「技術造形らしい」作品集


大学パンフレットの学科紹介の紙面を全面改訂することになり、佐藤先生より 「技術造形らしい学生作品の写真を紹介して」と依頼されました。 かつて2002年5月にはこのような会議も ありましたが、ときどき「技術造形って何 ?」と考えるというのは重要なことだと思います。

ちょうどSUACがスタートしてそろそろ4年になる(1期生がぼちぼち卒業)という時期(2004年1月)でもあり、 講義の課題とかでない 「メディアアートフェスティバル」 「インターカレッジ」 「虎の穴」 などで技術造形学科学生が自主的に挑戦して制作したインスタレーション作品の写真を 1106研究室のページから 発掘してみました。


大学が出来た翌月の「公開デー」で学生有志(1虎)+教員有志で発表したインスタレーション「森海」。来場者の動きを赤外線ビームで検出して画像と音響が変化する。

2000年12月、東京工科大でのインターカレッジで発表したteam風虎(学生3人)の作品「windmill」。大小4台の風車は光センサにより回転が変化し、同時にサウンドも鳴る。パフォーマンスも技術造形学科学生が行った。

MAF2001で発表したteam手虎の作品「つぶ次郎」。来場者がシリコンゴム製の「手」を握ると、曲げセンサに応じて顔が変化する。

MAF2001で発表したメ四ンパンの作品「はち」。来場者が来た方向を超音波センサで検出して、テーブルが回転し多数の蜂が来場者に向いてくる。

MAF2001で発表したアマノミクの作品「食ing」。来場者が上空のオブジェから下がる紐を引くと、スクリーンに「食」にまつわる映像が投射され、同時に「食」にまつわるサウンドが鳴る。

MAF2001で発表した生技の見方の作品「幸せの○」。5種類の箱それぞれにテーマと仕掛けがあり、来場者は覗き込んだり音を聞いたりする。

2001年12月、慶應大学SFCでのインターカレッジで発表した本園千佐子の作品「Reproduction」。造形物の周囲の小石を穴に投げ入れると、センサが働いてサウンドが鳴るとともに、明かりが灯ってグラスファイバの造形の内側から仄かに漏れ出す。

MAF2002で発表したGun☆Minの作品「煌めき」。来場者が窓から覗き込むと超音波センサにより内部の16個のストロボが次々に発光して影絵が動いていく。影絵は120度回転して別のパターンに変わり、3種類の影絵アニメーションを楽しめるインスタレーション作品。

MAF2002で発表した東堂+丸山の作品「けつプッチン」。来場者が卵型の造形を傾けるとセンサにより振動を始める。

MAF2002で発表したメ四ンパンの作品「sand clock」。4000個の発泡スチロール球落下時計が時を刻み、来場者が砂時計を持ち上げると投射される映像が変化する。

MAF2002で発表した奏工房の作品「奏工房」。来場者は自分の写ったスクリーン上で落下する音符を、センサを仕込んだフライパンを左右に動かしてキャッチする。集めた音符は、最後にフライパンを傾けるとまとめて鳴って再現される。

MAF2002で発表したワカバの作品「Chessでポン!」。来場者は8×8の升目にガラス造形の駒を自由に置くと、それぞれの場所に応じたサウンドが鳴る。

MAF2002で発表した段虎の(未完成)作品「段虎」。4階から1階までの長いケーブルには300個以上のLEDが取り付けられてあり、色々なパターンで点灯する。

2002年12月、くらしき作陽大学でのインターカレッジで発表した加藤美咲の(未完成)作品。タブレットでのお絵描きとその時の音声がシステムに記録され、後日、WebサーバのJavaアプレットとして追体験できることを目指した。

2002年12月、くらしき作陽大学でのインターカレッジで発表した高木慶子の作品。来場者が被ったヘルメットからはサウンドが聞こえていて、フットスイッチを踏むことで人形とコミュニケーションする、というテーマの作品。

2002年12月、くらしき作陽大学でのインターカレッジで発表した東堂のぞみの作品。球体の造形物には接触センサがあり、来場者が触れて撫で回すとサウンドが変化する。