yoichi Nagashima,
We are delighted to inform you that your installation titled Deep Space Game has been accepted for presentation at Audio 
Mostly 2023. Congratulations on the achievement, and thank you for sharing your work with us!
This year we had a total of 95 submissions from 27 different countries. 54 submissions were accepted, with an acceptance 
rate of 57%. There has been a rigorous review process by 92 reviewers, who provided a total of 340 reviews.
We would like to take this opportunity to remind you about the importance of carefully reviewing the comments provided 
by the reviewers. Their feedback is invaluable in further improving your installation and ensuring its success during the 
conference. Take the time to incorporate their suggestions and address any concerns raised to enhance the overall quality 
of your work.
You will be provided with a space suited for your installation, and we will do our best to provide technical support. We will 
email you technical details, room information and set-up dates in the next week.
N.B. At least one presenting author of your installation has to register for the conference for it to be demonstrated at 
Audio Mostly. Registration will be open in the next week.
Once again, congratulations on the acceptance of your installation. We truly appreciate your contribution to Audio Mostly 
2023, and we look forward to your presentation. If you have any questions or need further assistance, please do not 
hesitate to reach out to us.
If you have any questions, please, contact us.
Best regards,
The Audio Mostly 2023 Committee
この直後に届いた上のメイルは、書き出しの「We are delighted to inform you that ・・・」から「採択」(^o^)と分かった。 通ってしまえばシメタものであり、これで堂々とエディンバラに行けることになった。 そして「のぞみ」は、とりあえず新山口までは定刻に到着した。 ところがその先、新山口から湯田温泉までの山口線が、ちょうど直前に線状降水帯に覆われた影響で止まっていて、およそ50分ほど待った上で、えらくノロノロの低速運転でなんとか出発して、湯田温泉駅の到着は1時間ほど遅くなった。 ただし豪雨が通過した後だったので、ホテルまでの道はちょっとした小雨程度で済んだ。 そしてその後、ネットで調べていた居酒屋「泰人」(たいんちゅ)に行って沖縄料理と泡盛をAM2023採択の祝杯として堪能しつつ、そこの大将の紹介で近所のスナック「美笑」に行き(3時間で16曲)、両方とも翌日(つまり今夜)も行くことにした。 豪雨は過ぎ去りつつあるものの、山口県は今日になっても河川氾濫などの警戒情報が出まくっている状態である。 そして、上が今回の日本時間学会大会の発表タイトルの一覧である。 今回はメインは世界時間学会(僕は参加せず)なので、1日半、各セッションでは4件の発表というのを計3セッションだけ、というものになった。 最初の発表就寝から入眠までの「時間」;主観的睡眠潜時と客観的主観的睡眠状態との関係性は、京都工繊大の小山先生のところの発表で、コロナ禍の最中に、長時間の睡眠に関する被験者実験を改めて行った・・・というものだった。 16人の被験者に対して8〜10夜、計150夜データを得たというのはなかなか凄いが、睡眠に関して、あまりきちんとした基礎データは取れていないという状況も新たに知った。
次の脳波における位相同期度のゆらぎと認知能力との相関関係が高い脳部位を選定する手法では、気付き錯視とか短期記憶などのタスク(認知能力テスト)に関する脳波を計測して、有効な脳波チャンネルを選択するために脳波の位相同期度を計測する、というようなアプローチだった。 認知機能テストはベータ波が主流だが、何故かアルファ波に注目して これまで脳波関連の研究を聞いてきた範囲では、ここまで数学的モデルを大胆に仮定して「精度が向上する可能性が示された」などと結論付けたようなものはあまり無かった気がする。 時間学的には、そういう大胆な仮説もアリなのだ・・・という新たな発見である。
次の高齢者の主観的時間と認知機能領域の関連 ---簡易認知機能検査(MoCA-J)を用いた検討---では、時計を見ないで指定された時間の経過を示す「時間産生課題」によって、認知症のアセスメント(認知機能の客観的計測)に使えないか・・・という研究を、実際に高齢者を対象とした実験で検証したものである。 結論としては、「言語機能、実行機能、視空間機能、注意機能、記憶機能、見当識」(MoCA-J)との関係としては、時間産生課題は注意機能との関係のみ関連があるとのことだった。 高齢者だけでなく、プロボクサー(3分間を把握)、指揮者(楽曲のテンポ)、などの計測も面白そうだ。
次のタイピングゲームを用いたフロー体験の成立基礎について の要因分析的検討は千葉大の一川先生の研究で、「ゾーン」に入った時の時間感覚のテーマである。 名打者は「球が止まって見える」とか、恐怖の瞬間の時間感覚がスローモーションだとか、というやつ(タキサイキア)である。 この研究は、ネットニュースでも流れたので、千葉大から論文をゲットしたりして、この日記シリーズのどこかでも書いていた・・・と調べてみると、 この日記のPart16 の「2023年2月15日(水)」のところに書いてあり、 論文 もそこにあった。 被験者が「フロー状態」にあったという事を客観的に判定するために、アンケート(事前/事後)によってデータを評価する・・・というのは、さすがだった。
【山口地区】 大雨 終日運転取り止め
	大雨のため、7月1日はすべての線区で始発列車より終日運転を取りやめます。
	※なお、代行輸送は行いません。
【始発列車より運転を取りやめる線区】
	山陽本線 岩国駅 〜 下関駅間
	岩徳線 岩国駅 〜 徳山駅間
	山口線 新山口駅 〜 益田駅間
	宇部線 新山口駅 〜 宇部駅間
	小野田線 宇部新川駅 〜 小野田駅間、雀田駅 〜 長門本山駅間
	美祢線 厚狭駅 〜 長門市駅間
	山陰線 益田駅 〜 下関駅間、長門市駅 〜 仙崎駅間
<運転再開見込日時:終日運転取り止め>
昼休みを経て午後には時間学会総会と発表4件の午後セッションがあるのだが、ここで調べてみて判明したのは「山口線が始発から終日運転取り止め」という事実だった。 さらに調べてみると、上のように山口線だけでなく、新幹線以外の山口県のJRの全てが止まっていた。 雨は昼前からほとんど降っていない状況だが、相当に降ったことで止まっているとすれば、明日についてもまったく読めない状況であり、帰りの新幹線に乗るために、明日も止まっていればタクシーを呼んで新山口まで5000円ぐらいかかるかもしれない・・・と困ったが、さらに調べてみると「山口大学前→下湯田」というバスから「下湯田→新山口駅」というバスを乗り継ぐことで、山口線で行くのとほぼ同等にいけることが判明して、ちょっと安心した。
そしてこの日の午後のセッション(4件)は、なかなかにハードなものとなった。 最初の時間=時代の文学としての見田宗介(真木悠介)『時間の比較社会学』、そしてその次の近代日本における未来の発見と終焉は、いずれも日本の作家の著作を分析して何かを主張しているのだが、その著作も作家もよく知らない僕にとっては、ちょっと取りつく島が無い感じだった。 さらに後半の元禅師の寺院における時間の計測・信号・行政THE MEXICAN CONNECTION: TOKUGAWA IEYASU’S CLOCK, 1580-1611 (NEW SOURCES)の2件は英語による発表であり、さすがにこれはキツかった。 そして、午前から上がっていた雨であるが、このセッション時間になって、雷鳴なども聞こえてきた。

2023年7月2日(日)

集中豪雨の影響で、山口線その他のJRが以下のようにまだ止まっている日曜日、時間学会大会2日目となったが、朝から太陽が眩しい好天である。 ちなみに昨晩も居酒屋「泰人」(たいんちゅ)に行って沖縄料理と泡盛を堪能し、その後スナック「美笑」に行って約4時間、前日とカブらない21曲を完走した。
【山口地区】 大雨 お知らせ
【7月3日 始発列車から運転再開を予定している線区】
	山陽本線 岩国駅 〜 下関駅間
【7月3日 午後以降の運転再開を予定している線区】
	岩徳線 岩国駅 〜 徳山駅間
	山口線 新山口駅 〜 益田駅間
	宇部線 新山口駅 〜 宇部駅間
	小野田線 宇部新川駅 〜 小野田駅間
	山陰線 小串駅 〜 下関駅間
【7月4日 始発列車から運転再開を予定している線区】
	山陰線 益田 〜長門市駅間
【運転再開の見込みが立っていない線区】
	以下の線区については橋梁の流出等の被害があるため、運転再開の見込みが立っていません。
	美祢線 厚狭駅 〜 長門市駅間
	山陰線 長門市駅 〜 小串駅間
そして今日は午前にだけ4件の発表セッションがある。 最初の古典籍に記録された岩木山の初冠雪日による気候復元の試みは、時間学会に参加して最初に衝撃を受けたタイプの研究である。 古文書をいろいろと発掘して、その中に記載されている自然現象から、地球規模のスケールで古代からの気候変動を読み解くという気の遠くなる作業なのだ。 今回は岩木山の初冠雪の記録から地球規模のエルニーニョやラニーニョなどを推定していた。
次の平成・令和期に発生した豪雨の時間的・空間的特徴はごく最近に限定して、集中豪雨の時間的・空間的な特徴を分析した研究である。 時間学会論文誌に投稿された論文では、厖大な資料と現地調査からきっちりと分析していて、「防災」という目的に強烈な意志を感じた。
次の「システム開発技術」に関する時間学的考察は自分の発表なので、いつものように何もない。
最後の研究という個性的な営みの質の評価の困難に関わる一考察は、役立つ研究をいかに推進するか・・・という部署にいる人の愚痴だったが、色々と盛り上がった。
これで日本時間学会としては終了して、バスを乗り継いで新山口駅に行き、「のぞみ」→「こだま」と乗り継いで、浜松駅では18時ちょうど出発するバスに滑り込んで、研究室に荷物を置いてクルマで帰宅して、長い長い一日が終わった。 結局、山口線その他はこの日も終日止まっていた。
      • 2023年6月6日(火) 6時間 65曲
      • 2023年6月11日(日) 6時間 62曲
      • 2023年6月17日(土) 6時間 64曲
      • 2023年6月27日(火) 6時間 63曲
      • 2023年6月30日(金) 3時間 16曲 (湯田温泉・美笑)
      • 2023年7月1日(土) 4時間 21曲 (湯田温泉・美笑)
結局、2夜連続だった湯田温泉は7/1まで列記したが、今月のカラオケ記録(defaultは「JoyJoyヒトカラ」)は上のようになった。 それ以前の記録についてはこの日記の「2023年6月3日(土)」のところから辿っていける。 そして翌日になって、 フォトレポート をWebに上げた。

2023年7月4日(火)

昨日は特に予定もなく、朝に山口出張の フォトレポート をWebに上げると、あとはAbemeTVの棋聖戦五番勝負第3局を終日観戦した。 互いに相手に手を渡し合う(迂闊に何かやるとそこから反撃される)というじりじりした展開もなかなか珍しい将棋だったが、終盤、まさかの「8六玉」(ぼっち玉)は解説棋士もAIも誰も予想しなかった驚愕の一手であり、思わず「おぃおぃ・・・」と声が出た。 そして夕方になって、いつもであれば後ろ髪を引かれつつ帰宅するのを待って、最後の投了までライヴで見てしまった。 いやー、また凄いものを見せてもらった。 まだ朝の段階では「棋譜データベース」のサイトに棋譜が上がっていないが、これから出てくる棋譜と、いろいろな解説記事が楽しみである。
そして午前中から午後までたっぷり3時間以上をかけて、 1106研究室ページ にある全てのリンク項目から、外部サイトへのリンクで行き先が消えている(主としてYouTube動画など)というものを全て解決する、という事務作業に没頭した。 なんせ24年分なので膨大であり、学生作品が入選した情報などは、そのコンペの翌年になると消えたりしていて過去にもだいぶ整備したつもりだったが、たくさんの不良リンクを消すことになった。 その一方で、「作品系YouTube」など優秀なものはほとんど消えておらず、なるほどこれが人類の英知に役立っているのだな、という実感も持った。 なお、 自分のサイト の方は、基本的に全てのコンテンツが自前で相対リンクとしているので、たぶんこの「リンク切れ解決」作業は不要だと思われる。

2023年7月5日(水)

今日はゼミの日である。 朝イチで、ようやくWebに上がっていた棋聖戦五番勝負第3局の 棋譜 を追いかけるとともに、 このページ にも追記した。 解説記事にあるようにこの対局はちょっと尋常では無かったので、リアルにライヴで観戦できたのは幸運だったのだ。 そして、今回の湯田温泉行きの フォトレポート のページに、過去の時間学会のうち山口大で行われたのは3回あった・・・というのを発掘して、追記した。 4年ぶりの湯田温泉だったが、以下のように今回で4回目なのだった。 朝から寝違えたみたいで首が痛かったのだが、 このページ の「落枕(らくちん)」というツボを押してみるとだいぶ改善した。 そこで、以下の3つのツボを全部やってみることで、何とか対応することが出来た。 いやー、「ツボ」恐るべし、である。 そして無事に全員が揃った2限のゼミは、 このように 進んだ。

そして午後の3限のゼミM2・王さんのアポでは、 このように いよいよ実験モデルでのテストを開始した。 CdSを置換するという半導体光センサの性能は予想外に高くて、簡単な実験で毎秒50サンプルの「穴」の上をゴロゴロとパチンコ玉が通過するたびに音を鳴らす、というMax8パッチで実験してみたところ、ディジタル入力のArduinoのこれだけでも十分に楽しめる「楽器」として、動作が確認できた。

これをもっと巨大にして8角形にして、光センサの「穴」も16個にして、さらに4個の距離センサも配置して・・・と構想はかなり充実している。 サウンド生成のアルゴリズムも含めて、十分に「院生の仕事」と言えるレベルに向かっていけそうな手応えを得た。

2023年7月6日(木)

「ダウンバースト」というのは知っていたが、その先端にミニ上昇気流「ガストフロント」が生じる・・・というのを初めて知ったこの日、午後に「基礎演習E」学生のアポがあるだけ、ということで、頑張ってまたまた研究室の断捨離を このように 進めてみた。 これで、断捨離関係のページとしては、以下のようなものが並んだ。

見た目は一見するとあまり変わっていないようだが、1106から学内のあちこちに移動したもの、マルチメディア室ロッカーから1106に引き取ったもの、分解して廃棄物として捨てたもの、など相当に苦闘した結果の途中経過がこれであり、まだまだこれを全て持っていけるほど自宅の自室は広くないので、さらにさらに断捨離の日々は続くのである。 そして午後には、 このように 「基礎演習E」の神崎さんの作品に向けた支援がスタートしたが、3Dプリントの試作も上手く出来て、さらにサウンドファイルもきちんと用意するなど、一気に作品の雰囲気まで見えてきて、順調な滑り出しとなった。

2023年7月7日(金)

午前も午後も満杯なこの日は、なんと王位戦7番勝負の第1局も始まるという日だったが、まぁ王位戦は2日制なのでぼちぼちだろう。 注目は振り駒ということになるが、1限「サウンドデザイン」のためにマルチメディア室に向かうので、ライヴでこれを見届けることは出来ない。 今日は7月7日の七夕ということで、果たしてSUAC「浴衣の日」の風景が復活するか、注目してみよう。 ちなみに研究室ページから発掘してみると、過去の「浴衣」関連の記録は以下のようなものだった。

そして1限の「サウンドデザイン」(学生が黙々と課題制作)に続いて、1106に戻ってきて2限の「音楽情報科学」では小野山さんと「Max8で挑戦するネタ」探しを進めた。 その中で「魔法陣」、さらに「数独」の話題となって、確か僕の「日記シリーズ」のどこかで、「世界一難しい数独」の話題を書いた記憶から全ての日記を探すという苦行にハマッてしまう事になった。 時間中に見つからなかったので来週への宿題となったのだが、ようやく Max6日記 (3) の「2014年8月26日(火)」のところにあるのを発見した。 キッカケとなったニュースは このように まだ残っていたが、東大の先生の「スパコンで力任せに数独の難しい問題を作ったつもりが簡単な問題だった件」というページは消えていた。 ただしちゃんと手元に このように zipで一式を残していたので、その中身も完全にあった。 以下の上はその、「フィンランド人数学者が作った “世界一難しい数独”」であり、下は「スパコンで力任せに作った数独」の最終版である。

僕はもっぱら「ニコリ」の数独を愛用している(過去にニンテンドーDSのニコリ数独を全クリアした時の記録は2回、 ここ[132時間08分39秒] と ここ[111時間05分21秒] にある)のだが、上の数独の数字の並びはいずれもニコリ製のような「美しさ」は皆無であり、まぁいかにも計算機で作ったっぽい、人間味の無い風貌である。

そして4-5限には「基礎演習E」があり、上のメモのように僕が支援する学生の作品制作が次第に明確になってきた。 結局、今回は上の二人になりそうであり、二人とも「サウンドデザイン」を履修している、という理想的な展開となった。 神崎さんはArduino(2台使い)のスタンドアロンであり、藤津さんはMax8でLEDテープ+Firmata+maxuinoをびしばし使うという、他の学生には真似できない世界を目指していこう。

2023年7月10日(月)

日本時間学会大会に出張したのはもう2週間も前の週末だったが、それからほぼずっと、北九州〜山陰あたりで「豪雨」という状況が続いていて、今日も「福岡に特別警戒警報」などと言っている。 線状降水帯は同じ場所に留まる、とは言っても、これはかなり酷い状況なのだが、静岡県は能天気に好天が続いている。 明日には浜松大平台高校での模擬授業があるので、いよいよ前日となって、 テキスト を作る作業も追い込みとなった。
その作業の前に行ったのが、AM2023のエディンバラ行きに関して夜中に思いついた点のチェックからだった。 この日記のPart17 の「2023年5月23日(火)」のところに書いていたが、7月になっても今回のフライトの変更案内がまだANAから届かない・・・という事実に気付いたためである。 去年のArs Electronicaのフライト(羽田→フランクフルト)では、チケットを購入した時のフライトスケジュールがロシア上空を迂回するために3時間ほど延びるということで、羽田の出発が3時間ほど繰り上がるという連絡が、たしか6月になった頃に届いていたのだが、今年はまだ来ていないのだった。 今年は購入したチケットはセントレア→羽田→ヒースロー→エディンバラと乗り継ぐので、スケジュール通りであればいつものようにセントレアの東横インなのを、おいおい「3時間ほど繰り上がる」連絡が来るものとして、羽田の東横インを予約していたのだった。
しかし、今年はその連絡が無いので、「ANAはロシア上空を迂回するルートを欧州便のdefaultにした」という予想に思い至ったのだ。 そしてANAのページで「羽田→ヒースロー」のスケジュールを調べてみると、15時間半ほど飛ぶ、つまりロシア上空を迂回してアンカレッジから北極上空を飛ぶ・・・と確認できた。 まぁ、1年たっても一向にウクライナ侵攻が止まらないので、これはビジネス的にも正しい(いちいち直前に変更連絡していた去年が異常な臨時措置だった)ということだ。 そこで、セントレアの東横インがまだ空いていることを確認した上で、まず羽田の東横インの予約をキャンセルして(無料)、次にセントレアのいつもの東横インを予約して、これで正式に旅程が確定した。 ANAからの変更連絡のように、朝イチでセントレア→羽田のフライトは第2ターミナルに到着して、乗り継ぐANA国際線は同じ第2ターミナル出発になったので、これまでの「第2→第3」という羽田の異常に長いターミナル間乗り継ぎは不要となったのだ。
そして午前中かけて、無事に浜松大平台高校での模擬授業の テキスト も完成した。 まぁ、何度も過去にやってきた事であり、さらに新たな話題がどんどん積み上がっているので、ネタには困らない。 むしろ時間切れで尻切れになってしまう事に備えて、多数のYouTubeリンク等を添えて、興味のある人は後日に見て下さい・・・という形にしているのだ。

そして午後には、「基礎演習E」の神崎さんのシステムで残っていた、ArduinoにCdSを付けて、2つのArduinoの電源を結び、新しいCdSの感度が異なっているのでスレショルドを変更したスケッチにする事で、 このように 無事にシステムが完成した。 まだ作品に仕上げるためにはプログラミングの修正も必要になるが、まずまずの進展となった

2023年7月11日(火)

今日はいよいよ、午後に浜松大平台高校での模擬授業がある。 高校の模擬授業には、学会発表参加のときのようにカメラを持たずに行く、と決めているので、フォトレポートは無しである。 午前中はぼちぼちと テキスト にちょっとした追記をしたりして過ごした。 ネットからは、 ロボットやAIは、看護に求められる倫理概念を実装できるか? という論文を、東京理大・共立女子大・東大大学院が共同論文として発表した・・・というニュースが届いて、思わずプリントした。 これは今後、合間にじっくりと読みつつ検討してみたいテーマである。

2023年7月13日(木)

一昨日の 浜松大平台高校での模擬授業 も無事にやり終えて(時間は30分ほど大幅に延長して内容タップリ)、昨日のゼミは1人休み1人遅刻で短時間に終わり、刻々と過ぎ去っていく日々である。 今年のオープンキャンパスも、展示には関係せず「相談コーナー」担当ということで、慣れた日々の「温さ」にやや不満もあるが、最近の学生気質からすると、授業とは別に何かのプロジェクトを貪欲に追求していく・・・などというのは流行らないのかもしれないところがやや淋しい。

今日は午後に学科会議があるだけの日なので、1106研究室の「断捨離」シリーズの作業で懸案となっていた「雑資料」(自分にとってだけ「宝の山」)の整理に取り組む予定である。 書籍は全てSUAC図書館に寄贈してしまったので、自宅に持ち帰ったのは筒井康隆の文庫本を数十冊だけなのだが、A4とB5のサイズの「雑資料」というのは、これまでに大幅に「厳選」整理して捨てまくったにも関わらず、本棚の幅にして1.5メートルほど残っているので、これをなんとかさらに「厳選」したいのである。 AbemaTVを覗いてみると、王位戦第2局の1日目が始まっていたが、これは明日が実質的にはメインとなるので、サブ画面の片隅に「つけっぱなし」にしておくことにした。

大平台高校の生徒さんたちの「感想」も上のように届いて、まずまずウケていたようで安心した。 こういう講演/レクチャー/ワークショップは嫌いではなくて、準備して、現場ではちょっとしたトラブルがあっても何とかして乗り越えて、そして「ウケ」てくれれば最高の手応えとなるのだ。(^_^)

2023年7月14日(金)

1限の「サウンドデザイン」では11人それぞれの最終課題企画案をお互いに見て、あと1週間ほどの制作に向かった。 2限の「音楽情報科学」では小野山さんが「モンティ・ホール問題」(事後確率)をMax8パッチにする・・・という制作を進めた。 そして4-5限の「基礎演習E」では、3Dプリンタの「双頭の猫」の作品の神崎さんが、1106で このように 組み込みを進めて、ついでに 動画 まで撮ってしまった。 極めて順調である(^_^)。

2023年7月15日(土)

もう週末となった。 昨日は「基礎演習E」の神崎さんに続いてやってきた藤津さんと、 このように 仕入れてきたロータリースイッチを半透明筐体(ニトリ?の照明器具から流用)に穴あけして取り付けた。 このスイッチは12接点もありArduino Nanoに12チャンネル入力できないので断念して、高精度抵抗10kΩで+5Vをラダー分割してその電圧をアナログ入力する・・・という作戦をとった。 やってみるとFirmata+maxuinoで見事に電圧帯の分割で12接点は簡単に分離検出できて、これでハードウェアは完成して、あとは楽しい楽しいMax8プログラミングに進むことになった。

そして18時ぐらいになってお仕事パソコンに戻ってみると、もう王位戦第2局2日目は既に「感想戦」になっていた。 佐々木七段はC級であるものの王位戦と棋聖戦の挑戦者決定リーグの両方を勝ち上がってくるほど強いのだが、このところの藤井7冠はもっぱら「受け潰し」の対局が続いている。 つまり、相手の出方を「どうぞどうぞ」と見守りつつ、さりげに研究手を潰して「指す手が無い」状態に相手を追い込みつつ、自陣は次第にガッチリと固まってくる・・・という将棋であり、かつて羽生善治氏や大山康晴氏が「友達を失くす」と揶揄されたような「上から将棋」を指すのだ。 今回も中盤までAI評価値は50%ずつだったものの、それが60%あたりにじりじりと推移すると、あとは無慈悲にひたすら漸増上昇する「藤井曲線」に何も出来ない時間が延々と続く、という辛い辛い将棋になってしまう。 まだまだ続く王位戦と棋聖戦、先手でも勝てない佐々木七段はなかなか苦しいところかもしれない。

そして今日は、午後にいつものJoyJoyヒトカラ6時間を予約していて、ここまでを追記して、さらにAM2023から届いたメイルに対応した。 まずはRegistration、つまり参加費であるが、なんとACMメンバーでない僕は、割安のearlybird価格で520ポンド、つまり円安もあって94432円という価格に驚いた。 今年は特別研究費などを申請しておらず、AM2023の出張旅費だけで個人研究費はパンクするので、今回はエイヤと、気合いの自己負担に決めた。 国際会議では毎度、その費用の中にBanquet、つまりレセプションのディナーなどの費用が組み込まれていて、この分を除外するのに難儀しているのだが、今回のRegistrationページでは、1日目のWorkshop、2日目3日目4日目の本会議の全てに、「肉」「魚」「ベジタリアン」「ハラール」という選択肢があり、どうやら4日間とも昼食が含まれている(さらに1回はディナーBanquet)ので、この参加費を研究費から出すのは相当に困難ということもあっての決心である。
そしてインスタレーション展示に関係したTechnicalスタッフからのメイルも届いて、彼らが用意するのは「プロジェクタ」「ヘッドホン」「電源の延長」だけ・・・と書かれていた。 僕は応募にあたって、Technical Requirementとして3段階を提示していたが、これはほぼ「中間レベル」に相当する。 ただし展示関係のスケジュールが不明なので、そのあたりも質問しつつ返信してみた。 こういうやりとりが進むと、いよいよ国際会議モードになっていくのだ。(^_^)

2023年7月16日(日)

昨日のJoyJoyヒトカラは6時間で63曲(かなり強め)を完走して、やや声が嗄れてスタートした。 今日から3日間は全国的に猛暑日(最高気温が35℃以上の日)だらけになる・・・ということで、研究室でぼちぼち過去ページなどを眺めていたのだが、COVID-19が到来してきたのはいつだったっけ・・・と思い立って この日記のPart3 を眺めていて、「2020年1月9日(木)」のところで久しぶりに 打首獄門同好会 というのを発掘してしまい、ついつい だの だの だの だの だの だの だの だの だの だの だの だの だの、さらに新曲まで、延々と堪能してしまった。
そしてさらに、同じ この日記のPart3 の「2020年1月23日(木)」のところで、驚くべき事実を発掘してしまった。 なんとそこには、今年エディンバラで参加するAM2023の2020年バージョンについて書いてあったのだ。 もしもCOVID-19が無かったとしたら、この年にAM2020に行っていたのかもしれない・・・というのはまさに奇遇であり、実際には「2020年2月3日(月)」のところで登場するようにCOVID-19が次第に世界中に拡大していったので、AM2020もオンラインでなく中止になった、という事実を再確認することになった。 そこから3年半、アカペラが消えるし学会出張も消えて大変な3年だったものの、まずまず苦しい中で頑張ってきたのだなぁ・・・という感慨にも浸った。

2023年7月17日(月)

今日は世間は祝日であるが大学は講義日で、午後に「サウンドデザイン」の課題制作の学生アポが入っている。 明日もゼミ・高木さんのアポが入っていて、ぼちぼちいい感じである。 ところが今朝、フト、あるアイデアを思い付いてしまったので、今週はこれに没頭となりそうな雲行きだ。 過去にWebに上げてあるコンテンツを別の視点から「串刺し」にする企画として、 海外渡航歴 に続いて、ここ最近、 「日記」シリーズの一覧 とか、 「沖縄行き」の記録 とか、 「工場見学」の記録 などのページを作ってきたが、新たなネタを思い付いてしまったのである。 そして、いやいやこれが膨大なのだ。 ネタは全て自分のサイト内にある自分の撮った写真なので、あとは相対リンクのHTMLをひたすら整備するだけなのだが、これが相当かかりそうなのだ。 しかし思い付いてしまったからには、嫌いじゃないテーマだし、僕が作らなくて誰が作るのかというテーマなので、何としても完成させようと思う。

2023年7月18日(火)

昨日は午前の学生アポを短時間で片付けて、あとは終日みっちり、思い付いた某作業に没頭したが、半分も終わらずに夕方になった。 そして今日こそ残りをガンガンに進めよう・・・と思って研究室に出てきたが、なんと棋聖戦第4局が始まるし、午前のゼミ高木さんアポに加えて、午後の3限にゼミ吉田さんアポ、さらに4限に2回生の神崎さん(基礎Eは順調にほぼ支援完了)のサウンドデザインのアポが入り、なかなか充実しつつも某作業はほとんど進まない一日となる事がほぼ確定した。 まぁ、次々に学生のアポが入るというのは教員冥利に尽きることなので、もちろん優先して頑張っていこう。 某作業(その作業中についつい見入ってしまう楽しい作業)の完了はいつでもいいのだ。

そして午前から午後には このように ゼミの高木さんの作品システムを一気に仕上げてしまい(→あとは造形とグラフィック)、吉田さんの3Dプリンタ出力を検討し、さらに神崎さんのMax8パッチも十分にヒントを出して、なかなか充実の進展となった。 懸案の某作業はそこそこ進んだものの、まだまだ終わりが見えない。 そして棋聖戦第4局は夕方になってもまだ形成は傾ききらず(AI形勢は藤井66%/佐々木34%、ただし残り時間は藤井20分/佐々木55分)、なかなか微妙なままだった。 ところがパソコンを落とす直前、何をやらかしたのか佐々木87%藤井13%と逆転していて、しかし後ろ髪を引かれつつ帰宅することになった。 全国的に暑い暑い一日だったのだが、1106研究室も、某作業も、熱く過ぎていったのだ。

2023年7月19日(水)

今日はゼミの日だが、M2王さんからのメイルで、3限のアポを10時に変更・・・と依頼が来ていたので、これで午後に某作業を進められる余裕も出来た。 昨日は帰宅してみると、なんと夕方の18時台のニュースで「藤井聡太七冠、棋聖戦4連覇、八冠達成へ前進」というのを知って、一体あの窮地からどうなったのか??というチェックをする事から一日が始まった。 朝イチでは「棋譜データベース」にまだ棋譜が載っていなかったが、色々と調べてみると、両者とも時間が足りない中でAI最善手を外しあい、そこからどうも終盤にまたまた藤井七冠の「AI超え」があった模様で、「詰めろ逃れの詰めろ」の9五角(に繋がる6八とのタダ捨て)というのが「肝」のようだった。 以下のようにAI評価値グラフはジェットコースターであり(上が佐々木優勢、下が藤井優勢)、これはまた、棋譜が出てきたら確認である。

そして2限のゼミは このように 進んで早めに終わり、午後は某作業に没頭できることになった。 皆んなそれぞれ、学期末に向けて頑張っていこう。

2023年7月21日(金)

今週ずっと続けてきた作業が、一昨日の午後ずっと、に続けて昨日も午前/午後とずっと続けて、とりあえずようやく終わった。 「乗り鉄」の記録 のページを作っていたのだが、まだまだ抜けがあったり、バグのチェックがあったり、サムネイル写真の追加などが必要となり、今日も早朝から研究室で作業して、1限「サウンドデザイン」の合間にもチェックして、2限「音楽情報科学」では小野山さんがMax8プログラミングしている横でデバッグを進めて、昼休み、そして3限の吉田さんアポを速攻で終えて、3限いっぱいまで作業して、遂に完成した。完全な自己満足ページなのだが、これだけあちこち、呼吸するように写真を撮りつつ過ごしてきた(だいたい1日マルマルでいつも写真は1000枚が限度)・・・という日々を懐かしく思い出した。 これで明日のJoyJoyヒトカラ(予約済)も気持ち良く行けるだろう。

4-5限の「基礎演習E」では、藤津さんがアポを入れてきたのであれこれMax8プログラミングを支援して、マルチメディア室での作業に送り出した。 さらになんと神崎さんはすでに作品を完成させて動画も撮っていたので、 SUACインスタレーション(6) への追記を完了してしまった。 実際の演習での合評(来週金曜)よりも前に、先にこのページへの掲載(Youtube動画やプレゼンを含む)を完了したというのは、これまで23年間でこれが初めてのこととなった。 今日の「基礎演習E」の各自制作の時間は、他の科目の課題をこなしているようで、なかなか頼もしい。

2023年7月24日(月)

新しい週が始まった。 一昨日の土曜日のJoyJoyヒトカラ6時間では、前週で攻めたよりさらに攻めた61曲を完走した。 今日は2限と3限に、明日は4限と5限にそれぞれ学生のアポが入り、水曜日は4回生「総合演習II」、金曜日は2回生「基礎演習E」の最終合評など、まさに追い込みの終盤である。 明日から2日間はまた王位戦もあるし、色々と忙しい。 ネットニュースからは「Twitter終了のお知らせ」というのが流れてきたが、どうもイーロン・マスクが「Twitter」ブランドの利用を終了し「X」に改名するという事らしい。 これまでも以下のように、LINEやFacebookと同様に「Twitterは不要」というポリシーで来たのだが、向こうから消えるという事で、もうこの静止画も死語ならぬ「死画」となるようだ。

2限にアポの「サウンドデザイン」藤津さんは、先週に改訂していたMax8パッチを綺麗に改訂してきたので、 このように 改善希望点の2つはほぼ秒殺で解決して、さらに照明だけでなくBGMサウンドも付加して、あとはマルチメディア室での追い込みに向けて送り出した。 現状での動作記録として、1分間の YouTube動画 も撮ったので、プレゼン対策もばっちりOKである。

3限にアポのゼミ吉田さんとは、新たに3Dプリンタで出してきたブツを交えて このように 水曜日に迫ってきた「総合演習II」に向けた作戦会議を行った。 今回は就活期間ということもあり、「作品」として完成させるのではなく、あるアイデアを「実験的に検証する」というアプローチとなったために、その成果の見定めが重要となる。 今夜にプレゼン案を作ってもらって、明日の午前にコメントしてさらに編集・・・という作戦を立てた。 実際に体験してもらえばその意義は一目瞭然なので、上手くまとめたいところだ。

2023年7月25日(火)

王位戦の第3局は小樽の「料亭湯宿 銀鱗荘」だという。 思わず過去に小樽に行った記録を発掘しようと試みたが、まず以下が この日記のPart16 の「2022年10月12日(水)」のところにあった「これまで行った北海道」の記録(その元は この日記のPart13 の「2022年6月29日(水)」)の再録であり、新たに末尾に今年1月のはこだて未来大を追加した。
    • 「マルチメディア・ワークステーションを用いた情報基礎教育の試み」 1994年9月29日『第49回情報処理学会全国大会』(北海道大学)
    • 「生体センサによる音楽表現の拡大と演奏表現の支援について」、 1998年8月8日『情報処理学会音楽情報科学研究会』(北海道大学)
    • 「音楽的ビートが映像的ビートの知覚に及ぼす引き込み効果(3)」、 2003年9月13日『情報科学技術フォーラム2003』(札幌学院大)
    • 「著作権フリー音楽クリップ生成システム「FMC3」のユーザインターフェースについて 」、 2006年7月6日『情報処理学会ヒューマンインタフェース研究会』(函館)
    • 「マルチメディア心理学実験において提示するサウンド素材の検討」、 2007年5月26日『日本音楽知覚認知学会2007年春季研究発表会』(北海道大学)
    • 「新しい筋電楽器のジェスチャ・表現の検討について」、 2010年5月30日『日本音楽知覚認知学会2010年春季研究発表会』(はこだて未来大学)
    • 「非線形科学の視点から「コンピュータ音楽」を考える」、 2011年1月24日『電子情報通信学会非線形問題研究会』(北海道大学)
    • 「コンテンツ制作支援のためのエンタテインメント科学とエンタテインメントデザイン」、 2011年9月13日『電子情報通信学会 2011年ソサイエティ大会』(北海道大学)
    • 「サウンド知覚のカオス共鳴によるモデル化に向けて」、 2014年1月21日『電子情報通信学会非線形問題研究会』(ニセコパークホテル)
    • 「カオスに対する聴覚的なアプローチ(2)」、 2014年7月22日『電子情報通信学会非線形問題研究会』(函館市中央図書館)
    • 「内受容感覚コントローラとしての筋電楽器 --- 癒し系エンタテインメントのために ---」、 2015年6月7日『日本音楽知覚認知学会2015年春季研究発表会』(北海道教育大学)
    • 「内受容感覚バイオフィードバックによる"癒し系エンタテインメント"の考察」、 2015年9月26日『エンタテインメントコンピューティング2015』(札幌教育文化会館)
    • 「バイオフィードバック・リハビリテーションの実現を支えるメディアデザインとシリアスゲーム」、 2019年8月23日『第34回リハ工学カンファレンスinさっぽろ』(北海道科学大学)
    • 稚内と礼文島と利尻島 (海外出張の無かった2017年に一人旅)
    • 「フラクタル/カオスのライヴ生成に関する高速化の検討」、 2023年1月28日『電子情報通信学会非線形問題研究会』(はこだて未来大学)
そして、改めて考えてみると出張先(目的地)として札幌や函館はあっても小樽というのは無くて、札幌からわざわざ「寄り道」(遠征)して小樽に行ったり、ニセコでの学会に参加するために小樽に前泊するというパターンのみだった。 隠しページにしていたりして発掘は難航したが、 「工場見学」の記録 のページなどを手掛かりに探した結果、これまで小樽に行ったのは の3回であるらしい・・・と判明した。 そんな今日は、4限・5限のアポに加えて2限にもアポが入って、まずまず充実の一日となりそうだ。

2023年7月26日(水)

昨日は このように インタラクション4回生の「総合演習II」の最終合評が滞り無く済んだ。 将棋の方は帰宅時に藤井やや優勢・・・というところまでだったが、今朝の朝刊で確認すると、やはり「3連勝で王位防衛に王手」ということになっていた。 棋譜はまだ上がっていないので関連記事を見てみたが、終盤には21手詰あるいは29手詰まで見越しての「4四香」「1一角」あたりの好手が出たようだ。
今日はネットニュースの記事から、「グーグル、テキストから音楽を生成するAI"MusicLM"を発表」 という過去の関連記事と、「脳の活動から音楽を生成するAIモデル、グーグルや阪大の研究者らが発表」 という最新の記事から、それぞれ15ページ/21ページという論文PDFをゲットしてプリントしたので、ちょっと眺めてみる事にした。 まぁ後者は脳活動をfMRIで検出して、色々なジャンルの音楽を聞いた時のfMRIパターンで学習させるという誰でも思い付く手法なので、重要なポイントは(あるとすれば)前者にあるのだ。

2023年7月28日(金)

昨日は4年ぶりに、SUACの向かいの結婚式場でデザイン学部教員の暑気払い(親睦会)があったが、僕は2次会のマインシュロスに行かずに有楽街にタクシーで行き、久しぶりのスナック「ちはる」で15曲ほど熱唱した。 全国各地のスナックを開拓しているものの、地元には行きつけのスナックが無かったのだが、飲み歌い仲間の琉球大・河野先生が浜松に来た時に飲んで、彼の「野生の嗅覚」で発見したこのお店だけが、僕にとって地元浜松での行きつけとなっている。

そして1限の「サウンドデザイン」では、11人の精鋭が頑張って制作した最終課題の合評があった。 上は浅岡さんの作品で、2人の人物の腕の部分に5種類のポーズがあり、背景色を変えて、さらに書き込みして静止画にまとめるという機能を、ナレーション付きで完成させた。

上は石間さんの作品で、3種類の照明を任意のタイミングで切り替えられる。 単なる荒い2画面アニメーションでなく、細かい動きがあるのがポイントになっていた。

上は犬束さんの作品で、基本的にはタイミングを合わすシューティングで、合わないとパンが生焼けとか黒焦げになる・・・というものだが、シューティングのタイミングで電子レンジの「チン」がなるだけでリアリティが向上した。

上は植田さんの作品で、基本的にはランダムの「占い」ではなくて必然的に3つのエンディングがある形式となっている。 BGMもオリジナルで作り、絵心のある作品となった。

上は神崎さんの作品で、ランダムに設定された左側のタイルの色と同じように右側のタイルの色をR/G/Bの混合として作るというゲームだが、グラフィックとサウンドで「30秒間の時間制限」を焦せらせるように演出しているので、なかなかハマッてしまうのだった。

上は小山さんの作品で、BGMと共にモノトーンの夜空なのだが、任意にランダムな位置の流れ星を生み出すだけでなく、背景部分の星空の「星」一つ一つが、ランダムの位置で次第にフェードアウトするという細かい「芸」を仕込んでいるので、そこに気付いてみるとなかなか堪能できる風景になっていた。

上は鈴木さんの作品で、基本的にはシューティングの3択エンディングなのだが、BGMのランダムリズム(休符がランダムに入る変拍子)に引っ張られてなかなかタイミングを合わせにくいようになっているのが新しかった。

上は竹橋さんの作品で、同様にタイミングで選ぶ3択エンディングものであり、高速に切り替わるのでほとんどランダムの「占い」ゲームとなっていた。

上は福田さんの作品で、過去にあった「神経衰弱」のキャラをグロくないものに切り替えつつバックグラウンドの水中サウンドを加えたものである。

上は藤津さんの作品で、部屋を移動してあちこちに隠されているものを探し出すというゲームだが、大規模な仕掛けをきちんと作り上げて、いかにも「オタク」の世界を実現していた。 この作業量の膨大さには、ちょっと圧倒される。

上は藁科さんの作品で、巨大な宇宙スクリーンを移動させて、宇宙船の窓からの世界として見せる・・・というものである。 過去にはこれの潜水艦バージョンのインスタもあったが、世界観として立派に構築されていた。 そして4-5限は「基礎演習E」の最終合評が このように あって、長い長い学期末の最終週が過ぎ去った。

2023年7月30日(日)

昨日のJoyJoyヒトカラはちょっと抑えて5時間51曲となったが、これで今月の記録としては以下のようになった。 それ以前の記録は、この日記の「2023年7月2日(日)」のところから辿っていける。
      • 2023年7月1日(土) 4時間 21曲 (湯田温泉・美笑)
      • 2023年7月8日(土) 6時間 60曲
      • 2023年7月15日(土) 6時間 63曲
      • 2023年7月22日(土) 6時間 61曲
      • 2023年7月27日(木) 2.5時間 15曲 (ちはる)
      • 2023年7月29日(土) 5時間 51曲
そして今日は、どこかのネットニュースからYouTubeの こんな動画 に飛んでいって驚嘆しつつ眺めてみると、さらにYouTubeのその横のメニューから こんな動画 に飛んでいってまたまた驚嘆しつつ眺めて、さらにYouTubeのその横のメニューから こんな動画 に飛んでいってまたまた驚嘆しつつ眺めて、さらにYouTubeのその横のメニューから こんな動画 に飛んでいってまたまた驚嘆しつつ眺めて、さらにYouTubeのその横のメニューから こんな動画 に飛んでいってまたまた驚嘆しつつ眺めて・・・という充実の時間を過ごした。

2023年7月31日(月)

今日で7月も終わり、SUACでの最終年度の1/3が終わったことになる。 午後に発表練習のアポが入っているが、明日のM2中間発表会に向けて、フト思いたって以下のようなメイルを出しつつ、 こんな資料 を王さんに送った。
王さん、長嶋です。
明日の中間発表についてですが、プレゼン冒頭に1-2分の追加をしましょう。
デザイン研究科の教員で、我々のComputer Musicの分野について知っている人が1人もいないので、
 ・どういう分野のデザインなのか
 ・その分野で新規性はあるのか
などという質問が来て困ることが予想されます。そこで、まずは以下のPDFをダウンロードして下さい。
これは去年のアルスエレクトロニカの招待講演の僕のプレゼンの中の、自己紹介部分の一部です。
これをデスクトップに置いて、サッと見せるといいと思います。

●この修了制作はどんな分野のデザインなのか?
・「Computer Music」という分野は、1978年から続くICMCなど歴史が古い
・コンテンポラリーアートに分類される
・商業音楽(再生するCD、伴奏に合わせるカラオケ、再生するビデオ)とは違う
・ライヴにサウンドを生成し、ライヴにグラフィックを生成し、ライブ制御(センサ)によって変化させる
・指導教員の長嶋はこの分野で35年ほど、研究・作曲・公演の活動を続けている

●この修了制作の新規性は?
・用意されたサウンドを再生するのでなくプログラムでライヴ生成する
・用意されたグラフィックを出すのでなくプログラムでライヴ生成する
・新たなインターフェース(センサ、新楽器)をデザインして音と画像をライヴ制御する
・制作者(作曲者)自身がパフォーマンスを行う
・世界先端の状況と並走する(国際審査員も担当)指導教員の長嶋が「院生の仕事レベル」と認めている

このような内容で答えるのを用意しておいて、プレゼンシートの冒頭部分で簡単に紹介するといいと思います。
詳しくは今日の3限にて。
そして3限には、部分的な手直しなどを含めて、明日のプレゼンの準備と練習が無事に終了した。 王さんの場合には、12月の僕のレクチャーの日に一緒にライヴ・パフォーマンスをするところが最大の目標になるので、これからの夏休みに、新楽器のデザインを含めて、いよいよ頑張っていくことになる。 たまたま今朝の目覚め時には、ちょっと僕も新しい何かに挑戦するアイデアが湧いてきたところなので、色々と検討してみることにしよう。

2023年8月1日(火)

今日は午後にM2の中間発表会があるだけという日なので、午前中に久しぶりに Parallax社のサイト を眺めてみた。 まず発見したのは、上のような「PropellerのCogとHubの働き」というアニメGIF画像で、これが「並列処理するPropellerプロセッサ」の動作を理解するには一番、重要なものなのだ。 そして、無事にPropeller2も出たようだが、まずはPropeller1について見てみると、 Future Supply of Propeller 1 Multicore Microcontroller: Full Production! というページがあり、DeepL翻訳によれば

Propeller 1マルチコアマイクロコントローラは、当社の製品ラインの中核です。春に私が作成した短いビデオをご覧になったかもしれませんが、パララックスが
教育ビジネスとPropeller 1および2マルチコアマイクロコントローラーに非常に力を注いでいくことを述べています。プロペラ1と2は、世界で最も生産性の高い
半導体工場(それぞれ台湾のTSMCとオレゴンのオンセミ)で快適に製造されています。顧客への供給制限はありません。私たちはこれらのチップでビジネスを
構築し、需要がなくなるまで提供するつもりです。
私の主張をより明確にするために、2つの例を挙げたい。私たちは1993年のBASICスタンプ1を今でも製造しています。その製品は30年前に製造されたものですが、
今でもさまざまな用途で使われています。皆さんが買ってくださるからこそ、私たちはこれを作り続けているのです。さらに1997年には、私たちの手に負えない特許
訴訟により、SX 50 MIPSマイクロコントローラの製造終了を発表しなければなりませんでした。SXは当社の設計ではありませんでしたが、製品ラインを掌握し、さらに
25年間の供給をお客様に提供することができました。お客様をサポートするため、在庫に多額の投資を行いました。
パララックスは36年にわたり生産的なビジネスを続けており、これからもずっとここでやっていくつもりです。我々のチップの供給に心配はない。プロペラ1号と2号が
フル生産中であることについては、多くの投稿を目にすることでしょう。ちなみに、Parallaxが設計したすべてのプリント基板の組み立ては、現段階ではカリフォルニア州
ロックリンの製造工場にオンショアリングしています。
という感じで、さすがの企業姿勢だった。 スグに供給がストップする某企業にこれを見せたいものだ。 ただしPropeller1の関連商品はだいぶ減ってきていて、以下のような品揃えだった。 まだまだ手元には多数の「Propeller Clip」や「P8X32A Propeller QuickStart」が残っているので、当面は新たに購入する必要はなさそうだ。

  

そして、 Propeller2のページ に行ってみた。 32ビットCPU(Cog)が8個、という並列処理はPropeller1と同じであるものの、クロックが上がり、内蔵RAMも大きくなり、何より「Central hub」に以下のような高性能の「32-bit, pipelined CORDIC solver with scale-factor correction」が置かれたのが最大の売りのようだ。

ただし、高性能なのは分かるがなかなか高価格(現在の円安によって相当に価格上昇している)であり、何より Programming Tools (IDEs) のページを見てみると、Propeller2については、Mac環境ではなかなかPropeller1のように快適には開発できなさそう・・・というのが判明した。 何か新しいプロジェクトがあればやってみたいところだが、当面は静観というところだ。

2023年8月2日(水)

朝、いつものように回覧してみると、ようやくAM2023のスケジュールが以下のように公開されていた。 これを添付して、海外出張申請を出して、海外旅行保険にも入って、およその準備がほぼ完了した。 まだ現地の様子は不明だが、今回はホテルと会場の大学とのアクセスがバス1本なので、余計なところに遠出しない場合にはかなり楽勝となる。

ただし、合間に余計なところに遠出する可能性を模索する場合には(^_^;)、ここからがリサーチ勝負となる。 まだもう少ししてから開始するつもりだが、当然のようにそれを狙っているのだ。

Today I find out the schedule of AM2023.
https://audiomostly.com/2023/program/conference-program/
In this schedule, "Installation" session time seems parallel with paper 1/3/4/5.
However, I cannot stay all "Installation" time-slot at the exibiting place because I want to join the paper sessions.
So, like as other conferences, I will set the message at my exibition place - "This installation will be open only at these date/time : ###".
At that announced time slot, I will stay with my interface and my computer and I will explain/assist to demonstration/experience of my work.
Please accept this style.
このスケジュールをよく見てみると「インスタレーション」というセッションはあちこちにあって、Paper sessionの1/3/4/5とパラレルになっていた。 この時間にずっと作品のお守りをしていたのでは、せっかくの研究発表を聞くことが出来ないので、上のようなメイルを出してみた。 これは多くの国際会議でやってきた事なので、「駄目」と言われても実際には現地ではこれを貫徹するつもりである。

そして午後には、助手の藤石さんから、上のような感じで、 このように 先週の「サウンドデザイン」最終回の写真が届いた。 なかなかいい感じに進んでいる感じがうまく写っていたので、これも記録として残した。

2023年8月3日(木)

台風6号が沖縄付近にずっと居座っている毎日だが、午前には体調不良で「総合演習II」の最終発表が出来なかった学生の追加発表などがあった。 そして、ちょうど今週あたりから始まったという季節外れの「浜松オクトーバーフェスト」の情報をゲットして、こう暑いのであれば大学にクルマを置いて帰りに覗いてみようか・・・という気になった。ちょうど5限のアポで、かつてのゼミ生でありアカペラにも参加していた永田さんが1106に来訪予定なので、誘ってみよう。

世界中でお決まりの「異常気象」となっているが、さて英国のEdinburghはどうなのか・・・と初めて調べてみたのが以下である。 うーーむ、イギリスといえばたぶん北海道と同じぐらいの緯度?と思って調べてみると、なんとスコットランドは「北緯41〜45度の北海道よりもはるか北の北緯49〜61度に位置します」とあった。 北大西洋海流によって典型的な西岸海洋性気候(温帯)だというのだが、さすがになかなか涼しいというか寒そうである。 過去には9月にロンドンに行った時に、2階建て観光バスでロンドン市内を巡回している時に、上着のボタンを全てとめて全身をギッチリと固くして寒さに耐えた事があったのだが、ロンドンよりもEdinburghは500km以上も北にあるのだ。(^_^;)

2023年8月4日(金)

昨日は永田さんが来訪して、予想外に速攻でタクシーが来たので「浜松オクトーバーフェスト」に行ってビールを堪能しつつ語り合い、その勢いでカラオケに・・・と有楽街に行ったところで驚愕の事実に直面した。 これまで24年間、SUAC学生と何度となく行っていたBIG ECHOが、なんと消滅していたのである。 ただし、松竹ビルの地下のその場所には、燦然と輝く「まねきねこ」(居抜き)の看板が光っていて、そこに入ってDAMの部屋で21曲ずつ歌ったので、カラオケは行けたのだが、それにしても驚いた。 考えてみれば、かつて存在していたコートダジュールは消え、シダックスも撤退してカラオケ館になり(居抜き)、新たにジャンカラやJoySoundが進出するなど、有楽街のカラオケ店の栄枯盛衰も凄いのだった。 そして永田さんがチェックインに向かうのを送り出した後で、テンションそのままにさらに「ちはる」に2週連続で顔を出して5曲、と昨日は充実の時間を過ごした。

そして今朝である。 AbemaTVでは王座戦挑戦者決定戦の「藤井vs豊島」が始まったが、なんと豊島はシン村田システムを採用するという画期的な対策でスタートしたが、次第に相雁木の様相になってきた。 BIG ECHOが消えたショックで、思わず悲しくてスマホのBIG ECHOアプリをuninstallしてしまったのだが、考えてみれば浜松店が無くなったとしても、大阪とか那覇とかで入るためには必要なので、再度installする事になった。 昨日はタクシーで支払いをしようとしたらPayPayのアプリが起動せず、オクトーバーフェストの会場でスマホのOSを再起動したのだが、今度はPayPayアプリが再度のログイン(本人確認のSMS認証)を求めてきたりして現場であたふたして、なかなか厄介なものだと再確認した。 やはり、カード(クレジット/交通系)の方が便利な気がするというのは古いのだろうか。

沖縄で多数の旅行客を足止めしていた台風6号は沖縄本島と宮古島の間を抜けたところでストップして、なんと急カーブで東進して再び沖縄・奄美が暴風圏になるという凄い動きをしている。 明日と明後日のオープンキャンパスには問題ないので助かるが、来週木曜には牛久大仏の墓参と筑波の施設の母親に会いに行く予定があり、東進した台風のその後が気になるところだ。 王座戦挑戦者決定戦の「藤井vs豊島」は夕方になってようやく開戦するという段階でも「50%同士」というAI評価であり、ちょっとここでスグに帰宅できない状況だが、終局はおそらく夜遅くなるので、またまた後ろ髪を引かれつつ帰ることになりそうだ。

2023年8月5日(土)

昨日の王座戦挑戦者決定戦「藤井vs豊島」は、帰宅する時点では「AI評価50%同士」でまだ67手ぐらいだったのだが、終局はなんとその4時間後、159手というから相当に凄い1分将棋を延々と続けたようである。 まだ棋譜は上がっていないが、朝イチでYouTubeの解説サイトをいくつか眺めてみると、両者とも1分将棋でAI推奨手どころか人間味あるギリギリの手を尽くしたようだ。 これで今年に「藤井8冠の可能性」が出てきたわけで、防衛戦も王座挑戦も、ますます目が離せない日々が続く。

そしてオープンキャンパスの1日目が このように 行われた。 僕の今年の担当は「相談コーナー」で両日とも10:00〜12:45のコマなのだが、どうも中川先生が独自ゲリラ企画として「デザイン学生が語る」みたいなコーナーを1時間おきに30分ずつスグ横で派手に開催しているためか、過去に比べて実際に相談したのは1日目はたった1人だった(^_^;)。 ようやくWebに上がった、王座戦挑戦者決定戦「藤井vs豊島」の 棋譜 も見てみたが、いやー、二度見できる素晴らしい棋譜だった。 これは今年の名局賞になるかもしれない。 そして午後には早めに帰宅して、「なでしこ」サッカーがW杯のベスト8に進出する瞬間を堪能した。

2023年8月7日(月)

昨日のオープンキャンパスでは、前日はたった1人だったのに対して、倍増の2人の面談を行った。 ただしそのうち1人はみっちり話したものの、もう1人(親子)は「事務局相談コーナー案件」ということで引き継いだだけなので、実質的には2日間で2人という「お仕事」となった。 そして午後には帰宅してJoyJoyヒトカラ6時間で強めの60曲を完走した。 今日は午後に皮膚科の通院(処方箋)があるが、今週はとりたてて予定も無くなり、いよいよ構想していた作業に取り掛かることになった。 そのためのメモを、昨日のオープンキャンパス面談コーナーの机でびっしりとA4の2枚に書き付けていたので、これがスタートとなる。 上の写真は、今回の藤井7冠が王座戦挑戦者に決まった・・・という関連で拾った画像で、「ちょっと前(数年前)はこれだったのに・・・」というものだ。 ここに全部、「藤井聡太」が並ぶというのはなかなか圧巻である。

午後には、Amazonに注文していた上の本が届いた。 アウシュビッツを見てきた者として、これはきちんと検証しておかなければ・・・と新聞記事を見て速攻で注文していたブックレットである。 ここはじっくり、読み込んでいきたい。

そして明日からの作業を前に、上のようなリンクを発掘した。 久しぶりの半田付け三昧として、またまたPAW-doubleを量産することになったのである。 昨今の半導体不足で一時は市場から消滅したNucleoF401RE(調べてみるとまだ秋月電子などは「在庫切れ」のまま。どうやらプチ上位互換のNucleoF411REというものに代替わりした模様?)だったが、研究費を注ぎ込んで高額な最終在庫をかき集めてストックしていたので、材料は全て手元にあり、あとは回復しない視力との戦いとなりそうだ。

2023年8月8日(火)

AM2023のサイトに行ってみると、以下のようにProgramのページがさりげに改訂されていて、WorkshopとPaper session/Installationsはこれまで通りに「Edinburgh Napier University, Craiglockhart Campus」だったが、2日目の晩のコンサートは「the Glassroom, Edinburgh Napier University, Merchiston Campus」という別のキャンパスで、エディンバラ城の隣という市内の真ん中となっていて、さらにGala Dinnerはもっとど真ん中の「 The Caves 」という物凄く豪華なレストランである、と判明した。

そこでGoogleマップでホテルの位置と共に新しい行き先(コンサート、Gala Dinner)までをマークしたのが以下である。 バスによって移動も容易であり、何よりEdinburghの市内観光地の域内で、「地球の歩きかた」にあった名所がほぼその範囲内にまとまっている。 これだと、あまり頑張って遠出しなくても、とりあえず「エジンバラに行きました」と言えるぐらいのソコソコは見られそうである。

そして今日から毎日やってみる事にしたのが、「猫背を伸ばすストレッチ」というもので、ネットで検索すれば色々と出てくるのだが、その中であまり本格的(ヨガマットなど準備)ではないものとして、以下の画像をプリントして、さらにYouTubeからは「超お手軽ストレッチ」として 30秒版(1)30秒版(2) というリンクをゲットした。 「両手と両肘を付けた状態で顔よりも上に肘が上がらない」という僕と同じ人(猫背予備軍)は、これをやってみて欲しい。

そして午後から、いよいよ懸案だった「PAW-doubleの量産」に取り掛かった。 調べてみると、いくつか提供した(辻下先生とか照岡さんとか)ものもあり、現有は14個だった。 そしてNucleoF401REと秋月電子のUSBシリアルインターフェースは十分にあるものの、PAWセンサは17個、PAW用ケーブルが16本(+α)ということだったので、8枚のNucleoF401REを使って8台を増設することになった。 このページ の段取りを昨日、眺めていたので、まとめて8個を並列に製作するために、今回は以下のように進めてみた。

他にもあれこれ作業が入りつつだったが、 このように ノーミスで8台を量産して動作確認するところまでは進んだ。 ただし、あと少しの作業(NucleoF401RE基板のカットと、グルーガンでの保護)が残ってしまったので、それは明日に片付けることにした。 まぁ、これだけ進めば、なんだか「やった」感はあるのだった。

  

2023年8月9日(水)

台風6号は微妙に西寄りに北上し、台風7号はまだ遠いということで、明日(有休)から明後日にかけて茨城/東京に行くが、その前に朝イチで このように 昨日の「PAW-doubleの量産」の残りを片付けて、無事に22個のストックが完成した。 これは12月の某ワークショップだけでなく、10月の奈良学園大・リハビリテーション学科/大学院での講義(非常勤)でも使ってみよう。

午後にはM2・王さんのアポがあるが、某イベントのための準備として、これまで何度となく「回答」してきた「Googleフォーム」をいよいよ自分で設定してアンケートを求める・・・という事になりそうなので、 Googleフォームの使い方完全ガイド などというページを探してきて調べてみることになった。 チラッと眺めた感じではかなり簡単そうなので、肝心の本題の部分を完成させてからフォームを作って、公開するという段取りの予定である。
そしてAM2023のサイトでは少しずつ情報が追加されていて、1日目のWorkshop1(10時-13時)は「SuperCollider MIDI synthesizers for music and sonification」、Workshop2(14時-16時半)は「Binaural development in Max/MSP」というタイトルと判明した。 1日目はさりげに抜け出してプチ観光を・・・とも思っていたのだが、こんな美味しいテーマだとすれば、時差ぼけしつつも是非、参加したくなってきた。

2023年8月14日(月)

先週の8/10(木)には このように 牛久大仏(牛久浄苑)に久しぶりに行って親父の墓参をして、その後につくばの施設にいる母親と面会してきた。 次第に薄れ行く記憶の中で、僅かにまだ「息子」と残っているようないないような存在になってしまった自分を再確認すると共に、それでも毅然として生きている母を誇りに思った。 その晩には「ルクソール」に行って3時間で12曲、そして今日は台風7号にめげずに午後に5時間のJoyJoyヒトカラという予定である。

AM2023のサイトを見てみると、新たなプログラムが公開されていた。 以前に公開されていたプログラムは時間枠などがどんどん変更されていて(パラレルのワークショップ3というのも無くなっていた)、これでは直前に再度、確認するしかなさそうだ。 これ が今日の段階でのプログラムである。 Paper Sessionのタイトルが発表されたので、これを見て、パラレルのInstallationセッションでの僕の場所に設置する掲示として、「作品の体験が出来るのは○○日の○○時です」という紙を印刷して持参し、現場に置く(それ以外の時間はPaper Sessionに行く)という作戦である。 パッと見たところ、「Paper Session 2 + Demo」と「Paper session 5」は相対的に抜けてInstallationでもいいかな・・・という印象だが、これはしばらく検討していこう。

そして「Music Schedule」として、2日目のコンサートでは上の5作品が公演されると公開されたが、なんとトリはアタウタナカだった(^_^)。 以前、彼が新しい小型の筋電センサ(基板)を開発した・・・という情報を得ていたが、どうもそれらしい。 僕は1998年頃の「MiniBioMuse-II」を使った作品の公演で、「筋電情報をMIDI化してから楽音生成したサウンド」だけでなく、このセンサから出てくる「生の筋電パルスのサウンド」も音源(加工して鳴らす)に使っていたが、どうやらこの作品はそれが売りらしい。 DeepL翻訳すると「 Myogramは、パフォーマーとEAVI生体電気インターフェースを楽器としたコンサート作品。センサーが筋肉の緊張を反映する筋電図(EMG)信号をとらえる。このシステムは、演奏者自身の身体を楽器としてレンダリングし、集中したジェスチャーによって音を表現することを可能にする。筋肉活動の直接的な音波化であり、筋力発揮の神経細胞のインパルスをデータとして聞くことができる。作品全体を通して、生データはまず聴かれ、次にフィルターにかけられ、モジュラー・シンセサイザー・システムのレゾネーターとフィルターを励起する 」とのことだった。 アタウと久しぶりに再会できるというのは、今月末の英国行きが猛烈に楽しみになってきた。

2023年8月16日(水)

昨日は台風7号で全国あちこちが止まっている最中、先週から続けていた作業が進んで、遂に完成した。 SUAC最終年ということで、ミニライヴ(王さんの修了制作パフォーマンスと僕の何か)を組み込んだ Final Lecture/Workshop by YN という企画で、初めての「 Googleフォーム 」まで作ってしまった。 以下はSUAC開学直前の2000年3月20日のSUAC(まだ鋭意、建築中)である。

今日にアポが入っていたM2・王さんからのメイルで、レーザーカッターの寸法を間違ったので明日に仕切り直しアポということになった。 AbemaTVでは王位戦第4局の2日目となっていて、こちらも気にかけつつの一日となる。 ネットからの情報としては、時間学会会長の 一川先生の記事 を発見した。 このリンクがずっと残るのかどうか不明だが良い記事なので、一応ローカルにも保存してみた。
そして、昨日に完成した Final Lecture/Workshop by YN のページの全てのリンクが正しいかどうかのチェック、そしてMACS-MLとか過去のワークショップ参加者とか卒業生とかに告知の連絡をどう出していくか、の検討をスタートした。 しかし午前中かかって改訂などをしてみると勢いがついて、もう手当たり次第に知っている人のアドレスを拾い集めて、結局は午後イチで「数十人宛てのBCC」という初めての盛大なBCCメイルを一気に出してしまった。 数分するとさっそくアカペラの卒業生とかから返信があったり、もしかして・・・と Googleフォーム に行ってみると、なんと早々に、伏字にならない○矢さんからのアンケートが第1号として既に届いていたりして、いやいやこれはもう「始まってしまった」のだった。

とりあえずこの件が片付いたので、AM2023のワークショップ1に向けた宿題として、「SuperColliderに内部バスを経由してMax8からMIDI情報を送る」というのをやってみた。 ところが「SuperCollider MIDI input」で検索して出てきた Using MIDI というページのサンプルを走らせてみると、なんとものの数分で上のようにアッサリと鳴ってしまった。 要するに「IAC Bus」というやつでOKなのだ。 まぁ、これが「年の功」ということで、簡単に懸案が解決してしまった。

2023年8月17日(木)

王位戦で佐々木大地七段がかど番をしのいで1勝した昨日は、なんと上のようにタイガースに久しぶりのマジックが点灯した日ともなった。 以下の資料で調べてみると、僕の記憶にある「阪神優勝」というのは、結婚した年の1985年(全国一はこの時だけ)の優勝の次は、なんと18年も待たされた2003年であり、この時の模様は 研究室で阪神勝利に泣き、車で帰宅中のラジオで優勝の瞬間を迎えた動画 として1106のページに置いていた。 その2年後には このように 再びリーグ優勝したのだが、なんとそこからまたまた「ドM」なタイガースファンはずーーーーっと待たされてきて、またも18年後のこの2023年にマジックが点灯したのだ。
思わずヤフオクに行って、9月の甲子園の巨人戦のチケットを調べてみると、わずかに出品されているチケットは1塁側ペアで2万円など通常価格の数倍に高騰していた。 おそらくさらに高騰して10倍以上になっていくのだろう。 気合いで大人買いするのは簡単なのだが、転売ヤーが潤うのもなんか嫌だし、ここはググッと堪えることにした。

そして、昨日はAM2023のWorkshop1に関して進展があったのを受けて、Workshop2についても予習がてら調べてみた。 「Binaural development in Max/MSP」というタイトルで、DeepL翻訳すると「 このワークショップでは、IRCAM Spatライブラリを使用したMax/MSPでのヘッドフォン用バイノーラルデコーディングの設定方法、3Dオブジェクトベースのアンビソニックス空間での音源のエンコード方法、音源の位置の抽出と自動化、3Dパンニングやボイドアルゴリズムを使用したダイナミックパンニングの作成方法、Spatメインリバーブの使用方法などを学びます。Spatのユーザーマニュアルに書かれているように、Spatは、サウンドイベントの定位と部屋の音響品質を統合した、設定可能なリアルタイム空間プロセッサーです。このプロセッサーは、インストゥルメントまたはシンセティック・ソースからサウンドを受信し、リアルタイムで空間化エフェクトを加え、電気音響システム(この場合はヘッドフォン)で再生するための信号を出力します 」とのことだった。

  

そしてIRCAMの Spat というページに行ってみると、上のようないかにもなスクリーンショットなどと共に、「Spat is a software suite for spatialization of sound signals in real-time intended for musical creation, postproduction, and live performances」ということで、以下のような品揃えの膨大な世界であることが判明してきた。 IRCAMはずっと昔から「音場」関係の研究をずっと続けてきたので、その集大成という感じで、このワークショップではそのごく一部、バイノーラルの部分を扱うらしい。

しかし調べてみると、これはIRCAMとしても商売にしているらしく、「1995ドルのところディスカウントして995ドル」とかいうページが出てきた。 Workshopで配布されるバイノーラルの部分だけは無料かもしれないが、Spatを全て体験するには相当な費用が必要となりそうだ。 元々、HMD大嫌いな僕は、「ヘッドホンMusic」もあまり好きではなくて、やはり実際に空気を振動させるComputer Musicが好きなので、どうもこちらのWorkshop2の午後半日はパスして抜け出して、世界遺産であるEdinburghを歩き倒すという方向に傾いてきた。

そして午後には、レーザーカッターの成果を持ってゼミM2の王さんがやってきて、 このように いよいよ「新楽器」に向けてスタートを切った。 とりあえず来週は月水金とアポを入れて、まずは組み立て・接着・塗装した筐体を持ってきてもらい、センサを取り付けたりArduino Microの電子関係を仕込んで行くことになりそうだ。

2023年8月20日(日)

公開した Final Lecture/Workshop by YN のページに関しては、正式なものは1件だがあと3人から熱烈な参加表明が届いて、それとは別に卒業生や音情研のあたりから Googleフォーム の記入が今日も1人増えて5件になるなど、まだSUACでは公式にアナウンスしていないものの(修了審査の副査教員2人にだけ連絡)、まずまず「微増」を続けている。 昨日はインターバル5日でのJoyJoyヒトカラ6時間で強めの62曲を完走した。

ニュースでは「米国のカリフォルニアにハリケーンが接近中」というのが届いたが、ハリケーンと言えばカリブ海からフロリダとか南部ニューオーリンズ(懐かしい!!)とかに上陸するというのが定番であり、カリフォルニアというのはフロリダの間違いでは???と思って調べてみると、なんと上のようなコースで80年ぶりだという。 世界中で「異常気象」となっているようだ。
また、ネットニュースから たこ焼きの半径上限の実験 という動画と共に、京大・素粒子物理の先生の たこ焼きの半径上限に関して という論文の情報をゲットして楽しんだ。 やはり研究者であれば、こういう論文を書くのが夢である。

フト思い立って、AM2023のプログラムで公開された5つのPaper Sessionの発表タイトルをDeepL翻訳の協力で並べてみたのが上のリストである。 セッションタイトルからの印象で「ここは出る」・「ここはパス可能」などと思い込んでいたところは、具体的な発表タイトルによって大幅に修正されることになったので、いつもであれば国際会議に出掛けて行って、たいてい初日の最初のセッションで内職して作るこのリストが既に出来た、というのはちょっと大きいかもしれない。
    • SIGMUS30周年記念祝賀スピーチ
    • 十二進位取りピッチ表記法の提案
    • 力制御を備えた装着型ギター運指支援デバイスの試作と評価
    • エレキベースのピッキングにおける移弦支援デバイスの開発
    • 計算論的暗意-実現モデルに向けたラベル列の階層化と暗意-実現/否定構造の統計的分析
    • 記号列の変異・選択モデルに基づくコード進行の進化過程の分析と予測
    • 複合隠れセミマルコフモデルによる和声創発の試み
    • TextAlive App API: 「リリックアプリ」の提案とプログラミング・コンテストでの実証実験
    • 任意の鍵盤数と音高で演奏可能なXR音楽キーボードの提案
    • 半自動鍵盤ハーモニカロボットの合奏システムの試作と評価
    • 歌声情報処理最前線 2023
    • YOLOv7を用いた五線譜の遠近補正と音符の認識に関する研究   
    • パラグアイ伝統音楽を事例とした深層学習を用いたオーナメントを含む音楽生成   
    • jaCappellaコーパスv2:重唱分離・合成のための日本語アカペラ歌唱コーパスの拡張   
    • deepGTTM-IV: 深層学習に基づくタイムスパン木分析器
    • Anomaly Detectionを用いたピアノ演奏の「上手さ」の評価手法
    • ピアノ中級者向けの学習支援システムの提案
    • 加速度計を用いたピアノ演奏時の肩の不調と体幹部位の姿勢制御に関わる動作解析
    • 国際会議既発表・デモセッション
    • 歌声情報処理の誕生と発展
    • ここまで来た&これから来る歌声合成・歌声変換技術
    • 人とAIがともに音楽を作り出す未来へ:未来の当たり前を作り出すための歌声合成の取り組み
そして、音学シンポジウムに続いて今回の音楽情報科学研究会・夏のシンポジウム(8月27-28日)もAM2023への出張とぶつかるので欠席するのだが、その夏シンポの発表タイトルが上のものである。 後藤真孝さんの特別企画「歌声情報処理の誕生と発展」という講演が聞けないのはとても残念だが、その他はまずまず想定内であり、一部にはその場にいたらツッコミを入れたくなるような研究も散見した。 過去に盛り上がっていた時期の音楽情報科学研究会に比べると、年間3回にまで開催が減ってしまったのにたった2日間でこの中身というのは、ちょっと淋しい感じもある。 来年3月のはこだて未来大での音楽情報科学研究会には、自費であっても参加してみよう。
  • Keynote 1 / Symposium 1 / Symposium 2
    • Memory-Imagination Loops in Music Listening
      音楽リスニングにおける記憶-想像のループ
    • Music and Bodily Movement: Perspectives from Performance Science, Cognitive Neuroscience, and Evidence-Based Music Therapy
      音楽と身体運動: 演奏科学、認知神経科学、エビデンスに基づく音楽療法からの視点
    • Adaptive and Maladaptive Learning in Musicians
      音楽家における適応学習と不適応学習
  • Session 2C: Rhythm 1
    • How Listeners Want to Embody Groove-Related Music
      リスナーはグルーヴ関連音楽をどのように体現したいのか
    • Iterated Learning Provides New Perspectives on Theories of Optimal Tempo
      反復学習が最適テンポの理論に新たな視点を与える
    • The Effect of Temporal Dynamics in Music on Groove: Nonlinear Time Series Analysis Approach
      音楽における時間的ダイナミクスがグルーヴに与える影響: 非線形時系列分析によるアプローチ
    • Predictive Processes Shape the Relation between Syncopation and the Urge to Move to Music
      シンコペーションと音楽に合わせて動きたいという衝動との関係を形作る予測プロセス
    • A Comparison of Academic Definitions of Groove and Everyday-Language Uses of Groove in Comments on YouTube Music Videos
      YouTube音楽ビデオのコメントにおけるグルーヴの学術的定義と日常的用法の比較
  • Session 2D: Language and music 1
    • The Stability of the Speech-to-Song Illusion
      スピーチから歌へのイリュージョンの安定性
    • Organization and Retrieval of Songs Using the CHIME Framework
      CHIMEフレームワークを用いた楽曲の整理と検索
    • EMO100DB: An Open Dataset of Improvised Songs with Emotion Data
      EMO100DB: 即興曲のエモーションデータを含むオープンデータセット
    • Understanding Design Features of Music and Language: The Choric/Dialogic Distinction
      音楽と言語のデザインの特徴を理解する: コリック/ダイアロギックの区別
    • Abstract Structural Priming in Idiomatic Musical Harmony
      慣用的音楽和声における抽象的構造プライミング
  • Session 2E: Emotion 1
    • Musicians’ Personality Traits and Goal Orientation Predict Selective Emotion Regulation in Musical Practice
      楽家の性格特性と目標志向性は音楽練習における選択的情動調節を予測する
    • Cardiorespiratory Synchrony to Music and across Audience Members in Concerts
      コンサートにおける音楽と観客間の心肺同期
    • Concert Experience of Western Classical Music in Different Modes of Liveness. A Comparison of Concerts in Physical Co-presence of Musicians and Audience and Digital Concert Streams
      西洋クラシック音楽の様々なライブ性におけるコンサート体験。音楽家と聴衆が物理的に同席するコンサートとデジタル・コンサート・ストリームの比較
    • Being in Concert: The Effects of Audience Participation on Motion, Emotion, and Connectedness
      コンサートにおける存在: 観客の参加が動き、感情、つながりに及ぼす効果
    • (Non-)formalized Behavior, Informal Conversations, and Other Enjoyment Enhancers
      (非)形式的な行動、非公式な会話、その他の楽しみを高めるもの
  • Session 2F: Harmony
    • Cognitive Inspections of the Tonnetz: A Multimodal Approach
      トンネッツの認知的検査: マルチモーダル・アプローチ
    • The Decline of Harmonic Schemata in Popular Music Chord Loops
      ポピュラー音楽のコード・ループにおける和声的スキーマの衰退
    • Switches between Minor and Major Modes Activate Ventral Insula, Visual Cortex, and Frontoparietal Network
      マイナーモードとメジャーモードの切り替えは腹側島皮質、視覚野、前頭頭頂ネットワークを活性化する
    • Bridging Music Cognition and Music Theory: Distributed Music Analysis (DMA) of Major/Minor Modality
      音楽認知と音楽理論の橋渡し: メジャー/マイナーモダリティの分散音楽分析(DMA)
    • Tonicity and Information in Three Pop Harmony Corpora
      3つのポップ・ハーモニー・コーパスにおける強弱と情報量
  • Symposium 3 / Symposium 4
    • New Frontiers in the Measurement of Music-Evoked Emotions
      音楽誘発感情測定の新境地
    • The Use of Music for Sleep
      睡眠のための音楽利用
  • Session 3C: Development 1
    • Effects of Digital Rhythm Training on Cognitive Abilities in Children and Older Adults
      デジタルリズムトレーニングが小児および高齢者の認知能力に及ぼす影響
    • Chronological Age Predicts Tempo of Culturally-Significant Artists’ Musical Output
      文化的に重要なアーティストの音楽的アウトプットのテンポを予測する年代
    • Putting Musical Feelings into Words: Developing a New Response Instrument for Young Listeners
      音楽的感情を言葉にする: 若いリスナーのための新しいレスポンス楽器の開発
    • Effects of Developmental Adversity on Adult Music Perception
      発達上の逆境が成人の音楽知覚に及ぼす影響
  • Session 3D: Language and music 2
    • Evolution of Moral Valence in Lyrics Over Time
      歌詞における道徳的価値観の時代的変遷
    • Do Prosodic and Sung Emotional Cues Prime Subsequent Visual Emotion Recognition Differently between Individuals with and without Congenital Amusia?
      韻律的および歌唱的情動手がかりは、先天性無音症の有無にかかわらず、その後の視覚的情動認識を促すか?
    • Singing Sad Songs: The Influence of Lyrical and Musical Emotions on Singers’ Affective States
      悲しい歌を歌う: 歌詞と音楽的感情が歌唱者の感情状態に及ぼす影響
    • Narratives Imagined during Music and Speech Elicit Shared High-level Neural Activity Patterns
      音楽と音声の中で想像される物語が、共有された高次神経活動パターンを誘発する
  • Session 3E: Pitch 1
    • Absolute Pitch in Involuntary Musical Imagery
      無意識の音楽イメージにおける絶対音感
    • Is Pitch Information Indispensable for Music Recognition? A Pilot Study Based on a Musical Matching-Pairs Game
      ピッチ情報は音楽認識に不可欠か?音楽マッチング・ペアゲームに基づくパイロット研究
    • Developing a Free and Generalized Online Test for Absolute Pitch Recognition
      絶対音感のための自由で一般的なオンラインテストの開発
    • The Rivalry between Fundamental Frequency Separation and Switching Frequency Bands for Auditory Stream Segregation in Harmonic Complex Tone Sequences
      倍音複雑音列における聴覚的ストリームの分離における基本周波数分離とスイッチング周波数帯域の競合
  • Session 3F: Singing 1
    • Intelligibility of Plosives in Operatic Singing
      オペラ歌唱における撥音の明瞭さ
    • Effect of Melodic Context on the Realisation of Tones in Chaozhou Songs
      潮州歌曲における音色の実現に及ぼす旋律的文脈の影響
    • Identifying Peking Opera Roles through Vocal Timbre: An Acoustical and Conceptual Comparison between Dan and Laosheng
      声調から京劇の役柄を識別する: ダンとラオシェンの音響学的および概念的比較
  • Session 4A: Emotion 2
    • Music Cues Impact the Emotionality but not Richness of Episodic Memory Retrieval
      音楽手がかりはエピソード記憶検索の豊かさではなく感情に影響する
    • A Personal Discography: The Regulation of Emotions through Subjective Uses of Music
      個人的なディスコグラフィー 音楽の主観的使用による感情の調節
    • Familiarity Effects in Cross-modal Transfer of Valence from Music to Words
      音楽から言葉へのヴァレンスのクロスモーダル伝達における親しみ効果
  • Session 4B: Cross-species studies
    • The Origins and Evolution of Human Musicality: Seal Pups Weigh in
      人類の音楽性の起源と進化: アザラシの仔が語る
    • Neural Encoding of Musical Expectations in a Non-human Primate
      非ヒト霊長類における音楽的期待の神経エンコーディング
    • How can Other Species Teach Us about the Origins of Rhythmic Entrainment?
      リズム同調の起源について、他の種はどのように教えてくれるのか?
    • Comparative Research on Beat and Isochrony Perception in Primates
      霊長類におけるビート知覚と等時性知覚の比較研究
  • Session 4C: Perception 1
    • Digging Up Roots II: Perception of a Harmonic Root within Four-Note Tertian Chords
      ルートを掘り起こすII:4音和音におけるハーモニックルートの知覚
    • Sinitic Alternatives to Pattern-Based Music Perception
      パターン・ベースの音楽知覚に対する中国的な代替案
    • Processing Pentatonic Scale Systems in Japanese and Western Musical Traditions: A Cross-cultural Study
      日本と西洋の音楽伝統におけるペンタトニックスケールシステムの処理: 異文化間の研究
    • Chord Duration and the Salience of Chord-Type and Voicing Changes
      コード・デュレーションとコード・タイプおよびヴォイシング・チェンジの顕著性
    • Considering Physiological Reactivity to Music in the Context of Musical Competencies
      音楽に対する生理的反応を音楽的能力との関連で考える
  • Session 4D: Rhythm 2
    • Guided Initiation and Continuation of Phased Tapping: Evidence for Dynamic Attractors in Phasing Performance
      フェーズド・タッピングの誘導開始と継続: フェイシングのパフォーマンスにおける動的アトラクターの証拠
    • Cross-Recurrence Quantification Analysis of Bimanual Finger Coordination in Professional and Amateur Darbuka Players
      プロとアマのダルブカ奏者における両手指のコーディネーションの相互再現定量分析
    • Dyadic Rhythmic Interactions. Coordination Dynamics and Informational Coupling
      二項律動的相互作用。コーディネーション・ダイナミクスと情報的カップリング
    • Parsing Rhythm: A Behavioural Correlate of Syntactic-Parsing Computations in the Perception of Musical Rhythm
      リズムの解析: 音楽リズムの知覚における構文解析計算の行動学的相関性
    • Superior Timing Synchronization is Achieved when Performing Lower Left-Hand Part during Piano Duet with a Virtual Partner
      仮想パートナーとのピアノ二重奏で左手下パートを演奏する際、優れたタイミング同期が達成される
  • Session 4E: Well-being and health 1
    • Early Life Experiences Relate to Current Music Usage and Preference
      幼少期の体験が現在の音楽利用と嗜好に関係している
    • Cognitive Impact of Physical Musicality: The Effectiveness of Aerobic Exercise and Dance Interventions on Cognitive Function in Older Adults with Mild Cognitive Impairment
      身体的音楽性の認知機能への影響: 軽度の認知機能障害を有する高齢者における有酸素運動とダンス介入による認知機能への効果
    • Tune Out Pain: An Illusion of Choice Experiment Demonstrates that Agency and Active Engagement Predict Decreases in Pain Intensity after Music Listening, not Music Complexity, or Emotional Responses
      痛みのチューニングアウト:選択の錯覚実験により、音楽聴取後の痛みの強さの減少を予測するのは、音楽の複雑さや情動反応ではなく、主体性と能動的関与であることが実証された
  • Session 4F: Movement
    • Postural and Gestural Synchronization, Sequential Imitation, and Mirroring Predict Perceived Coupling of Dancing Dyads
      姿勢とジェスチャーの同期、連続的模倣、ミラーリングは、ダンス二人組のカップリング知覚を予測する
    • Comparing Accuracy between Marker-Based and Markerless Motion Capture Systems for Music and Dance Research
      音楽・ダンス研究のためのマーカーベースとマーカーレスモーションキャプチャシステムの精度比較
    • Motif-Gesture Clustering in Karnatak Vocal Performance: A Multimodal Computational Music Analysis
      ルナータク声楽におけるモチーフとジェスチャーのクラスタリング: マルチモーダル計算音楽分析
    • Low Motion Smoothness of Dance Leads to Slower Detection of Auditory Target
      ダンスの動きの滑らかさが低いと、聴覚目標の検出が遅くなる
    • Intergroup Harmony: Age Stereotypes Reduction via Synchronous Musical Activity
      グループ間のハーモニー: 同期的音楽活動による年齢ステレオタイプの低減
そしてここでさらに思い出したのが、日本音楽知覚認知学会がホストとして、今年は日大で8月に久しぶりにICMPCを開催している・・・ということだった。 今年は個人研究費しかなくて、これをAM2023の旅費に注ぎ込むので、国内開催であっても最初から対象外(参加費は早期割引で6万円、通常で7万円!!)だったものである。 調べてみると簡単に検索で出てきて、 ICMPCの全体像プログラム が入手できた。 せっくなので同様に、5日間のプログラムのうち、1日目の発表タイトルだけをDeepL翻訳の協力で並べてみたのが上のリストである(残り4日間については プログラム からどうぞ)。 実際にはこの5倍の内容があり、パラレルセッションで発表数が多く、また「Welcome Reception: Japanese Sake Enjoyment」・「Conference Banquet」・「Excursion(観光ツアー)」などの歓迎行事(→参加費を底上げ)も盛り沢山だった。 このICMPCのWelcomeが今週の水曜日で、木曜日から来週の月曜日まで開催されるのだが、僕は日曜から旅立つ(フライトは月曜朝)ので、海外からICMPCに来た人たちと羽田空港ですれ違うことは無さそうだ。
    • 振動によるゲーム体験向上の仕組みの調査
    • ゴルフスイング練習支援のためのマルチモーダル動作アラインメント
    • 人狼ゲーム理解のための熟達・非熟達者プレイヤの生体信号分析
    • ブース型イベント体験向上のためのデジタルスタンプラリーの枠組みのデザインと実証実験
    • ゲーム中の画面酔いを防ぐディスプレイ周辺エフェクトの提案
    • 複数プレイヤーの操作感覚同期によるビデオゲーム体験への影響
    • ボードゲームにおける役割の選択の有無が盛り上がりに及ぼす影響
    • イラストの眼におけるハイライトの適性位置への配置
    • 「あアラウド法」における感情観測手法の改善と分析手法の検討
    • 多言語/多リソース横断検索結果活用による文化的・社会的多様性を反映する検索クエリ拡張を促すデザイン
    • 画像生成AIによるアニメキャラクター画像の実写化と顔角度推定
    • 映画レビューの時系列による評価視点の抽出と可視化
    • 内視鏡的粘膜下層剥離術のトレーニングを目的としたシリアスゲーム用インターフェースの開発と検証
    • 国内におけるX to Earnのゲームサイクルのモデル化
    • 起立性調節障害の長期化防止に向けたシリアスゲーム制作におけるプレイヤーのレベルアップ要素が与える影響の検証
    • GPT-4による対話的音楽生成のためのプロンプトエンジニアリング
    • ピアノ演奏支援システムにおける柔軟な入力楽譜の設計の検討
    • 楽曲の拍子変換のための網羅的な探索システムの評価
    • GB-ABBX : ジェスチャーセンシングによるビートボックスパフォーマンスの拡張
    • 筋電気刺激による身体同期を利用した演奏者らの動作パラメータを操作可能な指揮棒インターフェースの開発
    • 美術作品の関連情報をなめらかに繋げる美術鑑賞支援ツール
    • タンジブルユーザインターフェースのための積層型導光プリズムの開発
    • ぱちぱちドロップ:目薬が苦手な人のための自動点眼システムの試作
    • 高難易度ゲームにおけるプレイヤーに気づかれにくい動的難易度調整手法
    • TTTV3を用いたワインの味表現
    • Necomimi Illusion:アバタの猫耳と連動する髪の毛を通じた触覚フィードバックの提案
    • 声の高低を利用したインタラクティブなゲームデザイン
    • インタラクティブなルールを解くデジタルパズルの制作
    • 位置情報と拡張現実を活用した実空間に対応したゲーム
    • ウェアラブルなCDアルバムによるユーザの動きに連動したインタラクティブな音楽体験
    • スマートミラーを用いた自己肯定感向上のためのシステムの提案
    • 人間行動計測環境「5x5Cuboid」の提案とAR迷路オブジェクトの検討
    • すまうす : スマートフォンをまとったマウス
    • ピアノ演奏支援システムにおける柔軟な入力楽譜の設計の検討
    • ぴたごらくん:空間図形問題の理解を促すインタラクティブ教材の研究
    • タンジブルARゲームに向けた実物体への仮想エフェクトの重畳
    • 指を鋏に見立てる触覚提示デバイスの提案
    • 足音に対するビジュアルデザインシステム
    • IoTプロトタイピングを円滑にするハードウェアと連携したFigma拡張の提案
    • VRを用いた「時間操作体験コンテンツ」の提案
    • ライブカメラを用いた人流可視化システムの提案
    • ぷっしゅワーク:複数人で作業時間を記録・共有することで作業意欲を向上するデバイスの提案
    • ゲーム中の画面酔いを防ぐディスプレイ周辺エフェクトの提案
    • ゲームエンジンを用いたドライビングシミュレーションシステム
    • なんだコイツは? ー子どもたちとプレイグラウンドを構成する〈Toi〉ロボットの研究ー
    • GB-ABBX : ジェスチャーセンシングによるビートボックスパフォーマンスの拡張
    • Immersive Tales: 映像投影を用いた絵本とその読書体験の拡張
    • Shadow Chamber: オブジェクトの像とその影の間に手を挿入して操作する3DCADシステム
    • ボディソニックを活用したサイクリング体験のリアルタイム共有
    • “遊戯王”に!!!俺はなるっ!!?
    • ランダム性がプレイ戦略に与える影響の分析
    • 次世代のゲーム体験を実現する麻雀インタラクション
    • VRを用いた互いに知覚困難なスキル調整による百人一首かるたのインクルーシブ化の検討
    • 視野個人差による視野境界におけるVRオブジェクトの認識の差異
    • マルチスピーカーを用いた立体音響知覚実験のためのHMD内UIの予備的検討
    • 単純な動作でユーザに気づきをもたらす,日用品付帯型ロボットの研究
    • サウンドスコープパッド
    • チェイスH.C.:移動制御可能な拡大鏡による 画面の部分拡大を用いたゲームの提案
    • イラストの眼におけるハイライトの適性位置への配置
    • KuchiPaKu:サイレントスピーチインタラクションを学ぶためのゲーム的教材
    • プレイヤーの表情に基づき振る舞いを変えるポーカーゲームAI
    • 視力改善を目的としたVRゲームの検討
    • 産地の異なるカカオの味の違いを定量化し純物質で再現する手法
    • 仮想空間と物理空間の接続により拡張されるライブ体験システム
    • 音楽会場のおける照明演出と連動した薄暗い場所でのAR手法の検証
    • 植物との一体感を向上させる疑似体験手法の検証
    • 食材の多様な硬さを提示可能な包丁デバイスの開発
    • 次世代のゲーム体験を実現する麻雀インタラクション
    • 英会話はハートがすべてなんで!?キャンユースピークイングリッシュ?
    • ブース型イベント体験向上のためのデジタルスタンプラリーの枠組みのデザインと実証実験
    • 実空間の屋内構造を共有するAR非対称対戦ゲーム
    • 多言語/多リソース横断検索結果活用による文化的・社会的多様性を反映する検索クエリ拡張を促すデザイン
    • 空間配置自由度の高いキーボードシステム
    • 日中の文化交流促進のための個人ベース「ファンサブ」活動のアクションリサーチ -日本女性向けシチュエーションボイス動画を主題として-
    • スクロールホイールを用いたかな文字入力手法
    • 話せば変わるGUI:ユーザの不満を反映した自然言語処理によるGUI自動修正システム
    • 楽器未経験者に向けた弦管打複合のIoT楽器の提案
    • 複数プレイヤーの操作感覚同期によるビデオゲーム体験への影響
    • 交換の煩を解消するための色が変わるルアーのデザイン
    • Agents’ Agora:異なるロールのエージェントを集めて放置することでアイデアを得るシステム
    • LayerLens:複数のVirtual Reality空間を比較・編集するための可視化手法
    • 規則的な食生活を促すバーチャルペット型食生活支援システム
    • 空中像結像平面にある実物体の形状情報を活かしたインタラクションの提案
    • Bloom: 造花のためのアニマトロニクスの検討
    • 起立性調節障害の長期化防止に向けたシリアスゲーム制作におけるプレイヤーのレベルアップ要素が与える影響の検証
    • 空中像結像平面にある実物体の形状情報を活かしたインタラクションの提案
    • 美術作品の関連情報をなめらかに繋げる美術鑑賞支援ツール
    • 科学館における我々の研究成果を体験できるコンテンツの長期展示の実践
    • 3Dスキャン技術を利用した教育環境の構築
    • メンタルイメージベースのBCIにおけるオノマトペを用いた脳波制御訓練手法の提案
    • タイムラプス速度で成長する芽生えロボットによる植物の能動的な動きの表現
    • 生体情報の類似性の強調により一体感を創出する手法の提案
    • TTTV3 (Transform The Taste and reproduce Varieties): 産地や品種の違いも再現する調味機構と LLM による味覚表現
    • 交換の煩を解消するための色が変わるルアーのデザイン
    • Aura Flow: 色水によるフィギュアのためのエフェクト表現
    • 小型ロボットとテクスチャを組み合わせた情報提示手法の提案
    • 3Dプリンタを用いた封蝋表現手法の研究
    • 単純な動作でユーザに気づきをもたらす,日用品付帯型ロボットの研究
そしてさらに思い出したのが、ちょうどAM2023とぶつかっているので今年はパスしていた「エンタテインメントコンピューティング2023」(開催地は八王子の東京工科大)である。 調べてみると8月30日にオープニングで、8/31と9/1と9/2の3日間ということで、こちらも完全にモロかぶりなのだった。 そこで同様に手作業にて、発表タイトルだけ上のように並べてみた。 もしかすると重複があるかもしれないが、EC2023では「口頭発表」と「デモ」で同一タイトルの2件エントリーが多くあるので、手作業で重複を消せなかったものだ。 しかしこれだけ豊富に面白いタイトルを眺めるだけでも、最近のトレンドが見えてくるので、これは意義ある作業なのだった。

2023年8月21日(月)

渡英まで1週間を切ったこの日、 Final Lecture/Workshop by YN のページに関しては、また Googleフォーム の記入が1人増えて6件になるなど、「微増」が続けている。
午前にはAM2023のサイトから、市民の足である Lothian Bus のサイトに行って、ホテルの前のバス停、会場となるEdinburgh Napier University's Craiglockhart Campusのバス停、それを結ぶ「4番」のバス、乗り降りはどうやら「タッチVISA」カードをかざすだけで1日何度乗り降りしても最大4.8ポンドと決済されること、などを知った。
これまでの国際会議では、現地に到着した最初の日(今回ではヒースローから乗り継いで夜20時過ぎに着くEdinburgh空港)は、時差ぼけと土地勘ナシのためにタクシーを使う(帰路は電車とかバスで空港に安く行く)、というのが定番だったのだが、調べてみると空港から100番のバスでCity Centerのバス停Shandwick Place[SC]に22分ほどで着いて、そこから横断歩道を渡ったバス停[SF]から「4番」に乗り継いで6分ほどで着く、ということが判明したので、なんと往路からバスに挑戦してみようという事になった。

そして午後には、M2の王さんがやってきて このように 新楽器に向けてわずかに進展した。 光センサの数がさりげに16個から20個になっていたが、Arduino Microのポートはアナログ入力が4チャンネルであれば、ディジタル入力として最大20チャンネルまで使えることを確認したので、なんとか最大限ギリギリでOKということになった。 ただし板材の表面の塗装がまだ出来ていなかったので、水曜3限のアポを木曜4限に移動させて(Amazonから塗料が水曜に届いて、晩に塗装をして翌日に乾かして持ってくる作戦)、そこでセンサ取り付けを進めることにした。 せっかくなのでGNDラインと+5Vラインの間に積層セラミックコンデンサ105を何個か適当に入れてみたが、この意味(ライヴ・パフォーマンスにおける危機管理)を理解できる学生はどれだけいるのだろうか。

2023年8月23日(水)

Final Lecture/Workshop by YN のページに関しては、BCCで出すのに抜け落ちていた人々を追加しているが、Googleからは「そんなアドレスの人はいない」というエラーメッセージが卒業生を中心に30人ほども届いていて、 Googleフォーム の記入が1人増えて7件になるなど、「微増」が続けている。
昨日はようやく「Edinburghの休日」関係の情報を色々と検索しまくる事が出来たが、郊外にある(バスで40分ほど)Stewart Brewingというビール醸造所の見学ツアーに申し込みしようとしたらブラウザが「このサイトは危険なので接続できません」と断られて、仕方なくメイルでその窮状を伝えたところ、今日になって届いたメイルで「予約満杯」と断念バーグする事が確定した。 もっと早くに調べるべきだった・・・と後悔しても後の祭りである。

そういえば現地の天気は・・・とようやく「Edinburgh weather 10days」と調べてみると、上のように「毎日、肌寒くて、曇り。小雨が降ったり」という日々である事が判明した。 これでは「2階建て観光バス」の市内巡りというよりもインドア優先という感じだし、いっそのことたくさんあるPubを次々に巡るような作戦がいいのかもしれない。 明日と明後日にはM2・王さんのアポとかがあるので、引き続きEdinburghの情報収集に努める一日となった。
昨日から始まった王位戦第5局は2日目の今日になってもじりじりと長考合戦が続いていたが、早めに帰宅する頃になってやや「藤井曲線」が形になってきた。 結果は帰宅して夜にニュースで知るしかない。

2023年8月24日(木)

昨日はなんだかWeb検索ばかりで停滞した感じの一日だったが(王位防衛はまぁ想定内)、この日は朝に研究室に出てきてみると届いていた2本のメイルで、一気に忙しくなった。 まずはAM2023のプログラムにようやく「 Installation Program 」のページが追加された。 一応ローカルに保存したものは これ である。 そしてこれで、以下の5作品のインスタレーションが発表される、と、ようやく全体像が判明した。 1番目の作品の「リアルタイム・ヴィジュアリストの伝統的なモデルは、音楽がMIDI信号の送信を通して、あるいは音楽データや体験に反応してアーティストが直接的かつ直感的な操作を通して、ヴィジュアルを制御または指示するというものだ。このプロジェクトでは、このモデルを逆転させ、イメージはアーティストによってリアルタイムで作成・操作され、このビジュアルデータはピクセル値という形で、オーディオを生成する信号を駆動するための情報として使用される」とあるが、これは僕が1993年の作品"Muromachi" で提案したコンセプトそのものである。 3番目の作品の VIMEO を見ると、脳波センサ(たぶんMUSE2)の5種類の脳波出力から適当にスケールにマッピングして「音楽らしき」姿で鳴らしているが、原理的にはこれはもう25年以上前にやられていたものだ。 4番目の作品はゲーム、5番目の作品はなんだかコンセプトが重そうなシネマのようなものらしい。 そしてそして、なんと昨日「満席」と断られていたStewart Brewingというビール醸造所の見学ツアーが「復活」してしまった。 僕は申し込みにエラーが出るとして「I am a Japanese professor, and I will go to Edinburgh next week.I love beers, and I found out your Brewery Tour in youe web.I have visited the tour "Budweiser" in Amsterdam, and "Tiger Beer" in Singapole. I just want to join your Brewery Tour for "September 1st, 19-21pm", however, my browser says that your website has some trouble. So I could not complete to add to "waitlist", I cannot make the reservation. I can pay £15.00 of course, and I have also completed confirmation of a bus route that will get me there reliably on September 1. Please inform what to do.」というメッセージを送っていた。 そしてこれに対して「I’ve just gone through the booking system and unfortunately the tour for the date you’ve requested is fully booked, there is some space on the next tour though if you’d be interested in joining that one? The date of that tour would be Friday September 8th let us know if that would be possible or you should be able to book through the website. I do realise that your trip may not be long enough for that, in which case feel free to drop in at the brewery on Sunday 3rd and I’m sure someone would be happy to give you a quick look at the Brewery.」という丁寧な返信が来た。 しかしその日にはもう英国にいないので、「Thank you for your kind reply. Unfortunately, my planned stay in Edinburgh is from August 28 to September 2, so September 1 was my only chance. I hope to have another opportunity in the future.」と返信して、諦めていたのである。 ところが今朝になって届いていたメイルは「My name is Jeff and I am the Host for our Tours on Friday evenings, our normal capacity is usually 15-16 but this is just to ensure I don’t get swamped pouring everyone a welcome drink, but I would be more than happy to have an extra guest on the tour for the evening especially if you’ll have travelled far hoping to see our wonderful Brewery and only have the one day available to do so. I’ve spoken to our IT Manager who handles our website and gotten him to increase our capacity for that evening by +1 so have a look and you should be able to book yourself a ticket, although so will anyone else so bear that in mind.」というものだったのだ。 なんと「満席」の筈の枠をWebサイト担当者にお願いして「+1」して、コッソリと僕の予約を待つというのだ(*^o^*)。 いやいや、気合いでルールを曲げて対応してくれるとは、このノリは流石である。 さっそく予約を無事に完了して、これで金曜日の午後には世界遺産「フォース橋」のボートツアー、そして晩にはビール醸造所の見学ツアーということになった。

Final Lecture/Workshop by YN のページに関しては、 Googleフォーム の記入が増えることもなくなり、ぼちぼちである。 午後にはM2・王さんのアポがあるので、それまでの時間は、上の新しいプログラムを眺めながら、バス路線図とバス時刻表とを調べてタイムテーブル作りに精を出すことになった。 まだ行っていない未知の土地なのに、こういう作業をしていると親しみが湧いてくるのも楽しい。 どうも何度もAM2023の「Info for Attendees」のページのリンクから行くのもカッタルイので、遂には Lothian Busesのページ をブックマークした。

そして4限には、M2の王さんがやってきて このように 新楽器に向けて、半田付けがさらに進展した。 20個の「穴」に光センサを取り付けて、Arduino Microからとても変則的なMIDI情報としてMax8に送ることで、見事に「20個の穴の上空をパチンコ玉が通ると20個並んだトグルがそれぞれ対応してONになる」という動作までは簡単に実現できてしまった。 これで、僕が渡英している来週にレーザーカッターでアクリル加工して、上空の4つのSHARP距離センサを取り付ければ、いよいよ「新楽器」が完成に向かうことになる。

2023年8月25日(金)

今日は午後にM2・王さんのアポがあるだけ、明日は「ギター弾き(週2日)」・「JoyJoyヒトカラ(週1日)」の予定ぐらいで、明後日の朝に大学に出てきてクルマを置いて昼過ぎにバスで浜松駅に行って、今回は久しぶりにe-wingでセントレアへと旅立つ予定である。 持参するあれこれをぼちぼちまとめているが、まだ時間があり、とりあえず持参するバックアップUSBメモリ2本に「お仕事」ディレクトリとか「nagasm.org」全部とか「Max」ディレクトリなどの最新版を入れているが、このコピー作業中にはそれらの中にあるデータが複製などできないので、効率はかなり低下している。 Stewart Brewingというビール醸造所の彼からは「Hello again Yoichi, That’s fantastic! Part of me was worried maybe someone else would nab the ticket before you saw my email. I will see you on Friday the 1st. All the best, Jeffrey - Stewart Brewing」とメイルが届いた。 もはや阿吽の呼吸であり、彼等との乾杯が今から楽しみだ。 持参するiPadについては、日頃はあまり使わず、出張中にだけ相当に駆使する(LocationをONにしてGoogle Mapで目的地に向かったりする)ので、ネットで調べて上のようなTIPSをここにメモしておくことにした。 とりあえず覗いたアプリとかが裏でメモリを喰いつつ残っているのが気持ち悪かった(PCであれば個別にQuitできる)ので、これは嬉しい情報である。 AM2023はいよいよ直前ということで、ようやく プログラム に上のような「開催される部屋」の情報が加わった。 一応ローカルに保存したものは これ である。 あとは、インスタレーション展示会場の僕のスペースに「張り紙」が必要になるので、その文面と実際のプリントアウト作業に取り掛かった。 事前にスタッフに確認していた内容は「In this schedule, "Installation" session time seems parallel with paper 1-5. However, I cannot stay all "Installation" time-slot at the exibiting place because I want to join the paper sessions. So, like as other conferences, I will set the message at my exibition place - "This installation will be open only at these date/time : ###". At that announced time slot, I will stay with my interface and my computer and I will explain/assist to demonstration/experience of my work. Please accept this style.」というものであり、素早く届いた回答は「Yes, That's completely fine. Please, feel free to manage the installation as you wish during the conference. Traditionally, the installation track is a parallel track. The good thins is that the paper session and the installation rooms are very close to each other.」というものであり、これが今回の情報で確認できたのだ。

3限には、M2の王さんがやってきて、 このように 昨日の続きで僕のMacに入っていたMax8パッチを引き渡し、パチンコ玉もちょっと転がしてみた。 僕の渡英中に赤外線距離センサを取り付けるためのアクリル筐体造形を進めていくことになる。

     

そして上のように、インスタレーション展示会場に置く(貼る)ための簡単なポスター(プレゼン日時予告)をササッと作って、EPSONスーパーファイン用紙に印刷してみた。 今回、機内持ち込み予定の小型キャリーケースではこのA3のペーパーが入らないので、適当に丸めて持っていって現地で伸ばすという作戦にした。 最終日に30分だけのプレゼンのために現地に行くか(→この予定のままでもフォース鉄橋とビール工場見学は行ける)、前日にこの部分に横線を引きつつ「sorry」と付記して最終日(半日)を完全シカトするか、は当日まで自分でもわからないのだった。 帰りがけになって、Programのページに PDF版プログラム が置かれている事に気付いてこれをゲットしてiPadに入れて(ついでにiPadにフリーの「PDFビューワ」Appもインストール)、準備はだいぶ整った。

2023年8月27日(日)

渡英出発(といってもフライトは明日の朝)の日である。 昨日は週2の「ギター弾き」をしたり、JoyJoyヒトカラ6時間59曲、といういつもの週末だった。 ちなみに これは、 いつも持参して歌った曲を塗りつぶす(さっき歌ったのに忘れてまた歌うという痴態を避けるために必須)マイリストであり、前回(1列目)と今回(2列目)を塗りつぶした これがこの2週の成果である。 重複は声馴らしの定番曲とウクライナ反戦歌の2曲だけであり、まだまだ重複せず歌いたい曲が100曲ほど残っている。 そして以下は今月の成果であり、それ以前の情報はこの日記の「2023年7月30日(日)」から辿っていける。
      • 2023年8月3日(木) 4時間 21曲 (まねきねこ[元 BIG ECHO])
      • 2023年8月3日(木) 2時間 5曲 (ちはる)
      • 2023年8月6日(日) 6時間 60曲
      • 2023年8月10日(木) 3時間 12曲 (ルクソール)
      • 2023年8月14日(月) 5時間 50曲
      • 2023年8月19日(土) 6時間 62曲
      • 2023年8月26日(土) 6時間 59曲
そんな昨日は、この日記の過去の部分を眺めて些細なバグを修正したり、改めてEdinburghの天気を確認したりした。 「2023年8月23日(水)」のところにあった「10日間天気」 だと、なんか毎日「雨模様」で陰鬱な感じだったが、以下のように1日の推移予報を見てみると、雨が降るのはごく一時的なものであり、寒いとしても晴れ間もけっこうある事が判明した。 これはちょっとだけ、朗報である。

そして、コンサートセッションでAtau Tanakaの新作に出会えることを思い出して、アタウにもメイルを出してみたが、さっそく「Dear Nagashima-san, It’s great to hear from you! I look forward to seeing you - it has been a long time! And I look forward to checking out Deep Space Game! I arrive Wednesday just before the concert and stay until Friday.」と返信が届いていた。 久しぶりのアタウのライヴ(2000年ベルリンでは重低音巨大音響耳栓必須ライヴ、2006年パリではBIOMUSE活用のBigスクリーン版、2010年シドニーでは両手に楽器としてのiPhone[楽音生成オリジナルアプリ]を持ってのライヴ)が楽しみになった。
そして、ここまででこのHTMLファイルも199KBになってほぼ「区切り」目安のサイズとなってきたので、ここまでをWebに上げて、 Sketching日記(19) に続けていくことにした。 ただし、渡英ツアー中に徒然なるままにローカルにHTMLを執筆したとしても、持参するデジカメの写真まで入れ込むのは面倒なので、おそらく帰国後にアップするまでは、ネット上は何もない状態が続くだろう。

→ Sketching日記(19)

「日記」シリーズ の記録