「サウンドデザイン」の関連領域
メディア数理造形演習(長嶋)
- 話題メモ
- 初日(2020.10.02)
- 「メディア数理造形演習」ではmanabaは使いません(来年2月の最後の授業アンケートでだけ使います)。全ての情報はこのページにあります
- マルチメディア室の使い方
- どのマシンでもログインできますが初回の立ち上げに時間がかかるので原則「固定席」制とします(座席で出席を記録します)
- Macを立ち上げる
- マルチメディア室のMacは環境設定その他は記憶しない
→デスクトップの壁紙変更などは無駄(^_^;)- RドライブはマウントされないのでローカルHDDに保存したデータは消される (MM室からRドライブへのアクセスは推奨しない)
→USBメモリ/携帯型HDDなどにバックアップ必須- マルチメディア室のMacのFirefoxでYouTubeを見ると固まる(^_^;)のでSafariを推奨します
- Macを立ち下げる
- メインで使う「Max7」(Max8とほぼ互換)の特例的な立ち上げ方(来年4月から全面リニューアルされるまで)
- Maxをまず起動する (移動→アプリケーション→Max)
- Fileメニューから「New Patcher」を開く
- 出てきたウインドウの上部右側に黄緑色のメッセージがあれば「体験版モード」という悲しい状態(^_^;)
- この状態で「File」メニューを見ると「Save」とか「Save As...」が灰色で選択できず、そのままではパッチが保存できない
- Maxメニューから「Preferences...」を開く
- タブの「All」を選ぶ
- 出てきたリストの最初のブロックの最後の「URL Proxy」というデータが「http://sopre.suac.ac.jp」になっている
- この「http://sopre.suac.ac.jp」を叩いて空白(指定ナシ)にする
- ここでいったんMaxメニューから「Quit Max」を選んでMaxを終了する (close閉じるでなくquit終了)
- あらためてMaxを起動する
- Fileメニューから「New Patcher」を開く
- 出てきたウインドウの上部右側に黄緑色のメッセージがなくなっているのを確認する
- この状態で「File」メニューを見ると「Save」とか「Save As...」が黒くなっていて、パッチが保存できる(^_^)
- これを確認したら作業に入れる
- この状態はMacの電源を切らない限り、Maxを終了/起動しても変わらず使える
- 次回以降はこの作業を授業の冒頭で行っておくこと
- 初日フリートーク/自己紹介 「遠隔の半年の感想」 「こんなデザインをしてみたい」 「私の持ち技/興味分野はコレ」 ・・・
- 前期(遠隔)「 サウンドデザイン 」のお互いの最終作品を鑑賞し合おう(^o^)
- 「新しい楽器」に関する情報提供 (昨日の「インタラクティブプロダクト演習」で紹介するつもりだったものの時間切れでパス(^_^;))
- ICMC(コンピュータ音楽国際会議)ワークショップ(2000年・ベルリン)
- 音楽/芸術表現のための新インターフェース (2003年SUAC紀要)
- 国際会議NIME2004 (長嶋が大会委員長としてSUACで開催)
- 「互動藝術展演」國際學術研討會(2007) (写真)
- ロシア・エカテリンブルクで3日連続ワークショップ等(2010)
- モスクワ・MARSギャラリーでのワークショップ(2016)
- 今年から「メディア数理造形演習」のメニューを更新します(^_^)
- ハンダ付けの確認・特訓 → 電子工作
- 電子回路の基礎
- (前期「サウンドデザイン」で例年やってきた) GarageBandでの「お手軽作曲」について
- Max/MSPからjitterへの拡張 → ライブvideo処理、画像認識、・・・
- Arduinoのプログラミング(C言語)
- Processing(Java言語)
- Arduinoを「Maxの出張所」にするテクニック伝授 (New !)
- 「プロジェクションマッピング」を考える
- 「LEDモノ」について
- システム間通信の「OSC」をモノにしよう
- 文化庁メディア芸術祭inSUAC - 「菅野よう子」ライヴ → 鑑賞したい人は計2-3人のグループ(授業外もOK)として別途に長嶋に希望メイル
メディアアートフェスティバル2009/文化庁メディア芸術祭 浜松展
MAF2009の様子 (全写真version)- ・・・(さらに新ネタが加わるカモ)
- この「メディア数理造形演習」の科目名は元々、「サウンドデザイン」の延長の「サウンドデザイン演習」でした。3学科制廃止で「メディア」の名前を残したくて名称変更しましたが基本線としては継承しています
- 来週以降(2-3週)、冒頭はマルチメディア室に集合して、その後に電子制御機器制作室に移動します → ハンダ付けや電子回路の実験
- 2日目(2020.10.09)
- 先週紹介した 折れたUSBメモリをレスキュー の時に見つからなかった「コネクタの壊れたハードディスクをレスキュー」は ここ にありました
- 先週紹介した先輩の山口翔くんの作品「風見屏風」のために作ったハードウェアのメイキングは ここ にありました
- 目標「Maxで物理コンピューティング」 - 前期のMax7から拡張していこう
- パソコン/スマホ/Pad内で閉じていては勿体ない
- インタラクティブ : キーボード/マウスから現実世界へ
- インスタレーション→後述
- お化け屋敷→後述
- 映像プレイヤー
- Jaminator(改造用に多数ストックあり: 提供可能)
- Maxの拡張 - jitter (1)
- Maxの拡張の歴史
- 最初のMaxは「MIDI専用」 : 外部MIDI機器(電子楽器) → 内蔵MIDI音源
- 1990年代なかば : ゲリラ的「speech」オブジェクトで英語を喋る
- Max+MSP(Max Signal Processing) リアルタイムにサウンド(音響信号)処理
- 2000年頃 : ゲリラ的「nato」により「Maxでリアルタイム画像処理」
- 2002年 jitter発表 (世界で最初に発表したのがSUACでのDSPSS2002!!) その記録
- 現在では「Max+MSP+jitter」をMax7/Max8という
- jitterの一例 : カメラで自分の顔を見よう/ムービーを回転させてみよう ★
- jitterのサンプルが入っている場所
- あまり先走らなくてもOK
- 今日は紹介だけ
- 「Arduinoの応用」に関してちょっとしたデモ(予告編) ★
- Arduinoに単体I/F部品を付ける → スタンドアロンで動作 (例) LEDの点滅、LEDの明滅、スイッチでブザー、センサでLED輝度変化、etc...
- Arduinoにシールドを載せる → スタンドアロンで動作 (例) MIDIサウンドが鳴る、mp3サウンドが鳴る、WIFiデータを送る、etc...
- Arduinoを出張所にする[1] : Arduinoのセンサ情報をPC(Max)に送る → Maxが現実世界からのデータを受け取る
- Arduinoを出張所にする[2] : PC(Max)からの情報をArduinoに送る → Maxが現実世界に働きかける (LED輝度変化、モーター速度変化、等)
- Arduinoを出張所にする[3] : ArduinoとPC(Max)とで双方向データ転送 → Maxが現実世界とやりとり
- 「田口作品」のためのArduinoのデモ : 4つのCdSセンサ(照度検出) → 「窓」を開けると外からの音響が変化する
- 「LEDがロウソクの炎のように明滅する」というArduinoシステムの例
- 「永井作品」のためのArduinoのデモ : Firmata+MaxuinoでMaxから自在にLEDテープの輝度をライヴ制御
- 電子制御機器制作室に移動してハンダ付けの確認・特訓 (1)
- ハンダとは
- ハンダごての選び方
- ハンダ付けのコツ - ハンダの気持ちになってみよう(いかにスムースに溶けて一体化して冷めるか)
- ユニバーサル基板で半田付けの練習
- 電子工作キット「3色LED点灯回路」の製作デモ → 来週は全員に配って製作します(^_^)
- インタラクティブなシステム実現の例 - SUAC碧風祭・メディア造形学科企画 「お化け屋敷」の事例 → 暇なときに眺めてみよう(質問メイルは随時OK)
- 碧風祭2011「お化け屋敷」
- 碧風祭2013「お化け屋敷」
- 碧風祭2014「お化け屋敷」
- 「グループ制作によるインスタレーション/ゲーム/体験システムを想定してグループを作る」の編成・検討会議
※グループリーダー(連絡担当)は長嶋にメイルで連絡
- グループは原則、3人で編成 (端数は別途調整→2人組)
- テーマの検討
- 宿題 各グループごとに相談して以下の第1案を10/15(木)までに長嶋にメイルで提出(PDF添付とかでなくメイル本文中の文章でOK)
※「グループ名」「メンバー」以外は来週以降の検討によって変更はOK
- グループ名
- メンバー
- タイトル
- テーマ(概要)
- 達成目標(時期) - 実験、試作、作品完成、グループ展、コンペ応募、・・・
- 来週以降(2-3週)、冒頭はマルチメディア室に集合して、その後に電子制御機器制作室に移動します → ハンダ付けや電子回路の実験
- 3日目(2020.10.16)
- (フリートーク・ディスカッション)「遠隔」と「対面」のインタラクティビィティについて
- 先週の「電子制御機器制作室」にあった「風見屏風」「乗るマウス」等の復刻の様子 (1) (2)
- 「数理造形」について (1)
- 各グループの進捗/企画についての全体検討
- ミートスパゲッティ
- 小さい手の持ち主
- アルミ缶の上にあるふとん
- Maxの拡張 - jitter (2)
- jitterのイントロ ★
- jit.pwindow - パッチ内のjitterスクリーン
- jit.window - パッチ外のjitterスクリーン
- 「フルスクリーン」にするTIPS
- jit.movie - ムービーの再生(静止画もOK)
- 「エレクトロニクス」のお話
- 中学理科の延長でOK - 定性的理解
- 電源、電圧、電流、抵抗、オームの法則 ★
- 電子制御機器制作室に移動してハンダ付けの確認・特訓 (2)
- 電子工作キット「3色LED点灯回路」の製作
- 時間内に終わらなかった人は合間に製作して長嶋に確認アポ、または1106で製作のアポをどうぞ
- マルチメディア室に戻って「インタラクティブなシステム」について考えよう
- 家庭用ゲーム
- ゲームセンターのゲーム機
- 携帯ゲーム機
- 携帯 / スマホ / パッド
- インスタレーション ※SUACインスタレーション
- 科学館の体験コーナー
- インタラクティブなFLASHやWebサイト
- 「インタラクティブ」の要素について考えてみよう
- 入力 - 広義のセンサ
- 関係性(アルゴリズム)をデザインする - プログラム/スクリプト
- 出力 - 広義のディスプレイ
- 「エンタテインメントって何」という視点の重要性 - それは「人間」を考えることだ !
- インスタレーション作品の「お客さん」には2種類ある
- 作品の完成よりも「仕組み」「仕掛け」の理解と検討が重要
- 「ニーズ指向」、「シーズ指向」、という2種類のデザイン発想法を意識しよう
- インタラクティブな先輩たちの作品を見てみよう
※作品制作において「先行作品の調査検討」は重要- 宿題 各グループごとに相談して以下の進捗を長嶋にメイルで提出(PDF添付かメイル本文中の文章)
- タイトル
- テーマ(概要)
- 達成目標(時期) - 実験、試作、作品完成、グループ展、コンペ応募、・・・
- 4日目(2020.10.23)
- 「USBキーボードの改造実験」のお話 ※過去には 電子制御機器制作室で実験 しましたが今年は省略します。
過去の「サウンドデザイン演習」(「メディア数理造形演習」の前身)のハンダ付けの風景 → ★ ★ ★ ★ ★- 「スイッチ」のいろいろ
- マイクロスイッチ(ボタン、レバー、プッシュ、・・・)
- 電子工作キットのリレー出力
- 導電ゴムシート
- プリント基板
- 導電性スプレー塗料
- スズメッキ線
- ビスの頭
- 銅製の工芸作品本体
- 各グループの進捗/企画についての全体検討
- 小さい手の持ち主 実現のための技術についての検討
- アルミ缶の上にあるふとん コンセプトと実現方法についての検討
- ミートスパゲッティ さらに詳細をお聞きします
- Maxの拡張 - jitter (3)
- 先週の続き ★
- jit.rota - 回転、拡大縮小、平行移動、敷き詰め
- jitterのOverview (カタログパッチ) ★
- 色々に応用できる「movie player」Maxパッチ
- 「RFIDタグ」を使ったインスタレーション作品事例
- はやくスシになりたい
- おはなしパネル
- 二人はウラハラ
- 空からの贈り物
- 「6軸センサ」のデモ - 「加速度」・「角加速度(ジャイロ)」のそれぞれ3次元成分で計6「軸」
- サウンドの「聞かせ方」について考えてみよう
- 宿題 各グループごとに相談して以下の進捗を長嶋にメイルで提出(PDF添付かメイル本文中の文章)
- タイトル
- テーマ(概要)
- 達成目標(時期) - 実験、試作、作品完成、グループ展、コンペ応募、・・・
- 5日目(2020.10.30)
- 「RFIDタグ」を使ったインスタレーション作品事例
- 白い絵本
- 無機の眼
- 「Fericaタグ」の紹介★
- 「Fericaタグ」を使ったインスタレーション作品事例
- せんべい屋さん
- 召喚カードバトラー
- 「タイルあけ」Maxパッチの紹介と解説★
(関連して)ちょっとだけ「PAWセンサ」の紹介 - 詳しくは来年前期「音楽情報科学」でやります- Maxの拡張 - jitter (4)
- 先週の続き ★
- jit.lcd - 「lcd」がjitterでも出来る !
- jit.xfade - クロスフェーダー
- jit.op - 画素ごとの数学的演算
- 各グループの進捗/企画についての検討
- 小さい手の持ち主
- アルミ缶の上にあるふとん
- ミートスパゲッティ
- GarageBandを活用しよう
- GarageBandとは - Macにもれなく付属する強力な音楽生成ツール(^_^)
- 活躍する先輩の学生時代の映像作品のオリジナルサウンドトラックもGarageBandでの制作が多い
- GarageBandの主要な2種類の音源「リアル音源」「ソフト音源」の使い分け
- 長嶋のGarageBand打ち込み事例(1) : ソフト音源の一例demo - 「どんぐりころころ」
- リアル音源のループ素材を並べるとお手軽に作曲できる ※音楽の基本は「繰り返し」 → つまり「コピペの嵐」
- とりあえずGarageBandを使ってみる(1) - マイクからレコーディング
- とりあえずGarageBandを使ってみる(2) - ループ素材の一覧を試しに選んで聞いて → トラックにドラッグして並べる
- とりあえずGarageBandを使ってみる(3) - 1小節のパターンを作る → 4パターンにコピペしてループ
- 「リアル音源」のコツ(1) 個別のフレーズサンブルはテンポもキー(高さ)も違うが、トラックにドラッグドロップすると、ちゃんとGarageBandがスムースに繋がるように自動修正/調整してくれるので安心(^_^)
- 「リアル音源」のコツ(2) 「リアル音源」トラックに他ソフト(Max7など)で作ったサウンドファイル(AIFF)やmp3サウンドファイルも投げ込みOK
- GarageBand全体のコツ(1) トラックボリューム、各種パラメータの個別制御(時間的変化)で自在に表情を演出できる
- GarageBand全体のコツ(2) パンポットで音像移動ができる
- GarageBand全体のコツ(3) 全体エフェクトだけでなく、トラックごとに豊富なエフェクトあり
- GarageBandの出力は「Share」機能(CD/Diskへの書き出し)でサウンドファイルとして書き出せる ※「プロジェクト」ファイルはGarageBand専用
- 音楽理論は別メニュー(講義外→ これは去年行った「音楽理論特訓集中講座」。長嶋担当「メディア数理造形演習」→「音楽情報科学」を受講した学生の希望者がいれば開講します )ですが特別に「ブルース(ロックンロール)進行」の技だけ教えます(^_^;)
- 「ソフト音源」のコツ(1) ピアノロール部分に[Option]+クリックで入力、または最初に1音だけ録音状態でソフトキーボードで入れれば、コピペで「打ち込み」(編集入力)に移行できる
- 「ソフト音源」のコツ(2) ドラムトラックの入力方法を伝授します
- 「ソフト音源」のコツ(3) Macのソフトシンセ(標準MIDI)の音色を使いたい場合 → 「ソフト音源」に標準的なMIDIソフトシンセのプログラム番号を指定する方法(2)
- 長嶋のGarageBand打ち込み事例(2) : 和風にアレンジ ★ (1日半でこれだけ)
- 長嶋のGarageBand打ち込み事例(3) : 学生映像作品の音楽を依頼されて作曲した 「おばあちゃんのマジックランタン」(制作:及川史織)
- 「自分の耳を頼りにする」のが王道
- ソフト音源のドラム --- ハイハットとバスドラムとスネアドラムで基本形は簡単
- ソフト音源のベース --- 基本形はコードのroot(根音)とその完全5度(半音7つ)上とを交互に鳴らすだけ
- 以下のGarageBandサンプル(zip)はバージョンが変わったので一部のサウンドが変になっていて互換性はありません(^_^;)。mp3を聞くのみにして下さい
- 長嶋のGarageBand打ち込み事例(4) : 卒展優秀作品DVDサウンドトラック協力の事例 ※使用は自由です(^_^)
- 宿題 各グループごとに相談して以下の進捗を長嶋にメイルで提出(PDF添付かメイル本文中の文章)
- タイトル
- テーマ(概要)
- 達成目標(時期) - 実験、試作、作品完成、グループ展、コンペ応募、・・・
- 6日目(2020.11.06)
- ゼミ杉山さん「総合演習I」の制作状況の紹介 ★ ★ ★ ★
- "OSC"を体験してみよう → 実際に作品に活用できる!!
- Max7の環境設定(書き出し可)をする
- このパッチをダウンロードしてデスクトップで解凍する
- 「ユーティリティ」の「コンソール」を開いて「ifconfig」または「/sbin/ifconfig」と入れる
- そこで表示された情報のうち、「en0:」の中の「inet 172.16.64.127 netmask 0xfffffe00 broadcast 172.16.65.255」(これは一例)などの行に注目。その先頭の「inet」直後のものがそれぞれのマシンのIPアドレスなのでそれをホワイトボードに書いて長嶋に伝える
- 「udpsend」に相手のIPアドレスとポート番号を指定してメッセージを送れる
- 「udpreceive」で指定したポート番号で自分に送られたメッセージを受け取れる
- IPアドレス「127.0.0.1」は「自分自身」のこと
- OSCで送るのはメッセージなので、数値(ナマの数値でなく数字表記のメッセージ)だけでなくスペースで区切った多量の情報をがんがん送れる
- OSCを活用した先輩の作品例
- Maxの拡張 - jitter (5)
- 先週の続き ★
- jit.lcd - 「lcd」がjitterでも出来る !
- jit.op - 画素ごとの数学的演算
- 「ヘルプから実験/解読していく」というテクニックを伝授
- 各グループの進捗/企画についての検討
- 小さい手の持ち主
- アルミ缶の上にあるふとん
- ミートスパゲッティ
- 画像出力の「見せ方」について考えてみよう
- 「プロジェクションマッピング」の実例紹介
- パソコン本体 ※面白くない(^_^;)
- モニタディスプレイ/プラズマディスプレイ
- 瞑想空間の「壁」 → 卒展の事例紹介
- 「白い造形物」に投射する → アルスエレクトロニカ2007での事例紹介(1プロジェクタで3D!)
- フォトフレーム(多数) → 過去の卒展での事例
- プロジェクタ ※2台、継続使用可能なものがあります
- スクリーンのいろいろ
- フロントプロジェクションスクリーン
- リアプロジェクションスクリーン
- 霧 → アルスエレクトロニカでの事例紹介
- 滝、噴水
- 砂シャワー → アルスエレクトロニカでの事例紹介
- 細切りカーテン → インカレでの事例紹介
- 泡がぶくぶく出ている気持ち悪い粘性液体 → 卒展2009の事例紹介
- ビデオ信号に変換してブラウン管モニタ → 画像の付いた「照明器具」
- 各グループに分かれての実験/試作/制作作業
- この「制作」パートは今後、基本的に毎週の後半に時間を取ります
- 各グループは技術的なことやMaxプログラミングなど、個別に長嶋に相談してください
- 別の部屋に移動しての制作もOKです(高見さんに連絡してから)
- 毎週、17時20分あたりにはマルチメディア室に戻ってください
- この時間にミーティングを済ませておいて17時20分あたりにMM室に戻ったらスグに解散帰宅もOKです
- 宿題 各グループごとに相談して以下の進捗を長嶋にメイルで提出(PDF添付かメイル本文中の文章)
- タイトル
- テーマ(概要)
- 達成目標(時期) - 実験、試作、作品完成、グループ展、コンペ応募、・・・
- 7日目(2020.11.13)
- 「USBキーボードをばらして外部スイッチに活用」の実物紹介
- 「キーボードに導電ゴムが使われている」の実物紹介
- 「導電ゴム」等の実物紹介
- "touchMIDI32"で外界からの情報によってMaxをトリガしよう
- システムの「オーディオMIDI設定」
- "touchMIDI32"を繋いでみると・・・
- 「notein」オブジェクトを叩いてMIDIポートとして"touchMIDI32"を指定する
- 人体が触れると32種類のノート情報が発生するセンサ
- 内蔵音源を鳴らすシステムと結び付ける
- パーカッション(MIDI 10ch)は簡易な効果音として活用できる
- 「楽器音」もその楽器の推奨音域から大きく外すと特殊な効果音のように使える
- 「delay」の連鎖で簡単なチャイムを作ってみよう
- 「正解」に使われる「ピンポン」を作ろう
- 「不正解」に使われる「ブッブーー」を作ろう
- 「ランダム要素」の作り方 → 「占い」系はこれでOK
- Maxの拡張 - jitter (6)
- 画像認識(Computer Vision)ライブラリについて cv.jit Eye Tracker
- リアルタイム3D-CGレンダリング(OpenGL)について
- ヘルプを手当たり次第にチェックしてみよう
- ある先輩作品の支援での事例(空間演出作品のシミュレーション) ★
- そのパッチを自分の作曲/公演に活用した !! YouTube - RussiaTour2010 ★ ★ ★
- 各グループの支援のプロセスに関して
- 作品タイトル、コンセプト、イメージスケッチ
- インタラクションのデザイン → センサ、アクチュエータの検討/選択 → その製作
- グラフィック、サウンド、造形・・・の制作
- インタラクションのプログラミング
- デバッグ
- フィニッシュワーク
- 展示公開
- 記録作成
- 各グループの進捗/企画についての検討
- 小さい手の持ち主
- アルミ缶の上にあるふとん
- ミートスパゲッティ
- 各グループに分かれての実験/試作/制作作業
- 宿題 各グループごとに相談して以下の進捗を長嶋にメイルで提出(PDF添付かメイル本文中の文章)
- タイトル - 未定のグループは決めてお知らせください
- テーマ、概要 - 改訂された場合にはお知らせください
- 長嶋の技術的サポートの希望など
- メンバーの作業の分担状況
- それぞれの制作の進捗の様子 ※途中経過を必ず写メっておくと良い → 最終プレゼンやポートフォリオに生きる !!
- 8日目(2020.11.20)
- 「Processing」に挑戦したい人は・・・
- 「SuperCollider」に挑戦したい人は・・・
- SuperColliderは「スクリプト言語をサーバに送る」サウンド生成システム
- SuperColliderを開発してフリー公開していたJames McCartney氏はその力量を買われてAppleにスカウトされ、現在のMac等のサウンドの根幹を開発している。その後、クライアント/サーバ方式に発展したSuperColliderを完全フリーで公開している
- SuperColliderの簡単な紹介デモ : sc140
- SuperColliderの公式サイトはここ
- 長嶋の「SuperCollider日記」はここから
- SuperColliderはOSCに対応しているのでMaxと連携できる(^_^)
- ユーザーインターフェースやグラフィック環境などもライブラリによって充実している
- 長嶋のOSCによる「Max+Processing」はここの「2011年6月12日(日)」あたり ★ ★
- 長嶋のOSCによる「Max+SuperCollider」はここの「2011年8月18日(木)」あたりから
- 長嶋のOSCによる「Max+SuperCollider+Processing」はここの「2011年8月21日(日)」あたり ★ ★ ★ ★
- 各グループの進捗/企画についての検討
- 小さい手の持ち主
- アルミ缶の上にあるふとん
- ミートスパゲッティ
- 各グループに分かれての実験/試作/制作作業
- 宿題 各グループごとに相談して進捗を長嶋にメイルで提出(PDF添付かメイル本文中の文章)
- 9日目(2020.11.27)
- Arduinoプログラミング(1)
- Arduinoにスイッチを付ける - 「プルアップ抵抗」
- ArduinoにLEDを付ける - 「電流制限抵抗」・正論理(Active High)
- サンプル・テンプレートを使おう (中身は全て空っぽ)
- まずは基本のおさらい「LEDを点灯させる」・「スイッチの状態をチェックする」
- プログラミング6本勝負 - どこまで出来るか挑戦しよう
- 各グループの進捗/企画についての検討
- 小さい手の持ち主
- アルミ缶の上にあるふとん
- ミートスパゲッティ
- 各グループに分かれての実験/試作/制作作業
- 宿題 各グループごとに相談して進捗を長嶋にメイルで提出(PDF添付かメイル本文中の文章)
- 10日目(2020.12.04)
- 先週の「Arduinoプログラミング6本勝負」の解答例
- 本日のサンプルパッチ
- Arduinoプログラミング(2) - Maxと通信するArduino
- アナログ入力のサンプルとシリアル通信のサンプル
- これです
- センサ(ボリューム等)を接続して実際に試してみよう
赤 → +5V
黒 → GND
黄色 → A0 (アナログ入力)- この応用で「変化する抵抗値」を検出するには??
- Arduino側のスケッチ
- Max7側のパッチ
- 注意 : 普通のArduino(Unoを含む)は「Mac OSがMIDIデバイスと認識する」(touchMIDI32のように)というのが出来ません。これを可能にするのは特殊なタイプのArduino[Arduino Microなど]に限ります
- Arduinoプログラミング(3)
- 「チャタリング」防止のテクニックを覚えておこう - 「不応期」 ★
- 同時にいくつもの処理を行うための基本テクニック - ソフトタイマ ※時間待ちに「delay」を使うのは素人
- このテクニックを本当に理解するとArduinoシステム開発力は強烈に向上する
- Arduinoの「Blink」サンプルは何の役にも立たないことを確認しよう
- LEDを2個、3個・・・と増やしてそれぞれ別個の周期で点滅させるには?
- まずはLED点灯状態を反転させる関数をloop()の外に出して呼び出す
- 関数定義の前には、値を返す場合には「int」、何も返さない場合には「void」を付ける
- 「ソフトタイマ」のアイデアでArduinoの処理能力は10000倍以上になる
- 2個のLED(1個はオンボードLED)を別個の周期で点滅させてみよう
- 多チャンネル化は「以下同文」、全体の処理量はいくらチャンネル増設してもほぼまったく増えない
- 実例 : 2020年前期「基礎演習E」 で松本菜未さん作品を支援して制作したArduinoスケッチ
- 各グループの進捗/企画についての検討
- 小さい手の持ち主
- アルミ缶の上にあるふとん
- ミートスパゲッティ
- 各グループに分かれての実験/試作/制作作業
- 宿題 各グループごとに相談して進捗を長嶋にメイルで提出(PDF添付かメイル本文中の文章)
- 11日目(2020.12.11)
- センサデータを扱う実用的なMaxテクニック (サンプルパッチ)
- Arduinoから刻々と届く微小なデータをどうしたらいいのか
- 微小なデータには 環境ノイズ+「ゆらぎ」ノイズ+量子化ノイズ が乗っている
- 「ノイズを取る」テクニック、それが「フィルタ」(^_^)
- 平均は「mean」
- 移動平均は「mean」と「bucket」で実現
- 実際にいろいろな条件で試してみよう
- 各グループの進捗/企画についての検討
- 小さい手の持ち主
- アルミ缶の上にあるふとん
- ミートスパゲッティ
- 各グループに分かれての実験/試作/制作作業
- 宿題 各グループごとに相談して進捗を長嶋にメイルで提出(PDF添付かメイル本文中の文章)
- 12日目(2020.12.18)
- 13日目(2021.01.08)
- メディアデザインウイークでの展示発表に向けての注意点
- 体験方法・操作方法などを分かりやすく示したパネルを置く
- マスクをしたまま体験できるようにする
- 体験者が触るもの(マウス、キーボード、センサ等)は消毒できるように考慮する
- 体験者が1人でなく複数の場合、互いに接触・交錯しないよう配慮する
- 大声・飛沫は厳禁、その他「コロナ対策」に注意する
- 各グループの進捗/企画についての検討
- 小さい手の持ち主
- アルミ缶の上にあるふとん
- ミートスパゲッティ
- 各グループに分かれての実験/試作/制作作業
- 14日目(2021.01.22)
- COVID-19のため「メディアデザインウイークでの展示」は無くなりました(_o_)
→ 春休み期間に撮影スタジオで「きちんと動画記録」という挑戦を全面的に支援します(→ポートフォリオ)- 各グループに分かれての実験/試作/制作作業
- 「授業アンケート」をそのうちmanabaで回答しておいて下さい
- 15日目(20201.02.05)
- 4限: 各グループの最終調整
- 最終合評
- 「授業アンケート」をmanabaで回答しておいて下さい
- 各グループの課題進捗状況
グループ名 メンバー タイトル
テーマ(概要)検討項目
(類似作品)
(使用技術)(実現可能性)
(達成目標)進捗 ミートスパゲッティ 淺岡優希 小山内萌凪
橋本菜々
元村朱里ひだまりのおもちゃ屋さん
テーマ:人が体験することで完成し、選んだもので結果が変わるような《育成ゲーム》
- 【おもちゃをモチーフにした育成ゲーム】(RFIDリーダーを使用)
- 3段階に分けて「与えるもの(パーツ)」を選択する
- 選択出来るものは各段階によって違うものにする
- おもちゃが形になっていく過程や完成のアニメーションを入れる(After Effectsを使いパーツごとに動きをつける)
- おもちゃごとにストーリーを考える
- 造形は各パーツと選択したものを置くためのおもちゃ箱のようなものを作る
- 与えるものは造形し、リーダーで読み取って画面とリンクさせる
(類似作品)
(使用技術) RFIDリーダ
(実現可能性)
(達成目標)
メディアデザインウィークでの展示検討 (1) (2) (3) (4) (5) (5) (6) (6) (7) (7) (8) (8) (8) (8) (8) (8) (9) (9) (10) (10) (10) 小さい手の持ち主 富田咲良
青木美優
松本菜未声の結晶 ーCrystal of Melodyー
テーマ : 「雪の結晶」
概要:声に反応して雪の結晶が現れる。4つ集めると雪だるまが歌う。
■作品内容
- (1) 体験者には指示した音程を声に出してもらう。センサがその声を録音&音量感知。
- (2) 出してもらった声の大きさによって、異なるサイズの結晶が画面に表示される。
- (3) (1)と(2)を繰り返して結晶を4つ作ってもらう。
- (4) 結晶が4つ完成すると雪だるま(造形物)が光り、雪だるまから(1)で録音した音が和音になって再生される。
(類似作品)
(使用技術)
(実現可能性)
(達成目標)
メディアデザインウィーク等への展示検討 (1) (2) (3) (3) (4) (4) (5) (6) (6) (6) (6) (7) (7) (7) (8) (8) (8) (8) (9) (9) (9) (9) (10) (10) (10) (11) (11) (11) アルミ缶の上にあるふとん 杉山みき
浦野華奈
清水秋月
田中千尋チキチキ! ガチンコチェキ会
テーマ:(物理的にも)のめり込みたくなる!体を動かす!×クイズ!
コンセプト→体を動かして熱中できるクイズ
[やりたいこと][全体の流れ]
- 1.イラストなどを「見たい」と思わせて集客する
- 2.使用者が身体を動かさなければならないルールにする
- 3.センサーを使うことで使用者が触れる媒体(消毒が必要になる媒体)をなくす
- クイズが出る。3択で答える。
- 運動するとモザイクが外れてヒントが見えるシステムがある。
- 足つぼマットの上を歩いて回答ボタンまで行き、回答する。制限時間がある。
- 回答ボタンは様々なセンサーで感知される。
- 正解数によって報酬画像が変わる。
- 最終的に報酬画像と一緒に写真が撮れる。
- 写真はプリンターで印刷され、持って帰ることが出来る。
(類似作品)
(使用技術)
(実現可能性)
(達成目標)
(メディアデザインウィークで)展示して色んな人に体験してもらう検討 (1) (2) (2) (3) (3) (4) (4) (5) (5) (6) (7) (8) (9) (9) (9) (10) (10) (10) (10) - 関連資料・リンク