ライヴComputer Musicパフォーマンスにおける
身体運動とインタラクションについての考察

長嶋洋一(SUAC)


Abstract

インタラクティブ・メディアアートの一領域であるライヴComputer Musicにおいて約30年にわたって作曲/公演の活動を続けてきた事例の中から、身体運動とインタラクションについて考察して報告する。Computer Musicの世界では、音楽表現のために伝統楽器を改造したり「新楽器」を開発することも作曲の一部であるが、音楽表現としてパフォーマー/ダンサーの身体動作をメインにした形態の公演も一つの主流である。本発表では、使用されるセンシング技術やマッピング戦略についての解説と時間学的考察、パフォーマンスにおけるインタラクションのデザイン手法、「ライヴ」である事の意義と重要性などについて検討し、ヒューマンコミュニケーションとしての意味を議論したい。

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参考文献