時間学会2013 (山口)

2013年6月 長嶋洋一


先月のお茶女での 音楽情報科学研究会、 阪大での エンタテイメントコンピューティング研究会 岡山大での 日本音楽知覚認知学会 に続いて、5週で4回の週末の学会発表出張シリーズの最終回として、6月7-9日に日本時間学会での発表参加のため、山口大に行きました。 帰途は 一昨年 と同様に、今度は指定券を購入して、SL「やまぐち号」(C571)に乗りました。 以下、写真または「★」をクリックして別ウインドウで開いた写真を閉じないでおいて、さらにクリックすると、その別ウインドウの中身が変わります。

大学から新幹線を乗り継いで、山口の湯田温泉へ

初日の晩は行きつけの「かもん」。17曲

いよいよ学会初日の朝、天気がいいのでホテルから山口大まで歩きました

初日の午前のセッション

初日の午後は公開シンポジウム

近くの生協での懇親会

湯田温泉に戻って、またまた「かもん」。18曲

学会2日目の午前は時間学会総会

2日目の午後のセッション

湯田温泉駅に行き、C571をひたすら待つ

SL「やまぐち号」にて

新山口駅から帰途

■時間学公開シンポジウム2013メモ■
・タイトル「<夜>の文化史」
・照明、明かりをキーワードに「夜」という時間を考える
・夜が明るいのが文明的なのか?
・社会学 - 都市空間
・青色防犯灯 - 犯罪抑止効果(心理的鎮静効果)
	きっかけとなったグラスゴーの事例はガセネタ
	駅の飛び込み自殺防止に、という話は?
・青色防犯灯ブーム
	青色LEDが普及した時期と重なる - 販促?
・防犯灯の歴史は1961年から(閣議決定)ではない
	終戦直後の町内会から始まった
	道路灯は行政、防犯灯は税金でなく町内会、という二重構造
	防犯灯は静脈
・夜を飼い馴らす
・社会学ってのは眠たい?
・1000年前の「夜」の明かり - 月・星・蛍・炎だけ
・概日周期の同調因子として明暗リズムは大きい
・貴族でも使える油は限られているのでかなりの夜更かしでも丑の刻(午前1-2時)
・1000年前の「闇」 - 形の識別ができないほど真っ暗
・1000年前の概日リズムの同調には明るさが不足するので、「夜の暗さ」がとても重要
・現在の環境 - 夜の暗さが不足、青色光の覚醒作用が過剰

■時間学会メモ■
・幽体離脱を体験させられる
	HMDをかぶる
	自分を上空から俯瞰した映像をHMDに出す
・因果集合
・なれの果て
・同時多発

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