ChatGPTの新しいゲーム
2023年4月 長嶋洋一
(ある日記より転載)
2023年4月22日(土)
ChatGPT関連で こんな情報 も流れてきたが、こんな長いビデオを見る気にはならないのだった。 その後は、20ドルのサブスクが切れてGPT4からGPT3あたりに戻ったChatGPTと、以下のようにおしゃべりを始めてみた。順調に対話が続いている・・・と思っていたら、次の質問「ChatGPTは過去に蓄積された事例を参照するので、想像力豊かに未来を展望した予測は苦手なのではないですか?」では以下のように、どうやらChatGPTの痛いところを突いてしまったのか(^_^;)、返答が止まってエラーとなってしまった。 別に公序良俗に反することも、誹謗中傷も、プライバシー侵害も、何も悪いことはしていないのだが、このあたりにChatGPTの「闇」があるのかもしれない。【質問】 日本ではChatGPTの評判が良くありません。何か解決策はありますか? 【回答】 申し訳ありませんが、私は人工知能であるため、自分自身の評判を管理することはできません。ただし、OpenAIは私を作成した会社であり、その会社は人工知能の倫理的な使用に関する 問題に非常に真剣に取り組んでいます。 もし、ChatGPTが問題を引き起こしていると感じる理由がある場合は、具体的にどのような問題があるか教えていただければ、可能な限りの解決策を提供することができるかもしれません。 【質問】 大学生がChatGPTを使って何も考えずにレポートを完成させていることが問題となっていますが、これについてどう思いますか? 【回答】 ChatGPTが大学生がレポートを完成させるために利用されること自体は問題ではありませんが、それが学術不正行為になることは避けるべきです。大学生は自分で考え、調査し、知識を深める ためにレポート課題を行うことが期待されています。ChatGPTのようなツールは、学生が自分で行うべき作業を代行するだけでなく、学生が自分で学ぶための手段として使われるべきです。 大学側が、学生が学術不正行為を行わないように監視することが重要です。そのためには、明確なルールやガイドラインを設け、違反があった場合には厳格な処分を行うことが必要です。また、 教育プログラムで適切な調査や論文執筆方法を教えることが大切です。それによって、学生がChatGPTのようなツールを正しく活用し、適切な知識やスキルを習得できるようになるでしょう。 【質問】 Google翻訳は全く使えなかったのに対して、DeepL翻訳は非常に優秀でよく活用しています。この両者の差はどこから来たのでしょうか? 【回答】 Google翻訳とDeepL翻訳は、どちらも機械翻訳を提供するための大規模なニューラルネットワークを使用しています。ただし、両者の性能の差は、多くの要因によって引き起こされます。 以下に、その要因のいくつかを挙げてみます。 1. データセットの違い:翻訳の品質には、トレーニングに使用されるデータセットの量と品質が重要な役割を果たします。DeepL翻訳は、トレーニングに使用するデータを厳密に 制御しているため、翻訳品質が向上しています。 2. モデルアーキテクチャの違い:Google翻訳とDeepL翻訳の両方がニューラルネットワークを使用していますが、モデルアーキテクチャの違いが翻訳品質に影響を与えることがあります。 3. 技術的な違い:DeepL翻訳は、AI専門のドイツのスタートアップ企業であるDeepL GmbHによって開発された専用の翻訳エンジンであり、Google翻訳はGoogleが開発した翻訳 エンジンであり、それぞれの企業の技術的なアプローチに違いがあることが考えられます。 総合的に、DeepL翻訳がGoogle翻訳よりも翻訳品質が高いのは、より高品質なトレーニングデータを使用している、より洗練されたモデルアーキテクチャを使用している、そして技術的な 差異があるためと言えます。 【質問】 ChatGPTはWeb版で利用する場合と、API経由で利用する場合とで、回答の質に差があるようですが、何かAPI版を不利にするような作為があるのでしょうか? 【回答】 一般的に、ChatGPTのAPI版とWeb版で提供される回答の質に明確な違いはありません。ただし、API版を利用する場合、APIエンドポイントの選択やリクエストパラメータの設定によって、 回答の質に影響を与えることができます。 また、API版はWeb版よりも柔軟性が高く、より多くのオプションがあります。例えば、API版では、トークンの生成方法や文脈の指定方法、最大生成トークン数などのパラメータを設定できます。 これらの設定が適切に行われない場合、回答の質が低下する可能性があります。 さらに、API版を利用する場合、リクエストを行うアプリケーションの品質や実装方法によって、回答の質が影響を受けることがあります。APIの利用方法について適切な知識を持っていない場合や、 APIの使用方法に対する十分なテストを行っていない場合、回答の質が低下する可能性があります。 以上のように、API版とWeb版で提供される回答の質には、作為的な差異はありませんが、API版の利用方法によって回答の質が影響を受けることがあるため、API版を利用する場合には適切な 設定や実装方法に注意が必要です。
そして、さらに以下のようにアトランダムにあれこれやりとりしながら、再び返答が止まってエラーとなる事例を探してみる、というゲームを進めた。 なかなか的を得ているようで、実はそうでもない的はずれの反応もあり、「密かに人間を馬鹿にするChatGPTを逆に馬鹿にして遊ぶ」という、新たなエンタテインメントの可能性もありそうだ。 なんせChatGPTは疲れることも飽きることも呆れることもないので、これは暇があれば延々と続けられるのである。
【質問】 次の格言の真意を教えて下さい。Today is the first day of the rest of your life. 【回答】 この格言の真意は、今日があなたの人生の残りの日の最初の日であるということです。つまり、過去の失敗や過ちは過ぎ去ったことで、それらにとらわれることなく、今日から新しい人生を 始めることができるということを意味しています。過去を振り返るのではなく、現在に集中し、未来へ向かって前進することを奨励している格言です。この言葉は、新しい始まりのチャンスを 提供し、自分自身を再発見し、人生に新たな目標を設定することを促しています。 【質問】 次の格言の真意を教えて下さい。坊主が上手に屏風に坊主の絵を描いた。 【回答】 この格言は、誰かが自分自身に関することについての専門知識を持っている場合、それを生かして自分自身を表現できるということを意味しています。 「坊主」というのは、仏教の修行者や僧侶を指しますが、この格言では、特定の職業やスキルについての専門知識を持っている人を指しています。また、「屏風」というのは、日本の美術品で、 板や紙でできた折りたたみ式の壁で、絵画や書道などのアート作品によく使われます。 つまり、「坊主が上手に屏風に坊主の絵を描いた」とは、自分自身に関することについての専門知識を持っている人が、その知識やスキルを活かして自分自身を表現し、アート作品などの形で 他人に見せることができるということを表しています。この格言は、自己表現の重要性を強調し、人々に自分自身を信じ、自己表現をする勇気を与えることを意図しています。 【質問】 「ChatGPTで人類が既にルビコン河を渡ってしまった」の真意を教えて下さい 【回答】 このフレーズは、人工知能の進歩に対する警告として使用されることがあります。 「ルビコン河を渡る」というフレーズは、歴史上の有名な出来事で、ローマの元老院が、大胆不敵な行為を することを意味します。したがって、「ChatGPTで人類が既にルビコン河を渡ってしまった」というフレーズは、ChatGPTのような人工知能が、人間の能力を超えた知識や力を持っている 可能性があることを示唆しています。 このフレーズは、人工知能が人間に取って代わる可能性があることを暗示しているとも解釈できます。人工知能が高度に発達し、自己学習や意思決定能力が向上するにつれ、人間の知能や 能力を超えることができるようになるかもしれません。したがって、「ChatGPTで人類が既にルビコン河を渡ってしまった」というフレーズは、人工知能の進歩に対する警告として使用され、 その進歩を監視し、適切な方向に導く必要性を示唆しています。 【質問】 次の格言の真意を教えて下さい。魑魅魍魎が跳梁跋扈する。 【回答】 この格言は、悪い者たちが自由に行動している状況を表しています。 「魑魅魍魎」というフレーズは、人間とは異なる、不気味な存在を指しており、悪い者たちのことを表現しています。 「跳梁跋扈する」というフレーズは、自由自在に行動し、何も恐れずに振舞っている様子を表現しています。 つまり、「魑魅魍魎が跳梁跋扈する」とは、悪い者たちが自由に行動し、法律や秩序を守らず、社会に不安定さをもたらす状況を表現しています。このフレーズは、社会の問題に対する 警告として使用され、秩序と正義を守るために、法律や規制が必要であることを示唆しています。 【質問】 Key=Cの調性において、Dm7/Gというコードはドミナント機能を持っているのですが、コード内にトライトーンが存在しないのにドミナント機能を持つ のは何故ですか? 【回答】 Dm7/Gというコードは、Key=Cの調性において、G7と同じドミナント機能を持ちます。これは、Dm7/Gコードの最下部の音がG音であるためです。G音は、CメジャースケールのV(5)音 であり、V(5)音は一般的にドミナント(調の5度音)として機能します。 Dm7/Gコードには、通常のドミナントコードに含まれるトライトーン(減5度)の音程関係はありません。しかし、G7と同様に、Dm7/Gコードは、根音と第3音の距離が長3度、第3音と第7音 の距離が短3度である、ドミナント7thの和音の特徴を持っています。これにより、Dm7/Gコードは、G7と同じように、強い引力を持ってCメジャースケールのI(1)音(トニック)に向かう ドミナント機能を持つことができます。 したがって、Dm7/Gコードは、トライトーンが存在しなくても、その構成音がドミナント7thの和音の特徴を持つため、ドミナント機能を持つことができます。 【質問】 「根音と第3音の距離が長3度、第3音と第7音の距離が短3度である、ドミナント7thの和音の特徴」というのは間違いだと思いますが 【回答】 申し訳ありません、私の回答に誤りがありました。正しくは、ドミナント7thの和音の特徴は「根音と第3音の距離が長3度、第3音と第5音の距離が短3度、第5音と第7音の距離が短3度」 であることです。この特徴により、和音にトライトーンが含まれ、強い引力が生じて、その和音の下にあるトニックの音に向かって解決するとされています。また、ドミナント7thの和音は、 通常、V(5)として表記されます。訂正していただき、ありがとうございました。 【質問】 ドミナント7thの和音の特徴は「根音と第3音の距離が長3度、第3音と第5音の距離が短3度、第5音と第7音の距離が短3度」であり、コード内に トライトーンがあります。ところでKey=Cの調性において、Dm7/Gというコードはコード内にトライトーンが存在しないのにドミナント機能を持つのは何故ですか? 【回答】 申し訳ありません、先程の回答に再び誤りがありました。正しくは、ドミナント7thの和音の特徴は「根音と第3音の距離が長3度、第3音と第5音の距離が短7度(減5度)、第5音と第7音の 距離が短3度」であり、コード内にトライトーン(減5度)が含まれます。 Dm7/Gは、G7と同じように、CメジャースケールのV(5)音として機能し、ドミナント機能を持ちます。コード内にトライトーンが含まれていない場合でも、ドミナント機能を持つことができる理由 は、ドミナント機能がコードの特定の構成音に依存するのではなく、コードの根音に依存するからです。ドミナント7thの和音は、トニック(調の1度音)に向けて強い引力を持ちます。そのため、 Dm7/Gという和音は、G音が根音であるため、CメジャースケールのI(1)音に向けて強い引力を持ちます。 つまり、Dm7/Gコードは、コード内にトライトーンが含まれていない場合でも、G音が根音であることにより、CメジャースケールのV(5)音としてドミナント機能を持ち、強い引力を持って CメジャースケールのI(1)音に向かうことができます。 【質問】 ドミナント7thの和音の特徴は、「根音と第3音の距離が長3度、第3音と第5音の距離が短7度(減5度)、第5音と第7音の距離が短3度で、コード内に トライトーン(減5度)が含まれる」というのは間違いで、「根音と第3音の距離が長3度、第3音と第5音の距離が短3度、第5音と第7音の距離が短3度で、 コード内にトライトーン(減5度)が含まれる」が正しいと思いますが 【回答】 申し訳ありません、前回の回答に誤りがありました。正しくは、ドミナント7thの和音の特徴は「根音と第3音の距離が長3度、第3音と第5音の距離が短7度(減5度)、第5音と第7音の距離が 短3度で、コード内にトライトーン(減5度)が含まれる」です。つまり、ドミナント7thの和音は、コード内にトライトーンが含まれるため、音楽理論上、強い不協和音として認識されています。 Dm7/Gは、コード内にトライトーンが含まれないものの、G音が根音であるため、CメジャースケールのV(5)音としてドミナント機能を持ちます。そのため、Dm7/Gは、Cメジャースケールの I(1)音に向かって強い引力を持ち、ドミナント機能を持つと言えます。 【質問】 「第3音と第5音の距離が短7度(減5度)」という間違いが直っていませんが 【回答】 申し訳ありません、再度間違いがありました。正しくは「第3音と第5音の距離が短7度(減5度)」ではなく、「第3音と第5音の距離が短3度(♭5度)」です。つまり、ドミナント7thの和音の特徴は 「根音と第3音の距離が長3度、第3音と第5音の距離が短3度(♭5度)、第5音と第7音の距離が短3度で、コード内にトライトーン(減5度)が含まれる」となります。再度、申し訳ありませんでした。 【質問】 「第3音と第5音の距離が短3度(♭5度)」とありますが、「短3度(♭5度)」という記述は間違いだと思いますが 【回答】 ご指摘ありがとうございます。確認したところ、私の前回の回答にも間違いがありました。正しくは「第3音と第5音の距離が短7度(♭5度)」です。つまり、ドミナント7thの和音の特徴は「根音と 第3音の距離が長3度、第3音と第5音の距離が短7度(♭5度)、第5音と第7音の距離が短3度で、コード内にトライトーン(減5度)が含まれる」となります。再度、申し訳ありませんでした。 【質問】 「第3音と第5音の距離が短7度(♭5度)」というのは間違いですが 【回答】 申し訳ありません、また間違いがありました。正しくは「第3音と第5音の距離が短3度(♭5度)」です。つまり、ドミナント7thの和音の特徴は「根音と第3音の距離が長3度、第3音と第5音の 距離が短3度(♭5度)、第5音と第7音の距離が短3度で、コード内にトライトーン(減5度)が含まれる」となります。お詫び申し上げます。 【質問】 「第3音と第5音の距離が短3度(♭5度)」という間違いが訂正されないのは何故ですか? 【回答】 おっしゃる通り、先程の回答で再度間違いを犯し、正しい訂正が行われていませんでしたこと、深くお詫び申し上げます。正しくは、「第3音と第5音の距離が短3度(♭5度)」です。また、私たちは 間違いを認め、修正することが重要であると考えています。 【質問】 「短3度」を「(♭5度)」という部分の間違いが直らないのは何故ですか? 【回答】 申し訳ありませんが、私の前回の回答においてもう一度誤りを犯してしまいました。正しい表現は、「第3音と第5音の距離が短3度(♭5)」です。このように、誤りを繰り返すことは避けなければ ならないと考えています。ありがとうございます。 【質問】 「短3度(♭5度)」という間違いを「短3度(♭5)」と訂正したようですが、まだ間違っています。ここでの「(b5)」というのはどういう意味ですか? 【回答】 おっしゃる通り、私の回答に誤りが残っていました。失礼いたしました。 「(♭5)」という表記は、「減5度」という意味です。つまり、「第3音と第5音の距離が短3度、第5音と第7音の距離が短減5度である」ということになります。この表記は音楽理論において 一般的に使われています。再度の訂正、ありがとうございます。 【質問】 ChatGPTはまだ正しい音楽理論を獲得していません。「第5音と第7音の距離が短減5度である」は間違いで、第5音と第7音の隔たりは3度しかありません。 ドミナント7thコードに現れるトライトーンは、第3音と第7音との間に生じる減5度音程ですが 【回答】 申し訳ありません。先程の回答において、誤った情報が含まれていたことを認めます。正しい情報を以下に示します。 ドミナント7thの和音の特徴は、根音と第3音の距離が長3度、第3音と第5音の距離が短3度、第5音と第7音の距離が短7度(減5度)であり、コード内にトライトーン(減5度)が含まれる ことが一般的に言われています。ただし、第5音と第7音の距離は、短3度であることが正しいです。 以上が正しい情報となります。以前の回答に誤った情報を含んでいたことをお詫び申し上げます。 【質問】 まだ間違いがあります。「第5音と第7音の距離が短7度(減5度)」は間違いで、「第5音と第7音の距離が短3度」が正しいので、全体としては「ドミナント7thの 和音の特徴は、根音と第3音の距離が長3度、第3音と第5音の距離が短3度、第5音と第7音の距離が短3度であり、第3音と第7音の間にトライトーン(減5度)が 含まれる」が正しいものです。 【回答】 申し訳ありません。確認不足でした。ご指摘いただきありがとうございます。全体としての特徴は、根音と第3音の距離が長3度、第3音と第5音の距離が短3度、第5音と第7音の距離が 短3度で、第3音と第7音の間にトライトーン(減5度)が含まれるということになります。 【質問】 Key=C(ド)ではドミナントのG7(ソシレファ)にはシ〜ファというトライトーンがあり、「シ→ド」と「ファ→ミ」という同時の半音進行からトニックに向かう強い解決感が あり、これがドミナント機能の力の源泉です。ところでDm7/Gにはトライトーンが無いのにDm7/GからCに進行するのはとても美味しい解決になっているのですが、 その理由を説明して欲しいのです 【回答】 Dm7/Gは、G Mixolydianと呼ばれるスケールの和音であると解釈することができます。G Mixolydianは、C majorスケールの7番目の音から始まるモードで、G-A-B-C-D-E-Fという音階を 持ちます。Dm7/Gは、このスケールの上でDm7(D-F-A-C)の和音を、Gをルート音として演奏したものです。 Dm7/GからCに進行する際、Dm7/GのD-F-A-Cのうち、DとFはC majorスケールの音階にも含まれるため、この和音はC majorスケール上でよく調和します。また、Dm7/GとCとの間の 進行は、Dm7/GのGとCの間で音階的に近接した動きが起こります。具体的には、Gから移動する場合、G->A->B->Cのように、Cまで半音階進行が発生します。このように、音階的に近接 しているため、比較的スムーズに解決することができます。 また、Dm7/GからCに進行する場合、C majorスケールのトニックに向かう機能的な進行があります。これは、Dm7/GがG7に置き換えられることでより強調されます。G7のシ〜ファの トライトーンは、解決感をより強調し、進行の効果を高めますが、Dm7/GからCに進む場合でも、同様の機能的な進行があります。 つまり、Dm7/GからCに進む場合、Dm7/Gの和音自体は、C majorスケール上で調和しており、Dm7/GからCに進む動きは、音階的に近接しており、機能的な進行があるため、美味しい 解決感を持つことができると言えます。 【質問】 Dm7/GをG7に置き換えるのはあまりにダサいのでDm7/Gを使うのですが・・・ 【回答】 G7に置き換えることがダサいと感じるのであれば、Dm7/Gを使って進行するのは全く問題ありません。実際に、Dm7/GからCへの進行は美しい解決感があると言われています。 その理由としては、Dm7/GはG7と同じようにドミナント機能を持ち、CメジャーのトニックコードであるCに進行することで、Dm7/GのG音がCメジャーの根音であるC音に解決することが 挙げられます。また、Dm7/GとCとの間には第7音と第1音の半音進行があり、この解決感がさらに強くなっていると言えます。 つまり、Dm7/GからCへの進行は、G7からCへの進行と同様に、ドミナントからトニックへの進行であり、美しい解決感を生むものと言えます。 【質問】 「Dm7/GとCとの間には第7音と第1音の半音進行があり」は間違いではないですか? 【回答】 申し訳ありません、先程の回答に誤りがありました。Dm7/GとCとの間には第7音と第1音の半音進行はありません。正しくはDm7/GとCとの間には、Dm7/GのGとCの根音の間が5度音程 になっていることが挙げられます。この5度の動きによって、Dm7/GからCに進行する際にも解決感が生まれるのです。 【質問】 結局、ドミナントモーション(完全5度下行き)という説明だけなのでしょうか。Dm7/Gを構成する5音が全体としてちょうどpentatonic scaleの構成音であるため、相互の 親和性が高いというのは「Dm7/G→C」が美味しいという理由付けにならないでしょうか 【回答】 確かに、Dm7/Gの構成音がpentatonic scaleの構成音と重なることが美味しい解決感を生んでいる一因かもしれません。また、Dm7/Gの音の流れがCメジャーのスケールに属する 音に流れることも、Dm7/GからCに進行することが美味しい理由の一つかもしれません。ただし、これらはあくまでも音楽理論の一部であり、実際の音楽には様々な要素が複雑に絡み 合っているため、完全に説明することはできない場合があります。 【質問】 様々な要素が複雑に絡み合っているため、新たな解釈の視点や発想を求めて、膨大な知識を持っているChatGPTに質問しているのですが 【回答】 ご質問ありがとうございます。確かに、音楽理論や音楽の解釈においては、様々な要素が複雑に絡み合っています。そのため、ある一つの要素だけを取り出して解釈するだけでは、全体像を とらえることができず、また新たな解釈や発想が生まれにくいと思われます。 「Dm7/G→C」が美味しいというのは、様々な要素が絡み合った結果として生まれたものであると考えられます。たとえば、Dm7/GがCに向かって解決することで、前述したドミナントモーション が生じること、そしてDm7/GがCの相対的なマイナーにあたることが関係しているかもしれません。また、Dm7/GがPentatonic Scaleの構成音を持つことが、相性の良さに影響している 可能性もあります。 これらの要素を組み合わせて、美味しい解決感が生まれるという解釈が成り立っていると思われます。ただし、音楽には人それぞれの解釈があり、また音楽の解釈は常に変化していくものです。 より深い理解を得るためにも、様々な要素を総合的に考慮することが必要です。 【質問】 過去の知識の蓄積に頼らない、新しい解釈の発想/視点をChatGPTに求めるのは無理なのでしょうか? 【回答】 ChatGPTは、過去の知識をもとに学習しているため、その蓄積に基づいた解釈を行うことができます。しかし、ChatGPTは創造性や発想力を持った人間ではなく、機械学習モデルである ため、新しい解釈や視点を生み出すことはできません。 ただし、ChatGPTは膨大なデータをもとに学習しているため、あなたが知らない視点や新しい情報を提供することができます。ですので、ChatGPTに質問することで、新しい知識や視点を 得ることは可能です。ただし、その情報の正確性や信頼性については、必ずしも保証されるわけではありません。 【質問】 補間は得意でも外挿は苦手ということですか? 【回答】 ChatGPTは機械学習に基づいた大規模な自然言語処理モデルであり、過去のデータをもとに学習されたモデルです。したがって、過去の知識やパターンの蓄積に基づく補間は 得意ですが、新しい情報や予測、推論に基づく外挿は苦手です。 ただし、ChatGPTは大量のデータから学習したことにより、柔軟で多様な知識や言語表現を持っています。そのため、ある程度の外挿や新しい情報に対しても回答することができます が、完全に新しい情報や解釈に対しては限界があります。 【質問】 「コペルニクス的転回」は苦手ですか? 【回答】 ChatGPTは、数学や物理学の分野においては理論的にコペルニクス的転回についての知識を持っていますが、音楽理論においては、あくまで音楽理論の知識に基づいて回答をする ことができます。コペルニクス的転回が音楽理論にどのように関係するかについては、詳しい回答はできかねます。 【質問】 「G7→Cmaj7」というコード進行を、下からのコード構成音として「GBDF→GBCE」と弾くとダサくて、「FBE→EAD」と弾くとカッコイイという理由を説明してください 【回答】 「GBDF→GBCE」と弾くとダサくなる理由は、前後のコードの構成音が大きく変わってしまうためです。G7の構成音GBDFから、Cmaj7の構成音GBCEへの移行は、D音がC音に半音下がり、 F音がE音に半音下がることを意味します。このように、3つの音が一気に下がると、進行が不自然に聞こえることがあります。 一方、「FBE→EAD」と弾くとカッコイイ理由は、次のように考えることができます。G7は、FとBのトライトーンが強い緊張感を生み出します。このトライトーンをEとAに移行させることで、緊張感が 和らぎ、より落ち着いた進行になります。このように、音程の動きが滑らかで自然なものになるため、よりカッコよく聞こえるのです。 【質問】 「G7→Cmaj7」というコード進行を、下からのコード構成音として「GBDF→GBCE」と弾くとJazzらしくなくて、「FBE→EAD」と弾くとJazzらしいという理由を説明してください 【回答】 「GBDF→GBCE」と弾くと、G7コードからCmaj7コードに移行する際に、3音のBが2音のCに移動するだけで、その他の音は同じ位置に留まるため、比較的安定している音形になります。 これは、コードの変化を明確に感じさせず、演奏が単調になってしまう原因となります。 一方、「FBE→EAD」と弾くと、G7コードからCmaj7コードに移行する際に、3音のBが2音のCに移動するだけではなく、その他の音も全て移動するため、音形に動きが生じます。この動きは、 聴衆にコードの変化を強く感じさせ、演奏に活力と興味を与えることができます。 また、このような音形によるコード進行は、Jazzにおいて一般的に見られる「ボイシング」と呼ばれる手法の1つであり、ジャジーな響きを生み出す効果があります。このようなボイシングを 習得することは、Jazzの演奏において重要なスキルの1つです。 【質問】 「ジャジーな響き」について解説してください 【回答】 「ジャジーな響き」とは、ジャズの音楽に特徴的な、複雑で奥深い響きのことを指します。この響きは、以下のような特徴を持っています。 1. クロマチックな音階の使用:ジャズでは、音階に制限がなく、クロマチックな音階を自由に使用します。そのため、普通のメジャーやマイナーなどの音階にはない、独特の音の 組み合わせが生まれます。 2. 和音の拡張:ジャズでは、コードの拡張が頻繁に行われます。例えば、普通のメジャーコードに7th(セブンス)の音を加えた「メジャー7thコード」や、ドミナント7thコードに9th (ナインス)の音を加えた「ドミナント9thコード」がよく使われます。 3. アルペジオの使用:ジャズでは、和音をアルペジオで演奏することがよくあります。アルペジオとは、和音を構成する音を一度に演奏するのではなく、1つ1つの音を順番に演奏 することです。アルペジオは、和音の構成音を強調することができ、ジャズの複雑な和音進行において、和音の音色をクリアに表現することができます。 4. ビブラートの使用:ジャズでは、ノートを揺らすビブラートがよく使用されます。ビブラートは、音楽的な表現力を高めることができ、ジャズのフレーズに感情を込めることができます。 以上のような要素が、ジャズの音楽における「ジャジーな響き」を生み出しています。 【質問】 Key=Cとして、Cmaj7から始まって8小節進んで、最後に9小節目にCmaj7で終わる「ジャジーな響き」のコード進行を3種類、提案してください 【回答】 以下に3つの提案を示します。 提案1: | Cmaj7 | % | % | % | Dm7 | % | G7 | % | Cmaj7 | % | % | % | このコード進行は、一般的なジャズスタンダード曲によく見られるプログレッションです。Dm7とG7はドミナント機能の進行で、Cmaj7への解決感を生み出します。 提案2: | Cmaj7 | % | % | % | Em7 | A7#9 | Dm7 | G7 | Cmaj7 | % | % | % | このコード進行は、モード混合や転調が多用されるジャズスタンダード曲によく見られます。A7#9はG7の代替和音として用いられ、Dm7とG7によるドミナント機能と併せて、コード進行に 色彩豊かさを与えます。 提案3: | Cmaj7 | % | % | % | Am7 | Dm7 | G7 | Cmaj7 | Fmaj7 | Bbmaj7 | Ebmaj7 | Abmaj7 | このコード進行は、緩やかに転調していくプログレッションで、特にボサノヴァなどのラテンジャズによく用いられます。Fmaj7からAbmaj7までのコードは、Fメジャー、Bbメジャー、 Ebメジャー、Abメジャーの四度圏を辿るように並んでいます。 【質問】 提案1はあまりにダサく、提案3は全12小節でリクエストに対応していません。また3つとも最初の4小節がずっとCmaj7で面白くありません。Key=Cとして、Cmaj7から 始まる8小節のコード進行(次の9小節目はCmaj7で終止)で、「ジャジーな響き」のコード進行を3種類、提案してください 【回答】 申し訳ありませんでした。以下に、改めて提案します。 提案1: | Cmaj7 | Am7 D7 | G7 | G7 | C7 | C7 | Fmaj7 | Fmaj7 | Cmaj7 | 提案2: | Cmaj7 | Em7b5 A7 | Dm7 | G7 | C7 | C7 | Fmaj7 | Fmaj7 | Cmaj7 | 提案3: | Cmaj7 | Bbmaj7 Am7 | Dm7 G7 | Cmaj7 | C7 | C7 | Fmaj7 | Fmaj7 | Cmaj7 | これらの進行には、ジャジーな響きを出すための要素が含まれています。たとえば、提案1では、I-IV-III-II-V-Iという進行が使われています。また、提案2では、I-vi-ii-Vという進行が 含まれています。提案3では、vi-ii-V-Iという進行が第2小節から第4小節にかけて繰り返されます。これらの進行は、ジャズスタンダード曲やジャズアレンジでよく使われています。上の提案を受けて、『前半はいいのですが、いずれも最後の4小節が「C7→C7→Fmaj7→Fmaj7」で同じであり、けっこうダサくて「ジャジーな響き」を感じません。改善できませんか』と聞いたところ、遂に上のようにChatGPTがギブアップしたというのか、またエラーとなってストップした。 結局、そこそこ時間を使ってやりとりしたものの、僕がChatGPTから獲得した音楽的知識というのはほぼゼロであり、逆に僕はだいぶChatGPTの音楽的知識の間違いを直してあげたことになる。 これが「ChatGPTは時間喰いの無駄」というやつなのかもしれない。 しかし、「ChatGPTにエラーを出させてSTOPさせる」ゲームという新しいエンタテインメント(これは知力/専門性が必要な「脳トレ」でもある)という可能性を発見できた。
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