応募要項の一部が変更される場合もありますので定期的なチェックをお願いします
MAF2009「フィジカル・コンピューティング」ワークショップ
- 会場 静岡文化芸術大学 マルチメディア室 他
- 日時 2009年10月31日(土) 13:00-16:30 (受付開始 12:30) 11月1日(日) 09:30-12:30
- 講師 (プロフィールURL)
- 小林 茂 http://www.iamas.ac.jp/dsp/2008/06/shigeru-kobayashi.html
- RAKASU PROJECT. http://homepage.mac.com/rakasu/Sites/RPHP/
- 長嶋 洋一 http://nagasm.org
- 概要
メディアアートの領域で注目されている「物理コンピューティング」「スケッチング」をテーマとして、半日*2による3部構成のワークショップを開催します。
初日10/31の午後は、(1)GainerやFunnelの開発者として活躍中の小林茂氏(IAMAS)と、(2)SUACの長嶋による、Gainerを中心とした「物理コンピューティング」「スケッチング」を体験するハンズオン・レクチャーの前半です。これまでコンピュータ内に閉じた世界でMax/MSPやFlashなどのメディアデザインを行っていて、リアルな物理世界とやりとりする事に興味があり、「物理コンピューティング」によってインタラクティブなインスタレーションの制作における「壁」を乗り越えたい方々の参加を歓迎します。
10/31の夕方には、(3)として下記の「メディア・パフォーマンス」を行います。「物理コンピューティング」をパフォーマンスに活用した事例紹介として、アーティストのRAKASU PROJECT.氏のライブパフォーマンス、さらにSUACの長嶋も加わってのパフォーマンスを計画しています。ワークショップの意味から、単なる公演でなく、「ネタばらし」「Q&A」レクチャーも計画しています。
翌日11/1の午前には、「物理コンピューティング」「スケッチング」を体験するハンズオン・レクチャーの後半として、(4)参加者がグループに分かれて実際に「何か」を作り上げるエクササイズ・ワークショップと、(5)そのプレゼンを計画しています。このワークショップに引続き、関連したトピックとして、文化庁メディア芸術祭「TENORI-ONワークショップ」に参加することができます。- 予定 (暫定案ですので変更があります)
- 12:30 受付開始
- 13:00-14:30 物理コンピューティングについて、センサ等の簡単なデモ 長嶋
- 14:40-16:40 Gainer、Funnel、Flash、Processing、etc... 小林
- 16:40-17:00 翌日のエクササイズのグループ分け、テーマ検討
- (ライブ準備のためMAF2009/メディア芸術祭を見物)
- 18:00-19:00 メディア・パフォーマンス(解説付) RAKASU PROJECT. + 長嶋
- (希望者による懇親交流会) ※別途に参加費が必要です
- 09:30-10:00 エクササイズの説明 長嶋 + 小林
- 10:00-12:00 エクササイズ(グループごとに実際に何かを制作) 監修/応援 : 長嶋 + 小林 + RAKASU PROJECT.
- 12:00-12:30 プレゼンテーション、クロージング
- 関連資料
現在の申し込み状況
参加の条件など
- このワークショップのうち、1日目の晩の「メディア・パフォーマンス」は、MAF2009の一つのイベントでもあり、MAF2009来場者は誰でも参加できます。ただし最後の「質疑応答、全体ディスカッション」は、ワークショップへの参加を前提として行います。
- 事前登録の参加募集を行うのは、2日にわたってマルチメディア室を利用するハンズオンレクチャーについてです。
- その理由は、SUACの特別な工房(一般学生も利用禁止)を使用し、GAINER/センサ/コンピュータ等も全てSUACの機材を利用するためです。
- このため、事前参加申込み(住所/氏名/所属などの事前登録と、身分証明書による当日確認)が必要となります。
- 参加申込みのために提出いただいた個人情報は、連絡などワークショップ開催のためのみに使用し、終了後は責任をもって削除いたします。
- 参加費は無料です。
- 基本的にはMax/MSP(jitter)について「だいたい理解している・使ったことのある」レベルを前提とします。初心者への「Max/MSP入門」はありませんので、Max/MSP未経験の方は参加を御遠慮ください。
- 「Max/MSPはそこそこ触っているが、GAINERについては未経験だ」という方はまったく問題ありません。むしろ歓迎します。
- 機材やコンピュータを持参する必要はありません。作成したMax/MSPパッチを持ち帰るためのUSBメモリのみ御持参下さい。バージョンなど動作環境の違いによるトラブルを避けるため、持参コンピュータを会場で使用することはお断りします。
- 会場の環境は、iMacG5(MacOS 10.4)、Max/MSP/jitter4.6.2、GAINER1.0 です。なおプロキシサーバのアカウントを持たないので、一般参加者は会場のコンピュータから外部のインターネットにはアクセスできません。
- 自分のセンサを持参したい場合には必ず事前に相談して下さい。電気的トラブルを避けるために、持参センサを当日に会場のGAINERに繋ぐことはできません。自分のGAINERに接続した状態で「センサ+GAINER モジュール」として持参してUSB接続することのみ、特例として認めます。ただしこの場合、SUACのGAINERと紛れることを避けるために、「明らかに普通のGAINERとは違うようにペイント」した写真を事前に確認できた場合にのみ、許可されます。従って、参加者が会場へ「普通のGAINER」を持ち込むのも禁止です。
- 会場の「マルチメディア室」は、SUAC南棟4階の東端にあります。南棟の西端(講堂スグ)のエレベータで4階に行き、廊下を端から端まで行けば会場です。当日はこの南棟西端エレベータしか動いていません。
- 当日の受け付け(開場)は12:30です。会場の構造から、遅刻しての途中参加や早退はお断りします。(一時的なトイレ退出等は可能です)
- 会場のマルチメディア室は飲食物持込禁止の工房ですので、飲食物をかばんの奥に入れて室内では取り出さないで下さい。ペットボトル等をデスク周辺に置くのも厳禁、昼食/飲食は部屋の外でお願いします。
- 定員(SUAC学生等を含めて最大20人の予定)に達したら募集を終了します。SUAC学生については、申込みの段階で定員を超過していた場合、サポートスタッフとして現場で一緒に参加していただきます。
- 素材として、以下を持参するUSBメモリに準備しておくことを推奨します。Maxパッチの持参はバージョン等のトラブルが多いので不要です。
- サイズ 320*240 から 640*480 程度の静止画データ(PICT形式) 数枚
- サイズ 320*240 程度、長さ10秒程度のQuickTimeムービー (***.mov) 2-3本
- 長さ10秒程度のAIFF形式のサウンドファイル (***.aif) 数個
募集期間と応募方法
- 募集期間は、2009年10月26日(月) 18:00 までです。ただし定員(SUAC学生等を含めて最大20人の予定)に達したら募集を終了します。
- 一般の参加希望者(SUAC関係者以外)は、以下を 長嶋までメイルして下さい。 基本的には24時間以内に確認の返信を出しますので、24時間しても何も応答がなければ、2-3日後に再度、メイルして下さい。
- タイトル : MAF2009「フィジカル・コンピューティング」ワークショップ参加応募
- 氏名
- 年齢
- 所属機関、部署名
- 所属機関住所(〒)、電話番号
- 自宅住所(〒)
- 連絡先(携帯tel)
- 連絡先(携帯メイル)
- 連絡先(PCメイル)
- 参加の理由
- 簡単な自己紹介
- 自分の創作との関係
- USBメモリ以外に持ち込む予定のもの(あれば)
- SUACの学部学生/院生は、以下を 長嶋までメイルして下さい。 基本的には24時間以内に確認の返信を出します。
- タイトル : MAF2009「フィジカル・コンピューティング」ワークショップ参加応募
- 氏名
- 学科
- 学年
- 学籍番号
- 連絡先(携帯tel)
- 連絡先(携帯メイル)
- 連絡先(PCメイル)
- 参加の理由
- 自分の指向する作品制作/デザインとの関係