RRR日記(10)

長嶋 洋一


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2025年11月1日(土)

11月になった。 ちょうど1年前の今日は、思い立って RRR日記(4) の冒頭の「2024年11月1日(金)」のところに、この日が誕生日だった僕の親父について、初めてみっちりと書いていた。 そしてその最後には、以下のように書いていた。
さて、これで終わりではないのである。 発掘してきた「JR1UDK」という圧縮ディレクトリの中には、親父の遺品などを処分の前にスキャナで取り込んだ
「records」というディレクトリがあって、ファイル総数145個、合計45MBの厖大なデータ類、それもなかなかに貴重なものがサッと見ただけで豊富に
あった。 これを今日のうちに吟味してここに追記するのは不可能なので、とりあえず「仕掛かり作業」というところに置いてみて、おいおい時間がある時に
きっちりと発掘(再発見)してみることにした。 
しかしこの予告は全く実行されずに1年が経過していたのだった。 まぁ、そんなものだろう。
1年間で「RRR日記」はpart4からPart9まで進んだことになるが、どれだけ生産的だったのか、自分として満足度は75%ほどだろうか。

今日は竜王戦第3局(仁和寺)の2日目であり、50手目の封じ手を開くところから観戦である。 ロボット教室には14時〜18時あたりに出掛けるので、たまにある「あっさり終局」でない限り、帰宅してから終局までの瞬間に立ち会える可能性に期待したい。

ネットニュースからは Adobe対抗「Affinity」が無料に デザイン、写真編集、レイアウトツール統合「本当に無料です」 というのが流れてきた。 僕はもっぱらこれまで「Graphic Converter」一択で来たのだが、これはちょっと試してみるかもしれない。

そしてロボット教室に行って、無事に生徒のロボット制作が進むように支援した。 自分のサンプル教材のプログラミングは教室の合間に行ったが、今回のものは「リモコンで操縦するだけ」ということで、一発で動いた。 YouTube動画 のように、なかなか可愛い動きなのだった。

そして帰宅してみると、「藤井曲線」が順調に進展していて、ロボット教室のお仕事(家族宛に報告メイルを出す)をしている最中に、「投了」の瞬間を見届けることになった。 今回は仁和寺だったが、第4局も同じ京都で、何故か会場は「京都競馬場」なのだという。 空港というのもあったが、色々と話題作りに頑張っているようだ。

2025年11月3日(月)

昨日はワールドシリーズ最終戦を「1分遅れテキスト中継」で細々と堪能した。
文化の日に相応しいというのか、 【絵画が動く】世界初公開『Moving Paintings』福田美術館とGoogle Arts & Cultureがコラボ というのがニュースで流れてきた。

YouTube動画 を見てみると、成る程とも思えるが、やや不気味だとも思えるボーダーラインだった。 これも「文明のAI病」の一つと言えそうだ。

「成り行き即興」と「作り込み即興」についての考察 ー EXPO2025に参加して ー

情報処理学会・音楽情報科学研究会において、「EXPO2025プロジェクトに参加して」というタイトルで報告した★(https://nagasm.org/ASL/SIGMUS2509/)。
本発表では、この体験(詳細は報告★を参照のこと)を契機として再発見することになった、即興における対極的な特性 : 「成り行き即興」と「作り込み即興」に注目して
考察した事項について報告すると共に、即興の本質に関する問題提起を試みる。
筆者がこれまでComputer Musicの領域で行ってきた作曲/公演活動において、即興性を「環境として作り込む」ことは公演を事故なく成立させるために不可欠であり、
個々の音楽要素を即興的にライヴ生成するアルゴリズムにしても、演奏者の即興的身体表現のセンシングにしても、音響/映像を聴衆に提示するシステムにしても、
事前に十分に作り込んで会場に持ち込み、トラブルに対する安全装置を二重三重に準備することは常識だった。いわば「お釈迦様の掌の空間内で即興する孫悟空」と
いう世界観である。
一方、成功裏に終わったと言われる大阪万博2025において筆者が参加した「伝統文化未来共創Project(The Future in Tradition)」の中の「伝統の中にある未来 
ー Japanese Experience ー」など多くの企画については、公演の「場」としてのパビリオンは建設し割り当てられたものの、時間的・運営的・財政的などの要因から個々の
公演内容の準備は直前まで不透明なまま当日を迎えた。これは従来手法での即興の実現というよりも、「場」そのものの存在や運営が即興的という対極的な皮肉となり、
関係者を翻弄した。この貴重な体験から「成り行き即興」と「作り込み即興」という視点、「どんな時でも揺るがない即興」について体験した事例を報告すると共に、改めて
即興について見つめ直してみたい。
これまで漠然と構想していた内容を上のようにまとめて、来年2月に日大で開催される「日本音楽即興学会 2025年度第17回大会」への発表応募として出してみた。 具体的なEXPO2025の報告は ここ にあるのでそこはパスして、あのEXPOイベントそのものが、行き当たりばったり(「高校の学園祭みたい」と言われていた)の運営だったところを「即興」と捉えての発表としてみたい。

2025年11月4日(火)

今週はロボット教室の「谷間」なので予定が空白の日々が続く。 そこで、うまくいかないままだった RRR日記(9) の「2025年10月29日(水)」の最後あたりに置いた Matrix.swf について、決着を付けるべく実験してみた。 元々は以下( この動画 )のように、「FlashコンテンツをFlashPlayerで走らせる」というだけの事である。

ところがここには重大な問題があった。 上の環境は、「Intel Macで、Flash Playerアプリが存在する」という時代のものだったのである。 新しいMacBookAirはApple Siliconになっていて、これだと「Flash PLayerアプリ」というものが存在しない。 Flashの位置付けが「時代の寵児」から「悪しき者」へと激変した結果なのだ。
そこでネットを調べてみると、2つの解決法が提示されていた。 まず「Riffle」というエミュレータがあり、これは簡単にゲット出来たのだが、Matrix.swfを指定して開こうとすると、以下のように「arm64.dylib」が未認定のために使えない、とメッセージが出てきた。

これを構わず「Done」連打で続行すると、一見して以下のようにFlashが開いて、動作としてもマウス操作は正常に動いているように見えた。 ところが、肝心の「リアルタイム動作」と共に「サウンド」が出なくて、このFlashの持っている機能は実現できていないのだった。

そこでもう1つの解決法、Flashが走るという「Elmedia Video Player」をダウンロードしてみた。 ところがこれも、そのままではMatrix.swfを認識せず、駄目だった。 ただしさらに検索してみると、Intel対応アプリをApple Silicon環境で走らせるための「Rosetta 2」というものがあり、さらに このページ に従って、ターミナルから「$ softwareupdate --install-rosetta --agree-to-license」と打ってみると、それだけで「Rosetta 2」をダウンロードしてインストールまで完了してしまった。

そして「Elmedia Video Player」の情報の中の「Rosettaで開く」check boxを入れると上のように、見事にMatrix.swfが本来の機能で走ってくれた。 これは素晴らしい。 そのあたりの顛末を この動画 に記録してみたが、これでこの件は無事に決着した事になる。 Windowsの人については、たぶんAdobeあたりからFlash Playerがゲット出来るだろうという推測で、これにて、来年の京都精華大での新しい講義の中に、「 Matrix.swf を皆んなで体験する」というメニューが実現できることとなった。

2025年11月5日(水)

ほぼ毎日届くKickStarterからのカタログMLだが、今日のはちょっとソソラレてしまった。コンパクトに畳める机上スキャナで、アーム先端のカメラでA4サイズをきっちりスキャン出来るという 優れもの である。

デモのアニメGIFの「スキャン作業」そのものは、昔からある高額な「プリンタのように自動読み込みするタイプのスキャナ」と違って旧態依然とした姿なのだが、コンパクトに畳んで持ち運びできて、価格がEarlyBirdで HK$770、約15,261円 というのは凄いことで、送料もなんと「Free Shipping - United States, European Union, Canada, Australia, United Kingdom, Japan」と無料なのだ。

思わず「バックする」をクリックしかけたのだが、僕の部屋には昔からCanonの薄型A4スキャナがあって活躍中なので、この可搬型を嬉しそうに持ち歩く局面もなさそう・・・と気付いて、ググッと堪えた。 ムービーの最後にあった「A4サイズのカメラとしてフロジェクタにも繋げる」というのも、まぁ大抵は「紙原稿」でなく電子化されたドキュメントとなっているので、考えてみるとあまり用途は無いのだった。

それよれも驚いた(納得した)のは、上の「人工知能(AI)が予測した25年後の人類の姿。腹部肥満や肌の老化など、現代人が今の生活習慣を続けた場合に現れるかもしれないさまざまな身体的変化を示している」という画像である。 こういうところに生成AIの役目があったのか、というのも細やかな発見である。 僕はこういう姿勢でスマホに没頭する日々ではないものの、色々と思い当たるような痛いところもある。 これはもう「他山の石」ではなく、「明日は我が身」と思っていかなければ。

米国のポイ活アプリ「WeWard」は「今のように座りっぱなしの生活を続ければ、2050年の私たちはどうなるのか」というテーマでAIモデルを提示した。
このモデルは、世界保健機関(WHO)や米疾病対策センター(CDC)などの関連資料を収集し、それをChatGPTに入力して生成したものだ。
WeWardは、AIが予測した人物を「サム(Sam)」と名付け、「運動不足が身体の外見と健康に及ぼす影響を医学的に視覚化した結果」と説明した。
公開されたサムの姿は、長時間の座式生活で消費カロリーが少なく、新陳代謝が低下して腹に脂肪が蓄積し、腹部肥満になっている。長時間、前かがみの
姿勢でスマートフォンを使ってきたため、背中は丸まり、頭部が前方に傾き、いわゆる“猫背”の状態だ。目は充血している。
臀部や膝などの関節も硬くなり、血液循環が悪いため足首や足はパンパンにむくんでいる。また、座りっぱなしの生活による疲労や血行不良、栄養バランスの
乱れによって髪の毛は細くなり脱毛が起こり、血管の健康も悪化して肌のハリを失い、色素沈着が進んでいる様子だ。
WeWardは「WHOの調査によれば、青少年の80%が推奨される身体活動量を満たしていない」とし「食事の注文、会議、友人との会話まですべてソファの
上で済ませ、SNSでコンテンツを見る時間まで合わせると、私たちはほとんどの時間を画面の前で座って過ごしている」と指摘した。
さらに「身体活動の不足は、心臓病、脳卒中、糖尿病、がん、認知症の発症リスク増加などの健康問題と直接的に関係しており、睡眠、筋肉・骨の発達、
うつや不安に至るまで、日常生活の質に影響を与える」と強調した。
そして「今回のプロジェクトは、単に恐怖をあおるためのものではなく、現代人がいかに動かない生活をしているかを警告する試み」とし「もし動かなければ、
私たち全員が“サム”のようになってしまう」と警鐘を鳴らした。 
そしてネット記事としては、 ChatGPTを使ったAI学習は「浅い理解」しか生まない:最新研究が解き明かす知の危機とは というものもあった。 まぁ、中身としては「当たり前田のクラッカー」なのだが、研究者が行った実験のプロセスは明瞭で、「(1)LLMグループ: ChatGPTのような大規模言語モデル(LLM)を使い、AIが生成した要約から情報を得る、(2)Web検索グループ: Googleのような従来の検索エンジンを使い、表示された複数のWebサイト(リンク)を自分で閲覧して情報を集める」という2群で行った。
その結果、「LLMグループの参加者は、Web検索グループに比べて、情報収集に費やす時間が大幅に短かった」という予想通りのものだったのだが、被験者のアンケートとして「LLMグループの参加者は、Web検索グループの参加者よりも『トピックについてあまり学べなかった』・『得られた知識に対する個人的な納得感や所有感が低い』と主観的に報告した」というところは、まず興味深い。
報告が面白いのはその後で、LLMグループが作成したアドバイスには、(1)内容が短い: 全体的な文字数が少なく情報量が乏しい、(2)事実の引用が少ない: 具体的なデータや根拠となる事実への言及が少ない、(3)内容が画一的: 他のLLMグループの参加者が書いたアドバイスと内容が酷似していて独創性に欠ける、という特徴があったという。 それだけでなく、このアドバイスを受け取った第三者グループの評価として、LLMグループによって書かれたアドバイスを、Web検索グループのものと比較して、「役に立たない」「情報量が少ない」「信頼できない」と明確に評価した、という部分が面白い。 つまり、能動的な「探求」 vs 受動的な「消費」という問題点が明確に出てきたわけである。 これを教育の場に関係する者はしっかりと認識すべきだろう。 僕が日頃、あれこれ検索する時に「AI検索」を使わずにWeb検索しているのは、正解だったのだ。

2025年11月7日(金)

昨日は週一のルーティンのJoyJoyヒトカラ6時間で60曲を完走したのだが、ちょっと新しい展開があった。 その一つは、これまで6時間(15-21時)だったパターンを変更して、翌週の予約を「5時間」(14-19時)としたことで、まぁ、色々と身の丈を考慮したものである。 もう一つは、今回の6時間飲みっ放し歌いっ放しの最中「No Drug」だった、という画期的な事実である。 別にDrugと言っても怪しいものではないが、これまでいつも必ず、マルチビタミンとか葛根湯とか「のどぬーる」、そして必殺の「響声破笛丸料」などを途中で補充することで乗り切ってきた。 ところが、どうも昨日は調子が良さそう・・・という事で、長らく続けてきたヒトカラ歴史上、初めての事として最初から最後まで「No Drug」だったのだ。 これはかなりレアな事で、新しくプリントした このリスト の第1欄(以前とのカブりを気にせず好きな曲を入れる)ということでなかなか強めの60曲を押し通した回なので、完全に個人的体験であるものの、その感慨はひとしおである。
2025年10月19日にルーブル美術館で発生した盗難事件をきっかけに、美術館のセキュリティがずさんだった可能性があることが指摘されています。過去には
監視カメラのパスワードを「ルーブル(Louvre)」にしていたことがあるなど、特にITシステムの脆弱(ぜいじゃく)性は特筆に値するとのことです。
10月19日、ルーブル博物館に目出し帽をかぶった4人の強盗が侵入し、複数の美術品を盗み出しました。犯行時間がわずか10分未満と短いことから、周到に
計画されていた可能性や、美術館側の警備体制があまりにも脆弱だった可能性があることが指摘されています。
強盗事件の直後、フランス文化大臣のラシダ・ダティ氏は繰り返し「セキュリティ装置は故障していなかった」と主張しましたが、10日後にその口調は変わり、
「警報は作動した」と主張しつつも「確かにセキュリティ上の欠陥は存在した」と強調。そして「欠陥、過失、責任について徹底的に解明する」と述べ、セキュリティ
上の欠陥を監査し、修正するための最初の緊急措置を発表しました。
こうしたセキュリティ上の欠陥は、10年以上前から存在し続けていたことが、現地メディアのLiberationが確認した資料から明らかになりました。
上のようなニュースも流れてきたが、流石に「パスワードをLouvreにしていた」というのは、超一流のジョークだろう。 その代償はあまりにも大きかった。

夕方からのロボット教室に出掛ける前には、ミドル教室の生徒にも「ロボプロ」という世界を見せようか・・・と思い付いて、リンクロボットの上に搭載した8×8マトリクスLEDに「芸」をさせつつ、プレステのリモコンで操縦するというversionに改訂してみた。 狭い部屋の半分くらいを使って、 記録動画 も撮ってみた。

#include <RPlib.h>
#include <PS2X_lib.h>
#include <Sprite.h>
#include <Matrix.h>
RPmotor mcl(MC2);
RPmotor mcr(MC1);
PS2X ps2x;
Matrix myMatrix = Matrix(11, 13, 1);
float ll, rr;
int x,y,x1,y1,x2,y2,counter,mode;

void setup(){
    myMatrix.clear();
    myMatrix.setBrightness(3);
    ps2x.config_gamepad(13, 11, 10, 12, true, true);
    x1=1; y1=6; x2=6; y2=1;
    counter=0;
    mode=2;
}

void loop(){
    rx_controller();
    matrix_led_display();
    delay(10);
}

void rx_controller(){
    ps2x.read_gamepad();
    ll = ps2x.Analog(PSS_LY);
    rr = ps2x.Analog(PSS_RY);
    ll = constrain(ll, -127, 127);
    rr = constrain(rr, -127, 127);
    mcl.rotate(-2 * ll);
    mcr.rotate(2 * rr);
}

void matrix_led_display(){
  if(++counter < 8) return;
  counter = 0;
  mode = ++mode % 3;
  switch(mode){
    case 0:
      myMatrix.write(x1, y1, LOW);
      myMatrix.write(x2, y2, LOW);
      x=x2; y=y2;
      area_check();
      x2=x; y2=y;
      myMatrix.write(x2, y2, HIGH);
      x=x1; y=y1;
      area_check();
      x1=x; y1=y;
      myMatrix.write(x1, y1, HIGH);
      break;
    case 1:
    case 2:
      myMatrix.write(x1, y1, LOW);
      x=x1; y=y1;
      area_check();
      x1=x; y1=y;
      myMatrix.write(x1, y1, HIGH);
      break;
  }
}

void area_check(){
  if( x>0 && x<7 && y>0 && y<7 ) dice(0);
  else if( x==0 && y==0 ) dice(1);
  else if( x==7 && y==0 ) dice(2);
  else if( x==0 && y==7 ) dice(3);
  else if( x==7 && y==7 ) dice(4);
  else if( y==0 ) dice(5);
  else if( x==0 ) dice(6);
  else if( x==7 ) dice(7);
  else dice(8); 
}

void dice(int z){
  int i;
  switch(z){
    case 0:
      i = random(4);
      if(i==0) x = x + 1;
      else if(i==1) x = x - 1;
      else if(i==2) y = y + 1;
      else y = y - 1;
      break;
    case 1:
      i = random(2);
      if(i==0) x = x + 1;
      else y = y + 1;
      break;
    case 2:
      i = random(2);
      if(i==0) x = x - 1;
      else y = y + 1;
      break;
    case 3:
      i = random(2);
      if(i==0) x = x + 1;
      else y = y - 1;
      break;
    case 4:
      i = random(2);
      if(i==0) x = x - 1;
      else if(i==1) y = y - 1;
      break;
    case 5:
      i = random(3);
      if(i==0) x = x + 1;
      else if(i==1) x = x - 1;
      else y = y + 1;
      break;
    case 6:
      i = random(3);
      if(i==0) y = y + 1;
      else if(i==1) y = y - 1;
      else x = x + 1;
      break;
    case 7:
      i = random(3);
      if(i==0) y = y + 1;
      else if(i==1) y = y - 1;
      else x = x - 1;
      break;
    case 8:
      i = random(3);
      if(i==0) x = x + 1;
      else if(i==1) x = x - 1;
      else y = y - 1;
      break;
  }
}
上がそのArduinoスケッチである。 単に「LED芸」を改訂して、「リモコン操縦」と合体させただけだが、これでメインloopでは10msecのdelayしか無いように仕立てたので、さらに色々な処理を増設することが容易になった。 これがミドル教室の生徒にウケるのかどうか、荷物が増えて大変なのだが、今回は「電子工作」セットを持参する代わりにこれを持っていくことにした。





「日記」シリーズ の記録