音楽情報科学(長嶋)
- シラバス
- 話題メモ
- 初日(2008.04.14)
- 今朝届いた、ある先輩からのメイル
先日2年程前からグラフィック開発に携わってまいりましたパチンコ台が、 無事ホールデビューする事が決まりました。5月中旬の予定です。 タイトルは「CR バック・トゥ・ザ・フューチャー」です。URLを 添付しますので暇な時にでも、覗いて見て下さい。 http://www.sammy.co.jp/japanese/product/pachinko/cr_backtothe_f/index2.html それから個人的な話になりますが、5/11東京ビックサイトで催されます、 「GEISAI MUSEUM2」へ出展する予定です。このイベントは出展者(希望者) が全て番付されるというハードコアなイベントで、今回私はCGで作成した 2D作品を出展する予定です。こちらもお暇があれば是非遊びに来て下さい。- 進路について
- 大学院について
- 今年の「音楽情報科学」について
- 3テーマの予告「[錯覚]映像制作」「インスタレーション」「非DTMの音楽」
- 聴覚の錯覚について「シェパード・トーン」
- CGクリエーター検定について
- コンペ、デジスタについて
- MAF2008について
- インターカレッジ2008について
- メディア造形学科・ゼミについて
- 宿題 来週から使うので「Max/MSP/jitterを思い出しておくこと」
- 提示したサンプルムービー等の備忘メモ
- 小出悠美香「持ちつ持たれつ」
- 小出悠美香「持ちつ持たれつ」メイキング
- 嶋田晃士「digitalive paint」
- 山口翔「Tiny Linivg」
- 2日目(2008.04.21)
- CGクリエーター検定について - 受付中です
- 映像コンペ情報
- 「絵本プロジェクト」募集について
- 視覚の特性と錯覚について
ある先輩の作品例(錯覚Shockwave)- 聴覚の特性と錯覚について
「ミッシングファンダメンタル」と人間の脳機能
ある先輩の作品例(ZAZA CMビデオ音楽)- 視覚と聴覚の組み合わせ(マルチモーダル)錯覚について
★ここを狙っていこう ! →「プロモFLASH」- 文字(テキスト/意味)情報の知覚認知について
「漢字」の話 ★ ★ ★ source
牧田・卒制作品の例
多摩美・パフォーマンス作品の例- 「プロモFLASH」から考える - 訴求力
- モーショングラフィック
- モーションタイポグラフィー
- 「Max/MSP/jitterの思い出し」と「テーマ設定の検討」
- 宿題 「課題テーマ」を次回(4/28)の冒頭に提出(A4縦1枚にまとめる、ビジュアルイメージ付き)
- 提示したサンプルムービー等の備忘メモ
- 藤田Shockwave作品集
- 山本作品(映像音楽)
- 牧田・卒制作品
- IQ.SWF
- NIPPON.SWF
- 2ch系プロモFlash集
- 宮崎・卒制作品
- 3日目(2008.04.28)
- CGクリエーター検定について - 受付中です
- テーマ「非DTMの音楽」について
- アルゴリズミック・コンポジション
- インタラクティブ・ミュージック
- 「数理造形」的音楽 - 確率統計音楽
- 「音モノ」インタラクティブFLASH → OK
- テーマ設定の検討
- 宿題 Max/MSP/jitterの思い出し→来週お休みですので5/12までに各自進めて下さい・質問は適宜、受け付けます
- 4日目(2008.05.12)
- CGクリエーター検定について - 受付中です
- 各自のインスタレーション企画書についてのショートコメント
- 石川 企画案
錯視FLASHがクリックにより切り替わるWebコンテンツ
→Flashで容易です。頑張って作ってください- 石田 企画案
(未提出)- 伊藤 企画案
圧力センサを「にぎにぎ」すると、その強さで錯視の混ざり具合が変化する
→気圧センサとGAINERとFlashで実現しましょう- 猪又 企画案
見え方が変わる錯視を、ゆっくりゆっくり変化する画像として制作
→Flashで出来ます。この前の卒展にもあったので参考にして下さい- 岩本 企画案
けしけしくん
→Flashで容易です。頑張って作ってください- 遠藤 企画案
声に反応するキャラクター
→アプリケーション連携の実験が必要ですので検討しましょう- 小田 企画案
モアレ表現案
→Flashで容易です。頑張って作ってください
重力に逆らう
→Flashで実現可能、似たFlash(コロロ)があったので検討してみて下さい- 小畑 企画案
ダンスとドラムの連携
→「実は映像がドラムに合わせてくる」の仕掛けはちょっと厄介かも・・・- 北川 企画案
音が外れるキーボード
→Max/MSPまたはFlashで実現可能。面白いかも- 越野 企画案
ボールの回転や衝突で音が出る
→Max/MSPまたはFlashで実現可能- 小長谷 企画案
(未提出)- 白鳥 企画案
1枚の画像の裏表を回転させて交互に高速で見せる錯視
→アニメーション作品TimTomが使っている原理ですので参考にして下さい- 杉山 企画案
(未提出)- 瀧本 企画案
錯視「寸感」をテーマにした錯覚ゲーム
→Max/MSP + Flashで実現可能- 竹田 企画案
企画2案
→Flashの「歌手をクリック」案は、似たFlash(指差すな/踊るブッシュ)がありました- 土屋 企画案
(未提出)- 任田 企画案
Flashとタッチペンによるグラフィカルゲーム
→きちんとやると大ネタですが頑張って作ってみましょう- 名倉 企画案
otoボール
→造形部分が勝負ですがMax/MSP側はけっこう容易です
HAMON
→サーモグラフィーのカメラが無いのでちょっと辛いです
fall in one !
→これを研究してみて下さい- 野口 企画案
おしりひかりむし
ギョーザマン
→コメントしにくい。じっくり語り合おう(^_^;)- 野末 企画案
2つの音楽をランダムにミックスするソフト
→Max/MSPで実現容易、ただし聞けたもんじゃない
数本の縦線が次第に絡み合い成長していく映像
→単純な映像でなくインタラクティブならMax/MSP/jitterの出番。Open-GLを勉強しよう- 伴 企画案
「さわれない」逃げものFlash
→Flashで容易です。頑張って作ってください- 堀 企画案
「降乳」
→またおっぱい(^_^;)。Max/MSP/jitterで一応実現可能、よーく検討しよう- 前田 企画案
「生滅」するインスタレーション
→Max/MSPまたはFlashで実現可能。テーマ性が強いのでよくデザインしてから制作しましょう- 増田 企画案
「音窓」のようなFlash
→卒展にありましたが、オリジナルで制作するのにいいテーマです- 松浦 企画案
「電子線香花火」または「白黒コップのゲーム」
→Max/MSPまたはFlashで実現可能です。ただしMacのマウスボタンに左右はありません- 松村 企画案
(未提出)- 見崎 企画案
植物に触れると背景に花が咲く
→実際に植物に触れるインスタ作品はありますが、やや難易度が高いかも・・・- 箕浦 企画案
「コーラスメーカー」「セミオートソングライター」
→Max/MSP/jitterで実現可能、難易度はいろいろあり- 柳生 企画案
「色が奏でる錯視のモーショングラフィック」
→音楽もぜひリンクさせて下さい- 山岡 企画案
太鼓を使ったインスタ
→造形部分が勝負、さらに「花を空中に浮かす」というのが難関です- 山村 企画案
参加型の本の検索サービス
→Webコンテンツとして格好のテーマですが、サーバ側まで作るとなかなか大変です
「名作連想ゲーム」
→Flashで出来ます。頑張って作ってください- 山本 企画案
モアレボックス
→まず映像として出来るかどうか挑戦して下さい。造形版はその先です
手風琴
→これは容易でしょう(^_^;)
放射直線
→けっこうアリガチです(^_^;)- 油井 企画案
錯視を使った映像作品
→検討がまだ不足しています。いろいろ調べて下さい- 吉本 企画案
はえとりゲーム
→Flashで容易です。頑張って作ってください- 依田 企画案
視覚と聴覚の錯覚を使ったインスタレーション。絵も音もアニメーションとする
→いいアイデアです。ぜひ実現しましょう- 吉岡 企画案
「迷走錯視空間」錯視表現を用いた短編3Dアニメーション
→ぜひ完成させて下さい- 「初音ミク」と「調教」と「ぼかりす」と「音楽情報科学研究会」
- Garagebandとサンプリングサウンドとの組み合わせ法
- 5日目(2008.05.19)
- CGクリエーター検定について - 締切間近 !
- 各自のインスタレーション企画書についてのショートコメント(続)
- 土屋 企画案
スクリーン上で眼鏡を通したところだけ見える
→N先輩の挑戦したjitterパッチの研究から始めよう- 松村 企画案
「錯視+Flashゲーム」「音モノ・インタラクティブFlash」
→いずれも面白いのでどちらか完成させよう- 新しい実験システムのお披露目(^_^) これは何か出来そうです
- インスタレーションの「プラットフォーム」について
- 6日目(2008.05.26)
- 映像作品 "Fallen Art" を観て考える
- 「音楽情報科学」研究について
- 情報処理学会・音楽情報科学研究会について
- 明後日の研究会について
- 音楽情報科学研究の紹介ビデオを見てみよう
- 研究からどのような成果が出ているのか(一例)
- 音楽音響学の研究+Computer技術 → 電子楽器やMIDIの開発
- 自動演奏の研究 → シーケンサ、着メロ、カラオケ
- 音声分析合成の研究 → 初音ミク
- ・・・etc
- 「インスタレーション」等の企画立案の2つの視点
- ニーズ指向
こういう世界を表現をしたいので、そのための手法を検討して、仕掛け/システムを制作しよう- シーズ指向
こういう技術/手法があるので、それを応用・活用したインスタレーション作品を制作してみよう- 7日目(2008.06.02)
- 学科紹介ビデオ収録は「6/16」でした(^_^;)
- 音楽情報科学研究会の報告(紹介)
- 調教前→素の初音ミク
- 初音ミクの自動調教「ぼかりす」の驚異的な技術
- 調教前→職人がVocaloid1で対抗
- 初音ミクの生みの親はオタクだった!
- シーズ指向の一例→これ
- 「インタラクティブ」であるためのポイント
- リアルタイム性
- スクリプティング
- 乱数・統計・数理造形
- インターフェース
- センサ
- (広義の)ディスプレイ
- 五感とマルチモーダル
- ネットワーキング
- 世界モデル
- 「プラットフォーム」からインスタレーションを考える→ この事例 について再度、検討してみよう
- 8日目(2008.06.09)
- 来週6/16は、学科紹介ビデオ収録があります
- 本日のYouTube
- MAF2002のメイキングその他 → ここ
- 最近の近況は → ここ
- ある卒業生の活躍 → ここ
- ゲームのアルゴリズムをMax/MSPで作って考えよう
今日のサンプル教材
- キーボードの状態を監視する
- マウスの操作を監視する
- ターゲットを提示する(乱数を用いないと待ち伏せされる)
- ユーザの操作イベントを検出する
- ヒットしたかしなかったかの判定処理
- 「ヒット!」(御褒美)を提示する
- 「残念!」を提示する
- スコアを集計する
- 「乱数・統計・数理造形」について考えよう
- 「プラットフォーム」からインスタレーションを考える(続)→ この事例 について再度、検討してみよう
- 9日目(2008.06.16)
- Comm系仮ゼミ学生に連絡「掲示を見て本日中に連絡のこと。Meetingは19日です」
- NHKがデジスタのフライヤーを送ってきたので配ります。期待されてます(^_^)
- 学科紹介ビデオ収録
- ある4回生作品のメイキング(現在進行形)紹介
- あるM2生作品のメイキング(現在進行形)紹介
- "TINY LIVING" にインスタレーション制作のポイントを学ぶ
- サウンド編集の補遺 - GarageBandで録音、エフェクト
- ゲームのアルゴリズムをMax/MSPで作って考えよう
- キーボードの状態を監視する
- マウスの操作を監視する
- ターゲットを提示する(乱数を用いないと待ち伏せされる)
- ユーザの操作イベントを検出する
- ヒットしたかしなかったかの判定処理
- 「ヒット!」(御褒美)を提示する
- 「残念!」を提示する
- スコアを集計する
- 10日目(2008.06.23)
- ゲームのアルゴリズムをMax/MSPで作って考えよう
今日のサンプル教材
- キーボードの状態を監視する
- マウスの操作を監視する
- ターゲットを提示する(乱数を用いないと待ち伏せされる)
- ユーザの操作イベントを検出する
- ヒットしたかしなかったかの判定処理
- 「ヒット!」(御褒美)を提示する
- 「残念!」を提示する
- スコアを集計する
- あるBGM自動生成パッチについて考える
→ここから「無限上昇サウンド」「無限下降サウンド」が作れる !!- 11日目(2008.06.30)
- Max/MSPで音楽情報科学しよう
- ダブルメロディーの錯覚
- 可聴帯域の実験
- 「無限上昇サウンド」「無限下降サウンド」を作ってみよう
- 時間縮小錯覚の実験
- Max/MSPでプロトタイピングしよう
- 「乱数・統計・数理造形」について考えよう
- 12日目(2008.07.07)
- 映像作品とサウンドトラックについての考察「山口クンからの改訂ムービーが届いた」
- オープンキャンパス(8/2-3)について ※基本的に全員協力体制 !!
- 「初音ミク」続報 (1)がくっぽいど (2)リンレン
- CGクリエーター検定について
- 受験票が届きましたので配ります
- 本番は7/13です
- 前日7/12は直前勉強会です。掲示を見て下さい
- 今後の予定について
- 7/14 授業アンケートあり(実質最終日)
- 7/21 祝日のためナシ
- 7/23(水) 2限に「補講」とありますが1限から作業可能です。課題制作を支援します (出席は取りません)
- 課題について
- 課題は以下のいずれかとします
- インスタレーションをプロトタイピングしたMax/MSPパッチまたはFLASH(swf)
(仮想のセンサからの入力[数値]に対してインタラクティブな関係性によってサウンド/ビジュアルが変化、など)- (映像と音響の錯覚を盛り込んだ)モーショングラフィクス(Max/MSP、FLASH、QuickTime movie等)
- 「アルゴリズム作曲」の手法で制作(作曲)した、音楽自動生成Max/MSPパッチ
- 提出期限は8月1日(金)の18時までです
- それぞれのデータ(Maxパッチ、PICT画像、サウンドファイル、swf、movie、等々)は半角数字で「学籍番号」のフォルダに一式格納します
- マルチメディア室のMacでの動作確認を必ず行って下さい。Windowsのマナーだと見えなかったりします
- データは講師席の「課題回収用HDD」にそれぞれ自分の提出フォルダごとコピーします
- 課題制作のための入室、「課題回収用HDD」などは実習指導の嶋田さんに問い合わせて下さい
- 提出データのフォルダ内は必要なものだけにして、関係ない不要なデータは入れないで下さい
- 巨大なサウンドファイル(合計50MB以上)や巨大なムービーファイル(100MB以上)などは大幅減点しますのでなんとか対応を検討して下さい。「軽く作る」というのもメディア造形学科の重要な使命です。ムービーであればQuickTime ProでMPEG4に圧縮するとサイズは1/20以下になります
- Max/MSPでプロトタイピングしよう
- 「乱数・統計・数理造形」について考えよう
- 「プラットフォーム」からインスタレーションを考える(続)→ この事例 について再度、検討してみよう
- 実質最終日(2008.07.14)
- 課題について→7/7のところを見て下さい
- 今後の予定について
- 7/21 祝日のためナシ
- 7/23(水) 2限に「補講」とありますが1限から作業可能です。課題制作を支援します (出席は取りません)
- 「QuickTime VR」について
- ある先輩のWebコンテンツ作品の例
- 活用例
- 「軽い2次元CGで(擬似)3次元的な表現」などをFLASHに学ぼう
- Max/MSP/jitterとOpen-GLについて
- 授業アンケート
- 関連資料・リンク