(^_^) またまた沖縄に行きました (^_^)

2002年9月 長嶋洋一

これまで3回の沖縄は、全てお仕事モードでしたが、今回の沖縄は初めて、 1日も休まずに8月を頑張った 自分を褒めてあげよう(^_^)、とフト1週間前に思い立ち、一人旅に行きました。 後半は連休にかかったのですが、出発も帰着もピークから1日ずれていたために、 ツアーは安いわフライトは空いているわ、となかなか快適でした。今年は台風に 見舞われた沖縄地方でしたが、この期間中はなかなかに好天でした。

まずは、なんということもない(^_^;)、「名古屋空港への道」です。

ちょっと早めに空港に着いて盛り上がることにしたので、展望台でも ゆっくり飛行機を眺めました。「名古屋空港にて」シリーズです。 今回はお仕事モードではなかったので、いきなりビールです。(^_^) 

そしていよいよ、機内の人、さらに沖縄に向かいました。デジカメの 使えない時間帯もあるので、あっという間にもう沖縄空港です。

格安ツアーの中でもいちばん安いツアーでは、初日は沖縄に着いたらもう どこにも行けないという遅いフライトなので、ホテルに荷物を置いて 国際通りをぶらぶらして、まずは定番の「じんじん」をめざしました。 2年ぶりで場所が不明確になっていましたが、お店に電話してママさんに 「OPAの真向かい」と確認できたので安心でした。「じんじん」については こちら もご覧下さい。なんとマスターが体育会系的に元気になっていて、さらに 仙人ムードが全開でした。いつもの「グルクン」「ゴーヤ」「とうふよー」 などの定番料理、そしてオリオンビールと古酒を満喫しました(^_^)。

2年前に行った時は、ちょうど沖縄サミットの1週間前で沖縄県から観光客が 締め出された時期で、閑散とした店内にいたのは全国から召集された警官ばかり だった(^_^;)のですが、さすがに今回は盛況でした。こうでなくっちゃ。

初日から「じんじん」で沖縄の味を満喫して、ホテルに帰るまでの 「夜の国際通り」り賑わいです。だいたいいつもそうですが、お土産を あれこれ気にしての旅行というのは面白くないので、途中のお店に「舞富名60」が あるのを確認すると、お土産はここで全部まとめて買って、それを宅急便で 発送するように依頼してしまいました。これであとは身軽に遊べる、 というわけです。沖縄のお店では、なんというか「おやじギャグ商品名」の ものが多くて、笑えます。今回のヒット商品は、健康ドリンク「ハブアタック」 かなぁ(^_^;)。

2日目は、「とまりん」から船にのり、慶良間諸島のうちの一つ、 座間味島 に行きました。なんせ今回の旅行の最大の目的は「海を眺めて充電する」 なのです。天気もよく(この日の沖縄本島はにわか雨だったそうです(^_^;))、 本当に本当に満喫できました。

これは、とまりんに置いてあったパンフレットの一部です。 これだけでワクワクです。(^_^)

まずは、フェリーで阿嘉島を経由して座間味島 までの風景です。あとで出てくる慶良間諸島の海の色に比べて、本島の 付近はあまり綺麗ではありません。もっとも本土に行ったらこんなもの ではなく、見られたものではないのですが(^_^;)。

さて、いよいよ座間味島に着きました。予定していた計画では、レンタバイク を借りて島内一周するつもりでいたのですが、なんとホテルの荷物に 免許証を忘れていたことに気付き(^_^;)、レンタサイクルに変更しました。 そこでアップダウンのある島内移動を諦めて、もっとも近場の「神の浜展望台」 に行って、そこでボーーーーーッと4時間ほど、「渋谷美樹・特選POPS」を iPodで堪能しつつ、めいっぱい癒されました。大部分の観光客は ダイビングなのですが、たまにはこういう客もいる、ということ でしょう。展望台は途中で一人だけ来た人がいましたが、約4時間、 言葉では現せない素晴らしい海と空と風とをたった一人で独占しての 贅沢な空間でした。(^_^) 

フェリーが座間味島に着いたのがお昼前で、そこから空腹でレンタサイクルを こぎながら展望台に向かう汗だくの「行き」には、とても途中の風景を撮る余裕が なかったのですが、展望台でおにぎり昼食、そして気持ちいい風に吹かれて めいっぱい「海」を堪能した「帰り」には、途中の風景などを撮りつつ 港を目ざしました。もっとも、レンタサイクルのブレーキがちょっとかなり 危ない状態にあり(^_^;)、あまりスピードを出せない(止まれない)ので、下り坂 ではいちいち止まりながらソロソロと行きました。

港に着いてみると、パンフレットに載っていた時刻とは、帰りの高速船の 時間が1時間ずれていて、しばらく待つことになる、と判明しました。そこで 案内板に従って、「慶良間海洋文化館」とかいうところに行ってみましたが、 これがなんというか(^_^;)、凄いところでした。どう凄いのかは写真を見て下さい。

自転車を返して港に戻ってもまだ時間があったので、食堂「なぎさ」に入って オリオンビールをいただきました。おつみまは、食堂のおばちゃんに お任せの、鮪と蛸の、それはそれは生きのいいお刺身で、精神的に 充電した上に胃袋までゆったりと癒されました。いやー、旨かった(^_^)。 そして帰りは、高速船「クイーンざまみ」で1時間ほどでとまりんに 戻ってきました。

那覇に戻ってきたので、座間味で既にビールをいただいたのも忘れて、 とりあえず定番の「じんじん」で、さらに軽くいただきました(^_^;)。

さて、翌日になりました。この日は、 初めての沖縄 でもお世話になった琉球バスで、市内観光ツアー(Cコース)を予約していました。 以下はそのパンフレットの一部です。

他のコースはマル一日なのに、このCコースだけは5時間半で4800円と、 一見するとちょっと割高です。ところが、このコースでは首里城見学(800円)と 海中観光船オルカ(3000円)が含まれているので、自分で路線バスとかタクシーで 移動するよりもずっと安く、さらにガイドさんに歴史や沿線の解説をしてもらい、 いろいろな沖縄の歌まで歌ってもらう、という豪華なものなのです。そして、 なんと今回のお客は僕一人だけ、ということで、完璧に貸し切り観光となりました。 バスには、たぶん琉球バスの非番のガイドか見習いガイド、計3人の若き女性たちも 同乗しました。なんせお客とガイドさんと二人でお見合いというわけにもいかない でしょうし、歌に手拍子を入れるサクラも必要なのでしょうが、とても贅沢な バス観光となりました(^_^)。以下は首里城までの道中です。

バスガイドさんからチケットを渡されて有料ゾーンに入ったのは 僕一人だけで、残りのお客3人はサクラであることが確定しました。 ところがなんと、ここでアクシデント発生(^_^;)。地下駐車場のバスの 中に荷物を残してきたのですが、その中にデジカメのスペアバッテリがある状態 で、ここにきてイキナリの電池切れ。修学旅行の中学生軍団がいたこと、 場内はいたるところ撮影禁止だったこと、によりどうせロクには撮れなかった のですが、それでもここから首里城を出るまでは写真が途切れることに なりました。仕方ないので、以下に、パンフレットの一部を紹介して おきます(^_^;)。

バスに戻ればスペアバッテリでデジカメは完全復活しました。ここから 国際通りに戻り、「牧志公設市場散策」という名の、1時間半ほどの 自由行動です。バスツアーのお客が多ければ、提携しているレストランに 持っていかれるのですが、なんせ一人ですので予定変更のようです。 観光モードも全開となり、なんと昼食から公設市場2階の食堂でオリオン ビールにゴーヤチャンプルー、という一人宴会モードに突入しました。(^_^;) 

国際通りでバスに拾ってもらい、いよいよ今回のバスツアーの目玉、 海中観光船オルカ です。これは前回、前々回の沖縄でも乗りたかったのに天候の関係で 乗れなかった海中観光船のかわりにトライしたもので、いわば懸案事項 だったのです。乗り場に行ってみると、他に日本人が10人ほど、さらに 台湾からの十数名も合流して、なかなか賑わった船となりました。 低気圧の影響で、沖合のポイントでなく、沖の防波堤の間際のポイントに 行ったのですが、綺麗な珊瑚と魚を見ることができて堪能しました。 写真ではよく判りませんが(^_^;)、実際にはとってもよく見えました。 見たい人は沖縄に行ってオルカに乗って下さい。

当初の予定では、たまたまこの日9/21は旧暦の8/15ということで、 沖縄各地でお盆の獅子舞がある、ということで、浦添市の公民館に タクシーで駆け付ける予定にしていました。しかし、昼のバスツアーから ビールを飲んだこと(^_^;)、前日の日焼けなどによりややグロッキー状態と なり、ホテルにいったん戻るともう外出する気力が抜けて、そのまま テレビで大相撲などを見てしまいました。まぁ、十分に目的を果たした 旅行なので、これももいいかな、というところです。(^_^;)

そして最終日、この日は格安ツアーということで早いフライトなので、 どこに観光することもなく那覇空港に向かいました。空港では沖縄民謡の イベントとかもありました。以降の写真は、とにかくカラフルで見ている だけで楽しいショップの風景、そして機内からの風景などです。

・・・お疲れさまでした。那覇では、突然に見知らぬお仕事の依頼メイルが 舞い込み、某社CMのお手伝いという新しい話も出て来ました。沖縄から帰って 1日おいた9/24から9/28までは東京出張で学会発表や座長、さらに受託研究の 関係の打合せやこのCM会議、とさっそく色々と予定ができてきました。 しかし、今回の満タン充電のパワーで、全てびしばしと乗り切れそうです。 またいずれ、沖縄に行きたいと思いました。(^_^)


「沖縄行き」の歴史