第13期「虎の穴」募集

2002年5月 長嶋洋一
「虎の穴」とは

  1. 概要

    1. SUAC「瞑想空間」プロジェクトに関し2月に制作された作品/システム 「靄夜(もや)」をベースとして、これを全面的に改訂新作する作品プロジェクト 「靄夜II」に、長嶋とのコラボレーション・アーティストとして参加する。 8月下旬に予定されている「メディアアートフェスティバル(MAF)2002」において、 この新作を「瞑想空間」で発表公開する。

    2. キーワードとしては以下のようなもの。ここにピンと来たら検討して欲しい。 「光」「輝き」「響き」「暗闇」「癒し」「瞑想」「照明」「音響」「映像」 「インスタレーション」「造形」「工芸」「対話性」「多数」「群れ」

    3. 詳しい内容は追ってミーティングにて説明・検討する。過去の「虎の穴」の軌跡については ここから、さらに前作「靄夜」については ここから調べること。 詳しい話を聞きたい場合には 長嶋予定を調べて電話(内線6215)で アポを取り、研究室に相談に来ることも歓迎。

    4. メンバーは、前作「靄夜」(10虎)メンバーの中でさらなる発展的展開を 希望して残る者に加えて、基本的には興味・関心のある技術造形学科の新入生/2回生 によって、10名未満を目処として構成する予定。今年は「大学公開デー」が無い ので、技術造形学科新入生にとって最速の作家モード「虎」はこの13虎となる。 (12虎での新入生は、プロジェクトマネジメント/照明音響専門スタッフ、等としての参加)

    5. 5月ないし6月に計画している長嶋の「現代芸術論」特別講義(瞑想空間に笙演奏家の 東野珠実氏を迎えてのパフォーマンス体験)において、前作「靄夜」グループと共同で準備する なかで、システム/作業を引き継ぐ。

    6. 具体的な創作の内容はメンバーが確定したところでミーティングにより進める。 基本的に、夏休みを含めて多くの時間を投入する覚悟(それだけの作品となる予定)が 必要となる。初めて挑戦、初公開となるソフト/システム/アイデアもあり、実験試作から 創作過程の全ステップを共有する、下働きでなく相棒(^_^)である。

  2. 参加表明、顔合わせ

    1. 参加表明応募期限 : 2002年4月26日(金)

    2. 参加表明応募方法 : アポを取って1106研究室まで応募用紙に記入しに 来ること。応募多数の場合には後日、ミーティングにて相談(選抜?)する。

    3. 参加条件
      • 作家デビューを狙う夢があること
      • 前向きの意欲と情熱があること
      • これを機会として新しいデザイン手法を吸収しようという 強い意欲があること(未知の新しいことへの挑戦)
      • スケジュールに合わせて都合をつけられること

    4. 第1回ミーティング : 2002年4月29日(月・祝)予定