ライヴComputer Musicパフォーマンスにおける
身体運動とインタラクションについての考察長嶋洋一(SUAC)
Abstract
インタラクティブ・メディアアートの一領域であるライヴComputer Musicにおいて約30年にわたって作曲/公演の活動を続けてきた事例の中から、身体運動とインタラクションについて考察して報告する。Computer Musicの世界では、音楽表現のために伝統楽器を改造したり「新楽器」を開発することも作曲の一部であるが、音楽表現としてパフォーマー/ダンサーの身体動作をメインにした形態の公演も一つの主流である。本発表では、使用されるセンシング技術やマッピング戦略についての解説と時間学的考察、パフォーマンスにおけるインタラクションのデザイン手法、「ライヴ」である事の意義と重要性などについて検討し、ヒューマンコミュニケーションとしての意味を議論したい。オンライン発表用資料
- イントロダクション
- 自身のライヴComputer Music作品における事例
→ このページ下部にあるリンクから詳しい資料に飛ぶのでそちらも参照して下さい
- 物理量センシングは何でも楽器になり得る
- オリジナル筋電センサ楽器
- ヤマハMIBURIを改造した身体動作センサ楽器
- 「触らない」オリジナル楽器(拡張thelemin)
- 「触りまくる」オリジナル楽器
- 画像認識タイプのセンサは「遅れ」が致命的 → 加速度MIDIセンサが秀逸
- SUAC学生の作品公演事例より
- Windmill
- digitalive paint
- 花音(CANON)
- ひとり応援団
- Revolution-J
- 日本の音風景
- 他作家の公演に協力した事例より
- 中村滋延氏とのコラボレーション
- 東野珠実氏とのコラボレーション
- 劇団を主宰すると いうT氏
- IAMASの赤松正行氏・三輪眞弘氏など
- 参加した国際会議コンサート部門での事例より
- ICMC
- NIME
- Ars Electronica
- 単発の国際会議など
- まとめとディスカッション
関連Web資料
参考文献
- 改造による新楽器の創造
- GHI2014 - 楽器が光ってもいいじゃないか
- 新楽器へのアプローチ
- お触り楽器
- 脳波センサ"MUSE"は新楽器として使えるか
- 脳波センサ"Muse 2"・"Muse S"は新楽器として使えるか
- インタラクティブアートの統合的システム・プラットフォームとしてのMax/MSP
- Computer Musicパフォーマンスはこの20年間で進歩したのか
- 自動運転車のためのリアルタイム作曲システムに向けて
- 新世紀メディアアートフェスティバル2001
- NIME2003レポート
- テルミンの伝説的演奏
- Yoichi Nagashima Computer Music Works
- 音楽/芸術表現のための新インターフェース
- MIDI音源の発音遅延と音源アルゴリズムに関する検討
- MIDI音源の発音遅延と音楽心理学実験への影響
- 音楽的ビートが映像的ビートの知覚に及ぼす引き込み効果
- PC環境での心理学実験におけるレイテンシとジッタの再検証
- 音楽心理学実験ツールとしてのPC環境性能の再検討
- "Cyber Kendang" (2007)
- 筋電センサ関係情報
- 新・筋電センサシステム「VPP-SUAC」
- "BioCosmicStorm-II" (2001)
- "Wriggle Screamer II" (2005)
- "Ural Power" (2010)
- ウェルネス・エンタテインメントやバイオフィードバックを実現するフレームワーク/ツールキットとしてのメディアアート
- SUACインスタレーション(1)
- SUACインスタレーション(2)
- SUACインスタレーション(3)
- SUACインスタレーション(4)
- SUACインスタレーション(5)
- "Windmill"
- "digitalive paint"
- "花音(CANON)"
- "ひとり応援団"
- "Revolution-J"
- "日本の音風景"
- 音楽情報科学研究会 発表記録資料
- 中村滋延氏
- 東野珠実氏
- 音群技法作品演奏支援システムの動作について
- 音群技法による音楽作品のための演奏支援システム
- ミュージック・シアターのためのHyper System N
- 生体センサなど
- 生体センサによる音楽表現の拡大と演奏表現の支援について
- "Visional Legend" (1998)
- "It's SHO time" --- An Interactive Environment for SHO(Sheng) Performance
- 2001 ヨーロッパツアー "竹虎"
- Photo Report of Europe Tour 2001
- "竹虎"フォトレポート
- "Human Supervision and Control in Engineering and Music"
- Composition of "Visional Legend"
- 実録・笙ブレスセンサを作る
- メディアアートフェスティバル2002
- New York Tour 2003
- NIME2004
- メディアアートフェスティバル2004
- "David" (1995)
- "Asian Edge" (1996)
- "Asian Edge" (1996)
- "Asian Edge" (1996)
- "Asian Edge" (1996)
- "Johnny" (1996)
- "Ephemeral Shimmer" (1997)
- "Atom Hard Mothers" (1997)
- "Atom Hard Mothers" (1997)
- "Atom Hard Mothers" (1997)
- "Wandering Highlander" (2000)
- メディアアートシンポジウム2005
- 電気刺激フィードバック装置の開発と音楽パフォーマンスへの応用
- ICMC1992レポート
- ICMC1992-1995レポート
- ICMC1994レポート
- ICMC1997レポート
- ICMC1998レポート
- ICMC1998レポート
- ICMC1999レポート
- ICMC2000レポート
- ICMC2000 Workshop
- ICMC2003レポート
- ICMC2005レポート
- ICMC2007レポート
- ICMC2011レポート
- ICMC2012レポート
- ICMC2016レポート
- NIME2003レポート
- NIME2003レポート
- NIME2005レポート
- NIME2006レポート
- NIME2007レポート
- NIME2010レポート
- NIME2011レポート
- NIME2016レポート
- ArsElectronica2004レポート
- ArsElectronica2005レポート
- ArsElectronica2007レポート
- ArsElectronica2009レポート
- ArsElectronica2010レポート
- ArsElectronica2011レポート
- ArsElectronica2012レポート
- ArsElectronica2013レポート
- ArsElectronica2014レポート
- ArsElectronica2018レポート
- 國際電惱音樂與音訊技術検討會
- 國際電惱音樂與音訊技術検討會・基調講演
- SYNC2010レポート
- SI2015レポート
- ICEC2009レポート
- ICEC2018レポート