長嶋担当科目の位置づけ
音楽情報科学(長嶋)
- シラバス ※変更されます(^_^;)
- 話題メモ
- 初日(2016.04.13)
- 新しいMax7の環境設定手順(改訂版) ※作業済マシンも多数あります
- マルチメディア室の新しいMacを立ち上げます
- 自分のアカウントでログインします
- アプリケーションの「Max」を起動します
- 「File」→「New Patcher」で新しいパッチを開いて、これを保存するための「File」メニューを開きます
- ここで「Save As...」が薄くなっていて保存できない場合には、以下の作業を行って下さい
- ここで「Save As...」が黒くなっていて保存できる場合には、以下の作業が完了しているのでパスして下さい
- まずいったん、Maxを閉じるのでなく終了(Quit)します
- デスクトップ右上のハードディスクのアイコンを叩いてファイル一覧ウインドウを開きます。カラム表示モードが便利
- 「システム」の直下から「Library」の下の「Application Support」の下の「Cycling '74」の下の「Max Authorization」の下の「Max 7」まで開いていき、そこにある「maxauth.txt」をゴミ箱に移動させて、そのファイル一覧ウインドウを残しておきます(後で使います)★1
- デスクトップ右上のハードディスクのアイコンを叩いて、別のファイル一覧ウインドウを開きます
- デスクトップをクリックして「Finder」の状態で「移動」→「フォルダに移動」を開いて、そこに自分のIDで「/users/g14220##/Library」と入れて、行きます
- 不可視だった「Library」フォルダの中が見えるのでカラム表示にして、「Application Support」の下の「Cycling '74」の下にいくと、まだそこには「Max Authorization」というフォルダがありません。この状態のファイル一覧ウインドウを残しておきます(後で使います)★2
- デスクトップをクリックして「Finder」の状態で「移動」→「アプリケーション」を開いて、Maxを起動します
- 「File」→「New Patcher」で新しいパッチを開くと、パッチウインドウの上端右側に黄緑色の「登録してよ」メッセージが付いてます
- 「Max」→「Prefernces...」で「All」というタブを開くと「URL Proxy」というのがあって、ここが「http://sopro.suac.ac.jp」になっています
- その「http://sopro.suac.ac.jp」を叩いて入力可能にして、後ろに「コロン+8080」を追加して「http://sopro.suac.ac.jp:8080」として下さい
- これでリターンして確定させます
- ここでMaxを閉じるのでなくいったん終了(Quit)します
- 再びアプリケーションの「Max」を起動します
- すると、画面に残していた★2に「Max Authorization」が出現するので、その下の「Max 7」まで開いていき、そこにある「maxauth.txt」を、★1で開いておいた「Max Authorization」の下の「Max 7」の中(さっき空にしたところ)にドラッグします
- 「File」→「New Patcher」で新しいパッチを開いて、「File」メニューを開くと、「Save As...」が黒くなっていて保存できる事を確認します
- これで作業完了です。もろもろウインドウを閉じてOKです
- もろもろのお話
- CGクリエーター検定について - 開催日(7/10)に長嶋不在のため代打教員を募集中ですが手が挙がりません(;_;) → 個人で受験する場合には試験会場は静岡か名古屋になります
- 「UD+Music」というプロジェクトについて - 興味ある参加者募集中 - メディア3回生で5名ほど
- メディア造形学科「ゼミ」について、今しかチャンスが無いのでよーーく考えよう、という話
- 「仮ゼミ」長嶋ゼミの概要 - 後期「総合演習I」に向けて前期から始めよう
- コンペについて
- コンペ挑戦は「作家志望」の人だけではない。実は就活に強烈に有効 !
- CGクリエイター検定は必要条件。しかしコンペ入選は十分条件[卓越性アピール抜群]
- デザイナーの仕事は「クライアントの要求」に対して「適切なデザインで提案」すること
- コンペ入選テクニックは「応募要項の趣旨」に対して「適切なデザインで提案」すること
- コンペはビッグネームだけではない。狙い目は「目立たない」単発/地域のコンペ
- どんな小さなコンペでもプロの審査員に選ばれた、という事実はアピール出来る
- コンペは宝くじと同じ。「買わないと当たらない = 応募に挑戦しないと入選しない」
- 繰り返すことでコツをつかむ。応募の絞り方、制作期間の調整、すべてデザイナとして成長させてくれる
- 長嶋の事例紹介(学生時代の初海外経験、国際会議の研究発表応募やコンサート発表応募)
- 入選のためのテクニックを伝授 : コンペ/カテゴリの選び方、過去の入選作/審査員の研究、・・・
- 2日目(2016.04.20)
- 先週ダメだった「Max環境設定」のリベンジ(^_^;)
- 「UD+Music」プロジェクト - 興味ある参加者、熱烈募集中 - メディア3回生で5名ほど
- 今年の「音楽情報科学」について ※掲示内容の確認
- メディア心理学と錯覚体験システムの制作
- Max7とWebcam/kinectを活用したライブ映像プロセッシング
- グループ制作によるインスタレーション(的なもの)に挑戦
- 「インタラクション」「インタラクティブ」 → 「アルゴリズム」「プログラミング」の必要性と面白さ
- インタラクションの実現 --- GainerからArduinoへ、Max6からMax7へ。外界とやりとりしよう
- 制御アルゴリズム(プログラミング) --- Flashゲームでも基本は同じ
- スタンドアロン(Arduino)もアリ ※電子工作も応援します
- 完成作品でなく、「仕組みの実験」、「仮ゼミの自主制作」、「後期ゼミのための実験/試作」もOK
- Processingの紹介と数理造形プログラミング入門
- 作曲/アレンジのための「音楽理論特訓講習」は別途に2日程度の集中講座(→後日、調整します)
- まず今週のサンプルは大きいのでダウンロードをスタートしておこう (解凍とかは後で指示するのでダウンロードだけ)
- 新しいMax7でMaxの復習(制御アルゴリズム)
→ インスタレーション作品の制御アルゴリズムはこんなパッチの組み合わせで簡単に実現できる
- Max7は「見てくれ」が大きく変わったものの、基本的には去年までのMax6と互換(^_^)
- Maxの基本の確認
- Maxはヘルプから調べ
- Maxの伝える情報「bang」「データ」「メッセージ」の復習
- デバッグ用「Maxウインドウ」と「print」の活用
- control_01 --- サイン関数の生成、特定の系列にそれを振り分ける構造
- control_02 --- 「gate」オブジェクトで簡単に振り分けできる
- control_03 --- 複数の系列から特定の情報を選択する構造
- control_04 --- 「switch」オブジェクトで簡単に選択できる
- control_05 --- 情報に対する「ON」「OFF」ゲート
- control_06 --- 「ON」「OFF」ゲートを多段にすればシーケンス制御
- control_07 --- サンプリング: 入力情報をあるタイミングで切り出す
- control_08 --- → 「リサンプリング」 or 「不応期」への応用
- control_09 --- ノイズの乗った信号を「平滑化」するテクニック
- control_10 --- 2入力の「gate」「switch」のグラフィック版
- control_11 --- 荒いデータを滑らかに繋ぐ「line」オブジェクト
- control_12 --- 指数特性で滑らかに繋ぐためのテクニック(放射能の半減期もコレ !)
- control_13 --- 色を色々に変えてみよう
- (時間が余ったら)「音楽がアニメーションをどう変えるか」の映像を紹介します (菅野よう子 in SUAC)
- 3日目(2016.04.27)
- まずサンプル(先週と同じ)は大きいのでダウンロードをスタートしておこう
- 新しいMax7でMaxの復習(制御アルゴリズムとjitter)
→ インスタレーション作品の制御アルゴリズムはこんなパッチの組み合わせで簡単に実現できる
- control_13 --- 色を色々に変えてみよう
- 「send」「receive」でスッキリ
- 単純なcounterも異なる周期にすると面白い
- jitter_01 --- リアルタイムCG生成の基礎(jitter版)
- 「prepend」「append」の使い方
- 「pack」「unpack」の使い方
- jitter_02 --- 多数のムービー(静止画)やWebカメラから選択的に表示する
- jitter_03 --- いろいろなjitterライブビデオ操作(1)
- jitter_04 --- いろいろなjitterライブビデオ操作(2)
- jitter_05 --- いろいろなjitterライブビデオ操作(3)
- グループ制作によるインスタレーションを想定してグループを作りテーマを相談しよう(最大3人)
※グループリーダーは長嶋にメイルで連絡
- テーマの検討
- SUACインスタレーションから学ぼう
- (再)インスタレーション作品の「お客さん」には2種類ある
- 「錯覚」からネタを探すならまずココ !
- 作品の完成よりも「仕組み」「仕掛け」の理解と検討が重要
- ニーズ指向、シーズ指向
→改造用ジャミネータ たくさんあります(^_^)- 宿題 各グループごとに相談してテーマの第1案を長嶋にメイルで提出(PDFとかでなくメイル本文中の文章でOK)
- 4日目(2016.05.11)
- まず第8回錯視・錯聴コンテストについて → 応募してみよう!
- 画像出力の「見せ方」について考えてみよう(再)
- 「プロジェクションマッピング」について
- パソコン本体 ※面白くない(^_^;)
- モニタディスプレイ
- プロジェクタ ※2台、継続使用可能なものが手に入った(^o^)
- スクリーンのいろいろ
- フロントプロジェクションスクリーン
- リアプロジェクションスクリーン
- 瞑想空間の「壁」 → 卒展の事例紹介
- 「白い造形物」に投射する → アルスエレクトロニカでの事例紹介(1プロジェクタで3D!)
- 霧 → アルスエレクトロニカでの事例紹介
- 滝、噴水
- 砂シャワー → アルスエレクトロニカでの事例紹介
- 細切りカーテン → インカレでの事例紹介
- 泡がぶくぶく出ている気持ち悪い粘性液体 → 卒展の事例紹介
- ビデオ信号に変換してブラウン管モニタ → 画像のある「照明器具」
- 「Gainer」から「Arduino」へと歴史は変わった、というお話
- 「Arduino」と「Arduino2Max」の紹介
- グループ制作によるインスタレーションを想定してグループを作りテーマを相談しよう(最大3人)
※グループリーダーは長嶋にメイルで連絡
※「グループ名」を決めよう !- 「音楽がアニメーションをどう変えるか」の映像を分割して紹介します (菅野よう子 in SUAC)
- 宿題 各グループごとに相談してテーマの第1案を長嶋にメイルで提出(PDFとかでなくメイル本文中の文章でOK)
- 5日目(2016.05.18)
- 第8回錯視・錯聴コンテストに関連して「過去の錯視コンテスト受賞作品のページ」
- 「グループ制作によるインスタレーション」を想定した各グループの進捗についてお互いに確認しよう
※以下の「Processingを勉強してみる」というのもアリです- 「数理造形」とProcessing
- 宇宙は物理で出来ている
- 物理は数学で記述できる
- 「手描きした画像を動かす」では出来ないこと
- フラクタル構造は単純な数式
- 自然界の中の数学的構造
- 物理現象を記述する簡単な数式
- 「文系のための物理/数学」を図書館で調べてみよう
- 「音楽がアニメーションをどう変えるか」の映像を分割して紹介します (菅野よう子 in SUAC)
- 宿題 各グループごとに相談してテーマの第1案を長嶋にメイルで提出(PDFとかでなくメイル本文中の文章でOK)
- 6日目(2016.05.25)
- 「数理造形」とProcessing
- Processingとは
- Javaとの関係
- オープンソース・コミュニティとの関係
- Max/Flash/SuperCollider/Arduinoとの関係
- Processingを使った先輩の作品の事例紹介
- Processingを使った世界的な作品の体験
- Processingで出来ること、出来ないこと
- Processingで学ぶための準備
- 「音楽がアニメーションをどう変えるか」の映像を分割して紹介します (菅野よう子 in SUAC)
- 宿題 各グループごとに相談してテーマの第1案を長嶋にメイルで提出(PDFとかでなくメイル本文中の文章でOK)
- 7日目(2016.06.01)
- 「錯覚をプログラミングする」の実例について
- 「錯覚」ネタの宝庫
- ここにも多数の錯覚あり
- 長嶋の実例(1) : 2015年3月7日(土)〜2015年3月8日(日)あたり
→サンプル2題- 長嶋の実例(2) : 時間縮小錯覚
- 各グループの課題企画について検討しよう
- 宿題 各グループごとの進捗を長嶋にメイルで提出
- 8日目(2016.06.08)
- Maxの画像処理モジュール"jitter"について - 先輩の作品事例など
- 画像認識処理「CV」について
- Maxの場合
- Kinect+Maxの場合
- 各グループの課題企画について検討しよう
- 宿題 各グループごとの進捗を長嶋にメイルで提出(PDFとかでなくメイル本文中の文章でOK)
- 9日目(2016.06.15)
- 「錯覚をプログラミングする」に関して
- 各グループの課題企画について検討しよう
- 宿題 各グループごとの進捗を長嶋にメイルで提出
- 10日目(2016.06.22)
- 11日目(2016.06.29)
- オープンキャンパス「ビジュアル・サウンド領域」スタッフ募集
→古田・佐井・日比谷・かわ 先生にそれぞれ申し込んで下さい- 各グループの課題企画について検討しよう
- 出席が悪い本年度の最終課題は特例ルールを設けます - 「個人制作の推奨Max作品」でもOK
- 今後の予定
- 2016.07.06(水)
- 2016.07.13(水) 課題演習日、マルチメディア室は前田さんが開けてくれます
- 2016.07.20(水)
- 2016.07.27(水) 最終合評、アンケート (早めに終わります)
- 過去の「サウンドデザイン」推奨課題作品(Max4の時代)を発掘しました
- 「グレースケール」と「モノクロ」について
- グレースケールの方がカラーより奇麗?
- グレースケール中に1色だけ着色する「よくある」テクニックの強さ
- モノクロ(2値)で3次元空間を表現する
- 宿題 各グループごとの進捗を長嶋にメイルで提出、または「個人制作の推奨Max作品」を制作
- 12日目(2016.07.06)
- 「個人制作の推奨Max作品」を目指す人のための資料 → ★
- 来週7/13(水)は課題演習日、マルチメディア室は前田さんが開けてくれます
- 誰か3Dプリンタで作ってみて下さい (メイキング)
- 来週出張する国際会議「NIME」の紹介 - 究極の「新楽器」を追求するクレイジーな奴ら(^_^;)
- 各グループの課題企画について検討しよう
- 宿題 各グループごとの進捗を長嶋にメイルで提出、または「個人制作の推奨Max作品」を制作
- 13日目(2016.07.13)
- 課題演習日
- 14日目(2016.07.20)
- 課題支援日
- 先週の国際会議「NIME2016」について
- 15日目(2016.07.27)
- 最終合評
- 2限から4回生の「総合演習II」最終合評なので早めに終わります
- 授業アンケート
- 各グループの課題進捗状況
グループ名 メンバー タイトル
テーマ(概要)検討項目
(類似作品)
(使用技術)(実現可能性)
(達成目標)進捗 チーム低血圧 島口翔伍
小崎詩由
須佐 花ドット絵を活かして錯視を作る(仮) (類似作品)
(使用技術)
(実現可能性)
(達成目標)検討 (1) HEAD SHOT 高橋麗
山田瑠伽三面鏡の前に座った人形が、鏡越しにこっちを見てくるお化け屋敷のギミック (類似作品)
(使用技術) Kinect
(実現可能性)
(達成目標)検討 (1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) mogmogcurry 西澤椎菜
望月麻衣
福嶋晴香顔はめパネルマッピングを継続でやろうと思います。前回のうまくいかなかったところを修正して、見ている人も体験している人もみんながより楽しめる作品に仕上げていきたいと考えています。 (類似作品)
(使用技術)
(実現可能性)
(達成目標)検討 サバ缶 井 紗耶佳 有川未奈美
八代晴花水を張った水槽に黒い石を投げ込むと(プロジェクションマッピングで、投げ込んだ石を中心にして)水面に妖怪等の化け物が湧き出す、というようなインスタレーション作品 (類似作品)
(使用技術)
(実現可能性)
(達成目標)検討 (1) (2) (3) (4) (5) MSR 大室允志
永冶紳吾
寺岡亮平テーマは「音楽と映像を組み合わせた視覚と聴覚で楽しめるサイケデリックな映 像作品」。
音楽の再生速度に合わせて動画の再生速度やエフェクトが変わるものです。(類似作品)
(使用技術)
(実現可能性)
(達成目標)検討 - 関連資料・リンク