欧州ツアー2018 - ドイツ、オーストリア、チェコ、ポーランド

2018年8月 長嶋洋一


ここによれば19回目となるヨーロッパ行きで、 国際会議VS-Games2018に参加、10回目のアルスエレクトロニカ視察、ポーランドでの国際会議ICEC2018での「発表とTutorial Workshop」のために、ドイツ(Wurzburg)、オーストリア(Linz)、初めてのポーランド(Poznan)に行きました。 途中でチェコ(Bruno)とポーランドのKrakow(アウシュビッツ)にも寄りました。 道中、日々リアルタイムに綴った 続・Max7日記(7)続・Max7日記(8) も適宜、参照して下さい。 ★をクリックして別ウインドウで開いた写真を閉じずに、さらに★をクリックすると中身が変わります。

2018年9月3日(月)

「今世紀最大」という台風21号が近付いてきて、いつものセントレア前泊→朝イチで羽田というパターンが無理となったので予約を変更して1日前にセントレア→成田と飛んで成田→羽田と移動して羽田で前泊することに(詳しくは こちら )。
・・・ということで、いつものように研究室からバスで浜松駅へ、e-wingでセントレアへ

成田空港に到着

成田空港から京成→都営地下鉄→京急と変わる電車で大鳥居の東横インへ

2018年9月4日(火)

台風21号の影響で羽田空港は「12時から最終まで」が欠航するという状況で、なんとか「11:15発」のフランクフルト行きに搭乗

羽田からフランクフルトまでは約11時間のフライト

無事にフランクフルト空港に到着

フランクフルト空港駅へ

フランクフルト空港から特急で1時間半でWurzburg駅に到着

Wurzburgの宿は、Wurzburg駅の真ん前のかっこいいホステル

フロントのバーで一杯やって長い長い一日がおしまい

2018年9月5日(水)

いよいよ国際会議VS-Games2018の初日、ホステルから駅に行って朝食

バスでVS-Games2018の会場へ

なんとか会場に辿り着き、受付、そしてOpeningと初日のKeynote

午前のCoffee BreakはPoster Sessionと兼用、そして次の午前のセッション

カフェテリアで昼食

午後のセッション。詳しくは こちら をどうぞ

いったんホステルに帰ってからCity Centerへ行くことに

せっかくなのでトラムでなく歩いて行くことに

会場のシティホールへ

レセプション会場に着いてみると一番乗りだったのでひたすら激写

市長の歓迎挨拶が長かった・・・

眠くなってきたので早々に退出してトラムでホステルへ

2018年9月6日(木)

国際会議VS-Games2018の2日目の朝は清々しい快晴。会場までのルーチン

VS-Games2018の2日目の午前のセッション。詳しくは こちら をどうぞ

ランチをはさんで午後のセッション

晩には参加者有志のDinnerということで、また市内中心部へ。30分ほど早く着いたので、眺めの良い場所で先にちょっと一杯

いよいよディナー。美味しいワインと美味しい料理と楽しい会話(^_^)

2018年9月7日(金)

国際会議VS-Games2018の3日目の最終日。詳しくは こちら をどうぞ

2018年9月8日(土)

朝イチでリンツへの移動のためにチェックアウトして徒歩1分のWurzburg駅へ

特急ICEでWurzburgからLinzへの4時間の移動

いつものリンツ駅から、今年のアルスのメイン会場のPOSTCITYへ

まずはホテルにチェックインして荷物を置く

部屋に荷物を置いて身軽になって再びPOSTCITYへ

初日はPOSTCITYにある展示を全チェックすることに

たくさんたくさん歩き回って汗だくでヘトヘトになったのでいったんホテルに戻って休憩

休憩後、トラムで「ドナウ川畔のショー」へ遠征

今年はちょっと遠いカフェで待機したものの地味で途中退散で本日終了

2018年9月9日(日)

2日目も快晴の朝、まずはアルスエレクトロニカセンターへ

久しぶりのアルスエレクトロニカセンターの常設展示と企画展示

地下3階の展示は盛大な「VR大会」

ドナウ川を渡ってハウプト広場へ

リンツ・デザイン大学の学生作品展示へ

LENTOSミュージアムの展示をチェック

ハウプト広場に戻って昼食と休憩

「Performance "Feedback Cycles for Oscillographs"」を体験

ハウプト広場で人だかりしていた不思議なクルマを見て、休養のために早めにホテルに帰還

2018年9月10日(月)

3日目はいよいよ、OKセンターでの受賞作品展へ

今年はアルスエレクトロニカ受賞作品(金賞/銀賞/最終ノミネート)だけがOKセンターに展示されていたので、他の企画展と混じっていない「本物」の展示を堪能

OKセンターの展示を堪能してちょっとお茶してからLentosミュージアムへ

ホログラムのライヴパフォーマンスを鑑賞。初音ミクみたいな3D少女と戦う生身の女性パフォーマーの演技が圧巻

Lentosミュージアムを後にして遅いランチでホテルに帰還

2018年9月11日(火)

今日はリンツからチェコのブルノまでの移動日。朝イチでリンツ駅へ

1本目のバスは、リンツからチェコのプラハまで4時間の旅

プラハ駅で乗り継ぎ。スーツケースの取っ手が外れかけるトラブルで慌てて文房具屋でテープを買って補修(後に解決)

2本目のバスはプラハからブルノまで2時間半の旅

とりあえず土地勘を求めてホテルの周囲を散歩して今日はおしまい

2018年9月12日(水)

この日は、当初はブルノRFIDで開催される国際ワークショップの2日目に聴講予定だったのに、直前にこの2日目は「参加者の観光ツアー」に予定変更となってしまったのでぽっかり一日、空いて、初めての「観光」モードに。 まずはホテルで作戦会議、そして出発

まずは「聖ペテロ聖バウロ大聖堂」へ

次は「旧市庁舎」へ

休憩をはさんで、「聖ヤコブ教会」へ

最後は「シュピルベルク城」へ

ちょっと休憩

街に戻ってちょっと早めの夕食。10日ぶりのお米で今日はおしまい

2018年9月13日(木)

今日は移動日。ホテルから近いバスターミナルへ

いよいよブルノからクラクフまで5時間のバスの旅

クラクフ駅のバスターミナルに到着

バスターミナル(駅)前のホテルは徒歩30秒。なかなか素敵なホテル

翌日のツアーの集合場所を確認しつつ、まずは旧市街を散策

場所を確認して、昼食抜きだったのでまったりとディナー

元来た道を確認しつつホテルに帰還

2018年9月14日(金)

この日は一番の目玉、アウシュビッツ博物館へのツアー。早朝から集合場所へ

いよいよバスでエクスカーション出発

クラクフから1時間半ほどで到着

アウシュビッツ博物館ツアー。何も言えねえ・・・

もっと悲惨だった、近くのビルケナウ収容所跡へ。何も言えねぇ・・・

「ジェノサイドは現在の人類にもあるからこそアウシュビッツの存在意義がある」との、重い言葉とともにクラクフに帰還

旧市街の中央広場へ

小雨がパラついてきたので早めにホテルに帰還

2018年9月15日(土)

この日は世界遺産「ヴィエリチカ岩塩坑」ツアーに参加。まずは出発前→現地まで

英語ガイドツアー出発前の集合まで

いよいよツアー開始。まずは岩塩採掘の第1層(もっとも古い)まで延々と階段を下りる

さらにもっと深い第2層(より新しい)の「大広間」へ

さらにもっともっと深い第3層(より新しい)の「最地下ショッピングゾーン」へ

地上に帰るのは延々たる上り階段でなくエレベータと判明して一安心

地上に帰還

ツアーバスに戻って市内への帰途

市内中心に戻り、超遅い昼食でまったりして本日もおしまい

2018年9月16日(日)

最終の移動日。まずはクラクフ空港へ

前半はワルシャワまでのフライト

ワルシャワでたった30分の乗り継ぎ時間でポズナン行きのフライトへ

poznan空港に到着

いくら待ってもスーツケースが出てこない(;_;)。
・・・そこでバケッジクレイムで遺失スーツケースの登録をして、いよいよPoznan市内のホステルへ

機材の入ったスーツケースの行方も知れず・・・という状態で、とりあえずICEC2018の会場のPoznan工科大学へ

Registrationを済ませ、Tutorial会場を確認し、機材だけがlost baggageで視界不良のまま、ホテルに帰還

とりあえずランチと合体したディナー

ホテルに戻ってフロントから電話で空港に問い合わせてもらうと「20:30着のフライトでbaggageが到着」とのこと。フロントは22時に閉まるので「持っていくから2300-2400の間で受け取って」というのでホテルの前(隣のバー)で2240-2410まで待つものの誰も何も来なかった

果たして、消え去ったスーツケースは見つかるのか、明日のTutorialはどうなるのか・・・(^_^;)。不安なまま就寝

2018年9月17日(月)

朝になりフロントがopenした7時に空港に電話してもらい、lost baggageのホテルへの配送は午後2時だということで、これを待たず自分でタクシーで空港に取りに行くことにして、ようやくバゲッジと再会。急いでタクシーでホテルへ

ホテルに戻って慌ただしく髭を剃ってシャワーを浴びて歯磨きして機材を持って会場に急ぐ

汗だくでTutorial会場に予定時間の30分前に到着してセッティングなど

Tutorial開始。自分のカメラと、一部は来場者に預けたカメラの記録(来場者は全部で10数名、フル参加は6名)

無事にTutorialは充実して終了、機材をパッキングしてホテルに帰還(トラムも確認)

再び大学に戻ってレセプションに参加する元気がないほど疲れ果てたので、市民広場のレストランで一人祝勝会

前夜に続いて同じ客引きの兄ちゃんに呼び止められてちょっと妖しいお店(ポールダンスのキャバレー)でさらに一杯やってホテルに帰還

2018年9月18日(火)

会議としてはICEC2018の初日、まずは土地勘も出来た会場へ

いよいよICEC2018のスタート。最初はOpeningとKeynote

Coffee Breakのあとは、WCC2018の全体会議でOpeningとKeynote

午後からはICEC2018のセッションがスタート

最後はICEC2018の企画で「ポスター+デモ+ワイン」を楽しんでこの日はおしまい

2018年9月19日(水)

Posnanも4日目の朝、会場のポズナン工科大学へ

午前の最初はICEC2018のセッション

午前の次にはWCC2018の基調講演

午後はICEC2018の招待講演から

パネルセッションは「世界のロボコン」、そしてさらにICEC2018セッションへ

最後はDoctoral Session

「バーベキューパーティ」に自費参加

早々に退出して大人しくホステルへ

2018年9月20日(木)

いよいよICEC2018の最終日。まずはホステルで朝食、そして会場へ

午前のICEC2018セッションへ

ICEC2018の基調講演

午前の次のセッションはWCC2018の全体の基調講演

午後イチのICEC2018セッション(僕の発表はここのトリ)

ここで僕の発表。Tutorialを受講してくれた研究者にカメラを渡して撮ってもらいました(^o^)

続くセッションはICEC2018の招待講演

ICEC2018のClosing Sessionで全て終了

市内中心部のホステルに帰還

Poznan最終の晩は初日と同じレストランで一人祝勝会

すっかり暗くなった旧市民広場からホステルに帰還

2018年9月21日(金)→9月22日(土)

いよいよ長ーーい帰国日。 タクシーでポズナン空港へ

地上を歩いてミュンヘン行きの飛行機へ

乗り継ぎのミュンヘン空港に到着

いよいよ帰国便のANAへ

羽田空港に到着。ところがここから国内線への乗り継ぎが死ぬほど面倒で、もう今後は絶対に羽田は海外行きに利用しないと決意

セントレアに到着、荷物を受け取り、e-wingで浜松駅へ

20日ぶりに研究室に帰着

帰宅して連続31時間、寝ましたが、まだ時差ぼけ+全身の疲労感が抜けません。 ・・・お疲れさまでした。(^_^)










全写真を一気に見る(ほぼブラクラ)