第9期「虎の穴」募集

2001年9月 長嶋洋一

  1. 概要

    1. 2001年12月22-23日、慶応大学湘南藤沢キャンパス(SFC)にて開催予定の、 情報処理学会音楽情報科学研究会主催「コンピュータ音楽インターカレッジコンサート」に、 静岡文化芸術大学学生選抜代表として参加し、作家として新作を発表する。

    2. 詳しい内容は追ってミーティングにて説明する。過去の「虎の穴」、2000年のSUACチームの 発表については ここから調べること。 詳しい話を聞きたい場合には 長嶋予定を調べて電話で アポを取り、研究室に相談に来ることも歓迎。ただし欧州公演など長期不在も多いので注意。

    3. 今回の発表募集要項(第1報)は以下の通り。コンサート公演だけでなく、音楽を伴ったビデオ作品や CG作品、さらにインスタレーション展示まで含まれるので、「音がある」「コンピュータが 関与している」ものであれば基本的には何でもよいが、メディアアート全般というよりも、 あくまで「音楽情報科学研究会」のイベントであり、「コンピュータ音楽インターカレッジ コンサート」であることを意識すること。インスタレーションの場合、音に何らかのこだわり を持つ「サウンド・インスタレーション」作品を期待したい。
        ●募集内容
        
        出品は
              1、上演作品
              2、展示
        の2つのカテゴリーに分かれます。
        
        1、上演作品
         コンサートで上演するための作品等で、以下のものが含まれます。なお、作品は、どのような形式でも、
        できるだけ10分以内にしていただきますようお願いいたします。
        
        ・テープ音楽 メディアは、DAT、CDとなります。
        
        ・ビデオ作品 メディアはVHS(および、S-VHS)となります。
        
        ・ライブ作品 プロジェクターによる映像の投影も可能です。また、生楽器の演奏を利用する場合、
               自前で演奏家の手配等をしていただきますようお願いいたします。
        
        2、展示
         コンサートホール脇のロビーでの展示するもので、インスタレーション作品やデモンストレーションなど
        が対象となります。展示に必要な机、いす等は手配いたしますので、事前に申し出てください。
        
        ●作品応募に際しての情報
        
        ホールについて
        	音響設備:
        		speaker:Electro Voice, T252+(注:ステレオ(2ch))
        		amplifier:Electro Voice, 7100
        		DAT player
        		CD/MD player
        		Video player
        	映像設備:
        		大型プロジェクター(スクリーンサイズ:w5530mm、h3140mm、ステージ奥に
        		設置、コンピュータおよびビデオデッキ、書画カメラからの映像出力が可能)
        	その他:
        		残響はかなり長いです。このことを前提に作品を制作していただくと幸いです。
        
        ロビー(展示会場)
        	電源:
        		コンセントがいくつか壁にありますが、電源ドラム等が必要ならば用意できます。
        	場所の明るさ:
        		一面がガラス窓のみで、カーテン等が無いため、明るさの調節が出来ません。
        
        ネットワーク
        	固定IPの使用:
        		早い時期に相談していただければ、作品のためにコンサート期間中に限って固定IPを
        		割り当てることは可能です。
        		また、DHCPに関しては、特に設定せずに利用することが可能です。
        	配線:
        		有線LAN(DHCP接続可)のソケットがホール内ステージ脇とロビーに、無線LANルー
        		ター(DHCP接続可)がコンサートホール天井に設置されております。複数の方が有線
        		LANを使用される場合は、HUBで分配して使用することになります。
        
        ●その他
        
        大学までの交通手段
        	詳しくは、 http://www.sfc.keio.ac.jp/visitor/sfc_access/index.html をごら
        	んいただくと分かりやすいですが、土曜日、日曜日は特に大学から駅に向けての最終
        	バスが早くなっていますのでご注意ください。また、自家用車で来訪できるよう手配
        	いたしますので、事前に申し出ていただきますようお願いいたします。
        
        宿泊
        	交通の便から、湘南台駅前が便利なのですが、湘南台第1ホテル(藤沢市湘南台
        	2-3-10 TEL:0466-45-7200)というホテルしかありません。
        
        食事
        	特に、研究会2日目は日曜日で、食堂、生協とも休みとなります。そのため、2日目
        	は昼食に仕出しの弁当を注文します。
        

    4. コーディネータの長嶋が調整して、個人発表だけでなく、複数メンバーの コラボレーションによる共同制作作品として応募する場合もある。

    5. 各大学からの参加エントリー数には上限があり、コーディネータが責任をもって 選抜する。今年、発表参加できなかった者は来年を目指す。2003年には、この 開催をSUACに招致する予定(内諾済)。

    6. 旅費は出ない。材料等の制作費用、作品搬送費用も[基本的には]出ない。 自腹を覚悟のこと。ただし他大学との交流等、 SUACの井戸の中にいては絶対に体験できない収穫はとても大きい。

    7. 今年は間際に開催予定日の変更があり、長嶋は12/22の午後に三島でSUAC移動講座の 講演予定が入ったので、藤沢と三島を往復する。従って、昨年のように期間中ずっと 引率することはできないので自主的な移動が必要となる。できれば昨年に参加したメンバー の登場を期待したい。

  2. 参加表明、顔合わせ

    1. 参加表明応募期限 : 2001年10月3日(水)23時59分59秒

    2. 参加表明応募方法 : 24時間以内に確実に読んで返答できるメイルアドレスと ともに、以下の情報をメイルにて長嶋(nagasm@suac.ac.jp)まで送る。最初から グループ参加を考えている場合には代表のみで構わない。
      • 名前、学籍番号
      • 学科、学年
      • (グループの場合)代表者以外のメンバーの上記情報
      • (グループの場合、グループとしての)「作家名」(なくてもよい・後日追加不可)
      • 24時間以内に確実に読んで返答できるメイルアドレス
      • 携帯番号(緊急連絡用)
      • 希望する発表形態(複数可)
        • ライブ作品
        • テープ作品
        • ビデオ作品
        • インスタレーション作品
        • 出演者、展示協力者、聴衆などとして参加
      • 作品の簡単な説明

    3. 参加条件
      • 作家デビューを狙う夢があること
      • 過去の「虎の穴」メンバーであること
        (ここに名前があること)
        (メディアアートフェスティバルスタッフとして参加した者は含まれる)
        (芸術文化学科学生の場合には技術造形学科学生とコラボレーション・チームを編成する)
      • 前向きの意欲と情熱があること
      • スケジュール(数回のミーティング)に合わせて最大限、都合をつけられること

    4. 第1回顔合わせ : 2001年10月4日(木) 17:00-19:00 1106研究室
      (日程変更の場合には上記メイルアドレスに一斉連絡する)


その後の展開