長嶋担当科目の位置づけ
音楽情報科学(長嶋)
- シラバス ※変更されます(^_^;)
- 話題メモ
- 初日(2018.04.18)
- 「Max7」の特例的な立ち上げ方
- Maxをまず起動する
- Fileメニューから「New Patcher」を開く
- 出てきたウインドウの上部右側に黄緑色のメッセージがあれば「体験版モード」という悲しい状態(^_^;)
- この状態で「File」メニューを見ると「Save」とか「Save As...」が灰色で選択できず、そのままではパッチが保存できない
- Maxメニューから「Preferences...」を開く
- タブの「All」を選ぶ
- 出てきたリストの最初のブロックの最後の「URL Proxy」というデータが「http://sopre.suac.ac.jp」になっている
- この「http://sopre.suac.ac.jp」を叩いて中身を消す(指定ナシにする)
- ここでいったんMaxメニューから「Quit Max」を選んでMaxを終了する
- あらためてMaxを起動する
- Fileメニューから「New Patcher」を開く
- 出てきたウインドウの上部右側に黄緑色のメッセージがなくなっているのを確認する
- この状態で「File」メニューを見ると「Save」とか「Save As...」が黒くなっていて、パッチが保存できる(^_^)
- これを確認したら作業に入れる
- この状態はMacの電源を切らない限り、Maxを終了/起動しても変わらず使える
- 電源を切ったら次回はまたこの作業を授業の冒頭で行っておくこと
- ある卒業生の活躍について(非公開情報)
- 錯覚体験サンプル2題
- 今年の「音楽情報科学」について ※掲示内容の確認
- メディア心理学と錯覚体験システムの制作 → 「錯覚」ネタの宝庫
- グループ制作によるインスタレーション(的なもの)に挑戦
- 「インタラクション」「インタラクティブ」 → 「アルゴリズム」「プログラミング」の必要性と面白さ
- インタラクションの実現 --- 外界とやりとりしよう
- 制御アルゴリズム(プログラミング) --- Flashゲームも基本は同じ
- スタンドアロン(Arduino)もアリ ※電子工作も応援します
- 完成作品でなく、「仕組みの実験」、「仮ゼミの自主制作」、「後期ゼミのための実験/試作」もOK
- 効果的なモーショングラフィック(PV/MV)の考察
- Processingの紹介と数理造形プログラミング入門
- もろもろのお話
- 長嶋ゼミの概要
- 「音楽理論特訓講習」について
- 宿題 いろいろな資料から「お気に入りの(取り組んでみたい)錯覚」をいくつか、選んでみて下さい
- 2日目(2018.04.25)
- 今年の「音楽情報科学」の課題テーマが決まりました(^_^)
- 共通インターフェースによるインスタレーション
- PAWセンサについて
- 長嶋の共同研究プロジェクトの紹介
- 「1個」の実例
- 「10個」の実例
- 「8個」の実例
- 今回は「2個」版の共通プラットフォームを貸し出し提供します
- これをインターフェースとして「何か」を制作しましょう
- 2本指「うにうに」ゲーム
- 認知症リハビリ
- サウンドをライブ制御する「DJ装置」
- 動画をライブ制御する「VJ装置」
- 錯覚を体験するインタラクティブ教材
- ・・・・
- 第9回錯視・錯聴コンテストの入賞作品
- 画像出力の「見せ方」について考えてみよう
- 「プロジェクションマッピング」の実例紹介
- パソコン本体 ※面白くない(^_^;)
- モニタディスプレイ
- フォトフレーム(多数) → 過去の卒展での事例
- プロジェクタ ※2台、継続使用可能なものがあります
- スクリーンのいろいろ
- フロントプロジェクションスクリーン
- リアプロジェクションスクリーン
- 瞑想空間の「壁」 → 卒展の事例紹介
- 「白い造形物」に投射する → アルスエレクトロニカ2007での事例紹介(1プロジェクタで3D!)
- 霧 → アルスエレクトロニカでの事例紹介
- 滝、噴水
- 砂シャワー → アルスエレクトロニカでの事例紹介
- 細切りカーテン → インカレでの事例紹介
- 泡がぶくぶく出ている気持ち悪い粘性液体 → 卒展2009の事例紹介
- ビデオ信号に変換してブラウン管モニタ → 画像のある「照明器具」
- コンペについて
- コンペ挑戦は「作家志望」の人だけではない。実は就活に強烈に有効 !
- 各種検定もいいが、コンペ入選は卓越性アピール抜群
- デザイナーの仕事は「クライアントの要求」に対して「適切なデザインで提案」すること
- コンペ入選テクニックは「応募要項の趣旨」に対して「適切なデザインで提案」すること
- コンペはビッグネームだけではない。狙い目は「目立たない」単発/地域のコンペ
- どんな小さなコンペでもプロの審査員に選ばれた、という事実はアピール出来る
- コンペは宝くじと同じ。「買わないと当たらない = 応募に挑戦しないと入選しない」
- 繰り返すことでコツをつかむ。応募の絞り方、制作期間の調整、すべてデザイナとして成長させてくれる
- 長嶋の事例紹介(学生時代の初海外経験、国際会議の研究発表応募やコンサート発表応募)
- 入選のためのテクニックを伝授 : コンペ/カテゴリの選び方、過去の入選作/審査員の研究、・・・
- 宿題 いろいろな資料から「お気に入りの(取り組んでみたい)錯覚」をいくつか、選んでみて下さい
- 3日目(2018.05.02)
- まず今週のサンプルは大きいのでダウンロードをスタートしておいて下さい (解凍とかは後で指示するのでダウンロードだけ)
- 皆んなの「お気に入りの錯覚」について → 次回以降に整理して議論するので長嶋にメイルして下さい(プチ課題)
- メイルのタイトル「音楽情報科学・お気に入り錯覚」
- 学籍番号、氏名
- 添付ナシのメイル本文(plain text)に3件〜5件の錯覚を列記
- 錯覚の名称(正式でなくても可)
- それぞれ1-2行の「簡単な解説と気に入った点」
- 関連資料のURLがあればそれも付記(IllusionForumのサンブルの場合にはTopでなく該当するデモコンテンツのURL)
- 「錯覚をプログラミングする」に関して
- デザインにおける「ニーズ指向」「シーズ指向」の話
- 貸し出し新触覚センサ「PAW-double」が出来ました(^o^)
- これが今年の「音楽情報科学」の最終課題の標準インターフェースとなります
- センサには固有のoffset値があるので基板裏側のイニシャルをメモして同じものを使って下さい
→サブパッチ内の「scale」オブジェクトの定数をセンサに合わせて「校正」する !- 先週4月26日(1)
- 先週4月26日(2)
- 先週4月27日
- 記録としてまとめました
- さっそく使ってみよう → 「今週のサンプル」の中の「PAW_double_01.maxpat」
- Max7の復習(制御アルゴリズム)
→ インスタレーション作品の制御アルゴリズムはこんなパッチの組み合わせで簡単に実現できる
- Maxの基本の確認
- Maxはヘルプから調べよう
- Maxの伝える情報「bang」「データ」「メッセージ」の復習
- デバッグ用「Maxウインドウ」と「print」の活用
- control_01 --- サイン関数の生成、特定の系列にそれを振り分ける構造
- control_02 --- 「gate」オブジェクトで簡単に振り分けできる
- control_03 --- 複数の系列から特定の情報を選択する構造
- control_04 --- 「switch」オブジェクトで簡単に選択できる
- control_05 --- 情報に対する「ON」「OFF」ゲート
- control_06 --- 「ON」「OFF」ゲートを多段にすればシーケンス制御
- control_07 --- サンプリング: 入力情報をあるタイミングで切り出す
- control_08 --- → 「リサンプリング」 or 「不応期」への応用
- control_09 --- ノイズの乗った信号を「平滑化」するテクニック
- control_10 --- 2入力の「gate」「switch」のグラフィック版
- control_11 --- 荒いデータを滑らかに繋ぐ「line」オブジェクト
- control_12 --- 指数特性で滑らかに繋ぐためのテクニック(放射能の半減期もコレ !)
- control_13 --- 色を色々に変えてみよう
- 「send」「receive」でスッキリ
- 単純なcounterも異なる周期にすると面白い
- jitter_01 --- リアルタイムCG生成の基礎(jitter版)
- 「prepend」「append」の使い方
- 「pack」「unpack」の使い方
- jitter_02 --- 多数のムービー(静止画)やWebカメラから選択的に表示する
- jitter_03 --- いろいろなjitterライブビデオ操作(1)
- jitter_04 --- いろいろなjitterライブビデオ操作(2)
- jitter_05 --- いろいろなjitterライブビデオ操作(3)
- 宿題 いろいろな資料から「お気に入りの(取り組んでみたい)錯覚」をいくつか選んでメイルして下さい(プチ課題)
- 4日目(2018.05.09)
- 「感覚の地図帳」について(図書館にあと3冊あります)
- これまで集めた錯視などをまとめてみました
- 究極のドット絵 - 「アイコン」について ※アイコンの画像は錯視 !! ★
- 皆んなの「お気に入りの錯覚」(プチ課題)について - 以下の表でお互いに追体験しよう
- Maxで作ってみた「シェパードトーン」Keyboard
- 去年、ギブソンの「アフォーダンス」を勉強していて気付いた新しい錯覚 についての紹介
- フォトショかイラレで「4:3」(800×600とか1024×768とか)のスクリーンを作る
- 画面(視野)の高さ1/3のところ(上:下=1:2)に「水平線」を引く
- 画面内にいくつも、この水平線と垂直に交わるような太めの「線分」を描いてみる
- 線分のルールは各自で自由。ただし水平線から上よりも下の方が大きくなるようにして、比率は全ての線分に共通とする
(例) [水平線の上側 : 水平線の下側] = [1:3] or [2:5] or [1:4] など- 線分の上端と下端には「末端」表示を加えてもOK
- いくつもの線分の並んだ風景から「自然な遠近感」(長い線分は手前にあり、実は皆んな同じ長さ)と感じるのは何故?
- 線分の代わりに「柱」・「トーテムポール」・「塔」・「人」などリアル素材にしてみる
- 実際にちょっと作ってみよう
- 去年の学生の制作例
- これを「動く」バージョンに出来る??
- ギブソンの「アフォーダンス」を体感するMaxパッチ3例
- 宿題 「PAW-double」を使った何か・・・について構想・妄想・検討を進めていこう
- 「お気に入りの錯覚」一覧
氏名 お気に入りの錯覚 永田雅人 シェパードの机 この二つの四角形は同じ形である。 人間は絵に奥行きを見出してしまう本能を感じる。 クレーの「空間の中の構成されないもの」は巧みにその特質を指摘している。
老婆と美女のだまし絵 美人にもババアにも見える絵。 美しいラインが美人をつくるのではなく美人を構成するラインだから美しいと言っているだけなのだと教えてくれました。
ヘルマンの格子 人間はお皿の淵など、わずかな明と暗のコントラストでもエッジを見出すことができる。 それは脳内で起こっている側抑制と呼ばれる神経過程のおかげである。 ヘルマンの格子はこれを利用した錯視らしいです。
ヴィクトル ヴァザルリ「超新星」 ヘルマンの格子を利用したオプ・アート作品です。 錯視は面白いですが、主役にするよりは、錯視であることは隠して一つの作品を構成する要素の一部分にしたほうが真価を発揮するのではと、この作品で思いました。
マッハの世界の見え方 だまし絵、錯視の作品というよりその概念的なことを描いた作品だが、人間の視覚情報は脳で確実に編集されていることを最も身近に証明できる作品福地未来 補色残像 ある一点を見つめて白黒写真に切り替わるとカラー写真に見える錯覚。 昔、科学館で見て面白いと思った記憶があるのでこれにした。
矢印の錯覚 矢印を規則的に並べるとどっちを見たらいいのか分からなくなる錯覚。 ただ並べてあるだけなのにどっちを見たらいいのか分からないのが面白い。
ジャストロー図形 追いかけられてるように見えて実は大きさが同じ錯覚。 いつもなぜこんなに大きさが違うのに横に並べると同じ大きさになるんだろうと疑問に思う。
同じ色なのに違って見える タイトル通り同じ色なのに違って見える錯覚。 特にドレスの錯覚は何色に見える人が多いのか調べてみたくなる。
ずっと音が上がっているように聴こえる 2回目以降連続して再生するとどんどん音が上がっていく。 同じものを流してるのに…と疑問に思った。尾方 航 クレーター錯視 凹面と凸面が影の付き方によって反転する錯視、見え方がはっきりと変化するところが面白いと思った。
グラス・パターン ランダムに散りばめられたドット絵を重ねて上側を回転させると、ドットが同心円状に見える錯視。 ランダムに配置されているのにこのような現象が起こることが面白いと思った。
逆面相・サッチャー錯視 ★ ★ やや稚拙に見える顔の絵を上下回転させると全く異なる顔に変化する錯視。 普通に見てるとひっくり返っている方の顔が見えてこないことが面白いと思った。
パレイドリア パターンや模様が人の顔や動物に見える心理現象。 中学生の修学旅行で見た、佐賀県壱岐市の猿岩を思い出した。
家康くん 浜松市のゆるきゃら家康くん。 私には口を表す曲線が鼻に見え、あごひげを表す逆三角形が口に見える、これも錯視なのでは?・・・肥後朱里 倒立効果/サッチャー錯視 上下を反転させた倒立顔において、局所的特徴の変化の検出が困難になる現象である。 正立顔と倒立顔の識別する際に異なる神経活動が行われていて、この処理領域の違いがサッチャー錯視を引き起こしているという話が面白いと思った。
仮視運動/仮現運動 遊びの百科全書『アイ・トリック』著:種村季弘 p131 運動の錯視
アニメーションにおいてよく説明に上がる運動視。興味のある分野で前から知っていたのでピックアップした。
誘導運動 遊びの百科全書『アイ・トリック』著:種村季弘 p132 運動の錯視
乗車した電車の停車中に、隣のホームから出た逆方向に向かう電車を見て、乗車中の電車が動き出したと錯覚するときの錯覚。 よくある体験なので名前が分かってすっきりした。平田幸希 クレーター錯視 面のクレーターのような陰影のはっきりした凹凸のある物の写真などを逆さまにすると凹凸が反対になって見えるのが面白いと感じた。
直線と四角の絵の中に円が見える 最初は漢字の円が見えるのような引っかけの物だと思っていたが、よく見ると四角の間に円が見えてきて面白いと感じた。
直線が曲がって見える どう頑張って見ても曲がっているようにしか見えず定規などで確かめたくなる。
上と下で柱の数が違って見える 上半分を見ると二本の柱だが下半分を見ると三本になっており中間部をうまく背景に溶け込ませている。
真ん中を隠すと同じ色 普通に見ると違う色にしか見えないのに、真ん中の二面を隠すと同色に見え、周りの色の濃さの違いで錯覚させられているのが不思 議。- 5日目(2018.05.16)
- Max7とjitterの自習のすすめ - リアルタイムに3DCGレンダリング出来る !
「アプリケーション」のMaxで右(Ctrl)クリック→「Show Package Contents」から「jitter examples」の探検へ- 「数理造形」とProcessing
- Processingとは
- Javaとの関係
- Arduinoとの関係
- オープンソース・コミュニティとの関係
- Processingで学ぶための準備
- Max/Flash/SuperColliderとの関係
- Processingを使った先輩の作品の事例紹介
- Processingを使った世界的な作品の体験
- Processingで出来ること、出来ないこと
- 宇宙は物理で出来ている
- 物理は数学で記述できる
- 「手描きした画像を動かす」では出来ないこと
- フラクタル構造は単純な数式
- 自然界の中の数学的構造
- 物理現象を記述する簡単な数式
- 「文系のための物理/数学」を図書館で調べてみよう
- 不足するライブラリはオンラインでインストール出来る
- 今週のサンプル「Max7とProcessingがOSCで連携する」
- 宿題 「PAW-double」を使った制作について、現在の「案」をメイルして下さい。メイル本文で簡単に説明し、簡単なイメージスケッチ(イラスト)[手描きをスキャン/撮影でOK]を添付のこと(プチ課題)
- 6日目(2018.05.23)
- 「PAW-double」を使った制作案についての相互検討
- 福地さん - イライラ棒的なゲーム
- 永田くん - イライラ棒的なゲーム
- SuperColliderについて
- コンピュータシステムの本質について理解しよう
- Maxの仕組みは
- Processingの仕組みは
- SuperColliderの仕組みは
- Arduinoの仕組みは
- OSの意味
- 全てのコンピュータの本質は同じ
- 「ホラーSE用の楽器」は立派な新楽器(インスタレーションとも言える) ★ ★
- ボカロPVの影響で「モーションタイポグラフィをやりたい」という学生が毎年出てきますが、ボカロのやつは作品に値しない素人仕事です。まずはこれでもしっかり鑑賞してみて下さい
- 映像のビートと音楽のビートとを人間は無意識に合わせる → 心理学実験に発展
- 宿題 「PAW-double」を使った制作について、さらに「案」をメイルして下さい。メイル本文で簡単に説明し、簡単なイメージスケッチ(イラスト)[手描きをスキャン/撮影でOK]を添付のこと(プチ課題)
- 7日目(2018.05.30)
- 「PAW-double」を使った制作案についての相互検討(ニーズ指向)
- 肥後さん - ツボ押しゲーム
- 尾方くん - リコーダー型の楽器
- 平田くん - 光を操作してお化けを照らすゲーム
- 福地さん - うにうにしてオリジナルのグラフィックを作るコンテンツ
- 永田くん - 宇宙人とコミュニケーションゲーム
ETの友好の証に人差し指を合わせるシーンから発想(一度も見たことありませんが) 画面上で不規則に動く宇宙人の指になるべく長い時間カーソルを合わせるゲーム。 目標時間を達成するとこちらに都合のいい友好条約を結べる。失敗すると戦争。 PAWセンサーで肉体的楽しさ・不規則な指の動きで偶然性の楽しさ・スコアが積みあがっていく楽しさ 宇宙人のビジュアル的なおもしろさ- 「PAW-double」を使いつつあれこれ考えてみよう(シーズ指向) ★
- (再)インスタレーション作品の「お客さん」には2種類ある、という話
- マルチメディア室の環境トラブルのため課題1は来週に持ち越しますのでアイデアをさらに練っておいてください
- 8日目(2018.06.06)
- 続・「PAW-double」を使った制作案についての相互検討(ニーズ指向)
- アルスエレクトロニカ「バイオアート」作品から考えてみよう
- 生命の本質って何?
- 「生物に学ぶ」・「植物に学ぶ」という発想 ※欧米人とアジアでは文化/哲学が違う
- 地球は宇宙に浮かぶ孤独な生物カプセル
- 生命の起源に迫る
- 環境問題に警鐘を鳴らす
- 生物は全てウンコ製造機
- 「PAW-double」を使いつつあれこれ考えてみよう(シーズ指向) ★
今回はここに時間をとります- 課題1 「PAW-double」を使ったシステムの「試作」→希望者にはセンサを貸し出しますので翌週に持参返却してください
- 9日目(2018.06.13)
- 先週の話題「SUACお掃除ロボット用・GPS試作機」(2001年に製作)の紹介 ★
- 「課題1」の合評・検討
- 長嶋の「PAW-double」を使ったシステムの「試作」の紹介 問題発生→解決 ★
- 先週末の日本時間学会大会(千葉大)の模様
- ↑長嶋が時間学会参加で知った「フットステップ錯視」のMaxパッチを作ってみた
- 今週末は東大で音学シンポジウム2018
- 長嶋発表の予稿
- 長嶋発表の予告スライド(ポスターの1ページ目)
- 長嶋発表ポスター(2〜8ページ目)
- ↑そのQRコードのリンク先
- 課題1(続) 「PAW-double」を使ったシステムの「試作」→希望者にはセンサを貸し出しますので週に持参返却してください
- 宿題 「PAW-double」を使った制作について、新たな「案」の提案/提起、あるいはテーマが決まった人は試作/実験の模様を来週以降にそれぞれ報告してもらいますのでUSBメモリにプレゼン用データ(PDFかJPG)を持参して下さい
- 10日目(2018.06.20)
- 不足していた「Maxでグラフィック」講習を追加します
- 先週の試作3件(福地・長嶋・高見)の様子はこれです
- 先週の高見作品を長嶋がMax版にしてみましたので紹介します(高校数学の嵐)
- 先週末の「音学シンポジウム」の招待講演で知った人間の聴覚時間特性の面白い実験ソフトを現場で作りましたので紹介します
- 第10回 錯視・錯聴コンテスト2018の募集が開始されました。皆んな頑張って応募してみよう! (応援します)
- 長嶋がこれまで作った「基礎心理学パッチ」の紹介
- openFrameworksについて
- 宿題 「PAW-double」を使った制作について、新たな「案」の提案/提起、あるいはテーマが決まった人は試作/実験の模様を来週以降にそれぞれ報告してもらいますのでUSBメモリにプレゼン用データ(PDFかJPG)を持参して下さい
- 11日目(2018.06.27)
- こんなの出来ました(プログラミング約1時間)
- こんなのも出来ました(プログラミング約40分)
- 上の2つのMaxパッチ
- ある先輩(1期生)のポートフォリオに学ぼう ★ ★
- 宿題 「PAW-double」を使った制作について、新たな「案」の提案/提起、あるいはテーマが決まった人は試作/実験の模様を来週以降にそれぞれ報告してもらいますのでUSBメモリにプレゼン用データ(PDFかJPG)を持参して下さい
- 12日目(2018.07.04)
- 「領域専門演習」の各自テーマ紹介と後期「ゼミ」に関する意見交換
- 新しい錯覚Maxバッチを作りました(1)
「イリュージョンフォーラム」にあった「ダイナミックルミナンス」を体感するパッチです。パッチを起動したらエスケープキーでフルスクリーンにして下さい。拡大縮小する静止画を画面からちょっと離れて眺めるのですが、まず(1)なんとなく全体を眺めて、静止画の中央あたりにモヤッと薄明るい円形の範囲が静止画の中でだいたいこのくらいだ・・・と見極めて下さい。これはなんとなく眺めていると、静止画の一部として自然に見えます。次に(2)画面の中央をきちんと凝視してみると、静止画の全体の輝度が変化しているように見えてきます。これは視覚において対象の部分と背景の部分との注意度の違いに起因すると思われます- 新しい錯覚Maxバッチを作りました(2)
ちょっと入手した錯視画像(静止画)を使って作ってみました。パッチを起動すると図形が回転します。スライダーで回転速度と回転方向を変えられます。回転しているスクリーンの中央を凝視して、スペースキーで回転を停止させると図形が拡大/縮小します。さらに面白いのは、回転しているスクリーンの中央を凝視して、スペースキーで回転を停止させてすぐさまどこでも見ると(デスクトップの他の場所でもOK)、そこらが波紋状にうにうにと歪んで波打ちます(^_^;)。- 新しい錯覚Maxバッチを作りました(3)
「イリュージョンフォーラム」にあった「フレイザー錯視」(静止画)の図形を回転させてみる、という新しいものです。元々のフレイザー錯視は、螺旋でないのに螺旋に見える(どこかの地点から一周たどってみると元に戻る)というものですが、回転させるとますますクラクラきます- 新しい錯覚Maxバッチを作りました(4)
「イリュージョンフォーラム」にあった「ジター錯視」というもので、動くランダムノイズの背景の前にある静止画像(パターン)がある時に、背景のランダムノイズを停止させた途端、今度は前にある静止画像がうにうに動く、というものです。パッチは2種類あり、いずれも「0」でカラーとモノクロが反転し、スペースキーでランダムノイズ動画のスタート/ストップを行います。「jitter_1」ではスライダーで中央の矩形(静止ランダム)の大きさを変更でき、「jitter_2」はスペースのたびに9種類の静止ランダム画像が切り替わります。注視のしかたで効果がいろいろに変わります。- 新しい錯覚Maxバッチを作りました(5)
「イリュージョンフォーラム」にあった「呼吸する四角形」というものを、正方形だけでなく正三角形や正五角形でも実験したかったのと、回転する赤い正多角形のサイズと、頂点を隠す複数の黒い円の距離と半径をそれぞれ変化させたかったのと、回転するスピードも変えたかったので、最初に三角形バージョンを作りつつ、それが「3→4」、さらに「4→5」と簡単に改編できるようにプログラミングしてみました。jit.lcdでの描画の格好のサンプル教材となっているので研究してみて下さい。- 新しいPAW-doubleアプリ(PAWテルミン)を作りました → 実演してみます(^_^;)
- 各自の進捗確認と検討
- 宿題 最終課題(「PAW-double」を使った制作/試作/実験)に向けて邁進してください
- 13日目(2018.07.11)
- 7/18に行う「授業アンケート」は、今年から「manaba」というのでやるそうです。長嶋は「manaba」についてまったく知らない(^_^;)ので、各自、「manaba」がマルチメディア室から使えることを確認しておいて下さい
- 癒し系ロボット "PARO" ★★
- 共同研究者のリハビリ専門家からの提案 - 「ちょっとアイデアですが、PAWセンサを使って、介護ロボット"パロ"のようなものは作れないでしょうか。ロボットといっても実態のあるものでなく、ディスプレイの中にいる仮想のキャラクタが触り方によって変化するといったものでも良いかと思います」
→誰かチャレンジしませんか?- 各自の進捗確認と検討
- 各自の制作支援
- 宿題 最終課題(「PAW-double」を使った制作/試作/実験)に向けて邁進してください
- 14日目(2018.07.18)
- ヤマハ「イノベーション・ロード」について
展示されていなかったヤマハの黒歴史(^_^;)- GWS/MM室の早朝/休日開錠について - 「ルール厳守」を確認
- Maxサマースクールin藝大について
- 先輩の活躍(8Kテクネ) - 曽根光揮
- 後期「ゼミ」について
- 各自の進捗確認と検討
- 各自の制作支援
- 授業アンケート
- 145日目(2018.07.25)
- 本日は次に4回生「総合演習II」最終合評がある関係でなるべく早く終了します(目標09:45)
- 最終課題の合評
- 「PAW-double」返却 → 今後も使ってみたい人は後期・長嶋ゼミに「準ゼミ」で参加すれば貸し出します(あるいは別途相談)
- 「Maxサマースクール」について(高見さんも参加)
2002年のSUACでのDSPSSの様子- 授業アンケート(まだの人はmanabaでやって下さい)
- 関連資料・リンク