(^_^) またまた沖縄に行きました (^_^)
(^_^) 初めて石垣島に行きました (^_^)
(^_^) 初めて波照間に行きました (^_^)

2008年2月 長嶋洋一

前回の沖縄(2007年2月) から1年経ちました。 この間に、 台湾札幌ニューヨーク長崎ヨーロッパ屋久島、 とけっこうフライトが多かったので、 ANA のマイレージがまたまた46000マイルほどになり、国内どこでも3回タダで行ける、 という状況になりました。 そこで元気を充電するために、代休を週末の前後に取り、またまた沖縄に行ってきました。 今回はいつもの「じんじん」の那覇だけでなく、3泊のうちの真ん中の1泊を波照間島として、 その前後に石垣島に行きました。八重山諸島については「初訪問」です。 4日間、毎日一度、飛行機に乗り、毎日一度、那覇空港を通過する、という旅になりました。 以下、写真、または「★」をクリックして別ウインドウで開いた写真を閉じずに、さらにクリックすると、その別ウインドウの中身が変わります。

初日2月22日はまず、いつものセントレアへ、ガラガラのe-Wingです。 ぴったり2時間で到着。静岡空港なんて、浜松市民には、やっぱり不要だと思います(^_^;)。

いつものセントレアの風景です。まだ金曜日のお昼なので、それほど混雑もしていません。

休みを取っての気まま旅ということで、昼食から盛り上がって、まずはビール(^_^)。

数独などしてまったり待って、乗り込みました。

2時間ほどのフライトで那覇に着きました。 いつもの「ゆいレール」で、この日の宿泊は、牧志の駅スグの南西観光ホテルでした。

ホテルに着いたら、とりあえず国際通りをぶらぶらしつつ、この日のうちにお土産を仕入れて、 発送を依頼しました。これで、帰ったらもう届いている、ということになります。

そしてお約束、初日のお楽しみといえば、ここ、「じんじん」です。 毎年、那覇に来るというのは、つまり毎年「じんじん」に来ている、という事です。 金曜日の早い時間ということで、お店は貸しきり状態のようなカンジでした。 翌日のフライトが早いので、この日はソコソコにする予定でしたが、きっちり食べて、 たっぷり、美味しい泡盛を堪能しました(^_^)。

 

22時頃にじんじんを出て、ホテルまで数分の国際通りです。

2日目の2月23日は、早起きして7時前の「ゆいレール」で那覇空港へ。 朝8時の石垣島行きのフライトです。

この日は、本土では春一番や高波や大雪が吹き荒れた暴風の日で、 那覇から八重山までも分厚い雲に覆われていました。 石垣島に近付いて雲の下に出ると、雨でした。

雨の 石垣空港に到着です。まずは200円のバスで「離島ターミナル」に向かいました。

空港もそうでしたが、ここでもキャンプに来ているマリーンズ一色でした。 別に興味はないので、コインロッカーに荷物を置いて、12時出発の船までの約2時間ほど、 プチ観光です。

行ったのは、ここだけ事前にネットで調べていた、石垣島鍾乳洞でした。 沖縄の玉泉洞と姉妹関係にあるとかで、ライトアップとか、なかなか派手でした(^_^;)。

離島ターミナルに戻り、食堂で「八重山そば」(ラフテーのトッピング付き)をいただき、時間になったので埠頭に出ました。

石垣島から波照間島まで、高速船「ニューはてるま」で1時間ですが、 この日はやや波が高かったので、10分ほど余計にかかりました。

港には、この日、お世話になる民宿「星空荘」から迎えに来てくれました。

民宿「星空荘」は、島の中央の集落のド真ん中にありました。 宿に荷物を置いて、レンタサイクルとカッパを借りて、とりあえず出発です。

とりあえずは、集落からまっすぐに南下してみました。 「ひとっこひとりいない」というのは、このことです(^_^;)。

やっと出会ったのは、ヤギでした。

さらに、たった一人で、南に、そして突き当たると東に、行きました。

そして、波照間島ではなんといってもここに来たかった、「日本最南端の碑」に来ました。 人が住んでいる島としては、ここ波照間島が日本の南端なのでした。 倒されそうな強風の中で、しばし、自然の力に圧倒されました。

しばらくして、すぐ近くにある「星空観測タワー」に向かいました。 ただしこの季節、分厚い雲のために、星空はまったく期待できません(^_^;)。

さらに東に向かい、定期便が廃止された波照間空港を目指しました。

ここからは、強風と戦いながらほぼまっすぐ西に向かって、集落に戻ってきました。

今度は集落を抜けて北西に向かい、「ニシ浜ビーチ」を目指しました。 曇っているのに、海は澄んで綺麗でした。

再び集落に戻ってきました。 民宿「星空荘」は、隣の「たかな食堂」と「仲底商店」と皆んな一緒に経営していて、 宿泊者の食事は「たかな食堂」で、支払いは「仲底商店」で、という事です。 ここのコーラ自動販売機も最南端でした(^_^)。

この日、「星空荘」に泊まっていたのは、僕を入れて4人でした。 夕食の後半は、波照間島でもお土産に買うのは困難とされる(このお店でも 他の商店でも全て売り切れ)、地元の泡盛「泡波」を、ロックで4杯ほどいただきました。最高でした。

↑は、お土産で買った、波照間島の絵葉書です。夏になったら、こんな鮮やかな色になるんですねぇ。 シーズンオフの2月だからこそ、のんびり静かに滞在できたので、どっちがいいのかなぁ。

3日目の2月24日の、民宿「星空荘」の朝食です。満腹になりました。

この日は朝の1便の「ニューはてるま」で石垣島に向かいました。 この日も全国的に凄い風が吹き荒れていて、八重山地方も「海上風警報」が発令され、 石垣島からの高速船の到着も10分ほど遅れました。

港の中では大したことなかったのですが、外洋に出ると、凄いことになりました(^_^;)。 とてもカメラで撮れないので、13分間、ムービーを撮ってみました。 これが石垣島までの70分の大半、45分以上はずーーーーーーっと続きました。 波は2.5メートルほど。行く先のレールの見えないジェットコースターに1時間、 乗っていたようなもんです(この船酔いは、脳の深部では、マル2日後まで残って感じられました)。 サウンドは大きくして、ただし真剣に見ると絶対に酔いますので、御注意下さい(^_^;)。


QuickTime MPEG4 movie (17.1MB)

石垣島に着くと、前日の鍾乳洞からの帰りに乗ったタクシーの運転手さんが待っていてくれました。 この日の那覇へのフライトまでの3時間半、「石垣島のお薦めスポットをお任せで回って」と お願いしていたのです。 最初に裏道を回って立ち寄ってくれたのは、石垣でも有名な「アコーの木」でした。

次に回ってくれたのは「唐人墓」です。 ここ に解説がありました。

次に立ち寄ったのは、那覇でもたくさん売っていた「石垣の塩」の工場です。 自宅用のお土産に、石垣の塩も仕入れました。

次に行ったのは、ウガン崎(御神崎)の灯台です。 身体ごと持っていかれそうな強風でしたが、いやー絶景でした。

そして到着したのが、石垣島であればなんといってもここに来ないと、という川平(カビラ)湾です。 この日のように上空がどんよりと分厚い雲の日でも、海が明るく綺麗なのでした。 ここでは、グラスボートに乗るということで、運転手さんがちゃんと事前に予約していてくれました。

いよいよグラスボートでの海中散歩です。 右手にデジカメ、左手にビデオカメラ、という両手体制で撮りました。

QuickTime MPEG4 movie (7.9MB)
QuickTime MPEG4 movie (3.4MB)
QuickTime MPEG4 movie (4.0MB)

グラスボートを堪能して、タクシーに戻りました。

次に、このタクシーの運転手さんのとっておきの秘密スポットに案内してもらいました。 川平公園の突端にはクラブメッドのリゾートがあるのですが、その敷地内の突端の風景が絶品だ、 ということで、回ってもらいました。確かに、誰もいない一人占めの、絶景でした。

途中で立ち寄った、夏なら人・人・人で一杯になる海水浴場です。

この先には、石垣島オリジナルのシーサーを作っている「米子焼」工芸工房がありました。 自分へのお土産を仕入れたのですが、タクシーを止めたところのバナナの木に花が咲いていて、 珍しい「バナナの花」も撮れました(^_^)。

次に立ち寄ったのは、このタクシーの運転手さんがよく行くパーラー「ぱぱや」です。 まったく水を使わない、100%天然のマンゴージュース(絞り立ての黒糖ミックス)を、 運転手さんの奢りで御馳走になりました(^_^)。

この「川良山交通」タクシーの運転手、井伊さんは、気さくで、熱心で、丁寧で、とても気に入りました。 どうぞ皆さん、石垣島に行く時には、ぜひ、指名で井伊さんのタクシーに乗ってみて下さい。 きっと、いい事がありますよ。(^_^)

石垣島で最長のトンネルを抜けて、空港近くの大浜海岸に寄りました。 だいぶ、潮が引いていました。

そして、石垣空港に着きました。 離島ターミナルを出発する時に、3時間半の観光タクシーとして1万円ぐらいでお願いします、 ということだったのですが、ちゃんとメーターで走行して、あちこち近道したり裏道で観光したりして、 空港到着時のメーターがピッタリの「9990円」。 さすが、プロの仕事です(^_^)。

空港には余裕をもって到着したのですが、1本前のフライトがやや遅れて間に合う、 ということで、那覇には1本前の便で帰ることにしました。

いよいよ那覇へのフライトです。3日目にして3回目のフライトです。

あっという間に那覇空港に着きました。3日目にして3回目の那覇空港です(^_^;)。

ゆいレールの最前列に陣取って、ちょっと撮ってみました。

またまた牧志駅に降りました。 この日の宿泊は、「りっかりっか湯」温泉のある、那覇セントラルホテルです。 さっそくサウナとジェットバスを堪能しました。 なんと途中で、じんじんのマスターも入ってきました。

サウナでいい汗をかいたところで、19時、いよいよ沖縄最後の晩、またまた「じんじん」に出陣です。 この晩は、琉球大学の河野先生と1年ぶりに再会して飲む、という約束でしたが、 どうも東京から那覇に向かうフライトがちょっと遅れる模様だったので、 一人で始めました。 じんじんの入口がリニューアルされていました。

20時頃に河野先生が登場、今年もPowerBookを広げて、店内で浮いていました。 GAINERを教えたらその場で発注していました。 マスターがだいぶ増量してくれた2合のからからで2本、だいぶ飲みました。

もうこのあたりから記憶は薄れているのですが(^_^;)、22時半ころに「じんじん」を後にして、 2軒目は河野先生の行きつけのバーに行きました。

とても他所ものが行けるところではありませんが、那覇まで来て、 とことんカラオケを楽しみました(^_^)。 写真のタイムスタンプだと、お店を25時半ぐらいに出たようなのですが、 僕は写真を撮ったことも、ホテルにどうやって帰ったかも、 記憶はまったくございません(^_^;)。 以下はあまり見なくていいかと思います。

4日目の2月25日、もう最終日、帰宅の日です。 おそらく前夜は午前2時頃にホテルに戻ったので、 寝坊してから、りっかりっか湯のサウナと温泉にゆっくり浸かって、 ホテルを出たのは、チェックアウトぎりぎりの11時でした。 ようやく4日目にしていい天気となりましたが、だらだらと国際通りを歩きました。

そして向かったのは、毎年、那覇に来るたびに気になっていた場所です。 「ゆいレール」から見えるのですが、今年は遂に、わざわざ駅で降りて、ちょっと歩いて、行きました。 両隣には、有名な「沖縄そば」屋があるのですが、どうしてもここに来たかったのです。最強食堂。 一体、何が「最強」なんだぁ(^_^;)。

入ってみると、およそ観光客は場違いでした。 セルフサービスで、安くて、多くて、最強なんでしょう。 作業服を来たおっさんとにいちゃんばかりがいました。 メニューは迷わず「最強ランチ」。 普段の僕の食事に比べて圧倒的に多量でした。 ・・・でも、ここで「最強」を残したりしたら、それは一生の悔いになると思い、 ちょっと気分が悪くなりつつも、完食しました。死ぬかと思いました。

「最強」に打ちのめされて、4日間で4回目の那覇空港に到着すると、買い物をする元気もなく、 待ち合いロビーで1時間近く、ウトウトしました。

いよいよ最後、那覇からセントレアへのフライトです。 離陸は15分ほど遅れたのですが、機長が気合いで飛ばしてくれたので(そうアナウンスがありました)、 ほぼ定刻にセントレアに到着しました。

いつもだと、毎時45分のe-Wingなので35分ほど待つところだったのですが、 16時台には15分というのがあり、ほぼ待たずに乗れました。 ガラガラに空いている車内でぐったりと休息しました。

・・・お疲れさまでした。 今回も、満タン充電できました。「最強」になったし。 またいずれ、沖縄に、そして出来たら石垣に、さらに波照間に、あるいは今度は西表島にも、行きたいと思いました。(^_^)


「沖縄行き」の歴史