メディアアートフェスティバル2004

ムービーシアター作品・公募のページ


  1. 概要

    • 展示期間 2004年6月1日(火) - 6月6日(日) 13:00-16:00

    • 展示会場 静岡文化芸術大学・文化芸術研究センターホール「冥想空間」

  2. ムービー・シアター2003

    1. 企画概要

      • ムービー作品( or グラフィクス付テープ音楽作品)の上映会です。

      • 広く作品発表を一般公募します。詳しくは下記をご覧下さい。

      • このイベントは公設民営のSUACの指針に沿って、広く地元(浜松市・静岡県)に宣伝・公開され、 高確率で地元のテレビや新聞が複数取材に来ます。

      • 会場はこれまでと異なり、SUAC内の文化芸術研究センター内ホール 「冥想空間」です。 この井戸の底のようなユニークな空間(残響が異様に豊富(^_^;))を真っ暗にして、その周囲の壁面に、 4台のプロジェクタにより4面スクリーンの巨大映像を投射します。詳しくは以下をご覧下さい。

      • この部門には、SUAC学生作品も参加の予定です。交流よろしくお願いします。(^_^)

    2. 参加条件 以下の全項目に同意いただける事です

      • 一人につき1作品のみの応募です。

      • 1作品の上演時間は、7分間(420秒)を上限とさせていただきます。 タイトルロール、エンドロール(基本的には不要)も上演時間に含まれます。

      • 作品の上演時間の下限は、2分間(120秒)とさせていただきます。これより短い作品の 場合には、フェスティバル実行委員会の判断で短い作品を繋ぎ合わせた一種のオムニバス作品の ような形態として上演します。これを了承の上で、2分より短い作品を応募されても結構です。

      • 後日、記念・記録としてのフェスティバルプログラムとともに、お送りいただいた作品 はSUACの費用負担で作者に確実に返送いたします。

      • 応募された作品は、スムーズな上演のためにSUACスタッフにより連結してDVD化します。 この上演用マスターDVDは今後、SUAC内でのみ、教育用教材として利用させていただくことが あることをご了承願います。

      • 内容が公序良俗に反する、著作権侵害の疑い(サウンドトラックに市販CDの楽曲などは不可)、などの ケースを除けば、この部門では応募された作品は基本的には全てそのまま上演されます。この判断は フェスティバル実行委員会にお任せ下さい。

    3. 参加方法

      • このような条件で参加に同意いただける方は、2004年5月7日(必着)までに、 必要な書類とともにDVテープに収められた作品をお送り下さい。必要に応じて、追ってメイルにてご連絡 させていただきます。 送付の宛先は大学名だけでなく、「メディアアートフェスティバル実行委員会 事務局 技術造形学科 長嶋洋一」と明記しないと正しく受理されませんので注意して下さい。 (ネットワーク経由での作品の提出は不可です)

      • 今回のムービーシアターについては、応募の提出メディアをDVビデオテープとします。 DVテープに収録された映像作品をまとめてDVD化して上演する編集に関しては、 MAF2003でこのような事件 が起きました。「音ズレ」のトラブルを避けるために下記の条件をよく理解して応募して下さい。

      • 提出方法
        1. メディアをmini-DVビデオテープとした、NTSCビデオ作品の形態です(映像付テープ音楽作品であっても。 ただし今回は音響の条件は過度の残響で劣悪なので注意して下さい)。
        2. アニメーションCG等をコンピュータ上でムービーファイルとして制作した場合にも、作者の側でプレーヤ 再生出力をmini-DVテープに記録して応募して下さい。
        3. 上演時はDVDプレーヤのNSTC出力を分配、光ファイバ伝送して上空のプロジェクタから投射します。
        4. サウンドトラックはステレオPA(音場/定位は期待できません)。敢えてサイレントの場合には特記して下さい。
        5. mini-DVテープについては、以下の形式であることを必要条件とします。
           ・SPモード (LPモードは駄目)
           ・16ビット音声 (12ビットは駄目)
           ・48KHz音声 (32KHzは駄目)
        6. 冒頭のカラーバー、サンプルトーン等は不要です。代わりに必ず、 このようなパート (映像と同期したサウンドが明確に判り、本編でなくテスト用パターンとわかるもの) を映像作品の最初(テープ冒頭部分)と、最後、の両方に入れて下さい。 このパートは最終的にはカットしてDVD化します。これにより音ズレを回避します。
        7. タイトルは統一形式で入れますので不要です。作品の一部として敢えて必要であれば最小限の時間にして下さい。
        8. エンドロール、謝辞等は最小限にして下さい。不必要に長いと判断された場合にはカットします。
        9. 1本のDVテープには1作品だけとして下さい。複数の作者の応募をまとめた場合には無効とします。
        10. このテープに後述の「応募書類」を添えて、全部まとめて事務局に発送して下さい。到着確認通知はメイルで行います。

      • 応募要項

        1. 以下の内容に従って不備のないように一式を揃えて、事務局に送付して下さい。不備があった場合には 受領(上演)できません。不足したものを再度送付(この場合の費用は自己負担)しても、締め切りに遅れると 無効となりますので注意して下さい。 送付の宛先は大学名だけでなく、「メディアアートフェスティバル実行委員会 事務局 技術造形学科 長嶋洋一」と明記しないと正しく受理されませんので注意して下さい。

        2. 作家名・所属については、以下のルールとします。例外的対応については事務局にお問い合わせ下さい。
          • 原則として「ペンネーム禁止」です。
          • 個人であれば本名(宅急便の宛名)、グループの場合には個々の名前をプログラムに載せます。
          • 既に芸名のあるプロ作家として、あるいはペンネーム/ハンドルネーム等が一般に認知されている作家で これを作家名としたい場合には、証拠(その作家名での過去の出展プログラム等)を提出していただきます。
          • 基本指針としては、著作物の公開ですので「著作者を明確にしたい」という趣旨をご理解下さい。
          • 「所属」の記述は自由です。MAF事務局に提出する書類には、連絡先情報として所属(大学・会社・その他) を明記していただきますが、これはプログラムには載りません。プログラムの「所属」の記述は自由です。 大学名や会社名を書いても、書かずに個人として参加しても、まったくOKです。個人の場合、 名前のあとのカッコのところには「都道府県名」(出身、在住、勤務先等も自由)を書いて下さい。
          • 仕事として会社の機材を使用して制作したとか、大学の演習の一環として大学の機材を用いて制作した、 等のケースでは、それぞれ所属先に応募を報告したり、所属を明記する必要がある場合もあるかと 思いますが、この点はそれぞれの応募者が自己解決して下さい。
          • 基本指針としては、所属に関係なく「創作は個人の知的活動」という趣旨をご理解下さい。

        3. 作品名、作者名、所属、応募フォーム、プログラムノート原稿等に使用するフォントに、 特殊文字は使えません。英語日本語以外の 外国語フォントや、NEC機種依存文字などは、適宜、事務局で適当なものに変えますので注意して下さい。

        4. 応募の際に必要な提出物は以下のものです。
          1. 応募フォーム
          2. 作品メディア(mini-DVテープ)
          3. プログラムノート原稿(メイルしたもののプリントアウト)

        5. 応募フォームについては、以下のようにして下さい
          1. この応募フォームを A4サイズにプリントアウトして記入するか、あるいはダウンロードして必要事項を 記入してA4サイズにプリントアウトして下さい。
          2. 応募者(作者)の氏名の部分は、上記いずれであっても必ず直筆の手書きとして下さい。
          3. このフォームの「所属」「住所」「電話」「電子メイル」「連絡先」等の情報は 事務局の連絡用であり、プログラムには載りません。
          4. 「上演(再生)時間」についても、編成作業用の参考情報です。
          5. 提出する応募フォームのコピーをとって手元の控えとして保存しておいて下さい。

        6. 作品メディア(mini-DVテープ)については、以下のようにして下さい
          1. 輸送中の浸水・磁化・破損などのトラブルに備えて、提出作品メディアと同等のバックアップを 必ず作って保存しておいて下さい。
          2. mini-DVテープを確実に「書き込み禁止」状態にして下さい。
          3. メディア本体、およびメディアのケースの両方に、「作者名」「作品タイトル」「再生時間」 を明記、ないしラベルで明示して下さい。これが曖昧だと、他作品と紛れるトラブルの元に なります。
          4. 破損のないように、クッション材で保護して下さい。これは返送時にそのまま使います。

        7. プログラムノート原稿については、以下のようにして下さい
          1. プログラムノート原稿は、フェスティバルプログラムに載せる各作品の紹介の原稿です。
          2. 以下の条件で原稿を書いていただき、「MAF2004 ムービーシアター応募・プログラム原稿」と いうタイトルを付けて事務局(nagasm@computer.org)までメイルでお知らせ下さい。 メイルは添付でなくメイル本文中にplain textとして下記◎の内容を盛り込んで下さい。
          3. また、この原稿部分をA4(縦)サイズでプリントアウトして、フォームとDVテープとともに 一緒にお送り下さい。プログラムノートには、文字の情報しか 載りません。画像・写真・図表などは一切、使えませんので注意して下さい。
          4. 提出するプログラムノート原稿は手元にも控えとして保存しておいて下さい。
          5. 多数の作品紹介を載せる関係で、原稿の分量には上限があります。作品名・作者名以外の本体部分 として、「1行は全角文字で35字以内、半角文字で70文字以内で改行」かつ「最大でも16行」という 情報量、すなわちおよそ500文字程度、という分量を目安として下さい。これは日本語と英語の合計です。
          6. 下記にある「必要な情報」が書かれていれば、分量が少ないのは歓迎です(^_^;)。ただし 作品名と作者名だけ、というのは駄目です。
          7. 「自由詩」のように、紙面にスペースを配置した空間的表現は無効です。事務局の方で適宜、詰めます。
          8. プログラムノート原稿等に使用するフォントに、特殊文字は使えません。作者からメイルで届いた 原稿で文字化けしているらしい場合(半角カタカナ文字、英語日本語以外の 外国語フォント、NEC機種依存文字など)は、適宜、事務局で適当なものに変えます。
          9. ◎プログラムノートに★必ず★記載する情報は以下です。
            • 作品名(日本語と英語の両方)
            • 作者名(コラボレーションであれば共同制作の全員)(日本語と英語の両方)
            • 作品解説・作品紹介・作者からのメッセージ、等(日本語と英語の両方)
          10. ◎可能であればプログラムノートに盛り込んで欲しい情報は以下です。
            • 制作年
            • 上演(再生)所用時間
          11. ◎プログラムノートに盛り込んでも構わない情報は以下です。
            • 歌詞、歌詩など(他人の著作物の場合には御遠慮下さい)(日本語と英語の両方)
            • 作者へのファンレターの宛先(^_^)としての作家自身の個人情報(メイルアドレス、URL等)
            • 作家本人が参加する他の展示・イベント等のPR