- 概要
- 2009年12月4日(金)-12月6日(日)に、東京芸大・国立音大で開催される、IC2009(インターカレッジ・コンピュータ音楽コンサート2009) に参加する学生を募集します。対象はメディア造形学科学生(主として3-4回生)および院生です
- ICで作家として作品発表したSUACの先輩が、その後にコンペでの入賞、IC発表作品をポートフォリオの目玉にしての就活成功、などの活躍事例は数多くあります。他大学の学生との交流・刺激も非常に大きなも収穫です。自分を高める機会として活用するような参加を期待しています
- ICについては こちらの公式ページを参照して下さい。情報処理学会 音楽情報科学研究会 と連携したワーキンググループであり、参加大学は音楽だけでなく、インスタレーション、映像(アニメーション)、Web/FLASHコンテンツ、などの作品でも発表参加しています
- SUACでは開学1年目の2000年12月に、1期生(1回生)のグループがステージ上でインスタレーションを使ったパフォーマンス作品を作家/パフォーマーとして発表して以来、これまで9年間、連続して発表参加しています。開催時期が9月だった2008年を除いて、毎年、発表参加する学生、あるいは見学する学生を長嶋が引率してきました(次の「過去のIC参加の記録」を参照して下さい)
- 2003年にはSUACを会場としてIC2003(MAF2003と合体)を開催しました
- 今回のIC2009では、12/4(金)には東京芸大でコンサートがありますが、SUAC学生は映像作品とインスタレーション作品の発表参加となるために、この日から国立音大でセッティングを行い、12/5-6のインカレと音楽情報科学研究会に参加します。ツアーとしては2泊3日となります
- 今回はSUACの特別研究予算から、基本的には「作家として発表する学生6人に各15000円」を上限として旅費を補助する計画です。参加多数の場合にはインスタレーション作品での応募(本人が現場で設置)を優先します
- SUACからの発表作品のカテゴリは「インスタレーション」「映像作品」とします。もし「音楽パフォーマンス」部門に応募したい学生は至急、相談して下さい
- インスタレーション作品の現地への輸送費用は応援します。本人が現地で設置します。映像作品については、DVDを事前に提出して本人は現場に行かない、という参加形態も可能です。この場合でも、プログラムに掲載され、作品発表の事実は記録として公式に残ります
- このIC2009への参加は、「第31期・虎の穴」として長嶋が全面支援します。「虎の穴」については→こちらとかこちらを参照して下さい
- 過去のIC参加の記録
- IC2000
- IC2001
- IC2002
- IC2003
- 開催期日 2003年12月20〜21日
- 開催大学 静岡文化芸術大学
- 参加学生 多数
- SUAC発表作品
- 音楽パフォーマンス作品「Still wave」(高橋直樹 ★芸文学生)
- インスタレーション作品「鑑賞時計」(川崎真澄)
- インスタレーション作品「an+」(小野晃子)
- 映像作品「跳ル」(高塚紀枝)
- 映像作品「いと」(内田涼子+安藤楼蘭)
- 映像作品「石榴」(有ケ谷千佳子)
- 映像作品「夢」(清水知美)
- 映像作品「M.」(斉藤真理子)
- 映像作品「respective world」(加藤奏子)
- IC2003/MAF2003ページ
- IC2004
- 開催期日 2004年12月11〜12日
- 開催大学 九州大学
- 参加学生 5人(うち芸文1人)
- SUAC発表作品
- インスタレーション作品「オタマジャクシハカエルノコ」(高塚紀枝)
- 映像作品「advance」(有ケ谷千佳子)
- 映像作品「とかげのいる生活」(清水知美)
- 映像作品「happibirthday 365」(池上暢子 ★芸文学生)
- 映像作品「5秒間の夢」(池上まどか ★芸文学生)
- 映像作品「劫-kalpa-」(岩堀昌陽 ★芸文学生)
- フォトレポート
- IC2005
- IC2006
- IC2007
- IC2008
- 開催期日 2008年9月20日〜22日
- 開催大学 同志社女子大学
- 参加学生 なし(映像作品出展のみ)
- SUAC発表作品
- 映像作品「Birthday」(宮崎司)
- 映像作品「Deep Tracks」(牧田壮一郎)
- 映像作品「Digitalive Paint」(嶋田晃士)
- 映像作品「持ちつ持たれつ」(小出悠美香)
- 参加募集
- 今回、開催校である国立音大から来た、ICメンバー大学教員への参加募集要項は以下です
今年度のインターカレッジ・コンピュータ音楽コンサートを以下の ようなスケジュールで進めたく、ご連絡いたします。 学生作品募集事前アンケート(9/18〆切) ↓ 事前アンケート結果の報告と作品ノミネート開始(9/28ごろ) ↓ 作品ノミネート(10/2〆切) ↓ 上演/出展作品の決定(10/12ごろ) ↓ プログラムノート、機材セッティング図、映像作品の提出 (10/30〆切) ↓ リハーサルを含めた最終スケジュール発表(11月中旬) ↓ インカレ会場設営開始〜実施〜撤去(12/4〜6) まずは別メールにて学生作品募集事前アンケートのフォーマットを お送りしますので、9月18日(金)までにご返事をいただければ幸いです。 ********** インターカレッジ・コンピュータ音楽コンサート2009 開催概要 日時:2009年12月4〜6日 会場:東京芸術大学千住キャンパス(12月4日)http:// www.geidai.ac.jp/access/senju.html 国立音楽大学(12月5、6日)http:// www.kunitachi.ac.jp/info/access.htm スケジュール(予定): 12月4日 東京芸術大学千住キャンパス コンサート/パフォーマンス1(学生作品 約10作品) 12月5日 国立音楽大学メディアセンター/教育センター SIGMUS研究会1 コンサート/パフォーマンス2(学生作品 約10作品) SIGMUS研究会2 コンサート/パフォーマンス3(国立音大学学生演奏による IC参加校教員作品 約5作品+ゲスト) 懇親会(近隣のレストラン) 12月6日 国立音楽大学メディアセンター/教育センター SIGMUS研究会3 映像作品上映会 コンサート/パフォーマンス4(学生作品 約10作品) 12月5日、6日 国立音楽大学メディアセンター インスタレーション展示 映像作品上映(開催期間中、常時上映) 作品エントリー方法: インターカレッジ・コンピュータ音楽ワーキング・グループ担当教 員を通してお申し込みください。 募集する作品の種類: A コンサート/パフォーマンス作品(各校2作品/各8 分以内程度) ・作品形態は問いません。映像も使用可能です。 B 映像作品(各校3作品/各6分以内程度): ・メディアはDVD、オーディオは4chにて再生予定です。 C インスタレーション作品: ・基本的に機材はすべて持ち込み願います。- 以下のカテゴリでの参加応募を受け付けます
- 「コンサート/パフォーマンス」への発表参加 → 締め切りました
- 「映像作品」発表、インカレにも参加 → 締め切りました
- 「映像作品」発表、DVD提出のみで東京には行かない → 締め切りました
- 「インスタレーション作品」発表 (参加は必須) → 締め切りました
- 作品発表はしないが勉強・交流のためにインカレに参加
- 映像作品について
このインカレは「音楽情報科学研究会」と関連して発展してきた歴史から、映像作品のサウンドトラック(効果音を除くBGM)については、defaultで「映像作家自身がBGMも作曲する」という風潮があります。従って、映像作品のBGMについては、以下のような考え方となります。なお効果音についてはフリー素材を利用してもOKです
- 以下はOK
- 映像作家自身がBGMを作曲(Garageband、打ち込み、etc) ※ことさらクレジットする必要ナシ
- 友人にBGMを作曲・提供してもらってエンドロールでクレジット
- 以下は駄目
- 市販CDなどから無断使用(著作権法違反)
- 市販CDなどから無断使用しながらエンドロールでクレジット(著作権法違反)
- ネットのフリー楽曲提供サイト等から得たBGMを作者の許諾を得ずに使用
- ネットのフリー楽曲提供サイト等から得たBGMを作者の許諾を得ずに使用しエンドロールでクレジット
- 以下はボーダーラインだが推奨しない
- ネットのフリー楽曲提供サイト等から得たBGMを作者の許諾を得て使用しエンドロールでクレジット
- インスタレーション作品について
このインカレは「音楽情報科学研究会」と関連して発展してきた歴史から、インスタレーション作品には、要素として「サウンド」「音楽」が何らかの関係を持つ、すなわち「サウンド・インスタレーション」作品であることを強く推奨します。効果音についてはフリー素材を利用してもOKですが、BGMを使う場合には上記の映像作品と同様です- 応募多数の場合には個別に相談しますが、基本的には早い参加表明を優遇します
- 発表作品は新作でなくても、過去のインカレで未発表で2年以内の作品であればOKです
- 院生が卒業制作作品をエントリするのは歓迎します
- メディア造形学科4回生が「総合演習I」「総合演習II」で制作・完成した作品をエントリするのは歓迎します
- メディア造形学科3回生が「総合演習I」で制作する予定、あるいはメディア造形学科4回生が「卒業制作」で制作する予定、のインスタレーション作品については、事前に相談して十分な計画性と見通しがあればエントリを歓迎し、制作を支援します。このパターンで展示当日までに作品を完成させ展示することで、現場で他大学学生・教員などから多くの意見を受けて、さらに作品としての完成度を上げた先輩の事例は多数あります
- メディア造形学科3回生が「総合演習I」で制作する予定、あるいはメディア造形学科4回生が「卒業制作」で制作する予定、の映像作品については「ナシ」です。これは、映像作品の最終版DVDの提出期限が10月末ということで非常に早く、それ以降に当日まで作品の完成度を上げることがまったく出来ないためです。映像作品でまだ完成していない新作の応募については、個別に相談します
- 応募は1106研究室の長嶋[nagasm[at]suac.ac.jp]まで([at]を@に変える)、以下をメイルして下さい。折り返し連絡します
- タイトル「インカレ2009参加応募」
- 氏名
- 学籍番号
- 学科
- 学年
- 携帯メイルアドレス
- 携帯電話番号
- 参加応募のカテゴリ(上記)
- 作品タイトル、簡単な解説
- 参加応募の動機