Sketching日記(8)

(実際のところは「Max8日記」かも)

長嶋 洋一


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2020年11月21日(土)

推薦入試の朝である。 昨日は暖かく雨が降っていたが、今朝は寒くて快晴となった。 研究室に出てくると、既に発表申し込みをしていた、「電子情報通信学会 MEとバイオサイバネティックス研究会(MBE)+ヘルスケア・医療情報通信技術研究会(MICT)」からの原稿執筆依頼メイルが届いていて、以下のようにプログラムも発表されていた。 この1/28(木)というのは、実は午前の1-2限に「インタラクティブプロダクト演習」があり、午後には4限からデザイン学部教授会、続いて大学院デザイン研究科教授会がある・・・という日なので、オンラインでSUAC学内にいるにしても、大部分バッティングを覚悟して発表応募していたのだが、「もし可能であれば」と付記していた条件に合わせてくれて、なんと「13:00-13:25」という発表時間が割り当てられていた。(^_^)
1月28日(木)
13:00 - 14:40  MBE1
	(1) メディアデザインにおけるバイオフィードバック応用の事例報告 長嶋洋一(静岡文芸大)
	(2) 下側頭葉皮質における興奮性細胞及び抑制性細胞の三次元物体認識への関わり
	(3) 絵画視認時の嗜好分析のための事象関連電位測定系の提案 
	(4) 畳み込みニューラルネットワークを用いた右示指屈曲運動のイメージ・実行・観察に対する脳波の分類
14:40-14:50 休憩(10分)
14:50 - 16:30  MICT
	(5) リアルタイム生体情報モニタリングのための無線マルチホップネットワークシステムのフィールド実験における評価
	(6) 電磁波根尖療法の効果推定システムの構築のための基礎検討
	(7) リカレントニューラルネットワークを用いた投薬効果予測モデルのための訓練データにおける外れ値検出付き学習手法の検討
	(8) 筋力トレーニングと心電図を用いたリハビリテーション患者のストレス状態推定
16:30-16:40 休憩(10分)
16:40 - 18:20  MBE2
	(9) 低温環境における輸液温の変化 〜 輸液回路の保温の効果について 〜
	(10) 透析用水製造ラインから分離した細菌群のEtestによる薬剤感受性に関する検討
	(11) 透析液調製環境における制御対象微生物の分布に関する検討
	(12) ウェアラブルセンサによる睡眠時呼吸リズムの計測
実際には、教授会の時間帯にも聞きたい発表があるので、もし教授会がオンライン(Teams)であれば、そちらは「繋ぐだけ」で放置しておいて、こちら(ZOOM)の方に傾注する予定である。 それにしても、この研究会での発表ネタは主として3件あるが、そのうち1件PAWセンサの部分は問題ないとしても、残り2件はゼミの梅田さん作品と杉山さん作品に取材しているので、それがうまく行かないと大変なことになる。 原稿提出期限は1月6日なので、自分としては「年内」と定めて、いつもであればサッサと書いて出してしまうのだが、今回だけはギリギリまで引っ張って執筆することになりそうだ。
名  称: 映像表現・芸術科学フォーラム2021 (Expressive Japan 2021)
主  催: 映像情報メディア学会 映像表現&コンピュータグラフィックス研究会
      画像電子学会
      芸術科学会
      CG-ARTS(公益財団法人画像情報教育振興協会)
会  期: 2021年3月8日(月) 9:30〜18:00(予定),表彰式18:00〜18:30(予定)
会  場: オンライン開催(オンライン接続情報は参加申込者に後日お知らせいたします。)
特別講演: 調整中
発表形式:  ※オンライン開催で、ご希望に添えない可能性もありますので,予めご承知おき下さい.
      口頭発表
      ポスタ発表(技術・作品展示発表を含む)
      作品上映発表
締  切: 2021年1月18日(月) 発表申込締切 (申込方法は下記をご参照下さい)
      2021年2月12日(金) 原稿締切
原  稿: いずれも映像情報メディア学会の所定の様式(A4)で執筆のこと.
      口頭発表      4ページ以内
      ポスタ発表     4ページ以内(1or 2ページでも可) 技術・作品展示を含む.
      作品上映発表    4ページ以内(1or 2ページでも可)
申込方法:
1.次のURLからお申込み下さい. (→略)
2.「研究会発表申込システム 発表申込みフォーム」ページに移動します.
3.【チェック】最初のプルダウンメニュー「申込み研究会」で,所属学会をご確認下さい.
4.【チェック】4番目のプルダウンメニュー「講演の分類」の中から発表形態を選択して下さい.
 メニューの最後の方に,映像表現・芸術科学フォーラム用のメニューが3つ用意されています.その中から発表形態を選択して下さい.
5.残りの項目を記入,あるいは選択して登録して下さい.
そしてもう一つ、2000年の設立時に発起人として参加してからずっと会員であるものの大会とかに一度も行っていない「芸術科学会」から、上のような案内が届いた。 「映像表現・芸術科学フォーラム2021(Expressive Japan 2021)開催のお知らせ」というもので、例年だと、このイベントについては知っているものの、年度末で研究費の旅費枠を使い切っていることがほとんどなので、これまでノータッチだったのだが、オンラインの今年は、逆に発表参加できるチャンスなのである。 さっそく過去の記録として、何故か潰れていた2019年を除いて、 2020年(実際には中止)2018年2017年、 と過去3年ほどの記録をゲットして眺めてみると、これはまぁ口頭発表で行けそうだ・・・と安心したところで、推薦入試監督(面接員)のミーティングに向かった。 ここからは今日1日、正に「心身を削る」真剣勝負の入試なのだ。

2020年11月22日(日)

今日はNHK杯「藤井聡太 vs 木村一基」、それも「解説:羽生義治、聞き手:中村桃子」ということで午前中が潰れるのは覚悟の日なのだが、昨夜のうちに「映像表現・芸術科学フォーラム」の過去のタイトル を眺めて思い付いたところがあったので、朝イチで以下のような「概要」を考えて、来年1月中旬が期限であるにも関わらず、「映像表現・芸術科学フォーラム2021(Expressive Japan 2021)」への初めての発表申し込みを完了させてしまった。
古典的な芸術表現の一つとして「数の迫力」というアイデアの歴史は長い。大判の絵画や等身大の彫刻
などは、一品料理として他に何も要らない存在感を持つ。その一方で、個々にはとりたてて主張のない
要素(キャラクタ、造形物など)がびっしりと多数、平面なり空間を埋め尽くすように並んだとき、その全体
から訴えてくる迫力を中軸に据える作品も少なくない。メディアアートの世界では、多数のビジュアル要素
が必要ならPCのグラフィック情報をプロジェクションする、多数の入力操作点が欲しければタッチパネルを
用いる、というのが定番である。しかし、現実に1個のLED/電球が光るという存在感、1個のスイッチボタン
を指で押すという触感、などのリアリティを重視する場合には、かつてのGainer、現在ではArduinoなどを
システムの「出張所」として用いることが多く、ここではデバイスのポート数の上限から「数」のアプローチに
躊躇する傾向が散見される。初心者の電子工作では「アナログ6チャンネル、LED(PWM)6チャンネル」
程度のこぢんまりとした学生作品ばかりとなるが、ちょっとしたテクニックによってこの制約は劇的に突破
できる。本発表では、多くの学生作品を支援してきた教育環境とデザイン手法について紹介/提案すると
ともに、多数の事例の検討/考察からメディアアートならではの「数の効果」について議論したい。
そして「初めて木村一基が藤井聡太に勝った!」熱戦を見届けた午後には、 このように 研究室のテーブルに並んだものを眺めつつ考える・・・という作業となった。 ここに並んだのは2種類のブツであり、一方は過去にゼミの山本さん作品のために作った「5モーター制御システム」、残りは金曜日に業者が持ってきた、発注済みのあれこれである。

 

いずれもゼミの梅田さん作品に関したものであり、あれこれ発掘して、関連情報として ここ の「2017年10月19日(木)」・「2017年10月23日(月)」・「2017年10月30日(月)」のところ、 ここ のメイキング、「2017年10月31日(火)」のところの 回路図 とか ソフトウェア とかを確認できた。

 

既に完成していた山本さん作品のためのシステムは、「+5Vの強力ステッピングモータ1個と+12Vの小型ステッピングモータ4個」を、MIDI_USB経由で駆動するというものだった。 しかし今回の梅田さん作品は、新たに「+12Vの強力ステッピングモータ」を購入してこれを1個だけ使うのと、リミットスイッチによる回転範囲制御が重要となるので、MIDI_USB経由で基本的には「回転させ続ける」という動作だった前システムとはだいぶ異なる。 そこで、前システムを改良するのでなくそちらはそのまま保存して、新たに製作するという方針を立てた。 まだ視力が回復していないので「茨の道」であるが、チャレンジしていこう。

2020年11月24日(火)

昨日は「GoToトラベル」の愚策によって日本全国の隅々までCOVID-19のウイルスが撒き散らされた3連休の最終日の祝日だったが、もちろん僕はどこにも行かず研究室に向かった。 午前にはゼミの杉山さんのアポがあり、「総合演習I」の作品に向けて、jitterで複数のキャストをマルチレイヤーのように重ねて背景動画の前に置くための手法をあれこれ悩み、クロマキーについては消化不良の宿題となったが、無事に以下のように「jit.lcd」で背景透明画像を重ねて、その全体をマスクとして希望する処理を実現して、また一歩進めることが出来た。(^_^)

そして午後になって、翌日(つまり今日)にアポが入っているゼミの梅田さんの「卒業制作」の作品に向けて、 このように 研究室に届いていた「+12Vステッピングモータ」を駆動する回路を、見えない眼で苦労しつつも、 このように 製作していった。 途中で、過去の製作記録としていた この回路図 のミスに気付き(もうオリジナルも修正済)訂正したりとか、+12Vを間違って繋いでArduinoを1個ふっとばしたりとか(^_^;)したが、なんとか以下のように、無事にMaxからの指令で順方向/逆方向の回転を「1-2Phase」モードで実現するところまで完成した。

 

今日はリミットスイッチの部分をArduinoのスケッチに追加して(既に頭の中にはコードが完成している)、2限にやってくる梅田さんと、その後の作戦会議である。 そして先週から6日のインターバルということで、またまた早退して夕方からは恒例のヒトカラの予定だが、朝イチにはちょっとした「行きたくない会議」もあったりするのだ。

そして2限になって梅田さんがやってきて、上のようにArduinoとMaxの暫定プログラムも完成してモーターが動いて、 このように あれこれと作業を進めて、さらに宿題を持ち帰っていった。 まだまだ道のりは長いものの、ちょっと面白いところに進んでいきそうである。 テンションが上がって、数日前にヤフオクで中古のMacBookAir(11インチ)を落札していたのに加えて、同じ出展者から、今度はMacBookAir(13インチ)を落札してしまった。 学生作品も増えてきたし、新しいCPUが登場してしばらくは新Macには手を出さないのが得策なので、best performanceのインテルMacが残っているうちに確保するのは急務だったためである。 合わせて、Cycling'74に行って、ちょうどHoliday SeasonのSale中だったので、ちょっと割安のMax8永久ライセンスをさらに1つ購入した。 そして有休を出して、早退してJoyJoyヒトカラに向かうことにした。

2020年11月25日(水)

昨夜のヒトカラは6時間で56曲、とやや少ない曲数だったが、冒頭からハイペースで飛ばしてどうなるか・・・という実験の結果、最後あたりで息切れして時間を少しだけ余らせつつ帰宅する、という珍しいパターンとなった。 やはり6時間50数曲、ずっとハイペースというのは無理なのだろう。 そして今日は2限にゼミ、3限に メディア数理造形演習 のチーム「小さい手の持ち主」との企画会議、その後には大学院入試希望者とのZOOM面談、と予定が満載である。

まず、朝イチで北京の王さんから届いたProcessingの課題を見てちょっとだけ手を加えて返信した。 そして2限には上のように、2人の3回生がインタラ中間発表で欠席なので、久しぶりに4回生が1106研究室に集合して、ZOOMは北京の王さんだけ、というスタイルで、それぞれの進捗報告などが このように 順調に進んだ。 ちなみに(リンク切れするが)全40分の記録動画は これ である。
そして3限にはチーム「小さい手の持ち主」の3人が1106に来て、作品制作に向けての作戦会議を進めた。 さらにその後は大学院入試希望者とのZOOM面談があり、こちらもあれこれ作戦会議となり、準備のために月に2回程度の面談を行うことにした。 ちなみに(リンク切れするが)全53分の記録動画は これ である。
そしてその後、実質的にはまったく去年と同じ(^_^;)であるもののちょっとだけ修正して、明日と来週に担当回となっている インタラクティブプロダクト演習 のページを完成させた。 今年は前期のリモートで学生の「Max理解度」が高いので、例年よりサクサク進んでいきそうである。

2020年11月26日(木)

昨日もいつもの水曜日に比べて高密度な1日だったが、今日はさらにドタバタな日である。 まずは朝イチから1-2限に インタラクティブプロダクト演習 の担当週の前半をこなしてヘロヘロに疲れた。 ただし、感想レポートを読んでみると、前期にリモートで「サウンドデザイン」を受講した学生たちは「久しぶりのリハビリになった」など好評だったこと、そしてSUACを会場とした国際会議NIME2004の木村まりさんのパフォーマンス映像などもウケたようで、準備した甲斐があった。

そして午後になり、13:30からはZOOMで「日本時間学会理事会」に参加した。 まだまだ先になるが、2022年6月下旬に山口大学で 国際時間学会ISST が開催されるということで、そのLocal Committee Meetingの前段階の、なかなかヘヴィな会議となった。 コロナでどうなるかも不明だが、3年に一度のこの国際会議が果たして計画したように日本で開催できるのかどうか、なかなか厳しいところだ。

さらに4限になると、引き続きZOOMで日本時間学会理事会に繋ぎつつ、別のMacBookAirでTeamsによるデザイン学部教授会(→引き続きデザイン研究科教授会)に繋ぐ、という荒技に挑戦することになった(^_^;)。 しかしいざやってみると、どちらのオンライン会議もかなり重要な話題を議論していて、それを左耳のイアホン(時間学会理事会)と右側からのスピーカ音(デザイン教授会)から聞いて、両方の意味を把握するというのは非常に困難で、僕はとうてい聖徳太子にはなれないと気付いた。

「ながら作業」というのは、例えばBGMで軽く音楽を流しておいて、手では比較的単純な作業をする・・・という場合に成立するのだろうが(僕は音楽の中身[コード進行など]を無意識に追いかけてしまうので出来ない)、いずれも「会話」である二つの情報を同時に聞き取る・注意を向けるというのは、とっっっっても難しいタスクなのだ、と改めて実感したというのが、今日の最大の収穫であった。

2020年11月27日(金)

昨日は午前2コマの演習、そして午後は2つのオンライン会議に同時参加、という激務をこなしたが、同時にその裏でやっていた作業があった。 ヤフオクで落札して届いたMacBookAir11インチ(Core i7換装2.2GHz8GB)に、研究室の3台のMacBookAir(No.3/4/5)のうちMacBookAir4号機のSSD全体をTime Machineにバックアップしていた中身全体をリストアして複製する、というものである。 ところが届いたMacBookAirのOSはほぼ最新の10.15(Catalina)だったので、「Time MachineバックアップHDDを繋いで[command+R]起動して、ディスクユーティリティでTime Machineリストア」という技が使えないと判明した。 ネットで「MacOSダウングレード」というのを調べてみると、ネット経由でAppleのサイトに接続してSSDを旧OSにフォーマットしてからTime Machineリストア、という方法が書かれていたが、LANアダプタを繋ぐためにドライバをインストールしようとしたら「このOSには対応していない」と断られ、SUACではWiFi接続には情報室にMACアドレスの登録申請書類を出してから・・・と面倒なことが待っていて(後に登録したが)、ちょっと途方にくれた。 しかし[command+R]起動の時に「Disk Utility」が選べたことを思い出して、まず最初に新しいAPFSというファイルシステムのボリュームを削除しつつ10.11.6と同じ「Mac OS拡張(ジャーナリング)」でマウントする、という技を見出して、なんとかリストアに成功した。 そして自宅に置いているモバイルWiFiルータを持ってきてMax8を新しく購入したライセンスでオーソライズして、無事に「MacBookAir4号機と同じ中身の」11インチのMacBookAir6号機が誕生した。

そして昨夜は自宅に、続けて落札したMacBookAir13インチ(Core i7換装2.2GHz8GB)が届いたのだが、なんと箱の側面には、このように 「MacBook Pro」という、だいぶ違うマシンの情報がきっちりと書かれたテープが貼ってあった。 そこで箱を開けるのをググッと堪えて今日は朝イチで眼科に行き(症状に進展ナシ(;_;))、その後に研究室からヤフオクの出品者に「 静岡県の長嶋です。11インチではお世話になりました。さて、昨夜、届いたのですが、箱の横を見ると「MacBook Pro・・・」というシールが貼られていました。まだ開けていないのですが、このような様子です。写真をご覧ください。私が購入したのは、「商品:corei7 MacBook air 13インチ 2016(early2015) オークションID:s787539###」ですので、たぶん間違いではないかと思います。まずはお手元を調べていただいて、上記MacBookAir13インチ(early2015)があるようでしたら、発送をお願いします。そして、こちらからこの箱をヤマトの着払いで返送しますので、宛先情報をお知らせください。また、箱のシールが間違いで中身は正しい筈だ、とご確認いただいた場合には、お知らせいただければ箱を開けて中身を確認したいと思いますので、ちょっと待機します。どうぞよろしくお願いします。 」とメイルした。すると15分ほどで「 お世話になっております。紛らわしくて申し訳ありません… 中身は大丈夫だと思います。開封してご確認下さい 」と返信があった。 そこで開けてみると正解だったのでさっそく受け取り連絡(→これにより出品者に落札代金が支払われる)をして、こちらはOS10.10だったので、そのまま「Time MachineバックアップHDDを繋いで[command+R]起動して、ディスクユーティリティでTime Machineリストア」という技で、1時間ほどで完了した。 あわせて情報室にWiFi接続のためのMACアドレス登録申請をして、ちょうど眼科の待ち時間に持参していたモバイルWiFiルータでCycling'74にも繋げたのでMax8を新しく購入したライセンスでオーソライズし、なんとか正午ごろには、無事に「MacBookAir4号機と同じ中身の」13インチのMacBookAir7号機が誕生した。 1号機と2号機は既に故障・廃棄しているので、これで3号機から7号機までの「5台体制」が確立したことになる。 SSDのMacBookAirはかつて、 欧州ツアー2014 の途中のリンツで故障したように、 突然に立ち上がらなくなる 可能性のあるモデルなので、稼働してきた3台体制に万一のためのバックアップが完備したのは重要なのだ。

そして4-5限の メディア数理造形演習 では、冒頭は「Arduinoプログラミング」ということで、スローペースでみっちりとやって、残りは各グループの作業に任せた。 FirmataをArduinoに書き込んでmaxuinoからLEDリボンを点灯させるシステムも渡して、いよいよ具体的に進み始めた。 今週はかなりお仕事があれこれヘヴィだったのでちょっと早めに終了して、なかなかに濃かった今週はオシマイであるが、帰宅直前に覗いた竜王戦で羽生九段が投了する瞬間を見てしまったのでちょっと凹む週末となりそうだ。(^_^;)

2020年11月28日(土)

休息モードの週末で、お仕事メイルも届かず、世間はCOVID-19の第三波で騒然としているものの、研究室はのんびりしている。 まったくフト思いついた「VNC」という単語、これは Raspberry Pi 日記 で、Raspberry PiにVNCサーバを走らせておいて、以下のようにMacの側にVNCクライアントを走らせることでリモートのMac側でのプログラミングを容易にしていたものだった。

ところが検索してみると、どうもMac OSXでは10.5ぐらいから、OS自体がVNCサーバをサポートしているらしい・・・と判明したので、さっそく実験してみた。 まずはホスト(サーバ側)のSystem Preferencesで、"Sharing"の項目から、いつもは[File Sharing]を使ったりしていたが、[Screen Sharing]というのが標準搭載のVNCサーバだった。 これをONにして、さらにリモート(クライアント)側からもホスト内を操作できるようにしたい場合には、パスワードと共にその権限を許可するようにチェックを入れるだけだった。 記録を動画で撮るのは、2画面が並んだお仕事Mac miniの前にはそんなに後ずさりするスペースが無いので断念して、実験の様子は以下のように こんな感じ である。

そして、クライアント(Viewer)の最新バージョンは このページ によれば「VNC-Viewer-6.20.817-MacOSX-x86_64.dmg」だった。 だいぶ昔にゲットしたものが6.19.325だったので、そこそこ練れてきているVNCは劇的にはバージョンは上がらないようだ。

クライアントとしてMacBookAirを使ってみたところ、上のように、ホスト(サーバ側)が2画面で動作している場合には、ちゃんと横長のスクリーンに両方を表示して、ウインドウ幅が不足する場合にはスライドバーが出てくれる、と判明した。 VNCは見た目は凄くて面白いものの、実際にクライアント側からホスト内部をあれこれ操作してみると、その遅延の大きさのためにロクなことは出来ないとすぐに判明するのだが、少なくとも見掛け倒しの「技」としては今後も活躍する可能性を確認できた。

2020年11月29日(日)

穏やかな日曜日である。 ゼミ3回生の「総合演習I」、ゼミ4回生の「卒業制作」、そして「メディア数理造形演習」の3チームの作品制作プロジェクトはそれぞれ、テーマやターゲットも決まってきてずんずん進んでいるものの、「基礎演習E」は今週から、「インタラクティブプロダクト演習」は来週から、学生それぞれの作品制作の検討がスタートするという段取りのために、僕が支援する学生がいるのかいないのか、それも何人なのか、まだ不明という段階なので、それほどの切迫感は無いのだ。
そんな中、日本時間学会の理事会では2022年の国際時間学会の話が出たが、ネット経由(NIMEコミュニティ)では、既に来年2021年のcfpが届いている。 NIME2021は6月15-21日に、中国・上海の「New York University Shanghai」で開催するという事になっていて、今のところ「オンライン」の文字は無い。 ただしSubmission Deadlineは1月下旬ということでかなりキツキツであり、ちょっと悩ましいカモ。 またSMC2021は6月29日-7月1日にオンラインで開催ということである。 こちらのSubmission Deadlineは3月上旬なのだが、現地に行けずにオンラインの国際会議で何万円もの参加費というのは、これまた手を挙げにくいのだった。
2020年前期(4月-9月)に、COVID-19に対応して実施した遠隔講義の構築に関して、SUAC(静岡
文化芸術大学)デザイン学科の専門科目「サウンドデザイン」と「音楽情報科学」での事例を報告する
とともに、世界的にさらに普及していくと思われるオンライン教育の有効性/課題/可能性について考察
した。対面のライヴ講義であれば自然に伝わるサウンドメディアやプログラミングの勘所をリモート化
する障壁は高いものの、各種の有効なツールによって補完される部分は少なくなく、逆にオンデマンド
講義ならではのメリットを発見することもあった。本発表は「コンピュータ教育」領域と重複するが、専門
科目の特性から音楽情報科学研究会管轄にて発表する。
そして、国内のオンライン学会/研究会については、既に3件の発表申し込みをしていたが、ぼちぼち締め切りということで、3月下旬に開催される情報処理学会全国大会に、上のように発表申し込みを完了した。 まぁオンラインなのに11,000円の参加費というのはちょっと不満があるが、これに加えてあと3月にある2件、「電子情報通信学会 パターン認識・メディア理解研究会 (PRMU) + 情報処理学会 コンピュータビジョンとイメージメディア研究会 (IPSJ-CVIM)」と「情報処理学会 音楽情報科学研究会(+EC研究会)」に発表すれば、今期は前半6件+後半6件、と例年にない学会発表をこなすことになり、COVID-19で鬱々と過ごしてきた2020年度の最後の憂さ晴らしとなるのだ。

さらに午前の1106研究室でのお仕事としては、新たに加わったMacBookAir6号機を動作確認も兼ねて使って、情報室に書類を提出してMACアドレスをSUACネットに登録したWiFiからでなく、OSC実験のために3つ持っている「USB-LANアダプタ」を使ってLAN接続してのネットアクセス、というのを実験した。 SUACネットのシステムは書類で登録されていても、しばらく接続していないとファイアウォールを通れなくなってしまうという悲しい仕様のために、久しぶりに講義室に持って行ったパソコンが認識されずにネットアクセス出来ない(;_;)というトラブルがたまに起きるのである。 そこで、出張が無いためにまったく使っていなかった「USB-LANアダプタ」の登録確認とドライバの動作確認を兼ねて繋いでみたわけで、これでまた半年とかは問題なく使えると確認できた。 ちなみに、ヤフオクで購入した6号機は最初にOSX 10.15(Catalina)が入っていたのを10.11にダウングレードしたが、10.15の段階でこのLANアダプタのドライバをインストールしようとしたら「OSが対応していない」と断られたので、ますます僕のMac群は、今後もずっと10.11.6のままで使い続けることになりそうである。
そして午後いっぱいかかって、ずっと数ヶ月間の懸案だった、日本時間学会誌のエッセイの原稿を書き上げた。 2000字ほどなのだが、いつもの学会研究論文の予稿よりもだいぶきっちりと推敲しつつ書いた。 中身に関連して、懐かしい こんな資料 も発掘した。 これは学会誌としての真面目な記事でなくて、学会員の交流のために、「次に書く人」を指名しつつのリレーエッセイなのだが、京都工繊大の小山先生からバトンタッチ指名を受けていたので、ずっとずっとひっかかっていたのである。 バトンタッチとしては、時間学会の会長である千葉大の一川先生を指名して、依頼のメイルも出しておいた。 それをようやく解消したので、明日にはまたまた、 JoyJoyヒトカラ に気持ちよく出かけられるというものだ。

2020年11月30日(月)

2限にアポのゼミ・杉山さんとは、作品制作に向けてみっちりとMax8プログラミングを進めて、敢えて少しだけ残した部分を「自習で挑戦」としてみた。 ネットからは ももいろ歌合戦 という情報を得て、これはもう年末はこれしかない・・・と一気に 無制限1週間WiFiレンタル を申し込みしてしまった。 こういうのは勢いが肝心なのだ(^_^;)。 そして有休を出して JoyJoyヒトカラ のために早退である。

2020年12月1日(火)

1106研究室に出てきた朝イチで、まずは研究室のホワイトボードに貼っている、OG・山村知世さんの歴代のカレンダーの貼り出しを、11月から12月に変更した。 長かったのか短かったのか、COVID-19という全ての人類にとって初めての経験となった2020年も、もうラスト1ヶ月である。 いよいよ 基礎演習Eインタラクティブプロダクト演習 も、学生たちの個別作品制作のステップに進んでいく。 その一方で、今週は4回生の「卒業制作」、来週は3回生の「総合演習I」の中間報告会もあり、こちらは既に中盤である。 また メディア数理造形演習 の3チームも、以下のようにだいたい方向性が出てきたところで、ここからスケッチングがびしばし始まることになる。 昨日のJoyJoyヒトカラは6時間で67曲、とかなり攻めたが、去年の秋ごろにちょっと会得しかけていた「吸うように歌う」という「技」を思い出して、あれこれ交えて攻めてみたので、ダメージは比較的少なかった。 この2020年、心身のホメオスタシスを保持するための唯一の手段であり、まだまだこれは続くことになる。 3週、書き込みが続いてヨレヨレになってきたので、 このリスト  を改訂してプリントして、次回(たぶん6日インターバルで日曜日)から、新しいリストを持参することになる。 以下は昨日まで先月の戦果であるが、10月のヒトカラ戦果は 「Sketching日記(part7)」 の「2020年10月28日(水)」のところに、9月のヒトカラ戦果は 「Sketching日記(part6)」 の最後に、そして、それ以前の今年のヒトカラ戦果も、同じ 「Sketching日記(part6)」 の「2020年9月2日(水)」のところに載っている。
      • 2020年11月03日(火) 5時間 63曲
      • 2020年11月08日(日) 5.5時間 67曲
      • 2020年11月14日(土) 6時間 75曲
      • 2020年11月18日(水) 6時間 59曲
      • 2020年11月24日(火) 6時間 56曲
      • 2020年11月30日(月) 6時間 67曲
そして午後には、今週の インタラクティブプロダクト演習 で学生たちに見せる(刺激を与える)ために、以下のようなムービーを発掘して授業用USBメモリにまとめた。 これは見ているだけで、造形系でもエレキ系でも、学生たちにはそこそこショックを与えられる「お宝」映像であるが、自分の作品は別として、さすがにここに置くわけにはいかない。

そして4-5限の 基礎演習E の個別制作ステージの初回となったが、まだまだ暫定で変更されるとしても、ぽちぽち電気系ネタの学生が散見しているようだった。 まだ1回生なので、パソコンを使うというsolutionはナシとして、いいところArduinoスタンドアロンまで・・・と提案している。 少しは電気系で支援する学生がいるのは嬉しいのだが、あまりたくさん殺到するのも困るので、この塩梅はなかなか難しいかもしれない。

2020年12月2日(水)

今日は4回生「卒業制作」の中間報告会があり、ゼミは特例として4限である(来週も同様)。 いつものように、北京の王さんから届いたProcessingの課題を見てちょっとだけ手を加えて返信した。 ビジュアルサウンド領域4回生の「卒業制作」の中間報告会も無事に終わり、その後、 メディア数理造形演習 のチーム「アルミ缶の上にあるふとん」のためにAmazonで購入した「パンチ」というのを膨らまそうとして、ポンプを足で踏むのが大変と判明して、ちょっと早めにゼミ連絡で「今日は永井さんが都合で欠席なので1106には空席2つあります。脚力自慢、体力自慢の4回生が下宿から駆けつけて欲しい事情があるので早めにお知らせしています」と出してみた。

すると4限には上のように、4回生の田口さんも1106研究室にやってきて、古谷さんと杉山さんと交代で「パンチ」を完成させてくれた。 ZOOMは梅田さんと北京の王さんの2人、というスタイルで、それぞれの進捗報告などが このように 順調に進んだ。 ちなみに(リンク切れするが)全56分の記録動画は これ である。

2020年12月3日(木)

今日は午前の1-2限に インタラクティブプロダクト演習 の担当2週目があり、午後には[詳しくは書けない]某業務があって、かなり集中して疲れた。 そして5限にはZOOMで教職員向けのハラスメント講習会というのがあり、垂れ流しで聞き流しているだけでも、なんだかんだで結構、疲れた。

スケッチング的な話題としては、上のようなLEDテープを見つけて業者に発注してみた。 これまで手元にあったLEDテープは、全て「全部が同じに点灯する」というものだが、これは1つ1つのRGB-LEDにシリアル制御のICが付いていて、かなり手間がかかるものの「個別点灯制御」が出来る・・・というものである。 コントローラICのデータシートは これ なのだが、どうも巨大なシフトレジスタのように芋づる式にデータ(LEDごとにRGBそれぞれ8ビット)を送るので、PWM制御はICに任せるというものらしい。 届いたら実験してみよう。

ライヴComputer Musicパフォーマンスやインタラクティブ・インスタレーションなどのメディアアートに
おいて、事前に録音/準備されたサウンド素材を「再生」するのでなく、その場でライヴ・サウンドをサンプ
リングしつつ、リアルタイム音響信号処理を施して「生成」出力する、という手法が一般的になって20年
ほどになる。作曲者自身が演奏するのであれば、作品における音響断片サンプリングのタイミングは自分
自身でコントロールできるので問題はない。しかし依頼した演奏家のライヴ音響を、サウンド録音の頭が
切れたり冒頭に余分な無音が記録されることを避けつつスマートにサンプリングするための手法は、
アルゴリズム作曲において大きな課題となってきた。この問題点は学生制作のインスタレーション作品に
おいても常に浮上する課題であり、現在進行中の学生作品でも実験/試作/検討が続いている。本発表
では、筆者の作品公演事例や過去の学生作品での事例を含めて複数のケーススタディを紹介し、
インタラクティブ性/ライヴ性にとって重要なこのポイントについて議論してみたい。
そして、懸案だったPRMU研究会も、当初の「筑波大学」というのが消えて完全オンラインになったところを確認して、ZOOM講習会の裏で、上のように作文して、発表応募を完了してしまった。 あとは中身を考えていくことになるが、ネタとしては メディア数理造形演習 のチーム「小さい手の持ち主」の作品制作の支援とリンクしていくことになる。 学会発表のネタを学生作品の支援から取材する・・・というスタイルは、自分自身を鼓舞することにもなるので、まぁ一石二鳥なのだ。(^_^)

2020年12月4日(金)

もう週末、いつものように金曜日の朝は眼科に通院でスタートとなる。 思えば、 この日記のPart3 のいちばん下の方、「2020年2月1日(土)」から記述が始まっていたが、角膜上皮剥離性糜爛(かくまくじょうひはくりせいびらん)ということで、以下の抗菌薬・ステロイド剤・ドライアイ治療剤・免疫抑制剤の点眼薬4種の処方と保護用コンタクトレンズ装着のために週イチで眼科に通院して、もう11ヶ月目に入ったのだった。 糜爛は治まったものの、視線の上に「不良上皮」が居座って視力を妨げている状態はもう数ヶ月になり、毎週毎週、眼科医は「変わらないねぇ・・・」と言い続けている。 片目がほとんど見えないことで、ハンダ付けの際に空中での奥行き感が得られないためにずっと苦労し続けている。

この日記にその「眼の様子の図」が登場していたのは、 この日記のPart4 の「2020年2月13日(木)」と「2020年2月29日(土)」と「2020年3月28日(土)」と「2020年4月10日(金)」と「2020年4月24日(金)」あたりまでであり、その後は半年ほど、ピタリと回復が止まってしまっていた。 ところが今朝は、2つほど残っていた「島」のような不良上皮のうち、ちょっと大きめのものの中央に穴があき、つまり「環礁」のようになっていた。 これはかなり大きな進展であり、 今後に向けて期待が大きく高まる「変化」である(^_^)。

この「回復の兆し」にテンションが上がって、ちょうど生協から届いていた「海外書籍・海外CDボックス」カタログから、上のような「J.S.BachコンプリートBox」というのを見つけたが、図書館に問い合わせると研究費の購入では図書館所蔵となるとのことで、自費でAmazonで・・・と検索してみたが、ドイツのAmazonでは日本までの送料がかかるので、日本のAmazonで12000円ほどが最安値、と判明した。 そこで最終クリックの直前まで行ったのだが、フト考えてみると、これから生きていく中で、CD142枚分もバッハを聴く時間は無いのではないか、という真実に思い至り、なんとか衝動買い回避に成功した。(^_^;)

そして午前には、業者に発注したLEDテープの コントローラ に関してYAHOO.COMでちょっと調べて、 ここ とか ここ とか ここ とか ここ とかを見つけた。 これは実際に実験する際には参考になりそうだ。 ただし、どうも上のように順に光らせるというのはできそうだが、特定のLEDだけを固定的に点滅させるというのは無理っぽいかもしれない。
午後には事務局に行って、苦渋の決断をした。 SUAC MDWのメンバー教員に送ったメイルは「 来年2月のMDWワークショップについてです。大学院入試があるので2/6-7はナシで、開催するとすれば2/13-14で、と考えていました。会場のマルチメディア室は現在でも対面授業をしていますし、参加者は全員、事前登録で住所も連絡先も把握しており、2週間前から体温表記入を依頼・・・などと 考えつつも、悩んでおりました。そしてさきほど、事務局長と総務室とお話ししてきましたが、結論として、MDW2022ワークショップについては、対面で、つまりリアルには、「開催しない」と決めてきました。例年の講師や参加者が東京以遠や関西以遠も多く、学生だけで閉じている講義とは別である、ということで、昨今の状況から「止む無し」としました。その代わりとして、オンラインでの開催形態について、今後、ちょっと考えてみたいと思っています。講師候補とも連絡を取り、方向性が出たらお知らせいたします。 (中略) ちなみに、私の担当科目「メディア数理造形演習」では、3チームがそれぞれインスタレーション作品の制作を進めていますが、前期に遠隔で寂しい思いをしてきたためか、「作品をギャラリーで展示して来場者に体験して欲しい」というモチベーションがとても強いですので、展示企画については、ぜひ開催していただければ、と希望します 」というもので、このところの状況(北海道・埼玉・千葉・神奈川・東京・愛知・大阪などへの移動自粛要請)から、ちょっと仕方ないだろう。

そして4-5限には上のように、「メディア数理造形」の各チームの作業が このように 順調に進んだ。 僕はマルチメディア室にハンダ付け一式を持ち込んで、久しぶりにArduinoにあれこれセンサを繋いだりした。 まだ左眼の視界は閉ざされた片肺飛行なのだが、今朝の眼科での「光明」で、なんだかそこそこ出来てしまうところが面白い。

2020年12月5日(土)

COVID-19のおかげで「週末の出張」というのが消滅してもう10ヶ月以上になる。 平日はあれこれ忙しいので、週末の土日はほぼ休養日で、研究室でダラダラ過ごしている。 そして今日、だいぶ遅れて気付いたのだが、1月23-24日に開催されるオンラインの「電子情報通信学会 ヒューマンコミュニケーション基礎研究会 (HCS)」のプログラムがすでに公開されていた。 以下であるが、すでにこの日記の冒頭に転載していた1月28日の「電子情報通信学会 MEとバイオサイバネティックス研究会 (MBE)・ヘルスケア・医療情報通信技術研究会 (MICT)」と同様に、またまた僕はトップバッターだった。
1月23日(土)
13:00 - 13:10 開会の挨拶および諸連絡(10分)
13:10 - 14:40 姿勢・運動
	(1) ライヴComputer Musicパフォーマンスにおける身体運動とインタラクションについての考察 長嶋洋一(静岡文芸大)
	(2) ナッジを用いた姿勢変化が将来得られる報酬の割り引かれる価値に与える影響
	(3) 深層生成モデルを用いた対話中における人間らしい動作の生成
14:40 - 15:00 休憩(20分)
15:00 - 16:30 インタフェース
	(4) 視覚障害者向け電子ゲームにおける音響を用いたカーソル提示の基礎検討
	(5) VRを用いた屋内災害におけるパニック行動の分析
	(6)	VRを用いた視野狭窄シミュレータの開発と読書中の眼球運動分析
16:30 - 16:50 休憩(20分)
16:50 - 17:50 招待講演
	(7) [招待講演]コミュニケーションの基盤にある身体性 〜 運動科学からのアプローチ 〜

1月24日(日)
10:00 - 10:10 2日目開会の挨拶および諸連絡(10分)
10:10 - 12:10 コミュニケーション
	(8) 大学生のTwitter使用と友人関係満足度の関係 〜 複数アカウントの使用に着目して 〜
	(9) 笑顔によるQOL推定を目的とした微細な表情変化の認識
	(10) 大学生のTwitterとゲームの利用に関する研究 〜 ネット上の行動内容から 〜
	(11) 大学生の緊急事態宣言発令後の余暇活動と対人コミュニケーションに関する研究
12:10 - 13:30 昼食(80分)
13:30 - 13:40 HCS研究会賞授賞式(10分)
13:40 - 15:10 AI・エージェント
	(12) スマートスピーカーによる模倣が印象評価や行動に与える影響
	(13) "Grit"を伝播させる健気なエージェントのデザイン
	(14) 対AI信頼感尺度の開発
15:10 - 15:30 休憩(20分)
15:30 - 17:30 健康・トレーニング
	(15) 産後女性がガーデニング活動を行うことによる認知機能への影響の予備的検討
	(16) 大学生のCOVID-19に対する認識,関連行動と主観的幸福感との関係 〜 Twitter,LINE,Instagramによる影響を比較して 〜 
	(17) Kinectを用いた仮想エージェントによる同期運動が印象評価や行動に与える影響 〜 リハビリテーションやトレーニング支援からの検討 〜
	(18) 走方向転換運動時の感覚に関する研究
そして、電子情報通信学会員の場合、HCS研究会では「論文集が不要であれば参加費ナシ」だったのに対して、MBE研究会では研究会に登録していない学会員が発表する場合には、「聴講参加費」が必要である・・・と判明した。 そこでオンライン支払いページに行こうとすると、まず会員ページの登録を求められ、そこで所属とかをあれこれ入力してみたら、最後に「学会の会員番号」を求められて、困った。 自分の学会の会員番号なんてのは、いつも年会費の請求書が届いた時に、事務局に書類を提出してしまって、まったく手元に無いのである(^_^;)。 そこで、電子情報通信学会に宛てて、「私の会員番号を教えて下さい」という間抜けなメイルを出すことになった。 返信が届くのは週明けなので、この作業はここでストップとなった。

2020年12月6日(日)

この日記の11月29日のところに上の図を置いていたが、最終段階の軌道微調整に成功・・・というニュースだった。 そして今朝、遂に以下のような光跡とともに帰着して、「 はやぶさ2カプセルを回収 地球帰還、豪砂漠に着地 JAXA発表 」というニュースが届いた。 いやいや素晴らしい、こんなに精緻でかつ壮大なことを成し遂げるのは日本人ならではのことだと思う。

これで朝からテンションが上がり、今日は午後にJoyJoyヒトカラということで、午前中はNHK杯「羽生vs渡辺」も観ずに、ひたすらゼミの永井さん作品のための仕込みのための実験を進めることにした。 そして、久しぶりにトライアンドエラー実験のためにブレッドボードやオシロスコープを出して このように 作業を進めて、MURATAのショックセンサを受けるOPアンプの回路を決定した。

そして、手元にRCAジャック端子板が無かったのでネットで検索したところ、よくあるショップにはどこにも無かったものの、九州の「カホパーツセンター」というところに発見して、業者に依頼するのもカッタルイので自腹で一気に発注してしまった。 ところが「在庫が無いので10日ほどかかる」との返信が来た(^_^;)。 それなら業者経由でも良かった・・・と思っても後の祭りであるが、とりあえずOPアンプ回路とArduinoの部分はこの部品が届いたら製作するとして、RCAプラグが付いていなかった4本の仕上げまでを完了した。 これで、午後には気持ち良く出かけられるというものだ。

2020年12月7日(月)

昨日は、新しくなった このリスト  とともにJoyJoyヒトカラ6時間に向かった。 JoyJoyは前払い制で延長不可というスッキリ会計なのだが、中弛み(曲数稼ぎ用の短めで楽な曲)に妥協しない飛ばし気味の選曲で62曲まで歌ったところで「限界」を感じて、実際には30分余らせて5時間半完走ということで潔く帰宅した。 ただし、喉というよりも全身のダメージは今日にまで残った(^_^;)。

午前にアポが入っていたゼミ杉山さんから変更(今日はキャンセル)の連絡が来たのでちょっと助かって、午後のゼミ田口さんの予定だけとなったので、午前には、研究室の部品棚から発掘していた3種類のLEDパネル(おそらく車載ヘッドランプ用)の電圧(+12V)と消費電流を このように 計測した。 これもまた、かなり使えそうな、強烈な光量である。

そして午後には、GarageBandの作曲はぼちぼち順調なものの、cv.jitでの画像認識の部分に挑戦中のゼミ・田口さんがやってきた。 カメラ画像から任意の領域を切り出すところまでは出来ていて、「目」と「口」から「表情認識」にチャレンジという方針が決まっていた。 そして、過去に頑張ったトヨタ中研の受託研究で僕が作っていた「カラーごとの強度検出」というモジュールを活用すること、田口さんのパソコンのMax8のファイル参照先に「cv.jit」ライブラリを登録すること、という作業がサクサクと このように 進んで、なんとか光明が見えてきた。 皆んな、なかなか頑張って進めているのだ。(^_^)

2020年12月8日(火)

今日はなかなか「濃い」日となった。 午前にはゼミの永井さんがやってきて、「総合演習I」の作品制作に向けた準備のあれこれを このように 進めた。 去年、5メートルの3色LEDテープを数リールほど仕入れていたが、製作のために一気に2リール半も消費されるというのは気持ちいいものだ。 まだまだ道のりは長く、しかし楽しみな作業のスタートである。(^_^)

3限には大学院入試希望者とのZOOM面談があり、あれこれ作戦会議などを進めた。 ちなみに(リンク切れするが)全77分の記録動画は これ である。 そして4-5限は 基礎演習E であり、僕がコメントした内容に触発されて、28人中、計8人が相談にやってきてくれた。 人数としてはちょうど想定内ということで、いい感じである。 1106研究室に来てもらって実験したい学生、1106にある電子工作キットの在庫をキープした学生、など色々であり、ここからまた新しい作品が生まれてくる可能性が出てきた。

2020年12月9日(水)

今日もなかなか「濃い」日となった。 午前にはゼミの王さんからのProcessingレポートでバグのあるスケッチの改良に取り組んだものの、時間切れで2限の「総合演習I中間報告会議」に向かった。 その後、昼休みから3限になんとかこの対応をして、4限には このように ゼミとなり、無事にそれぞれの進捗報告などが順調に進んだ。 ちなみに(リンク切れするが)全56分の記録動画は これ である。

そして5限には、今週の 基礎演習E の学生レポートへのコメントをまとめてWebで返す・・・という作業に追われた。 なんだか、ひたすらあれこれ「追われる」日々である。

2020年12月10日(木)

今日もなかなか「濃い」日となった。 研究室に出てきた朝イチで、既に 基礎演習E の学生(1回生)の一人からアポが入っていた。 まだまだ不確定な状況だが、僕がフォローする学生は、4-5人というところだろうか。 そして午前中1-2限の インタラクティブプロダクト演習 はいよいよ「個人制作」のフェーズに突入して、僕がフォローする学生はおよそ3人ぐらい??という感触となった。 忘れないようにここに書いておくと、3人のキーワードは「世界旅行」・「絵本」・「傘」である。

そして午後イチの3限には、ゼミの梅田さんのアポがあり、 このように なかなか難航している作品の造形(基本構想)についての検討を進めた。 また来週にアポを入れておいて、自力での木材加工室での作業が進む模様である。
その後はデザイン学部教授会と大学院デザイン研究科教授会がTeamsで開催され、今回は学部教授会はサクサクと進んだが、珍しく研究科教授会の「その他」の部分で色々と時間が(無駄に)費やされた。 まぁ、Teamsのパソコンで「出席」しておいて放置しつつ、その裏の内職で インタラクティブプロダクト演習 の学生たちの企画アイデア案にコメントしたページを完成公開して学生に告知したので、僕としてはそこそこ有効な時間となった。 なんだかんだとあれこれ「追われる」日々が続く。

2020年12月11日(金)

今日もまた、なかなか「濃い」日となった。 午前の眼科通院では、先週の変化が「糠喜び」だった・・・と判明したが、まぁそれは仕方ない。 学生たちからの来週のアポも順調に入ってきているが、それに加えて メディア数理造形演習 の各チームの「進捗報告」が、以下のような写真/図などと共になかなかに気合の満ちたものとなり、チーム「アルミ缶の上にあるふとん」の報告については、 このように 思わず別ページを作ってしまったほどだった。

そして4-5限には以下のように、「メディア数理造形」の各チームの作業が このように 順調に進んだ。 それぞれの作業と制作もあるが、今後はなかなかに難易度の高いMax8プログラミングも待ち構えていそうで、こちらも気合いを入れて支援していこう。

2020年12月12日(土)

週末がやってきた。 JoyJoyは訳ありで明日に行くと決めているので、今日は納品されても手を出す暇がなかった、シーケンシャル制御LEDリボン(正式な呼び名は不明だが "WS2812 NeoPixel LED Strip"と呼ぶサイトもあった)とようやく遊べる日となった。 これまで手元にあったLEDテープは全て「全部が同じに点灯する」というものだが、これは1つ1つのRGB-LEDにシリアル制御のIC"WS2812B"が付いていて、かなり手間がかかるものの「シーケンシャルに個別点灯制御」が出来るらしい。 既に入手していたコントローラICのデータシートは これ であり、「50μsec以上のLOWレベル」でリセットされて(Data Refresh Cycle)、その後は「フレーム幅1.25μsec(±600nsec)」を1ビットの幅としてLEDあたり全24ビット、MSB firstでGreen→Red→Blueの順に合計30μsecのパケットをLEDの数だけ連続して送る・・・というプロトコルである。

とりあえず このように 作ってみて、上のように秋月電子の「+5V 2.0A」のスイッチングACアダプタを電源としてみたが、 このページ によれば、個々のLED(5050 RGB LED)は最大で「60mA (20mA+20mA+20mA) current」と書かれていたので、カットせずに144個の付いている1メートルのLEDリボンのままだと、最大で144*60=8640mA、つまり+5Vで8.7Aも消費されることになるようだ(^_^;)。 最大輝度にしなければいいのだが、とりあえずパケット数を「最大でも30個まで」として実験していこう。 このように厳格なフレーム幅でシリアル制御するのに最適なのは、間違いなくPropellerなのだが、だいぶブランクがあるので、まずは安易にArduinoで実験してみることにした。

#include <FastLED.h>
#define LED_PIN     6
#define NUM_LEDS    14
#define BRIGHTNESS  64
#define LED_TYPE    WS2811
#define COLOR_ORDER GRB
CRGB leds[NUM_LEDS];
 
#define UPDATES_PER_SECOND 100
 
CRGBPalette16 currentPalette;
TBlendType    currentBlending;
extern CRGBPalette16 myRedWhiteBluePalette;
extern const TProgmemPalette16 myRedWhiteBluePalette_p PROGMEM;
 
void setup() {
    delay( 3000 ); // power-up safety delay
    FastLED.addLeds<LED_TYPE, LED_PIN, COLOR_ORDER>(leds, NUM_LEDS).setCorrection( TypicalLEDStrip );
    FastLED.setBrightness(  BRIGHTNESS );
    currentPalette = RainbowColors_p;
    currentBlending = LINEARBLEND;
}
 
void loop(){
    ChangePalettePeriodically();
    static uint8_t startIndex = 0;
    startIndex = startIndex + 1; /* motion speed */
    FillLEDsFromPaletteColors( startIndex);
    FastLED.show();
    FastLED.delay(1000 / UPDATES_PER_SECOND);
}
 
void FillLEDsFromPaletteColors( uint8_t colorIndex){
    uint8_t brightness = 255;
    for( int i = 0; i < NUM_LEDS; i++) {
        leds[i] = ColorFromPalette( currentPalette, colorIndex, brightness, currentBlending);
        colorIndex += 3;
    }
}
 
void ChangePalettePeriodically(){
    uint8_t secondHand = (millis() / 1000) % 60;
    static uint8_t lastSecond = 99;
    if( lastSecond != secondHand) {
        lastSecond = secondHand;
        if( secondHand ==  0)  { currentPalette = RainbowColors_p;         currentBlending = LINEARBLEND; }
        if( secondHand == 10)  { currentPalette = RainbowStripeColors_p;   currentBlending = NOBLEND;  }
        if( secondHand == 15)  { currentPalette = RainbowStripeColors_p;   currentBlending = LINEARBLEND; }
        if( secondHand == 20)  { SetupPurpleAndGreenPalette();             currentBlending = LINEARBLEND; }
        if( secondHand == 25)  { SetupTotallyRandomPalette();              currentBlending = LINEARBLEND; }
        if( secondHand == 30)  { SetupBlackAndWhiteStripedPalette();       currentBlending = NOBLEND; }
        if( secondHand == 35)  { SetupBlackAndWhiteStripedPalette();       currentBlending = LINEARBLEND; }
        if( secondHand == 40)  { currentPalette = CloudColors_p;           currentBlending = LINEARBLEND; }
        if( secondHand == 45)  { currentPalette = PartyColors_p;           currentBlending = LINEARBLEND; }
        if( secondHand == 50)  { currentPalette = myRedWhiteBluePalette_p; currentBlending = NOBLEND;  }
        if( secondHand == 55)  { currentPalette = myRedWhiteBluePalette_p; currentBlending = LINEARBLEND; }
    }
}
 
void SetupTotallyRandomPalette(){
    for( int i = 0; i < 16; i++) currentPalette[i] = CHSV( random8(), 255, random8());
}
 
void SetupBlackAndWhiteStripedPalette(){
    fill_solid( currentPalette, 16, CRGB::Black);
    currentPalette[0] = CRGB::White;
    currentPalette[4] = CRGB::White;
    currentPalette[8] = CRGB::White;
    currentPalette[12] = CRGB::White;
}

void SetupPurpleAndGreenPalette(){
    CRGB purple = CHSV( HUE_PURPLE, 255, 255);
    CRGB green  = CHSV( HUE_GREEN, 255, 255);
    CRGB black  = CRGB::Black;
    currentPalette = CRGBPalette16(
	green, green, black, black, purple, purple, black, black,
	green, green, black, black, purple, purple, black, black );
}

const TProgmemPalette16 myRedWhiteBluePalette_p PROGMEM =
{
    CRGB::Red,
    CRGB::Gray, // 'white' is too bright compared to red and blue
    CRGB::Blue,
    CRGB::Black,
    CRGB::Red,
    CRGB::Gray,
    CRGB::Blue,
    CRGB::Black,
    CRGB::Red,
    CRGB::Red,
    CRGB::Gray,
    CRGB::Gray,
    CRGB::Blue,
    CRGB::Blue,
    CRGB::Black,
    CRGB::Black
};
すでに このようなページ で、これはホストからLED制御するクライアントというのでなくスタンドアロンのデモスケッチだが、上のようなArduinoプログラムが公開されていたので、部分的にはこれが参考になるかもしれない、とここからスタートした。 上のArduinoスケッチでは「FastLED.h」というのが出てきたので、とりあえずArduino IDEで「FastLED」というライブラリをまずはインストールしてみた。 そして、駄目モトで手元のArduino UNOにこのスケッチを走らせてみると、 このように なんとLEDはリング状ではないものの、以下のように綺麗に光るデモモードが走ってしまった(^_^)。

ただし、シーケンシャルに光が流れる「方向」が、思っていたのと逆方向だった(これは「思っていた」方向が誤りであったと理解できた)。 シリアル制御のタイミングの部分で参考になれば・・・と思っていたのに、ここまで綺麗に光ってしまったので方針を変更して、この有難いArduinoスケッチを解読して改造してみることにした。 他人の書いたプログラムというのは解読はなかなか困難だが、実際に走っているのであれば、使えるところだけ有り難く敬意を表しつつイタダキで活用するというのはオープンソース文化の常識である。 そして、パラメータを色々と変えてみるための簡単な「コントローラ」(スライドボリューム5連、プッシュスイッチ4連)を作る・・・という楽しい楽しい作業に取りかかって、充実した土曜日が終わった。

2020年12月13日(日)

そして、午後にはヒトカラを予約して「5時間1本勝負」となった日曜日である。 昨日の帰り際に完成した以下の「コントローラ」からのアナログ電圧が、何故かフルスケールの半分で値が1023になってしまう現象に「?????」となって帰宅したが、一晩寝ても、原因が不明だった。 そこで朝イチでテスターを当ててみると電圧は正常だったのでピンときた。 このArduino UNOは、前期のリモートの時に手持ちの30個ほどを和田先生のリモート教材のために貸し出して返却されたものだったのだが、1個だけ「不良」ということで裏面にバツが描かれていた。 ところが実際にArduino IDEで書き込みしてみるとちゃんと動いたのでそのまま使っていたものだったのだが、どうやら正常であれば「0V-5Vで0-1023」となるA/D変換が、何故か「0V-2.5Vで0-1023」になっているという「不良」だった模様で、別のArduinoに交換したら嘘のように正しい動作となった。 たまたまLCDモジュールの乗ったシールドに配線していたので、不良Arduinoをゴミ箱に捨てて、「シールドの差し替え」という単純な作業でトラブルが一気に解決してしまった。(^_^)

そして、ライブラリとしてインストールしていた FastLED.zip を眺めてみると、以下のように厖大な体系であり、どうもチラッと眺めた感じでは、プロの照明機器の世界で標準の「DMX」などとの互換性を意識しているようで、これまでに築き上げられてきた「電飾」のノウハウがギッシリと詰まっている感じだった。 さらに「examples」という部分もなかなか充実していて、これを端から実験するというのも面白そうなのだが、まずはいま実際に動いているデモ電飾パターンを、作ったばかりの「コントローラ」で色々に操作する、という「改造」にチャレンジすることにした。

     

そして午前中から13時ころまでみっちり、ネットニュースもNHK杯の将棋も全く見ずにひたすらArduinoプログラミングの楽しい時間を過ごして、とりあえず以下のようなバージョンまで到達した。 動的な様子は静止画では分からないし高速な動作はYouTube動画でもわからないので省略するが、これは今週の講義に持参して学生に見せたら、大受け間違いなしである。 なんせ、これまでのLEDリボンは全体が均質に光るのに対して、こちらは「順に」ではあるものの、個々のLEDが別々に違って光るのである。 そのきめ細やかさは圧倒的である。

#include <FastLED.h>
#include <LiquidCrystal.h>
LiquidCrystal lcd(12, 11, 5, 4, 3, 2);
#define LED_PIN  6
CRGB leds[144];
CRGBPalette16 currentPalette;
TBlendType    currentBlending;
extern CRGBPalette16 myRedWhiteBluePalette;
extern const TProgmemPalette16 myRedWhiteBluePalette_p PROGMEM;
int master_speed, master_brightness, led_count, para_1, para_2;
int blend_mode, display_mode, slider[5], sw[4][3];
static uint8_t startIndex = 0;

void setup() {
  delay(1000);
  SetupBlackAndWhiteStripedPalette();
  lcd.begin(16, 2);
  for(int i=7; i<11; i++) pinMode(i, INPUT);
  blend_mode = 0;
}

void loop(){
  VR5_scan();
  master_speed = 101 - map(slider[0],0,1023,100,1);
  delay(101-master_speed);
  master_brightness = map(slider[1],0,1023,0,127);
  FastLED.setBrightness(master_brightness);
  led_count = map(slider[2],0,1023,1,144);
  FastLED.addLeds<WS2811, LED_PIN, GRB>(leds, led_count).setCorrection(TypicalLEDStrip);
  para_1 = map(slider[3],0,1023,1,20);
  para_2 = map(slider[4],0,1023,8,1);
  lcd.clear();
  lcd.setCursor(0, 0);  lcd.print(master_speed);
  lcd.setCursor(4, 0);  lcd.print(master_brightness);
  lcd.setCursor(8, 0);  lcd.print(led_count);
  lcd.setCursor(0, 1);  lcd.print(para_1);
  lcd.setCursor(4, 1);  lcd.print(para_2);
  sw4_scan();
  if(sw[1][2] != 0) blend_mode = !blend_mode;
  if(blend_mode == 0) currentBlending = NOBLEND;
  else currentBlending = LINEARBLEND;
  if(sw[0][2] != 0){
    if(++display_mode > 8) display_mode = 0;
    ChangePalette(display_mode);
  }
  lcd.setCursor(8, 1);  lcd.print("mode=");  lcd.print(display_mode);
  startIndex = startIndex + para_1;
  FillLEDsFromPaletteColors(startIndex);
  FastLED.show();
  FastLED.delay(1);
}

void sw4_scan(){
  for(int i=0;i<4;i++){
    sw[i][2] = 0;
    sw[i][1] = !digitalRead(i+7);
    if(sw[i][1] != sw[i][0]){
      sw[i][0] = sw[i][1];
      if(sw[i][0] == 1) sw[i][2] = 1;
    }
  }
}

void VR5_scan(){
  slider[0] = analogRead(A0);
  slider[1] = analogRead(A1);
  slider[2] = analogRead(A2);
  slider[3] = analogRead(A3);
  slider[4] = analogRead(A4);
}

void FillLEDsFromPaletteColors(uint8_t colorIndex){
    uint8_t brightness = 255;
    for(int i=0; i<led_count; i++) {
        leds[i] = ColorFromPalette( currentPalette, colorIndex, brightness, currentBlending);
        colorIndex += para_2;
    }
}

void SetupAllBlackPalette(){
    fill_solid(currentPalette, 16, CRGB::Black);
}

void ChangePalette(int display_mode){
  switch(display_mode){
    case 0:
      SetupBlackAndWhiteStripedPalette();
      break;
    case 1:
      currentPalette = RainbowColors_p;
      break;
    case 2:
      currentPalette = RainbowStripeColors_p;
      break;
    case 3:
      SetupPurpleAndGreenPalette(); 
      break;
    case 4:
      for(int i=0; i<16; i++) currentPalette[i] = CHSV(random8(), 255, random8());
      break;
    case 5:
      currentPalette = CloudColors_p;
      break;
    case 6:
      currentPalette = PartyColors_p;
      break;
    case 7:
      currentPalette = myRedWhiteBluePalette_p;
      break;
    case 8:
      fill_solid(currentPalette, 16, CRGB::Black);
      break;
  }
}

void SetupBlackAndWhiteStripedPalette(){
    fill_solid(currentPalette, 16, CRGB::Black);
    currentPalette[0] = CRGB::White; currentPalette[4] = CRGB::White;
    currentPalette[8] = CRGB::White; currentPalette[12] = CRGB::White;
}

void SetupPurpleAndGreenPalette(){
    CRGB purple = CHSV( HUE_PURPLE, 255, 255);
    CRGB green  = CHSV( HUE_GREEN, 255, 255);
    CRGB black  = CRGB::Black;
    currentPalette = CRGBPalette16(
      green, green, black, black, purple, purple, black, black,
      green, green, black, black, purple, purple, black, black );
}

const TProgmemPalette16 myRedWhiteBluePalette_p PROGMEM =
{
    CRGB::Red, CRGB::Gray, // 'white' is too bright compared to red and blue
    CRGB::Blue, CRGB::Black, 
    CRGB::Red, CRGB::Gray, CRGB::Blue, CRGB::Black,
    CRGB::Red, CRGB::Red, CRGB::Gray, CRGB::Gray,
    CRGB::Blue, CRGB::Blue, CRGB::Black, CRGB::Black
};
ちょっと直したいところもあるが、とりあえずこのバージョンでの仕様を以下にメモしておくことにする。 なんせ、「コントローラ」の基板には「A0・・・・A4」と「7・・・・10」とマジックで描いているだけなので、数日もすれば全忘却なのだ。 もう少し時間があれば、まだまだ新しいパターンをいくつも作れそうだが、今週はぼちぼち学会発表の原稿(研究会資料の論文)を執筆する期間に突入するので、ここを区切りとして、しばし「LEDリボン+Arduino」の実験は棚上げになる感じである。 これだけ進めば十分だろう。 昨日から1日半の「日曜大工」としては上出来だ。 昨日の夕方からニュースをまったく追いかけていないので、あとはダラダラと1時間ほどネットを眺めて、早々に帰宅である。 今日のヒトカラが気持ち良く盛り上がるであろうことは間違いない。(^_^)

2020年12月14日(月)

昨日のJoyJoyは6時間フルで強気に攻めた67曲を完走、最後のあたりで久しぶりに高域で「声枯れ」しつつも、抑えて歌って回復する・・・という技に成功したが、まだ若干ハスキーである。 そして今日は2限の会議(;_;)、午後にはゼミの梅田さんと杉山さんのアポでびっしり埋まっているが、Arduinoのプログラムの改善点がいくつか夢に出てきたので朝イチで改訂してしまった。 まず、LEDの数を減らすと残りのLEDが点灯したままなのを消すために、スイッチボタンD9で「真っ黒」にするようにした。 また、 FastLED.zip の中にカラーパレットを定義しているヘッダファイルを発見して、入手していたデモスケッチよりも種類を増やしつつ、今後ヒマがあればオリジナルのカラーパレットを作る段取りまで組み込んだ。 これは冬休みに自宅で暇にしている時には最高の「お遊び」になりそうだ。

そして午後には、ゼミの梅田さんと杉山さんが続々と1106研究室にやってきて、 このように あれこれと実験と制作を進めた。 梅田さんの「筋肉造形」のメカ部分は、実験的な試作のつもりだったが強力両面テープとエポキシ接着剤で「本番」に突入し、水曜日のゼミにやってきて引き渡すことになった。 杉山さんの作品については、このところMax8とArduinoとProcessingで「プログラミング脳」になっていることもあって、びしばし進展して面白いゲームの姿が見えてきた。 これも水曜のゼミで皆んなに見せたらウケること間違いない。(^_^)

2020年12月15日(火)

今日は、先週に増してなかなか「濃い」日となった。 1限には「基礎演習E」で2回生の粂田さんが、2限には「インタラクティブプロダクト演習」で2回生の清水さんが このように やってきて、それぞれガンガン進めた。 粂田さん作品のためのシステムは、実質およそ1時間ほどで基板からArduinoプログラミングまで完成してしまった。 清水さん作品のためにヤフオクで落札したカシオトーンの分解は、キーボード基板の信号ラインまで解読が完了したので、あとはArduinoを付ければいいだけとなった。 ポイントはこの鍵盤を仕込んだ「筐体」の造形である。

3限には大学院入試希望者とのZOOM面談があり、あれこれ作戦会議などを進めた。 ちなみに(リンク切れするが)全44分の記録動画は これ である。 北京の王さんからは明日のゼミを前にしてProcessingのレポートが届いたが、見ている暇は皆無である。 朗報として、そこに付記されていた「快報がございます。今日やっとビザが取れました。今飛行機のチケットを購入中です」という情報があった。 これは明日のゼミで、皆んなとお祝いである。(^_^)

そして4-5限には 基礎演習E があり、午前に続いて このように 1回生の萩原さんのシステムの試作をがっつり進めた。 今日は1日じゅう、ハンダ付けとArduinoプログラミングに終始した、幸せな1日となった。(^_^)

2020年12月16日(水)

冬休みは来週水曜日からなので、今年最後の「ゼミの日」である。 先週から続くスケッチングの嵐、そして一昨日・昨日からの学生支援スケッチングのテンションのために早起きして、朝6時半にはもう研究室に出てきてしまった。 まずは、昨日届いていたものの手出しする余裕のなかった。北京の王さんから届いていたProcessingレポートの制作スケッチを気合いを入れて改訂した。 そして2限には このように ゼミとなり、無事にそれぞれの進捗報告などが順調に進んだ。 ちなみに(リンク切れするが)全44分の記録動画は これ である。

午後には準ゼミの富田さんが「メディア数理造形演習」のMaxプログラミングに関してアポ、さらに1回生の中江さんが「基礎演習E」に関してアポを入れていて、 このように それぞれ、確実に進める1日となった。 なかなか充実の日々なのだ。

2020年12月18日(金)

昨日は午前の1-2限に インタラクティブプロダクト演習 があって研究室で学生の個別支援、午後イチの3限にもアポがあり、その後は「共通テスト」監督者会議・・・と予定が満載で、とてもこの日記を加筆できなかったが、 このように 1日が充実して過ぎ去った。

そして今日も午前と午後の3限にアポが入り、 このように あれこれずんずん進んだ。 その後の4-5限は メディア数理造形演習 の予定であり、これで長かった1週間が充実しつつ終了である。 ただし学会発表論文の原稿執筆が完全に棚上げされてしまったので、週末はそれに完全没頭という感じになりそうだ。

そして、ヘロヘロになって研究室に戻ってきたのは18時過ぎとなった。 3チームのうち2チームのMaxパッチはかなり「凝った」ものになりそうで、来週にはそれぞれのアポがあって希望仕様を聞いて、それを抱えて「Maxプログラミング三昧の年末年始」となる事がほぼ確定した(^_^;)。 学会発表に関しては、 2021年1-3月発表・オンライン学会/研究会 という「入れ物」だけのページをとりあえず設置して、ここにオンラインの発表プレゼン資料を置くことにした。 ただし、リンクが生きるのは発表直前になりそうだ。

2020年12月22日(火)

先週の土日はひたすら「原稿執筆」に没頭した。 ハンダ付けも楽しいしプログラミングも楽しいが、原稿執筆というのもこれまた、けっこう楽しいのだ(^_^)。 もちろん、土曜日の夕方〜晩にはJoyJoyヒトカラ6時間64曲を完走したり、日曜日の晩には「M-1」を見たのだが、それ以外は完全に寝ても覚めても原稿の事を考えていた。 今回は「図表ナシ、文字だけで6ページ」と決めてみたのだが、電子情報通信学会の論文テンプレートに従ってみると、6ページというのはかなり厖大な文字数である・・・と判明してきた。
int mode, timer[2], sw[4][3];
float fade[4][2];

void setup() {
  for(int i=1; i<4; i++){
    pinMode(3*i, OUTPUT);
    pinMode(3*i+1, INPUT);
    sw[i][2] = 0;   // sw[i][2] rising event flag
  }
  fading_init();
  all_LED_off();
  mode = 0;         // LED off
}

void loop() {
  sw_scan();
  if(sw[2][2] == 1){
    sw[2][2] = 0;
    timer[0] = 0;
    all_LED_ON();
    mode = 2;       // alarm flasing mode
  }
  if((mode==2) && (sw[3][2] == 1)){
    sw[3][2] = 0;
    all_LED_off();
    mode = 0;       // stop alarm
  }
  switch(mode){
    case 0:
      if(sw[1][2] == 1){
        sw[1][2] = 0;
        fading_init();
        mode = 1;       // relax lighting mode
      }
      break;
    case 1:
      for(int i=1; i<4; i++){
        analogWrite(3*i, (int)fade[i][0]);
        fade[i][0] = fade[i][0] + fade[i][1];
        if((fade[i][0] <= 0.) || (fade[i][0] > 6.5)) fade[i][1] = -fade[i][1];
      }
      if(sw[1][2] == 1){
        sw[1][2] = 0;
        all_LED_off();
        mode = 0;       // LED off
      }
      break;
    case 2:
      if(sw[1][2] == 1) sw[1][2] = 0;
      ++timer[0];
      if(timer[0] == 2) all_LED_off();
      else if(timer[0] == 4){
        all_LED_ON();
        timer[0] = 0;
      }
      break;
  }
  delay(50);
}

void all_LED_off(){
  for(int i=1; i<4; i++) analogWrite(3*i, 0);
}


void all_LED_ON(){
  for(int i=1; i<4; i++) analogWrite(3*i, 255);
}

void fading_init(){
  fade[1][1] = 0.1;
  fade[2][1] = 0.12;
  fade[3][1] = 0.15;
}
  
void sw_scan(){
  for(int i=1; i<4; i++){
    sw[i][0] = !digitalRead(3*i+1);   // sw[i][0] current input
    if(sw[i][0] != sw[i][1]){
      sw[i][1] = sw[i][0];            // sw[i][1] old status
      if(sw[i][1] == 1) sw[i][2] = 1;
    }
  }
}
そして昨日の月曜は、朝7時に研究室に出てきて、午前と午後の学生アポへの対応以外の時間は全て原稿執筆に充てる、とスタートした。 2限のアポで1106に来た、「基礎演習E」の中江さんには、既に完成していたArduinoシステムを渡したが、一部にバグがあり、最終的には上のようなスケッチとなった。 これで年明けには「ディジタル時計キット」を組み立てて、そのアラーム出力をちょっと改造してArduinoに取り込むという段取りだけになった。 4-5限にアポのあったゼミの杉山さんのMax8パッチはさらに進展して、厖大なサウンドライブラリを渡して持ち帰って選んでもらう・・・という作業にバトンタッチした。 この学生2人のアポ対応以外の全ての時間を原稿執筆に注いだが、それでも完了しなかった。

今朝は、朝6時半には研究室に出てきて続きを鋭意執筆して、午前中にようやく原稿が完成した。 なんと文字数は2万3千字以上にもなった(^_^;)が、学会に提出した予稿は これ である。 これでようやく、今週にあれこれ入っている学生アポへの対応も準備できるが、来週一杯の次の原稿締め切りも視界に入っている。 今日は4-5限の「基礎演習E」の中間報告会が今年最後の講義となるが、その前の3限には大学院受験者とのZOOM面談の予定があり、さらに今週はゼミが無いものの北京の王さんからはProcessingの研究レポートが届いた。 まだまだギッシリの年末なのだ。
その3限には大学院入試希望者とのZOOM面談があり、あれこれ作戦会議などを進めた。 ちなみに(リンク切れするが)全56分の記録動画は これ である。 そして王さんからのProcessing研究レポートに返信を書いている途中で時間切れとなって4-5限の「基礎演習E」に向かうことになった。 ひいひいである。(^_^;)

2020年12月23日(水)

冬休みに入っても予定満載である。 午前には インタラクティブプロダクト演習 で意欲的な作品に取り組んでいる2回生の清水さんがやってきて このように カシオトーンから取り出した鍵盤にArduino Microを繋いで、鍵盤情報のMIDI出力化のArduinoプログラミングに取り組みかけたところで時間切れとなった。
ところが午後にアポ予定のゼミ・永井さんがキャンセルとなって時間が出来たので、そのArduinoのバグと格闘したのだが、夕方までかかった時点で、まだ「謎の現象」(ある鍵盤を押すときちんとした対応関係の複数の鍵盤情報も出てくる)に悩まされている(^_^;)。 そんなところにさらに 基礎演習E の学生のアポのメイルが舞い込み、どんどん僕の予定は年末も年始も埋まっていくのだった。 今日はどうも冴えていない(バグが取れない)ので、早々に帰宅して明日に出直しである。

2020年12月24日(木)

昨日のバグが気掛かりなまま就寝したが、夜中に目覚めて「とりあえず試してみたいチェック項目」を3つほど思い付いて、朝6時半に研究室に出てきて試してみると、なんと2項目目であっさり解決してしまった。 敗因としては、キーボードスキャンのラインをArduinoに取り込んでMIDI出力する・・・というのは、まさに ジャミネータと遊ぼう のページと同じだったので、そこで作ったArduinoスケッチを参考にコピペしたのが原因だった。 今回はポートの指定とかは変更されているのだが、活用できた部分は大きかったものの、ちょっとしたところでポート指定の違いを訂正していない、というバグだった。 以下がとりあえず、今回の「秋月キーボード」に内蔵されたArduino Microのスケッチであり、ジャミネータの時よりもスッキリしている。

#include "MIDIUSB.h"
int new_data[5][8], old_data[5][8];

void setup() {
  for(int i=0; i<5; i++) pinMode(i, OUTPUT);
  for(int i=5; i<13; i++) pinMode(i, INPUT);
  for(int i=0; i<5; i++) {
    digitalWrite(i, LOW);
    for(int j=0; j<8; j++) old_data[i][j] = 0;
  }
  Serial.begin(115200);
  delay(1000);
}

void loop() {
  for(int i=0; i<5; i++) {
    digitalWrite(i, HIGH);
    delay(3);
    for(int j=0; j<8; j++) {
      if(digitalRead(12-j) == HIGH) new_data[i][j] = 1;
      else new_data[i][j] = 0;
      if(new_data[i][j] != old_data[i][j]){
        old_data[i][j] = new_data[i][j];
        int note = 8*i + j + 45;
        if(new_data[i][j] == 1) noteOn(0, note, 100);
        else noteOff(0, note, 0);
      }
    }
    digitalWrite(i, LOW);
  }
}

void noteOn(byte channel, byte pitch, byte velocity) {
  midiEventPacket_t noteOn = {0x09, 0x90 | channel, pitch, velocity};
  MidiUSB.sendMIDI(noteOn);
  MidiUSB.flush();
}

void noteOff(byte channel, byte pitch, byte velocity) {
  midiEventPacket_t noteOff = {0x08, 0x80 | channel, pitch, velocity};
  MidiUSB.sendMIDI(noteOff);
  MidiUSB.flush();
}
そして、とりあえず黒鍵だけ付けていたのを、白鍵についても「仮止め」して、Maxに送って鳴らしてみると このような 感じとなって、MIDI情報なので当然であるものの、同時発音数の制限の無い、なかなか立派なオリジナルのコンパクトMIDIキーボードとなってしまった。 せっかくなので、三脚にデジカメを取り付けて肩越しに記録してみたのが この動画 である。

そして午後には、「卒制」に向かうゼミの梅田さんがやってきたが、少しだけの進展とちょっと大きな壁の出現、ということで このように 進んだ。 Maxから指令を出して、Arduinoがステッピングモータを回す・・・というところはまずまず進んでいるのだが、リミットスイッチが入る直前でステッピングモータが謎の逆回転に入ってしまう、という大問題に悩んで、これまた僕の宿題として引き取ることにした。 実際にはリミットスイッチが当たっていないところで勝手に逆転するし、手で強制的に制動をかけるともっと少ない回転範囲で逆転してしまうので、どうもこれはArduinoのプログラミングの問題というよりは、過大トルクに対するステッピングモータ動作の本質的なトラブルの予感がする。(^_^;)

2020年12月25日(金)

昨日のクリスマスイヴも今日のクリスマスも、例によって「そんなの関係ねぇ」日々が続く。 昨日の梅田さんの「筋肉造形」のトラブルが解決しないまま、午後いっぱいのアポを入れてきたゼミの永井さんと一緒に、 このように 覚悟していた「制作三昧単調作業の繰り返し」に突入して、8枚のうち2枚までなんとか出来た。

そして新年にどっさりのアポを入れて永井さんが帰った後で、さらに梅田さんのシステムに取り組んで、なんとなく原因が掴めてとりあえずの対策を見出したが、「回転角度範囲が90度ぐらいしか得られない」という、もしかすると致命的な課題に直面してしまった。 これでどうなるかは、来週の梅田さんのアポの時に相談するしかない。(^_^;)

2020年12月26日(土)

先週のJoyJoyヒトカラから1週間という日である。 今年は3月以降、COVID-19のためにあれも出来ないこれも出来ないという全てのストレスを解消する唯一の手段として、最長でも7日間隔、多くは6日とか5日のインターバルでのJoyJoyヒトカラを完全に継続してきた。 そして今日であるが、目前に迫った2件の学会発表論文の執筆はあるものの、それが理由ということではなく「この土日はパスして来週火曜日に行く」と決めた。 インターバルはなんと特例的な9日間ということになる。
遠隔(rempte)だった前期はもうストレスの嵐だったが、後期になると僕の担当する科目は全て対面(in-person)の講義/演習となり、日々がだいぶ充実してきた。 10月からのんびり応援してきたゼミ の「卒業研究」と「総合演習I」に加えて、11月には「メディア数理造形演習」の3チームのプロジェクトも走り出した。
そして12月になって、後半が学生それぞれの作品制作に移行した「インタラクティブプロダクト演習」と「基礎演習E」で僕が支援する学生が定まってきた。 すると、 これ とか これ とか これ とか これ とか これ とか これ とか これ とか これ とか これ とか これ とか これ とか これ とか これ とか これ とか これ とか これ とか これ とか これ とか これ とか、熱意をもってアポを入れて1106に来る学生たちと一緒に、ハンダ付けしたりプログラミングしたり悩んだり・・・という圧倒的な日々となったのである。 その合間にHCS研究会での発表論文では23000字を超えるなど執筆の充実感まで味わって、ようやく2020年、ここにきて「プチ充実」なのだ。 そこで、無理して7日インターバルでJoyJoyヒトカラに向かわなくても大丈夫、という今年初めての感覚となったのだった。

2020年12月27日(日)

昨日は午後に家の買い出しに行くため早めに切り上げた関係でMacを自宅に持ち帰り、夕方までに情報処理学会全国大会(2ページ)の原稿テキストをほぼ書き上げてしまった。 そして今日の朝イチでPagesに貼り込んで整形してPDF化して、サッサと学会に提出してしまった予稿は これ である。 そして午前から夕方までかけて、 このように ゼミの永井さん作品の裏方を進めた。 LEDパネルのためのテープLEDの連結がさらに2セット出来て(これで4/8)、衝撃センサのArduinoシステムを「一応」作り終えた。 ただし実際には、8チャンネルのアナログ回路を並行して製作したものの、8チャンネルのうち3チャンネル分だけ、規則性のあるバグがある模様であり、まだまだ「完成」とはいかずに、もしかすると明日と明後日は学生アポが入っているので、この状態で年越しとなるかもしれない。(^_^;)

2020年12月28日(月)

前日の最後に直面したバグ(製作ミス)をあれこれ思いつつ今朝となって1106に出てきたが、いざ目視検査を開始すると、「3チャンネルに共通のライン」(中点電位2.5VをOPアンプのボルテージフォロワから供給する引き回し)に1箇所、ハンダ付けをするためにスズメッキ線をユニバーサル基板のランド上まで伸ばして、「今まさにそこをハンダ付けするだけの」状態の場所を発見し、そこをハンダ付けしたら、あっさり8チャンネル全てが順調に稼動した。 これで「完成」である。 所用時間は数分ほど、一晩あれこれ思い悩んだのに、バグが解決する時はこんなものなのだ。 これで「永井作品」のための衝撃センサのシステム部分は完了、後ろ髪を引かれずに越年となる。 あとは発光体「LEDパネル」の残り6枚の制作が待っているだけであり、そのアポは既に新年早々の1月6日に入っている。

そして午前中から午後までみっちり4時間、アポを入れてきた メディア数理造形演習 のチーム「アルミ缶の上にあるふとん」の杉山さんと清水さんと一緒に、 このように 作品Maxパッチの下ごしらえをした。 なんせこの4人チームは、さらに2人ずつのパートに分かれて、共通に使う3種類のセンサ(5連フットスイッチ、2台の「パンチ」、2枚のフットスイッチ板)を使って、それぞれ3ステージから構成される異なる体験型ゲームを実現しようとしているのである。 つまり、まずは全体の開始画面があり、そこでフットスイッチ板を「続けて踏む」か「ちょっと時間をあけて踏む」か、で異なるパートに入ると、それぞれのパートではコンセプトの異なる3段階のゲームを、共通の環境である会場設定(「ツボ押し」ゾーンを進んで次に行く)のもとで体験するという、類を見ない「欲張った」企画なのだ。 全体に共通の「入り口」部分と、最後に合流する「ラスト」部分を除いても、なんと6種類のインタラクティブ・ゲームを実装するというのは、これまでになかったとんでもないチャレンジであり、その意欲を買うとしても、4時間で「入り口」部分と6つのうちの1つのゲームのテンプレートを制作して提供する、というところまでになった。
その後、夕方にアポを入れていたゼミの梅田さんに途中経過のシステムを渡して造形の実験にバトンタッチした・・・というところで、長かった1日が終わった。 あとは明日のアポを最後に、本当に今年の大学でのお仕事が終わることになる。

2020年12月29日(火)

年内最後のこの日は、 基礎演習E でアポを入れてきた1回生の藤崎さんの作品支援である。 多くの学生がRGB-LEDで色々な「色」を表現しようとする中、藤崎さんは単色LEDを16個、四方にそれぞれ4つの「窓」がある小さな「家」の造形に仕込むという方針にこだわっていた。 秋月電子を調べてみると「パステルカラーLED」などというのが出ていることに気付いて、暖色系だけで14種類のLEDを発注していたものが納品され、さらに手持ちの暖色系LEDの数種類を含めてそれらを全部、点灯させて選ぶ・・・という作業から このように スタートした。

午後から晩にJoyJoyヒトカラの予約を入れていたために、10時から14時までで全ては完成しなかったものの、Arduino Microを用いてPWMポート7個、digitalポート9個のマップを決めて、以下のように16個のLEDそれぞれに繊細な演出を実装するという「枠組み」までが出来た。 既に新年にもアポが入っているので、そこで完成に持っていく予定である。

そして15時から21時の6時間、新しくプリントした このリスト  を持参して今年最後のヒトカラを吹っ飛ばす予定だったのだが、後期になって多くの学生作品プロジェクトを応援してきた手応えとともに今年を振り返りつつ絶好調で絶唱していたところ、あまりに気持ち良く吹っ飛ばし過ぎて、3時間32曲を過ぎたところで「喉が危うい」状態になってしまい、これはさすがに漢方薬でも無理だ・・・と判断して、「勇気ある撤退」で帰宅した。

上は今月のヒトカラ戦果であるが、先月11月のヒトカラ戦果はこの日記の「2020年12月1日(火)」のところに、10月のヒトカラ戦果は 「Sketching日記(part7)」 の「2020年10月28日(水)」のところに、9月のヒトカラ戦果は 「Sketching日記(part6)」 の最後に、そして、それ以前の今年のヒトカラ戦果も、同じ 「Sketching日記(part6)」 の「2020年9月2日(水)」のところに載っている。
COVID-19は世界各地で2種類の新たな「変異ウイルス」が蔓延してきて、さすがに東京五輪も来年早々にはギブアップ宣言になりそうだが、とりあえず対面授業が再開したこの後期はまだマシだった。 新年になれば学生作品が全てゴールに向かって突き進み、さらに「入試」という大きな山場も待っている。 そんな中、とりあえず自分のバランスを保つためのJoyJoyヒトカラはまだまだ来年も続きそうである。

2021年1月3日(日)

COVID-19のために「緊急事態宣言」・・・という話題がまたまた盛り上がりつつ新年がスタートして、「1月3日まではお休み」と宣言しつつ、結局は例年のように1月3日から1106に出てきた。 この年末年始は大晦日に「ももクロ紅白」を見るために6日間限定のWiFiルータをレンタルして、そのために中古で購入したばかりのMacBookAir6号機と7号機(と「お仕事」領域をバックアップしたHDD)を自宅に持ち帰った。 そこでこれらを活用して、ほぼ同時期が締め切りだった情報処理学会全国大会の予稿に続いて、締め切りギリギリの懸案だった電子情報通信学会MBE研究会の予稿を年末の昼間に一気に書き上げて、学会に送ってしまった。 これ である。 そして予稿だけでなく、関連して このページ の中身もしっかり整備した(ただし発表直前までは、リンクが生きていない状態)。

12月31日17時からの「ももクロ紅白」は、非常に充実した中身を堪能しつつライヴ視聴がまずまず順調だったが、猛烈なネットアクセスのためか23時あたりでWiFiルータがピタッと停止してしまった。 そこからは地デジに切り替えることになったが、1月2日に「ももクロ紅白」の残りの部分を引き続きabema.tvで視聴できたので、まずまずモトを取れた。 結局「ももクロ紅白」と「笑ってはいけない」の2元中継の大晦日となったが、NHK紅白の最後のMISIAだけ観たのは、そのバックバンドでドラムを叩く吉田太郎くんとは、彼が僕の半分の年齢(15歳)だった時に知り合って以来の友人(年賀状も欠かさず交換)だからである。

僕は基本的には学生からの年賀状や年賀メイルは受け取っても返信しないという基本ルールでいる(でないと毎年どんどん増えるばかりになる)が、毎年届く、OG・野口佳恵さん(スシのインスタ作品の作家)からの年賀メイルが このように 届き、同期のOG・山村知世さんからは年末にいつものカレンダーが このように 届いたのでさっそくWebに置いた。 コロナに負けず、皆んな頑張っているのだ。

2021年1月4日(月)

月曜日、事務局も仕事始めとなった模様であるが、僕は午後には有休を出して早退して、去年ラストでリタイアしたJoyJoyヒトカラのリベンジに向かう予定である。 北京の王さんからは、2月9日に関空へのフライトで来日して、関空のホテルで2週間待機してから浜松に来る、という嬉しいメイルも届いた。 そして研究室の窓際の「葉から芽」クンになんと「花」が咲いた・・・ということで、写真を撮って、 こんなページ を上げた。 新年早々、なかなか目出度いことである。(^_^)

そして昼前から午後、 基礎演習E の1回生・藤崎さん作品のArduinoスケッチが途中のままだった(残るハンダ付けはあと9個のLED)のを、以下のように進めてみたが、有休早退の時間切れで中断することになった。 まだLEDが全ては接続されておらず、実機も繋がない状態での「エアー・プログラミング」であるが、このアルゴリズムのアイデアはここ何日か夢に出てきているので、完成すれば、そこそこ勝算はあるのだ。

float led[16][5];   // [0]fade [1]current [2]low [3]high [4]threshold
int led_no[16][8];  // [0]PIN [1]PWM/digital [2]dark/display [3]counter
                    // [4]dark min [5]dark max [6]disp min [7]disp max

void setup(){
  ports_setup();
  led[0][0]=1.5;    led[0][2]=1.0;    led[0][3]=255.0; // PWM speed / min / max
  led[1][0]=0.6;    led[1][2]=2.0;    led[1][3]=35.0;
  led[2][0]=2.5;    led[2][2]=1.0;    led[2][3]=100.0;
  led[3][0]=0.5;    led[3][2]=2.0;    led[3][3]=22.0;
  led[4][0]=1.0;    led[4][2]=1.0;    led[4][3]=75.0;
  led[5][0]=0.2;    led[5][2]=2.0;    led[5][3]=18.0;
  led[6][0]=0.2;    led[6][2]=1.0;    led[6][3]=18.0;
  for(int i=7;i<16;i++){
    led[i][2]=0.0;  led[1][3]=100.0;  // digital = min 0 to max 100 (fixed)
  }
  led[7][0]=1.0;    led[7][4]=50.0;   // digital speed / duty threshold
  led[8][0]=1.0;    led[8][4]=50.0;
  led[9][0]=1.0;    led[9][4]=50.0;
  led[10][0]=1.0;   led[10][4]=50.0;
  led[11][0]=1.0;   led[11][4]=50.0;
  led[12][0]=1.0;   led[12][4]=50.0;
  led[13][0]=1.0;   led[13][4]=50.0;
  led[14][0]=1.0;   led[14][4]=50.0;
  led[15][0]=1.0;   led[15][4]=50.0;
  start_setup();
}

void loop(){
  int PWM_value, 1sec_counter=0;
  for(int i=0;i<16;i++){
    if(led_no[i][2] == 1){    // "display" phase
      if(led_no[i][1] == 1){  // PWM port
        PWM_value = (int)led[i][1];
        analogWrite(led_no[i][0], PWM_value);
      }
      else{                   // digital port
        if(led[i][1] > led[i][4]) digitalWrite(led_no[i][0], HIGH);
        else digitalWrite(led_no[i][0], LOW);
      }
      led[i][1] = led[i][1] + led[i][0];
      if(led[i][1] < led[i][2]){
        led[i][0] = -led[i][0];
        led[i][1] = led[i][2];
      }
      else if(led[i][1] > led[i][3]){
        led[i][0] = -led[i][0];
        led[i][1] = led[i][3];
      }
    }
  }
  delay(30);
  if(++1sec_counter == 33){
    1sec_counter = 0;
    for(int i=0;i<16;i++){
      if(--led_no[i][3] < 1){
        led_no[i][2] = !led_no[i][2];
        counter_set(i);
      }
    }
  }
}

void start_setup(){
  for(int i=0;i<16;i++){
    led[i][1] = 0;    // all fade = 0
    counter_set(i);
  }
}

void counter_set(int i){
  //####################################
    led_no[i][3] = 0;
}

void ports_setup(){
  led_no[0][0]=3;  led_no[1][0]=5;  led_no[2][0]=6;  led_no[3][0]=9;  // PIN defines
  led_no[4][0]=10; led_no[5][0]=11; led_no[6][0]=13; led_no[7][0]=7;
  led_no[8][0]=8; led_no[9][0]=12; led_no[10][0]=14;led_no[11][0]=15;
  led_no[12][0]=16;led_no[13][0]=17;led_no[14][0]=18;led_no[15][0]=19;
  for(int i=0;i<16;i++) pinMode(led_no[i][0], OUTPUT);
  for(int i=0;i<7;i++){
    led_no[i][1] = 1;               // PWM port
    analogWrite(led_no[i][0], 0);
  }
  for(int i=7;i<16;i++){
    led_no[i][1] = 0;               // digital port
    digitalWrite(led_no[i][0], LOW);
  }
}
その合間には、同じく 基礎演習E の1回生・萩原さんからのアポも入ってきた。 皆んな、いよいよ後期最後の追い込み期間に向けて臨戦態勢なのだ。(^_^)

2021年1月5日(火)

昨日のJoyJoyヒトカラは、恐る恐るスタートしたにもかかわらず2時間ほどでピンチに見舞われたが、そこは【第2類医薬品】響声破笛丸料のお陰で、さらに選曲を穏便なものに方針変更したために、無事に「6時間69曲」完走できた。 原曲からキーを半音だけ下げて実音で歌う「木綿のハンカチーフ」が喉にとって地味に「鬼門」である事を確認した。
朝イチで、ものすごく久しぶりに江戸川大学の高田先生からのメイルが届いて、著者向けなので秘密だが 技術雑誌 電子復刻 というサイトに招かれた。 これまでの著書や雑誌記事はほぼ全てが技術の陳腐化とともに消えていくのだと思っていたが、こういうのもあるのだった。 迷わず「全て協力します」と回答しておいた。

そして10時前に1106研究室にやって来たゼミの永井さんと17時近くまでずっと二人で、 このように 作品の下ごしらえに精を出した。 なんせ「数で勝負」という作品の迫力のためには、このような地道な作業が必須なのである。 あと少しの作業を残したものの、ハンダ付け連続7時間という充実感とともにこの日は終わった。

2021年1月6日(水)

今日は午後イチで大学院受験者とのZOOM面談、そしてその後は メディア数理造形演習 のチーム「小さい手の持ち主」のアポ(ゼミ・富田さん)があって、ちょっと難題のMax8プログラミングが待ち構えている。 あれこれの作品制作に関するアポに対応した慌ただしい年末年始でだいぶ混乱してきたので、ちょっと整理してみたところ、以下のような感じであると判明した。 そこで「インタラクティブプロダクト演習」と「基礎演習E」の該当者に一斉メイルで「アポは早めに」と連絡したところ、さっそく速攻で来週のアポも入ってきた。
    • ゼミ「卒業制作」梅田さん : Myoを使った「筋肉BFインスタ」
    • ゼミ「卒業制作」田口さん : 表情認識→音楽が変化する
    • ゼミ「総合演習I」杉山さん : ウサギシューティングゲーム
    • ゼミ「総合演習I」古谷さん : 偏光板を使った立体万華鏡
    • ゼミ「総合演習I」永井さん : 多数LEDリボン内蔵フットスイッチパネルを使ったゲーム
    • メディア数理造形演習team「ミートスパゲッティ」 : ひだまりのおもちゃ屋さん
    • メディア数理造形演習team「小さい手の持ち主」 : 声の結晶 ーCrystal of Melodyー
    • メディア数理造形演習team「アルミ缶の上にあるふとん」 : チキチキ! ガチンコチェキ会
    • 「インタラクティブプロダクト演習」清水さん : カシオトーン改造のオリジナルMIDIキーボード→音楽生成システム
    • 「インタラクティブプロダクト演習」法月さん : 絵本のページを繰るとサウンドが出てくる
    • 「インタラクティブプロダクト演習」橋本さん : 傘を開いたり振ったりして鳴らす楽器
    • 「基礎演習E」粂田さん : ウトウトして頭が近づくと高輝度LEDが光って起こしてくれる
    • 「基礎演習E」石田さん : 回り燈籠をヒントに新しい「光の演出」
    • 「基礎演習E」中江さん : 高輝度LEDで起こしてくれるデジタル時計
    • 「基礎演習E」萩原さん : アクションに対応して内部から色々に光る球体のぬいぐるみ
    • 「基礎演習E」藤崎さん : 周囲の4面に各4個の「窓」があって別々の色で光る小さな家

午前中はちょうど時間があったので、昨日の続きでゼミ・永井さん作品のためのインターフェースシステムのハンダ付けなどを このように ちょっとだけ進めた。 そして3限には大学院入試希望者とのZOOM面談があり、あれこれ作戦会議などを進めた。 ちなみに(リンク切れするが)全33分の記録動画は これ である。 そして、午後はゼミの富田さんとMax8プログラミングをずんずん進めた。

北京の王さんからはProcessingの研究レポートも届いたが、さらに準ゼミの持田さんからは、「アプリがAppleストアで公開された」という嬉しいニュースも届いた。 さすがに公式のAppleストアに出るというのは、ちょっと凄いことである。 僕はスマホも持たないので使えない(^_^;)ものの、ゼミの皆んなにも紹介していこう。

2021年1月7日(木)

今日は午前から午後まで 基礎演習E の1回生・藤崎さんがやってきて、 このように 作品に仕込むLEDの後半9個をまずハンダ付けして、その後はいよいよArduinoプログラミングとなった。 ところが驚いたことに、ちょうど前回まではPWMポートのLEDまでだったので発覚しなかったが、ネットから入手した「Arduino Microのピン配置図」という画像データに大きなバグがあり(^_^;)、これをが判明して解決するまで1時間近く、あれこれ苦闘することになった。

この作品では、1軒の「家」の日常生活の物語をLEDで表現するために、なんと7時間以上というタイムラインで、PWMの7個と、digitalの9個のLEDがそれぞれ、「消えている」・「じわじわ明滅する(PWM)」・「点灯している(digital)」という動作を切り替えるようにプログラムを構成することになった。 プレゼンではとてもそんな長時間は見せられないので、冒頭に15秒間ほど、全てのLEDをキラキラと動作アピールする「demoタイム」も設定することにした。
これで後はストーリーをさらに拡充する作業となり、藤崎さんはシステムを持ち帰った。 その後はオンラインの学科会議があり、今日もオシマイである。

2021年1月8日(金)

世間は2度目の「緊急事態宣言(1都3県)」となったこの日、午前には「隔週」となった眼科通院(進展ナシ(;_;))、そして11時から3限までは、ゼミの永井さんと このように 作業を進めて、ようやく永井さん作品のシステムが完成した。 衝撃センサの感度にやや「???」があるものの、プログラミングはこれからである。

そして4-5限は、みっちり メディア数理造形演習 の各チームの制作が このように 進んだ。 僕は途中で一度、1106研究室に戻ってLEDシステムの作り替えをしたり、あとはMax8プログラミングの応援などをしているうちに、あっという間に終了となった。 この充実感は、学期末ならではのものである。(^_^)

2021年1月10日(日)

怒涛の新年初頭を経て、緊急事態宣言が出て日本人は全てどこにも行けない3連休に入って、ようやく落ち着いてきた。 昨日は、懸案だった永井さん作品のシステムの衝撃センサ感度不調の原因について、「ArduinoからOPアンプ5個の回路の+5V電源を取っているためか?」と気付いて朝イチで秋月電子の+5Vスイッチング電源を付けてみたところ、連打に対応するようになって、おそらく解決した。 その後は終日、学内のお仕事(SUAC特別研究の申請書作り)に没頭してなんとか片付けて、昨年末から新年まで原稿提出期限に追い込まれていた「執筆締切の呪縛」から解放された。 そして今日は、翌週までのスケジュールを睨んで(なんと某監督業務2日目はラッキーなことに午前で終わるのだった!)JoyJoyヒトカラを組み込んで、15-21時の予約も完了して午後2時過ぎの帰宅までウキウキとお仕事する、という休日となった。

次にあるのは、この日記の「2020年12月3日(木)」のところにある「概要」で発表申し込みを完了している、電子情報通信学会PRMU(パターン認識・メディア理解)研究会(3月4-5日)の予稿を、およそ今月中に執筆するお仕事である。 また、この日記の「2020年11月22日(日)」のところにある「概要」で先に発表申し込みを完了していた、映像表現・芸術科学フォーラム2021(芸術科学会その他)が3月8日にあり、その予稿も2月初旬が締め切りなので、ほぼ同時にこの2件の原稿執筆を抱えていくことになる。 実はまだCFP(発表募集)が出てこないのだが、情報処理学会・音楽情報科学研究会の本年度最終回も3月16-17日に予定されていて、おそらくこの1週間ぐらいで発表募集があって応募して、その原稿提出の締め切りもほぼ同時期になると予想している。

   

そしてPRMU研究会の予稿執筆に向けて、なんとなくYahooで調べたのは「VOXコントロール」という用語で、出て来たページには こんな製品 が載っていた。 これはアマチュア無線(ハム)の世界では、上のように50年前に僕が電話級アマチュア無線技士(小6)・電信級アマチュア無線技士(中1)の免許を取った頃から存在しているもので、今で言えば「ハンズフリー」のマイク制御システムである。 電話からZOOMまで、リアルタイム双方向会話が当たり前の世界ではちょっと信じてもらえないが、トランシーバーと同じであるアマチュア無線では「自分が話して相手が聞く」・「相手が話して自分が聞く」というのを交互に繰り返す。 システム的には送信回路と受信回路とは交互にスタンバイモードに入ることなるが、これは省エネというだけでなく混信防止(相手からの送信電波を受信回路が検出する、その同じ周波数の電波で送信するので、受信時には自分の送信回路を止めておかないと受信回路が巨大な邪魔信号で潰れてしまう)の点から必須なのだ。 これを手動で行うのがPTT(Push to Talk)スイッチであり、それを自動でやってくれるのがVOX(Voice Operated Control)である。 PRMU研究会での発表では、最近の若い人には「???」であるアマチュア無線の話から始めて、最近のZOOMと絡めつつ50年以上の歴史を持つVOXの話から本論に入って「煙に巻く」・・・という素晴らしい作戦を思いついてしまったので、実行しない手はない。(^_^;)

2021年1月11日(月)

昨日のJoyJoyヒトカラは6時間で64曲を完走した。 祝日の今日は「インタラクティブプロダクト演習」の法月さん作品のサポートで懸案だった「磁力センサ」の下ごしらえをしよう・・・とちょっと作業したが、その過程で地味な進展を確認してしまった。 メインで使っている「お仕事Mac mini」であるが、これまで何度となくArduinoのバージョンを上げつつ、さらに厖大なライブラリをインストールしてきたコンフリクトのためか、最新のArduinoデバイスがうまく使えない(コンパイルエラーが出る)というトラブルに苛まれていた。 ところが最近のArduino IDEでは、多種のArduinoボードが出て来たためか、CPUのタイプごとにボード選択のメニューが階層化されるなどの変化があったので、かつてデトロイトのSketching2019の会場ではうまく行っていたものの、その後1106(お仕事Mac mini)ではうまく書き込み(認識)できなかった、「Arduino Nano 33 IoT」・「Arduino Nano 33 BLE」の2種類(けっこうな数量を買い込んでいた)を試してみたところ、「MacBookAir 3号機」、つまり1106研究室の実験机や講義に持参して活躍している方では、両方ともちゃんとArduinoのプログラミングが出来る(ようになった)、という事実を確認した。 これは本当に地味ながら大きな進展であり、さっそく、3軸加速度センサを外付けする予定だった、「インタラクティブプロダクト演習」の橋本さん作品のシステムについては、内蔵の9軸センサでなくとりあえず「3軸加速度センサ」が走っているスケッチとともに「Arduino Nano 33 BLE」を使ってみることにした。

そして このように 作業はサクサクと進んだのだが、最後になって原因不明のトラブルにハマッたところで時間切れとなった。 「Arduino Nano 33 BLE」にArduino2Maxのファームウェアを書き込んで、少なくともArduino IDEのシリアルモニタでは動作を確認できたのだが、何故かMax8とのシリアル通信が成立しない(Maxのシリアルには何も届いてこない模様)のである。 これは通常の色々な種類のArduinoでは無かったことなので、Nano33BLEに固有の現象かもしれないのだが、シリアルモニタで見ている限り、何の問題もなく動作しているようにしか見えない。 この謎を抱えたままで帰宅することになったが、まぁ、いつものように夜中に目覚めた時に何かのミスとかの原因に思い当たるかもしれない。

2021年1月12日(火)

昨日からの宿題「Arduino Nano33BLEからのシリアルをMax8が受けない」というトラブルについては、FTDIシリアルドライバを一旦全て消去して、再度2.1.18を入れるぐらいしか対策を思い付かず、やってみたが現象は同じだった。 しかし、ここでついでに「Arduino Nano33IoTからのシリアルは?」という実験をしてみたところ、Arduinoへの書き込み、シリアルモニタでの確認、そしてMax8でも普通のArduinoと同様に問題なく動作する(だだ漏れのシリアル受け、"r"を送ってのArduino2Max、の両方ともOK)・・・と確認できた。 これはこれで重要な進展であり、昨日作っていた法月さん作品のシステムのNano33BLEを取り去ってNano33IoTに置換して、同じスケッチを書き込んでMax8で読み出すことで、無事に作品支援の準備が完了してしまった。 BLEについてはまたしばらく塩漬けにしておく事になるが、なんとなればNano33IoTについては「普通のArduino(ただし6軸センサ内蔵!!)」として今後は使える、という大きな収穫となった。

午後には 基礎演習E の中江さんから来週のアポが入ったので、 このように 作品のために(冬休みに製作に来るというアポが無かったので時間的に厳しい・・・と了解をとって)デジタル時計キットを作り、アラーム用ブザーのON/OFFスイッチとArduinoのためりのアラーム制御電圧出力まで解読して接続した。 この電圧は「+5Vのところがバースト状に4.5Vぐらいに下がる」という微妙なものだが、まぁArduinoのアナログ入力電圧として判別できるだろう・・・という読みである。

そして5限にアポがあったのは、 メディア数理造形演習 の松本さんであり、LEDテープを仕込んだ雪だるまの造形のArduinoに、さらにSHARPの測距センサを増設してゲームのスタートとする・・・というのを、瞬殺で このように 完了してしまった。 なんせ過去の学生作品で使ったSHARPセンサとか加速度センサとかがたくさんあるので、信号ラインと電源/GNDまでのケーブルが既に出来ていて、あとはArduinoに繋ぐだけなのである。 これで今日の予定は全てクリアしたが、明日はZOOMゼミに続いて3限も4-5限もまたまたアポで埋まっている。

2021年1月13日(水)

ゼミの日である。 今週末に「共通テスト」があるために、今週のゼミはなるべく学生を集めずにオンラインでやってくれ・・・という大学からの依頼に「全員ZOOM」と宣言していたが、欠席するので進捗写真を送る、という永井さんからの以下の写真が届いた。 これは今期最大規模のシステムで、我ながらよく頑張ったと感心するが、作品の本命はここからのプログラミングである。

  

  

そして、1106研究室のMacBookAir3号機のArduino IDEでNano33IoTとNano33BLEの開発が出来るようになった、という事実から後追いして、 Seeeduino Liteは"Arduino Leonardo"と見做してプログラム可能 という事実を再発見したり、さらにこれまで出来なかったArduino Nano Everyについても、 Arduino Nano Everyは"Registers emulationがどちらでもプログラム可能 という新しい事実まで発見してしまった(^_^)。 手元にはNano Everyは2個しか無かったが、「Nano互換(PWMポートだけ6から5に減っている)だが別途にUARTがある」というNano Everyなので、ついでにSUAC出入り業者に追加で注文してみた。 そして「シリアルUSBポートが見当たらないので書き込めない」Seeeduino XIAOについては、状況が変わらないので、これは引き続き「塩漬け」となった。

そして2限には、上のようにZOOMゼミとなり、無事にそれぞれの進捗報告などが順調に進んだ。 ちなみに(リンク切れするが)全37分の記録動画は これ である。
さらに3限には2回生の法月さん、4-5限には1回生の萩原さんのアポがあって、 このように それぞれ進展して、またまた充実感とともに帰宅することになった。 明日は1-2限に インタラクティブプロダクト演習 があり、3限と5限にはそれぞれ学生のアポがあり、4限には「共通テスト」の打ち合わせ会議があることになっていて、息つく暇もない。

2021年1月14日(木)

COVID-19の緊急事態宣言が1都3県から11都府県に拡大し、ビジネストラック入国も突然に全面禁止となって、無能な日本政府のドタバタが世界から嘲笑されているこの日は、1限から5限まで予定がびっしり埋まった状態で始まった。 1-2限の インタラクティブプロダクト演習 では このように 橋本さんの「傘の楽器」に、ちょうど実験に成功したArduino Nano33 IoTをさっそく実装して、傘の開き加減を検出するスライドボリュームに加えて3軸加速度・3軸ジャイロの情報がサクサクと取得できる状態になった。 また法月さんの「絵本」インスタレーションのMax8パッチについても、ページの推移に応じて選んできたサウンドファイルを鳴らすtemplateパッチとして提供した。

そんな中、情報処理学会からは3月の全国大会の プログラム が届いて、僕の発表は初日3月18日の午前の「教材開発・教育支援」セッションと判明した。 「音楽情報科学に関するセッションでお願い」としていたが完全に無視されて(^_^;)、普通のセッションになったのは、まぁ仕方ない。 午後の3限になって、ゼミの梅田さんが「筋肉インスタ」の制作に関してアポを入れてきて、いよいよ回転部分に謎のスプリングを接着する工程となり、もはや「後に引けない」段階に突入した。 これがどんな造形となるか、来週が勝負となる。

そして4限の「共通テスト」の会議から帰ってくると、情報処理学会からは「全国大会の学生セッションの座長依頼」というメイルが届いていたが、残念ながら教授会の時間帯だったので、申し訳ないものの「お受けできません」と回答した。 さらに5限には再び橋本さんのアポがあったが、Arduinoを傘の骨にグルーガンで取り付けてもらったのが「電源をショートさせている」というバグ付きだったことが判明して修正したり・・・とどたばたしたものの、無事に「傘を開くと雨の音BGMが大きくなる」・「傘を立てると雨粒の音が大きくなる」・「傘を回転させるとカエルの声がする」という面白い演出が簡単に実現できてしまった。

2021年1月16日(土)

昨日の15日(金)[日本で初めてCOVID-19感染者が出てからちょうど1周年]は全学休講・入構禁止(→夕方ディーラーに行って12ヶ月点検)、今日16日(土)は終日「共通テスト」1日目の入試監督である。 「遠足の日の朝」現象で超早起きして出てきた今朝(午前6時)の研究室には、なかなかCFPが出てこなかった3月のSIGMUS+ECの研究会CFPがようやく届いていたので、IPSJ全国大会で音楽情報科学セッションを希望したのに一般教育セッションに回された恨み節も含めて、以下のように発表応募を完了してしまった。 「朝8:20集合」という監督教員の集合時刻(これでも他の教員にはけっこう辛いらしい)の前に、サッと済ませた「ひと仕事」である。
本稿では以下の(1)とともに、情報処理学会全国大会2021において音楽情報科学セッションでの発表を
希望したものの一般教育セッションに配置されたために議論を深化できなかった(2)についても検討報告する。
(1)音楽情報科学(Computer Music)はその70年の歴史の最初からコンピュータと共にあり、また主と
なるサウンドメディアは他メディアに比較してネットワーク伝送の負荷も軽いために、COVID-19で世界的に
オンラインが強制された2020年においても、他の学術領域よりは被った影響は軽いと考えられる。しかし
現実には多くの課題が提起され、逆に音楽情報科学そのものの再構築を促すことになった。(2)2020年
前期(4月-9月)に、COVID-19に対応して実施した遠隔講義の構築に関して、SUAC(静岡文化芸術大学)
デザイン学科の専門科目「サウンドデザイン」と「音楽情報科学」での事例を報告するとともに、世界的に
さらに普及していくと思われるオンライン教育の有効性/課題/可能性について考察した。対面のライヴ講義
であれば自然に伝わるサウンドメディアやプログラミングの勘所をリモート化する障壁は高いものの、各種の
有効なツールによって補完される部分は少なくなく、逆にオンデマンド講義ならではのメリットを発見すること
もあった。
明日は共通テストの2日目であるが、監督ローテーションの都合で午後にお役御免となるので夕方からのJoyJoyヒトカラを予定している。 2回目となった今回の緊急事態宣言では、まだ全国一律となっていないものの、愛知や岐阜などが対象となったので、以下のようにJoyJoyのページには「対象の県では営業時間の短縮」という予告が出ているが、今回は休業要請ではなく時短営業なので、もし静岡県まで波及しても、主に「昼ヒトカラ」の僕にとってはほとんど影響が無い(筈である)。

ちょっと調べてみると、 この日記のPart4 の「2020年4月14日(火)」のところで このように 一時休業が始まり、「2020年4月16日(木)」のところで「緊急事態宣言の対象地域、全都道府県に拡大へ」という変更を受けてJoyJoyも5月6日まで全面休業となったのだった(;_;)。そして この日記のPart5 の「2020年5月10日(日)」には、延長された緊急事態宣言の終了を見越して このように 5月22日から営業再開の予告がWebに出て、さらに「2020年5月14日(木)」には このように 1週間繰り上げて5月15日からの営業再開が予告され、その再開初日からさっそくヒトカラを再開スタートして、その後は毎週の皆勤賞で今日にまで至っているのだった。

さらにJoyJoy本部のページを調べていて、上のような、ビッグエコーやジョイサウンドなどカラオケ業界総出で作った こんなページ があることも発見してしまった(^_^;)。 大仰に医学部の先生まで駆り出してきて、おそらくこの先生もカラオケ好きなんだろうなぁ〜、と同情した。 そして19時、既に大学に出てきてから13時間になるところで、共通テスト初日最後の鬼門「リスニング」まで無事に終わった満足感・達成感とともにヘロヘロになって帰宅となった。 受験生は明日も最後まで頑張って欲しい。

2021年1月18日(月)

昨日のJoyJoyヒトカラは6時間を予約して行ったものの、そこそこ飛ばした挙句、5.5時間59曲というあたりで「勇気ある撤収」をした模様である。 やはり冒頭から井上陽水を21曲も連続して絶唱してはいけないらしい(^_^;)。 そして午前中はゼミ・杉山さん作品のMax8プログラミングの終盤を追い込み、ほぼ作品の概形が見えてきた。 あとは体験者の装着する部分に関する造形が腕の見せ所となるが、今般のコロナ関係グッズに何か使えそうなものがないか、視野を広げるいいトレーニングになりそうだ。

そしてゼミの梅田さんも、エポキシ接着剤の硬化後の作品を取りに来た。 ここから下宿で最後の造形の仕上げに向かうことになる。 こちらはまだまだ難題が残っているのだが、なんとかして完成に向かっていこう。

2021年1月19日(火)

今日は午前にゼミ・古谷さんのアポ、3限にゼミ・田口さんのアポ、そして4-5限の 基礎演習E については、30分×5コマの支援枠に対して、既に30分×4コマ分までアポで埋まっているというキチキチの日である。 北京からは王さんのProcessingのレポートも届いている。
そんな朝、ICMAから「ICMA BLM Statement」というタイトルのメイルが届いていた。 BLMとは「Black Lives Matter」、つまり歴史に名を残した糞大統領トランプが全米に普及させた「アフリカ系アメリカ人に対する警察の残虐行為をきっかけにアメリカで始まった人種差別抗議運動」に関する、国際学会ICMAとしての意見表明である。 中身はとても深く、皮相的にアメリカで起きたことだけでなく、その本質が人類史の古くまで遡るという世界的な視点に基づいている。 全文のリンクは ここ にあるが、学会(アカデミア)が社会的/政治的なテーマで公式に意見表明するという、日本ではあまり馴染みの無い重要なサンプルなので、DeepL翻訳のコピペで以下にこれを記しておこう。 ちなみにこの話題は、MACS-MLにも紹介しておいた。
ジョージ・フロイド、ブレオナ・テイラー、エリック・ガーナー、タミール・ライス、フレディー・グレイなどの殺害は、アメリカで起きた全身性の人種差別についての現在の
清算を促しました。しかし、私たちは、一般的には植民地主義の恐ろしい遺産、特に大西洋横断奴隷貿易が、今日まで持続する永続的で深遠な世界的な影響を持って
いたことをまだ認識しています。したがって、私たちは、黒人の生活が問題であることを明確に言います。

多様な背景とアイデンティティを持つ個人がICMAとその年次大会に重要な貢献をしてきたし、今も続けている。しかし、ICMAとICMCは歴史的にコンピュータ音楽の価値観
と実践を反映してきた。学術的な分野として、コンピュータ音楽は、主に男性、白人、ヨーロッパの音楽の伝統に由来しており、大部分が支持されてきました。このように、
私たちは、組織や規律として、長年にわたって、間違いなく黒人、先住民、そして有色人種(BIPOC)である音楽家の排除につながっている白人の人種的なフレーム(Feagin
2013)を永続させてきた。これは除外されている人に害を与えているだけでなく、私たちのICMAのメンバーコミュニティとコンピュータ音楽の分野は、より一般的には、結果
として大幅に芸術的にも知的に、減少しています。おそらく最も顕著なのは、信じられないほど豊かで、歴史的に重要で、世界的に影響力のあるブラック・エレクトロニック・
ミュージックの広い範囲が、歴史的に誤って見落とされ、排除され、過小評価され、またはICMCで文化的に流用されてきたことである。

以下のアクションポイントは、ICMA理事会が現在および将来的に取るべきいくつかのステップを概説したものである。

(1)プラットフォームの提供
Array 2021の募集では、コンピュータ音楽の歴史的に白人の人種的枠組みを批判的に評価する記事、ショートペーパー、インタビュー(メディアコンテンツでも可)を
募集する。アレイは今後も、記事、レビュー、インタビューなどを通じて、電子音楽やコンピュータ音楽の多様性を育んでいくことを目指していきたいと考えています。

(2)プログラミング
組織として、理事会は、特にICMCの審査プロセスとBIPOCによる音楽の表現に重点を置いて、会議でプログラムされる音楽や出版物で議論される音楽の多様性と
包摂性を積極的に促進する方法を模索しています。これは進行中のプロセスであり、最新情報は定期的に会員に伝えられる。

(3)デベロップ
私たちは、将来のすべてのICMCの提案に、実行可能なアクセス、多様性、公平性、インクルージョン(ADEI)計画を含めることを要求し、すべてのケースでこれらが
遵守されるように努めます。この中で、私たちはまた、私たちの国際社会における現地の文脈の特殊性を認識したいと考えています。

(4)アクセス
アファーマティブ・アクションの枠組みの中で、BIPOCの学生への支援を優先させるために、ICMCの毎年の旅行助成金の基準を改革します。

ICMA会員の皆様には、以下の対応をお願いしています。

(1) 私たちは教育者に、白人やヨーロッパの伝統を超えて考えることを奨励し、多様な人々や場所の音楽を使ってカリキュラムを再構築し、ポピュラーなエレクトロニック・
ミュージックの教育を、しばしば人種化された歴史の中に根付かせ、参加の障壁に直面している人々を支援し、機会を創出するための指導者としての立場を利用すること
を奨励しています。

(2) 私たちは、学生たちがあなたの研究に代表される音楽のより大きな多様性を追求し続けること、偏見、不公平、人種差別に遭遇したときに発言すること、コンピュータ
音楽の遺産の中で白人の人種的な枠を取り除くのを助けること、その学術的な文脈の中で分野の脱植民地化に向かってプッシュすることを奨励します。

(3) 私たちは、業界の専門家が雇用慣行、製品デザイン、およびマーケティング資料における暗黙的および明示的なバイアスを検討し、軽減することを奨励しています。

(4) 私たちは、すべてのミュージシャンに、電子音楽の歴史を形成し、今日のものにしてきた見落とされがちな黒人ミュージシャンや黒人の音楽運動についての知識を身に
つけることを勧めます。私たちは、あなたの作品に情報を与えてくれるツールやイディオムについて考え、文化的な文脈を考慮することをお勧めします。

(5) 私たちは、黒人の芸術や文化を支援し、力を与えるために設立された地元や国際的な基金、あるいは消費者活動を通じて黒人アーティストを支援するための基金に
貢献できる人には、どなたでもお勧めします。国際的には、Black Lives Matter、Black Art Futures、Black Bandcampなどが提案されています。
推奨する参考文献など
  • Ahmed, Sara. “Phenomenology of Whiteness.” Feminist Theory Vol 8, Issue 2, pp. 149 -168, Sage Journals, August 2007
  • Born, Georgina. "Diversifying MIR: Knowledge and Real-World Challenges, and New Interdisciplinary Futures." Transactions of the International Society for Music Information Retrieval 3.1 (2020).
  • Born, Georgina, and Kyle Devine. "Music technology, gender, and class: Digitization, educational and social change in Britain." Twentieth-Century Music 12.2 (2015): 135-172.
  • Ching, Barbara. "The Possum, The Hag, and The Rhinestone Cowboy: Hard country music and the burlesque abjection of the white man." Whiteness: A critical reader (1997): 117-133.
  • Dyer, Richard. White: Essays on Race and Culture, Routledge, 1997
  • Ewell, Philip. "Music Theory's White Racial Frame." Music Theory Online 26.2 (2020).
  • Feagin, Joe. Systemic racism: A theory of oppression. Routledge, 2013.
  • Feagin, Joe R. The white racial frame: Centuries of racial framing and counter-framing. Routledge, 2020.
  • Kunzru, Hari. White Tears. Knopf, 2017.
  • Lewis, George E. "Improvised music after 1950: Afrological and Eurological perspectives." Black music research journal (1996): 91-122.
  • Lewis, George E. A power stronger than itself: The AACM and American experimental music. University of Chicago Press, 2008.
  • Ritter, Zachary S. And Valencia C. Raphael. How to Challenge Systemic Racism. Inside Higher Ed. October 2, 2020. https://www.insidehighered.com/advice/2020/10/02/concrete-steps-faculty-and-administrators-can-take-fall-challenge-systemic-racism
  • Sofer, Danielle. "Categorising Electronic Music." Contemporary Music Review 39, no. 2 (2020): 231-251.
  • Thompson, Marie. "Whiteness and the ontological turn in sound studies." Parallax 23.3 (2017): 266-282.
  • Wald, Gayle. "One of the boys? Whiteness, gender, and popular music studies." Whiteness: A critical reader (1997): 151-167.

そして終日、 このように あれこれあれこれ追われているうちに1日が終わった。 王さんProcessingレポートを眺める余裕もなく、一部の学生作品のArduinoプログラミングのバグ(^_^;)は宿題として引き受けることになった。 いつもたいてい、そうやって過ぎていく学期末なのだ。

2021年1月20日(水)

もうゼミの日が巡ってきた。1週間がとても早く過ぎていく。 1限の時間に王さんProcessingレポートに対するコメントを送って、2限には以下のようにZOOMゼミとなり、無事にそれぞれの進捗報告などが順調に進んだ。 ゼミ中に梅田さんが紹介した製作中の動画は これ であり、(リンク切れするが)全50分の記録動画は これ である。

 

 

 

そして3限には2回生の法月さんのアポがあったが、磁力センサを仕込んだ「絵本」でBGMや効果音を鳴らすというMaxパッチについては、前期の遠隔でちゃんとMaxを理解してきたおかげで、「ランダムに効果音を鳴らす」というテクニックと「サブパッチに入出力を追加する」というテクニックをチラッと紹介しただけで、完全にピンときて「わかりました」と速攻で解決してしまって、僕の出番は無くなった(^_^)。 その後は今週末のオンライン発表の準備、さらにぼちぼち迫ってきたPRMU研究会の原稿作成に向けた検討など、ようやく時間的な余裕も生まれた。

そして夕方にかけて、来月の大学院入試C日程に関するメイルが飛び交ったり、それに関連した某業務に没頭したりして、ぼちぼち帰ろうか・・・というところに届いたのが、上の素晴らしい写真とともに、2回生の清水さんのアポだった。 明日の インタラクティブプロダクト演習 では、既に完成していた[カシオトーン改造MIDIキーボード]にこのような素晴らしい筐体が加わって、いよいよ本格的な音楽インスタレーション作品に向かっていくことになる。 帰途から明日の1-2限が楽しみになってきた。(^_^)

2021年1月21日(木)

今日も終日、アポとか予定で埋まっている日である。 午前には、3月の電子情報通信学会PRMU研究会のプログラムが このように 公開されて、僕は2日目の3月5日の朝イチ(09:30)の発表と判明した。 しかしこの研究会、パターン認識・メディア理解研究会(PRMU)とコンピュータビジョンとイメージメディア研究会(IPSJ-CVIM)の共催で行われるのだが、どうもPRMUの発表応募が多かったのか、まず両研究会でパラレルセッションになっていて、PRMUは発表時間が15分なのに、CVIMは30分であるという(^_^;)。 まぁ今回の発表はちょっと端折りモードで行きたかったので渡りに船とはいえ、ちょっと不公平感が漂っている。

そして今日もまたまた上のごとく、終日 このように あれこれあれこれ追われているうちに1日が終わった。 最後のMaxプログラミングは明日の メディア数理造形演習 に「続き」を引き継ぐ形となって、まだまだ今週は終わらない。(^_^;)

2021年1月23日(土)

昨日の金曜日の4-5限には メディア数理造形演習このように ずんずん進んであっという間に終わり、この日記に追記する余裕もなく、講義時間に届いていた20本ほどのメイルに対応しただけで帰宅していた。 週末の今日と明日の午後には電子情報通信学会・HCS研究会がオンラインであって、僕は このような 発表を今日のトップバッターで行う予定であり、午前中はその準備に追われている。

今朝、OpenBCIから届いていたメイルでは、以下のような新しい「生体センシング・ヘッドセット」みたいなものが紹介されていた。 ちょっと詳しく覗いている余裕がないのだが、どうも このページ でプロモーションするようである。

そして午後イチに無事に発表を終えると、研究会にはZOOMで繋いでいる(主催者からは出席しているように見える)ものの、スクリーンもサウンドも最小値にして放置しつつ、お仕事Macの方では来週に迫っているMBE研究会の発表プレゼンの準備として このような ファイルを作りつつ、YouTubeに上げていたサンプル動画を発掘したり、さらに今月末に締切りが迫ってきたPRMU研究会の予稿をぼちぼち作った。

そして夕方になったところで、突然に高校の同級生MLから「今日はZOOMオンライン新年会です。先発隊は夕方から始めてます」などというメイルが届いたので行ってみると、上のようにまったく同い年の同級生(風貌は劣化しているものの昔の雰囲気というのは45年経ってもあまり変わらない)がそれぞれの自宅で一杯やりながら駄弁っていた(^_^;)。 僕は自宅からネットをしないので、チラッと顔を出して挨拶しただけで退出した。 明日にもHCS研究会は午前〜夕方に開催されるのだが、午前だけ「出席」するものの、午後にはJoyJoy出陣のためパス(^_^;)という予感がする。

2021年1月24日(日)

静岡県のCOVID-19緊急事態宣言を受けて、大学からは「可能なら講義を遠隔にしてね」という通達も来たが、デザインの最終盤をリモートというのはちょっと可哀想であり、「メディア数理造形演習」については対面継続と決めた。 そして「基礎演習E」の中江さんからは、「目覚まし時計」のフォルムに関して、「下の1枚目の画像のようなものにしようと思っていたのですが、あまり一般受けしないようなフォルムです。もっと万人受けするような形にしたほうが良いでしょうか? 2枚目の様な感じもフォルムの候補に入っています」との問い合わせメイルが届いた。

  

そこで僕は「UFO型、面白くていいと思います。僕はこちらを推奨します。ちょうど写真の2枚目のようなものを、僕の「メディア数理造形演習」の学生が作っていますが、なかなか奥が深いです。以下の進捗報告を参考にして下さい」と、松本さんが頑張っている進捗報告記録                   を紹介した。 すると速攻で「参考作品ありがとうございます! 風船を紐でぐるぐる巻きにして、あとから風船を割って作るやり方いいなと思いました。今日の昼過ぎから素材の買い出しに行こうと思うので、もしUFO型の方に合うような素材が見つけられたらUFO型にしようと思います!(近くの100均や店を探し回ってもいいのがなかったので…)」と返ってきた。 デザインの学生は、100均やホームセンターでヒントを探し、材料を仕入れ、こうやって頑張っているのである。 これは到底、リモート講義では出来ないのだ。

2021年1月25日(月)

昨日のJoyJoyヒトカラは、このところ6時間を予約しても完走できないという悪しき「馴れ」から脱却するために、5時間でみっちり54曲をしっかり完走した。 そして網走からは上のように、早めにやってきた流氷を割って進む「おーろら」のニュースが届いた。 かつて2011年の1月には、僕も このように 札幌での学会発表なのに自費で女満別に飛んで網走で1泊して、「おーろら」に乗っていた。 その前月である2010年12月には、ダウンコートとかヒートテックとか防寒ジーンズとかスタッドレスシューズとか一式を仕入れて、マイナス19℃のロシアのエカテリンブルクに このように 行ってきたところだったので、頬の体感でマイナス10℃の「おーろら」船上でも平気だった。 しかしCOVID-19のために、そんな体験も遠い遠いお話となってしまった。

そして午前から午後にかけて、 このように 永井さん作品がいよいよ姿を見せてきて、さらに1回生の中江さんもちょっとだけ進展して、1日が終わった。 今週のアポはぎっしり入っていて、ソフトもハードもまだまだ応援が続く。

2021年1月26日(火)

今日は午後の 基礎演習E だけで時間の余裕があり、いよいよ締切りが迫ってきたPRMU研究会の予稿の執筆がメインとなる。 そんな中、木曜日のデザイン学部教授会のTeams案内が届いたので、以下のようなメイルを出してみた。
デザイン学部長 宮田先生、 デザイン研究科長 的場先生、 同報 教務室
お世話になります、長嶋です。
今週のデザイン学部教授会・デザイン研究科教授会について、ちょっとお知らせです。
1月28日(木)ですが、私は 電子情報通信学会 MEとバイオサイバネティックス研究会(MBE) で発表の予定があります。
普段であれば「出張」で教授会欠席なのですが、オンライン(ZOOM)なので、私は研究室にいます。(^_^;)
私の発表は午後イチなので教授会の時間帯には発表は終わっているのですが、発表を終えたからとZOOMから退出するというのは
とんでもなく失礼な行為ですので、私のZOOMは夕方まで接続して、研究会を聴講します。そして教授会はTeamsですので、研究室の
別のパソコンで教授会にも接続して、2台並走となります。
実は、この状態は去年にもありました。私が理事をしている、日本時間学会のオンライン理事会があり、同時にデザイン学科会議がありました。
その時の教訓として、「どちらも頭に入らない」という厳然たる事実を体験しました。やってみればわかりますが、2つのオンライン会議の
両方に接続するというのは、とんでもなく厳しいタスクのようで、意識して片方に注目しようとしても、本当に両方とも全滅でした。音楽を聴き
ながら・・・というのとは「ダブル会議」はまったく様子が違うようです。(これは研究テーマになりそうですが・・・)
ということでこのメイルの主旨ですが、「教授会には接続しますが、ほぼ欠席状態となることをお許しください」という事前のお知らせ・お願いとなります。
いつも最新ニュースをcheckしている5ちゃんねるのニュースヘッドラインには、何故か頭髪の乏しい人々に関する情報が多く登場するのだが、今回は このページ の「gooqle翻訳」だとして、以下の写真とともに「 細くなった髪をレスキュー!再生を刺激するこれらの革新的なデバイスでフサ充になろう。局所的なハゲ治療は、全体的な太さと抜けてしまいがちなお前らの髪をを大幅に改善することがわかっています。レーザー光療法の発毛効果が好評を博し続けているため、ハゲ、薄毛、生え際の後退、男性型脱毛症、少しハゲ、女性型脱毛症、全ハゲなど、ハゲの一般的な症状を矯正するための最高のレーザーデバイスは、お前らのようなハゲにはマストアイテムとなりつつあります。それらのLEDライトの対応物とは異なり、レーザーはより高いエネルギー密度を持っており、毛包のより強力で効果的な刺激を可能にします。頭皮を完全かつ均一に覆うように戦略的に配置されたレーザー発光ダイオードを備えた最高のレーザー発毛デバイスは、髪の自然な成長パターンを再活性化します。血液循環とコラーゲン産生を促進することにより、髪の成長と太さを増加させます。幅広い強度とモデルで利用可能なこれらの革新的な在宅育毛装置は、カスタマイズ可能な治療を提供し、安全で便利なフサ体験を生み出すように設計されています。FDAの認可を受け、臨床的に結果を出すことが証明されているため、好みに応じて、個別のレーザー育毛キャップ、ヘッドバンド、ヘルメット、頭皮マッサージブラシから選択できます。レーザー発毛装置が、お前らのようなハゲの懸念を治療するための最善の行動であるかどうかを判断するには、皮膚科医および/または医師に相談してください 」という記事が紹介されていた。 この写真の「CapillusPro Laser Therapy Cap」はDeepL翻訳によれば「便利で使いやすい野球帽のデザインが自慢のキャピルスプロレーザー治療キャップは、臨床的に証明されたFDA承認の発毛治療法で、低レベルのレーザー治療を利用して男女の遺伝性脱毛に対処します。頭皮を完全にカバーして均一な結果をもたらし、1回の治療は6分で終わり、刺激や不快感を与えることなく1,360メガワットの総エネルギー出力を放出します」という2999ドルの製品だが、単位が正しいとすればたぶんこれを使ったら間違いなく死んでしまう気がする。 ピリピリ どころの話ではない。

お昼ごろに届いたメイルは、僕も「著者として協力します」とした、「bitの復刻出版」というものの続報で、以下のように全386巻の販売がスタートして、おいおい「別冊も」というものだった。 ただし驚いたことに、その値段はなんと 1セットで98万円 というものだった。 これで、陳腐化した古い書籍をコンプリートしようというのは、よほどお金を持っていて暇を持て余している「酔狂」な人たちだけだろう。(^_^;)

  

そして4-5限には、 基礎演習E の藤崎さんと粂田さんの作品のArduinoプログラミングが以下のように完了して、それぞれの作品は来週のプレゼンに向けて最終調整に入った。 いずれも面白い作品になったので、プレゼンが楽しみになった。(^_^)

  

2021年1月27日(水)

ゼミの日である。 準ゼミの持田さんは本ゼミの最終合評のために欠席、北京の王さんはCOVID-19ワクチン接種のために欠席、そして豊橋の永井さんはZOOMでの参加となって、以下のようにそれぞれの進捗報告がサクサクと進んだ。 ちなみに(リンク切れするが)全35分の記録動画は これ である。 1106に来たのは このように 古谷さんと杉山さんであり、ゼミの終了後に昼休みまで頑張って、杉山さん作品が遂に完成した(^_^)。 あとはいかにプレゼンで笑いを取るか、そこが勝負となってきた。

  

  

  

  

杉山さんの支援が昼休みまでで完了して空いた時間を利用して、電子情報通信学会から何度も「ぼちぼち原稿締切りでっせ」という督促メイルが来ていたので、PRMU研究会の予稿を一気に書き上げて、学会に送ってしまった。 これ である。 上限は6ページまでというところ、5ページ目にチラッと入ったところまでという超短い予稿であるが、なんせ研究会はパラレルセッションで割り当て時間も15分という超ショート発表であることが判明したので、予稿をぎっしり満杯にするモチベーションも萎えていたので、まぁこんなものだろう。

2021年1月28日(木)

1-2限に インタラクティブプロダクト演習 の最終盤の追い込み支援があり、3限には電子情報通信学会MBE研究会でのオンライン発表があり、そのZOOMを繋いだまま、4限からはデザイン学部教授会と大学院教授会がTeamで並行する・・・という日である。 まず朝イチで、昨日の PRMU研究会の予稿 には、ちょっとだけ「Risset Rhythm」のことを加筆して学会に再アップロードしておいた。 そして午前には、清水さんと法月さんの支援を このように 進めて、いよいよ本格的な「多国籍キーボード」が出現した。

  

MBE研究会はもろに医学関係者の集いのようで、数日前のHCS研究会よりもさらに「他流試合」度が高かったが、まぁ事前に用意したデモmovieなどでまずまずの手応えで無事に終わった。 これで、2020年度の後期(2021年1-3月)にオンライン発表予定の6件のうち2件まで完了して、残り4件のうち予稿提出完了が2件で残りは芸術科学会(4ページ)と音楽情報科学研究会(6ページ)ということになり、まだ安心できないものの、まずはヤレヤレである。

2021年1月30日(土)

昨日の金曜日は、午前から午後までびっしりのアポで このように 進んで1日が終わった。 午前のゼミ・永井さんのアポでは、Maxプログラミングの終盤でバグが残ってしまった。 アポは来週の月曜日にも入れてあったが、急遽、土曜日にもアポを追加して万全を期することにした。

しかし金曜日の帰り際までちょっと集中して気合いを入れて頑張って、Maxのバグが取れてほぼ全体が完成してしまったので、「サウンド素材を用意して」と永井さんにメイルしておいた。 そして今日は、 このように やってきた永井さんが全体の動作確認をして、なんと午前中には制作が完了してしまった。 あとは「総合演習I」のプレゼン前日の火曜日から確保した講義室での設置と動作確認、そして水曜日の当日の1限に動作確認をする・・・という作戦まで詰めて、無事にオシマイとなった(^_^)。

2021年2月1日(月)

もう2月である。 昨日は、その前日の土曜日の午後じゅうかけて執筆していた「映像表現・芸術科学フォーラム2021」の 予稿 をさらに午前から午後までかけて執筆完了して学会に送付してしまった。 その後は気持ち良くJoyJoyヒトカラ5.5時間をちょっと強気に攻めて完走したが、今日になって数えてみると、またまた59曲だった。
      • 2021年1月4日(月) 6時間 69曲
      • 2021年1月11日(日) 6時間 64曲
      • 2021年1月18日(日) 5.5時間 59曲
      • 2021年1月24日(日) 5時間 54曲
      • 2021年1月31日(日) 5.5時間 59曲
上は1月のヒトカラ戦果であるが、去年の12月のヒトカラ戦果はこの日記の「2020年12月29日(火)」のところに、11月のヒトカラ戦果はこの日記の「2020年12月1日(火)」のところに、10月のヒトカラ戦果は 「Sketching日記(part7)」 の「2020年10月28日(水)」のところに、9月のヒトカラ戦果は 「Sketching日記(part6)」 の最後に、そして、それ以前の去年のヒトカラ戦果も、同じ 「Sketching日記(part6)」 の「2020年9月2日(水)」のところに載っている。

そして午前中みっちり、北棟3階の奥まった部屋で、ここには詳細を書けない入試関連の重要なお仕事に没頭した。 合間にゼミ生のプレゼンPDF案が続々と届いてコメントを付けて返す「添削」も続けながら、午後には上のようにゼミの田口さんのアポを受けて卒制の 最終チェック をしたが、ちょっとかなり暗雲が漂ってきた(^_^;)。 いよいよ明日からは4日連続、怒涛の「最終合評」シリーズである。

2021年2月6日(土)

もう土曜日であるが、まだ今日は大学院デザイン研究科の後期入試があり、採点とか面接とか重要なお仕事が待ち構えている。 今週はこの日記に加筆する余裕など一切なく、火曜日から金曜日まで、毎日「最終合評」が続くという怒涛の週間だった。 火曜日は 「基礎演習E」最終合評 、水曜日は 「総合演習I」・「卒業制作」最終合評 (ゼミの梅田さん田口さんは無事に卒業(^o^))、木曜日は 「インタラクティブプロダクト演習」最終合評 、金曜日は 「メディア数理造形演習」最終合評 があり、それぞれの厖大な記録とともに、僕が支援したインスタレーション作品については SUACインスタレーション(5) のページに追記した。 あと残っているのは、来週水曜に発表する「総合演習I」の杉山さんだけだが、既に昨日の合評の冒頭でエキシビジョンとして このように 実演も成功しているので、本番を楽しみに待つという感じである。 そして北京からは、 王さんProcessing作品 も届いた。 皆んな頑張って、充実の学期末なのだった。 今後に向けて、まずは目前の入試業務に気合いを入れて臨むだけだ。

2021年2月7日(日)

長かった最終合評シリーズも、今週水曜日のビジュアルサウンド3回生「総合演習I」を残すのみとなり、ゼミの杉山さんと準ゼミの富田さんの発表を待つだけである。 結果は水曜の教授会まで不明だが大学院デザイン研究科の後期入試も終わって、2月はこれから「卒展」があり、さらに一般前期入試という最大のイベントに突入する。 今日は朝から「メディア数理造形演習」のチーム「ミートスパゲッティ」のMaxパッチ(全体が巨大になったので2台のMacに分割してOSCで連携させているという)のシュリンク改訂作業に挑戦したが、全体としてはだいぶスマートに改訂が進んだもののグラフィックの部分でスクリーンの絶対座標を使っていると判明したところで作業を断念した(^_^;)。 あれをやると、その場だけはとりあえず正しく動くのだが、サイズを変更したり発展拡張させる時にはドタバタと大変なことになるのだ。 春休みにスタジオで記録撮影する計画なのだが、2台のiMacを持っていってそのまま走らせてもらうことにした。 RFIDタグの入った造形が素晴らしいので「動態保存作品」にしたかったのだが、これも断念である。

ネットのニュースとしては 脳は「美」にどう反応しているのか? (オリジナルは こここれ )というのがあったが、当然のことながら、「美について研究する神経科学者や生理学者が、真に説得力のある研究結果にたどりつくには、おそらく今後何年も、ひょっとしたら何世代にもわたって研究を続ける必要があるかもしれません。1つだけ確かなのは、美が完全に解明されるまで、美の誘惑は私たちにとって魅惑的で興味深く、冒険心をくすぐる問題であり続けるということです」ということで、つまりは何も分かっていないと再確認できた。
そして、2020年度の最後、2021年1月-3月の学会発表シリーズ全6件の最後、音楽情報科学研究会の予稿執筆だけが残っていたので、ぼちぼち着手することにした。 今回は「2〜8ページ」ということのようなので、せっかくだから8ページびっしり、文字で埋めてみよう・・・というところだ。 幸いにして後期の3科目とゼミ作品までが出揃ったので、ネタ的には十分だろう。 夕方から晩にはまたまた1週間ぶりのJoyJoyヒトカラでリフレッシュして新しい週に立ち向かっていくことになる。

2021年2月8日(月)

昨日のJoyJoyヒトカラは、5時間半の予約だったが早めに着いたので6時間として、そこそこ攻めて68曲を完走した。 さすがに今朝はやや声が枯れていた(^_^;)。 今日は終日、音楽情報科学研究会での発表予稿の執筆などでダラダラする日となる。

ネットからは、人間の「やさしく触れられている感覚」を再現するセンサーが開発される・・・という研究の情報が届いたが、JAISTの研究のようで、太っ腹に 論文PDF は無料だった。 ちょっと期待したのだが、柔らかい円筒の表面に無数の小さなマーカーを等間隔に付けて、それを高精度に画像認識して変形の具合を抽出する・・・というものだった。 これは残念ながら、僕が期待したセンサとは違うのである。

2021年2月11日(木)

火曜日は午前から午後まで大学院デザイン研究科・修士発表会があり、水曜日には午前から晩まで終日、 「総合演習I」最終合評 があってヘロヘロに疲れた(with充実感)。 ゼミ杉山さんの発表デモも、 このように 無事に成功した。 さらに、並行して進めていた SUACインスタレーション(5) の追記も無事に完了した。 忘れないうちにやらないと、この作業は大変になってくるのだ。
そして今日は、来週から始まる「卒展」の準備の関係でゼミの田口さんを含む学生3人の支援をしたり・・・という日である。 情報処理学会からの自動発信メイルで「期限までに予稿を提出しないとキャンセルになります」という脅しメイルも届いているが、執筆をぼちぼち進めていきたい。

・・・と書いてスタートした1日だったが、僕に弟子入り希望で大学院を受けてきた留学生(後期入試でも僅差で「残念」(;_;)となった)のメイルが届き、4月から1年間の「研究生」となって来年度のリベンジに向けて成長を誓うという話になり、僕は指導教員として研究生受け入れのための「推薦書」を書いて教務室に提出したり本人とメイルを往復したり、とドタバタした。 そしてなんと休日のこの日(SUACは試験期間なので平日営業)、AbemaTVでは「朝日杯」の準決勝のライブ中継があり、「2% - 98%で劣勢」と渡辺名人に追い込まれていた藤井二冠が、終盤のちょっとした渡辺の一手によって一気にAI診断が「97% - 3%で勝勢」と逆転する瞬間にライヴで立ち会ってしまい、その後は藤井が冷静に17手詰めで大逆転勝利するところまで見れてしまった。
生身の人間の「1分将棋」というのは、まさにスポーツの生観戦と同じ醍醐味がある。 それも野球ではとても無理な、サッカーとかラグビーとかアメフットとかバスケのワクワク感なのだ。 そして、続いて三浦九段との決勝まで見てしまっていると、こちらも緩手から次第に押されて藤井が「2% - 98%で劣勢」となっていたのが三浦の一手で「37% - 63%」と逆転するなど二転三転、結局、またまた藤井の大逆転勝利によって優勝するところまで見てしまい、今日の原稿執筆は完全にストップした。 明日に頑張るしかないが、いやー、いいものが見られた。(^_^)

2021年2月13日(土)

  

合評シリーズも終わって、昨日は卒展の展示のために3人の4回生に「ストックiMac」の貸し出しを手伝ったり、新学期から5年ぶりにSUACの全てのコンピュータが新しくなる「機器更新」に関して業者とZOOMミーティングしたり、と一転してスローペースの日々となった。 自宅にはOGの山村知世さんからは上のような葉書が届いたが、これはなんとしても出掛けて見に行きたいと思う。 そして、今週ぼちぼち進めていた音楽情報科学研究会での発表予稿の執筆を午前から午後までかけて進めて完成させて 予稿 を学会に送付してしまったので、明日は気持ち良くJoyJoyヒトカラに向かえることになった(^_^)。 夕方には 「葉から芽」クンの花が色付いた のに気付いて以下のように写真を撮ったが、この寒い季節を逞しく生きるその姿には感服するのみである。

  

2021年2月17日(水)

学期末の試験期間も終わり、昨日から来週月曜までは「卒展」が「密」を避けてルートが強制されて このように 閑散と開催されつつも、来週後半にメインの一般前期入試を控えて、比較的「何もない」日々が続く。 例年であればMDWワークショップ とか、沖縄行き とか、学会出張 とか、そしてゼミ卒業生やアカペラの「追いコン」など、いろいろな予定が埋まる筈なのに、まったく何もない。 唯一、今週末の土曜日に、二川(豊橋)でのOG・山村知世「個展」に出かけるが、これはなんと完全に「1年ぶり」となる外出なのだ。
そんな今週〜来週は、1106研究室にゲットしたまま読んでいなかった本や論文を読む・・・という貴重な時間となっている。 今日はようやく、残り4件となっていた3月に発表予定の学会のうち、3月8日の「映像表現・芸術科学フォーラム2021」の(暫定)プログラムが このように 届いた。 ポスターを入れれば「3パラレルセッション」で、たった1日で105件の発表を並べるというのは、ちょっと凄い世界である。 あまりに膨大なので、とりあえずプログラムをプリントしてタイトルを暇なときに眺めてみることにした。 これで参加費の手続きも全て完了して、残りは音楽情報科学研究会のプログラム発表だけ、となった。

2021年2月19日(金)

過去にどこかで名刺交換していたらしい、 こういう会社 から、そこで扱っている CogEvo という「脳トレ」システム(サービス)に関して、「藤田医科大学 武地一教授(認知症・高齢診療科)が執筆されたCogEvoに関する論文がGeriatrics & Gerontology International(GGI)にアクセプトされました」というメイルが届いた。

論文は ここ にある これ であり、上のような12種類のタスクがあるというが、これは学生でもMaxでササッと作れてしまいそうな感じである。 とりあえず論文をプリントして読んでみることにした。

2021年2月23日(火)

先週の土曜日にはいつものJoyJoyヒトカラで5時間54曲を完走し、翌日の日曜日には 二川(豊橋)での OG・山村知世「個展」 に出かけた。 なんとこれが去年の3月から完全にゼロだった、1年ぶりの県外移動となった。 そして昨日の月曜日は卒展最終日だったが振休を取って、1年ぶり以上で博多から帰って来た長男を迎えて家族全員水入らずの日帰り旅行(新城・湯谷温泉)という、これまたレアな日を過ごした。

そして今日は祝日だが午前に「卒展の撤収」(貸し出しMacの引き取り)を手伝って、午後にはこの春からゼミの研究生となる予定の中国人留学生とのZOOM面談を上のように行った。 ちなみに(リンク切れするが)全43分の記録動画は これ である。 新年度の大学院進学を目指して、頑張っていくゼミの仲間がまた増えたのだ。 明日は入試を控えて全学立ち入り禁止となり、その翌日からの木金は一般前期入試があり、僕は金曜日と土曜日には重大な某お仕事で缶詰となる予定である。

2021年2月24日(水)

明日から入試ということで入構禁止の日、何も邪魔が入らない「読書日和」である。 昨日は、Amazonで古本として購入していた、以下の2冊の本の最後の部分まで読み終えた。 これは是非、学生に読んで欲しい本である。

  

そして、新年度に向けていよいよSUACにもUnityが入るということで、調べてみると僕のMac(OSX 10.11.6)では最新のUnityは使えないらしいので、以下のように「Version 2018.4」というのを入れてみることにした。 ゼミでUnity勉強会をしたのはもう何年も昔のことで完全に忘却しているのだが、最近はどうなっているのか、ちょっと調べてみよう・・・という軽いノリである。 しかし、「Version 2018.4」のインストーラを探してゲットして走らせてみると、もっとも基本的なモジュール3個だけでも計2-3GBほどダウンロードする必要があり、これを解凍すると数GBに膨れるようだ。 まぁ、巨大な体系なので、あまり重かったら消すことになるかもしれない。 実際、過去に実験していたUnityは全て消してしまっていたのだから。(^_^;)

世の中には膨大な数の「Unity入門」的な書籍が溢れているだろうし、ネット上にも膨大な数の「Unity入門」サイトがあるだろう事は百も承知の上で、当然のように Unity Documentation からスタートすることにした。 バージョンごとに全てのDocumentationが完備しているというのは、さすがである。 以下のように、「Unity User Manual sections」として、「Working in Unity」・「Unity 2D」・「Graphics」・「Physics」・「Networking」・「Scripting」・「Audio」・「Animation」・「Timeline」・「UI」・「Navigation」・「Unity services」・「Virtual reality」・「Contributing to Unity」・「Platform specific」・「Legacy topics」と、いかにもそそられるテーマが、まるでProcessingのサイトのように並んでいる。

このページの冒頭の「Use the Unity Editor to create 2D and 3D games, apps and experiences. Download the Editor at unity3d.com」というのに対して、最新でなく対応する「Version 2018.4」をまずゲットしたことになる。 次には「The Unity User Manual helps you learn how to use the Unity Editor and its associated services. You can read it from start to finish, or use it as a reference」とあるので、書籍もお手軽サイトも行かずに、英語のお勉強を兼ねて、このUnity Documentationのサイトだけを頼りにとりあえずUnityを走らせてみよう・・・というのが今日の目標である。 「If it’s your first time using Unity, take a look at the introductory documentation on "Working with Unity", and see the "Unity Tutorials"」とあったので、ここは完全に初心者モードになってみる事にした。

上がその「Working with Unity」というページで、お約束の「Getting Started」から始まって、アセットだのゲームだのAdvancedだのライセンスだの・・・とほぼ全てを網羅したリンク集になっている。 これを全部、眺めるだけでもう満腹になりそうだが、最初の「Getting Started」から行くしかないだろう。 そして、あれこれ試行錯誤しつつ、なんとか「Version 2018.4」のUnity Editorをゲットし、その後に「Unity Hub」というのをゲットしてインストールして、個人としてのライセンスも登録できた。 その後、既にインストールしていたと思っていたUnity Editorが実はまだ??であり、「Unity Hub」のインストールという画面で遅々として進む長いバー表示で延々と待たされている間にあれこれ探してみると、なんとこの「Unity Hub」の中に「Learn」というページがあり、以下のように「Projects」・「Tutorials」という初心者向けの内容があることを発見した。 まずはここから眺める感じだろうか。

そしてようやく「Unity Hub」でインストール完了となったので調べてみると、マニュアルでダウンロード・インストールしていたUnity Editorとまったく同じものが別の場所に出来ていた。 つまりは再度、裏でダウンロード・インストールしていたのだった(^_^;)。 さらに、「Unity Hub」の「Learn」にあったもろもろは、全てWeb上のコンテンツに飛ばされるだけのリンクである事も判明して、ここで「Unity Hub」を使うことを止めた。 ライセンスの更新ぐらいしかお仕事が無いのが「Hub」なのだ。 そして、本体のUnity Editorを起動してみると、こちらも以下のように多くのメニューが並んでいるが、Basic TutorialsでもTutorial ProjectsでもResourcesでも、要するにまだまだあれこれダウンロードしないと何も出来ないのだ・・・と判明して、ちょっとここで早くもメゲてきた。

しかしよく見てみると、Basic Tutorialsの4つのプロジェクトは「Unity 2018.3 and above」とあるのでやってみる事が出来るものの、Tutorial Projectsの面白そうな7種類のプロジェクトは全て「preferred editor to 2019.1」とあるので駄目と判明した。 こうなれば、ショボいBasic Tutorialsの最初のやつから始めるしかないのだった。 そして、一番最初の「01 : Play & Edit Mode」というのは、以下のように こんな感じ のものだった。

これでとりあえず、「暇な時にちょっとずつやってみる」という枠組みが出来た。 Unity Editorの「Learn」のメニューを見ると、Downloadというボタンで手元にゲットすると、ボタンがStartに変わっているので、再度やってみる場合にはダウンロード不要ということらしい。 改めて「Unity日記」とシリーズ化するほどのモチベーションにはならないのだが(^_^;)、まぁ今年の春休みはどこにも行けず、ぼちぼちこれを合間に進めるというところだろうか。 「UnityとMax8やProcessingをOSCで連携」というところまでは、だいぶ道のりが遠そうである。

2021年2月27日(土)

一昨日の木曜日は前期入試1日目、僕は鉛筆デッサン実技試験3時間の監督(事前入室を含めて4時間15分)業務を、いつものように一度も座らずに完遂した。 昨日の2日目は数学(90分だったのが今年から120分に増量)の試験だったが僕は監督業務は無くて、午後から夕方まで某業務に没頭して、フラフラになった頭で帰宅した。 そして今日は午前から夕方まで、その某業務の続きであり、9時間近くの睡眠とともにテンションmaxで大学に出てきてみると、ようやく音楽情報科学研究会運営委員MLで、来月の音楽情報科学研究会/EC研究会のプログラム案が以下のように決まった・・・というメイルが届いていた。
MUS130/EC59発表プログラム

■3月16日(火)

□9:20-9:30 オープニング
□9:30-10:45 【EC-1】
	(1) 登壇発表を対象としたライブ中継のためのマルチカメラ自動スイッチングシステムの提案
	(2) 恋ダンスの達人:深層学習を利用したダンスのキレ採点システム
	(3) 視聴覚に依らない生き物の気配の提示
	(4) 身体的制約を利用した操作困難なマルチタッチインタラクションの提案
	(5) VR上の物体への触覚提示を行うための箸型デバイスの開発
□10:45-10:55 休憩
□10:55-13:10 【MUS-2】
	(6) 和音共感エージェントの表情による音楽聴取感覚への影響
	(7) 演奏者の意図は聴取者にどう伝わるのか -フレーズ表現における視覚情報の影響分析-
	(8) 自然言語翻訳モデルの応用による旋律にふさわしいドラムパートの生成
	(9) 遺伝的アルゴリズムを用いたファミコン風音楽自動編曲システムの生成
	(10) 旋律の音価、遷移、拍節構造に関するルールに基づくIR分析器実現方式の検討
□12:10-13:10 休憩
□13:10-14:10 【EC-2】
	(11) 深層学習を用いたタイトルロゴの自動生成システム「LogoLabo」の実装
	(12) 鬼滅の刃の神回を対象とした感情曲線の分析と検討
	(13) Pranky Illusion Museum: 騙す側と騙される側に分かれて体験するインタラクティブな錯視コンテンツ
	(14) SAGUS: 顕著性マップを用いた間違い探し自動生成の提案と実装
□14:10-14:20 休憩
□14:20-15:05 【MUS-2】
	(15) メロディを対象とした生成Deep Learningモデルの比較
	(16) 深層学習を用いた音楽の和音進行の推定
	(17) 深層学習を用いた音をクエリとする類似効果音検索システム
□15:05-15:15 休憩
□15:15-15:55 【EC-3】
	(18) One-String:CNNを用いたあやとりの工程認識手法と競技性を付加したあやとりゲームの実現
	(19) オンライン対戦ゲームでの振り返り情報を提示することによるモチベーション維持支援システム
	(20) ボウリング初心者のための投球フォームリフレクション支援システムの提案
□15:55-16:05 休憩
□16:05-18:05 【萌芽・デモ・議論/国際会議既発表セッション】
	(21) 第5回 MUS/EC萌芽・デモ・議論/国際会議既発表セッション
		 ・非線形性を積極的に利用する信号解析方法の提案
		 ・ユーザーの嗜好を学習する作曲ツールの実現に向けた予備検討
		 ・フルートの練習支援のための音響分析
		 ・PC用キーボードを使った演奏ソフトウェアの予備検討
		 ・総譜から連弾譜への自動編曲に向けて
		 ・J-pop のラテン風ピアノアレンジに向けた予備検討
		 ・GTTMを用いたj-popのメロディ分析のための部分タイムスパン類似度の実装
		 ・仮想スタジオを用いた遠隔ダンスレッスンシステムの実現に向けて
		 ・管楽器を対象とした基礎的演奏技術向上のための音響特徴可視化アプリの試作
		 ・恋ダンスの達人:深層学習を利用したダンスのキレ採点システム
		 ・フレーズ表現の意図伝達に関するWeb聴取実験システム
		 ・J-POP におけるメロディの音高上昇と発声法の関係の定量的分析
		 ・ものづくりにおける基礎技能の獲得と意欲維持を目的としたディジタルファブリケーションプロセスの設計
		 ・貪欲法を用いた電子楽器の音色制御パラメータの最適化

■3月17日(水)

□9:30-10:30 【MUS-3】
	(22) 音楽情報科学研究とリモート/オンラインとの相性について
	(23) BGMに含まれる言語が計算課題と読解課題に及ぼす影響
	(24) スマートフォンを用いた合奏システムの試作
	(25) 合成音声歌唱のポルタメントの統計的性質に基づくLSTMに入力する特徴量の検討
□10:30-10:40 休憩
□10:40-11:40 【EC-4】
	(26) CNNによる関節座標を用いたボディパーカッションの特徴抽出とデジタル効果音を付与する動画編集システムの提案と実装
	(27) ドラム演奏の音量バランス習得に向けた音源分離を用いたリアルタイム叩打音量可視化システムの提案
	(28) 集合知型音楽キュレーションサービスの実装とその分析
	(29) reco.mu: 分岐構造による音楽推薦促進システムの実装とその分析
□11:40-12:40 休憩
□12:40-13:40 【MUS-4】
	(30) 歌唱テクニックの識別におけるHand-crafted特徴量と深層学習特徴量の比較
	(31) 音色変動の変分モデルによる楽音生成
	(32) アンチエイリアシング機構を導入したサンプリング周波数非依存畳み込み層を用いた音源分離
	(33) 配信ライブの同時視聴におけるヘッドバンギング同期のための動作推定手法
□13:40-13:50 休憩
□13:50-14:50 【MUS-5】
	(34) 音楽的期待に基づく漸進的構造解析によるジャズ和声の意外性に関する考察
	(35) 正しい押弦を行うためのギター練習支援システム
	(36) ユーザの演奏のベロシティ変化を考慮するドラム演奏表情付けシステム
	(37) Linguitone: 音色の言語表現を用いたエレクトリックギターの音作り支援システム
□14:50-15:50 休憩
□15:00-16:00 【MUS-6】
	(38) 代表コード進行を用いた雰囲気楽曲検索に適した属性の提案
	(39) 合奏のテンポ制御における相互作用の分析
	(40) ダンスの質的評価に関する視線の分析
	(41) 世代間ギャップの解消を目的とした楽曲再生システムの試作
□16:00-16:10 休憩
□16:10-17:05 【EC-5】
	(42) 仮想同行体験システムの構築に向けて人間関係性を考慮したユーザインタフェースの提案
	(43) 協働ロボットアームのためのハンズフリー制御手法の提案
	(44) 言語化と画像の分割表示をによる模写時の観察支援手法の検討
	(45) フルフェイスマスクに搭載された組み込み型光センサアレイを用いた表情認識性能の改良
□17:05-17:30 クロージング
タイトルとして圧倒的に気になるのは「Pranky Illusion Museum: 騙す側と騙される側に分かれて体験するインタラクティブな錯視コンテンツ」というやつであり、これは予稿チェック必須だろう。 3月16日はSUAC卒業式なので発表申し込みの際に「できれば3/17に・・・」と書いたのだが、何故か僕はいつも「朝イチ」に配置される。 まぁ、朝型人間なので好都合ではあるのだが、リアルな学会だと朝イチというのは参加者がまだ少ないものの、オンラインでは結構、皆んな最初から参加しているので、まぁそんなところだろう。 これで音楽情報科学研究会の発表の翌日には、またまた朝イチ09:30で、3日間ある情報処理学会全国大会の初日の発表と決まった。 基本的にはほとんど同じネタであるのだが、聴衆はまったく異なるというところがちょっと面白いかも。

2021年3月2日(火)

もう3月である。 一昨日の2月28日にはいつものようにJoyJoyヒトカラに行き、6時間でまずまず「濃い」61曲を完走した。
      • 2021年2月7日(日) 6時間 68曲
      • 2021年2月14日(日) 6時間 67曲
      • 2021年2月20日(土) 5時間 54曲
      • 2021年2月28日(日) 6時間 61曲
上はその2月のヒトカラ戦果であるが、先月のヒトカラ戦果はこの日記の「2021年2月1日(月)」のところに、去年の12月のヒトカラ戦果はこの日記の「2020年12月29日(火)」のところに、11月のヒトカラ戦果はこの日記の「2020年12月1日(火)」のところに、10月のヒトカラ戦果は 「Sketching日記(part7)」 の「2020年10月28日(水)」のところに、9月のヒトカラ戦果は 「Sketching日記(part6)」 の最後に、そして、それ以前の去年のヒトカラ戦果も、同じ 「Sketching日記(part6)」 の「2020年9月2日(水)」のところに載っている。

その2月28日には全国的に上のように、みずほ銀行とコンビニATMが盛大にトラブルを起こして、キャッシュカードや通帳がATMに取られたまま戻らなくて数時間もATMの前で待たされる(^_^;)・・・というような被害が全国で起きた、というニュースがあった。 そして今日、あまりに間が悪いタイミングで届いたニュースとして、上のように「『みずほ銀行システム統合、苦闘の19年史 史上最大のITプロジェクト「3度目の正直」』 #ITエンジニア本大賞」というものがあった。 書籍の内容 を見てみると、さすがIT業界の サグラダファミリア 、第1部で「IIT業界のサグラダファミリア、ついに完成す」となっているものの、第2部「震災直後、またかの大規模障害」、第3部「合併直後、まさかの大規模障害」となっていて、ちゃんとその下に空白があり、まさに今回のトラブルを「第4部」として追加する余地が空けてあったのは、まさに先見の明である。

そして午後には、ゼミの杉山さんとのZOOM面談(春休みから来期に向けての作戦会議)を上のように行った。 ちなみに(リンク切れするが)全56分の記録動画は これ である。

2021年3月4日(木)

昨日の午後には、ある大学院生とZOOMで面談した。 漫画家志望の彼女はSUACデザイン研究科に進学して1年たったところで1年間の「休学」の手続きで、「トキワ荘プロジェクト」に参加して漫画家のスタッフ体験(アナログな手描き作業)をしているのだが、さらにあと1年間、これを続けるために休学の延長手続きを求めて、デザイン研究科・学生委員である僕が手続きのための形式的な「面談」をしたのである。 SUAC事務局学生室の三浦さん(彼女もSUACの活躍するOG)が1106研究室に来て、以下のように3人でのZOOMだったが、元気な顔を確認して、さらに実際に描いている漫画を見せてもらい、さらに彼女のオリジナル漫画が雑誌に36ページも掲載された・・・という情報もゲットできた。 さらにプロ漫画家を目指して頑張って欲しい。(^_^)

そして今日は、まず朝イチで隔週になった眼科通院(まったく進展ナシ(;_;))、そして1106研究室に来るとZOOMを立ち上げてオンラインPRMU研究会に繋いだ状態でMacBookAirを横に放置する・・・という1日が始まった。 僕の発表は明日の朝イチのパラレルであるが、ぼちぼち発表の準備もしていく予定である。 午後の4限からはデザイン学部とデザイン研究科の教授会がTeamsで開催されるので、またまた「2つのオンライン会議を同時に」という日となった。

そんな合間に、上のようにUnityの「Learn」でダウンロードしていた「02 : Game Objects & Components - Rigidbodies to the rescue」というのをやってみた。 呼び出したままのゲームだと主人公は必ずビーム光線によって即死するのだが、2つの物体のインスペクタとして物理特性のRigidbodyというのを付与すると、その物体が光線を遮るようになってゲームが成就する・・・というものだったが、いきなりあのインスペクタがズラズラと出てきて当惑した。 冒頭で延々とAssetだの関連するあれこれを膨大にネットから裏でダウンロードしてインストールしていたのにも驚いたが、これでTutorialだというのはあまりに酷であると思った。(^_^;)

ということで、お仕事デスクの上は上のように、2画面のお仕事Mac miniに加えて、午前からPRMU研究会のオンライン学会(ZOOM)のMacBookAir、そして4限からはSUACデザイン教授会(Teams)のMacBookAirも加わって、同時に3台4画面という体制になった。 当然のことながら、どこにも注意が注がれないという低生産性の時間となった。

2021年3月9日(火)

あれこれ忙しく予定が消化されていく日々である。 先週の金曜日(3/5)には、前日にやっつけで準備したページを使って、朝イチで 電子情報通信学会 パターン認識・メディア理解研究会(PRMU) での発表があった。 翌日の土曜日(3/6)には、 映像表現・芸術科学フォーラム(芸術科学会) のページを準備して、昨日の月曜日(3/8)の午後に無事、発表した。 その合間の日曜日(3/7)はSUACの終日電源停止によって大学に行かずに自宅にいて、午後にはいつものJoyJoyヒトカラに行き、6時間の予約だったが快調に飛ばしに飛ばして5時間でギブアップ、強めの計58曲を完走していた。 ちなみにたまたま自宅でゲットした 論文 とその 解説記事+DeepL翻訳 であるが、昔からよく言われる話の焼き直しだった。 僕のカラオケのレパが増えない理由の一因でもある。 そして今日から3日ほどはエアポケットのように予定がほとんど無いものの、週末の金曜日にはもう「後期入試」(またまた鉛筆デッサン実技試験監督)がある。 さらに来週にはSUAC卒業式(来賓とか無しで最低限)や期末の教授会などがあるところに、「情報処理学会音楽情報科学研究会」・「情報処理学会全国大会」での発表が2日間連続で待ち構えている。 5ちゃんでは シン・エヴァンゲリオン劇場版:||のネタバレ という話題が盛り上がっていたようだが、エヴァンゲリオンとガンダムの違いもよく判らない僕には無縁のものだった。

そこでこの「何もない日」を活用して、ずっとやりたかった作業に取りかかった。 それは、「 研究室ページ で死んでいるリンクのお掃除」というものである。 自分で作っているページのリンク切れは自己責任だが、世の中の外部リンク先が消えているのはどうしようもないので、どこかでこれをやらなくちゃ・・・と思い続けて約10年なのだった。 上のように、現在のところ、僕が手打ちしているこのHTMLファイルは「約4000行」なので、(1)カーソルを乗せてブラウザのステータス欄でURLを確認して、(2)学外であれば実際にリンクをクリックしては生きているかどうか確認して、死んでいれば削除する・・・という作業である。 今日だけでは終わらないかもしれないので、まず備忘録として「(開学以前 → 2001年3月)からスタート」とメモした。
そして開学初年度の2000年度は項目も少なく外部リンクも皆無であっさり完了して、続いて「(2001年4月 → 2002年3月)」・「(2002年4月 → 2003年3月)」・「(2003年4月 → 2004年3月)」・「(2004年4月 → 2005年3月)」・「(2005年4月 → 2006年3月)」と進めていったが、項目はどんどん増えていったもののこの頃の研究室ページにはまだ外部リンクがまったく無かったため、順調にチェックを消化していった。 そして「(2006年4月 → 2007年3月)」の部分で初めての外部リンクが出てきたが、 世界中の人が知らせる現在時刻 というサイトは素晴らしく、15年たっても現役で健在だった。 また、芸術科学会論文誌に掲載された "FMC3"論文 もキチンと出てきてくれた。 学生作品コンペ入賞の記録は、静岡県とか開催者のサイトが消えてしまっていたが、記録としては残しておきたいので、リンクのタグを「A」から「AA」に変更することで、リンクできないものの項目としては残した。 そしてこの2006年度から、あちこち登場した外部リンクで「どーでもいい」ものを、HTMLのラインごと消去・・・という作業に突入していった。
「(2007年4月 → 2008年3月)」に進んでいき、学生のShockwaveやflash作品(swfファイル直リン)は残したものの、外部の「FLASHサイト」は基本的に削除とした。 この頃に記載の多かった、多数の学生作品コンペ入賞記録のリンク先が、ことごとく消えていたのがちょっと残念である。 続く「(2008年4月 → 2009年3月)」の2008年度になって、ようやくYouTube動画への直リンが登場していたが、大好きだった 壁アニメ作品 とか、 イカール星人 はちゃんと残っていてくれた。 また、「感動した」と題した このページ も残っていたのは大したものだ。 続く「(2009年4月 → 2010年3月)」の2009年度には、YouTube動画でリンク先が消えているものもどんどん出てきたが、その場合にライン全体を消さずにタグを「A」から「AA」に残しているものは、HTML内でリンクできる場所はないのだが、実はHTMLソースを見ると、別途にダウンロードして手元に持っているmp4ムービー名があったりするので、その「倉庫HDD」を繋げば視聴できるようになっているものも数多くあった。 折り返し点の「(2010年4月 → 2011年3月)」には、ニコニコ動画の これ とか これ とかが健在だったのは流石である。 この2010年度の最後には、ちょうど10年前、あと2日後となった3月11日に、東日本大震災があったのだった。
ここでようやく情報処理学会から、3月の音楽情報科学研究会(+EC研究会)の登録案内と予稿集ダウンロード案内が届いた。 気になっていた「Pranky Illusion Museum: 騙す側と騙される側に分かれて体験するインタラクティブな錯視コンテンツ」というのは これ だったが、ちょっとだけ期待とはズレているものの、なかなかしっかりした研究だった。 もちろん、僕のゼミとか今年の「音楽情報科学」でも、ぜひ取り上げてみたいアプローチなのだ。 そして作業はさらに「(2011年4月 → 2012年3月)」まで進んだところでオシマイとなった。 備忘録として「続きは(2012年4月 → 2013年3月)からスタート」とメモしておこう。

2021年3月10日(水)

明日の午後には学生委員会(コロナの影響で多数の休学者・退学者あり)の予定だが、昨日に続いて今日も特に何もない日であり、B級2組からB級1組への昇級を既に決めている藤井聡太二冠が全勝となるかどうかのアベマ生中継が予定されている(結末は夜なので見届けられない)という日である。 昨日の作業に続いて、「(2012年4月 → 2013年3月)」から始めたが、もう10年近く昔になるのに、オレゴン大学からライヴで上げていた Sketching2012発表中 というGoogle Docs上のスケジュール表と、そこにある僕のプレゼンpdfのリンクまで生きているのには驚いた。 この2012年度あたりになると、だいぶYouTubeのリンクが「消えています」というのものも増えてきたが、 著作権フリー・BGMサイト も絶賛動作中だったのは素晴らしい。
続く「(2013年4月 → 2014年3月)」の中でも、 Sketching2013の写真 がちゃんと残っていたり、 「夢ナビ」出演の記録 がちゃんと残っていたり・・・という発見は嬉しかった。 そして、未だに このサイト が残っていたのにも驚いた。 当時はひたすら、暇があればクリッククリッククリッククリッククリッククリッククリッククリッククリッククリッククリッククリッククリッククリッククリッククリッククリッククリッククリッククリッククリッククリッククリッククリックしていたものだ。 そして、 Ars Electronica2013 映像部門金賞作品とそのメイキング というのもちゃんと残っていた。 本家のアルスセンターの記録は消えてしまうので、これは貴重な資料である。
続く「(2014年4月 → 2015年3月)」の中では、 シンセサイザー回路図集 とか 素晴らしき「作り鉄」 とか 小林茂さんのSketchingプレゼン(Solid) とか 活躍する卒業生・山村知世がテレビに ! とかは残っていたものの、やはりアルスエレクトロニカ金賞の「http://prix2014.aec.at/prixwinner/12662/」というリンクは消えていた(;_;)。 さらに「(2015年4月 → 2016年3月)」の中では、2015年4月の「静岡文化芸術大学公式映像」というYouTube動画が消えていたのはちょっと情けない。 そして驚いたのは、2015年度の最後にあったリンク、「Haruko Obokata」本人の STAP細胞のページ がまだ厳然と残っていたことだった(^_^;)。
「(2016年4月 → 2017年3月)」の2016年度は2度目のサバティカル(欧露ツアー)などもあったので色々と寄り道してしまったが、ちゃんと ロシアの学生が制作した数理造形画像作品集 は残っていた。 「(2017年4月 → 2018年3月)」には、 「mp3」の歴史 とか 機械学習(ニューラルネット)を学習しよう という現存する資料ページへのリンクも生きていたが、これらを読んで勉強するという暇はなかなか無さそうだ。

そして直近の、「(2018年4月 → 2019年3月)」・「(2019年4月 → 2020年3月)」・「(2020年4月 → 2021年3月)」とチェックを進めて、大部分は「YouTubeにアップした人が逃げた/消えた」という理由で表示されなくなったYouTube動画へのリンクを全て消すという作業が完了した。 結果としては上のように、およそ150件ほど消したことになった模様である。 2日がかりの作業だったが、まぁこんなところだろう。 残りの時間は、まだまだ午後になっても進まない将棋観戦で過ごした。

2021年3月11日(木)

東日本大震災から10年である。 地震の瞬間はSUAC3階の会議室で学科会議をしていたのだが、その後(たまたま前日まで学生と沖縄に行っていた)のどたばた模様は SuperCollider日記(2) に書かれていた。 そして、 こんなYouTube動画 があったと知って、思わず8時間28分のこの動画をあの日のあの時間が蘇りつつ1時間ほど呆然と見入ってしまった。 合掌。

2021年3月15日(月)

先週金曜日には後期入試で鉛筆デッサン実技試験監督をいつものように4時間半、座らず休憩せずに完遂して身体がガタガタになった。 週末はその身体リハビリ、日曜には喉の恒常性維持のJoyJoyヒトカラで強気に6時間68曲を完走した。 NIMEコミュニティからは以下のような写真と共に「Inters/ections 2021 - Bodies/Technologies + Soundstack」という このような オンラインイベントの案内が届いた。 ところがその開催時刻は「Bodies/Technologies - March 25th from 15:30-17:00 GMT」とある。 つまり欧州では午後であるものの、日本では真夜中の24:30-26:00なので、とても出られたものではないのだ(^_^;)。

今日は春休み臨時ゼミZOOMミーティングがあったが、僕の凡ミス(日程希望メイルの読み違え)で古谷さんの都合の悪い日に設定してしまったことが発覚(^_^;)してスタートした。 その冒頭では、ちょっと残念なお知らせをゼミメンバーに伝えた。 この4月からゼミで一緒にやっていく予定だった中国人留学生から「研究生辞退」のメイルが届き、研究生+大学院で少なくとも計3年かかる(院試の先行きは不確定)という予定に、母国のお母さんが反対して決断したらしい。 そして、COVID-19のため王さんの来日は前期開始に間に合わないので、リモートか休学スタートかを教務室と検討中・・・という話や、前期「総合演習II」は(就活と重なる時期なので)ソコソコでいいので就活と両方がんばれ・・・というような話題となった。 今後も、王さんと杉山さん(総合演習IIと卒制とダブル)とはメイル/ZOOMで相談を進めていくことになる。 ちなみに(リンク切れするが)全35分の記録動画は これ である。

その後、リクエストを受けて北京の王さんとZOOM面談をして、入国できないこの春から当面の半年間は「休学」とする、という方針を決めた。 リモートでは修士課程を学ぶのに不足するので、実際に対面/演習の指導環境となったところでフルに2年間、学びたいということである。 王さんは既に北京で2回のワクチンを打っていて、中国版の「ワクチン接種者」の証明書も持っているが、日本では多くの人々がワクチンを打っている状況になるのには少なくてもあと半年はかかるので、既に切れたビザを再び取るのは早くても半年後以降になるだろう、という判断なのだ。 これを教務学生室に連絡して、事務手続きを依頼した。 ちなみに(リンク切れするが)全43分の記録動画は これ である。

2021年3月16日(火)

好天の卒業式日和となった。 去年の卒業式はCOVID-19のために このように 式典は中止で卒業証書授与だけだったが、今年は学部ごとに分かれて30分だけの卒業式、そして学部での卒業証書授与となった。 マル1年たったというのに、ここだけ見ればほとんど進展していないというのは、これが人類の限界というところだろうか。

今日は音楽情報科学研究会/エンタテインメントコンピューティング研究会の2日間の初日で、朝09:30からZOOMがスタートしたが、卒業式に行ったりとかドタバタしているので、1106研究室のMacBookAirでZOOMに繋いで小音量で研究会ライヴは流しているものの、ほとんどBGV/BGMである。 そんなところに、NIMEコミュニティから、「今年のGuthman Musical Instrument Competitionの結果」というメイルが届いた。 米国Georgia Institute of Technology School of Musicでは、ずっと毎年、「ヘンな楽器/新しい楽器」という世界的なコンテストを開催していて、今年は上のように、15カ国からエントリーされた作品のうち29作品がファイナリストとなったコンテストとして、世界中から投票を募っていた。 1ヶ月ぐらい前に、その「投票してね」のメイルを受け取った記憶はあるものの、超忙しい時期だったのでパスしていたのだった(^_^;)。
今回、第1位として Segulharpa というアコースティック電気楽器、 第2位として Synescope という「回転描画→画像認識→音響生成」インスタレーション楽器、 第3位として Electromagnetic Piano という「光るピアノ」、 最多投票賞(People's Choice)として Lego Microtonal Guitar という、ネックにレゴを貼って微分音階を実現したアコースティックギター、 ベスト商品楽器として Orba というスピーカ内臓小型演奏コントローラ、 主催者賞として Evolano というなかなか謎な「ストリング・ピアノ」、が選ばれていた。 そして、せっかくの機会なので、ゼミの「春休みのお勉強」として、 ファイナリストの全29作品 について、全て並べて眺めるページを作ってみよう・・・と思い立った。

そして昼前から昼過ぎにかけて、今年の卒業式が このように 無事に行われた。 ゼミの梅田さんは欠席だったが、田口さんとは一緒に写真が撮れたし、アカペラの晴那ちゃんの写真も撮れた。 そして、あれこれ盛り上がるオンライン音楽情報科学研究会に復帰したが、その裏でやり取りされている運営委員MLから、忙しい京産大の平井さんの代打として、急遽、明日の午後のセッションの座長を引き受けることにもなった。 お互い、助け合いの日々である。
ここで今日の音楽情報科学研究会の発表からのメモを残しておく必要が出てきた。 駒澤大学の平井さんの、サーベイ的な発表「メロディを対象とした生成Deep Learningモデルの比較」 に関して、ここ最近の音楽自動生成システムの(デモあり)研究比較資料として メロディを対象とした生成Deep Learningモデルの比較 というページ(scrapboxに置いた)を紹介してくれた。 発表プレゼンpdfは これ である。 チラッと聞いただけでも十分に面白いので、これもゼミでのお勉強題材として紹介することにしよう。

そして夕方には音楽情報科学研究会のポスターセッションを早退して、帰宅時間に食い込んだものの、上のようにThe Guthman Musical Instrument Competitionの29 finalistsの記録をコピペ大会で並べると共に、消えることに備えて手元にもゲットした。 ただし実際には、既にYouTubeから消えている動画が1本だけあった。 落選したので公式記録サイトからのリンクがあるエントリー動画を消す・・・というのは、まぁ気持ちも分からないではない。

2021年3月17日(水)

音楽情報科学研究会の2日目である。 去年の「インタラクション2020」の発表の際に失敗したサウンドの設定も無事に成功して、発表は無事に終わった。 昨日の発表にあった、気になっていたタイトル「Pranky Illusion Museum: 騙す側と騙される側に分かれて体験するインタラクティブな錯視コンテンツ」の以下のようなデモ動画も このように ゲットできたが、scrapboxでの平賀さんからのツッコミ「CG での実現だと。すべてがまやかし、特撮合成と疑われたりしないか?」というのがモロに感じられた。 これはちょっと、違うなぁ。(^_^;)

午後には、代打で引き受けたセッションの座長を担当したが、その中で気になった発表があった。 これ がその予稿、 これ がそのプレゼンである。 そこで、午前から書いていた以下のようなコメントをscrapboxに書き込んでみた。


SUACの長嶋です。まず、「楽曲聴取中の期待の逸脱や実現こそ音楽の意味である」に全面的に賛同します。(^_^)
さて、予稿の図5の"Cute"(この曲は知らなかったのですがYouTubeでいくつもの演奏がありました。いい時代です(^_^))の
「Dm7→G7→CM7→Dm7→G7→Gm7→C7→FM7→Bb7→Em7→Am7→Dm7→G7→CM7」
というコードの部分について。
7小節目のGm7から8小節目のC7ですが、これは6→7小節の「G7→Gm7」が、予測/期待が外れたノンダイアトニックコード(NDC)の
Gm7に進むことでUの値がとても小さくなるのは当然で、そこが醍醐味です(逆にマイナー7thから同じルートのドミナント7thに進むのは
よくありますが)。そしてこのGm7は、続くNDCであるC7へ進む「ツーファイヴ」進行である、ということで、「Gm7→C7」の段階でリアル
タイム聴取は「解決・安堵」という「快」になると思います。意外なGm7を出してまで「ツーファイヴ」でNDCであるC7になぜ進んだかと言えば、
全体(Key=C)のサブドミナントであるFM7に「いかにもサブドミナント進行」(domunant motion : トライトーンの解決)したかったから、という
ことで、納得です。木構造ではここで「FM7が親として予測される」と書かれている(転調?)のはちょっと違和感があります。この段階では転調
でなく、確固としてKey=Cのまま、強くサブドミナントに進んだだけです。
さて本題です。その次の8小節からです。サブドミナントのFM7に続くNDCのBb7ですが、これを「転調したキーFでのサブドミナントマイナー」
と解釈している記述がちょっと解せません。ここは予稿ではUはそれほど小さくなっていないので、個人的にはここがこの木構造システムの弱点
だと思います。
Key=Fの転調とまではいっていなくても、FM7から一瞬オブリガートとして近親コードのBb7を鳴らすことまではアリです。ただし問題はその次
で、ここだけ見ると「Bb7→Em7」で、これは予測/期待から外れることでUの値がとても小さくなるのは当然で、先が見えずに放り投げられた
感じになります。なお予稿の「Cメジャーにおけるトニックとして分析されるEm7」というのは間違いで、CメジャーではEm7は弱いドミナントで
あり、その次のAm7が(弱い)トニックです。
ここの解釈(楽曲聴取中の期待の逸脱や実現)ですが、Bb7は一つ飛ばしたAm7に進行するドミナントとして、後で解釈されることで納得できます。
このAm7はトニックですが、実は直前のEm7から「ツーファイヴ」で進む場合にはA7になり、また、一つ飛ばした前のBb7からのextended 
dominant(裏ドミナント: 半音下降)と解釈してみると、このBb7→A7も、聴取時に「予測/期待」されます。このA7というのはよくある美味しい
コードで、これをドミナントとしてD7に進み(secondary dominant)、そこからお約束のように→Dm7→G7などと、キー:Cにがっちり戻ってきて
安堵します。・・・という予測/期待が盛り上がるA7で受けずに、ここで敢えて(弱い)トニックの大人しいAm7で受けることで、フト冷静に返って、
その後のお約束の「Dm7→G7→CM7」に進む、というのが、この部分を聞いた僕の解釈です。
結果として、途中だけ抜き出すと「Bb7→Em7→Am7」という部分は、初見の時にはなかなか新鮮な意外性があったのですが、何度か"Cute"
を聞いてみると、なるほどこれもアリで良いね・・・となりました。いかにも「お約束」的にギラギラしたA7でなく、Am7で受けているのがとてもcoolです。
コード進行に強い演出の主張を持たないのですが、シンプルなメロディー音が個々のコードとの関係で生み出すテンションがとてもスマートで
かっこいい曲だと思いました。(^_^)
参考文献です
https://nagasm.org/ASL/paper/SIGMUS201802.pdf
平賀さんとか、平田さんとか、平井さんとか、片寄さんとかからのコメントも欲しいですが。

これに対しては、scrapboxから「Em7 (IIIm7)については、jazzではTonicとして分析することが多いですが、IIIの和音については、機能和声上Tonicなのか Dominantなのかという議論があり、かなり曖昧な領域ではあります。(参考:https://soundquest.jp/quest/chord/chord-mv8/history-of-functional-harmony-1) (論文中では、トニックとかドミナントとか言っていますが、ジャズにおいてはトニックとかドミナントで考える方がナンセンスという考え方もありますね。。。) Bb7では、Uが小さくなってないじゃないか。というのはその通りで、このシステム(GSM含め)の弱さであると考えています。口頭でも答えたように、漸進的なグルーピングをすることや、本当にルートがIM7 or Im7だけで良いのか?という点など、木構造が認知的リアリティを持ち合わせているのかという点で議論する必要があると思います」 とのコメントが返ってきた。 なるほどJazzだとEm7はCM7+9でTonicかもである。 なんせトライトーンが無いのでドミナント機能は無いので。 でも、それだとEm7→Am7はずっとTonicで面白くないのだった。(^_^;)

2021年3月18日(木)

昨日の音楽情報科学研究会では朝イチの09:30から発表だったが、今日から3日間の情報処理学会全国大会での発表も、以下のように朝イチのセッション(音楽情報科学セッションを希望したのにこちらに回されて、なかなかにアウェー感が漂っている)での発表である。 ただしトップバッターでなく3番目なので、まぁ何とかなるだろう。 昨日の音楽情報科学研究会では、午後のセッションで僕が座長をしている最中に研究室でWiFiを飛ばしているAirMacが誤動作して、しばしZOOMから外れてしまうという初めてのトラブルがあったのだが(^_^;)、今日は何事もなく過ぎることを祈ろう。

そして、無事に発表を終えた午後になって、ちょっとエキサイティングなメイルが突然に届いた。 まだここには書けないのだが、もしかするとまた新しい面白いブロジェクトがスタートすることになるかもしれない。

2021年3月19日(金)

今日は朝イチで、隔週となった、いつもの眼科通院から始まった。 「角膜上皮剥離性糜爛」は治らないまま既に1年と2ヶ月である(;_;)。 このところ3-4ヶ月は、透明でない「不良上皮」の「島」がまったく小さくならずに、むしろちょっと大きくなった感じで視力が僅かに低下していたが、今日の診察の写真を見ると、なんと最大の「島」に大きな「入江」が出来ていて、これは正規の透明な上皮が張ってきた証拠なので、この入江が大きく成長するとともに不良上皮の「島」が縮小していけば、それは即ち「快癒への道」である・・・という可能性が出てきた。 そしてダッシュで研究室に出てきてTeamsを立ち上げて、音楽情報科学研究会のオンライン運営委員会(10-11時)にも間に合った。 今年の「音学シンポジウム2021」は、ちょうど同時期に時間学会の大会があるので、発表も運営委員会も全て出られない・・・とchatウインドウに書き込んでおいた。

そして午後になって、 このように マルチメディア室の全てのiMacが新しくなる・・・という作業をしている様子を見に行った。 上のように、5年に一度の風景であるが、なかなか圧巻だった。 そして、展示用にとこれまでのiMacを4台だけ教務室に買い取りしてもらったものを、環境設定のために1106研究室に運んだ。 4限には久しぶりに対面でのデザイン学部教授会、さらに大学院デザイン研究科教授会があるので、これをあれこれするのは、たぶんこの週末となる予定である。 来週月曜日には、「マルチメディア室のMacの環境設定」をマスター機に設定する、という重要なお仕事も待ち構えている。

2021年3月20日(土)

学会発表シリーズが終わって、のんびりした週末である。 昨日、1106研究室に持ってきた4台の「買い取りiMac」については、午前中に以下のような作業を黙々と進めたが、忘れないようにここでメモしておこう。
    • rootでログインする
    • まず最初に「System Preferences」の「Users & Groups」で、管理者パスワードを"suacmedia"に変更
    • 起動時に管理者が自動ログオンするように設定
    • 業者が設定作業のために作ったユーザアカウント(管理者権限)を消す
    • Dockに並んでいたアプリのアイコンを「システム環境設定」以外、全て「Dockから消去」する
    • 「System Preferences」の「General」でiCloudとの連携をOFFにする
    • 「System Preferences」の「Desktop & Screen Saver」でスクリーンセーバの設定を「Never」にする
    • 「System Preferences」の「Mission Control」の全てをOFFにして、「Hot Corners」も全てOFFにする
    • 「System Preferences」の「Language & Region」で時刻表記を24-Hour Timeに
    • 「System Preferences」の「Security & Privacy」で余計なアプリへの許可を全て外す
    • 「System Preferences」の「Spotlight」の全ての指定を外す
    • 「System Preferences」の「Notification」の全ての指定を外す
    • 「System Preferences」の「Energy Saver」で「ディスプレイをOFFにする時間」を「Never」にする
    • 「System Preferences」の「Printers & Scanners」でマルチメディア室のプリンタ4台が登録されていたのを全て消す
    • 「System Preferences」の「Sound」でユーザインターフェースでサウンドが鳴るのをOFFにする
    • 「System Preferences」の「Extensions」の全ての指定を外す
    • 「System Preferences」の「Network」でイーサネットなどを消してWiFiのみとする
    • 「System Preferences」の「Sharing」の全ての指定を外す
    • 「System Preferences」の「App Store」の全ての指定を外す
    • 「System Preferences」の「Date & Time」の「時刻を自動で取得」をOFFにする
    • 「System Preferences」の「Time Machine」をOFFにする
    • 「System Preferences」にあったスキャナの設定メニューを丸ごと消去
    • 「System Preferences」にあったSymantecの設定メニューを丸ごと消去
    • メニューバーにあったSymantecのツールで「セキュリティ監視」をOFFにする
    • 「Applications」のフォルダにある、「Adobe関係(多数)」を全て消去
    • 「Applications」のフォルダにある、「Office」を全て消去
    • 「Applications」のフォルダにある、「Symantec関係」を全て消去
    • 「Applications」のフォルダにある、「モリサワ関係」を全て消去
    • 「Applications」のフォルダにある、「プリンタ/スキャナ」を全て消去
    • 「Applications/Utilities」のフォルダにある、不要っぽいものを全て消去
    • アプリのアイコンとしてQuickTimePlayer、Arduino、Processing、Max7をDockに追加
    • システム・ライブラリの「Application Support」にある、Adobe関係その他を全て消去
    • システムのフォント領域から不要なフォント類を消去
    • その他、不要っぽいものは全て消去(^_^;)
その結果、見た目は以下のようにスッキリとして、起動までの時間もだいぶ短縮された。 とりあえずこれで、学生作品の記録や展示のプラットフォームとして活躍できそうである。

2021年3月22日(月)

昨日は「春の嵐」の風雨の中、いつものJoyJoyヒトカラで6時間68曲を完走した。 たまたま先週と同じ「6時間68曲」だったが、実際に同一の曲でカブッているのは3曲だけで他は全て異なる曲であり、先々週(5時間58曲)ともほとんどカブらずに このリスト  を攻略する・・・という3週間となったが、ここでヨレヨレになったプリントアウトを更新(地味に微妙にあちこち改訂)するので、また来週からは新しいスタートである。
そして今日のお仕事はただ一つ、「マルチメディア室の新しいiMacのマスター環境設定」である。 これから5年間、マルチメディア室のMacの電源を入れると、誰のマシンも全て、ここで設定した環境(OS、アプリ、その他)がコピーされて立ち上がる・・・というものなのだ。 ところで先週、 このように マルチメディア室に行って気付いたのは、キーボードはUSBワイヤードだったのに対して、マウスがBluetoothのワイヤレスになっていた事である。 ケーブルで繋がっていないと、盗難は無いとしても紛失などが怖いのだが、5年前の機器更新の際には「キーボードもマウスもUSBワイヤード」と指定していたのに、今回は指定するのを忘れていたのだった(^_^;)。 そこで、「隣のMacのBluetoothマウスと混信しないのか?」とネットで調べてみると、「Macにワイヤレスのキーボード、マウス、またはトラックパッドが付属している場合、これらは工場出荷時にすでにペアリング済みです。デバイスの電源を入れると、Macの起動時にそれらのデバイスが自動的に接続されます」とのことだった。 そしてここからのリンクで、 Macの起動時のキーコンビネーション という公式ページの存在を知ってしまった。 かつて MacBookAirのSMCリセット というページを用意していたのだが、こちらと両方で活用できそうである。

そして上のように機材一式を台車で運んでマルチメディア室に行き、午後じゅうかかって、以下のようにマスター機の環境設定を進めた。 実際のところは、Arduinoのライブラリがあまりにたくさんあって、全てをインストールするのは断念したのだが、まぁまぁいい感じになったように思う。 あとはいざ新学期が始まって、問題があればいちいち管理者となって手作業で改良していくことになる。

2021年3月23日(火)

午前に、ある企業とZOOMミーティングを行って、新しいコラボレーションがスタートすることになった。 SUACの受託研究か共同研究か、という事務手続きはこれからだが、なかなかにエキサイティングで、そして僕が参加することに大きな意義もあり、学会発表や作品/パフォーマンス発表の可能性もバッチリ、という素晴らしい話である。 もちろんここには何も書けない日々が始まることになるが、いやいや、あれこれ頑張って生きてきて良かった。(^_^)
そして、午前から午後まで、情報室と教務室と実習指導者室とを巻き込んで多数のメイルが行き来した「Bluetoothワイヤレスマウス」の件については、「今回、有線マウスという明確な指定は教員要望の中ではありませんでした。しかしながら、仕様に関しては5年前の仕様を基にして作成したため、有線マウスという文言を入れ込んでありました。そのため、保守業者にその点を指摘し、有線マウスを用意してもらうように依頼しましたので、現状のマウスは全て有線マウスと入れ替えてもらうこととしました」との連絡が届き、無事に全面的に解決してくれて、ホッとした。

2021年3月24日(水)

今月卒業して、今日の午前にアポが入っていた石川晴那さんが1106研究室にやってきた。 建築領域なので講義やゼミでの接点は無かったのだが、アカペラで活躍してくれた仲間なので、毎週のアカペラに加えて、 アカペラ合宿2017ハロウィン2017アカペラX'mas会2017アカペラ合宿2019、 などを一緒に過ごしただけでなく、一緒に 22回目の沖縄 にも行ったし(晴那は初・飛行機)、碧風祭2019 では晴那ちゃんの 碧風祭ソロライヴ(動画は隠しpage) を行うために半年以上、みっちり練習して本番まで行くなど、なかなかに濃密な4年間の付き合いだったのだ。 今後についてはまだここには書かないが今後の成長に大きく期待しつつ、COVID-19をワクチンで乗り切ったら、連絡を取り合ってまた一緒にカラオケに行ったりしたいものだ。

そして、たまたま昨夜のテレビ(マツコの知らない世界)で森山直太朗が絶賛していた「歌姫」という話題に触発され、番組で登場した曲の一覧をまとめた「価格.com」のサイトから こんなリスト を作った。 そして、この全30曲の動画を全てYouTubeでゲットして、All2MP3でmp3ファイルにして、最近は出張が無いのでほとんど触れていなかった2台のiPod Touchにコピーした。 さらにBig Echoのサイトに行っていちいち検索して、DAMで鳴らすための番号をゲットしたが、「白鳥英美子 In My Life」だけは番号が無かった。 これから暇なときにこれらを聞いて、ヒトカラで練習して、マイレパとして このリスト  (番組で紹介されたものも既に10曲ほど入っていた)に加えていく・・・というのが、このCOVID-19に耐える日々の、せめてもの目標となった。

2021年3月25日(木)

今年は全国的に桜の開花が早いようなので、とても入学式まで桜は残らない・・・と確信できるほど、SUAC構内の桜も満開になっていた。 そんな今日は、5年ごとのSUAC全学設備機器更新で、ようやく5年ぶりに全て新しくなったマルチメディア室のMacの環境設定の「確認」のために このように マルチメディア室に向かった。 部屋を埋め尽くしていた「新品のiMac(M1でなく最後のIntel CPU)の箱」は全て片付いていたが、管理者モードの「tmpl」として設定していた情報は全てのマシンにきちんと転送設定されていないバグも発見した。(^_^;)

そして、これからしばらくマルチメディア室は「Mac OSX 10.15」でいくのだが、OSが上がった事で「PRAMリセットが単純でなくなった」という重大な事実が判明した。 スケッチングをしていく上で、MaxでもProcessingでもUnityでも、USB経由などで外部の機器やArduinoなどを接続することで「物理コンピューティング」を実現するが、そのような頻繁なUSBの抜き差しによるトラブルのために、PRAMリセットは日常的に頻発するのだが、これまでのように簡単に「PRAMリセットで解決してめでたしめでたし」とはいかなくなったのである。 上記にメモしたのがそのための対策であり、これは「ログイン時に共通のテンプレート環境をユーザ領域に展開して、ログアウト時にそれらを消去する」というマルチメディア室の環境設定の実行に固有の対応であり(この知識を実習指導員とも共有する必要アリ)、いまだ10.11.6で止めている僕の周囲の環境では無縁のこととなる。

  

そして、気付いてみればこの日記のHTMLは既に236KBにもなっていたので、ここらでこの日記はここでオシマイとして、続きは Sketching日記(9) に引き継ぐことにしよう。

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