RRR日記(11)

長嶋 洋一


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2026年1月2日(金)

2026年になったが、日々はそれ程、変わることもなく過ぎていく。 昨年末の大晦日の午後には「ももいろ紅白」(NHKと違ってフルコーラスを口パク無しでフル歌唱)を堪能し、晩はいつものようにNHK紅白は全く見ずに終わった。 昨日の元日には、いつものパターンで近所の白山神社と信貴山にお参りしてから、施設に寄って義母を乗せて奥さんの実家に(下の息子の家族3人と)集合してお寿司、という事になったが、実家近くの三嶋神社参拝は今年はパスとなった。 そして新年2日目となって、とりあえずのお仕事はロボット教室のミドルコースのサンプル教材作りぐらい(RP1の電子工作は作るほどのこともなく生徒と同時進行でOK)なのでこれは明日にして、まずは新年最初のsunoと遊んでみることにした。 去年から謎だったのは、「suno」ともう一つ、「suno AI Music」という似たものもゲットしていた(サブスク登録したのは前者のみ)ので、とりあえずYAHOOに「suno と suno AI Music 違い」と聞いてみると、上のような新しい情報リンクをゲットする事が出来た。

新年の敬虔な気持ちを込めて、今回のsunoには「アカペラ・ミサ曲」を作ってもらおう・・・と思った。 そこでまず、「a capella chorus (5 parts)」・「Alto, Top tenor, Second tenor, Baritone, Bass」・「16 century missa style」・「duration = 3 minutes」とスタイルを記述して、歌詞は「Kyrie eleison; Christe eleison; Kyrie eleison.」を3行にわたって並べた。 イメージはバードとかタリスのようなものが出来てくれれば・・・というものだった。

●本日のsuno生成音楽(2026.01.02)●
Prompt : 「a capella chorus (5 parts)」・「Alto, Top tenor, Second tenor, Baritone, Bass」・
「16 century missa style」・「duration = 3 minutes」
Result : Kyrie

タイトルは「Kyrie」であるが、これは酷いものになった。 2曲のうち1曲はたった2秒であり、速攻でゴミ箱行きとなった。 上のもう1曲もたった1分であり、「duration = 3 minutes」は無残にも無視された。 そしてこれは全く期待したものとは違う代物なのだった。 sunoはどうもポリフォニックというのは無理っぽくて、メロディーパートに和音(コーラス)が付いて、さらに要らないのに後半にはドラムが入ってきた。 正に「余計なお世話」である。

●本日のsuno生成音楽(2026.01.02)●
Prompt : 「a capella chorus (5 parts)」・「polyphony (not homophony)」・「Alto, Top tenor, Second tenor, Baritone, Bass」・
「no instruments」・「16 century missa style」・「duration = 3 minutes」
Result : Kyrie2

そこでさらに「polyphony (not homophony)」と「no instruments」を加えてみたタイトルは「Kyrie2」であるが、これもまた酷いものになった。 2曲のうち片方はまたまた2秒でゴミ箱行き、残ったこちらも12秒しかない。 ドラムは消えたものの、全く駄目だった。

●本日のsuno生成音楽(2026.01.02)●
Prompt : 「a capella chorus (5 parts)」・「polyphony」・「not homophony : not [melody + chorus]」・「Alto, Top tenor, Second tenor, Baritone, Bass」・
「counterpoint」・「no instruments」・「16 century missa style」・「duration = 3 minutes」
Result : Kyrie3

そこでさらに「counterpoint」(対位法)とか「not homophony : not [melody + chorus]」とか入れた「kyrie3」としてみたが、今度は2曲とも2秒しかなくて、こちらの希望はほぼ完全に無視されたままだった。 要するにsunoの世界観(音楽の世界)にはポリフォニーの古楽という知識は存在していなくて、学習していない音楽はそれっぽく生成することなど不可能なのだろうか。 なかなか意義深い実験となった。

2026年1月3日(土)

土曜日ということで、新年と関係なくこのところずっと続けている土曜ルーティンを行った。 まず、CPAPのマスクとタンクは毎日洗って干しているのだが、土曜日にはそれに加えてマスク装着のためのヘッドギア、さらに顎サポーター2種を中性洗剤に漬けた後で脱水して乾かす、というのをいつものように行った。
そして土曜ルーティンとして、今日はMartin Guitarの「弾き初め」となったのだが、どうもMartin弦が「交換して・・・」と言っているような気がしたので、だいぶ久しぶりに弦を交換した。 Martinギターには当然、Martin弦の相性が最高なので、僕はいつも同じ弦を張っているのだが、「martin guitar strings bronze 0.12 0.54」と検索してみると、同じ「Martin MA540 acoustic phosphor bronze strings」にもMP540Tという兄弟みたいなのがいて、スペックは同じなのにちょっと不思議だった。

今回、張り替えたのは上のいちばん上のものだったが、どうも最近はパッケージも変わっているようだ。 そして、張りたての「Martin弦を張ったMartinギター」の素晴らしい音色を堪能することになった。
午前中にはロボット教室のミドルクラスの新サンプル教材を完成させて、来週末の金・日の教室への準備も完了した。 まだ「前半」で、その後に改良する段取りなので、今回は動画撮影はナシである。
★★★★★★★★★★ ★★★★★★★★★★ ★★★★★★★★★★

そして午後には、sunoで「お経」の生成を試みた。 「グレゴリオ聖歌」というプロンプトだとあまりにそのものが出来そうなので、ここは「和」というか「仏」ということである。 提示した「歌詞」は、以下のネットから拾ってきた「般若心経」(全文)である。

仏説摩訶般若波羅蜜多心経 観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時 照見五蘊皆空 度一切苦厄 舎利子 色不異空 空不異色 色即是空 空即是色 受想行識
亦復如是 舎利子 是諸法空相 不生不滅 不垢不浄 不増不減 是故空中 無色無受想行識 無眼耳鼻舌身意 無色声香味触法 無眼界 乃至無意識界
無無明 亦無無明尽 乃至無老死 亦無老死尽 無苦集滅道 無智亦無得 以無所得故 菩提薩埵 依般若波羅蜜多故 心無罣礙 無罣礙故 無有恐怖
遠離一切顛倒夢想 究竟涅槃 三世諸仏 依般若波羅蜜多故 得阿耨多羅三藐三菩提 故知般若波羅蜜多 是大神呪 是大明呪 是無上呪 是無等等呪
能除一切苦 真実不虚 故説般若波羅蜜多呪 即説呪曰 羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶 般若心経
そしてプロンプトは、「male solo voca」・「very slow tempo」・「no ensemble」・「no chorus」・「no instruments」・「like Gregorian Chant」・「Japanese traditional scale」・「total time 3 minutes」・「religious」・「dignified」・「solemn」・「grave」としてみた。 このぐらい、くどい程に「男声のソロで伴奏もコーラスも無し」と念押しすればいいだろう・・・という読みだった。

●本日のsuno生成音楽(2026.01.03)●
Prompt : 「male solo voca」・「very slow tempo」・「no ensemble」・「no chorus」・「no instruments」・「like Gregorian Chant」・
「Japanese traditional scale」・「total time 3 minutes」・「religious」・「dignified」・「solemn」・「grave」
Result : budda(1) - budda(2)

今回はdurationの指定が効いたらしくていずれも3分を超えたものの、いきなり伴奏ピアノから開始したので、またまだ駄目なものだった。 また「般若心経」の冒頭はタイトルのようなので、この部分をカットした歌詞にしてみた。 プロンプトにはさらに追加で「no accompaniment」・「only vocal solo from beginning to end」・「Japanese pronunciation」というのも追加してみた。 これだけ念押ししても、もしかするといつものように無視されるのでは、という確認でもある。

●本日のsuno生成音楽(2026.01.03)●
Prompt : 「male solo voca」・「very slow tempo」・「no ensemble」・「no chorus」・「no instruments」・「like Gregorian Chant」・
「Japanese traditional scale」・「total time 3 minutes」・「religious」・「dignified」・「solemn」・「grave」・「no accompaniment」・
「only vocal solo from beginning to end」・「Japanese pronunciation」
Result : budda(3) - budda(4)

そして案の定、これでもピアノ伴奏が入り、さらに尺八っぽい楽器まで乱入してきた。 これは全く、駄目駄目だった。

2026年1月4日(日)

いまは1月4日の午後であるが、実は昨日の日記の「★★★★★★★★★★ ★★★★★★★★★★ ★★★★★★★★★★」から下の部分は、HTML原稿としては昨日のうちに書いていたもののWebに上げる暇もなく、今日になって追記したものである。
その昨日の午後には、ある電話を受け取り、急遽、荷造りしてタクシーで浜松駅に駆け付けた。 そして新春Uターンラッシュの新幹線自由席のデッキに2時間、立ち続けて東京に行き、さらにつくばに行ったのだった。 詳細は伏せるが、その晩、そして今日の朝に色々あって、昼過ぎに浜松に戻って、帰宅したところなのである。 今日のところは、それだけ。

2026年1月5日(月)

まだまだ届くアラビア語?の読めないメイルと共に、新年の仕事始めの月曜日となった。 我がマンションの可燃ゴミ回収日は月・木なのだが前回が元日でパスだったので2回分となり、集積所(カラス対策で完全防備の)は以下の写真のようなパイプ製の「小屋」の、もっと本格的(太いパイプとコンクリ基礎)・もっと大きなもの(約2倍の幅)なのだが、いつもはスカスカなのに今朝は満杯だった。

そして仕事始めらしく、ちょっと長めのリプライを要するメイルが2件届いて、あれこれまとめつつ返信するのに1時間以上かかった。 ちょっとまだ、その内容をいちいちここに書くことも出来なかったり必要なかったりするのだが、きっちり対応したい相手からのメイルなのだ。 その返信のためにスマホの待受画面(アプリ一覧)を撮ったので、せっかくだから以下にも置いておくが、別になんということでもない。

  

そして午後になって、明日から3日間、僕と奥さんとでつくばに行くことを決めて、宿とレンタカーを予約した。 もう普通の平日に戻ったので、おそらく新幹線「こだま」の自由席は座れるだろう。 新年早々、この日記はしばしストップしそうである。

2026年1月16日(金)

2026年は1月から激動の日々を送っている。 1月3日につくばの施設の母親(92歳)が緊急搬送された・・・というので筑波に駆け付けて1/3-4の2日間。 肺炎の抗生剤治療という方針を聞いていったん浜松に帰って(ロボット教室)、翌週の1/6-8の3日間は奥さんと筑波に行ってレンタカーで毎日午後20分間だけの面会で、時間の空いている午前中にはせっかくなので筑波山に行ったりした。 いったん浜松に帰って(ロボット教室)、今週の1/13-15は僕がまず筑波に行って送迎バスで毎日20分間だけの面会。 そして昨日、1/15は柏に移動して奥さんと息子と合流して葬儀に参列、その後に筑波に行って20分間だけ面会して浜松に帰着。 来週もとりあえず1/19-22の4日間の宿だけ押さえつつ、今日の午後に弟が病院で医師と転院についての相談をする連絡待ち。 胃瘻や輸血などの延命治療を望まないといっても、嚥下できないためにブドウ糖点滴を続けるのが本人にとって家族にとってどうなのか、極めてシリアスな日々が続いているのである。

         

この間、金土日とロボット教室のある期間には浜松にいるために、毎週routineのMartin弾きは続けているものの、平日に行くJoyJoyヒトカラは予約をキャンセルして、行けていない。 ただし筑波の宿泊先から、1/6には「BIG ECHO研究学園」にて完全素面にて3時間32曲、1/13には「カラオケBanBanつくば駅前」にて3時間29曲、と歌唱力維持修行は継続している。
ChatGPTからは、しばらくアクセスしていないためか、以下のようなお節介メイルも届いた。

この期間に世界中で騒ぎとなっていたのは「Grokによる問題動画生成」の話題で、僕もこんな凄い動画 をゲットしたが、プロンプトだけでこんなのが簡単に生成されるというのは、ちょっと驚きである。 かつてSUACで、映像系の学生が手作業のスクリプトで「ダンス動画」を制作していたのとは隔世の感がある。

日本音楽即興学会 第17回大会  大会テーマ:「即興と認知・情報科学」
■ 2月21日(土)
【11:00】 受付開始
【12:00】 挨拶+司会者確認等
【12:10-12:40】 「成り行き即興」と「作り込み即興」についての考察 ー EXPO2025に参加して ー
【12:50-13:20】 「身体は即興において自由か−日本舞踊経験者の動きにみる「素」と「習練」−」
【13:30-14:00】 「集団即興演奏中に何を考えていたか―即興演奏の経験豊富な演奏者と経験の少ない大学生を対象としたケーススタディ―」
【14:20-15:20】 「即興カフェVol.12 『《幻聴妄想かるた》のサウンドスケープ〜〈きく〉と〈みる〉の境界で対話する』」 対話者:新澤克憲
【15:30-17:00】 基調講演 「予測する脳と即興する身体:創造的感性を支える身体知の探求」(仮)
【17:00-17:45】 総会
■ 2月22日(日)
【09:30】 開場
【10:00-10:30】 「場面に応じた即興演奏は,どのように「見える」ようになるのか」
【10:40-11:10】 「生成」としての即興,「蕩尽」としての身体:「身体のサウンドスケープ」と「歴史的身体」の再解釈
【11:20-11:50】 「ダウン症成人男性との音楽療法:既成曲と即興における表現の相違に着目して」
【11:50-13:10】 昼休憩
【13:10-13:30】 「インクルーシブ楽器「ハンドルドラム」を用いての即興演奏」
【13:40-14:10】 「学生は集団即興演奏の経験をいかに語るのか:大学一般教養科目の授業実践を手がかりに」
【14:30-15:30】 「オンガクに開いていく身体〜礫(こいし)を題材として〜」
【15:50-16:50】 「<ワークショップ>テーブルサイズの即興音楽(仮)」
【16:50】 学会賞授賞式,閉会式
そんな中、ようやく来月に迫ってきた日本音楽即興学会(JASMIM)の大会のプログラムが発表されていた。 僕はトップバッターということのようだが、もう肝心の大阪万博2025なんてのは忘却の彼方に行ってしまっているのがやや心配である。 とりあえず会員MLに、 このページ   を眺めてみて下さい・・・というのを出しておくことにした。

2026年1月17日(土)

たった20分間の面会のためにつくばに1日滞在する、というのを今月は3週にわたって計8日ほど続けてきたが、救急治療(肺炎)を終えた母親は来週末あたりに転院することになった。 点滴が無理なのでこれまでの高齢者施設に帰ることは叶わず、転院先で終焉を迎えることになる母親の顔を見るために、来週も2日間ほどつくばに面会に行く予定を立てた。 去年の6月にはまだ元気だったが、まぁ92歳ということで老衰も進んで、まだ先になるが、穏やかに旅立つ日をこちらも穏やかに迎えるばかりである。

2026年1月18日(日)

今朝は久しぶりに、デンマークのAnthony Brooks先生からのメイルが届いた。 現在では僕のこの日記も、AI翻訳でお見通しなのだ、というなかなか微妙な時代である。 私信のメイルなのだが、Google翻訳で日本語化したものが以下である。
このメールがお手元に届いていることを願っております。ご連絡が滞り、申し訳ございません。
前回のやり取り以来、世界では多くの出来事がありました。
私は名誉教授として退職し、時間に余裕ができたので、また連絡を取り合う必要があると思います。
2026年1月17日(土)の投稿を拝見しました。お母様のご逝去に際し、心よりお見舞い申し上げます。
お二人とご家族の皆様に、力強いお力がありますように。世界中から心よりお見舞い申し上げます。
うーーーむ、僕の書き方が悪かったのか、まだ今日のところは亡くなっていない母親へのお悔やみを受けてしまったようである。 まぁ、ちかぢかこれは現実となるので、passingというのは正に現在進行形なのだが、うーーーーむ(^_^;)。 近況として、リンクを英語化した 「ロボット」と「Arduino」のページ   を作って、礼状メイルに書き添えてみた。
そしてJSAMIMからは2月の大会での発表コマの移動の打診を受けてOKした。 参加者にはそれぞれの事情があり、たまたま問題なく受諾できるということで協力できたのは有難い。

今日のロボット教室では、午前にミドルの2回目、午後にアドバンスの4回目、というそれぞれラストの制作となった。 開始前に、せっかくなので教室で写真と動画を撮ってみたが、なかなか今回は面白いものだった。 上の「テケテケドリ」の動画が これ 、下の「アルクンダーZ」の動画が これ である。

2026年1月22日(木)

一昨日の1/20に行き(上の写真はその車窓からの富士山)、昨日の1/21に浜松に帰ってきた(どす黒い雪雲で富士山は完全に消えた)が、つくばの病院の母親はほぼ安静のまま、来週に転院の予定が決まって、また来週の日曜からとりあえず3泊4日の旅程を立てた。 何度も新幹線とつくばエクスプレスで往復を繰り返していると、いま何処にいるのか一寸分からなくなったりするのが面白い。
新科目担当の京都精華大の教務からの書類が届いたものの、開講時期という重要情報に大きな間違いがあり、まだシラバス作成の作業に入れないが、これは移動中にお仕事することになりそうだ。 ここには書かないものの、さらにこの期間に親族/家族にも重大なことが頻発して、なんだか地に足の着かないような日々が続いている。 本来であれば「プーチンの馬鹿野郎」とか「トランプの馬鹿野郎」とか「ネタニアフの馬鹿野郎」とか「高市の馬鹿野郎」とか書かないといけない(馬さんと鹿さんには本当に申し訳ない)世界情勢なのだが、それもままならないのだ。

そして、先日の王将戦第1局に関して、いつもの「ひふみんEYE」が出てこなかったので心配していた事が午後のニュースで現実となった。 加藤一二三九段の訃報である。 これまで何度となく、ひふみんの熱い将棋愛に感銘を受けてきたのだが、やはり、この時は到来してしまった。 色々と思うことの多い2026年1月である。
合掌。

2026年1月23日(金)

久しぶりにsunoに触れる時間が作れたので、やってみた。 イメージはYESの"Close to the Edge"とか「海洋地形学の物語」によくある、8ビートのロックが2拍3連符によって3拍子の、いわば「ワルツロック」へと行き来するという、あの「技」である。

●本日のsuno生成音楽(2026.01.23)●
与えた指定 : Instrumental
与えたPrompt : 70s progressive rock, 2-beat triplet, 2 and 3 beat exchange, Waltz Rock, Consistently the same tempo
出てきたPrompt : rock, Cinematic 70s prog rock with shifting meters over an unwavering tempo; Hammond organ swells, overdriven lead guitar, and melodic bass trade 2-beat triplet and 3-beat phrases inside a waltz-rock pulse, Drums lean on toms and ride bell for the exchanges, then open to crashy, majestic choruses, Male vocals sit slightly saturated, with stacked harmonies on the hook and a mid-song instrumental break that rides the time-play like a spinning mechanical fairground, progressive rock
Result : Clockwork Carousel_1 - Clockwork Carousel_2

勝手に作ってくれたタイトルは「Clockwork Carousel」(時計仕掛けの回転木馬)である。 与えたPromptに対して、勝手に出てきたPromptはえらく長大になっていて、おそらくこの分野で膨大に生成させた「元プログレ少年」が世界中にいる・・・という熱気を感じさせた。 残念ながら想定したものとは違っていて、2拍3連はあってもワルツロックには全然なっていないのだが、サウンドとしてはなかなか良いものが出来たので、とりあえずPublishしてみた。

2026年1月25日(日)

一昨日はロボット教室アドバンス、昨日はロボプロ、と日々の講師稼業もこなしつつ(これが曜日を確認できる指標)、今月の新幹線での筑波行きを数えてみると、1/3-4, 1/6-8, 1/13-15, 1/20-21, そして今日から1/25-28、と計14日となって、月の半分は浜松を離れて行き来していた。 今日は午後から筑波に行って前泊し、明日の朝に母親が千葉の柏の病院に転院するのに付き添い、その後は毎日、15分だけの面会のための一日を過ごすのである。
第1回 イントロダクション:生成音楽の思想
        ・       生成音楽の定義と背景
        ・       偶然性(ケージ)、規則性(バッハ、サイコロ音楽)、環境音楽(イーノ)
        ・       「作曲 vs 生成」の視点で考える

第2回 コンピュータ以前の生成的発想と初期コンピュータ音楽
        ・       ケージ《Music of Changes》、クセナキス《Metastaseis》
        ・       Illiac Suite(1957)など黎明期の事例
        ・       コンピュータを「楽譜を書かせる道具」とした初期の試み

第3回 PCによる自己生成音楽(1):ルールとアルゴリズム
        ・       マルコフ連鎖やセル・オートマトン(数理的詳細は概念的に紹介)
        ・       Terry Riley《In C》にみる「ルールに従う演奏」
        ・       簡単なルール生成を文章やリズムで体験する演習

第4回 PCによる自己生成音楽(2):インタラクションと空間
        ・       センサー、MIDI、Max/MSPによる自動生成的演奏
        ・       サウンドインスタレーション(長嶋洋一の作品例、Ryoji Ikedaなど)
        ・       「身体・空間・テクノロジー」が生成に関わる例を考察

第5回 AIによる音楽生成(1):AI作曲の仕組み
        ・       統計モデルからディープラーニングまでの流れ(概念レベル)
        ・       RNNやTransformerがどう音楽を扱うかを図解で理解
        ・       実例:Google Magenta, OpenAI Jukebox

第6回 AIによる音楽生成(2):ツール体験
        ・       Suno, Magenta Studio, AIVAなど実際のツールを体験
        ・       学生がテキストプロンプトや入力素材を試し、生成結果を共有
        ・       「人間らしさ」「創造性」についてディスカッション

第7回 AIによる音楽生成(3):未来と批評的視点
        ・       生成音楽が持つ社会的・倫理的課題(著作権、オリジナリティ)
        ・       環境音楽・ゲーム音楽・映像音楽など応用分野の可能性
        ・       学生によるショートプレゼン:生成音楽をどのように活用したいか
正式な依頼も来たのでここに書いておくと、2026年度の京都精華大の新科目「生成音楽論」(クウォーター制・全7週、オンデマンド講義)の非常勤を担当することになり、去年から新MacBookAirでsunoを始めたのもその関係なのだ。 現在のお仕事環境のMacではsunoが走らないので仕方ないのだが、ChatGPTとか他の色々も実験できるので、この新環境は歓迎である。 そしてこれから約1週間で、「生成音楽論」のシラバスを仕上げなければならないのだが、落先生からは去年の11月か12月には、ChatGPT-5に提案された、上のようなこの科目の「授業計画(全7回)」案まで届いていたのだ。
ただし、ずっと眺めていたのだが、上の授業計画では全く駄目だと次第に確信するようになって、今日からの東方遠征では、新しい発想での「授業計画」を練る・・・というのがメインタスクなのである。 この日記では、おいおいぼちぼち、シラバスだけでなくその中身も(オンデマンド教材ということは、正に自分のサイトに置いたコンテンツそのものでOK)、メモしていきたいと思う。

2026年1月28日(水)

千葉県柏市の東横インでこれを書いている。 3日前の1/25には東横イン研究学園に前泊して、翌1/26には入院していた筑波記念病院から転院移動のための介護タクシーに同乗して、母親のストレッチャーの横に1時間ずっと付き添って、病院面会は20分なのに対してとても密な時間を得られた。 転院先はTEX「柏たなか」駅のすぐ隣にある「柏たなか病院」であり(ここの面会時間は15分)、東横イン柏駅東口に宿泊して午前中にみっちり4時間かけて「生成音楽論」のシラバスを完成させた。 昨日1/27には、柏から東武アーバンパークラインでスグの流山おおたかの森に、そしてTEXで柏たなかに行って面会して、昨夜は東横イン柏駅西口に宿泊したのである。 今日は再び15分の面会に行って、その後は浜松に帰宅することになる。
第1週 音楽生成AIとの付き合い方
        イントロダクション
                とりあえずsuno
                サンプルを体験
                とりあえずcreate
                肝は「prompt」
        生成AIとは(概論)
                ニューラルネットワーク
                深層学習
                LLM
                学習Dataから何かを生成するもの
        音楽の「スタイル」・「ジャンル」とは
                音楽生成AIと取り組む事 = 音楽そのものと取り組む事
        音楽生成AIと「歌声」について
                コンピュータがしゃべる
                コンピュータが歌う

第2週 音楽生成AIと音楽理論
        「要素」を組み上げる(Composition)従来の作曲
        音響全体から「要素」を抽出するのが「採譜」(Transcription)
                sunoは詳しい要素を問わない
                詳しい要素を記述する(DTM)従来スタイルの生成AI
        楽典と楽譜
        音楽の構成要素
                メロディー
                コード
                スケール
                リズム
                ビート
        調(Key)
                Tonal Center
                移調
                転調
        「アレンジ」とは何?

第3週 音楽生成AIと感情
        音楽心理学の奥深さ
        音楽の構造
                起承転結
                序破急
                ソナタ形式
                イントロ
                Aメロ・Bメロ
                サビ
                エンディング
        音楽の知覚と認知
                ヒトの認知科学的特性
        和声理論と音響心理学
                メジャーとマイナー
                不協和音の歴史
                「協和」と「解決」
                予定調和と意外性
        音楽と情動
                ドミナントモーション

第4週 音楽生成AIと文化人類学(1)
        音楽の起源
        民俗音楽
        宗教音楽
        伝統音楽
        芸術音楽
        商業音楽(ポピュラー音楽)
        音楽嗜好の要素
                    メロウ(甘美)
                    アーバン(都会的)
                    ソフィスティケイト(洗練)
                    インテンシティ(激しさ)
                    キャンペストラル(田園的)
        ダンスと音楽の身体性

第5週 音楽生成AIと楽器
        音響物理学と音響心理学と楽器音響学
        sunoは「メロディー」を求める
        「楽器」の歴史
                自然楽器
                電気楽器
                電子楽器
                サンプリングとコンピュータ
        民族楽器・伝統楽器

第6週 音楽生成AIと文化人類学(2)
        美学/哲学との関係
                現代音楽
                実験音楽
                前衛音楽
                電子音響音楽
        MIDIとDTM
                MIDI
                シーケンサ
                DTM・DAW
        ゲーム音楽
        サウンドスケープと環境音楽
        図形楽譜と音響クラスター音楽
        CGM(Consumer Generated Media)

第7週 音楽生成AIとアルゴリズム作曲の可能性
        アルゴリズム作曲
                サイコロ音楽
                確率統計音楽
                「1/fゆらぎ」音楽
                ファジイ音楽
                遺伝アルゴリズム(GA)音楽
        インタラクティブ音楽
                Interactive Live Computer Music
                ライヴ・コーディング音楽
        音楽生成AIの可能性と限界
        「新しい音楽」の創生は?
ChatGPTに作ってもらっていたシラバス案は不採用となり、ゼロからiPadにアイデアメモを書きつけていたスケルトンに肉付けして完成したのが、上のシラバスである。 これは学科の担当である落先生のチェックを受けてから公開となるのだが、最初は「生成音楽」ということでアルゴリズム作曲のあたりを膨らませることになるのか・・・と思っていたが、実は「音楽の全て」が対象であると気付いて全面改訂したのだ。 sunoは既に実用レベルの音楽を生成するので、肝心なのはsunoに与えるpromptであり、そのpromptを考えることが実は音楽そのものを色々な視点で考えることなのだった。 こんなのを7回のクウォーター科目で行うのは本質的に不可能であり、ある意味ではゼミから卒論、あるいは大学4年間ぐらいじっくり取り組むべきテーマなのだ。 シラバスはあくまで「見出し」であり、これから各回のオンデマンド教材を作っていくのだが、この日記の中で取り上げていくメインテーマになりそうな気がしてきた。 上のリンク集は、当初のChatGPTシラバス案にあった情報などを調べてメモしていたものだが、これもここに置いておくことにした。 テキストから適宜、リンクを参照することになるだろう。 「音楽生成AIに与えるプロンプト」関係サイトを調べていて、シラバス案の全面改訂を思い付いたので、これは記念碑的な情報なのである。

2026年1月30日(金)

「つくば〜柏」ツアー4日間から帰ってきた水曜日の晩は12時間ほど爆睡したが、やはりCPAPをしていないと熟睡できない身体になったのかもしれない。 昨夜は夜中に目覚めてあれこれ考える時間を2-3時間も持てたお陰で、ちょっとアイデアが色々と浮かんできたのでまずはここにメモしておこう。
以下は今月のヒトカラ記録で、なんとほぼ毎週欠かさず行っていた地元(自宅から徒歩数分)のJoyJoyには一度も行けなかったので、来週の月曜に久しぶりに予約してみた。 ちなみに先月の記録およびそれ以前の情報へのリンクは、 この日記のPart10   の「2025年12月27日(土)」のところにある。
      • 2026年1月6日(火) 3時間 32曲 (BIG ECHO研究学園、完全素面)
      • 2026年1月13日(火) 3時間 29曲 (カラオケBanBanつくば学園)
      • 2026年1月20日(火) 3.5時間 37曲 (カラオケBanBanつくば学園)
      • 2026年1月25日(日) 4時間 43曲 (バックス研究学園)
さて、京都精華大から「生成音楽論」という新科目の非常勤講師の依頼が来たのは去年の秋頃だったのだが、「生成音楽」という用語は未知だったので調べてみると、どうも日本語としてはauthorizeされていなかった。 英語の Generative Music   というのはまぁ、Maxを使ってアルゴリズム作曲するという古典的なやつなのだが、これとは違うのだった。 なんとこの科目の「授業の目的・到達目標」(大学から与えられていて担当講師が手を出せない)は以下のように、「AIを活用した音楽生成の仕組みと特徴を説明できるようになる」・「代表的な音楽生成AIツールの機能と使い方を習得できるようになる」・「AIを用いて独自の楽曲を制作し、その過程を分析できるようになる」という3行なのである。 時代がまさに「生成AIべったり」となっている中、軸足は完全に時代のキャッチフレーズ「生成AI」にあったのだ。

古典的なGenerative Musicsというのは、この文脈から「狭義の生成音楽」として一つの項目にはなるものの、求められているのは「広義の生成音楽」なのだった。 そこで僕は上のような「授業の概要」とすることに到達した。 肝心の「授業計画」については後述するとして、ついでにシラバスに書かれている関連情報も以下に置いてこう。

そして、「狭義の生成音楽」の感じでChatGPTが提案してくれたのが以下の「授業計画」案だった。 テキスト版としてはこの日記の「2026年1月25日(日)」のところにある。

そして、「広義の生成音楽」の感じで僕がシラバスとして作ったのが以下の「授業計画」案である。 テキスト版としてはこの日記の「2026年1月28日(水)」のところにある。

これをベースとして、実際の講義は6月からのクウォーターなのだが、講義資料とサンプルmp3やYouTube動画については、かなりじっくりと作ってみたい気がしてきた。 今月下旬の日本音楽即興学会での発表もあるのだが、こちらの作業は、日々、少しずつ進めていくことになりそうだ。
また、上記の「狭義の生成音楽」と「広義の生成音楽」の間あたりに存在する新領域についても気付いた。 ChatGPTとかに指示して、「狭義の生成音楽」を生成するプログラム/アルゴリズムを生成させる・・・というチャレンジングなテーマである。 プラットフォームとして、Maxとか、 この日記のPart10   でいろいろ遊んだRNBOの「Max External Export」によって出来上がる「インタラクティブWebコンテンツ」とか、のコーディングを生成AIにさせるというものだ。 ただし最も肝心なのは、「その生成されたプログラムは正しいの?」というチェックが出来る人間の育成なのだった。






「日記」シリーズ の記録