SUACメディアデザインウィーク
「スケッチング」ワークショップ
参加者募集
SUACメディアデザインウィーク「スケッチング」ワークショップ
- 会場 静岡文化芸術大学 マルチメディア室・他
- 日時 2014年11月23日(日)10:30 〜 11月24日(祝)17:00
- 講師 (プロフィールURL)
- 概要
デザイン/メディアの領域で注目されている「スケッチング」をテーマとしたワークショップを開催します。
過去に2013年・2014年の2月にSUACで開催してきた「メディアデザインウィーク」(MDW)は、今回も2015年2月に開催の予定ですが、そのサテライトイベントとして、2014年11月に、「スケッチング」「物理コンピューティング」に関して、2日間で実際に「何か体験してみる」という企画です。
基本的に「デザイン」における「物理コンピューティング」「スケッチング」の意義、という広い視点、またGainer・Arduinoなどを使ったシステムをグループ単位で実際に「何か作って動かしてみる」という、ビギナー(学生中心)向けに幅広いテーマを予定しています。
過去のワークショップ同様、他大学の学生、また視野を広げたい社会人の参加も歓迎します。
- こんな人はぜひ参加を!
時期的に「卒業制作」などに取り組む頃ということで、ここで体験・実験・試作したものが発展して、SUACデザイン学部学生の総合演習の作品として、あるいは卒業制作の作品として、本編であるメディアデザインウィーク2015やSUAC卒展(2015年2月)に作品発表展示する可能性も、視野に入れています(このワークショップ後も、参加者の制作を支援していく予定です)。
以下のような事に興味がある人の参加を歓迎します。
- カタチだけでなく電気仕掛けで「光る」「鳴る」「動く」モノを実現してみたい
- 来場者に反応して、時間的に変化して、環境(温度/騒音/etc)に対応して、照明を変化させたい
- ただ置かれて眺めるビジュアルでなく、反応したり変化したりするグラフィック/映像の見せ方を知りたい
- 科学館の体験展示や、アミューズメントパーク/ゲーセンなど、一種のゲームとして楽しめる「仕掛け」を知りたい
- 碧風祭2014でのメディア造形学科学生有志の展示「お化け屋敷」の仕組みを理解したい
- 内容予定(検討中 - 時間枠はほぼ確定ですが内容と順番は変更される可能性があります)
- 1日目(2014年11月23日(日))
- 10:15 開場・受付開始
- 10:30〜10:45 オープニング : ワークショップの進め方/参加者の紹介
- 10:45〜12:15 スケッチングとは? SUACの事例紹介など 長嶋
- スケッチング・プラットフォームの紹介(Gainer・Arduino・Propeller・mbed・Raspberry Pi)
- SUACでの作品事例紹介
- 碧風祭2014の「お化け屋敷」の仕掛けの解説
- 13:00〜14:30 音楽演奏における自作ミン楽器の活用事例、主に日本の伝統楽器とのコラボについて RAKASU PROJECT.
- 自作「ミン楽器」について
- センサー楽器を使用した事例紹介
- 新作「壇ノ浦」について
- 14:40〜16:10 共遊楽器（造語）：聴覚障害者と健常者が共に楽しめる楽器の研究開発 金箱
- Mountain Guitarを例に取った「ラピットプロトタイピング」について
- the blinkモジュールを使った照明器具の「ハードウェアスケッチング」 ★
- Clap Lightを例にとって、紙やクラフトロボを使った試作（スケッチング）の方法 ★
- 16:20〜16:40 クラップ・ライト・ドローイング・ワークショップ (1)キットの制作
- マルチメディア室(南棟4F) → 電子制御機器制作室(北棟3F) に移動
- クラップライト制作キットのハンダ付け
- 16:45〜17:45 クラップ・ライト・ドローイング・ワークショップ (2)ドローイング体験→鑑賞会
- 電子制御機器制作室(北棟3F) → 文化芸術研究センター「瞑想空間」(北棟1F) に移動
- グループに分かれてドローイング体験(撮影)
- 撮影された画像をプロジェクションして鑑賞
- グループごとに翌日に向けての作戦会議
- → 総合演習室に移動
- 18:00〜18:30 デモ/パフォーマンス (総合演習室[守衛所の向かい])
- Little Bitsの実例デモ 長嶋洋一
- 新作「壇ノ浦」他 RAKASU PROJECT.
- その後 (有志) 懇親会
- 2日目(2014年11月24日(祝))
- 10:15 開場・受付開始
- 10:30〜16:00 スケッチング : 実際にグルーブに別れて何かを作ってみる(^_^)
- 講師、およびSUAC院生が各グルーブのサポートに入り支援します
- 必要なハードウェアはその場で長嶋が制作します
- テーマの検討、実現方法の検討
- 実験・試作・アレンジ → 何か「見せられる」ものを目指す
- この日は補講日として、以下のように売店・学生食堂が営業しています(^_^)
- 学生食堂 11：30〜13：30 （短縮営業）
- 売店 10：00〜13：00 （短縮営業）
- 16:00〜17:00 各グループの作品のプレゼン大会、質疑討論
- 17:00 終了
- 過去のワークショップ/メディアデザインウィークの様子
- SUAC学生作品などの事例
以下は過去に長嶋が支援した、SUACの生産造形学科・空間造形学科の学生作品です(詳しくは上の「SUACインスタレーション」を参照)。メディア造形学科でなくてもこのような作品を生み出すことが出来まる、という事例です
幸せの○
ハコロ
音波(おとなみ)
夢・底・樹
ふわり
hikiribi
現在の申し込み状況
参加の条件など
- 事前登録の参加募集を行う理由は、SUACの特別な工房(一般学生も利用禁止)を使用し、GAINER/センサ/コンピュータ等も全てSUACの機材を利用するためです。
- このため、事前参加申込み(住所/氏名/所属などの事前登録と、身分証明書による当日確認)が必要となります。当日の飛び込み/見学は不可です。
- 参加申込みのために提出いただいた個人情報は、連絡などワークショップ開催のためのみに使用し、終了後は責任をもって削除いたします。
- 参加費は無料です。
- 「1日だけの参加」は原則として受け付けません。なお、台風18号/19号で2週連続で月曜日が休講となったため、突然に2日目(11/24)が補講日として設定された関係で「2日目は一部、抜ける時間帯がある」という参加形態の希望にも配慮します。
- プラットフォームとして、インタラクティブ・マルチメディア環境「Max6」を使います。Max6未経験の方も問題なく参加できますが、事前に少しだけでも予習することを推奨します(Max6は、ここからダウンロードでき、インストール後、30日間は無料で使えます。Mac版とWindows版があり、両者のパッチは互換です)。Max6を使えるメディア造形学科学生が初心者のサポートに付く予定です。
- 「Gainer/Arduinoについては未経験だ」という方はまったく問題ありません。むしろ歓迎します。
- 機材やコンピュータを持参する必要はありません。関連機材、センサ等のパーツもSUACに完備しています。
- 実験・体験・制作したMaxパッチ(プログラム)を持ち帰りたい人は、自分のUSBメモリを持参して下さい。WindowsフォーマットでもOKです。
- 素材データ、たとえば拍手をしたら出現する静止画、前を通り過ぎると現われる動画、何かのきっかけで聞こえてくるサウンド、などはそれぞれUSBメモリで持参して下さい(HDDは読めない場合あり)。静止画はJPEGで、動画はQuickTime Movieで、サウンドはAIFFかWAVで。当日にスキャナで静止画を取り込んだりビデオカメラで撮影して編集したり防音室で録音する事はありません。
- 会場の環境は、iMacG5(MacOS 10.6.8)、Max6.1、GAINER1.0/1.1 です。一般の学内来訪者は学内のコンピュータから学外のインターネットにはアクセスできませんが、ワークショップの内容に対応してインターネットをアクセスする必要がある場合には、SUACスタッフがサポートして会場のコンピュータからアクセスします。なお会場にWiFiは飛んでおりません。
- 会場の「マルチメディア室」は、SUAC南棟4階の東端にあります。
南棟の西端(講堂スグ)のエレベータ
で4階に行き、廊下を端から端まで行けば会場です。
- 初日の受け付け(開場)は10:15です。
- 会場のマルチメディア室は飲食物持込禁止の工房ですので、飲食物はかばんの奥に入れて室内では取り出さないで下さい。ペットボトル等をデスク周辺に置くのも厳禁てす。なおSUACは全域、禁煙です。
- 昼食時間は限られていますので、SUAC近くのコンビニ等でお弁当など仕入れることを推奨します。飲食のためにマルチメディア室の隣の492・491演習室を控室として確保しましたのでご利用下さい(暖房は入らなくて恐縮ですが(^_^;))。
- 定員(SUAC学生等を含めて最大15人の予定)に達したら募集を終了します。なおSUAC学生については、申込みの段階で定員を超過していた場合、サポートスタッフとして現場で一緒に参加していただきます。
募集期間と応募方法
- 募集期間は、2014年11月21日(金) 17:00 までです。ただし定員(SUAC学生等を含めて最大15人の予定)に達したら募集を終了します。
- 一般の参加希望者(SUAC関係者以外。他大学の学生は「所属機関」を「大学」と読み替えて、適宜記入して下さい)は、以下を
長嶋までメイルして下さい。
基本的には24時間以内に確認の返信を出します。24時間しても何も応答がなければ、2-3日後に再度、メイルして下さい。
- タイトル : SUAC MDW「スケッチング」ワークショップ参加応募
- 氏名
- 年齢
- 所属機関、部署名
- 所属機関住所(〒)、電話番号
- 自宅住所(〒)
- 連絡先(携帯tel)
- 連絡先(携帯メイル)
- 連絡先(PCメイル)
- 参加の理由
- 簡単な自己紹介、自分の活動との関係
- SUACの学部学生/院生/教員は、以下を
長嶋までメイルして下さい。
基本的には24時間以内に確認の返信を出します。
- タイトル : SUAC MDW「スケッチング」ワークショップ参加応募
- 氏名
- 学科
- 学年
- 学籍番号
- 連絡先(携帯tel)
- 連絡先(携帯メイル)
- 連絡先(PCメイル)
- 参加の理由
- 自分の指向する作品制作/デザインとの関係
- 台風18号/19号で2週連続で休講となった補講日として突然に2日目(11/24)が設定された関係で、2日目に一部、抜けたい時間帯がある場合には、その詳細の情報(グループ編成で考慮しますので該当する場合には必ず記載して下さい)
関連資料
