Sketching日記(3)

(実際のところはPureData日記[2]かArduino日記[2]かも)

長嶋 洋一


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2019年9月25日(水)

そういうわけで、3年ぶりのSketching in Hardware(デトロイト)に向かう出張の初日、セントレアの東横インである。 今日は朝に研究室のワックス清掃、2限に某練習などをこなしつつ、その合間にPureDataのexamplesの全貌を調べているうちに、なんとなく編集して走らせるというループが快調に回るようになった。

そして上のように、PureDataで3次元空間内の立方体の内面にライブ画像をテスクチャマッピングして、その立方体をマウスでぐりぐり回す・・・というところまで出来てしまった。 このデータを持参MacBookAirに入れて、あとは道々、暇があったら進めていくことにした。 新学期を前に、続々と大学からの連絡も届いて忙しい出張になりそうである。

2019年9月26日(木)

というわけで、成田空港国際線51番ゲートである。 今回は道々PureData三昧になるのかと思いきや、なんと「Max8のライセンス登録が出来ない」というトラブルに昨夜から悩まされている。 Cycling'74のスタッフは、去年の9月にMax8が出た時に、次の設備更新は2021年4月なのでそれまでMax8には変えられない、と連絡すると、教材開発用に・・・と、太っ腹にMax8のライセンスをくれたのだが、それが明日あたりに切れるのだ(^_^;)。 これを見越して、研究費でアカデミックのパーマネントライセンスを購入していたのだが、それに切り替えるためには一旦ログインする必要があるのだが、このパスワードが何故か受け入れられないのである。

困ってCycling'74のスタッフにメイルすると、「 Hi Yoichi, You can reset your password at cycling74.com. Click on Sign-in/Create Account, then the Forgot Password link.」と来たのだが、何度やっても、Cycling'74のアカウントはOKなのに、どうしてもそこで変更したパスワードがMax8では「違う」と叱られるのである(^_^;)。 まぁ、Max7とMax8はパッチに互換性があり、Sketchingに持参するデモはライセンスの無いMax8でも走る(編集→保存は出来ない)ので、とりあえず切実な問題ではないものの、どうも気分が悪いのだ。

そして、昨日は研究室のお仕事Mac mini(USBカメラ外付)で快調に動いていたPureDataのパッチが、上のように、このMacBookAirではライヴカメラがうまく動いてくれない・・・と判明した(^_^;)。 こうなると、お仕事MacとこのMacBookAirとの違いなどの些事に翻弄されそうで、ちょっとあまり深入りできない可能性が浮上してきた。 あと30分でワシントンD.C.行きのフライトに搭乗するところであり、まぁ、こんなところまでを出国時レポートとしておこう。

そしてここはNH002の機内、アンカレッジを越えてバンクーバーに向かうところである。 成田からワシントンD.C.へのフライトは12時間以上かかるが、どうも今日は「追い風」で1時間以上も早く着くらしい。 そして出発して6時間、残り5時間というところで、いつものワイン4杯→爆睡から起きて、ストレッチ+オレンジジュース→ブラックコーヒーという儀式で目覚めた。 ところで、満タン充電のMacBookAirを立ち上げて判明したのは、上のように、どうもこのマシンではサーチパスの設定が違っているのか、研究室でいくつもピックアップしてきた筈のPureDataパッチがうまく動かない(オブジェクトがNot Foundになる)・・・という現象だった(^_^;)。 これでは機内でのお勉強はちょっと難しいかなぁ。

ところがお替りのコーヒーとともに往生際悪く試行錯誤していると、なんと上のように、ほとんど全てのオブジェクトが全滅していた筈のPureDataバッチが正常に蘇って、ちゃんとMax8パッチとOSCで双方向に通信できるようになった。 こんな感じ である。 なんともPureDataは気紛れだが、どうやらHelp Browserでdefaultの場所にあるサンプルを呼び出してやるのが「おまじない」らしい。 こういう経験則が色々あるとなると、なかなか厄介かもしれないが、まぁ「お試し」実験が楽しいというのも醍醐味なのだ。

そして約1時間ほど、暗い機内でキーボードバックライトを点けつつ、あれこれ試行錯誤してみたメモが上のようなものである。 おそらく別のマシンだと挙動が変わる可能性もあるが、まぁ経験則として並べておくことにしよう。 バッテリの消耗はキーボードバックライトが点灯しているのでざっくりだが、Maxよりは軽い(長持ち)ような気がする。

・・・そしてここはワシントンD.C.のダラス空港の国内線ゲート前のカフェである。 上記から3-4時間は「数独」その他で過ごして、無事にNH002は予定より1時間以上も早くに到着した。 「ワシントン空港の入国手続きは死ぬほど待たされる」とのネット情報を裏切って、入国審査もサッサと完了して、まずまず余裕なのだが、問題は時差である。 成田を11:00に出発して12時間(今回は11時間)のフライトで同じ9月26日の午前10時に着いたところで、日本時間は深夜の午後23時である。 こちらはまだまだ9/26が始まったばかりで、これからデトロイトに飛んで、ホテルにチェックインして、夕方には初日のopeningミーティングに出かけるのだが、その時の日本時間(体内時計)は想像したくもない超深夜というより翌朝なのだ。 果たしてどうなるか。(^_^;)

・・・そして遂に、デトロイトのダウンタウンの中心部にある、Marriot系列の豪華なホテル"ALOFT DETROIT at the david whitney building"に到着した。 午後3時半過ぎにとりあえずシャワーを浴びたが、身体の奥底の日本時間は早朝4時半であり、油断すると寝落ちしそうだ(^_^;)。 なんとも巨大な部屋で、窓の真ん前には古風な教会、さらに隣には野球場、そしてFORD FIELDというスポーツ施設が徒歩圏内に目白押しである。 とりあえず今夜はopeningの有志パーティがあるらしいので、ここまでをWebに上げて、ぼちぼち待機することにしよう。

ホテルのFree WiFiがあまりに高速なので、駄目モトでトライしていたところ、なんと「Max8のライセンス登録が出来ない」というトラブルが急転直下、解決してしまった。 上のように、Max8のNew Patcherに「登録してね」という黄緑色のバーが無くなっているのだ。 これは厳密に言えばCycling'74のシステムの些細なバグとも言えるのだが、僕が「Thanks, I understand the reason of the trouble. In Japan, I usually use [Japanese character translation] mode. I registered my email address as 1 Japanese character. In the "email" and "password" input window, it seems US characters, however it is dealt as Japanese characters. I reset the mode to US, and I input email address directly, then [password renew] is completed, and I succeeded the Max8 authorize.」とメイルしたところ、なんと2分後に「Hi Yochi, Oh that's good to know on our end, I was discussing it with our support team. Thank you for figuring that out! 」と返信が届いた。 さすが、同じアメリカ国内である(^_^)。 しかし、メイルアドレスを「平仮名1文字」に登録しておいて手抜き入力していたことが災いしたとは、なかなか教訓が大きかった。 今回はMacBookAirの13インチと11インチの2台を持参しているのだが、両方ともMax8のオーソライズを完了できたのは一つの収穫である。

 

そして夕方6時(日本では既に翌日の朝7時)のちょっと前にロビーに行ってみると、まず間違いなくSketchingであろう3人を発見して声をかけて、一緒のタクシーで「evening pre-summit gathering at OmniCorp Detroit」に行ったのだが、これがまず、素晴らしく凄いところだった。 Sketchingのメンバーの一人がDetroitでやっている「根城」なのだそうで、2枚だけ上に置いて全ての写真は後日レポートに上げるが、いくら見ていても飽きない。 しかしここで、機内で4時間ほどしか寝ていないのに加えて「ほぼ地球の裏側の時差」からくる強烈なJet Lugを痛感して、Mikeに頼んでタクシーを呼んでもらってホテルに帰ってきた。 そして「寝よう!!」とベッドに入ったものの、19時から24時まで5時間、粘ったものの、まったく眠れなかった。 まぁ当然で、身体の日本時間は朝の8時から午後1時までなのだから、いくら睡眠不足でも寝られないのだった。

2019年9月27日(金)

そして、ようやく翌日の朝である。 いくら日本(身体時間)が昼間であるといっても、セントレアでも成田→ワシントンの機内でもそれぞれ4時間ずつ程度の寝不足が続いていたので、なんとか朝4時半に目覚めるまでに、またまた4時間程度は眠れたようである。 シャワーとコーヒーで目覚めてMacを見てみると、こちらは深夜でも日本は金曜日の午後ということで、新学期に関係したSUACからのお仕事メイルなどが10数本も届いていた。 この調子では「一時保管フォルダ」に入れておくだけでは帰国後に整理作業に死ぬ・・・と判断して、一念発起、USBメモリで持参してきた「お仕事」フォルダと「nagasm.org」フォルダのbackupから手元に「差分フォルダ」を作って、全てを出張先で処理してしまう体制を整えた。 5ちゃんねるは海外からはアクセス出来なくなったので、ヘッドラインを見るしか出来ず、お仕事が捗ることも確認した。
●2019.09.27(金)
08:30 AM	#BREAKFAST
09:00 AM	Mike Kuniavsky		Welcome and logistics!
09:20 AM	Mike Kuniavsky		All the mixed realities	
09:40 AM	Vanessa Carpenter	Sketching in Meaningfulness
10:00 AM	Nadya Peek		Fabricatability and OSHW
10:20 AM	#Break
10:40 AM	Steve Hodges		Sketching is not enough
11:00 AM	Eric Klein		Minimally Viable Specificity
11:20 AM	Carlyn Maw		AI, Joy and Decision-making
11:40 AM	Cezanne Charles and John Marshall
					83 acres of Midtown Detroit: Can the smart city also be equitable?	
12:00 PM	#Lunch
01:00 PM	Yoichi Nagashima	Sketching for Wellness Entertainment and Rehabilitation
01:20 PM	Wendy Ju		Neural Nets for Music	
01:40 PM	Jeevak Badve		Design for an "Emotional" response	
02:00 PM	Carla Diana with Michael Candy, Steve Kuypers, Sijie Li, Zhuo Chen, Caroline DelGiudice, Cody Norman
					Introducing Cranbrook's 4D design program	
02:20 PM	#Break
02:40 PM	Gabriella Levine	Building hardware-supported AI systems from sketch to scale
03:00 PM	Kevin Andersen		Sketching with LEGO hardware
03:20 PM	Kipp Bradford		The death of the (modern American) Maker movement
03:40 PM	Paloma Fautley		IoT communication solutions to get their projects to communicate with the world
04:00 PM	Julien Vanier		Mentoring in Hardware
04:20 PM	#Break
04:40 PM	Jules Fennis and Linus Persson
					Designing Haptic Experiences
05:00 PM	Kristen Gallerneaux	"They Were There When the Noise Started" multimedia performance-lecture
06:00 PM	#Ground transportation to dinner
06:30 PM	#Dinner
08:00 PM	#Ground transportation back to Aloft

●2019.09.28(土)
08:30 AM	#BREAKFAST
09:00 AM	Josh Walton		Mixed Reality Hardware
09:20 AM	Melissa Daniels		You're a masterpiece
09:40 AM	Jeff Sturges		Money Laundering
10:00 AM	Jason Kridner		Eliminating software development for wireless IoT sensors/actuators
10:20 AM	#Break
10:40 AM	Joselyn McDonald	Femme-Tech: Gender-Inclusivity and Technology
11:00 AM	Justin Bakse		Mapping Project Based Learning
11:20 AM	Amon Millner		Opening Doors to Code and through Code: microBlocks and Unruly Splats
11:40 AM	Leah Buechley		Computational Ceramics
12:00 PM	#Lunch
01:00 PM	Ayodamola Okunseinde	Slime mold tech
01:20 PM	Shamus Grubb		Radical Illegibility
01:40 PM	Dan Radomski		DFX, our unique approach to help hardware companies be successful
02:00 PM	Saturday adventures
05:40 PM	#Ground transportation to dinner
06:00 PM	#Dinner
08:30 PM	#Ground transportation back to Aloft

●2019.09.29(日)
08:30 AM	#BREAKFAST
09:00 AM	Laura Davendorf		Crafting (Smart) Textiles / Future Frustrations
09:20 AM	Evan Strasnick		Circuit Design Tools for Exploratory Understanding
09:40 AM	Bjoern Hartmann		Remote Debugging of Breadboard Circuits
10:00 AM	Sophia Brueckner	Romance novels and bowerbirds
10:20 AM	#Break
10:40 AM	Matt Biddulph		Sensing identity
11:00 AM	Aleksandar Bradic	Human-Data Interaction: A case for hardware-driven innovation
11:20 AM	Harry Souders		Building Creative Technology Installations
11:40 AM	David Cuartielles	Learning, for a change - Balloons, rockets, and other things in Spanish
12:00 PM	#Lunch
01:00 PM	Debera Johnson		Systems-based design
01:20 PM	Tod Kurt		Anthropological differences across users of a common hardware device: blink(1)'s many APIs
01:40 PM	Nik Martelaro		What could go wrong?: Promoting conversation about failure modes during early product design
02:00 PM	Pierluigi Della Rosa	Wireless microcontrollers for prototyping
02:20 PM	Paula Te and Joshua Horowitz 
					Dynamicland
02:40 PM	#Break
03:00 PM	Aaron Blendowski	a house to live in
03:20 PM	Anita Wilhelm		mixed reality prototypes; inclusive games
03:40 PM	Alasdair Allan and Tom Igoe
					Between Two Ferns, Machine Learning and Security edition, with other things too.
05:00 PM	Concluding discussion
	This year's format: 2 minute questions/comments and 5 minute answers/responses you've 
	been dying to ask presenters, or responses to constructive criticism.
	Crit rules: start with something positive, clarify ambiguity, avoid universals/absolutes, 
	speak from your perspective
05:40 PM	Science Fair setup
05:50 PM	Science Fair
06:50 PM	#Attendees on their own for dinner

●2019.09.30(月)
07:30 AM	#BREAKFAST
07:30 AM	Ground transportation to Cranbrook (leaves Aloft at 8:15 SHARP!)
09:00 AM	Mike Kuniavsky		Welcome and logistics! (part deux)
09:20 AM	Walking tour through the campus?
			Charrette
12:00 PM	#Lunch
01:00 PM	Charrette cont.
03:40 PM	Presentation - Group 1
04:00 PM	Presentation - Group 2
04:20 PM	Presentation - Group 3
04:40 PM	Presentation - Group 4
05:00 PM	Presentation - Group 5
05:20 PM	Closing celebration (cocktail hour)
06:30 PM	#Ground transportation to dinner
06:50 PM	Dinner
08:30 PM	#Ground transportation to Aloft
オンラインのスケジュール表を見てみると、 Sketching日記(2) の「2019年9月18日(水)」で、コピペの連続作業で完成していた テキスト版スケジュール から、あちこち変更があった。 苦労して元のversionを作っていたので、コーヒーとともに変更点だけコピペ作業して上のように整理できたが、今夜のディナーに向かうバスのクーポンコードは書かれているのに、明日からの部分は空白なので、まだまだ「進めつつ変更していく」といういつものパターンのようだ。

そしていよいよ、濃密でクレイジーな4日間が始まった。 デトロイト市内の中心部のホテルに全員で泊まり(まぁ合宿である)、ホテルの2階フロアを貸し切って豪華な部屋でのスタートである。 上のようにパソコン画面の右上を見ると「夜の22時」とめげてしまうが、「朝の9時」なのだと自分に言い聞かせて進めるしかない。 写真はたくさん撮っているが、ここで入れ込むのは無理なので、全ては後日のフォトレポートを参照されたい。 現場の雰囲気は こんな感じ である(このURLはマル秘)。 今回はSketchingのためのSlackページが作られて、関連情報のURLが刻々と書き込まれていたので、それも付記することにした。

09:20 AM Mike Kuniavsky All the mixed realities

まずはSketchingを主宰するMike Kuniavskyの挨拶である。 これまでのSketchingの歴史をふまえつつ、あまりに世間がSketchingになってきたので、ここで我々はさらに何が出来るか考えてみよう・・・というような事と解釈したが、なんせ久しぶりの「all the time 英語漬け」が始まった初日なので、かなり心許ないリスニングである。 シェイクスピアの時代からスケッチングの源流を考察するというのはさすがだ。 それ以前の絵画が平面的だったのに対して、「遠近法」が発明されたのと同時代に、遠近法を駆使した舞台装置を生み出した「技術」から検討するという視点は新しいものである。 新しい技術が新しい発想を生む、ということのようだが、どうして海賊船のスライドと結びつくのかは不明だった。
そして「2025: the great erasure」ときた。 何が大消失するのか。 要するにAIである。 AIによって、modelingどころでなく最終的には「Open Manufactring」となって、人間があれこれ手作業で「何かを作る」ことはAiに置換されて消失するのだという。 Sketchingの大御所が自ら「AIによってSketchingが消滅する」と予言するとは、なかなか凄いスタートである。 「デザイン」の本質は、PhysucsをGoalに導くことだ、というのは、確かに言えている。
そしてAIと並んで重要なのがARだという。 画面にはポケモンGOが出てきた(^_^;)。 「2050:」は「談合」だというのは謎だった。 未来は世界中がディズニーランドのようになるのだという。 再び17世紀に戻って、テクノロジーとデザインの関係について語った。 そして、「プレゼンは18分を絶対に守るように」と言っていたMike Kuniavsky自身が、いきなり最初から大幅に時間超過したSketchingとなった。 もしかしたら次の発表者が来ていないのか・・・と心配になったが、10分超過して終了したところで謝っただけである。 まぁ、Mikeは何をしても許されるのだ。

09:40 AM Vanessa Carpenter Sketching in Meaningfulness

「意味のあるスケッチング」というテーマでPhDをとった、その全体についての社会科学的な報告である。 多くの企業で調査をして、スケッチングについて、さらに「有意義さ」について分析して報告してくれたが、彼女は絶対にネイティブであって、その流暢な英語にはとても付いていけなかった。 Mikeはおそらくネイティブではないので、プレゼンMacの英語を読み上げていても、まだ聞きやすいのだった。 「Tools / Not Tools」という問題提起は、僕には新しかった。 ただ作るのでなく、Toolsを目指すのが重要なのだろう。 HumanityとHardwareとのIntersectionに注目しているとのことだった。 本人がSlackに上げた資料は これ である。

10:00 AM Nadya Peek Fabricatability and OSHW

デジタルファブリケーションについてのお話。 何でも加工していこう・・・ということか? 3Dプリンタとかレーザカッタとか、「造形」の領域にはあまり深入りしてこなかったので、いまいちピンと来なかった。 ちょっと短めの発表で「押し」ていたのを回復して、コーヒーブレークの時間を確保したのはさすがである・・・と思ったら、残り時間にフロアとの質疑を求めてちゃんと時間を使い切った。

10:40 AM Steve Hodges Sketching is not enough

Microsoftの研究者でSketchingの常連である。 英語圏における単語の出現確率はロングテール曲線となる・・・という理論から始まった。 これを両対数グラフにして、頻度の少ない方に直線補間していくと、未知の領域がある事が分かり、ここから「ロングテール・マーケット」について考察したようである。 いかにもMicrosoftっぽいものの、ここからどうSketchingに繋がるのかは不明だったが、なんと「Hardware Devicesはロングテールに従うのか?」という話だった。 そして「low volume hardware manufacture」について検討する、という展開で、ようやく趣旨が見えてきた。 オーブンソースの舞台は英語圏であり、世界の量産を支えるアジア(主として中国)で何故、「low volume hardware manufacture」が出来ないのかを考察していたが、まぁ言語の問題はあるのだろう(何より自分が自覚している)。 高価なマイコンボードを使ったシステムでは駄目なのだそうだ(^_^;)。 ボトルネックはprotptypeからlow volume hardware manufactureに移っているらしい。

11:00 AM Eric Klein Minimally Viable Specificity

ハードウェア・スタートアップがよく失敗するのは何故か・・・を分析して、「最小限の実行可能な特異性」を提案する、という実践的な提案である。 最初にエンジニアが試作して、次にユーザにテストしてもらって、その次の「評価を基に改良する」というステップの部分が弱いらしい。 デザインに関する色々なツール(ドキュメント)が多過ぎては駄目なのだ、ということ。

11:20 AM Carlyn Maw AI, Joy and Decision-making

タイトルはとても興味があるのだが。 iRobotのルンバを改造してマイコンボードで制御させて、そこにAIを適用した実験をしたのか? テンソルフローを搭載したマシンで生物(脳)のエミュレーションをするのかな? 生物学的なアナロジーを中核に据えているようだが、なんだか技術というより哲学的な問題提起だった。 機械学習のAIの皮肉っぽいアニメを見せて終わったが、これはどうも理解できなかった。

11:40 AM Cezanne Charles and John Marshall 83 acres of Midtown Detroit: Can the smart city also be equitable?

地元デトロイトの2人のプレゼンである。 都市計画のデザインの話なのか。 デトロイト美術館とかミシガン大学など、この地区には関係した建物がずらっと並んでいて、そこをスマートシティ化するためにあれこれデザインしたという報告。 幅広く意見を収集して、デザインプロセスの手法を駆使して新しい都市計画をした、ということらしい。 巨大な地下駐車場に全てクルマを収容して、地上にはクルマが無い・・・というのは美しい。 域内の教育機関や一般市民/観光客には当然ながらFree WiFiを飛ばしているという。 ・・・ただし、これはデザインまでであり、実際には「これから」? らしい。 そしてここでランチの時間となった。 身体時間(日本)は深夜の午前1時である。(^_^;)

01:00 PM Yoichi Nagashima Sketching for Wellness Entertainment and Rehabilitation

自分の発表についてはコメントを書く余裕もなかったが、なんとか酷い時差ぼけに打ち勝って、そこそこ英語も出てプレゼンを終了した。 Mikeに撮ってもらったのが以下の写真である。 ちなみにプレゼンは これ である。

01:20 PM Wendy Ju Neural Nets for Music

こちらも常連のCCRMAの研究者の「AIねた」、それもComputer Music関係だったが、プレゼン機材の撤収に追われてあまり詳しく聞けなかった。

01:40 PM Jeevak Badve Design for an "Emotional" response

デトロイトでデザインスタジオをやっている人らしい。 デザインにEmotionが必須だ、と力説していた。 スライドがとても印象的に整理されていて、日々、いろいろと講演しているらしい事が伝わってきた。 時間も秒までピッタリというのはさすがである。

02:00 PM Carla Diana with Michael Candy, Steve Kuypers, Sijie Li, Zhuo Chen, Caroline DelGiudice, Cody Norman Introducing Cranbrook's 4D design program

MIT Media LabのCarla Diana女史が、今回はデトロイトのデザイン学校? Cranbrookの学生6人を引き連れての発表である。 いや、どうもCranbrookというのはArt Museumらしい。 そして、彼女が支援した多数の学生作品の紹介に圧倒された。 Slackから届いた資料は これ とか これ である。 いや、「cranbrook.edu」というからには、どうもCranbrookというのは大学でもあるらしい。(^_^;)

02:40 PM Gabriella Levine Building hardware-supported AI systems from sketch to scale

スケッチングにおいてプロトタイプから少数量産に移行するためにAIを活用する、というプロジェクトのお話。 Slackから届いた資料は これ である。 ただし午後2時過ぎのコーヒーブレークをまたいで、既に身体時間は午前4時に近づいてきて、ここで一気に視界に霧がかかってきた。 まだまだ時差ぼけは続きそうだが、今夜は発表終了ということで乾杯を楽しみにしていこう。

03:00 PM Kevin Andersen Sketching with LEGO hardware

デンマークのLEGOのデザイナの発表である。 Mindstormから発展してBluetoothで送るScratchになったらしい。 まぁ、LittltBitsとかMOSSとか、この手のものにあまり驚かなくなったというのも、いい時代である。 プラレールみたいな電車をスマホで制御できるものもあるらしい。 Slackから届いた資料は これ である。 最後に「レゴブロックの内部CPUのファームウェアは変えられるか?」と質問したが、さすがSketching、基本方針はオープンなので技術情報は公開していく、とのことだった。(^_^)

03:20 PM Kipp Bradford The death of the (modern American) Maker movement

ショッキングなタイトルのSketching常連の熱弁である。 2020年にはプリンストンのfellowになる予定だそうだ。 最近、アメリカでは「Makerブーム」が終焉を迎えつつあるのだという。 「本当のエンジニアはArduinoを使わない」というのは真実か。 パンクは死んだ。 Maker movementも死ぬのか? その後に何が来るのか議論しようじゃないか。 Slackから届いた資料は これ である。

03:40 PM Paloma Fautley IoT communication solutions

GPSでグローバルにIoTを進めていく・・・というような話? GPSの詳細の話に続いてイリジウムの解説まであって驚いた。 「Irigium Next」ということは、まだイリジウムには未来があるのか、とさらに驚いた。 さらに「AIS」というのも出てきたが、これは知らなかった。 知らない事が延々と続くと、油断していない(つもりな)のにザクッと睡魔が襲ってくるので大変だ。 「LoRa」というのも出てきた。色々あるなぁ。 PARCの人だった。 Slackから届いた資料は これ とか これ である。

04:00 PM Julien Vanier Mentoring in Hardware

タイトルにソソラレているものの、睡魔との闘いに精力を吸い上げられるようになった。 ただしこれには彼の喋り方にも原因があると気付いた。 この時間帯にこのテイストは辛い。

04:40 PM Jules Fennis and Linus Designing Haptic Experiences

Apple PayのHaptic Interfaceのメイキング話らしく、目が覚めた。 この2人はAppleのデザイナなのかな。 支払いのボタンを押した的に、サウンドとともに振動が出て確認するらしい。 そのデザインの内幕を解説してくれた。 サッカーボールを蹴った時にグラスが割れた音を合わせると違和感があって駄目・・・などの検討をしたらしい。 これは来年の「サウンドデザイン」でやるか、あるいはこの後期の「メディア数理造形演習」でやってみる課題として面白いかもしれない。 Apple Watchでも、竜頭を回すとギヤ(歯車)の音が出るとともに細いバーストの振動を出しているらしい。 考えてみれば、バイブのための振動デバイスがあるのだから、音の合図とともに振動があった方が物理的リアルワールドなのだった。 しかし、WWDCで発表する「秘密」をここで発表したようで、さすがである。 Slackから届いた資料は これ とか これ とか これ である。

05:00 PM Kristen Gallerneaux "They Were There When the Noise Started" multimedia performance-lecture

なんだか謎の映像とともになんだか謎のポエムを朗読するというなんだか謎のパフォーマンスだった。 テクニカルタームが無いので、このリスニングはほぼ無理である(;_;)。 その合間に、誰かがアップロードサイトに上げてくれた僕のプレゼンの写真を見つけたのでさっそくダウンロードして以下のように置いた。

サウンドのトラブルで何度もやり直した上に延々とこの謎のサウンドとともに進む謎のアートのパフォーマンスで、初日のプレゼンは終了した。 なかなか初日から濃くて、あっという間の一日になった。 その後については、おいおい出て来る予定のフォトレポートに託すことにした。

2019年9月28日(土)

昨日の後半からお仕事関係のメイルがぱったりと届かなくなったのは、日本が週末に入ったからだと気付いた。 昨夜はSketching参加者がポーランド料理のレストランでのディナーに行き、なんとロシアの「12%の黒ビール」というのを堪能して、ホテルに帰ってからもバーで一人打ち上げ(本場バーボンのロック)をして発表完了を祝った。 睡眠不足のお陰でようやく夜に眠れるようになって、朝5時過ぎに起床すると、なんとラグビーW杯のエコパスタジアムで「日本がアイルランドに大金星」という瞬間にYAHOOニュースの文字ライブで立ち会ってしまった。 米国ではアメリカンフットボールばかりでニュースになりそうもないが、日本はおそらく盛り上がっているのだろう。

日本のはるか南方では台風18号が生まれたようで、どうやら帰国のフライト(成田→セントレア)が北東に進む台風に向かう感じになりそうだが、まぁ「行き」と違ってSketching参加が完了した「帰り」なので、あまり心配することもないだろう。 「行き」で大変だったのは、去年の 欧州ツアー2018 の時で、 ここ を読み返してみると、ANAと相談して前日に成田に飛んだりしてかなりどたばたしたので、もう何があっても動じないのだ。

そして、まだスタートまで時間があったので、Mikeが昨日、参加者に配っていた新しい「Arduino NANO33 IoT」というのを眺めてみる事にした。 Arduinoのサイトに行ってみるとIDEが「1.8.10」になっていたのでついでにこれをダウンロードしてインストールして、 Arduino Nano 33 IoT with headers のページから、 Getting started with the Arduino NANO 33 IoT のページに進んだ。 「Arduino NANO 33 IoT board has been designed to offer a practical and cost effective solution for makers seeking to add Wi-Fi connectivity to their projects with minimal previous experience in networking.」とのことで、なんとWiFiモジュールが搭載されているのだった。

そして、「このパッケージをダウンロードしてインストールせよ」というリンクに従っていくと、ダウンロードは早かったものの、インストールはかなりの時間(数分)がかかった。 さすがにファームウェアの書き換えは慎重にやっているのだろう。 MacOSXではドライバの設定は不要というのもいい(^_^)。 そして、最初のBlinkプログラムの書き込みに成功したところで2階のSketching会場に向かった。

Please Read...
The microcontroller on the Arduino NANO 33 IoT runs at 3.3V, which means that you must never apply more than 3.3V to its Digital and Analog pins. Care must be taken when connecting sensors and actuators to assure that this limit of 3.3V is never exceeded. Connecting higher voltage signals, like the 5V commonly used with the other Arduino boards, will damage the Arduino NANO 33 IoT.
To avoid such risk with existing projects, where you should be able to pull out a Nano and replace it with the new Nano 33 IoT, we have the 5V pin on the header, positioned between RST and A7 that is not connected as default factory setting. This means that if you have a design that takes 5V from that pin, it won’t work immediately, as a precaution we put in place to draw your attention to the 3.3V compliance on digital and analog inputs.
5V on that pin is available only when two conditions are met: you make a solder bridge on the two pads marked as VUSB and you power the NANO 33 IoT through the USB port. If you power the board from the VIN pin, you won’t get any regulated 5V and therefore even if you do the solder bridge, nothing will come out of that 5V pin. The 3.3V, on the other hand, is always available and supports enough current to drive your sensors. Please make your designs so that sensors and actuators are driven with 3.3V and work with 3.3V digital IO levels. 5V is now an option for many modules and 3.3V is becoming the standard voltage for electronic ICs.
重要なので上に転記しておいたが、Arduino NANO 33 IoTはなんと「+3.3V系」なのだった。 他のArduinoは「+5V系」なのだが、mbedもPropellerも「+3.3V系」なので、いよいよ混在のリスクを賭けてでもArduinoも「+3.3V系」に移行していく模様である。 これまでの「+5V系」の回路と接続すると壊れるよ・・・というのはなかなか勇気がいる。 そのために、従来のArduinoのピンにあった「+5V」を敢えてdefaultでは繋いでいないのだという。 ハンダブリッジで無理矢理にUSBから+5Vを繋ぐという手は用意しているらしいが、なかなか苦渋の対応のようだ。 最後の「5V is now an option for many modules and 3.3V is becoming the standard voltage for electronic ICs.」が全てを物語っている。

09:00 AM Josh Walton Mixed Reality Hardware

このプレゼンは圧巻だったが、現場で多数の動画を見ていないと伝わらない。 ARと現物との組み合わせは面白い、というのを再確認できた。 ただし、ARはどこから見ても同じものを提供できないので、記録ビデオが最強のプレゼンなのかもしれない。 ・・・と思っていたら、本人からそういうコメントが出てきた。 ユビキタスコンピューティングとMR/VR/ARは同じ問題点があり、将来のツールはそれを克服するだろう、との意見だった。

09:20 AM Melissa Daniels You're a masterpiece

アートと機械学習を結びつけるというテーマである。 AIボードのテンソルフローで「感情モデル」を作るのだというが、本当かなぁ。 Googleの厖大な「Art & Culture」ライブラリを片っ端から機械学習して、芸術に響く感情をモデル化するらしい。 カメラで顔を撮ると、その人の感情にマッチした絵画を推薦したり、その人の感情にマッチした画家のテイストでその人のポートレート画像を自動生成するのだという。 Slackから届いた資料は これ である。

09:40 AM Jeff Sturges Money Laundering

タイトルが当日になって「マネーロンダリング」に変わった発表だが、延々と「お話」だけで、なんだか詳細不明だった。 というのも、持参したArduino NANO 33 IoTで、 たったこれだけ のプログラム(スケッチ)で、「Scan Networks」が出来てしまって、そちらに集中してしまったからである。

上のように、ホストはArduino IDEのシリアルモニタ(default=9600bps)にすると、刻々とこの空間に飛んでいるWiFiを探して表示してくれたのである。 これは凄いことになっていたのだった。

このページ によれば、Arduino NANO 33 IoTは上のようなExamplesが全て、互換で走るらしい。 これは帰ってからも実験してみないといけないぞ。 関係ないが、ここでSlackから届いた資料は これ である。

10:00 AM Jason Kridner Eliminating software development for wireless IoT sensors/actuators

まさに手元でArduino NANO 33 IoTで遊んでいるところに、この発表はかなりタイムリーである(^_^)。 しかし、こちらも「お話」となって、あまり深入りできなかった。 実際にはやっていなかった「software development for wireless IoT sensors/actuators」について、何が良くて何がイマイチなのか、というのはピンと来ないのも仕方ない。 合間にArduino NANO 33 IoTの「WiFiUdpSendReceiveString : Send and receive a UDP string」の解説などを読んでいては、とても両立は無理なのだった。 Slackから届いた資料は これ である。

10:40 AM Joselyn McDonald Femme-Tech: Gender-Inclusivity and Technology

この発表の前に10数分のBREAKがあったのだが、なんだか身体がずしんと重くなってきたのに気付いてデスクトップの時間を見ると、深夜の23時半だった。 そういえば、スクリーンを撮るカメラの操作も無意識下に停滞気味だった。 やはり、まだまだ身体の奥底には日本時間が流れていて、この調子ではこれからまだまだ強烈な時差ぼけがやって来そうだ。
この発表は、女性ならではのスケッチングということだったようで、彼女の このページ はなかなか壮観だった。 さらに このページ のように、生理用品を女性らしい視点でデザインしているのも凄かった。 まぁ、人類の半分は女性なので、テクノロジーでもデザインでも女性ならではの視点が重要だから、女性がもっと進出すべきなのだろう。 しかし、USBメモリになっているネイルというのは、ちょっとやり過ぎではないのか(^_^;)。 ネイル上にQRコードはいいが、ネイル上にLEDライトがあるというのも重い気がした。 Slackから届いた資料は これ である。

11:00 AM Justin Bakse Mapping Project Based Learning

教えているデザイン学校の紹介という感じで、前半のスライドはほぼ文字だけなのでいまいち伝わってこなかったのが残念。 内容はプロジェクトベースで個人を伸ばすという、まぁよくあるスタイルのようだった。 コンセプトを整理するためにKJ法のように紙を張り出していくのだが、その白板には既にフローの矢印が描かれている(Action Mapというらしい)のがちょっと謎だった。 後半にそのAction Mapを拡大してくれたのでちょっと判ったのは、これは「デザイン手法の歴史/系統図」だったようで、自分はどのあたりに立ち位置を設定するか、そのプロジェクトはどの手法で攻めるか・・・などを紙で貼り出すらしい。 Slackから届いた資料は これ である。

11:20 AM Amon Millner Opening Doors to Code and through Code: microBlocks and Unruly Splats

Scratchで子供にプログラミングを教えている立場からの発表。 ・・・と思ったら、 これ は確か、以前に購入したものの実験していなかったボードのような記憶がある。 またまた宿題を発見してしまったようだ。 いや、 これ だったかもしれない。(^_^;) Slackから届いた資料は これ とか これ である。

11:40 AM Leah Buechley Computational Ceramics

コンピュータで陶器をデザインするという話題。 3Dプリンタやレーザーカッタでなく、クレイ(粘土)をコンピュータ造形して焼成してセラミックにするらしい。 ゴムシートをレーザーカッタで切って、粘土板に押し付ければ模様が出来る。 さらにレーザーカッタで直接に粘土板を「わずかに」掘ったり、色々なテクを駆使していた。 ここ までやるとさすがに「陶芸のスケッチング」だった。 これ も凄い。

01:00 PM Ayodamola Okunseinde Slime mold tech

スライムとは何か?と思ったら「粘菌」だった。 粘菌を培養すると、余った空間に成長していく様子が複雑系のシミュレーションと重なって情報科学的に重要だとは知っていたが、実際に粘菌を培養して多種のセンシングを行い、そこからアートワークに発展させていくというのは凄いパワーだった。

01:20 PM Shamus Grubb Radical Illegibility

Microsoftの人なので珍しくWindowsだった。 「根本的な不明瞭」というタイトルは何だろう・・・と思ったら、AIが人間を認知していると、人間の本質的な不明瞭さによって間違いが起きることのようである。 「AI+Research」を追求しているらしい。 AIは全ての人にフェアに接しなければいけないが、これが難しい。 「REsponsible AI」はこれからのキーワードのようだ。 関連資料は これ であり、関連サイトは ここ である。

01:40 PM Dan Radomski DFX, our unique approach to help hardware companies be successful

会場と対話しつつ「お話」する、というこのスタイルは最も苦手である。 テーマも企業のテクノロジーがうまく行く話、ということで、コンサルタントの講演のようだった。 「Design for X」というのは、「何のためにデザインしているか」のXを色々に分析する、ということのようだ。 午後2時というのに、身体時間の超深夜3時が打ち勝ってきた。

そして午後のセッションが終わり、参加者は7グループに分かれて、それぞれ指定された場所に行く「Saturday adventures」の時間となり、我々Eグループの7人は、 Motown Museum に行った。 基本的には室内は写真禁止だったが、最後のスタジオではOKが出て撮ったので、後のフォトレポートを参照して欲しいが、過去に聞いて親しんでいたモータウンがまさかここデトロイトだったとは知らなかった。 マービン・ゲイや若い時のスティービー・ワンダーやマイケル・ジャクソンが実際にレコーディングをしていた、その同じスタジオに入ってその空気を吸うことになるとは思わなかった。 まさに感動感涙モノだった。 そしてホテルに帰ると、とりあえずこのMotown Museumが2日後の活動に関係する可能性があるので、YouTubeに行って、「モータウン名曲集」という20曲メドレーの動画と、あと1曲だけ「What's Going On」を落としておくことにした。

台風18号の予想進路は上のように、朝の時点よりもだいぶスピードが落ちてきたようで、これなら帰国のフライトには全く問題がなさそうで、まずはホッとした。(^_^)

2019年9月29日(日)

ここは昨夜の補遺である(実は前夜にホテルに戻ってからBarに行ってバーボンを一杯やりながら書いた)。 昨夜、Sketching2日目の晩のDinnerは前夜のポーランドから替わってイタリアンレストランだった。 よく分からないのだが、どうもこのデトロイト市内の移動に、人々は「タクシー」をまったくcompletely使わない。 僕はデトロイト空港からこのホテルまで空港に出入りしているタクシーで来たのだが、いざ市内に来てみると、タクシーというものを見かけない。 もしかすると全米の市内で同じなのだろうか。
タクシーの代わりになるのが、何か謎なスマホアプリのシステムであり、ユーザ(僕はCCRMA女史に引っ付いて同乗してきた)はスマホから、行き先まで入力して「そのクルマ」を呼ぶ。 スマホにはGoogleマップでそのクルマが近づいて来るのが「あと2分」などと表示されていて、スグに来た。 つまり、クルマを呼ぶ自分のGPS位置により、「最寄りの」クルマを呼ぶようだ。 そこにはクルマのナンバープレート番号やドライバーの氏名・性別も記載されている(女性はどうも女性ドライバーを選ぶ確率が高かった)。 そして、この料金はSketchingから提供されている「コード」とセットで呼んだらしく、支払いは不要である。 つまりこの「料金」は、既にSketchingのコードで「e-コマース」(支払い処理)されているのだ。 これは「タクシー」なのだろうか???
何度も乗ったが、クルマもドライバーも、「タクシー感」は完全に皆無である。 服装も車内装飾も、全ては「個人のマイカー」感が満載なのだ。 全てのドライバーがiPhoneのカーナビに従って(素人丸出しで)運転している。 なんせ行き先は事前に相手が入れてくれていたのだから間違いはない。 今回はSketchingから提供されている「コード」で支払われたが、おそらく自分のスマホでも決済できるのだろう。 ・・・これはつまり、「民泊」のタクシー版、「民タクシー」なのではないのか???

・・・ということで、Sketchingの3日目の朝である。 4時→5時→6時、と、だんだん目覚める時刻が遅くなってきたのはいいが、明後日の帰国日にこれだと寝坊してしまう(^_^;)。 台風18号はさらに遅く迂回してきているようで、これも何よりというところである。 大学からは、明日9/30の学科ガイダンスに関する連絡とかが届いているが、まぁ欠席なので静観モードというところ。 先週の月曜日に1106研究室を訪問してくれた留学生も無事に中国に帰宅したとのことで、これも何より。 来年度からは長嶋ゼミがまた、国際化することになる(^_^)。

09:00 AM Laura Davendorf Crafting (Smart) Textiles / Future Frustrations

そして3日目のセッションがスタートしたが、どうも身体が重いのが気になる。 タイトルの通り、テキスタイルデザインをコンピュータ化するというもので、コンセプトとしては「アートをアミューズメントに」という事のようだが、テキスタイルに限らず色々な素材で「造形」していた。 自然の「音」データからテキスタイルのパターンに変換するアイデアは面白い。 この人は完全にアーティストだった。 Slackから届いた資料は これ とか これ とか これ である。

09:20 AM Evan Strasnick Circuit Design Tools for Exploratory Understanding

回路設計のツールとはまたまた王道のテーマである。 「どうしてミスとかバグが起きるのか」を分析していた。 「探索的理解」というのは、回路を設計している際に同時にシミュレーションして挙動を確認することらしい。 さすがのスタンフォードである。 Slackから届いた資料は これ であるが、有料だった(^_^;)。 一方、 これ はフリーだった。

09:40 AM Bjoern Hartmann Remote Debugging of Breadboard Circuits

試作ボードのデバッグをリモートコントロール(自動)で行うツール。 これもなかなかハードである。 前の発表(問題意識は同じ)のシートを出して笑いをとっていた。 ターンテーブルにブレッドボードをセットすると、ターンテーブルが回転してカメラが「配線」を全て認識してデバッグするという。 Web経由でGoogleの画像認識ツールに送るとは凄い。 Slackから届いた資料は これ とか これ である。 CHI2019で発表した論文は これ である。

10:00 AM Sophia Brueckner Romance novels and bowerbirds

プレゼンはキーワードが一瞬出るだけであとは真っ黒、そしてひたすら話すのを聞け・・・というのは、辛い(^_^;)。 SF的なロマンを実現しているのか?? ロマンス小説の中で多くの読者が注目(ハイライト)したフレーズを抽出して、絵皿にしていた。 Slackから届いた資料は これ とか これ である。

10:40 AM Matt Biddulph Sensing identity

冒頭に Science Hack Day San Francisco 2019 を宣伝してくれたが、ちょっと行けない(^_^;)。 個人情報の認識に関する技術の歴史のお話らしかった。 最新だとAmazon Dashボタンらしい。 Slackから届いた資料は これ である。

11:00 AM Aleksandar Bradic Human-Data Interaction: A case for hardware-driven innovation

HCIでなくHDIということらしい。 MIDIが登場して、最後にはデータグローブの試作の紹介が出てきた。 MikeはSlackで「I love the ambition of this talk: the notion that you could develop intuition for information based on interactive immersion in it. It's like how kids learn language, and it's hard and it takes years, but it works.」(このトークの野心が大好きです。インタラクティブな没入感に基づいて情報の直観を開発できるという概念です。 それは子供がどのように言語を学ぶかのようであり、それは難しく、何年もかかりますが、うまくいきます)と書いた。 Slackから届いた資料は これ とか これ とか これ とか これ とか これ であり、最後に論文の情報が届いたのが これ である。

11:20 AM Harry Souders Building Creative Technology Installations

色々なインスタレーション(アートだけでなくビジネス)を作り出す会社の活動を紹介していた。 40人ほどの会社らしい。 素材としては「metal > plastic > wood」だそうで、さすがプロである。 コネクタを使うとか、実用的なテクも紹介した。 ArduinoやRaspberry Piなどで分散処理するのは、バグが増えるだけなので駄目らしい。 Slackから届いた資料は これ である。

11:40 AM David Cuartielles Learning, for a change - Balloons, rockets, and other things in Spanish

いろいろな事をしてきました、というお話。 昨日は一緒にMOTOWNミュージアムにも行ったこの人の名前を検索したら、なんと「Arduinoを作った人」だった(^_^;)。 と思ったら、隣に座っているTom Igoe氏も、同じく「Arduinoを作った人」だった。 「The initial Arduino core team consisted of Massimo Banzi, David Cuartielles, Tom Igoe, Gianluca Martino, and David Mellis, but Barragan was not invited to participate. Following the completion of the Wiring platform, lighter and less expensive versions were distributed in the open-source community.」とのこと。 やはりSketchingは凄いのだ。 最近はスペインの学生デザインコンテストを主催して気球やロケットをやっているとのこと。 カメラを仕込んだシステムを気球で高度40kmまで上げて、パラシュートで落ちてくる。 Slackから届いた資料は これ とか これ である。

01:00 PM Debera Johnson Systems-based design

デザイン活動をシステム的に分析・構築するというお話? 「R&D + D」ということ。 3つの衣料企業を12個の視点から分析して見せたが、判定基準は不明だった。 途中からテキスタイル・ファブリケーションになった。 導電テキスタイルもやっていた。 Slackから届いた資料は これ とか これ とか これ とか これ である。

01:20 PM Tod Kurt Anthropological differences across users of a common hardware device: blink(1)'s many APIs

ThingMの相棒の登場。 だいぶ昔にKickStarterで購入したが、その後「blink(1)」は使っていないなぁ。 ・・・と思って探してみたら、なんと Blink(1)日記BrightEyes日記 というのを発見してしまった。 さらにRaspberry Piでblink(1)制御をやったのが ここ である。 Slackから届いた資料は これ である。

01:40 PM Nik Martelaro What could go wrong?: Promoting conversation about failure modes during early product design

システムのFailuerやデザインのFailuerを如何に抑えるか、というお話。 会場にカードを配って、「What's the worst that could happen?」と問うた。 Slackから届いた資料は これ とか これ とか これ とか これ とか これ とか これ である。

02:00 PM Pierluigi Della Rosa Wireless microcontrollers for prototyping

ここ の人らしい。 これ が本人らしい。 いかに迅速に試作するか、という事例がたくさんあった。 Slackから届いた資料は これ とか これ とか これ とか これ である。

02:20 PM Paula Te and Joshua Horowitz Dynamicland

ここ の人らしい。 そのページを見れば全て分かってしまう。 身体に電子機器を装着せず、全てComputer VisionとProjetion Mappingでやっているのは凄い。 Slackから届いた資料は これ とか これ である。

03:00 PM Aaron Blendowski a house to live in

建築系の人である。 建築のデザインも最近は3Dプリンティングで現物まで出来るので十分にSketchingである。 しかしスライドからは何を言いたいのかがなかなか掴めなかった。 HOUSEとHOMEは違うのだ・・・というのは判った。 廃屋を買って学生と1年以上をかけて実際に家を建てているらしい。 プレゼンを聞きながらSlackに「Solving the problem by becoming the problem.」とMikeは書いた。

03:20 PM Anita Wilhelm mixed reality prototypes; inclusive games

色々な人がそれぞれチラッと「こんな事もしています」という感じでAR/VRねたを紹介していたが、これはメインテーマである。 しかし、パソコンをプロジェクタに繋がずに、その画面にある原稿をひたすら読むだけ・・・という最高に辛いプレゼンだった(^_^;)。 これは本当に困った。 お話はおそらく「私はこんな事をやってきた」なのだが、会場の空気もなかなかに冷えた。 すると、半分の10分が過ぎたところでパソコンを繋いでビデオdemoを延々と流した。 HMDをかけてVR空間を走っていくゲームで、間違いなくUnityで作っているものだった。 あとは靴に Slackから届いた資料は これ とか これ とか これ である。

03:40 PM Alasdair Allan and Tom Igoe Between Two Ferns, Machine Learning and Security edition, with other things too.

最後のプレゼンは人気者2人が並んで「語る」というもので、これも困った(^_^;)。 この後にはDiscussion Sessionがあるのだが、既に先取りしている感じである。 テーマとしては、機械学習がスケッチングにおいてどのように位置付けられるのか、というところだろうか。 「監視社会」に繋がるプライバシー侵害を危惧しているらしい。 この対話を聞きながらSlackに「While we're shortening development cycles, we're increasing the attack surface.」とMikeは書いた。 確かに、どんどん新開発を繰り返すことは、攻撃されるリスクを増やすことになるのだ。 nikmartは「How do you protect the information that is important and then forget about the rest?」「How do you determine what is important?」とSlackに書いた。 重要な情報をどのように守って、重要でない情報をどのように忘れるのか、というのはなかなかに深い。 ロボットには「Embodied Mind Phenomenology」が必要だ、とCarlynは書いた。 Slackから届いた資料は これ とか これ とか これ とか これ とか これ とか これ である。

日本ではますます台風の進路予想が遅れてきた月曜の朝5時であるが、SketchingはMikeの演説に続いて午後4時から、いつも最も苦手なDiscussion Sessionが始まった。 Slackから届いた資料は これ とか これ とか これ とか これ とか これ とか これ とか これ である。

そしてその後、「Science Fair」という名称の「デモ大会」があり、僕はこのために持参した2台のMacBookAirで、「PAW-eight」と「PAW-UzePicture」(PAW-doubleを使用)の両方を並べて、また今回もたくさんの専門家に「楽しい顔」をしてもらう事に成功した。 これでSketching本体の3日間は終了で、明日はCranbrookに行ってCharretteという名の1日ワークショップである。

2019年9月30日(月)

Sketching2019の最終日、Charretteワークショップの日である。 前夜は団体でのディナーが無い日なので、「Science Fair」で疲れ果てた僕は一人でホテルの近くのカフェでビール1杯だけ乾杯してホテルに戻ったが、そこからが大変だった。 既に日本は月曜日がスタートして、あれこれあれこれあれこれ、お仕事関係のメイルが降り注いでくるのに対応して、珍しく22時頃にはベッドに入ったが、まったく眠れないのだ。 身体の奥底には日本時間の体内時計があって、「午前9時だよ!」と言っているためか、眠れない。 1時間ぐらい悶々として起き出してメイルをチェックするとまた新しい到着メイルがあって、それに対応してから消灯してベッドに入っても眠れない。 1時間ぐらい悶々として起き出してメイルをチェックするとまた新しい到着メイルがあって、それに対応してから消灯してベッドに入っても眠れない。 1時間ぐらい悶々として起き出してメイルをチェックするとまた新しい到着メイルがあって、それに対応してから消灯してベッドに入っても眠れない。 1時間ぐらい悶々として起き出してメイルをチェックするとまた新しい到着メイルがあって、それに対応してから消灯してベッドに入っても眠れない。 ・・・てなことを繰り返して、結局、午前3時半く゛らいに寝落ちしたものの午前5時半には目覚めてしまった。 そこでまた寝るとCranbrook行きのバスを逃すので、もうあとは起きているしかない。 結局、昨夜は最短の2時間睡眠だった(^_^;)。 そこで、上のように、Sketching参加者だけが共有している写真ライブラリの中から、デトロイトの街並み、というか「アートの街」っぽいものを落として並べてみた。 これはこっそりと頂戴しているので、見るだけにしていただきたい。

するとSketchingのオンラインスケジュールに、上のようなリンクが出来ていた。 どうやらこれは、今日のワークショップ参加者らしい。 Cranbrook Academyの学生や先生も参加するようで、楽しみになってきた。
YAHOOニュースを見てみると、台風18号は以下のようにさらにコースが変わってきていたが、まぁこれは静観モードだろう。 そしてなんと、阪神がCS進出をかけて試合をしている・・・というライヴ中継を発見してしまった。 今年の阪神は このように 残念なまま行くと思っていたのに、一体どうしたことだろう。(^_^;)

そして今ここは、睡眠1時間半の後に9/30の深夜23:30に目覚めたところである。 やはり身体の奥底には日本時間が流れている(^_^;)。 後期の初日ということであれこれあれこれあれこれ届いたメイルを処理して、これをWebに上げたらまた眠る努力をする予定だ。 朝5時にモーニングコールを依頼して、空港へのタクシーは朝6時に予約してある。

Sketching2019の最終日は、Cranbrookに出かけて行ってCharretteワークショップを行った。 これがどんなに素晴らしい/凄いことなのかは、今はとても簡単には書けない。 ここ を見てみれば歴然であるが、後で補遺として追加することにしよう。 以下は、スペアのデジカメで間違えて撮ってしまった写真をここに置くことにした。 本編のデジカメ写真は、ここまでで1450枚である(^_^;)、 これはCharretteワークショップの最後あたり、我々のチーム以外のチームの「追い込み」の様子である。

・・・そして1時間ほどベッドに入ってみたが、案の定、まったく眠れないので、一念発起、午前1時から起き出して、今回のフォトレポートを作ってしまおうと決意した。 なんせ1450枚もの写真なので、どこまで出来るかは不明である。 そしてSketching参加者の写真倉庫に今日の写真が上がっていたので、我々のチームの写真だけゲットしてみた。以下である。

そして、ふとWikipediaで「クランブルック教育コミュニティー」を引いてみると、なんとも凄かった。 ちょっとだけコピペすると、「クランブルック教育コミュニティー(Cranbrook Educational Community)とは、米国ミシガン州にある、アメリカ合衆国国家歴史登録財(NRHP)である国定歴史建造物のひとつ。クランブルック・スクール、クランブルック・アカデミー・オブ・アート、クランブルック美術館、クランブルック科学機関、クランブルックハウスガーデンらで構成される」・「クランブルック・アカデミー・オブ・アートは、同敷地内に本部を置く私立大学院である。アメリカ版バウハウスとなるべき美術デザイン学校群として1932年に設置された。世界で2校のみ存在する美術・デザイン系の大学院大学である」・「世界トップランキング美大の1校で超難関校。全世界から優秀なデザイナー、アーティストが集まっている。応募資格はBFA以上の資格をもった者のみ。その上で更に合格率は2〜5%であるため、世界学校ランキング1位を独占しているハーバードのMBA(大学院)の2〜3倍合格するのが難しいと言われている」・「大学院のみのため、RISDをはじめとする各国の有名美大の学部出身者がその後経験値を積んだ後大学院課程として進学するケースが多い。美術系大学院の為、一般に名前が知れ渡っている訳ではないが、デザイナーや美術家の間では言わずと知れた超名門校である」とのことだった。 知らなかった。(^_^;)

・・・そして、2時間以上かかって、まだ続きはこれから撮るので未完成ながら、フォトレポートを このように 上げてしまった。 何と言ってもホテルのWiFiが高速なので実現できた。 モーニングコールがかかってくるまで1時間半しかないので、もうこのまま起き続けることにしよう。

2019年10月1日(火)

そしてここは、デトロイト空港のゲート近くのカフェである。 結局、昨夜も1時間半ほどしか寝ていないので、これからシカゴへのフライト、そして成田へのフライトでは爆睡することに決めた。 忘れないうちに、昨日のCranbrookでのCharretteワークショップについて書いておこくとにした。 「Saturday Adventure」でそれぞれチームに分かれて行った、そのチームが今回の即興スケッチングのチームである。 最終日に残っていたのは4人、レゴ社の技術者(デンマーク)、PARCの研究者(シリコンバレー)、中国からCranbrookに留学してきた優秀な学生(下の写真)、そして僕、とそれぞれ出身がワールドワイドだった。

まず最初に、4人でディスカッションして、制作する作品のコンセプトを擦り合わせる必要がある。 ここが僕は英語のヒアリングが弱くて難儀したが、それぞれの興味あるテーマを書き出し、さらにちょうど4人が地球上の離れた場所に散らばっていること、等を話し合って、キーワードが「perspective」と「diversity」にまとまった。 基本は「話し言葉がうまく伝わらない」というコンセプトである。 そこで、僕がMaxで「マイクに話した自分の言葉が遅れて変容されて戻ってくる違和感」を実現することになった。 そして、チームがMOTOWNミュージアムに行ったことも反映させようと、話し声が小さい時にはモータウンの名曲に切り替わって「光も変化する」という視覚的効果も加えることになった。

僕がその場でゼロから即興的に作ったMaxパッチが上のものである。 マイクからMSPに入った信号がMSPのスピーカから出るのではハウリングが起きるので、これは今までやったことが無かった。 そこで、マイク入力を絞る「*~」とスピーカ出力を絞る「*~」とを挟んで、この両者は互いに排他的な「1」・「0」を入れることにした。つまり、サンプリングしている時にはスピーカから何も出ず、スピーカから再生している時にはマイク入力を切るわけである。 サンプリングは3000msecのバッファ、音の変容は単純に3種類の読出し速度(1倍・1.5倍・2倍)とした。 そこから悩んだのが、「話し声が小さい時にはモータウン」というところで、限られた時間で解決しなかったので、「大声の時にはモータウン」と仕様を変更してしまった。

僕がMaxプログラミングに没頭している間に3人が進めたのが、写真のような「不気味なヘッドセット」である。 色々な素材とともに提供されていた、子供のおもちゃの「パイプ」をつなぎ合わせている。 そしてレゴの彼が持っていたBluetoothイアホンにマイクが付いていることを利用して、僕としては初めてだったが、「Bluetoothマイク→Max/MSPでサンプリング」と「Max/MSP→Bluetoothイアホン」というのを同時に走らせた。 ペアリングが出来てしまえば、問題なく8kHzのサンプリングながらマイクもうまく取れた。 そして、この左右のBluetoothイアホンをパイプに取り付けて、声を取り込んでMaxに送るものと、Maxから送られたサウンドを聞くものとをヘッドセットに組み合わせたのである。

モータウンの音楽は3種類を切り出してそれぞれ20秒のサウンドファイルとしてランダムに選び、開始時は5秒かけてフェードインし、終了時は5秒かけてフェードアウトさせている。 これだけのものを2時間かそこらで作ってしまったというのは、自分で言うのもなんだが、なかなか凄いことである。 まさにスケッチングの醍醐味、共同で面白いものを作り上げる面白さと手応えと達成感とを、またまた深く味わってしまった。 仲間のメンバーには感謝感謝である(^_^)。 ただし記録動画を撮らなかったのには理由があり、この作品は「不気味なヘッドセット」をかぶった体験者自身「だけ」が体験できるのであり、周囲の人はその顔を見て想像するしかないのだ。 この点を僕は指摘したが、どうしてもこのヘッドセットで体験するのだ、という3人に押し切られたのだった。

2019年10月3日(木)

詳細は フォトレポート に譲るが、上記のようにデトロイト空港で書いた後は、シカゴに飛んで、さらに成田に飛んで、さらにセントレアに飛んで、そこからe-wingで浜松西インターに行って、クルマで帰宅したら、翌日の晩の20時前だった。 帰国してみれば、身体の奥底に残っていた筈の日本時間が狂っていて、21時から25時まで、眠れずに悶々としていたが、僅かに眠って起床してみればいつもの6時前だったので、起床時間だけは残っていたようである。

そして大学に出て、いきなり1-2限は「インタラクティブプロダクト演習」の初日で、機材を運んだりプレゼンしたり・・・と忙しく後期が始まった。 明日は「メディア数理造形演習」の初日、そして来週火曜日には初日ガイダンスを欠席した「基礎演習E」で、またまたプレゼンが待っている。 この出張の期間中に届いた「無視できない」メイルは計100本ほどになり、その整理はまだ完全に終わっていないが、とりあえずは「日々」がまた、始まった。 今日も明日もゼミ生のアポが入っていて、来週も予定は満載である。

2019年10月5日(土)

帰国直後から怒涛の新学期がスタートして、もう週末である。 昨日の金曜日には、2限にゼミの田口さんが機材返却、3限には某練習、そして4-5限は「メディア数理造形演習」の初日で、今年は10人とまずまずの人数でのスタートとなった。 1週間以上、歌っていなかったので、晩には自宅近くのJoyJoyに行って3時間32曲。
そして今日はSketchingから「最終案内」が届いて、オンラインの評価ページに記入したり、各自のプレゼンテーションのデータサイトに行ってダウンロードしたりした。 このプレゼンは「参加者限定」なので、残念ながら公開することは出来ない。 以下がその様子であり、Keynoteでpptをpdfに変換できたり、zipを解凍して解決したりして、残されたのは2つのKeynoteだけになった。 これは僕のMac(OS10.11.6)では、最新のKeynoteがインストール出来ないので、pdfに変換できないのである。

そこでYAHOO.COMで「convert keynote to pdf online」と調べてみると、いくつもの変換サイトが出てきた。 そして小さい方のkeynoteは無事にpdf化できたが、最後の1本は、大部分のサイトから「サイズが大き過ぎて駄目」と断られ、あるサイトからは「月額9ドルで400MBまでOK」と登録を誘われたが、この手の登録は解除が難しくてずっと課金され続ける事がよくあるので退散した。 結局、「paula te - paula te josh horowitz sketching 19」というプレゼンはHTMLになっていて、あとは「Wendy Ju - WJU_SketchingInHardware2019.key」という大きなKeynoteだけはpdf化できずに残ったが、ほぼ全てのpdfをゲットすることが出来た。 これは今後、講義の中でちらっと眺めてみることにしよう。 英語はすっ飛ばしても、どんどん出てくる画像だけで楽しいのだ。(^_^)

2019年10月12日(土)

上の日記から1週間。なかなかに濃い1週間だった。 上の土曜日の晩には、なんとラグビーW杯で日本がイングランドを破る金星をあげた。 さらに阪神がCS初戦で逆転勝ち。これは出来過ぎである。 日曜日は、前日に続いて呼吸をするのも忘れて終日、某論文(153ページ)のプレゼン準備。PDFは196ページにもなってしまった。 そして阪神がCSで逆転負け。これはまぁ順当。 月曜日は某論文の仮審査で京都まで日帰り。ようやく見通しが立って、まずはプチ安堵。阪神がCSで勝ってしまう誤算も。 火曜日は午前に眼科検診、午後には「基礎演習E」の担当回で50分のプレゼン。さすが新入生のヤル気が伝わってきた(^_^)。

水曜日はゼミ初日。2人が欠席だが来週は大丈夫だろう。特別研究の条件となっている「科研費応募」も事務局に宣言した。 晩にはまたまた今年も日本人ノーベル賞、という嬉しいニュースが飛び込んできた。それもなんとリチウムイオン電池である(^_^)。 文句を言う奴は「リチウムイオン電池搭載の電子機器を使わない生活」が出来るものならやってみよ。

木曜日は終日、某論文の最終追い込み。 朝から報道各社もネットも「吉野さんおめでとう」一色で何よりだが、台風19号がじりじり迫ってきている。 午後に皮膚科に行って、夕方からまたまたJoyJoyで、5時間59曲というのは記録である。 金曜日は2限にゼミ欠席で心配していた杉山さんも来て安心、3限に某練習、そして4-5限は「メディア数理造形演習」の2回目。

さらに、「トラ技」の今月号の記事の中に、メインではないもののArduinoの新しい機種の記事があり、 このページ から このページ とか このページ を調べてみると、「Arduino NANO 33 IoT」(今回Sketching2019のお土産として2個もらってきたもの)には、なんと このような 素晴らしいセンサが載っていると判明した。 これはさっそく、実験するという宿題が出来た(^_^)。 無線の規格の取得のためか、国内ではまだスイッチサイエンス等でも販売していないが、とりあえず米国からの輸入を代理店に見積もり依頼した。

史上最大と言われる台風19号が吹き荒れる今日もまた、研究室に出てきたが、お昼あたりには帰る予定である。

2019年10月14日(月)

日本がラグビーW杯の予選を全勝で通過した狂乱の昨夜に続いて新しい週が始まったものの、世間は台風一過の3連休最終日ということで、余計なメイルも届かず、とりあえず来週月曜の高校の出前授業のページを このように 朝イチでチャッチャと完成させた。 そして午後にかけて、学内特別研究費の義務である「科研費応募」に向けて作業していたが、質問事項が出てきて事務局に問い合わせをしたものの、事務局は祝日講義日ということで反応が無かった。(^_^;)

そこでSketchingでもらってきた「Arduino NANO 33 IoT」を、上のようにお仕事Mac miniでもライブラリなどをインストールして動くところまで確認して、今日はおしまいである。 明日はアカペラの前には某練習もあり、ずんずん後期の新学期が進んでいく。 今日は早めに帰宅して、近所のパリミキに行って、白内障手術で視力が変わったのを受けて出してもらった眼鏡処方箋を使って、新しいメガネ(何もデザインは変わらない)の注文である。

2019年10月23日(水)

あっという間に日々が過ぎていくが、先週は科研費への応募という義務を無事に果たして、週末には土曜につくばに行って母親とランチ、日曜は水戸一高「プチ歩く会」同窓会で10キロ以上を歩いて全身筋肉痛、月曜はSUACに朝帰りして午後に浜松聖星高校への出前授業、そして昨日は「即位礼正殿の儀」の臨時祝日ということで、研究室で Radek Rudnicki氏 特別講義 のページなどをぼちぼち作ってみた。 今日はもうビジュアルサウンド4回生の「卒業制作」の企画審査があるが、僕のゼミの4回生は全員インタラクションなので関係ナシで、ゼミは4限に行われる。

先週、準ゼミで頑張っている持田さんから「GPSねた」の自主制作の提案があって、上のような 秋月電子のGPSモジュール を業者に発注した。 GPSとAKI-H8で遊んだのは2001年あたりのことだが、最近では こんな便利なページ もあって、Arduinoライブラリでサクサクと実験が出来そうである。 GPSモジュールとシリアルで通信しつつ、ホストのMaxにWiFiで送るために、シリアル2系統のArduinoということで、以前に仕入れていた Seeeduino Lite を使うことにした。

Seeeduino Liteの詳しい資料は ここのWiKi にある。 ただしちょっと考えてみると、以前にAKI-H8で作ったもののように、「GPSモジュールの手元で、東経と北緯を表示したい」という気がしてきた。 そこでArduinoのサイトに行くと、 display() and noDisplay() methods という便利なページを発見した。 つまりは「Hitachi HD44780」のインターフェース・プロトコルなのだった。 そこで再び秋月電子のページに行って、とりあえず「Hitachi HD44780」コンパチということで、 これこれこれ を発注してみた。 今後も「Arduino+LCDモジュール」というのは使えそうなので、楽しみである。

そして、企画審査会議が2限で終わってしまったが、研究室の部品棚の在庫として古いLCDモジュールがあった事を発見して、上のように3限に「Arduino+LCDモジュール」まで完成してしまった(^_^)。 ただしArduinoサイトの情報と秋月電子の情報とで、LCDモジュールの+5V電源とGNDの端子番号が逆だったために、1個は尊い犠牲となって破壊されて、2個目でアッサリと「Hello, World!」が表示された。 その後、5限には梅田アポがあって「触覚・錯覚」関連の作戦会議があり、明日は1-2限にこの続き(Arduino+GPSモジュール)の持田アポ、そして3限には田口アポでの作戦会議・・・とゼミもようやく活気が出てきた。(^_^)

2019年10月24日(木)

1限には持田さんがやってきて、昨日の続きから このように 始めて、なんとあっさりと「GPS表示」(3つ以上の衛星の情報からの位置情報を小数点6桁で北緯と東経を表示)が完成してしまった(^o^)。 まずは「Arduinoのおさらい」という事でArduino UnoをBlinkさせ、次に Seeeduino Lite の情報をBoard Managerで登録した。 そして、昨日のLCDモジュールでの表示まで確認した。

次に、 GPSモジュール をSeeeduino Liteに繋いだのだが、なんと このページ には重大なバグがあった(^_^;)。 Seeeduino Lite はTTLレベルのLCDモジュールと接続するので+5V動作させているが、 GPSモジュール は+5V電源を供給されてオンボードのレギュレータで+3.3Vにしていて、信号レベルは+3.3Vなのだ。 GPSモジュールのRXとTXのラインには+3.3V電源の74HC04が2段入っているので、GPSの出力はほぼ3.3VでSeeeduino Liteの入力スレショルドレベルを超えていて、直接に接続しても構わない。 しかしSeeeduino Liteの出力(+5V)をGPSモジュールの+3.3V電源の74HC04に入れるのは駄目であるのに、このページでは直結していた。 これは教育的にも工学的にも失格である。 ここには1kΩを入れて完成した。

Arduinoソースは超簡単、 これ である。 そして完成したシステムを、電源をUSBバッテリに切り替えて窓際に置いたが、スグにはデータはやってこない。 マニュアルによれば「数十秒から十数分」である。 そこで持田さんは研究室から帰ったが、その後、ちゃんと「3つ以上の衛星の情報からの位置情報を小数点6桁で北緯と東経を表示」というのが動き出した。 これでとりあえずは完成である。(^_^)

そして午後にはゼミ田口さんアポの作戦会議でいろいろ情報提供して持ち帰ってもらい、教授会ダブル、某ライヴの自主練習・・・と1日が終わった。 ずっと半年間の重荷だった某論文が終わったので、このあたりはサクサクと日々が過ぎていく。

2019年10月25日(金)

この日は朝イチで、市内の某小児科に行ってきた。 SUACでのインフルエンザ予防接種はいつも11月下旬と異常に遅いので、知り合いの某小児科で、インフルエンザの予防接種と水疱瘡の予防接種を一気にダブルで打ってきた。 いい歳した大人が水疱瘡の予防接種・・・というのには理由があり、 この日記 の「2017年10月9日(月/祝)」あたりから書かれているように、2年前に帯状疱疹になったのである。 はるか昔の水疱瘡のウイルスが体内で休眠していたのが出てくるというのが帯状疱疹であり、これは薬で治ったものの、再発する可能性もあるので、「帯状疱疹をした人は水疱瘡の予防接種を」というのが常識らしい。

  

そして午後の3限には某ライヴに向けた練習、そして4-5限は「メディア数理造形演習」である。 今日は、出来たてほやほやのGPSモニターと、さらにバイノーラル録音のためのダミーヘッドマイクを持参する予定なのだ。

2019年10月28日(月)

昨日はゼミ懇親カラオケで36曲(その前にウォームアップ21曲)という取れ高で充実して新しい週となったが、研究室に出てきてみると画期的な状態である事が判明した。 なんと、ヘッドラインを含めて「5ちゃんねる」が見えなくなっていた(^_^;)。 いつものFirefoxだけでなく、以下のようにChromeでもSafariでもVivaldiでも、全て駄目だった。

試しにMax8で「jweb」から呼んでみたが、こちらも普通のサイトは表示されるのに、5ちゃんねるは沈黙のままで駄目だった。 これは素晴らしいことで、毎日2時間程度は費やしている5ちゃんcheckが無くなると、一見すれば効率向上となるのだ。 たいていはサーバ運用のエラーやトラブルでいずれ戻るので、Cycling'74のサイトなどを眺めつつ待っていると、なんと突然に「99ドル」という表示が出てきた。 もしかして「5ちゃん有料化」???と思ったが、どうやら下のように、ドメイン管理者の手から離れて「5ch.net」というドメインが売りに出ている状態になっているのだった。 これはもしかすると、面白い瞬間に立ち会っているような気がしてきた。

そしてその合間にとデータの整理を・・・とバックアップをしていると、何やら一番新しい4TB HDDからキュキュという音がして、さらにはカツンカツンと鳴ってきた。 これはかなり悪い報せで、リトライを繰り返すようなHDDは交換するしかない。 さっそく、「価格.com」で調べて、業者に4TB HDDをまた注文した。 今回はせっかくなので東芝にしてみたが、果たしてどうなるか。

その後も終日、5ちゃんねるは全滅だったが、どうも外部であれば「Google DNS (8.8.8.8)」を指定すると見れるらしい。 SUACではファイアウォールがあって内部のDNSを参照しているので無理っぽいが、まぁこういう平穏な日もいいものだ。 ゼミとアカペラの皆んなに碧風祭の晴那ライヴのチラシ(画像)などを送ったり、 しばらくやっていなかった(もうすっかり忘れた) キャストパズル をやったりして、今日はゆったりまったりである。
そして、ここに今日の午後の5限には、当日ながらゼミの田口さんのアポが入ってきた。 さらに木曜の1-2限には準ゼミの持田さんのアポが入ってきた。 GPSモジュールとLCDモジュールの付いたSeeeduinoに、今度はXBeeを載せてWiFiでMaxに送るという作業に挑戦である。 僕がサッと作っては教育的意義が減るので、木曜に一緒に考えながら(思い出しながら)やっていく事にしよう。

そして5限には このように 、上のように2008年に作ったLEDモジュールを久し振りに倉庫から出してきた。 10年以上経ってもまったく問題なく確実に動作し、その破壊力は相変わらずだった。 これを使うかどうか、田口さんへの宿題とともに充実の1日が終わったが、5ちゃんねるは終日、死んだままだった。(^_^;)

2019年10月29日(火)

朝に研究室に出てきてまず確認したが、5ちゃんねるは死んだままだった。 このまま訣別というのも悪くないだろう。 ネットのニュース(5ちゃんヘッドラインが見れないのでニュース収集率は5%以下に低下している)では、以下のように「クッキー規制」などという時代遅れな情報が届いた。

僕は動作を軽くするために、いつも気付いたらブラウザの「最近の履歴をクリア」というのをやっているが、そこでは以下のように「クッキーを消去」というのを必ずやっている。 このように全ての履歴を消しても、サイトのログオンパスワードとかは別にブラウザが保存している(他のサイトには知らせない)ので、何も困らない。 クッキーなんて邪悪なものを後生大事にとっておく必要は全く無いのである。

5ちゃんcheckが不要となって仕事がはかどる2日目、まずは昨日の キャストパズル のページをWebに上げて、さらに「メディア数理造形演習」の講義ページに、以下のようなものも置いてみた。 ネットで音楽が消費される時代、あくまでオリジナルPVがWebに上げられるのを阻止する人々と、気前良く公式チャンネルからPVを提供している人々と、まったく世間は二分されているのが面白い。

長嶋の「サウンドデザイン」→「メディア数理造形演習」と履修した人はさらに3回生前期→「音楽情報科学」
を履修することが多いです。今年の前期は「音楽情報科学」履修の希望者有志と音楽理論特訓集中講座
(コードの理論やアレンジを勉強)を行いました。そんな「音楽好き」の人に情報です。
右のように碧風祭2019でライヴをします。その準備は春から 1. 候補曲の選曲(石川) 2. 検討→10曲決定(長嶋) 3. 耳コピ→コード付け→アレンジ(長嶋) 4. 曲順決定(長嶋) であり、あとは半年、ひたすら練習(およそ週1日)でした。
1曲だけ半音下げたもののあとは全て原曲Keyのまま、生ギター1本の伴奏で完全アコースティックライヴです。 興味のある人は右のリストのYouTubeで原曲を聞いて、どのように料理したのか、ぜひ確認においで下さい。
★碧風祭2019 石川晴那 miniライヴ★
    11月2日/3日  14:00 -14:50  北433
	1. ヒカリへ  MIWA
	2. 夜空。  MIWA+ハジ
	3. マリーゴールド  あいみょん
	4. YELL  いきものがかり
	5. Winding Road  絢香+コブクロ
	6. みんな空の下  絢香
	7. 手紙  アンジェラ・アキ
	8. ハナミズキ  一青窈
	9. 輝く月のように  Superfly
	10. 三日月  絢香
(Guitar/Chorus:長嶋洋一, 4-5:森万里瑛)

そして、まずは実験用にArduinoのシールドに対応したユニバーサル基板とピンソケットを業者に発注してから、秋月電子から届いたLCDモジュールをArduino Nanoで点灯させる、という実験を このように サクサクと進めた。 なんとか出来たものの、3つのLCDモジュールを選択的に書き込むという構想は何故かうまくいっていない。 まぁ、とりあえず点灯したので、これで今日はOKとしよう。

2019年10月30日(水)

今週末の碧風祭の前日金曜日は全学休講の準備日となっている関係で、今日の水曜日は「金曜講義日」であり、ゼミは1週スキップして、先週末にあった「メディア数理造形演習」が5日後にまたある・・・という変則的な日である。 朝イチで研究室に出てくると、約2日間のブラックアウトを経て5ちゃんがいつものように復活していて、1日半分のヘッドラインを読むのにかなりの時間がかかった。 つまり、またまた非効率な、しかし雑多な情報が飛び込むという日々が始まった。

そして、たまたま リンク切れチェックツール というサイトを発見して、上のように自分のサイトのリンク切れをチェックしてみたが、意図的に「隠しリンク」にしているものがほとんどで、それほど切れていない事を確認できた。 ただし、研究室ページとASLのページのチェックを始めて何時間経っても、本当に調べたい「外部リンクのチェック」に入らずに「内部リンクのチェック中」のままで刻々と「残調査数」の数字は増えるばかりで、一向に終わる気配が無い(^_^;)。 たまにはこういうメンテも必要なのだろう。

そんなこんなでまったりしている午前には、上のように11/30-12/1の日本音楽即興学会の大会チラシが届いた。 今回は僕はパネルと一般発表だが、ネタはかなり似通っているし、まぁ手持ちの動画でなんとでもなる・・・とまったくプレゼンの準備に入っていない。 今のところ、1週間前ぐらいにプレゼン準備を開始することにしている。
そしてプレゼンで思い出したが、碧風祭の翌週の木曜日には、以下の左のようなSUACでのプレゼンもある事を思い出した。 ただし、これはもう、以下の右のようなSUACの冊子に出した原稿と写真があるので、プレゼン作成は秒殺だから放置していたのであり、せっかくなのでサッサと30分ほどでほぼ大体のところを作ってしまった。

 

そして3限には晴那と練習、4-5限は「メディア数理造形演習」で各チームの構想などを合評したりして1日が終わった。 その合間にも事務仕事(書類書き)とかあれこれが舞い込んできたが、これは粛々とこなしていくしかない。

2019年10月31日(木)

朝イチから、驚くべきニュースが飛び込んできた。 まさに この日記の「2019年4月17日(水)」 のデジャヴのようだが、那覇の首里城が焼け落ちた・・・という悲しい火災のニュースだった。

MOVIE  MOVIE

首里城には、過去に 4回目の沖縄 でも 5回目の沖縄 でも 10回目の沖縄 でも 12回目の沖縄 でも 15回目の沖縄 でも 22回目の沖縄 でも行っていたが、あの素晴らしい世界遺産が全焼というのは悲しいことである。

そして午前中には、持田さんのGPSプロジェクトが このように 進んだ。 新しく秋月電子から買ったLCDモジュールの方が見易いので交換して、既にペアリング出来ているXBeeを搭載して、ちょっとズル(手抜き)をしつつ、上のように「GPS現在位置をLCDで表示しつつ、XBeeからWiFiでMaxに送る」というシステムが完成してしまった(^_^)。
午後にはお仕事として重要な某作業があり、5限にはゼミの梅田さんがまたまた作戦会議のアポでやってきた。 触覚とか体感とかラバーハンドとかペルチェ素子とか、あれこれ考えるという貴重な時間を過ごして、まだまだ検討は続くことになった。 本人にとっては辛いような産みの苦しみであるが、これこそがデザインの重要なステップなのである。

2019年11月4日(月)

3連休の3日目で世間は休日だが「月曜講義日」である。 一昨日昨日 は碧風祭だったが、今年は9年ぶり3回目のライヴをやったので、ほとんど学内を歩かなかった。 そして、気合を入れて、以下のような「碧風祭ライヴの記録」というページを作った。

ただし、リンクで公開しているURLだと このページ に行くだけで、タイトルしか見えない(^_^;)。 もちろん過去3回の出演者には、正式な方のURLをメイルした。 いつものルールで「隠しページ」にしているので、判っている人だけ見えるというわけである。

2019年11月6日(水)

さすがに碧風祭の直後の燃え尽き感からか、昨日のアカペラは欠席連絡続出で「お休み」となったが、今日のゼミからはいよいよ後期が本格化してくる。 このところ企画検討で何度もやって来た梅田さんのプロジェクトに関して、以下のようなものを秋月電子に注文したところで、久しぶりに「ステッピングモータ制御ドライバIC」のデータシートとも格闘しそうな塩梅である。 3色LEDを2系統、つまり計6チャンネルのPWM制御をするには標準的なArduino(UNOとかNano)はギリギリOKなので、とりあえずその方向で進めていくつもりである。

 

 

 

・・・そして このように 午前のゼミ、さらにアポの入った田口さんと梅田さんのそれぞれの実験などを進めて、とりあえず二人は企画書に向けて帰った。 その後、あと少しで動きそう・・・と頑張ったところ、なんと以下のように、「9軸センサ」のうち6軸分(3軸加速度+3軸ジャイロ)については美しく動いてしまった。

Maxへの転送は115200bps、そしてセンサのサンプリングは50msec(毎秒20サンプル)となかなか優秀で、実際に動かしてみた YouTube を見るとわかるように、素敵にサクサクとセンシング成功している。 特に、3次元加速度の精度が良好で、地球の重力加速度の方向まできちんと取れているので、残り3軸の方向センサの情報はほぼ不要なのが嬉しい。(^_^)

2019年11月17日(日)

上の日記から10日以上も経過したが、1106研究室はここ6年間の集大成となる来月の大仕事に向けて着々と粛々と準備を進めている。 アスクルから届いた「頑丈段ボール」は次々に梱包され積み上がっていて昨日までに3箱となった。 先週のゼミ後は このように 進んで、まだ最大の壁は残っているものの梅田さんの実験が進み、Arduinoでの3色LEDテープの回路もアッサリと完成してしまって、気付いてみれば回路図をまだ描いていない(^_^;)。

そして先週の金曜日には、無事に Radek Rudnicki氏の特別講義このように 刺激に満ちて成功裏に終わったところである。 打ち上げのマインシュロスには学生3人も参加して、Radekが東京に帰るのを見送った後では、テンションが上がったままなので自宅近くのJoyJoyを予約して、ヒトカラ3時間33曲でクールダウンした。

2019年11月20日(水)

だいぶ前にKickStarterに出資していた、 ONE Mini: A Pocket Multilingual Assistant が届いたので、 ゼミ で紹介して、2個のうち1個は持田さんに預けてみた。 なんせこれはiPhoneとかを持っていないと何も出来ない・・・と出資手続きが完了してから気付いたので、まったく期待せず放置していたものなのだ。

そして、ぼちぼちネットの情報を眺めていると、なんと「全ての面が白いルービックキューブ」というのが出た、というのがあった。 通常であれば6面に6色なのに対して、こちらは6面それぞれ、白いながら触感の違う素材が貼り付けられているという。 普通であれば即刻注文するところだが、残念ながら僕は普通のルービックキューブどころか、持っている2*2*2のものも出来ないので、さすがにこれの衝動買いはグッと堪えた。

 

2019年11月25日(月)

先週から始まった火曜日の「基礎演習E」の担当回は今週まで続き、さらに木曜日は「インタラクティブプロダクト演習」の担当回の1週目がある。そこに水曜日はいよいよそれぞれ進展してきたゼミがあり、今朝もゼミの田口さんから今日午後のアポが届いた。 そして金曜日の「メディア数理造形演習」もまた、特別講義も過ぎ去って各グループの検討などが進む(チーム「てんてん」のレーザ発光器[1106に在庫あり]の実験のために土曜に単3電池ケースをAmazonで注文したのも今日に届くとの連絡あり)・・・という充実の週である。 週末の土日は東京(正確には埼玉の尚美学園大学)に行って日本音楽即興学会大会があり(プレゼン作りはまだこれから(^_^;))、その翌日から9日間はずっと京都である。 足掛け6年間の集大成のために送るダンボール箱は計5個とコンパクトになったが、まだまだプレゼンその他は追加と微修正を続けている。 なかなか充実しつつ地味に静かな日々、というのもいいものだ。

そして午前から昼までかけて、今週末の日本音楽即興学会大会の プレゼン をとりあえずやっつけて、さらに午後には、ゼミの田口さんの試作ムービーを検討した。 そして勢いにまかせて このように なかなか快調に動く田口さんの「6軸センサ」のArduino(正確にはSeeeduino)システムを、センサがあと4個あったので一気に4台量産し、さらに「メディア数理造形演習」のチーム「てんてん」のレーザ発光器も3種類の全てまで完成させてしまった。(^_^)

 

2019年11月27日(水)

1限には京都に向けてダンボール箱5個を発送手配して、2限にはゼミがあった。 そして午後にフト時間があったので思い立って調べて、残った研究費の旅費枠を全て注ぎ込んでの学会出張を調べていて、ちょうど2月中旬に那覇でのHIP(電子情報通信学会ヒューマン情報処理)研究会の発表募集を発見してしまった(^_^)。 来年の2-3月の沖縄行きについてはまだ未定だったが、とりあえずこちらは出張ということである。

【和文タイトル】
ウェルネス・エンタテインメントのための錯覚体験システム 〜 聴覚やマルチモーダル錯覚を中心として 〜
【英文タイトル】
Illusion experience system for wellness entertainment -- Focusing on auditory and multimodal illusions --
【和文アブストラクト】
インタラクティブ・マルチメディアアートを福祉領域など役立つ「シリアスゲーム」に応用する研究に関連して、
メンタルヘルスに繋がる「ウェルネス・エンタテインメント」に注目している。人間が錯覚体験で感じる意外感は
進化生物学的にも説明される親近性/新奇性の演出に関係し、脳活性化の点からも「ウェルネス・エンタ
テインメント」に適したテーマと考えられる。本発表では、一般に多い視覚的な錯覚テーマよりも、聴覚的な
錯覚やマルチモーダル錯覚などをテーマとしてインタラクティブ/主体的に体験するシステムの実験や試作に
重点をおいて報告したい。

そこで、まず最初にANAのフライトで早割を予約購入して座席を確定させ、次にホテルを探してみるといつものStoRKが「残り1室」と出てきたので予約した。 その後にようやく上のような内容を作文して発表申し込み完了させ、これで「2019年度」の学会発表出張は全ておしまい、という事になった。 発表の予稿の提出依頼のメイルが来るのは12月末なので、あとはしばらく放置して忘却である。

2019年11月28日(木)

またである。またまたである。またまたまたまたまたまたまたまたまたまたである。 「Emotet」というマルウェアが世界的にも国内でも猛威を奮っているという。 JPCERTの解説は これ である。 ネットニュースの下の図を見ると、なんだか意図的に肝心な情報が欠落しているのも、またまたである。

ネットニュースの解説を読むと、肝心な情報がちゃんと書かれていた。
「JPCERT/CCは11月27日、マルウエア『Emotet』(エモテット)の感染報告が、10月後半から多数寄せられているとして注意を喚起した。実在の組織や人物を装ったメールに、Emotetが仕込まれたWord文書が添付されているという」
「Emotetは、主にメールに添付されたWordファイルやリンクを開くことで感染するマルウェア。感染すると、システムに保存されているネットワークパスワードや、Outlook・Yahoo!といったメールクライアントで使っているアカウント / パスワード、メールアドレス情報などが盗まれる。感染したPCは攻撃側の支配下に置かれ、盗んだメール情報を使った精度の高い攻撃で、周囲のPCへ被害を広げていく」
「感染経路は主にメールの添付ファイル。Emotetが仕込まれた攻撃メールには実際のメール内容が転用されることがあり、取引先の担当者から送られているようにみえるメールでも、実はEmotetが盗んだ情報を元に攻撃者が送る『なりすましメール』の可能性があるという。添付のWordファイルには、『コンテンツの有効化』を促す内容があり、有効化すると(Wordのマクロ設定によっては有効化しなくとも)Emotetがダウンロードされる」
「また、自組織のアドレスになりすましたWord添付メールが届いたと外部組織から連絡があった場合や、Wordファイルが添付されたメールやなりすましメールが大量に送信されていることを確認した場合などは、自組織の端末がEmotetに感染している可能性がある」

なんの事はない。 要するにまたまた、隠れた主犯はワード、つまりはマイクロソフトなのである。 だから僕はワードを「持たず、使わず、消去する」というポリシーを30年以上、ずっと続けている。 だから僕はWindowsを「持たず、使わず」というのを基本的には30年以上、ずっと続けているのだ。

2019年12月6日(金)

京都に来て5日目の朝。 さらにあと4日は京都である。 ここ6年間の集大成として、今週の火曜日から来週の月曜日まで このように 「展示」があり、そして今日の午後には このように 公開審査がある。 論文は これ であり、プレゼン(現場で微調整もあり)は これ である。 プロジェクトの公開サイトは ここ である。

2019年12月9日(月)

京都に来て8日目の朝。 明日には浜松に帰ることになる。 無事に公開審査も終わって、土日はいずれも来場者がゼロ(^_^;)という苦行を耐えて、展示は今日の夕方までである。 照岡さんが手伝いに来てくれそうなので、当初予定を繰り上げて、今日の夕方には撤収完了(機材返送依頼)、という予定である。 合間には MDW2020ワークショップ参加募集 のページを作って公開したり、まだ途中であるものの このツアーのフォトレポート もアップしてみた。

2019年12月11日(水)

昨日は昼前にSUACに帰ってきてスグにあれこれあれこれあれこれの些事に忙殺され、4-5限には「基礎演習E」があり、放課後のアカペラはレパ一周だけで勘弁してもらってヘトヘトで帰宅したが、もう今朝には以下のように京都から発送した機材がSUACに向かっていた。 これが届くのは午後になるが、朝イチで某お仕事、次いで「総合演習I」の中間報告会議、さらに4限にゼミ・・・とお仕事が続く。

2019年12月12日(木)

昨日の日記も途中で終わっていたが(^_^;)、その後ちゃんと機材の荷物が届いて片付けて、ゼミもメンバーがそれぞれ進捗報告した。 そして今日は1-2限に「インタラクティブプロダクト演習」の担当回をやり倒して、さらに3限にはゼミの持田さんのアポで、懸案の GPSの実験 を「出会いの広場」で行って、精度の高い位置検出と、XBeeでの伝送距離などを確認した。

実はその合間には、一昨日の「基礎演習E」のある学生からのリクエストを受けていた「温度センサ」を秋月電子で調べて、とりあえず業者に これこれこれこれこれこれ とを発注してみた。 それぞれのデータシートもダウンロードしたが、一つだけは「Arduinoサンプル」というソソラレルzipもあったので、これを採用する可能性がとても高い。 そして明日の4-5限の「メディア数理造形演習」の前には、ゼミの平田クンのアポでカーマに材料買い出しに行くことになり、来週も続々とアポが埋まってきた。充実の年末である。(^_^)

そして、上がとりあえずここ半月ぐらいでやらないといけない「ToDoリスト」である。 来年度の研究費がどこからどれだけ取れるかによって国際会議への行き方が変わってくるのはいつも通り。 さらに、上がこれから来年2月までに作品制作支援をする学生のリスト(まだ全体像は不明)である。 ここからどんな面白い作品が生まれてくるのか、今から楽しみなのだ。(^_^)

2019年12月16日(月)

先週の金曜日には午前にゼミ平田クンの買い出し運転手、午後の「メディア数理造形演習」で「てんてん」・「でんぷん」・「硬派」の3チームの作品企画がおよそ出揃ってきて、僕が支援するインターフェース等の全貌がほぼ判明した。 「硬派」についてはセンサ入力だけのArduino2Maxでなく、LED制御のために入出力の両方向が必要なので、久しぶりに「Firmata+maxuino」ということになりそうだ。 そして土曜日には懸案の碧風祭ライヴ打ち上げということで3人9時間それぞれ34曲、という充実の時を過ごした(^_^)。

昨日の日曜日は「休養日」ということで研究室でダラダラ過ごしたものの、一日中ダラダラで終わるというのは案外に出来ないもので、夕方にはフト思い付いて、「硬派」のための「Firmata+maxuino」の探索を開始した。 まずは このページ からスタートして、「Firmata(+Maxuino)」のところに行ってみると、 Firmataのサイト は生きていたものの、 Maxuino のサイト は、「このサイトとの接続は安全ではありません」との事で、ブラウザから表示を拒否されてしまった(^_^;)。
しかし、 制作例はこちらも参考に という「2014年6月19日(木)」のところから、まずは最新の StandardFirmata というのをゲットできた。 ただし現在ではこれはArduino IDEのExampleに登録されているのも知った。素晴らしい。 そして、 Maxuinoのダウンロードページ は生きていたので、こちらも最新の maxuino-master を入手して、「そのファイルが無い」という警告を解消するダミーファイルも置いて、昔よりも見た目が良くなったサンプルパッチをササッと改訂して、あっさりと「硬派」バージョンの「Firmata+maxuino」が完成してしまった。(^o^)

そして今日は、1限からアポを入れてきたゼミの梅田さんと このように、 懸案の「ペルチェ素子の吸熱/発熱ターボ」実験として2枚を貼り合わせたり、最終的にはArduinoのファームウェアとしてスタンドアロンになるRGB-LEDの発色の調整を、ちょうど「硬派」で「Firmata+maxuino」が稼働したので、いったんArduinoにFirmataを書き込んでMaxからmaxuino経由でパラメータを微調整したりした。 普通であればこんな道のりは2日も3日もかかるのだが、たまたま前日の「硬派」の成功で、ここまでを午前中で終えてしまったのはちょっと凄い。 あとは金属工房での、「熱伝導との戦い」が待っていることになった。

 

そして午後には、「メディア数理造形演習」の「てんてん」・「でんぷん」・「硬派」の3チームのためのインターフェースなどを このように 一気に片付けてしまった。 これであとは金曜日に、まずは全体で解説しつつそれぞれのチームに引き渡して、その後の料理は「お任せ」である。 「メディア数理造形演習」のページには以下のように項目を並べてみた。

各グループ(企画書)のために 月曜日に長嶋が用意 したインターフェースの紹介と解説
※ 提供するハードウェア(Arduino)のスケッチは書き込み完了ですが提供するMaxパッチは改訂しないとちゃんと動きません
  • てんてん
    • 企画書
    • レーザーポインター
    • 光センサ(CdS)→Arduino2Max→Max
  • でんぷん
    • 企画書
    • 6軸センサ→Arduino2Max→Max (2セット)
    • Felicaリーダ→Max (2セット)
  • 硬派
    • 企画書
    • ArduinoにFirmataを書き込み
    • 圧力センサ、スイッチ→maxuino→Max
    • Max→maxuino→1350mmLEDテープ(RGB)

 

その後、懸案の来年の予定を見て回ったが、まず ICMC2020 についてはICMAのサイトがまだICMC2019だったので、不明である。 いつものように開催地がなかなか決まらないのだろうか(^_^;)。
そして、 NIME2020 については、 NIMEのサイト に、「NIME2020 will take place at The Royal Birmingham Conservatoire, UK, 21-25 July 2020.」とあった。 しかし来年の7月下旬のこの時期というのは、7/25には大学院入試があって絶対に出る必要があること、さらにその翌週にはオリンピックのために東北に飛ぶ予定があるので、ちょっとこちらは無理そうである。

2019年12月18日(水)

昨日の午前にはフト思い立って、この日記の「2019年9月28日(土)」のところにあった「ArduinoNano33 IoT」と「ArduinoNano33 BLE」について、使えるかどうかのチャレンジを試みたが、以下のようにとりあえず同じ「飛んでいるWiFiをモニタ」というスケッチが走ることの確認まででうまく進まなかった。 そして、午後にはいよいよ「基礎演習E」が本格的に始動するということで、このネタはまたまた延期棚上げとなってしまった。

そして、多数が受講するものの教員も多数いて、内容は造形から建築まで何でもありの「基礎演習E」で、とりあえず3人の学生の制作を支援する事がまずは固まってきた。 木曜日の「インタラクティブプロダクト演習」では、少なくともゼミの永田さんと理子ちゃんは支援グループ入りするのだが、こちら「基礎演習E」もあと少しは増える可能性がある。 とりあえず、相談した3人とは冬休み中の作戦会議のために連絡を依頼したり、新たに部品を発注したりして忙しく1日が終わった。 以下はとりあえずの「ToDoリスト」(自分に向けての備忘録)である。

2限のゼミは4回生2人がお休みで3回生大会+永田さん、となり早々に終わった。 そして午後じゅうかけて、1106ではゼミの永田さんと理子ちゃんがそれぞれ「インタラクティブプロダクト演習」に向けて検討や作業を続ける裏で、なんと「基礎演習E」の西さんのシステムがおよそ「出来上がって」しまった(^_^)。 温度センサの数値は着実に精度よく取得できたので、またまた「Firmata+maxuino」でRGB-LEDの調整が出来るように環境を整えて、とりあえず1個の3色LEDを空中配線でArduinoに繋いだところで本日終了となった。 なかなか、充実の1日である。

2019年12月19日(木)

毎日、新しいプロジェクトが始動しているこの時期、今日は1-2限の「インタラクティブプロダクト演習」でまた新しい企画が始まる。 と研究室に出てくると、なんとディアゴスティーニが週刊『サンダーバード秘密基地』を出す、というニュースが飛び込んできた。 2年間でムック110冊、20万円をかけてこれを作る・・・というのは2年前であれば飛びつくところだが、今回は デモ動画 をゲットしただけで踏みとどまった。 やはり、量産のプラスチックでは、あの雰囲気は出ないのだ。

そして「インタラクティブプロダクト演習」では、「メディア数理造形演習」も受けている永井さん(Radek Rudnicki特別講義のマインシュロス打ち上げまで来てくれた)から、久しぶりに「サンプリング→エコーバック」の面白い企画案が出てきて、サポートすることになった。 ここまで積み上げてきたMaxのテクニック、さらに出張所のArduinoには「Firmata+maxuino」を仕込んで、「音と一緒に光が変化する演出」という新しい可能性も見えてきた。 ここはもちろん、頑張って応援することになる。(^_^)

そして2限が終わり、永井さんの他にゼミの理子ちゃんと永田さん(こちらは純アナログに挑戦)だけである、という状況がとりあえず確定したことで、この後期に僕がサポートする学生作品制作プロジェクトの全貌が、およそ以下のように見えてきた。 ほぼ全てでArduinoとMaxが活躍/躍動するので、まさに「スケッチング日記」の面目躍如である(^_^)。 なかなかに壮観であり、ここからMDW2020で展示される作品とか、 ここ に追記されるような作品の出現を応援していこう。

午後には4限に4回生の卒制展示用iMacについての相談アポがあるだけだったので、ザッと見て最後の懸案となった、「基礎演習E」の輿石さん作品で使う、「mp3を再生するArduinoシールド」の確認に取り掛かった。 過去に誰かの作品で手伝ったような遠い記憶があるが、資料の手掛かりも無いほど忘却しているので、ほぼ白紙からのスタートである。 まずはYAHOOで「スイッチサイエンス mp3プレーヤー シールド」として出てきた スイッチサイエンスのページ からのリンクとして、オリジナルの SparkFun MP3 Player Shield に行き、ここの Hookup Guide を見ると、だいぶ昔に仕入れたので当然ながら僕の手元にあるのは「古いバージョン」である、と判明して、今後は 旧版のHookup Guide を見ていけば良い・・・と判明した。

そしてこのマニュアルに従ってシールドにヘッダを取り付けて、さらに手元に128MBという驚異の小ささのSDカードがあったので、これをWindowsでなくMacのDiskUtilityで「FAT」にフォーマットした。 FAT16なのかFAT32なのかすら不明だが(^_^;)、まぁFATなので大丈夫だろう(→実は後でこれでは駄目と判明して、研究室にわずかに残るWindowsXPマシンにて再フォーマットすることになった)。 そこからマニュアルに従って、GitHubからダウンロードしたライブラリをマニュアルでArduino IDEに登録しようとして手こずったが、とりあえず「Add zip..」というメニューから明示的に「SdFat」と「SFEMP3Shield」というディレクトリを指定することでインポート成功した。

あとはもう一本道で、マイクロSDカードにコピーしたmp3ファイルのファイル名は「track001.mp3」〜「track009.mp3」とすることで、115200のシリアルモニタから数字の「1」〜「9」を与えることで、上のようにアッサリと対応したmp3ファイルが再生されてしまった。 こうなればあとは、サンプルスケッチを自前にカスタマイズするだけである(^_^)。 身構えた割にはそこそこ大いなる一歩が進展したところで、今日は気分良く帰宅することにした。

2019年12月20日(金)

来週の火曜日から冬休みであるが、僕は12/23(月)に有休をとって「アカペラX'mas会」に行くので、今日が「2019年最後の講義日」である。 4-5限の「メディア数理造形演習」では、3チームに向けて制作したシステムの解説とバトンタッチが待っているが、さらに2限にはゼミの理子ちゃんアポが入って、こちらも厖大なサウンドファイルの整理と格闘している。
ゼミの永田さんは「インタラクティブプロダクト演習」で電気系でなく純アナログ楽器に挑戦する方針であり、「メイルで色々なアイデアを送ってくれればコメントします。冬休み期間中にアナログの面白いアイデアをまとめておけば、残り1月で制作を追い込めますので、引き続きアイデアをどんどん捻り出してみて下さい」などとメイルしたが、関連してちょっとYouTubeで「音の実験 楽器」と検索しただけで面白そうなネタの動画がぞろぞろ出てきた。 さらに英語で「sound experiment instrument」で検索したらもっと凄くて、 こんな究極のオタク にまで辿り着いてしまった。「リアルAniMusic」である。(^_^;)

そして、2限に理子ちゃんが来て黙々とサウンドファイルの処理をしている横で、 以下のように、 「基礎演習E」の西さん作品のためのシステムを完成させた。 実際には1個だった3色LEDを3個に増設しただけであるが、以下のYouTubeのように、温度センサのスケッチをArduinoに書き込むとちゃんとシリアルモニタで温度が刻々と表示され(手で温めると温度が上昇し、扇いで冷ますと温度が低下する)、今度は「Firmata」スケッチをArduinoに書き込んで「maxuino」経由で3色LEDの色彩を調整できる、というのを確認した。 最終的にはスタンドアロンとなるので、まだファームウェアは確定しないが、道のりは見えた。

YouTube

上のYouTube動画をアップロードしているところに、その西さんからアポを求めるメイルが届いて、これでこの冬休みに、僕が支援する学生4人の1106来訪アポも綺麗に出揃った。 まさにSketching三昧の日々であり、それぞれのシステムがサクサクと出来上がっていくというのは、気持ちのいいものだ。(^_^)

2019年12月24日(火)

先週金曜日12/20の晩には近所のJoyJoyでヒトカラ4時間42曲、翌日の土曜日12/21には遂にまた我が家にハムスターの5代目がやってきた。 そして昨日の月曜日12/23には有休で「アカペラX'mas会」(ウォームアップヒトカラ2時間24曲→9時間28曲、で計52曲)を完走して帰宅すると封書が届いており、「京都市立芸術大学学位規程第5条第2項の規程により提出のありました博士論文等の審査をした結果、課程修了の認定については合格と決定しましたので通知します」という文書が入っていた(^_^)。
そして今週はもう今日から冬休みであるが、研究室に出てくるとちょうど注文していた部品などが届いていた。 今日は1回生の輿石さんと浅岡さん、明日は1回生の鈴木琴葉さん、金曜日12/27には1回生の西さんのアポが入っており、新年が明けた1/7にも2回生の永井さんのアポがあって、それぞれのシステムを片付けて作品の制作を支援する、という作戦である。

 

そして実際に このように まずは午前に輿石さんのデジタル時計の製作と改造と実験が終わり、午後には輿石さんがサウンドファイルを選択している横で浅岡さんの相談をして、その後に輿石さんのサウンドファイルをトリミング/mp3変換してArduinoのmp3再生シールドで鳴らす確認まで完了してしまった。 あとはArduinoのスケッチを本番に向けてチューニングすれば、作品の勝負である「造形」に全力投球できる体制となった。 冬休み初日としてはなかなかの出来高である。(^_^)

2019年12月25日(水)

昨日の輿石さんのArduinoスケッチの構想などが夢に出てきて、1箇所の配線を変更するなどのアイデアが無意識下に固まったこの日も、1回生の鈴木さんのアポが入っている。 ふと発掘してみたところ、 この日記 の「2014年4月14日(月)」のところで、毎週月曜日に朝に浜松から京都に向かい、夕方に京都から浜松に帰る、という半年がスタートしていた。 「2014年5月6日(火)」のところには、 このように 美学と哲学のお勉強がスタートしていたが、もう6年前のことだった。 まさに "Keep pushing" であり、そして今日に繋がる。 まずは朝イチで、以下のようなメイルをBCCにて出してみた。 果たして今年はどんな参加者が来るか、楽しみである。

お世話になります、SUACの長嶋です。
このメイルはBCCにて、過去に参加されたり交流のある皆さまに出しております。
周囲で興味のありそうな方々に紹介/転送していただければ幸いです。

またまた開催します。(^_^)
 SUACメディアデザインウィーク2020 「スケッチング(物理コンピューティング)」ワークショップ
https://nagasm.org/1106/MDW2020/cfw.html
興味のある方の参加連絡をお待ちしています。(定員があります。原則として先着順です)

テーマは去年に引き続いて「生体情報」+「役立つ応用」ということです。
私事になりますが、私はこのテーマで博士を取ることができました。その報告も予定しています。
https://nagasm.org/Sketching/
https://nagasm.org/ASL/paper/KCUA_nagasm_final.pdf

ということで、周囲で興味のありそうな方々(後輩その他)にも紹介/転送していただければ幸いです。

そして、10時から14時あたりまでで、 このように 1回生「基礎演習E」の鈴木さんのシステムのおよそが出来上がってしまった。 こちらは造形とセンサの位置決め、からくりとスイッチの位置決め、そして2系統の3色LEDの演出など、まだまだ今後のステップが残っているが、ここまで進めば気持ち良く新年をむかえられるだろう。(^_^)

 

2019年12月27日(金)

おそらく事務局は今日あたりが仕事納めとなりそうな週末、1回生の西さんアポがこちらも年内最終である。 昨日あたりからネットで流れてきた情報は「最新版macOSで32bitアプリを切り捨てた上に、2月3日以降、野良アプリも切り捨てることが判明」というものである。 僕はSUACのマルチメディア室のMacが再来年2021年3月までOSX 10.11.6なのに合わせて、研究室のMacもほぼ全てOSX 10.11.6で止めているが、これまで仕入れて活用している32bitアプリは今後も使いたいので、これで最新のmacOS Catalinaにする事とは決別した事になる。 とりあえずメモとして、以下のように「Mac OSXの種別」という情報をゲットしてきた。

  バージョン			  コードネーム						  リリース

Mac OS X 10.0		Cheetah (チーター)				2001年3月
Mac OS X 10.1		Puma (ピューマ)					2001年9月
Mac OS X 10.2		Jaguar (ジャガー)					2002年8月
Mac OS X 10.3		Panther (パンサー)				2003年10月
Mac OS X 10.4		Tiger (タイガー)					2005年4月
Mac OS X 10.5		Leopard (レパード)					2007年10月
Mac OS X 10.6		Snow Leopard (スノー レパード)		2009年8月
Mac OS X 10.7		Lion (ライオン)					2011年7月
OS X 10.8			Mountain Lion (マウンテン ライオン)	2012年7月
OS X 10.9			Mavericks (マーベリックス)			2013年10月
OS X 10.10			Yosemite (ヨセミテ)				2014年10月16日
OS X 10.11			El Capitan (エル キャピタン)			2015年10月1日
macOS 10.12		Sierra (シエラ)					2016年9月20日
macOS 10.13		High Sierra (ハイ シエラ)			2017年9月25日
macOS 10.14		Mojave (モハベ)					2018年9月25日
macOS 10.15		Catalina (キャタリナ)				2019年10月7日

そしてアポの10時に1回生の西さんがやってきた。 今週の他の2人と違って、西さんシステムは既に先週、 このように ほぼ完成していたので、「Firmata」スケッチをArduinoに書き込んで「maxuino」経由で3色LEDの色彩を温度ごとに決定してメモして、それをスタンドアロンArduinoスケッチに盛り込んで、無事にシステムは このように 完成してしまった。 断線防止にグルーガンでケーブルを固めて、このシステムは西さんに渡って、実はここからが厳しい「防水ケーシング」に進むこととなった。 これで今年はスケッチングとともに始まりスケッチングとともに終わったが、スケッチングの旅はまだまだ続く。

 

2019年12月28日(土)

昨日はおそらく今年最終のつもりでヒトカラ5時間55曲を完走し、今年もぼちぼち終わりである。 ネットからはちょっと古い「 AIひばり 」という情報が届いたが、僕は見ないもののこれが今年の紅白でも流れるらしい。 美空ひばりが稀代の歌手である事は誰もが認めるが、Googleだか産総研だかヤマハだかNHKだかが仕立てたのか、しかしこの「AIひばり」は酷いものである。 客席の高齢者や芸能人が涙する映像を交えた演出によっても、この酷さは隠しようもない。 せっかくの秋元康の「新曲」の歌詞も全く輝かない。 それはヴァルター・ベンヤミンが85年前に看破していた事である。 この酷い「AIひばり」にはアウラが欠落しているのだ。
生身の美空ひばりであれば、自分の歌声が空間に響き客席に届き再び自分に還ってくる、その刻々を味わいながら歌唱する。 そのインタラクション(ライヴ性)がアウラであり、いかにAIを駆使しようとも、事前に作られて再生される「AIひばり」にはこれが完全に欠落している。 目を閉じてその音響を聞くのであれば「美空ひばり」っぽいかもしれないが、それは「美空ひばりの歌唱の録音」っぽい音響というだけである。 この映像 の「AIひばり」の姿は、当然ながら完全に死んでいて、ゾンビのように動かされているだけであり、不気味で醜悪である。 こんなものを作って喜んでいるのは、やはり一言で言えば「酷い」のだ。 なかなかの反面教師とともに2019年が終わっていくことになった。

2019年12月29日(日)

本当の年内最終日となった。 朝イチでちょっと奮起して、 CoG2020 のチュートリアルの提案を出してしまった。 なんせCoG2020の関係者から「ICEC2018のWorkshopのエッセンスをTutorialとしてやって欲しい」との依頼があったので、ここはもちろん、受けて立つしかないのだ。 採択されたら公開されるが、どこかで見たような Tutorialのページ も作ってみた。
そして午後には、12月24日に このように 作っていた輿石さんのデジタル時計とArduinoを繋いだシステムを取り出して、サンプルとして このように 無駄に長かったArduino(+mp3再生シールド)のスケッチを このように スッキリと短くしてみた。 まだデジタル時計とは組み合わせていないが、ハードは出来ているので、これを正月の最初のプログラミングにする事とした。

2020年1月4日(土)

年末年始は完全5連休をボーーーーーーーーーッと過ごして、例年だと1月3日あたりには出てくる研究室も今年は4日からとなった。 去年の暮れには、いつもの 山村さん からのお歳暮が届いたり、今日、5日ぶりにメイルを見てみると、以下のようにいつもの野口さんからのお年賀が届いていた。

 

そしてSUACのメイル環境がOffice365になったためか、例年であれば年末年始で100本から200本届いてきたスパムがゼロだったのは快適だった。 年末に出したCoG2020のチュートリアルの提案に対しては「Thank you for proposing a tutorial at IEEE CoG2020! We are more than happy to accept your proposal. We will contact you again in the early 2020 to confirm the duration of your tutorial. Happy New Year!」ととりあえず受け取りのメイルが届いていたので、まずはこちらはGO!である。

『音楽知覚認知ハンドブック』ご執筆先生各位

お世話になります。北大路書房の◯◯でございます。
さて,先生にご執筆・ご校正いただきました『音楽知覚認知ハンドブック』につきましては,
当初の進行計画より遅れておりまして,ご迷惑をおかけしております。
長らくお待たせしておりましたが,2020年2月に,以下の内容で発刊させていた
だくことが正式に決定いたしましたので,報告申し上げます。
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書名:
メイン:音楽知覚認知ハンドブック
サ ブ:音楽の不思議の解明に挑む科学

監修 大串健吾・桑野園子・難波精一郎
編集 小川容子・谷口高士・中島祥好・星野悦子・三浦雅展・山崎晃男

判型・頁数:B5判並製・416頁
本体価格:5800円
初版発行部数:1500部
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さらに、予定からおよそ1年以上も放置されていたのでほぼ諦めていた「音楽知覚認知ハンドブック」が、どうやら来月に出ることになった。 しかし僕が書いた原稿は2017年の8月、もう2年半も昔のものなのに「コンピュータミュージック未来予想図」というタイトルなのだった(^_^;)。 さすがに原稿マルマルは控えて、以下にそのタイトル付近と各項目だけ並べてみるが、これが2020年に出てくるというのは、ちょっとフェアじゃないよなぁ。

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第6章 音楽学習と教育
	第5節 音楽の学びの問い直し
		5-3 コンピュータミュージック未来予想図 (長嶋洋一)
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コンピュータの歴史とほぼ同じ長さを持つコンピュータ音楽の歴史(1950年代の自動作曲「イリアック組曲」から
21世紀の歌声合成「ボーカロイド」まで)について、研究者/作曲家の立場から(長嶋,2012)、「新楽器」の視点
から(長嶋,2015)、それぞれ概観/解説された。これを元に本項では、最近の研究をふまえた音楽情報科学の
立場で、IT(情報技術)が空気のような存在となった時代のコンピュータミュージック未来予想図を描いてみる。

(1) 自動作曲
                                          (略)

(2) リアルタイム作曲とインタラクティブ・セッション
                                          (略)

(3) 演奏と「新楽器」
                                          (略)

(4) 生体情報と情動/感情
                                          (略)

(5) 伝統楽器とコンピュータミュージック
                                          (略)

(6) 歌唱とコンピュータミュージック
                                          (略)

(本文2835文字)
======================

そして午後ちょっとまでメイルチェックをして今日はオシマイである。 新年「歌い初め」はヒトカラでなく、息子とその嫁さんが付き合ってくれることになったのだった。(^_^)

2020年1月6日(月)

いよいよ新年、仕事始めである。 明日には2回生の永井さんのアポが入っているものの、今日は空白であり(当初は「ICDVRAT2020 Call for Abstracts opens」と予定を入れていたが、日本で日付が変わってもまだ欧州はその後なので明日の予定に移動した)、いよいよ当面の懸案である「HIP/ASJ-H研究会原稿提出」(→2月に沖縄で開催の研究会発表参加)というのが前面に出てきた。

そんな中、去年は検索しても出てこなかったが、駄目モトで再び検索してみると、上のように ICMC2020 のページがopenされていた。 なんと今年の開催地は僕がまだ行ったことのない南米、チリのサンチァゴである(^_^)。 テーマ は「virtuoso computer: redefining limits」であり、Google翻訳によれば「会議のテーマは名手コンピューターです:限界の再定義。テーマの主なアイデアは、コンピューター音楽の文脈で名手になることの意味を反映することです。コンピューターは名手ですか? 舞台の名手でもラップトップを演奏する演奏者はいますか? デジタルの妙技と音響演奏者に使用される一般的な概念をどのように比較できますか? 同じ概念について話しているのでしょうか?」である。

Call forを見てみると、 音楽作品研究発表ワークショップ も、全て締め切りはあと9日後の「1月15日」であるが(^_^;)、ワークショップであれば駆け込み応募は可能である。 ただし開催期日が7月の5日から11日とまるまる1週間ということで、NIME2020(英国)のようにモロにぶつかってはいないものの、今年は7月下旬に1週間ほど休んで仙台に行く(オリンピックのサッカー観戦)という予定があるので、なかなか悩ましい。 今年の海外出張は、こちらも初めてのポルトガルでの 13th International Conference on Disability, Virtual Reality & Associated Technologies が第一候補なのだ。

しかし夢を見るのは自由なので(^_^;)、とりあえずANAのページに行って、セントレアからサンチァゴへの旅程について調べてみた。 すると、 こんな感じ で、エコノミーのフライトチケットは往復で25万円以下とまずまずだったが、どの旅程をとっても30時間から37時間もかかる(乗り継ぎ空港で13時間も待ったり、羽田から成田に7時間半かけて移動したり・・・)という凄い旅行になる事が判明した。 オリンピックイヤーでなければちょっとチャレンジしたい気もするが、さすがに今年はこれは無理(実質的な休講を7月に2週も入れるのはさすがに駄目)という事が判明してしまった。 これでNIME2020とともに、ICMC2020も幻となった。 ある意味で、潔くポルトガル一本にチャレンジできるので、「いい夢みさせてもらったぜ」というところである。

そして、この日記(part3)はデトロイトでのSketching2019の場からスタートしていたが、その「2019年9月30日(月)」のCharretteワークショップ(Cranbrook)で、上のように我々TeamEがその場で制作して発表したMaxパッチが、考えてみると明日アポの永井さん作品に使えるのでは・・・と気付いてしまった。 これは今日の最大の収穫である。 とりあえずその時に作ったプロジェクト「MOTOWN」のパッチから、不要な部分を除いたものをテンプレートとして抽出してみた。 あとは明日の楽しみにとっておこう。

そして午後じゅうかけて、一気にHIP研究会の原稿を このように 作って、学会に出してしまった。 正確に言えば、ケチな容量制限のために、学会に出したPDFでは画質を落としたので、こちらの方が画質が良好であり、学会には汚いPDFしか無い、といういつもの状態となった。 仕事始めにしては、なかなかの出来高だろう。(^_^)

2020年1月9日(木)

冬休みは今日まで、明日からいきなり「メディア数理造形演習」で学期末がスタートするという日だが、最近の学生はあまりガツガツしないのか、今年の冬休みは学生からのアポもほとんど舞い込まずに平穏に過ぎ去りそうである。 一昨日の火曜日には「インタラクティブプロダクト演習」の作品制作に関して2回生の永井さんが研究室にやってきて、 このように 順調にシステムを作り上げて、こちらも造形の勝負へと移行した。

そんな朝、ネットニュースからは上のような奇妙な画像が飛び込んできた。 「トウモロコシを運ぶ列車に穴が、その結果線路にコーンがコーンなに沢山」という5ちゃんねるニュースであった。 すると、そのスレッドの11件目には、 こんなYouTube動画 へのリンクが置かれていて、これがなかなかに秀逸な動画/音楽なのだった。 そして検索して、バンドの 打首獄門同好会 というのを初めて知った。 物騒なバンド名は、「コミック系デスメタルロック」から来ているようだ。
3ピースのバンド(おっさん1人におばさん2人)だが、ギター40歳+ドラムス39歳+ベース61歳(交代加入)というのは、なかなか凄いことである。 ベースの女性と同い年の僕としては、まだまだ頑張らなくては・・・と思い知らされた。 しかしこのバンド、ラブソングを一切やらないというポリシーとのことで、 だの だの だの だの だの だの だの だの だの だの だの だの だの、なかなか楽しい曲がずらりと並んでいた。

2020年1月10日(金)

いよいよ冬休みも明けて学期末に突入、「メディア数理造形演習」に関してのメイルが届いたり1回生が2限にアポを入れたり・・・と全開、昨夜は冬休み終了記念ヒトカラ5時間52曲を完走して絶好調である。 昨日は、以下のようなメイルが「clubDAMサポートセンター」というところから届いていた。

カラオケ曲・歌詞テロップについて

第一興商club DAMサポートセンターでございます。ご返信にお時間を要し申し訳ございません。
お問い合わせ頂きました楽曲「唇をかみしめて/吉田拓郎」につきまして、現在確認中でございます。
修正目途が立ち次第再度ご連絡させて頂きますため、恐れ入りますが、今しばらくお待ち頂けますでしょうか。
ご迷惑をおかけし申し訳ございません。今後ともclubDAM.comを宜しくお願い申し上げます。

これは何かというと、去年末に以下のように出していたメイルへの反応だった。 反応があっただけさすがであるが、ちょっと焦点がズレているような気がする。(^_^;)

お問い合わせ受付のお知らせ  ※本メールは自動配信メールでございます※
第一興商clubDAMサポートセンターでございます。いつもご利用頂きありがとうございます。
以下のお問い合わせを受付致しました。
内容を確認次第ご連絡いたしますので、今しばらくお待ちいただけますようお願い申し上げます。

----------
問い合わせ日時:2019-12-21 11:05:17.85
○質問内容 カラオケ機器・カラオケ周辺機器・その他
【お問い合わせ詳細】

静岡県の長嶋と申します。昨夜、JoyJoy浜松住吉店
http://www.joyjoy.co.jp/store/view/Hamamatsu-Sumiyoshi
の8号室でヒトカラした際に気になった事をお知らせします。
機種はおそらく最新のLIVE DAM?で「AIなんとか」というものです。

「1766-11 唇をかみしめて 吉田拓郎」
のイントロとか途中のギターのチョーキング幅が、これまでの機種と違って不自然でした。
おそらくピッチベンドのdepthがこれまで全音(2半音)だったのに、半音程度に狭くなっている
印象です。ベンドで上げ下げしていないギターの音は正常です。
他の機種ではこの違和感が無かったので、この最新機種のバグだと思います。
とても気持ち悪いので、改修をお願いします。
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お問い合わせのメールは24時間・年中無休で受け付けておりますが、ご返信には3営業日
(土日祝日休業)ほど頂いております。また、ご返信は営業時間内に対応させて頂きます。
お問い合わせ内容によっては、お返事を差し上げるまでにお時間をいただく場合や、メールでは
なく、お電話でご連絡させていただく場合もございます。なお、内容により返信できない場合、
回答に日数を要する場合もございます。あらかじめご了承ください。

曲データの不備(アレンジ等)についてではなくて(これまでの全機種で正常なのを確認している)、この新しい「AIなんとか」の音源プログラムのバグである可能性がとても高いのだが、それが伝わっていないようでちょっと気になる。 まぁ、とりあえず相手に届いたようなので、今後の推移を見守ることにしよう。

すると、上のような写真とともに 体温で駆動、充電不要で使える活動量計「MOTHER」が今夏発売 というニュースが飛び込んできた。 プレスリリースは消えることがあるのでバックアップは これ (文字化けしたらテキストエンコーディングをUnicodeに)である。 「世界初!充電永久不要。体温発電のウェアラブル・スマートトラッカー」というのはなかなか素晴らしく、さらに「SDKを開放」というのがさらに素晴らしい。 これは出てきたら、ぜひともチャレンジしてみたいと思う。

2020年1月12日(日)

明日の成人の日を含めて3連休であるが、「捜索地獄」にハマり込んでいる。 発端は金曜日にアポを入れて「基礎演習E」の相談に来てくれた1回生の小澤さんである。 当初計画から変更して新しいテーマを決めて、今回の制作ではその遠大な個人制作を目指す基礎として、一種の「光る造形」を制作(Arduinoプログラミングまで理解)するという目標が固まった。 そして、ちょうど過去に学生作品を支援して僕が制作した「Arduinoモノ」が、ほぼそのまま活用できる・・・ということで、一緒にマルチメディア室に行ってロッカーを捜索して、そのブツを無事に発見した。

その過去の学生作品とは、 SUACインスタレーション(3) の下の方にある、福田有季子さんの作品「花胎 (Hana-Hara)」というもので、自分のための「極上のひきこもり空間」である。 このページ に福田作品のYouTube記録動画は無いが、 プレゼン のFlashを見るとわかるように、上のような、3色LEDを3個ほど並べたArduinoシステムが、蝋燭の炎のちらつきのような感じでこの「極上のひきこもり空間」の内部の照明となっている。 そこで、とりあえず「基礎演習E」の小澤さんは、このLEDをうまくぼやっと光らせる「造形」の部分に注力するために、このArduinoシステムはそのまま利用して、Arduinoスケッチだけ新たにプログラミングする・・・という作戦を立てたのである。

そして、10年前のデータを求めて上のように2個のバックアップHDD(1TBと500GB)から関連データを捜索したところ、この2011年度後期の総合演習Iの福田有季子さんのゼミ記録(企画書・進捗報告・最終プレゼン)は発見できたものの、肝心の「現在入っているArduinoスケッチ」(Source)がどうしても発見できなかった。 発見できたものは以下である。

そして、 このページ にある最終プレゼンの写真を含めて、プレゼン案には以下のようにチラッとArduinoまで写っているシートがあったが、このArduinoスケッチがどうしても発掘できなかったのである。

そこから一念発起、ソースが見つからないならArduinoに書き込まれたオブジェクトを「逆アセンブル」して解読できないか・・・と こんなページこんなページこんなページこんなページ に行って、実際にDisassamblerツールをゲットしてみたが、残念ながらArduinoのIDEからバイナリを書き出したものを解析するツールであり、既にArduinoに書き込まれたファームウェアをUSB経由で取り出すものではなかった。 だいぶ捨ててきたが、まだ研究室には17台のMacがあるので、どれかに入っていないか・・・と、これまでほとんど起動していなかった古いMacからいちいち10数台を起動して確認したが、やはり見つからなかった。 こうなると、とりあえずは手詰まりである。

2020年1月13日(月)

3連休の3日目である。 「果報は寝て待て」とは言ったもので、なんと朝イチに、昨日ずっと悩んでいたデータ捜索が、一気に解決してしまった。 昨日、研究室のMacを調べたが見つからなかった・・・と書いていたが、正確には「お仕事Mac mini」と、過去に使っていた10数台のMacを調べたものの、研究室のテーブルに置いてあっていつもゼミで使っているMacBookAirについては、常にデータを「お仕事Mac mini」と共有しているので同じだろう・・・と調べていなかった。
しかし昨夜、フト「MacBookAirでお仕事Macと共有しているのはMaxパッチ群であって、もしかしたらArduinoのスケッチは共有していなかったカモ」という点に気付いたのだった。 そして研究室に出てきて見てみると、なんとあっさり、その名も「Fukuda_3LED_01」というフォルダがあって、その中には「Fukuda_3LED_01.pde」と「Fukuda_3LED_02.pde」というスケッチが入っていた。 拡張子が「ino」でなくProcessingと同じ「pde」であり、さらに同じフォルダ名の中に入っていなければイケナイというルールの出現する前、古い古いArduinoスケッチそのものだったが、ちゃんと最新のArduino1.8.10で開いて、以下のような美しいスケッチ「Fukuda_3LED_02.pde」が蘇った。

int buttonState = 0;
int R_value = 0;
int G_value = 0;
int B_value = 0;
int R_phase = 0;
int G_phase = 0;
int B_phase = 0;
int R_step[] = {3, 30, 15, 45, 6, 15, 30, 4, 39, 9};
int R_sel = 0;
int counter = 0;

void setup() {
  pinMode(2, INPUT);    
  pinMode(3, OUTPUT);
  pinMode(5, OUTPUT);
  pinMode(6, OUTPUT);
    analogWrite(3, 255);          
    analogWrite(5, 255);          
    analogWrite(6, 255);          
}

void loop() {
  buttonState = digitalRead(2);
  if (buttonState == HIGH) {    
    metamorphase1();
    metamorphase2();
    analogWrite(3, 255-(R_value/2));
    if( (255-R_value/2) > 200) {
      analogWrite(5, 255);          
    }
    else {
      analogWrite(5, 255-(G_value/6));
    }    
  }
  else {
    analogWrite(3, map(analogRead(A0), 0, 1023, 255,0));          
    analogWrite(5, map(analogRead(A1), 0, 1023, 255,0));          
    analogWrite(6, map(analogRead(A2), 0, 1023, 255,0));          
  }
  delay(3);                   
}

void metamorphase1() {
  if (R_phase == 0) {    
    R_value += R_step[R_sel];
    if (R_value > 255){
      R_value = 255;
      R_phase = 1;
      R_sel = (R_sel+1) % 10;
    }
  }
  else {    
    R_value -= R_step[R_sel];
    if (R_value < 0){
      R_value = 0;
      R_phase = 0;
    }
  }
}

void metamorphase2() {
  counter = (counter+1)%5;
  if (counter == 0){
    if (G_phase == 0) {    
      G_value += 1;
      if (G_value > 255){
        G_value = 255;
        G_phase = 1;
      }
    }
    else {    
      G_value -= 1;
      if (G_value < 0){
        G_value = 0;
        G_phase = 0;
      }
    }
  }
}

このシステムでは、基板の裏にスライドスイッチがあって、これを切り替えると青く光ったのが謎だったが、基板上の3つの半固定ボリュームの値を表示してテストできるようにしたものだ、と簡単に判明した。 ちょうど去年末から、学生のArduinoシステムで「Firmata+maxuino」でやっていた光加減のテストであるが、Firmataもmaxuinoも出現していない当時は、このようにアナログ併用でやっていたのだ。
そして、「metamorphase1()」というサブルーチンでは赤LEDのパラメータを「R_step[] = {3, 30, 15, 45, 6, 15, 30, 4, 39, 9}」という謎の配列でスキップ変化させ、「metamorphase2()」というサブルーチンで緑LEDのパラメータをなめらかに変化させた上で、「main()」で以下のように処理していたところが「肝」であり、全体として「蝋燭の炎」のチラチラするイメージを実現させていたのだった。 はるか10年前のことであるが、 我ながらなかなかにトリッキーなテクニックだったと驚いた。

void loop() {
    metamorphase1();
    metamorphase2();
    analogWrite(3, 255-(R_value/2));
    if( (255-R_value/2) > 200) {
      analogWrite(5, 255);          
    }
    else {
      analogWrite(5, 255-(G_value/6));
    }    
  }             
}

そして、常にMaxパッチについて共通化しているためにたまたま調べていなかった現役の3台のMacノート、「MacBookAir3」・「MacBookAir4」・「MacBookAir5」について、上のようにUSBメモリに吸い上げてみると、まさにこの3台にだけ「Fukuda_3LED_01」というフォルダがあって、以下のようにお仕事Mac miniにだけ入っていなかったと判明した。
さらに、Arduinoディレクトリには、自分が作ったArduinoスケッチ群だけでなく、「libraries」というディレクトリがあり、これが4台のMacで大きな違いとなっている事も判明した。 これは、3台のMacノート、「MacBookAir3」・「MacBookAir4」・「MacBookAir5」はそれぞれ、学内で移動して使ったり、どれかを出張に持参するので、その出先でArduinoの内職とか実験とかをした際に、IDEが「新しいライブラリを入れますか?」と聞いてきた時にゲットしたものらしかった。

そこで、これまでのMaxパッチの共通化とともに、ここでArduinoスケッチについても共通化をしよう・・・と4台のMacの「Arduino」ディレクトリを全てマージして4台にreplaceでコピーして共通化した。 大きなばらつきのあった「libraries」ディレクトリを全てマージした結果は以下のように187種類にもなっていて、古いものから新しいものまで玉石混交状態だったのだ。

捜索開始から2日がかりになったが、これでようやく、Max環境と並んで、あれこれ混乱していたArduino環境も、研究室内で整理されて共通化できた。 さらに、なかなかの無駄足だったが(^_^;)、過去のアーカイブや既に廃棄した過去のMacからの環境についても調べてみたことで、これまでに制作したシステムに関するデータが、これでシームレスに繋がった(切れ目がなくなった)と確認できた。 これは十分な収穫であり、どたばたしたものの、まさに「Sketching人生」には付きものの苦労だったのだ。

2020年1月16日(木)

一昨日の火曜日には「基礎演習E」の中間発表とアカペラ新年初日、昨日は1限に某会議、2限にゼミ新年初日、午後にも学生アポ対応などがあり、この日記に追記する暇もなく通り過ぎて、今日はこちらも押し詰まってきた「インタラクティブプロダクト演習」の日である。
実は昨日は久しぶりに、デンマークのAnthony Brooks先生からメイルが届いた。 それもなんと、同報(Cc:)で英国のAtau Tanakaも、という豪華版である(^_^)。 どうも、去年のNIME2019でAtauが以下のような新しい筋電センサを発表したらしく、Atauからの返信に添付されていた この論文 もゲットすることが出来た。 NIMEのデモセッションで発表したらしい。

そして、僕とアタウの両方に対して、「Do you let people try/buy your EMG systems? I think my students and myself could give you feedback and also to help by publishing. I host ArtsIT2020 in November in case you are interested - see http://artsit.org/ (currently only 2019 site online.... but same venue)」という申し出があったのである。 とても光栄なことであり、喜んで協力することにした。 ただし、今は学期末の繁忙期なので、ちょっと準備に時間を下さい(OK. However, it's busiest season in Japanese University now - final 3 weeks of the 2nd semester. I will check the system again, make "manual" movie to use, and pack, then send the system to you. Please wait for this process for about 1-2 week.)、とメイルした。

そして1限の「インタラクティブプロダクト演習」では3人が1106研究室にやってきて、さらに このように 昼休みには1回生が、午後にはゼミ3回生が、あれこれと進めていった。 まさに「実りの季節」なのだ。(^_^)

2020年1月17日(金)

明日と明後日はセンター試験、そのために今日は全学休講でお仕事日和、さらに今年は珍しくセンター試験監督業務の無い年となったので余裕の3日間であるが、来週月曜には朝8時から1回生のアポが入っている超過密週間に突入する。 ふと思い立って、3台のMacBookAirのバックアップをTime Machineで作ったり、Arduinoディレクトリの問題が解決したので、再びこの日記の「2019年9月28日(土)」のところにあった「ArduinoNano33 IoT」と「ArduinoNano33 BLE」について確認する、というテーマに思い至った。

さっそくSketching2019の会場でコンパイル出来たのに「2019年12月18日(水)」で失敗していた「ArduinoNano33 IoT」のスケッチを確認すると、ちゃんとコンパイル出来たのだが、画面はなんと上のように、これまでにインストールした多数のライブラリが「新しくなっているのでUpdateしてね」の嵐となった(^_^;)。 別に時間はいくらでもあるのでこのライブラリのUpdateを全てインストールすると、187MBが230MBほどになった。 そして、シリアルモニタで研究室で受信できるWiFiを全て表示する、というArduinoスケッチも以下のように無事に走った。

・・・しかしここから、あれこれトラブルというか「うまく行かない」という状況に陥って、そのまま1日が終わることとなった。 IDEがArduinoボードを認識しなくなったり(おそらくProgrammerが違う?)、WiFiやBLEに関する僕の知識が不足していることもあり、うまいサンプルが無いと途端にこうなるのだ、という遅延地獄にハマッた。 まぁ、こういうのが醍醐味と言えばそうなので、明日ももう少し粘ってみることにしよう。

2020年1月20日(月)

いよいよ学期末の追い込み週間である。 朝8時にアポをとってやってきた1回生の西さんについては、防水ケーシングと造形についての打ち合わせを完了した。 そして1-2限にアポをとってやってきた1回生の鈴木さんについては、これから造形に入るための部品の寸法取り、そして2系統のRGB-LEDで表示するための「芸」のリクエストについて、以下のように「Firmata+maxuino」で「こんなふうに希望」Maxパッチを作成した。 これをArduinoのスケッチ(ファームウェア)で実装する部分は、僕の宿題となったが、これは2回生の永井さんや3回生の梅田さんのプロジェクトでも使えるものとなるので、まずまず効率的である。

YouTube

そして午後にはゼミの梅田さんのアポもあって、午前から午後の1106研究室は このように 進展した。 ペルチェ素子による「温度インスタレーション」はどのようになるか、まだまだ「見えてこない」ものの、面白い感じに進展している。 そして、Maxの「line」オブジェクトをArduinoのC言語の線形補間で実装して、午後には上のYouTube動画と同じ動作を行う、Arduinoスタンドアロンの以下のようなスケッチが完成してしまった(^_^)。 夕方には眼科検診のため本日終了となったが、こういう感じで明日も明後日もまだまだ「追い込み」の日々は続いていく。

int table[6]={3,5,6,9,10,11};
//int table[6]={3,6,9,5,10,11};
int timer0, timer1, timer2, timer3;
int sw1_now, sw1_old, sw2_now, sw2_old;
int sw1_timer, sw1_life, sw2_timer, sw2_life;

void setup() {
  int i;
  for(i=0; i<6; i++){
    pinMode(table[i], OUTPUT);
    analogWrite(table[i], 0);
  }
  timer0 = timer1 = timer2 =timer3 = 0;
  sw1_life = sw2_life = 0;
}

void loop() {
  int i;
  float ff;
  if(++timer0 > 867){      // about 1msec
    timer0 = 0;
    if(sw1_life > 0){
      if (--sw1_life == 0){
        for(i=0; i<3; i++) analogWrite(table[i], 0);
      }
      else{
        if (--sw1_timer == 0){
          sw1_timer = 500;
        }
        else{
          if(sw1_timer % 10 == 0){
            ff = 70.0 - (float)sw1_timer * 70.0 / 500.0;
            analogWrite(table[1], (int)ff);
          }
        }
      }
    }
    else if(sw2_life > 0){
      if (--sw2_life == 0){
        for(i=3; i<6; i++) analogWrite(table[i], 0);
      }
      else{
        if (--sw2_timer == 0){
          sw2_timer = 350;
        }
        else{
          if(sw2_timer % 10 == 0){
            ff = 200.0 - (float)sw2_timer * 180.0 / 500.0;
            analogWrite(table[5], (int)ff);
          }                 
        }
      }
    }
    else if(++timer2 > 50){     // sw scan = 50msec
      timer2 = 0;
      sw1_scan();
      sw2_scan();
    }
  }
}

void sw1_scan(){
  sw1_now = analogRead(A0)/512;
  if (sw1_now != sw1_old){
    sw1_old = sw1_now;
    if (sw1_now == 0){
      sw1_timer = 500;
      sw1_life = 3000;
      analogWrite(table[0], 200);
      analogWrite(table[1], 70);
      analogWrite(table[2], 0);
    }
  }
}

void sw2_scan(){
  sw2_now = analogRead(A1)/512;
  if (sw2_now != sw2_old){
    sw2_old = sw2_now;
    if (sw2_now == 0){
      sw2_timer = 350;
      sw2_life = 3000;
      analogWrite(table[3], 0);
      analogWrite(table[4], 100);
      analogWrite(table[5], 200);
    }
  }
}

2020年1月21日(火)

今日は1-2限にゼミ3回生・田口さんのアポ、そして4-5限は大詰めの「基礎演習E」、さらに放課後には今期あと3回となったアカペラである。 アカペラには、卒業生で実習指導員の根木クンが復活してくれたので、来年度(2人のBassが卒業して男声ゼロの危機)には、僕がTenorからBassに行くことで一縷の望みが出てきたところだ。 そして朝イチで届いたのは、以下のように「インタラクティブプロダクト演習」の2回生・永井さんからの写真であり、穴開けについての質問だった。 さすが、木材加工による造形作業をきちんと進めているのだった。(^_^)

しかしこれで驚いてはいけない。 先週のゼミでは、以下のようにゼミ3回生の田口さんが実家で進めた木材加工の写真、そしてさらにゼミ4回生の平田クンの卒業制作の途中経過の写真でゼミ一同が感嘆したところである。 バーナーで焦がす渋い加工、さらに複雑な「造形からくり」ゲームに至っては、なんとしても完成・動作を期待してしまう。 やはり、パソコンやスマホの中に閉じているコンテンツと違って、インスタレーション作品は現実の空間に存在して、人間と直にインタラクションすることが「命」であり、このような木材加工による造形というのは重要で、圧倒的な存在感となるのだ・・・と実感した。

そして午前中には田口さんが1106でMaxプログラミングに精を出している横で、僕も新たな展開に挑戦してみた。 これまで、ArduinoNano33IoTとArduinoNano33BLEについては、どうしてもWiFi機能とBluetooth機能が動いてくれていないのだが、気付いてみれば、無線だけでなくこれらの上には立派な6軸/9軸センサが搭載されている事を思い出したのである。 そこでさっそく、Arduinoのサイトで このページ を起点として実験してみると、なんとアッサリと15分ほどで、以下のような簡単なArduinoスケッチとMaxパッチによって、毎秒50サンプル、115200通信の立派な6軸センサが完成してしまった。 これはなかなかの進展であり、USBで接続しているものの、「Seeeduino+6軸センサ」よりも格段に簡単で、さらに見たところではセンシングデータもいい感じになっている。 これは2月のワークショップで大々的に活用できる新たなネタとなった。(^o^)

#include <Arduino_LSM6DS3.h>

void setup() {
  Serial.begin(115200);
  IMU.begin();
}

void loop() {
  float x, y, z;
  if (IMU.accelerationAvailable()) {
        IMU.readAcceleration(x, y, z);
        Serial.print("AcX= "); Serial.print(x);
        Serial.print("\tAcY= "); Serial.print(y);
        Serial.print("\tAcZ= "); Serial.print(z);
  }
  if (IMU.gyroscopeAvailable()) {
        IMU.readGyroscope(x, y, z);
        Serial.print("\tGyX= "); Serial.print(x);
        Serial.print("\tGyY= "); Serial.print(y);
        Serial.print("\tGyZ= ");
        Serial.println(z);
  }
  delay(20);
}

YouTube

ゼミ田口さんは1限から13時まで1106で粘って、 このように だいぶMaxプログラミングも進展した。 そして僕もその裏で、さらにあれこれハマッて進まなかったArduinoNano33BLEについて、改めてArduinoサイトやYAHOO.COMから このような ページに行き着いたりして、遂に、USB経由であれば「BLEでも出来る」(IoTでは6軸だったのに対してこちらは9軸センサ)ようになったのでは???と一瞬、思い込むような境地に近付いた。 以下、ArduinoNano33IoTとArduinoNano33BLEはペアのように思っていたが実はだいぶ違うので、ここに備忘録としてきちんとメモしておこう。

ただし、その後「基礎演習E」のアポの嵐の合間に実験を進めたが、どうも今日の段階では「謎」の現象にハマッてしまって、「上手く行っていそうで何故か原因不明で上手く行かない」という状況のまま終了となった。 現象としては確実に繰り返す模様なので、これは明日以降にまた挑戦ということになりそうだ。

2020年1月22日(水)

2限にゼミ、昼休み〜3限に1回生のアポ、4-5限に3回生のアポ・・・とギッシリ詰まった水曜日である。 卒制の4回生二人もかなりギリギリに追い込まれていて、今期最終のゼミもそこそこで終了した。 昨日から悩んでいる現象は、簡単に整理すると以下のようなものであり、まさに「謎」である。 つまり、Arduinoとしては書き込み成功して、Arduino IDEのシリアルモニタで動作確認できているので、おそらくArduinoNano33BLEも正常に9軸センサデータをUSBシリアルで送信している「筈」なのだが、何故かMaxでは、ArduinoNano33IoTの情報はちゃんと受信しているのにArduinoNano33BLEの情報は受信できていない・・・「ようにしか見えない」のである。(;_;)

そんな中、「インタラクティブプロダクト演習」の2回生・永井さんからは、明日のサポートのやりとりの合間に、上のような、なかなかジワジワ来る造形の途中経過の写真が届いた。 たんなる洞窟がこちらの声を変容して返すだけでなく、その前にこの子が横たわっている・・・というのは、さすがのデザインセンスである。 LED表現パターンを実装するMaxプログラミングを一緒に進める明日が楽しみになってきた。 そしてゼミに続く昼休みから午後には、 このように 1回生の山本さんのシステムを一気にハンダ付けからArduinoプログラミングまで快調に終えてしまった。 造形も進んでいる作品なので、仕上がりが楽しみである。

そして、4-5限アポの理子ちゃんが1106でサクサクとMaxプログラミングを進めている横で、再び「謎の現象」を追いかけたが、「Arduino IDEのシリアルモニタ」に加えて、以下のような「Processingのシリアル受信確認スケッチ」も、ArduinoNano33IoTでもArduinoNano33BLEでもUSBシリアルから刻々と送られてくるデータをきちんと受信できる事を確認した。 つまり、「Max8(Max7)だけ」が、ArduinoNano33IoTの情報はちゃんと受信しているのにArduinoNano33BLEの情報は受信できていないのである。(^_^;)

そして、さらにあれこれ、まさに文字通り「試行錯誤」を繰り返してみた。 行ったのは、「シリアルポートの奪い合い(^_^;)」であり、Processingスケッチと、ArduinoIDEシリアルモニタと、Max8パッチとで、同じたった一つのArduinoNano33BLEを「同時に指定する」という、本来であればエラーで認められないことである。 そして当然ながら、例えば「ArduinoIDEシリアルモニタがArduinoNano33BLEを掴んでいる時に同じポート指定でProcessingスケッチを起動させようとするとエラーで断られる」・「ProcessingスケッチがArduinoNano33BLEを掴んでいる時に同じポート指定でArduinoIDEシリアルモニタを起動させようとするとエラーで断られる」などの現象が続いたが、たまたまある瞬間、以下のような不思議な風景に遭遇した。

これは、「ArduinoIDEシリアルモニタがArduinoNano33BLEを掴んでいる時にMax8パッチが同じポート指定で見に行った」という時の状況で、なんとMax8はエラーを出さずに、切れ切れでデータを受け始めて、その時に同時にArduinoIDEシリアルモニタもところどころデータ落ちしつつ動作している、という、ありえない状況である。 そしてここでArduinoIDEシリアルモニタを終了してみると、Max8パッチは見事に9軸センサのデータをサクサクと受信してくれたのだった(シリアルパケットのサイズだけ78→120と増やすことで全データを確保できた)。 つまりは、ArduinoIDEかMax8かOSのどこかに何らかのバグがあり、シリアルポートを奪い取ることが可能な、まさに「混線」しているような状況なのだ。

YouTube

このような現象の尻尾さえ捕まえればこっちのものである。 そして、上のYouTubeのように、以下の手順で、つまり「ArduinoNano33BLEを掴めないMax8の呼び水」としてArduinoIDEのシリアルモニタを一時的に使って混乱状態を惹起して、シリアルポートを奪い取ったら消えてもらう・・・という「おまじない」のような手順を確立できた。 この手順はあくまで現在のバージョンの ArduinoNano33BLE(ブートローダ) と ArduinoIDE(1.8.10) と Max8(8.11) との組み合わせの刹那的な解決法(→いずれは他のArduinoと同等に自然になる筈)、というのも注意点である。

ただし、サンプリングについては、ArduinoNano33IoTの6軸センサは20msecインターバルでほぼ毎秒50サンプルの性能なのに対して、ArduinoNano33BLEの9軸センサは重力方向センサの性能の限界から、ArduinoIDEシリアルモニタの段階で45msec、つまりほぼ毎秒20サンプルのというのが性能上限のようであり、両者はうまく使い分けていくのが「正解」となりそうである。 とりあえず、昨日からの懸案が解決したので、これで気持ち良く帰宅できるのだった。

2020年1月23日(木)

今日は午前に「インタラクティブプロダクト演習」の最終追い込みがあり、朝の講義前から1106には2回生の永井さんと3回生の理子ちゃんの来訪アポがある。 午後には教授会(デザイン学部教授会→デザイン研究科教授会)の予定で、いつもだと会議はあまり歓迎しない(^_^;)のだが、今日だけは理由あって楽しみなのだが、これについては明日以降にしか書けない。
ネットからは Audio Mostly 2020 in extended realities という国際会議のcfpの情報が届いた。 最近ますます高性能なGoogle翻訳によれば、 「Audio Mostly is an interdisciplinary conference on design and experience of interaction with sound that prides itself on embracing applied theory and reflective practice. Its annual gatherings bring together thinkers and doers from academia and industry that share an interest in sonic interaction and the use of audio for interface design. This remit covers product design, auditory display, computer games and virtual environments, new musical instruments, and education and workplace tools. It further includes fields such as the psychology of sound and music, cultural studies, system engineering, and everything in between in which sonic interaction plays a role.」(オーディオは主に、応用理論と反省的実践の採用に誇りを持っている、音との相互作用の設計と経験に関する学際的な会議です。 毎年恒例の集会では、音響の相互作用やインターフェース設計のためのオーディオの使用に関心を持っている学界や産業界の思想家や実践者が集まります。 この権限には、製品設計、聴覚ディスプレイ、コンピューターゲームと仮想環境、新しい楽器、教育と職場のツールが含まれます。 さらに、音と音楽の心理学、文化研究、システム工学、および音の相互作用が役割を果たしている間のすべてのものなどの分野が含まれます。)とのことである。
他にもどんどん国際会議のcfpは届いては読み捨てているのだが、この会議は「IEM / University of Music and Performing Arts, Graz, Austria」を会場として「15th to 17th September 2020」に開催されるという。 これはもしかすると、地理的にも時期的にも、ポルトガルの 13th International Conference on Disability, Virtual Reality & Associated Technologies と、いい感じで繋がっているというのが大きいのだ。 ICDCRATはArs Electronicaとばっちり同時期で悩ましかったが、リンツでなく同じオーストリアのGrazはまだ行ったことが無いものの、リスボン近郊から移動するとちょうどのタイミングなのだ。 Submission Deadlineが4月末なので、これはちょっと、じっくり検討してみよう。

そして「インタラクティブプロダクト演習」では、永井さんの作品が このように 姿を現してきた。 せっかくなので、Maxサンプルに付いているゴージャスなreverbをちょっとだけ加えてみたが、ますます「洞窟」感が増した。 これでこの作品については、来週の発表プレゼンを待つばかりである。(^_^)

2020年1月24日(金)

今週は月曜から金曜まで毎日欠かさずArduinoのプログラミングをしている気がする(^_^;)。 今朝も朝8時のアポで1回生・小澤さんがやってきて このように 進めた。 まず、かつて福田さん作品のために製作したRGB-LEDのArduinoにFirmataを書き込んで、maxuinoを含めたMax側からのパッチとして、1時間ほどかけて以下のように「演出」するように微調整を繰り返した。

そしてその後は、この動作をArduinoのスケッチとしてC言語で置換する・・・というなかなか不毛なステップとなったが、なんせ今週は1回生や2回生のArduinoプログラミングをびしばし片付けてきていたので、1時間ぐらいかかるかと思ったら10分ほどで以下のように完成してしまった。 ただし、これは気付かないので小澤さんにも秘密であるが、「これで動作はOK」となっていた上のMaxパッチには、ほんの一瞬だけ想定外のデータが送られる軽いバグがあるのだが、それを修正せず、そのままArduinoにローカライズしてある。 見えない(気付かない)のだから、これでいいのだ。(^_^;)

void setup() {
  pinMode(3, OUTPUT);
  pinMode(5, OUTPUT);
  pinMode(6, OUTPUT);
}

void loop() {
  int i;
  float ff;
  start_write(168,162,234);
  for (i=0; i<80; i++){
    ff = 168.0 - (float)i * 111.0 / 80.0;   analogWrite(3, (int)ff);
    ff = 162.0 - (float)i * 8.0 / 80.0;     analogWrite(5, (int)ff);
    ff = 234.0 + (float)i * 9.0 / 80.0;     analogWrite(6, (int)ff);
    delay(1);
  }
  delay(200);
  start_write(0,128,241);
  for (i=0; i<150; i++){
    ff = 0.0 + (float)i * 168.0 / 150.0;    analogWrite(3, (int)ff);
    ff = 128.0 + (float)i * 36.0 / 150.0;   analogWrite(5, (int)ff);
    ff = 241.0 - (float)i * 13.0 / 150.0;   analogWrite(6, (int)ff);
    delay(1);
  }
  start_write(168,164,228);
  for (i=0; i<1000; i++){
    ff = 168.0 - (float)i * 36.0 / 1000.0;  analogWrite(3, (int)ff);
    ff = 164.0 - (float)i * 25.0 / 1000.0;  analogWrite(5, (int)ff);
    ff = 228.0 + (float)i * 2.0 / 1000.0;   analogWrite(6, (int)ff);
    delay(1);
  }
  start_write(132,139,230);
  for (i=0; i<900; i++){
    ff = 132.0 + (float)i * 36.0 / 900.0;  analogWrite(3, (int)ff);
    ff = 139.0 + (float)i * 25.0 / 900.0;  analogWrite(5, (int)ff);
    ff = 230.0 + (float)i * 4.0 / 900.0;   analogWrite(6, (int)ff);
    delay(1);
  }
}

void start_write(int d1, int d2, int d3){
  analogWrite(3,d1);
  analogWrite(5,d2);
  analogWrite(6,d3);
}

そして、この日記の「2020年1月10日(金)」のところにあった、第一興商に送っていたメイルの返信が以下のように届いた。 こうなれば、さっそくその問題の部屋で確認検証を・・・ということで、今日の晩に近所のJoyJoy浜松住吉店に行くことにして、同じ8号室を予約してみた。

DAM★とものお問い合わせについて

第一興商club DAMサポートセンターでございます。
ご返信にお時間を要し申し訳ございません。

お問い合わせ頂きました楽曲「唇をかみしめて/吉田拓郎」につきまして修正データの配信が完了しております。
※店舗の機器によっては反映が遅れている可能性もございます。

この度はご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした。
今後ともclubDAM.comを宜しくお願い申し上げます。

曲データのバグではなく(他の従来機種では何も問題がない)、この最新機種の音源(共通のデータを音響に変換再生する部分)のバグである・・・と指摘したのだが、そこには何も触れず、この曲のデータを修正したように読めてしまう。 これでは、この音源で正しく演奏されても、他の従来機種でヘンになってしまうかもしれないのだが、それはさらに別のところで検証しないといけない。

2020年1月26日(日)

金曜日に第一興商から届いたメイルの検証のために、その晩5時間ヒトカラ55曲を完走したが、残念ながら問題のバグは改訂されていなかった(;_;)。 せっかく問題の最新マシンの部屋を予約できたのだが、「店舗の機器によっては反映が遅れている可能性もございます」という言い訳が通用してしまうので、また後日、AIなんとかという最新マシンの部屋で確認するまでは、ちょっと手詰まりなのだ。(^_^;)

そして昨日はだらだらと休養日だったが、どうやら久しぶりに風邪をひいてしまった模様である。 昨夜は鼻水が止まらず喉が痛くて、帯状疱疹のときに処方されて残っていた解熱鎮痛剤を飲んだところちょっとマシになったが、明日の朝イチで病院に行くことにしてアポ変更などを連絡した。 1回生の山本さんからは以下のようなメイルが届いたが、for文のループの判定条件の不等号にイコールが入っていなかったので、PWMのLEDに最小値ゼロでなく1が書き込まれてしまった、というバグだった(^_^;)。

プログラムの欠陥がありましたので、相談&改善がしたいです。
(具体的には1度青の方のスイッチが入ると、3回点滅&15秒で消えるはずがその後も薄らと青がつき続けます。
(この青は点滅していません。そして、赤の方は問題ありません。)

これは秒殺で直るので昼休みとかにアポを入れて・・・と返信した。 そして、午前から午後にかけて1回生のアポが入っていたので このように これに対応したのだが、なんせ体調不良ではバグの検討には最悪の環境で、原因がわからないままとなった。 そして昼過ぎに帰宅してから市販薬を飲みつつ18時間ほど寝る(ずっと完全に眠っていた訳ではない)、という1日となった。

2020年1月28日(火)

「怒涛の1日」というのはこういう日を言うのである。 朝イチで上のような1回生・輿石さんの造形の進捗を受けてから、途中で以下のような1回生・鈴木琴葉さんの進捗にも力づけられつつ、 このように 1日があっという間に過ぎ去った。 低気圧の暴風警報のために全学休講となった、というのもほとんど気にすることがないほど、充実していたのだ。 懸案の山本さんのArduinoスケッチは1分ほどで解決し、その後はゼミの3回生・理子ちゃんの2作品(インタラクティブプロダクト演習と総合演習I)の制作支援を進めて、さらに合間に4回生の卒業制作発表の準備を手伝い、さらには懸案だった、デンマークのAnthony Brooks先生に送るVPP-SUACの解説映像まで、輿石さん琴葉さんの協力で このように 撮影できてしまった。 さっそく忘れないうちに、明日の朝イチで発送してしまおう。

2020年2月1日(土)

もう土曜日である。 なんとも疾風怒濤の週が過ぎ去りつつある。 火曜日(1/28)は上記のような感じであるが、1回生が「基礎演習E」の作品解説としてmanabaで提出したデータに表示化けが多かったので、 こんなページ に並べてポータルで連絡してもらった。
水曜日(1/29)は4回生の卒業制作の最終合評ということで、 このように 1日があっという間に過ぎ去った。 ところがこの途中で突然、角膜上皮剥離性糜爛(かくまくじょうひはくりせいびらん)というのを発症したのだ。 卒制最終合評の途中で眼に激痛があり午後に途中退席し、クルマが運転できない痛みだったのでタクシーで眼科に行ったところ「角膜上皮剥離性糜爛」とのことで、目薬4種と眼帯の生活が1週間ほど続くことになった。 それでも薬局で薬を処方されるとまたタクシーでSUACに向かい、理子ちゃんの「総合演習I」の追い込みまでフォローしたのだった。
そして木曜日(1/30)の朝も痛みのためにタクシーで出てきて、 このように 1-2限の「インタラクティブプロダクト演習」の最終合評まで出たが、鎮痛剤を飲んでも常時痛いので、13時に4回生の機材返却を受けたところでのんびりバスで帰宅した。 翌週月曜日にあれこれ入っていた学生たちのアポも無理をお願いして組み替えてもらった。
そして金曜日(1/31)の朝も痛みのためにタクシーで出てきて、まず午前にはゼミ・3回生の那菜ちゃんの「総合演習I」の追い込みで、 このように 片目でぐずぐずと残された電子工作を仕上げてArduinoスケッチまで完成し、あとは造形との合体までのステップに進んで、さらに4-5限には このように 「メディア数理造形演習」の3チームの作品の最終合評まで終えて、のんびりバスで帰宅した。
そして今日(2/1)はゆっくりとバスで出てきたのだが、やはり、これは無理である・・・と判断して、1回生の琴葉ちゃんに「ごめん」というメイルを送った。 明日に入れてもらっていたアポのキャンセルである。 この事情については、以下のようなメイルを「基礎演習E」の担当教員全員に送っておいた。

「基礎演習E」担当の皆さま

お世話になります、長嶋です。

昨日、
> 水曜日の卒制最終合評の途中で眼に激痛があり途中退席、クルマが運転できない痛みだったのでタクシーで眼科に行った
> ところ「角膜上皮剥離性糜爛」とのことで、目薬4種と眼帯の生活が1週間ほど続くことになり、昨日も1-2限の最終合評の
> ために、そして今日も1限から学生アポのためタクシーで出てきました。鎮痛剤を飲んでも常時とても痛い日々です。

とお知らせしましたが、その後、4-5限の演習の最終合評まで終えて帰宅しましたが、この症状は「次第に治る」というもので、
鎮痛剤の効いている時だけ痛くない、というのがまだ数日以上は続く模様です。常に眼帯をしているので、遠近感の無い日々
の生活にもようやく少しだけ慣れてきました。(^_^;)

さて、このメイルの目的ですが、火曜日に「基礎演習E」の最終合評がありますが、その中で一人の学生の作品が一部未完成と
なっていることに関して、本人の責任でなく私の体調不良が原因である・・・とのexcuseのお知らせです。
ちょっと長いですが状況をお知らせします。視点が動かない(とそれほど痛くない)ので片目パソコンでのメイル執筆は唯一、可能です。

鈴木 琴葉 スズキ コトハ
この学生は「帰宅して鍵を入れると『おかえり』、出かけるときにレバーを倒して鍵を出すと『行ってらっしゃい』、という感じに
LEDが光るキーボックス」という作品を制作しました。冬休み期間中から大学に出てきて、LED点灯、センサ周り、
などを勉強して造形まで仕上げてきました。

ところが先週の日曜日、アポをとって研究室に来てくれたのですが、そこで合体すべく保管していた「赤外線センサキット」
(すでに冬休みに制作して動作確認していたもの)が何故か動作不良となり、その時には私が風邪で発熱していて原因を
究明できなかったので、とりあえず発表デモのために、暫定的に「鍵を入れる投げ込み口」の部分に小型のスイッチを貼って、
それを手で押す(本来であればセンサキットが検出する筈)、というようにしました。

実際には火曜日は暴風警報で休講となって発表が翌週になったので、この週末、つまり今日の土曜日に私が動作不良を
解決するか、スペアのキットを組み立てて、明日の日曜日に正しく組み込む、という予定で日曜にアポも入れてくれていました。
しかし上記のように、遠近感の無い片目では半田付けも出来ず、ほぼ常時、目が痛いので、視点を動かしての原因究明も
出来ない・・・と判明したので、私から明日のアポをキャンセルしたところです。

ということで、火曜日の最終合評では、現状の、暫定的に「鍵を入れる投げ込み口」の部分に小型のスイッチを貼って、それを
手で押す(本来であればセンサキットが検出する筈)、というデモしか出来ません。この未完成の責任は本人ではなくて、
体調不良で支援の出来なかった長嶋にありますので、評価において、その点を勘案いただければ幸いです。
以上、よろしくお願いいたします。

人間、身体が健康であることが全ての基本であり、こうやって体調不良になると、ようやく健康(ウェルネス)の有り難みが身に沁みる。 実は「角膜上皮剥離性糜爛」はだいぶ前に1度、やったことがあるので、まぁ痛みと折り合いつつだんだん治るしかない・・・と分かっているだけ、まだマシなのだ。

2020年2月3日(月)

一昨日の土曜日の午後から、昨日の日曜日は終日、そして今朝まで、ずっと眠っているわけではないが基本的に「6時間おきに4種類の点眼薬を投与」・「眼帯をして」・「しずかに横になる」というのをずっと続けてきて、今朝はバスで研究室に出てきた。 まだ「角膜上皮剥離性糜爛」は治るには程遠く、ようやく鎮痛剤を服用せずに済むようになり、鎮痛軟膏も減らしてきているが、まだまだ見えている右目を動かせば眼帯の下で左目も動き、その都度、ちょっとした痛みがある。 6時間ごとの投薬の際に無理に左目を開けてみても、ほぼ視野の中央の角膜のカバーが剥離して、いま次第にこれが再生しつつある・・・ということで、風景がぼやーっとしていて、「見える」という状態にない。 これではクルマの運転も、まだ無理なのだ。

新型コロナウイルス肺炎は遂にSARSの規模を超えたようだが、去年の秋に面接に来てくれた中国人留学生が、正式に春から「学部研究生」として僕のゼミに来てくれて、翌年度からの大学院入学を目指すこととなっている。 すでにゼミOGの馬ブンさんとも繋いで情報交換してもらっている筈なのだが、ここにきて「河北省からの入国禁止」などという状況になってきて、ちょっと心配している。 彼女は北京に住んでいるようなので河北省とは違うのだが、アメリカのように「中国全域からの入国禁止」となったら、せっかくの留学が困難にならないか、憂慮しているのである。 上の地図のように、河北省(武漢)と北京とは離れていて、地図だとそれほどでもないようでも、Googleマップで並べてみると「札幌と大阪」(本州の端と端)ほどの距離があった。

そして、午前にはゼミの田口さんのアポがあって、 このように なんとか片目半田づけでちょっとした対応をとり、さらにMaxのfullscreen化によって作品が無事、完成した。 これはなかなか素晴らしいものになったので、MDWスケッチング・ワークショップでも参加者に紹介してみたい。 その後、常に遅い的場先生から、ようやく MDWチラシの原稿 というのが届いたが(^_^;)、もう当日まであと3日しかない。 こんなのでチラシの役目があるのか、いつもの事ながらやや不明である。

2020年2月4日(火)

昨日の午後には眼科に行って、前回は瞼の内側が腫れていてどうしても載らなかった(2枚が無駄になった)保護用のソフトコンタクトレンズがようやく眼球に載って、痛みがほとんどなくなった。 ただし視野の中央部分はまだ完全に欠落/陥没しているので(それを「糜爛」という)、眼帯を取ったものの、実質的にはまだまだ「片目」である。 「光」は感じるものの、本来であれば主力である左目の視力(解像度)はほぼゼロなのだが、今朝からは、慎重に運転してクルマで研究室に出勤した。 今日の午前にはゼミ3回生の梅田さん作品の最後の調整、そして午後には「基礎演習E」で多くの1回生の力作の発表である。

そんな中、ネットからは「ドナ・サマーのキャリアを網羅した全329曲入りCD33枚組ボックスセット『Encore』発売」というニュースが流れてきた。 調べてみると英国のアマゾンで早期予約すれば170ポンド(23,000円)程度である。 思わずクリックしかけたが、考えてみれば、僕はドナ・サマーは好きだが、彼女の曲をそんなに幅広く数多く知っているわけでもなく、ここで33枚組CDを購入しても、果たして生きているうちに全部を聞くかどうか・・・と自問して、グッと堪えた。 とりあえずここで、以下のように解説と曲目一覧を置いていくだけにすることにした。

Product Description

For the first time in history, Donna summer's iconic studio albums are presented in one box set. This exquisitely packaged 33CD 
box set (within 24 individual 'albums'), features 329 tracks and collates all of Donna summer's 17 studio albums, from her debut
'Lady of the night' Up to 2008's 'Crayons'. Also included are 1978's 'live and more', 1980's 'on the radio' And 1999's 'live & More
encore!', along with four bonus double-cds of '7" Single versions', '12" Single versions', 'remixes' And 'non-studio album singles &
extended mixes', that include one-off recordings, which have been considered rarities over the years. The box set includes the debut
official commercial release of 'my life' [Junior Vasquez private collection mix]. the individual re-mastered albums are packaged in
mini replica sleeves, with inner wallets. A 40-page 12"x12" Hardback book, includes the album label copy Information, as well as a
newly commissioned 25, 000+ word essay by noted us writer, Christian John wikane, which starts with a foreword by long-term
friend, collaborator and producer GIORGIO MORORDER. The essay features new interviews with many of donna's collaborators,
including GIORGIO moroder's production partner Pete bellotte. Also included are special new personal tributes from twenty-five
industry legends, including Nile Rodgers, Philip Bailey, George Benson, Liza minnelli and bootsy Collins. Donna summer gained
prominence during the 1970s disco era, propelled by her incessant and creative driving force behind the genre's global popularity,
rightly earning the title "Queen Of disco" And becoming one of the most successful recording artists of the entire decade. Her
catalogue has sold more than 130 million units worldwide and this special edition proves that she was able to accommodate new
musical and production styles. Donna was the first artist to have three consecutive double-albums, reach no. 1 on the US Billboard
charts and also became the first artist to achieve four no. 1 singles in a thirteen month period. Donna worked with legendary
producers GIORGIO MORORDER, Pete bellotte, Harold faltermeyer, John Barry, Quincy Jones, Richard Perry, stock aitken waterman,
Michael omartian and Keith Diamond. Her Records have also been remixed by many of the great club producers, including Tony
Moran, Junior Vasquez, Frankie knuckles, Eric kupper, masters at work and Jason nevins amongst others. The most comprehensive
collection ever!.

Disc: 1
  1. Lady Of The Night
  2. Born To Die
  3. Friends
  4. Domino
  5. The Hostage
  6. Wounded
  7. Little Miss Fit
  8. Let's Work Together Now
  9. Sing Along (Sad Song)

Disc: 2
  1. Love To Love You Baby
  2. Full Of Emptiness
  3. Need-A-Man Blues
  4. Whispering Waves
  5. Pandora's Box
  6. Full Of Emptiness (Reprise)

Disc: 3
  1. Try Me, I Know We Can Make It
  2. Prelude To Love
  3. Could It Be Magic
  4. Wasted
  5. Come With Me

Disc: 4
  1. Spring Affair
  2. Summer Fever
  3. Autumn Changes
  4. Winter Melody
  5. Spring Reprise

Disc: 5
  1. I Remember Yesterday
  2. Love's Unkind
  3. Back In Love Again
  4. I Remember Yesterday (Reprise)
  5. Black Lady
  6. Take Me
  7. Can't We Just Sit Down (And Talk It Over)
  8. I Feel Love

Disc: 6
  1. Once Upon A Time
  2. Faster And Faster To Nowhere
  3. Fairy Tale High
  4. Say Something Nice
  5. Now I Need You
  6. Working The Midnight Shift
  7. Queen For A Day

Disc: 7
  1. If You Got It Flaunt It
  2. A Man Like You
  3. Sweet Romance
  4. (Theme) Once Upon A Time
  5. Dance Into My Life
  6. Rumour Has It
  7. I Love You
  8. Happily Ever After
  9. (Theme) Once Upon A Time

Disc: 8
  1. Once Upon A Time (Recorded live Universal Amphitheater, Los Angeles, California)
  2. Fairy Tale High (Recorded live Universal Amphitheater, Los Angeles, California)
  3. Faster And Faster To Nowhere (Recorded live Universal Amphitheater, Los Angeles, California)
  4. Spring Affair (Recorded live Universal Amphitheater, Los Angeles, California)
  5. Rumour Has It (Recorded live Universal Amphitheater, Los Angeles, California)
  6. I Love You (Recorded live Universal Amphitheater, Los Angeles, California)
  7. Only One Man (Recorded live Universal Amphitheater, Los Angeles, California)
  8. I Remember Yesterday (Recorded live Universal Amphitheater, Los Angeles, California)
  9. Love's Unkind (Recorded live Universal Amphitheater, Los Angeles, California)
  10. My Man Medley: The Man I Love/I Got It Bad And That Ain't Good/Some Of These Days (Recorded live Universal Amphitheater, Los Angeles, California)
  11. The Way We Were (Recorded live Universal Amphitheater, Los Angeles, California)
  12. Mimi's Song (Recorded live Universal Amphitheater, Los Angeles, California)

Disc: 9
  1. Try Me, I Know We Can Make It (Recorded live Universal Amphitheater, Los Angeles, California)
  2. Love To Love You Baby (Recorded live Universal Amphitheater, Los Angeles, California)
  3. I Feel Love (Recorded live Universal Amphitheater, Los Angeles, California)
  4. Last Dance (Recorded live Universal Amphitheater, Los Angeles, California)
  5. MacArthur Park Suite: MacArthur Park/One Of A Kind/Heaven Knows (with Brooklyn Dreams)/MacArthur Park (reprise)

Disc: 10
  1. Hot Stuff
  2. Bad Girls
  3. Love Will Always Find You
  4. Walk Away
  5. Dim All The Lights
  6. Journey To The Centre Of Your Heart
  7. One Night In A Lifetime
  8. Can't Get To Sleep At Night

Disc: 11
  1. On My Honor
  2. There Will Always Be A You
  3. All Through The Night
  4. My Baby Understands
  5. Our Love
  6. Lucky
  7. Sunset People

Disc: 12
  1. On The Radio
  2. Love To Love You Baby
  3. Try Me, I Know We Can Make It
  4. I Feel Love
  5. Our Love
  6. I Remember Yesterday
  7. I Love You
  8. Heaven Knows - Donna Summer/Brooklyn Dreams
  9. Last Dance

Disc: 13
  1. MacArthur Park
  2. Hot Stuff
  3. Bad Girls
  4. Dim All The Lights
  5. Sunset People
  6. No More Tears (Enough Is Enough) - Donna Summer/Barbra Streisand
  7. On The Radio (Long Version)

Disc: 14
  1. The Wanderer
  2. Looking Up
  3. Breakdown
  4. Grand Illusion
  5. Running For Cover
  6. Cold Love
  7. Who Do You Think You're Foolin'
  8. Nightlife
  9. Stop Me
  10. I Believe In Jesus

Disc: 15
  1. Love Is In Control (Finger On The Trigger)
  2. Mystery Of Love
  3. The Woman In Me
  4. State Of Independence
  5. Livin' In America
  6. Protection
  7. (If It) Hurts Just A Little
  8. Love Is Just A Breath Away
  9. Lush Life

Disc: 16
  1. She Works Hard For The Money
  2. Stop Look And Listen
  3. He's A Rebel
  4. Woman
  5. Unconditional Love
  6. Love Has A Mind Of Its Own
  7. Tokyo
  8. People, People
  9. (I Do Believe) I Fell In Love

Disc: 17
  1. Supernatural Love
  2. It's Not The Way
  3. There Goes My Baby
  4. Suzanna
  5. Cats Without Claws
  6. Oh Billy, Please
  7. Eyes
  8. Maybe It's Over
  9. I'm Free
  10. Forgive Me

Disc: 18
  1. All Systems Go
  2. Bad Reputation
  3. Love Shock
  4. Jeremy
  5. Only The Fool Survives - duet with Mickey Thomas
  6. Dinner With Gershwin
  7. Fascination
  8. Voices Cryin' Out
  9. Thinkin' Bout My Baby

Disc: 19
  1. I Don't Wanna Get Hurt
  2. When Love Takes Over You
  3. This Time I Know It's For Real
  4. The Only One
  5. In Another Place And Time
  6. Sentimental
  7. Whatever Your Heart Desires
  8. Breakaway
  9. If It Makes You Feel Good
  10. Love's About To Change My Heart

Disc: 20
  1. Get Ethnic
  2. Body Talk
  3. Work That Magic
  4. Work That Magic
  5. Heaven's Just A Whisper Away
  6. Cry Of A Waking Heart
  7. Friends Unknown
  8. Fred Astaire
  9. Say A Little Prayer
  10. Mistaken Identity
  11. What Is It You Want
  12. Let There Be Peace

Disc: 21
  1. White Christmas
  2. The Christmas Song
  3. O Come All Ye Faithful
  4. Christmas Is Here
  5. Christmas Medley: What Child Is This/Do You Hear What I Hear/Joy To The World
  6. I'll Be Home For Christmas
  7. Christmas Spirit
  8. Breath Of Heaven
  9. O Holy Night
  10. Lamb Of God

Disc: 22
  1. I Believe (In You) - duet with Joe 'Bean' Esposito
  2. True Love Survives
  3. You To Me
  4. Sweet Emotion
  5. Sweet Emotion
  6. Melanie
  7. Back Where You Belong
  8. People Talk
  9. To Turn The Stone

Disc: 23
  1. Brooklyn
  2. I'm A Rainbow
  3. Walk On (Keep On Movin')
  4. Don't Cry For Me Argentina
  5. A Runner With The Pack
  6. Highway Runner
  7. Romeo
  8. End Of The Week
  9. I Need Time

Disc: 24
  1. MacArthur Park (Live)
  2. This Time I Know It's For Real (Live)
  3. I Feel Love (Live)
  4. On The Radio (Live)
  5. No More Tears (Enough Is Enough) (Live) - Donna Summer featuring Tina Arena
  6. Dim All The Lights (Live)
  7. She Works Hard For The Money (Live)
  8. Bad Girls (Live)
  9. Hot Stuff (Live)
  10. My Life (Live)
  11. Last Dance (Live)
  12. Love Is The Healer (Album Version)
  13. I Will Go WIth You (Con Te Partiro)

Disc: 25
  1. Stamp Your Feet
  2. Mr. Music
  3. Crayons - Donna Summer featuring Ziggy Marley
  4. The Queen Is Back
  5. Fame (The Game)
  6. Sand On My Feet
  7. Drivin' Down Brazil
  8. I'm A Fire
  9. Slide Over Backwards
  10. Science Of Love
  11. Be Myself Again
  12. Bring Down The Reign
  13. It's Only Love

Disc: 26
  1. Denver Dream
  2. Something's In The Wind
  3. Love To Love You Baby [Single Edit]
  4. Winter Melody [Single Version]
  5. I Feel Love [Edit]
  6. Theme From 'The Deep' (Down, Deep Inside) [Album Version]
  7. Rumour Has It [Single Version]
  8. I Love You [Single Version]
  9. Once Upon A Time [7" Single Version]
  10. Heaven Knows - Donna Summer/Brooklyn Dreams
  11. MacArthur Park [Single Version]
  12. Hot Stuff [Single Version]
  13. Bad Girls [Single Version/Edited]
  14. Dim All The Lights [7" Single Version]
  15. Walk Away [Single Version]
  16. Sunset People
  17. Who Do You Think You're Foolin' [Edit]
  18. Cold Love [Edit]
  19. Love Is In Control (Finger On The Trigger) [7" Version]
  20. State Of Independence [7" Version]

Disc: 27
  1. She Works Hard For The Money [Edited Single Version]
  2. Unconditional Love [Edit] - Donna Summer with Musical Youth
  3. Stop, Look & Listen [7" Single Version]
  4. Love Has A Mind Of Its Own [7" Single Version]
  5. Eyes [7" Remix Edit]
  6. All Systems Go [Edit]
  7. Dinner With Gershwin [Edit]
  8. Only The Fool Survives [Edit] - duet with Mickey Thomas
  9. This Time I Know It's For Real [7" Mix]
  10. I Don't Wanna Get Hurt [7" Remix]
  11. Love's About To Change My Heart [PWL 7" Mix]
  12. Breakaway [Power Radio Mix]
  13. When Love Takes Over You [Dave Ford 7"]
  14. State Of Independence [New Bass Mix Edit]
  15. Breakaway [Remix Edit]
  16. When Love Cries [Single Version Remix]
  17. Stamp Your Feet [Jason Nevins Radio Mix]
  18. Fame (The Game) [Dave Aude Radio]
  19. I Feel Love [Almighty Radio Edit]

Disc: 28
  1. Love To Love You Baby [Come Dancing Version]
  2. Could It Be Magic [12" Single Version]
  3. I Feel Love [Special Disco Version]
  4. Theme From The Deep (Down, Deep Inside) [12" Disco Version]
  5. Hot Stuff [12" Version]
  6. Dim All The Lights [12" Version]
  7. On The Radio [Long Version]
  8. Love Is In Control (Finger On The Trigger) [Dance Remix]
  9. She Works Hard For The Money [12" Single Remix)
  10. Eyes [Extended Mix]
  11. I'm Free [Extended Mix]

Disc: 29
  1. All Systems Go [Extended Remix]
  2. Dinner With Gershwin [Extended Version]
  3. This Time I Know It's For Real [Extended Remix]
  4. I Don't Wanna Get Hurt [Phil Harding 12" Version]
  5. Love's About To Change My Heart [Extended Remix]
  6. When Love Takes Over You [Pete Hammond Original 12" Mix]
  7. Work That Magic [ISA Extended Remix]
  8. I'm A Fire [Craig C's Burning Club Mix]
  9. Stamp Your Feet [Jason Nevins Extended Mix]
  10. Fame (The Game) [Dave Aude Club]

Disc: 30
  1. I Feel Love [Patrick Cowley Mega Mix]
  2. Love's About To Change My Heart [Clivilles & Cole 12" Mix]
  3. I Don't Wanna Get Hurt [Pete Hammond Original 12" Version]
  4. When Love Takes Over You [Dave Ford Extended Remix]
  5. Breakaway [Extended Power Mix]
  6. State Of Independence [12" Millennium Mix with Martin Luther King]
  7. Breakaway [Remix - Full Version]
  8. Work That Magic [ISA Full Length Remix]
  9. I Feel Love [Masters At Work 86th Street Mix]

Disc: 31
  1. I Feel Love [Masters At Work 86th Street Mix]
  2. State Of Independence [Creation Mix - Edited]
  3. Love Is The Healer [Eric Kupper's I Feel Healed 7" Mix]
  4. I Feel Love [Qattara 2004 Remix]
  5. Working The Midnight Shift [Holy Ghost! Remix]
  6. MacArthur Park [Laidback Luke Remix]
  7. Hot Stuff [Frankie Knuckles & Eric Kupper As Director's Cut Signature Mix]
  8. Bad Girls [Gigamesh Remix]
  9. Dim All The Lights [Duke Dumont Remix]
  10. Love To Love You Baby [Giorgio Moroder Feat. Chris Cox Remix]
  11. I Feel Love [Almighty Mix]
  12. Sunset People [Hot Chip Dub Edit]

Disc: 32
  1. Wasserman (Aquarius) - [from 'Haare' 1968 German Cast Version]
  2. Oh, Segne Gott Mein' Seel/Bless The Lord (from German Cast Recording of 'Godspell')
  3. Virgin Mary
  4. Theme From 'The Deep' (Down, Deep Inside) (A Love Song)
  5. With Your Love
  6. Sometimes Like Butterflies
  7. Face The Music
  8. Tearin' Down The Walls
  9. La Vie En Rose [Album Version]
  10. Any Way At All
  11. Melody Of Love (Wanna Be Loved) [West End 7" Radio Mix]
  12. Does He Love You? - Liza Minnelli and Donna Summer
  13. Whenever There Is Love (from 'Daylight') [Soundtrack Version] - Bruce Roberts and Donna Summer
  14. I Will Go With You (Con Te Partiro)
  15. You're So Beautiful [Tony Moran Radio Edit]
  16. I Got Your Love [Radio Edit]
  17. To Paris With Love [Mendy Radio Edit]
  18. La Dolce Vita - Donna Summer & Giorgio Moroder

Disc: 33
  1. Je T'Aime (Moi Non Plus)
  2. Something's Missing (In My Life) - Paul Jabara feat Special Guest Donna Summer
  3. With Your Love
  4. Last Dance
  5. Carry On [Outta Control Extended] - Donna Summer & Giorgio Moroder
  6. That's The Way [Almighty Radio Edit]
  7. Dream-A-Lot's Theme (I Will Live For Love) [Moroder/Cox 12" Extended Remix]
  8. Power Of Love [Hani's Mixshow Edit]
  9. Last Dance [Masters At Work Remix-Short Version]
  10. My Life [Junior Vasquez Private Collection Mix-Long Edit]

そしてこの日は、午前から3限までは このように 進展してなんとか明日の最終合評に間に合い、さらに4-5限は このように 1回生の若い力に圧倒されて無事に終わった。 片目しか見えないながら、とても充実した1日となったのである。

2020年2月6日(木)

昨日は3回生の「総合演習I」の最終合評が このように 無事に終わって、今期の合評シリーズも無事に終了した。 ただしまだまだ今週末のMDWスケッチングワークショップ、MDW展示、修士発表会、卒展、入試、・・・と重要なスケジュールが満載である。

そこに、どこかで見たような上の写真のニュースが流れてきた。 「「御三家」の旧水戸城大手門を復元 市民が寄付、工事に10年」というもので、以下のようなものだった・

「御三家」として知られる水戸徳川家の居城、水戸城(水戸市)の大手門復元工事が完了し、4日、同市で「くぐり初め」の記念式典が行われた。
同市の高橋靖市長の掛け声とともに、市立三の丸小学校の生徒たちが巨大な大扉を開き、訪れた数百人の関係者らが歓声を上げた。市民の
寄付活動から始まり、10年以上にわたる官民一体の活動で復元された大手門に観光振興や地域の交流拠点としての期待が高まる。
水戸城は約800年前の平安時代末から鎌倉時代にかけて、茨城の武将、馬場資幹(すけもと)が現在の水戸一高に居を構えたのが起源とされて
いる。その後、佐竹義宣(よしのぶ)が居城してから城が拡大され、慶長6(1601)年頃に最も格式の高い正門として大手門が築かれた。慶長14
(1609)年には水戸藩初代藩主、徳川頼房が城主となり、ここに御三家水戸徳川藩が成立した。
だが、明治維新後の廃藩置県により廃城となり、その後は不審火による主要建物の焼失や、老朽化などに伴い、明治21(1888)年、大手門を含め
水戸城の大半が解体され、太平洋戦争末期の水戸空襲で残されていた櫓も焼失した。
復元の動きは平成21年、坂東市で大手門とみられる扉が見つかったことがきっかけだ。水戸城を愛する市民らが復元に向け、発見から約1年で
200万円ほどの寄付を集め、水戸市へ提供したことで行政も動き始めた。数年後、見つかった扉は大手門のものではないことが判明したが、復元の
機運は盛り上がっており、学術調査の結果、復元可能と判明。水戸市は26年、大手門復元を市の総合計画に位置付けた。
今年1月、全ての工事が終了し、ようやく姿を見せた木造2階建ての門の見どころは巨大な大扉だ。高さと幅それぞれ約5メートル、扉1枚の重さ
約1トンを誇る扉は見る者を圧倒する。
高橋市長は式典で「大手門の完成で何を生み出すかが大切だ。次はソフト面の充実に向けて知恵を絞りたい」と意気込みを語った。市は8、9日に
気球に乗って水戸城跡を空から見たり、人力車を体験したりする企画を実施予定で、大手門を活用した観光振興や地域交流に努める方針だ。
式典に訪れた水戸徳川家15代当主、徳川斉正氏は「水戸が水戸らしくあるためのシンボル。弘道館など史跡がたくさんあるため、どうやってPRして
いくか今後の工夫に期待したい」と語った。

この橋は水戸城の三の丸と二の丸の間を渡す「大手橋」の二の丸側にあり、この奥の正面は我が母校である茨城大学教育学部附属小学校であり、その向かいには水戸二中もある。二の丸にはさらに附小の奥に水戸三高があり、その奥の本丸には、我が母校である水戸一高がある。 我が母校の茨城大学教育学部附属中学校は市内の別のところ、茨城大に隣接している。

これはちょうど半年前に、その水戸一高の我々の学年の「歩く会」同窓会で、上の写真のように我々も記念写真を撮っていた。 同級生なので、恩師4人を除くこの全員が61歳のおっさんとおばはんである(^_^;)。 当時は教師と生徒だったものの、61歳と70歳台となってしまえば、誰が先生かは当事者しか分からないだろう。 去年は土浦集合で、皆んなで1日かけて10数キロを歩いて、ゴールの水戸一高に到着する直前の風景なのだった。

そして、某書類の締め切りに追われつつも、とりあえず SUACインスタレーション(4)の終わり から SUACインスタレーション(5)の初め まで、記録を並べてみた。 まだバグがあったり追加項目もあるが、これでようやく「学期末」となるのだ。 ここまででHTMLがもう218KBにもなっていたので、ここを区切りとして Sketching日記(4) に繋げていくことにした。

→ Sketching日記(1)

→ Sketching日記(2)

→ Sketching日記(4)

→ Sketching日記(5)