第20期「虎の穴」募集

2005年4月 長嶋洋一

「虎の穴」とは(2005年4月version)

「虎の穴」の歴史

  1. 概要

    1. SUAC「瞑想空間」プロジェクトとして過去に制作された作品/システム「靄夜(もや)」をベースとして、 これを全面的に改訂新作する作品・演出プロジェクトを行う。 8月6日のSUACオープンキャンパスを含む1週間を展示期間として、この時期に予定されている 「メディアアートシンポジウム(MAS)2005」において、この新作を「瞑想空間」で発表公開する。

    2. キーワードとしては以下のようなもの。ここにピンと来たら検討して欲しい。 「光」「輝き」「響き」「暗闇」「癒し」「瞑想」「照明」「音響」「動き」 「インスタレーション」「造形」「工芸」「対話性」「多数」「群れ」

    3. メンバーは基本的に全員、何らかのクリエイション(創造)を担当する。単なるスタッフではない。 詳細はミーティングで検討するが、例えば
      • 変容する「光」を利用した造形作品
      • LEDや電子回路を利用した造形作品
      • 「空間内を動くスピーカ」発音体(造形)による音響空間演出
      • 光と音響を活用した空間演出
      • 来場者の動きをセンサでとらえて光やサウンドを変化させる
      • サウンド・音楽そのものの制作(作曲)
      などのテーマがあり、それぞれ分担して担当しつつ、全体としてまとめたプロジェクトにする。

    4. 教員は長嶋だけでなく、今後、他の教員もコラボレータとして参加する予定がある。

    5. 詳しい内容は追ってミーティングにて検討する。 前作「靄夜」については ここから調べること。 詳しい話を聞きたい場合には 長嶋予定を調べて電話(内線6215)で アポを取り、研究室に相談に来ることも歓迎。

    6. メンバーは、基本的には興味・関心のある技術造形学科の新入生/2回生によって、 最大でも7-8名程度で構成する予定。大学院生も参加予定あり。

    7. 具体的な創作の内容はメンバーが確定したところでミーティングにより進める。 基本的に、夏休みを含めて多くの時間を投入する覚悟(それだけの作品となる予定)が必要となる。
      「靄夜」システムの設置には2日程度、撤収には1日程度かかるので、 「冥想空間」について、すでに以下の日程を予約・確保してある。 基本的にこの期間でのみ、現場「冥想空間」で作業できる。 メンバーは、この期間の冒頭2日と最終日あたりについては、参加できるよう調整することが必須となる。
      • 4月28日-5月10日(設置は4/29-30予定)
      • 6月25日-6月30日(予備日)
      • 7月30日-8月8日

  2. 参加表明、顔合わせ

    1. 参加表明応募期限 : 2002年4月25日(月)

    2. 参加表明応募方法 : アポを取って1106研究室まで応募用紙に記入しに 来ること。応募多数の場合には後日、ミーティングにて相談(選抜?)する。

    3. 参加条件
      • 作家デビューを狙う夢があること
      • 前向きの意欲と情熱があること
      • これを機会として新しいデザイン手法を吸収しようという強い意欲があること(未知の新しいことへの挑戦)
      • スケジュールに合わせて都合をつけられること

    4. 第1回ミーティング : 2002年4月28日(木)予定