「サウンドデザイン」の関連領域
サウンドデザイン(長嶋)
- シラバス
- 話題メモ
- 初日(2015.04.13)
- もろもろのお話
- 学科ガイダンス欠席者(4人)への連絡
- 履修登録について ※今週だけ
- 出席は靴箱の番号でチェックします
- CGクリエーター検定について/コンペ、デジスタ等について
- 課題はたまにしか出しませんが積み重ねなので合間に復習することを推奨します
- マルチメディア室の使い方について
- Macを立ち上げる
- マルチメディア室のMacは環境設定その他は記憶しない
→デスクトップの壁紙変更などは無駄(^_^;)- RドライブはマウントされないのでローカルHDDに保存したデータは消される
→USBメモリ/携帯型HDDなどにバックアップ必須- Macを立ち下げる
- 「人間には何故、聴覚があるのか」・「人間はサウンドをどこで聞くのか」
- メディア造形学科のターゲットと長嶋担当科目「サウンドデザイン」「サウンドデザイン演習」「音楽情報科学」の関係
- 「インタラクション」「インタラクティブ」 → 「アルゴリズム」「プログラミング」の必要性と面白さ
- 「サウンドデザイン」で学ぶことの全体像について
- アプリケーションなど
- Mac OSX に慣れる・Windowsとのデータ連携 ※今年まで「OSX 10.6.9」→来年から10.10
- Max6(Max/MSP/jitter) : メインの環境、なんでも出来る ※来年からMax7(Max6と互換性あり)
- QuickTime7 Pro : 各種データの相互変換(コンバータ)としての活用
- GarageBand : 著作権の心配なくお手軽に音楽を制作できる(^_^)
- GarageBandでオリジナルのサウンドトラックができる
- サウンドファイル、ムービーファイルなどの相互変換と活用
- Maxでアルゴリズム(プログラミング)の発想を学ぶ
- Maxで音楽やサウンドの生成・編集ができる (→映像作品のサウンドトラック)
- Maxで音楽と同期したPICT画像のアニメーションができる
- Maxでリアルタイム画像処理ができる ※→後期「サウンドデザイン演習」
- Maxで外界(物理世界)とインターフェースできる → インスタレーション、ゲーム ※→後期「サウンドデザイン演習」
- 「なぜMaxなのか」→これらの作品の大部分はMaxで出来ている !!
- 「Maxでこんな事が出来る」のデモ ※ここ最近の長嶋の事例から2件
- 「サウンドデザイン」であまり扱わないこと
- スピーチ(音声合成) → 英語であれば画面上の任意の英語を発音させる事はカンタン
- シーケンスソフト(本格的「音楽打ち込み」ソフト) → Webで自習できる、音楽理論の解説は来年、GarageBandだけは扱う
- 「初音ミク」その他(ボーカロイド) → Webで自習できる、究めたい人はゼミ等での特訓には対応する
- 宿題 なし(^_^)
- 来週以降の準備について(Flashメモリ/携帯型HDD/イアホン)
- 2日目(2015.04.20)
- もろもろのお話
- 静大・稲垣さん(単位互換制度でSUAC来訪)が聴講生として同席します(^_^)のでヨロシク
- CGクリエーター検定について
- 試験(部門)の種別 - メディアの学生は「CGクリエイター(映像)」「Webデザイン」「マルチメディア」の3部門で挑戦
- 試験の種別 - basic と expert、まずはbasicから
- 申し込み方法
- テキストと実際の問題冊子を見てみよう
- 普通の資格試験との違い - 実戦的、業界が推薦、毎年新しくなる
- 「錯覚」に興味のある人はココ
- Max6(Max/MSP/jitter)のデモと解説 ★
- 「音の三要素」など - "intro_1"
本日のデモ サイン波 sinusoidal wave → 音とは空気振動である
本日のデモ 音の三要素(1) 音高 pitch 周波数 = 振動数(Hz)
本日のデモ 音の三要素(2) 音量 loudness 音の大きさ = 音圧(db)
本日のデモ 音の三要素(3) 音色 timber 波形- 「音」から「音楽」へ - "intro_2"
本日のデモ 電子楽器の情報規格 "MIDI" (1984年頃からずっとスタンダード)- 「音楽」と「グラフィクス」 - "intro_3"
本日のデモ ランダムな音を生成しつつランダムに描画- さっそくMaxで何か作ってみよう → 「ピアノ音で画面の鍵盤をマウスで弾く^_^)」
- 本日のサンプルパッチ
- Max/MSPを触ってみよう part1
- ガンガン飛ばしていくのでキッチリと身に付けよう。何でも出来る環境を自分のモノにしよう
- システム環境設定でサウンドを「内蔵スピーカ」に変更すると音が出る(ヘッドホン必要)
- Max/MSPを立ち上げる ※「Max6 Runtime」でなくて「Max6」 を起動すること
- 最初にMax6を起動しておけば、あとはMax6パッチ(拡張子maxpat)を叩けば開く
- Max/MSPでは文字は「直接入力」にしておくこと(日本語NG)
- 「編集モード」と「実行モード」 ※ショートカット「Command+E」
- 「File」 → 「New Patcher」で新しいパッチ(Max6のプログラム)を作る ※キャンバスは真っ白(^_^)
※ショートカット「Command+C」「Commande+V」「Command+D」「Command+A」「Command+X」「Command+Z」「Command+W」はWindows等と同じ- パッチの保存「拡張子はmaxpat」→USBメモリ等へ ※ショートカット「Command+S」
- Max/MSPの終了 ※ショートカット「Command+Q」
- オブジェクトの細かい設定はインスペクタ(プロパティ) ※ショートカット「Command+I」 → (例)フォントサイズ、色、・・・
- オブジェクトを呼び出す (※まだ取り上げないものは呼び出さないこと)
- オブジェクト同士を結ぶ
- 「全てのオブジェクトを丸暗記」なんてナンセンス
- 最小限のオブジェクトだけで相当のことが出来る
- Max/MSPで絶対に禁止なのは「無限ループ」
- (整数)変数 - 入力にも出力にもなる
- 縦スライダー、横スライダー - 入力にも出力にもなる
- ツマミ(回転ボリューム) - 入力にも出力にもなる
→ 変数の「インスペクタ」(Command+I)で自由に色を設定する- makenote - MIDI発音情報(on/off)の生成 → 「音の長さ」(Duration)と「打鍵の強さ」(Velocity)
- noteout - MIDIノートの出力(発音) → MIDIチャンネル(音色ごとの系列)
- pgmout - 音色の変更 → MIDIチャンネルを合わせる
- インクリメンタ/デクリメンタ - 例外的に変数と「たすきがけ」可能、1つずつ上下できる
- 楽器パートの「音色」は「pgmout」で設定する(しないとdefaultはピアノ、あるいは直前の設定の音色で演奏される)
- 「音色」の数字と楽器名の対応
- 鍵盤 - 入力にも出力にもなる、高さだけでなく「打鍵の強さ」(Velocity)も出力
- 来週の予告(Maxの続き)
- 1秒カウンタで時計(タイマ)を作る
- ドラムの楽器を理解する ※途中で音楽室に移動して実際にドラムを長嶋が叩いて紹介します
- ドラムマシンを作る
- 宿題 今日、やってみたMaxの使い方について理解・整理しておくこと(予習は不要)
- 3日目(2015.04.27)
- 重要 コース演習室の新しい運用ルールについて
学科ガイダンスでコース演習室の新しい運用ルールを説明する際に、配布資料の中の使用時間等に 関する記載内容が不正確だったので、あとで正しい内容を通知すると伝えていましたが、その正しい ルールに関する説明文書が月曜朝に2,3,4年の演習室扉に掲示されます。 運用ルールとして、従来との相違点は以下です。 ・提出書類の様式が新規になった(従来は他の教室の利用と同じ) ・従来の申請は一人1枚が基本だったが、一枚の紙に連名で書ける様式になった ・平日の7時〜9時は、従来は申請の提出が必要だったが、 学生証の提示でよくなった- まず冒頭に2本のmovieを観ましょう
- ただ漫然と観るのでなく、ポイントはずばり「サウンドデザイン」
- クレイアニメ「もちつもたれつ」 ★台詞ナシ、ジングル無し、効果音のみ
- そのメイキング ★単純なドラムパターンだけなのが効果的
- Max/MSPを触ってみよう part2 - 本日のサンプルパッチ
- 鍵盤 - 入力にも出力にもなる、高さだけでなく「打鍵の強さ」(Velocity)も出力
- トグル(0/1) - 入力にも出力にもなる
- Max/MSPの情報は「bang」と「データ」(整数/浮動小数点数)と「メッセージ」(文字列)
- (浮動小数点)変数 - 入力にも出力にもなる
- int - 整数を保持するメモリ
- float - 浮動小数点数を保持するメモリ
- bang - データでなくイベント(きっかけ)
- オブジェクトの第2インレット以降は保持されるだけ( → 初期値は変更される)
- 全てのオブジェクトは、左端の第1インレットによって出力が出る
- ↑「+」でこれを試してみよう
- 加算オブジェクト「+」
- 剰余オブジェクト「%」
- 変数オブジェクトは「メモリ」でもある → 入力が保持されている ※入力があれば出る、bangでまた出る
- 定数オブジェクト
- 定数「1」と加算「+」で「インクリメンタ」を作る
- metro - 「時間」の基準(メトロノーム)
- metroで絶対に禁止なのは「時間ゼロ」
→ 変数の「インスペクタ」(Command+I)で変化の最小値を設定する- ここまでの道具だてで「時計(タイマー)」が出来る(^_^)- 「%」と「/」の活用
- 「ドラムマシン」を作ろう - 本日のサンプルパッチ
- MIDIの10チャンネルは打楽器トラック
- 個々のタイミングのbangからある数値(ノートナンバ:10chでは打楽器指定)を出す
- MIDIのドラムトラック(10チャンネル)
- 「metro」と「1」と「+」と「% 8」と「select」で簡易シーケンサが出来る
- metroで絶対に禁止なのは「時間ゼロ」
→ 変数の「インスペクタ」(Command+I)で変化の最小値を設定する- select - 特定の値でヒットしてbangを出す
- 「select」の順次出力を「bang」で受ければ次々にbangする
- 「Maxドラムマシン」のためのドラム講座/リズム(ビート)講座
- この知識は後にGarageBandでオリジナルのドラムパターンを作る(作曲)ときにも生きます
- ドラムの楽器を理解する ※音楽室に移動して実際にドラムを長嶋が叩いて紹介します
- バスドラム(BD) 36
- スネアドラム(SD) 38
- ハイハット(HH) 44
- オープンハイハット(OH)
- クラッシュシンバル 49
- ライドシンバル
- タム(HT/MT/LT/FT)
- リムショット
- 8ビート
- 16ビート
- シャッフル/バラード(12ビート)
- 宿題 今日、やってみたMaxの使い方について理解・整理しておくこと(予習は不要)
- 4日目(2015.05.11)
- CGクリエーター検定について ★申し込み期限まであと2週間ちょっと、そろそろ焦ろう(^_^;)
- 「Maxでこんな事が出来る」のデモ ※この連休中に達成、ほぼ世界先端(^_^)
- Maxオブジェクトの可視/不可視の設定
- ショートカット「Command+K」 - 実行時不可視(hide on Lock)
- ショートカット「Command+L」 - 実行時可視(show on Lock)
- ある先輩の作品例 - "OB1.zip"
- 「ドラムマシン」をスッキリさせて行こう
- selectの意味とその使い方(再)
- counter - 3つのモード (インクリメンタの進化形)
- gate - 制御入力により情報を振り分ける(2入力なら単純なスイッチ)
- send と receive
- patcher (サブパッチ) による階層化・構造化 - 「プログラミング」の肝
- loadbang - パッチが開かれた時にbangを出す→初期化
- preset - パッチ内の全ての変数を記憶するプリセットボタン
- 「ドラムマシン」を「自動演奏マシン」にグレードアップする(^_^)
- 「自動演奏マシン」にベースも付けよう 本日のサンプルパッチ
- table - フレーズを描こう (patchと共に保存に設定変更)
- 「if $i1>10 then $i1」オブジェクトは「10より大きい入力の時だけそれを出力する」→休符が作れる(^_^)
- 「自動演奏マシン」にアドリブピアノも付けよう
- MIDIでは伝統的にプログラム「1」「2」「3」はアコピ、「4」「5」「6」はエレピやホンキートンクピアノ
- 楽器パートの「音色」は「pgmout」で設定すること。でないと直前の設定の音色で演奏されてしまう
- 「音色」の数字と楽器名の対応
- ただのランダムだと音楽っぽくない(^_^;)
- tableを使ってランダムに選ばれる音のセット(スケール)を設定 !!
- 中級編の補足(頑張る人のために)
- 長嶋が初めて「Max」の解説記事を書いた本
→ 長嶋の書いた本の中の この本 (図書館にある)- その中の「アルゴリズム作曲」のところをWebに置いたのがこれ
→ この本は1999年出版と古いので、Maxのバージョンも古いことに注意。ただし当時のパッチはMax6でも読み込んでMax6版に書き出せるので以下に紹介する- この記事にあるMaxパッチ「***.max」をMax版に書き出したもの(をまとめたzip)はこれ。「***.maxpat」となり、Max6で開けられる。ただしMIDIインターフェースを接続していないとMIDI入力モノは何もしない(^_^;)。MIDI出力モノはdefaultのソフトシンセが鳴る
- ↑このサンプルの最後の3つのパッチは今回の課題にも応用可能
ただしかなり上級編。その最後の実際例が↓- (参考)長嶋が1995年に作曲・公演した作品 "David" に実際に使ったパッチのうちの一部
- そのパッチがこれ
- 当時のノートパソコンの画面は小さかったのでこれで画面一杯(^_^;)
- このパッチを走らせた後には、MIDIチャンネルボリュームや音色が変更されているので、「Max6をQuit」すると音源が初期化される
- センサ関係の入力や、パフォーマンスで鳴らす部分はカットしてある
- 使い方は後日、講義の中で解説するカモ
- 本日のサンプルパッチ
- Max6の次の展開は「サウンド」→この途中でGarageBandもやります(^_^)
- 「何か(お気に入りの曲など)のサウンドデータ」を持参して下さい
- 宿題 今日、やってみたMaxの使い方について理解・整理しておくこと(予習は不要)
後の課題として「オリジナルの自動ドラムマシン」パッチ が出るかも・・・- 5日目(2015.05.18)
- CGクリエーター検定について ★申し込み期限まであと1週間ちょっと、焦ろう(^_^;)
- 「Maxでこんな事が出来る」のデモ1 「音楽情報科学」グループに向けて新しいセンサを作りました
- 「Maxでこんな事が出来る」のデモ2 「FeliCa」を識別する新しいセンサを作りました
- 前回までは「音楽データ」でしたが、今日から「サウンド」そのものを扱います
- 静止画ファイル/サウンドファイルのサイズの計算方法
- CGクリエイター検定で各科目で出題される定番の問題
- このくらいの算数(数学にあらず)が出来ないメディア造形は失格だ(^_^;)
- 「ビット」と「バイト」と「ワード」
- 2進数と10進数と16進数 ※「2の10乗」≒「10の3乗」
- HTMLのBODYタグのBGCOLOR(背景色)を例にして
- 単位の接頭辞
- 画像ファイルは「総ピクセル数」*「RGBデータ」
- 画像ファイルの圧縮フォーマット : GIF、JPG、PNG
- サンプリング(離散化)とクォンタイゼーション(量子化)
- サウンドファイルは「サンプリング」*「持続時間」*「量子化」*「チャンネル数」
- サウンドファイルの圧縮フォーマット : AU、MP3
- (参考)ムービーファイル : MOV、AVI、WMV、MP4、FLV、M4V、・・・
- サウンドファイルの種類と特徴と相互変換
- 「音楽ファイル」には大きく2種類ある
- 「MIDIファイル」 --- 音楽演奏情報を記録したデータファイル。再生系でサウンド合成(シンセサイズ)する必要がある。サイズが非常に小さい
- 「サウンドファイル」 --- サウンドを曲ごとサンブリングしたデータファイル。非圧縮だとかなり大きくなる
- サウンドファイルの相互変換 : iTunes、QuickTime7Proを活用する
- Max6のMIDI(ソフトシンセサイザ)演奏情報をMIDIファイルとして記録する : 「seq」
- MIDIファイルをQuickTime7ProでAIFF/WAVファイルとして書き出す(export)
- QuickTime7ProでAIFF/WAVファイルをトリミングして書き出す
- CDやAIFF/WAVファイルをiTunesでmp3化する(preferenceでCD変換形式をmp3にする)
- 今日は「本日のサンプルパッチ」はありません。一緒に作って行きます(^_^)
- いよいよMSPに進んでみよう part1- MSPの機能をザッと紹介
- Maxの機能(MIDI情報処理)をサウンドに拡張させたMSP
- サウンドの情報は「黒い線」でなく「黄色と黒の縞模様の線」である
- オーディオのON/OFF
- マイク入力とオーディオメーター/レベルメーター
- マイク入力で(叫ぶ/手を叩く)ドラムマシンのスタート/ストップ制御なんてカンタン(^_^)
- スピーカ出力とオーディオボリューム
- サウンド・シンセシスのもっとも基本は「cycle~」
- サイン波のサウンドを鳴らしてみよう
- ピッチ(周波数)と人間の可聴領域
- 音楽的ピッチ(音階)とピッチとの変換「mtof」「ftom」
- 「サンプリング」してみよう
- 「サンプリング」とはバッファメモリにサウンドファイルをレコーディングすること
- メモリの確保「buffer~」
- メモリへの記録「record~」
- メモリからの再生「play~」
- スピードや時間的方向を変えて再生してみよう
- 「buffer~」からファイルへの書き出し
- ファイルから「buffer~」への読み込み
- 本日のサンプルパッチ
- 宿題 今日、やってみたMaxの使い方について理解・整理しておくこと(予習は不要)
- 6日目(2015.05.25)
- CGクリエーター検定について ★申し込み期限直前(^_^;) Web申込は28日(木)までです
- MSPと遊んでみよう part2
- 本日のサンプルパッチ
- メモリの確保「buffer~」
- メモリへの記録「record~」
- メモリからの再生「play~」
- 「buffer~」からファイルへの書き出し
- ファイルから「buffer~」への読み込み
- サウンドファイルの再生「sfplay~」
- CDからサウンドファイルへの取り込み方法
- 「*~」でオーディオレベルを乗算する
サウンドに乗算される値は「0.0」から「1.0」までがフルスケール ※持ち上げる場合には「割れ」に注意- フェードイン/フェードアウト/クロスフェード
「プチ」を無くすのはサウンドデザインの最初のマナー- サウンドファイルへの録音「sfrecord~」
サウンド入力ソースの切り替え(selector~)のサンプルもあり- より高度な(DJ的)再生「groove~」
ループのON/OFFとともに再生スピードのスライダーのvalueインスペクタを「float」に設定するサンプル
再生速度を変えてミックスして「ハモり」を作るには(再)- サウンドを左右に「飛ばす」には??
- 数値データをサウンド信号に変換する「sig~」
- 振幅変調(AM)
- 「FIFOメモリ」(リングバッファ)とは → 「tapin」「tapout」
単純に遅らせるのは後述の「delay~」だが、FIFOメモリでは「マイナスのdeley(→未来(^_^;))」も出来る- 周波数変調(FM)
- ディレイ
これをオリジナルと重ねると面白くなる(^_^)- ディジタルフィルタとイコライジング
- リバーブ - 本格的にはフィルタとタップを多段に駆使する!
- GarageBandの予告 ※来週と再来週やります(^_^)
- 長嶋のGarageBand打ち込み事例 : どんぐりころころ ★
手元に保存してQuickTimePlayerでLoop再生できます
→打ち込みのための音楽知識は来年「音楽情報科学」で伝授
- 原曲
- 16ビート版(学会出張の新幹線内[浜松→東京]で制作)
- shuffleロック版(学会中の内職+帰途の新幹線内で制作)
- 宿題 今日、やってみたMaxの使い方について理解・整理しておくこと(予習は不要)
- 7日目(2015.06.01)
- 冒頭にまず、今日と来週に扱う「GarageBand」のデモをどうぞ(^_^) (inspired by 高田さん)
- 希望者にお譲りします(早い者勝ち)
- オープンキャンパス2015のスタッフ募集
- 8月のSUACオープンキャンパス2015のスタッフを募集します
- こういう世界(part1〜4)に興味ある学生はぜひ参加して成長しましょう(^_^)
- 新・デザイン学科の5領域がそれぞれ展示するうち、ここでは「ビジュアル・サウンド領域」のインタラクティブ作品展示(長嶋担当)をメインとするプロジェクト学生★をあらかじめ募集します
- このプロジェクトではインタラクティブな作品(インスタレーション、体験型科学館展示、ゲーム等)にfocusしますので、この領域に興味ある学生の参加を推奨します
- 新・デザイン学科の「ビジュアル・サウンド領域」の展示については、他に映像作品の展示/体験に関して古田先生から、またグラフィック作品の展示に関して日比谷先生(+生産で佐井先生)から、それぞれスタッフ募集がありますので、そちらの領域に興味ある学生はそちらに応募して下さい
- インタラクティブな作品(Webコンテンツ、Flashゲーム、スマホ/タブレットのアプリ等)については、他に「インタラクション領域」(会場:文芸センター、的場/和田先生)の方でも展示しますが、基本的にスタッフは別々(掛け持ち不可)となります(領域ごとに登録の事務的手続きが別であるため)。長嶋は「インタラクション領域」の一部の科目も担当しますがオープンキャンパスでは別ということです
- 以下の4日間に全参加することが条件です
- 勉強会 8月6日(木) 10時〜17時 ※展示する動態保存インスタレーション作品の解説、一部修繕、運用法伝授など
- 設置日 8月7日(金) 13時〜17時
- 1日目 8月8日(土) 9時〜16時 (→ 去年はこの後で★プロジェクト懇親会に御招待。今年は別の日かも)
- 2日目 8月9日(日) 9時半〜15時 → 撤収(18時?)
- 展示場所 講堂ホワイエ (講堂の他の展示準備も手伝い)
- バイト代 事前登録により図書券として支給されます
- 後日さらに慰労の打ち上げがあるカモ・・・
- 希望者は長嶋まで「オープンキャンパス2015スタッフ参加希望」のメイルを出して下さい。基本的には早いもの勝ちで先着数名程度をメンバーとして確定させ、一度「顔合せミーティング」を開催して(全員の都合を調整して短時間)、その後、事務局にスタッフ登録します
- 今週と来週、GarageBandを2週にわたって扱います
- ここまでのまとめの「課題1」が出ます
→ここまでのMax/MSPとGarageBandとQuickTimeProなどの融合技となります- GarageBandを活用しよう part1
- GarageBandとは - Macにもれなく付属する強力な音楽生成ツール(^_^)
- GarageBandを使った先輩の映像作品の例 Code G (学部長奨励賞[学科でTop3])
- 活躍する先輩の学生時代の映像作品の音楽もGarageBand - 「Paper Play」 「trip」
- GarageBandの主要な2種類の音源「リアル音源」「ソフト音源」の使い分け
- リアル音源のループ素材を並べるとお手軽に作曲できる
- とりあえずGarageBandを使ってみる (作曲してみる) - ループ素材を並べる
- とりあえずGarageBandを使ってみる (作曲してみる) - 1小節のパターンを作る
- GarageBandの出力はサウンドファイルとして書き出せる ※プロジェクトファイルはGarageBand専用
- 「リアル音源」のコツ(1) 個別のフレーズサンブルはテンポもキー(高さ)も違うが、トラックにドラッグドロップすると、ちゃんとGarageBandがスムースに繋がるように自動修正/調整してくれるので安心(^_^)
- 「リアル音源」のコツ(2) 「リアル音源」トラックにレコーディングできる ※Max/MSPで作ったサウンド(AIFF)も投げ込みOK(^_^)
- GarageBand全体のコツ(1) トラックボリューム、各種パラメータの個別制御(時間的変化)で自在に表情を演出できる
- GarageBand全体のコツ(2) パンポットで音像移動ができる (本日冒頭のデモ)
- 音楽理論は別メニュー(講義外)ですが特別に「ブルース(ロックンロール)進行」の技だけ教えます(^_^;)
- 本日のサンプルGarageBandプロジェクトとサンプルサウンド
- 宿題 本日までに登場したGarageBandの機能をしっかり理解・整理しておくこと(予習は不要)
来週に「課題1」が出ます(^o^)- 8日目(2015.06.08)
- 先週冒頭の「GarageBandのデモ」にバグがあった事が判明しました(^_^;)
「Takata」をループした2トラックに逆方向のパンポットをかけたのは失敗でした
その片方だけ再生すれば音像が移動します → 試してみて下さい
「Takata」をループした2トラックに逆方向の音量をかけるべきでした- 今週もGarageBandを扱います
- 「電子音響音楽」について
- まず、講義時間内でなく、別に時間を作ってヘッドホンでここの3作品をじっくり聴いてみよう
- 「サウンドのコラージュ」という音楽作品形態 ※なんでも「音楽」(^o^)という発想の転換
- 今回の「課題1」はコレです(^_^)
- GarageBandを活用しよう part2
- 「ソフト音源」のコツ(1) 最初に1音だけソフトキーボードで入れればコピペで「打ち込み」(編集入力)に移行できる
- 「ソフト音源」のコツ(2) ドラムトラックの入力方法を伝授します
- GarageBand全体のコツ(3) 実はGarageBandの「エフェクト」は超強力なので活用しよう
- 「ソフト音源」のコツ(3) Macのソフトシンセ(標準MIDI)の音色を使いたい場合 → 「ソフト音源」に標準的なMIDIソフトシンセのプログラム番号を指定する方法
- 長嶋のGarageBand打ち込み事例(2) : 和風にアレンジ ★ (1日半でこれだけ)
→アレンジのための音楽知識は講義外に企画する「音楽理論特訓講習」で伝授- 長嶋のGarageBand打ち込み事例(3) : 卒展優秀作品DVDサウンドトラック協力の事例 ※使用は自由です(^_^)
(3日間でこれだけ) →作曲のための音楽知識は講義外に企画する「音楽理論特訓講習」で伝授- 「課題1」 「30秒間」の電子音響音楽作品(サウンドドラマ)
- 提出締切 6月15日(月)14:30 → この日の4限(14:40〜)に簡単な合評
- ここまで学んだMax/MSPのアルゴリズムミック作曲/サウンド生成処理とGarageBandのまとめ
- 30秒を大きく超える/不足する長さは失格。Duration(尺)は「29秒以上31秒未満」とする ※「ラジオCM」のイメージ
- 課題作品は後日、Web(長嶋ページ)に置く可能性があるので、コラージュの素材であっても著作権に配慮してオリジナルであること
- 30秒のコンテンツはループ再生を前提としない。「起承転結」・「序破急」など展開(ドラマ)を構想して制作すること。ギャグ系、ネタ系、ホラー/オカルト系などもOK
- サウンド素材に防音室とかは使わない。音響品質よりアイデア勝負なので、マルチメディア室iMacの内蔵マイクでOK
- GarageBandのループ音楽素材をただ重ねた/並べただけの淋しい作品は低く評価する
- GarageBandのかっこいいループ音楽素材を利用するよりも、自分でドラムトラックを打ち込んだりMax自動演奏で生成したオリジナルの方を高く評価する
- 提出データは最終的にはGarageBandの「共有」から「ディスクに書き出し」で「MP3エンコード」を使って → 「MP3ファイル("学籍番号.mp3")」とする
- 課題制作のための別の日の作業、「課題回収用HDD」などは実習指導の前田さんに問い合わせること
- データは講師席の「課題回収用HDD」の提出用フォルダ「サウンドデザイン」と、前田さんが用意する講義用USBメモリの両方に入れること。自分のバックアップも別に必ずとっておくこと
- 9日目(2015.06.15)
- 10日目(2015.06.22)
- Max6でアニメーション
- 本日のサンプルパッチ ★
- まずは「lcd」パッチ
- まずは「lcd」にお絵描き
- 「lcd」の大きさはVGA(640*480)程度にしておこう(合評のため)
- 全てのマニュアルはhelpにある
- ペンの太さ
- ペンの色
- お絵描きしたら静止画ファイルにしよう
- 「lcd」パッチでdraw系のグラフィクスをやってみよう
- 基本図形 - paintrect
- 基本図形 - framerect
- 基本図形 - paintoval
- 基本図形 - frameoval
- 基本図形 - linesegment
- 4つの数値をリストにまとめる「pack」
- 先頭にコマンドを付加する「prepend」
- 末尾にコマンド等を付加する「append」
- ランダム自動描画パッチ
- →自動演奏と組み合わせると・・・
- お絵描きして静止画ファイルに保存してPNG→PICTに変換する
- 「lcd」パッチでPICT画像を表示させてみよう
- 多数の絵の「ぱらぱらアニメ」を作る
- →自動演奏と組み合わせると・・・
- PICT画像に座標を指定して「動かす」
- PICT画像をランダムに「動かす」 (1)普通の「random」は神出鬼没
- PICT画像をランダムに「動かす」 (2)酔っぱらいの千鳥足「drunk」の面白さ
- 座標の計算により物理的挙動を表現できる - 「数理造形」
- 等速速直線運動 - 無重力の宇宙空間はコレ
- 等速円運動/単振動 - 宇宙空間はコレで溢れている
- 放物運動 - 地球上はコレで溢れている
- 力学的に不審な挙動を加味する - 「生命」のイメージの演出
- 来週の予告 - アニメーションにインタラクティブを組み合わせると・・・
- 最終課題は「オリジナルのBGMに同期したアニメーション(モーショングラフィクス)にインタラクティブな要素を加えた一種のゲームとも言えるMaxパッチ」制作、となる予定です
- 宿題 本日までに登場したMax6テクをしっかり理解・整理しておくこと(予習は不要)
- 11日目(2015.06.29)
- CGクリエイター検定試験の直前勉強会はナシになりました(;_;)
- 2011年〜2014年のメディア先輩の抜粋課題作品から学ぼう
- Max6数理造型(アニメーション)について整理しよう ★
- Max6でインタラクティブ → ゲームが作れる(^_^)
- キーボード入力の取得
- カーソルキー(↑←↓→)入力の取得
- マウスボタン状態の取得
- マウスカーソル座標の取得
- 本日のサンプルパッチ ★
- 最終課題は「オリジナルのBGMに同期したアニメーション(モーショングラフィクス)にインタラクティブな要素を加えた一種のゲームとも言えるMaxパッチ」制作、となる予定です
- 宿題 本日までに登場したMax6テクをしっかり理解・整理しておくこと(予習は不要)
- 12日目(2015.07.06)
- 本日は都合によりちょっと早目に終ります
- CGクリエイター検定試験の受験票をお渡しします
- Max6でインタラクティブ part2
- ストップウォッチだけでゲームになる
- 状態判定
- ランダム生成 → 「占い」系コンテンツ
- 最終課題は「オリジナルのBGMに同期したアニメーション(モーショングラフィクス)にインタラクティブな要素を加えた一種のゲームとも言えるMaxパッチ」制作、とします
- 宿題 本日までに登場したMax6テクをしっかり理解・整理しておくこと(予習は不要)
- 13日目(2015.07.13)
- 今後の予定
- 7/20 落ち穂拾い、課題制作の支援、授業アンケート
- 7/27 14:15[厳守] 課題提出期限
- 7/27 合評
- 後期「サウンドデザイン演習」(金曜4-5限)についての予告
- 選択科目ですのでヤル気のある人のみ挑戦して下さい
- 「Maxでインタラクティブ」を現実世界に発展させます(物理コンピューティング/スケッチング)
- ハンダ付けと電子工作、やります(教材としてキットを提供)
- Maxでライヴ・グラフィクスのVJが出来る「jitter」、やります (→お化け屋敷は簡単)
- WebカメラやKinectなどの画像認識センサ、やります
- PCナシで動くコンピュータシステム(Arduinoその他)、やります
- グループに分かれて具体的な作品の実現を目指します → コンペに発展した事例あり
- Max6でインタラクティブ part3
- 初期設定について - 「loadbang」の活用、「table」の保存設定に注意
- シューティングの状態判定
- ランダム生成 → 「占い」系コンテンツ
- 本日のサンプルパッチ ★
- 最終課題
(1)オリジナルのサウンド(BGM/SE)と(2)Maxアニメーションに(3)インタラクティブな要素を加えた、一種のゲーム/インスタレーション(体験型マルチメディア作品)とも言えるMaxパッチ
- 提出締切 7月27日(月)14:15 → この日の4限(14:40〜)に最終合評
- ここまで学んだ全てのまとめ
- 自分の学籍番号のフォルダを作って、その中に必要なデータ等を全ていれて、zipに圧縮して提出
- メインのMaxパッチは「学籍番号.maxpat」として、参照されるデータ(サウンド、画像など)も横並びに置く。ファイル名は「半角英数字」にしないと悲しい事が起きるかも・・・
- 課題作品は後日、Web(長嶋ページ)に置く可能性があるので、著作権に配慮してオリジナルであること
- 課題制作のための別の日の作業、「課題回収用HDD」などは実習指導の前田さんに問い合わせること
- 7/20の講義時間はほぼ、それぞれ個別の制作を支援しますので、「ここまで出来ていて」「ここが出来ない」というポイントまで整理しておくこと
- データは講師席の「課題回収用HDD」の提出用フォルダ「サウンドデザイン」と、前田さんが用意する講義用USBメモリの両方に入れること。自分のバックアップも別に必ずとっておくこと
- 14日目(2015.07.20)
- 落ち穂拾い
- 最終課題制作の支援
- 授業アンケート
- 最終課題提出期限 → 7/27(月) 14:15[厳守]
- 15日目(2015.07.27)
- 最終課題の合評
- 早く終ればそれで終ります(^_^)
- 最終課題作品集(一部)
関連資料・リンク