Supportインスタレーション(2)
長嶋 洋一
主としてSUAC(静岡文化芸術大学)の学生(学年は発表時点)のインスタレーション作品の中で、プロデュースや制作支援などで僕自身が深く関係したものを並べてみました。
興味のある方はリンク先の解説/資料などをよく調べてみて下さい。
キになるキ
- 展示発表 脱皮展
- 作家 阪田久美子 技術造形学科4回生
- 概要 スクリーンの前に立った来場者の動きに合わせて、スクリーン内の樹がどんどん成長していく。画像入力センサ(jitter)を使った初めての作品
- システム Flash、Max/MSP/jitter
- 写真
- YouTube
風見屏風(かざみびょうぶ)
From Words
- 展示発表 インターカレッジ2006(京都精華大学) メディアアートフェスティバル 2006 2006.12.22-25
- 作家 牧田壮一郎 技術造形学科3回生
- 概要 3冊の「本」の造形があり、来場者が開くとそれぞれのテーマのムービーが上映され、本を閉じると止まる。再び開けばムービーの続きが上映される。全体をリセットする4冊目の「本」もある
- システム AfterEffects、Max/MSP/jitter
- 写真
写真
- YouTube
電車で音を出すサウンドインスタレーション
- 展示発表 インターカレッジ2006(京都精華大学) メディアアートフェスティバル 2006 2006.12.22-25
- 作家 嶋田晃士 大学院デザイン研究科1年
- 概要 レールに電極を取り付けたプラレールが回ると、周囲に配置した金属パイプを次々と叩いて音楽を奏でる。プラレールの速度や方向は来場者のリモコン、あるいは会場のサウンド(音量)により変化する
- システム 改造プラレール、Max/MSP
- 写真
写真
- YouTube
YouTube
YouTube
映像ハープ
- 展示発表 メディアアートフェスティバル 2006 2006.12.22-25
- 作家 長嶋洋一 SUAC教員
- 概要 縦13本、横3本の光ビームセンサ「光の絃」を来場者が弾くと、そのハープサウンドとともに来場者の映った映像が変化する
- システム Max/MSP/jitter
- 写真
- YouTube
Cyber Kendang
らっとらいどらいと
Beat Box
- 展示発表 第4回SUAC卒展
- 作家 河原崎徹 技術造形学科4回生
- 概要 各面に8*8=64個、総計384個のスイッチの付いた立方体の金属造形ボックスのインスタレーション。384個のスイッチには384曲のLOOP音楽が割り当てられており、同時に多数を押して演奏できる
- システム Max/MSP
- メイキング
写真
写真
- プレゼン
- YouTube
SELECTION
- 展示発表 第4回SUAC卒展
- 作家 松登友樹 技術造形学科4回生
- 概要 2種類のシナリオのムービーに対して、マイクから大声を叫ぶ音圧に応じてストレスメーターが減っていき、最終的なストレス解消度により結末ムービーが変わる
- システム Max/MSP/jitter
- 写真
- プレゼン
- YouTube
Octagon
- 展示発表 第4回SUAC卒展
- 作家 横山早葉 技術造形学科4回生
- 概要 8面スクリーンを持つ立体造形のディスプレイで、連結された8台のPCネットワークによってフレーム単位で同期した映像を表示する
- システム Max/MSP/jitter、OSC
- 写真
- 写真 写真
- プレゼン
- YouTube
KODAMA
THE REAL PHANTOM
circles
- 展示発表 インターカレッジ2007(多摩美術大学)
- 作家 山田麻友美 技術造形学科3回生
- 概要 4つのボタンのある造形作品。ボタンの押されるいろいろなパターンごとに、合計168個のLEDが半透明アクリル越しに光のパターンを描く
- システム Max/MSP
- 写真
- YouTube
Tiny Living
- 展示発表
インターカレッジ2007(多摩美術大学) 第5回SUAC卒展 技術造形東京卒展「ぶんきてん」
メディアアートフェスティバル 2008
オープンキャンパス2009
- 作家 山口翔 技術造形学科4回生
- 概要 顕微鏡のような造形に、複数枚あるプレパラートから選んでセットすると画面に対応した顕微鏡映像が現れる。プレパラートの台は上下左右に5cmほど手でスライドでき、これに応じた視界の移動とともに、画面内のボスキャラの移動に合わせて、ヘッドホンからのサウンドが移動する
- システム GAINER + Max/MSP/jitter
- 写真(IC2007)
- 写真(卒展2008)
- 写真 写真
- YouTube
YouTube
団欒 -だんらん-
- 展示発表 第5回SUAC卒展 技術造形東京卒展「ぶんきてん」 メディアアートフェスティバル 2008
- 作家 山口恵理子 技術造形学科4回生
- 概要 来場者が中央の穴を取り囲んで座ることのできる椅子のような構造。中央の穴の部分はスクリーンになっていて、四季のイメージで刻々と変化する映像が出る。穴の周囲の縁の部分に触れると、8箇所の場所ごとに映像の中に変化が現れる
- システム GAINER + Flash
- 写真
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- YouTube
オキャンバス
- 展示発表 第5回SUAC卒展
- 作家 藤田千紘 技術造形学科4回生
- 概要 スクリーンの前に6本の取っ手が鎖でぶら下がっている。来場者は好きな鎖を引っ張ると、スクリーン内に光のペンキが垂れ落ちてきて、色々な光が混じる。1本は「色を消す」ためのもの
- システム GAINER + Flash
- 写真
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- YouTube
digitalive paint
- 展示発表 インターカレッジ2007(多摩美術大学) 第5回SUAC卒展
- 作家 嶋田晃士 大学院デザイン研究科2年生
- 概要 スクリーンに自在に絵を描きサウンドを生成するインスタレーションの、本人のライブパフォーマンスによる展示。スクリーンの裏側には、マグネットで追従する赤外LEDの発光体があり、これをスクリーン裏側のビデオカメラの画像認識で追従しながら描画する。オリジナル製作のコントローラとグローブにより、色・パターン・色彩変化などのコントロールも行う
- システム Max/MSP/jitter
- 写真
- YouTube
白い絵本
- 展示発表 碧風祭2008 メディアアートフェスティバル 2008
- 作家 大塚理絵 メディア造形学科2回生
- 概要 カードを置く台と白い絵本がある。15種類のカードを台に置くと、それぞれに対応したアニメーションやムービーなどが展開してブロジェクタから投射され音楽が鳴る。白い絵本は、ページを繰るたびにアニメーションやムービーが新しいページに対応して変化する
- システム Max/MSP/jitter、RFIDセンサ、磁気センサ+シート状磁石
- 写真
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- YouTube
電子十二影坊 (Dodeca Propeller)
夢・底・樹
- 展示発表 メディアアートフェスティバル 2008
- 作家 後藤絢香(空間造形3回生) + 野尻梨江(同) + 嶌田茉依(同) + 伊熊千晶(メディア造形2回生) + 長嶋洋一(SUAC教員)
- 概要 SUAC「冥想空間」の中央に暗幕で仕切られた閉空間を構築し、その上空に配置した光る造形を見上げて柔らかい床に寝そべる、空間照明演出インスタレーション作品
- システム Max/MSP、600*LED
- 写真
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スキマ
- 展示発表 第6回SUAC卒展
- 作家 岡元千南都 技術造形学科4回生
- 概要 格子状の電極を配置したタッチスクリーンディスプレイの画面には、FLASHで作成した色々な「物の怪」の映像がある。来場者がその「物の怪」にタッチすると、叫び声が出るとともに、指先に電気刺激による怪しい触感が生まれる
- システム Max/MSP/jitter, FLASH, PiriPiri-II
- 写真
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- プレゼン
- YouTube
hoppin' drops
- 展示発表 第6回SUAC卒展
- 作家 堀井佐知 技術造形学科4回生
- 概要 鏡面状の大きな台の上に無数に林立する金属線。そこには透明なビーズが、小型磁石の反発により相互に離れて整然と並んでいる。来場者が台の底部から出ているハンドルを操作すると、台の内部の強力磁石が前後左右に移動して、林立した金属線の底部の磁石がこれに反発し、さざ波のように変化が鏡面上に拡がる
- システム 造形
- 写真
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- YouTube
無機の眼
- 展示発表 第6回SUAC卒展
- 作家 松永芙美江 技術造形学科4回生
- 概要 精巧に作られた少女の人形に来場者が近付くと、それまで鏡だと思っていた窓に自分の姿が映る。実は人形(両目とも眼球が無い)の片目に仕込まれた超小型CCDカメラが見ていた。テーブル上にはいくつもの容器に入れられた目玉があり、これを台に乗せると、人形が別の場所で見た風景が窓に現われる
- システム FLASH, RFIDタグ、GAINER
- 写真
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- プレゼン
はやくスシになりたい
おはなしパネル
OTOkakecco
- 展示発表 (メディア造形総合演習II最終合評会)
- 作家 見崎央佳 メディア造形学科4回生
- 概要 4人がそれぞれのマウスを同時に操作して行うFLASHゲーム。画面内にランダムに出現する音符をそれぞれのマウスに対応した自分のアイコンで競って捕獲する。卒業制作として人間自身が体感するゲーム(画像認識を利用)インスタレーション作品を制作するためのプログラミングの練習として、専用の「4マウスインターフェース」を利用して制作した
- システム Propeller、GAINER、Flash
- メイキング
- 写真
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- プレゼン
- YouTube
YouTube
ネジマキウォール
- 展示発表 メディアアートフェスティバル 2009
- 作家 長嶋洋一(SUAC教員) + 林美緒(メディア造形学科1回生) + 奥山愛悠弥(同) + 藤岡綾美(同) + 松山みのり(同) + 道木綾乃(同) + 鈴木絢(SUAC卒業生)
- 概要 鈴木絢の大学院修了制作「ネジマキニンゲン」を、その本来のコンセプト「壁のように立てる」を実現するためにプロジェクトチーム「30虎」により半年かけて制作したインスタレーション作品。8面の壁面パネル(ステンレス製枠組+3mmアルミパンチングメタル)には無数の鈴木絢(+30虎)制作の造形物が配置され、さらに計96個のステッピングモータに取り付けられた造形物がコンピュータ制御により個別に回転/振動する。展示においては鈴木絢が学部卒業制作で制作した、元々のコンセプト映像作品「アタマノナカノカイブツ」を投射することでイメージを拡大した。収蔵場所がないので展示直後に解体撤去され再現は不可能である
- システム Max/MSP, AKI-H8
- 写真
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- メイキング
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ゆらめき
- 展示発表 メディアアートフェスティバル 2009 第7回SUAC卒展
- 作家 山口恵理子(デザイン研究科2年)
- 概要 「和」のテイストの映像が水面に反射して障子スクリーンに投射される。水面は波立つようになっており、映像はさざなみの自然なゆらめきを受ける
- システム Flash
- 写真
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つながるヒト
- 展示発表 SUAC展2009
- 作家 前田侑穂 (メディア造形学科4回生)
- 概要 人形が並ぶとぼうっとLEDが点灯する
- システム 電子回路、磁気スイッチ
- 写真
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ふわり
- 展示発表 SUAC展2009
- 作家 鈴木麻菜美 (生産造形学科3回生)
- 概要 10秒ほどの周期でゆっくり明滅するオブジェは、音に反応してサッと消え、しばらるすると明滅を再開する
- システム Arduino
- 写真
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