先端リハビリテーション論(長嶋)![]()
1週目
- 猫を探せ!
- 「先端リハビリテーション論」における長嶋担当回の意義について
→この5回(2週)を通じて、新しいリハビリ(支援)の可能性について検討/考察する- 授業計画(2週・計5コマ)
- 色々な先端状況を知り、触発されて「何かのアイデア」をひねり出す
- 「脳の活性化」とウェルネス
- 「錯覚」 → AHA!感覚 → 認知症予防効果
- 誰でもインタラクティブなシステムを作れる道具"Max8"を知る
- 生体情報センシングと筋電センサと"Max8"への適用
- 触覚/触感センサ"PAW-double"
- 新しいバイオフィードバック・リハビリテーションのアイデア・プレゼン大会
- (長ーい)自己紹介(→この科目を担当するに至る流れ)
- 幼少期
- 学生期(中〜高〜大)
- KAWAI期(約10年)
- 「技術士」取得、独立、フリーへ
- SUAC教員を兼職
- 再びフリーへ
- 万博2025プロジェクトに参加(出演)しました ★
- デザイン学生の制作事例4件を紹介 (「こんな作品まで実現できます」というお話)
- インタラクティブなシステムのデザイン
- いろいろな生体センシング
- Ars Electronica招待講演からその背景/目的を知ろう
- 生体センサの紹介デモ
- 「ワークショップ」の意義
- 「基礎心理学」と「脳科学」と「錯覚」との熱い関係
- 誰でもオリジナルソフトを作れる道具"Max8"を知る : サンプルのデモ
- 00_Maxとは
- 01_カオスとフラクタル
- 02_時間の感覚
- 03_錯覚の基礎
- 04_運動残効2種
- 05_illusion_game
- 06_サウンド錯覚
- 07_leapmotion
- 08_PAW_double
- 09_Drive_Game
- 10_多軸加速度センサ
- 11_サウンドデザイン課題
- 12_OpenCampus2017
2週目
- 海外の先端スケッチング状況を知る
- 誰でも電子工作を楽しめる「マイコン」 : "Arduino"を知ろう
- Play with Arduino !
- 最新作
- 実物のデモ
- 詳しくはここで解説
- 「ミニ・ワークショップ」として、グループに分かれて議論/アイデア出しを体験しよう
- テーマ「リハビリテーションのための新しいインタラクティブ・システムの提案」
(「システム」には「サービス」も含まれますが、ここでは例えばスマホアプリのように端末内で完結したサービスは除外します) ↓- 長嶋担当回では「センサの活用」・「生体情報センシング」・「新インターフェース」・「触覚/触感センサ」などを詳しく紹介してきましたので、これらの項目を活用するテーマを考えてみて下さい。インターフェースには、電気的な仕組みだけでなく、ユーザとの接点となる「機構」・「からくり」などが含まれます。ピタゴラスイッチのような発想も歓迎です
- SUACインスタレーション ★ ★ ★ ★ ★ ★ のページの作品にあるように、色々なセンサを活用すれば、デザイン(文系)の学生でもインタラクティブなシステムを実現できる時代です
- 長嶋が紹介したような色々なセンサ群、そしてMax8を使えば面白いことが実際に作り出せます
- 皆さんがこれまでのリハ演習の日々や、現場で感じてきた問題点を改善改良する、という視点もアリです
- 世の中に出現してきた新技術を活用したら・・・というのはアリです。例えばGPSという新技術が出現したことで世界を席巻した「ポケモンGO」が生まれました
- 既に製品/サービスとして出ているもの(例 : AppleWatch+スマホ で健康管理)は駄目です。自由で柔軟な発想を期待します
- ドラえもんに出てくるような、(実現性に乏しい)架空の「空想的なアイデア」は却下です
- 実際に作れるか、実現できるか、世界では既に出てきているか・・・などの技術的なポイントについては、「ミニ・ワークショップ」中に長嶋に質問して下さい
→ 「プレゼン大会」の後にも長嶋がコメントします- グループ分けの方法
- それぞれの「学籍番号の下2ケタ」をNNとします
- 「NNを7で割った余り」をRとして、「R=0」・「R=1」・・・「R=6」までの7チームに分かれます
- それぞれのチームを区別する記号はRの前に「2」を付けた2桁の数字です → (例)「R=4」のチームは「Team24」
- 各Teamが教室内にRごとにそれぞれ集まったところで、過多/過少な人数を「調整・トレード」して最終決定します
- メンバーの協議でさらに「チーム名」(愛称)も決めます → (例)「Team25」は「Teamミャクミャク」
- グループ・ディスカッション
- テーマ「リハビリ支援のための新システムの提案」→上にあるような視点を参考にして、グループごとにユニークなアイデアを期待します
- 所用時間はおよそ「90分1本勝負」
- その後、全体で「各グループのプレゼン」大会となります
- この時間内に、以下の内容を含む、プレゼンのための資料(最終的に横配置のPDF[→ "Team47.PDF" など]に書き出す)を誰か代表がとりまとめて作成してください
- チーム名
- チームのメンバー一覧
- タイトル ※作品でもシステムでもサービスでも「タイトル」(ネーミング)はとても重要です
- テーマとコンセプト (例 : テーマ「軽度認知症対策」、コンセプト「ゲームに没入しているうちに脳が活性化」 など)
- 対象ユーザー (年齢層、障害/リハの種類、etc..)
- イメージスケッチ(手描きを写メって取り込みOK、生成AIを使ってもOK[※クレジット必須])
- 機能、動作、作用、などの解説
- もし実現されたとして、こんな価格だったらいい(社会に貢献する)のでは? という「価格」案
- 長嶋のUSBメモリ(USB-A、Windows対応)を経由して提出するので、USB-A端子のあるパソコンで作成して下さい
- 過去の先輩が作成/発表したプレゼンPDFが以下にありますので、必ずcheckして下さい。「パクリ」・「同じじゃん」等と思われたら恥ずかしいです
- 生成AIの使用について
- プレゼンの作成にあたって部分的に生成AIを活用することはOKです
- ただし、「出展」として「文献」や「Web公開URL」を明記するのと同様に、それぞれどの部分に生成AIを使ったのか明記して下さい → (例)EXPO2025プロジェクトに参加して のいちばん下
- イメージスケッチに生成AIを活用するのも推奨します → (例)「生成AI」作品集 (2023年5月なので古いです)
- プレゼン全体(PDF)を全て生成AIで作成するのはNGとします
- ディスカッションの時間内、長嶋は教室で巡回/待機しています。「技術的な実現可能性は?」・「使えるセンサが世界に実在するか?」等々の質問があれば、どんどんつかまえて質問してください
- 過去の先輩の最終発表プレゼン(→もろに「ネタかぶり」はNGなので必ずチェック !)
- 2022・Team0
- 2022・Team1
- 2022・Team2
- 2022・Team3
- 2022・Team4
- 2022・Team5
- 2023・Team1
- 2023・Team2
- 2023・Team3
- 2023・Team4
- 2023・Team5
- 2023・Team6
- 2023・Team7
- 2023・Team8
- 2024・Team1
- 2024・Team2
- 2024・Team3
- 2024・Team4
- 2024・Team5
- 2024・Team6
- 2024・Team7
- 2024・Team8
- 2024・Team9
- 2024・Team10
- 2024・Team11
- 2024・Team12
- 2024・Team13
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- 2024・Team15
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- 2024・Team18
- 2024・Team19
- 2024・Team20
- 2025・Team20
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- 2025・Team22
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- 2025・Team45
- 2025・Team46
- 2025・Team47
- 2025・Team48
- 2025・Team49
- プレゼン大会
- 各チームの検討結果を全体に報告(プレゼン)する
- 長嶋のUSBメモリを経由して講師席の長嶋PCにプレゼンPDFを提出し、全体で見る
- 各チームのプレゼンター(代表でも全員でもOK)が説明する
- 所用時間は5分程度(最大7分、質疑・コメント含む)
関連資料・リンク
- Art & Science Laboratory
- Bio-sensing Platforms for "Wellness Entertainment" System Design
- 筋電センサ関係情報
- ウェルネス・エンタテインメントやバイオフィードバックを実現するフレームワーク/ツールキットとしてのメディアアート
- 新・筋電センサシステム「VPP-SUAC」
- 新・触覚センサシステム「PAW-double」
- SUACインスタレーション
- バイオフィードバック療法セミナー(1)
- バイオフィードバック療法セミナー(2)
- バイオフィードバック療法セミナー(3)
- 宇宙人音楽と人体音楽の作曲事例報告
- 電気刺激フィードバック装置の開発と音楽パフォーマンスへの応用
- Ars Electronica "Expanded Animation 2022" Symposium - "Synaesthetic Syntax: Gestures of Resistance"
Interactive Multimedia Generated by Rubbing/Tactile Interfaces - Biofeedback Effects for Wellness Entertainment