COVID-19対応リモート講義の構築
- 専門科目「サウンドデザイン」・「音楽情報科学」での事例 -

長嶋洋一(SUAC)


Abstract

2020年前期(4月-9月)に、COVID-19に対応して実施した遠隔講義の構築に関して、SUAC(静岡文化芸術大学)デザイン学科の専門科目「サウンドデザイン」と「音楽情報科学」での事例を報告するとともに、世界的にさらに普及していくと思われるオンライン教育の有効性/課題/可能性について考察した。対面のライヴ講義であれば自然に伝わるサウンドメディアやプログラミングの勘所をリモート化する障壁は高いものの、各種の有効なツールによって補完される部分は少なくなく、逆にオンデマンド講義ならではのメリットを発見することもあった。本発表は「コンピュータ教育」領域と重複するが、専門科目の特性から音楽情報科学研究会管轄にて発表する。

オンライン発表用資料

関連Web資料

参考文献