音情研「夏シンポ2019」発表プレゼン

長嶋洋一(SUAC)



音楽情報科学ツール"Max"を用いたメディアデザイン - RFIDの活用例を中心として

インタラクティブなマルチメディアシステムのデザイン教育のプラットフォームとして"Max"の活用を続けている。 過去にも学生作品の制作事例などを報告してきたが、本稿では「シーズ指向デザイン」の一例として、RFID技術を活用したSUAC学生のインスタレーション作品を中心に紹介する。 2016年頃からデバイスがFeliCaに進化した事例、そしてOMMF2018において発表した最新作の事例の詳細について報告する。

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楽器と演奏される音楽との関係について

2012年のSIGMUS夏シンポで「 Computer Musicパフォーマンスはこの20年間で進歩したのか 」、2015年のSIGMUS夏シンポで「 新楽器へのアプローチ 」というタイトルで、約30年間にわたってライヴComputer Musicの世界で活動してきた状況を「演奏」と「楽器」の面で総括報告した。 今回、楽器の街・浜松でのSIGMUS夏シンポ2019のオーガナイズドセッション「楽器が創る音楽・音楽が造る楽器(仮)」というテーマに強くインスパイアされ、「楽器と音楽」という視点で改めて考察し、新しい発展への提言・議論を提供してみたい。

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→ 『それはよい即興、これはわるい即興』なのか、『それは即興であり、これは即興にあらず』なのか

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