欧州ツアー2022 - 11回目のリンツ (チェコに1日)

2022年9月 長嶋洋一


COVID-19のために世界的に移動がストップした期間を越えて3年ぶりの海外出張は ここによれば20回目となるヨーロッパ行きで、 11回目となるアルスエレクトロニカに行きました。 今回はこれまでの視察だけでなく、Ars Electronicaのシンポジウム Expanded Animation 2022 の「Synaesthetic Syntax: Gestures of Resistance」で、初めての 招待講演 も行いました。 途中で1日だけ、チェコのČeské Budějoviceに日帰りtripにも行きました。 詳しい内容は、道中、日々リアルタイムに綴った Sketching日記(15) を適宜、参照して下さい。 ★をクリックして別ウインドウで開いた写真を閉じずに、さらに★をクリックすると中身が変わります。

9月5日(月)〜9月6日(火)

SUACを出発して浜松→品川は新幹線、品川からは京急で羽田空港へ

第3ターミナルで自動チェックイン機にて搭乗券を受け取り、レンタルWiFiを受け取ってから第2ターミナルに移動してラウンジでまったりしてから軽い夕食

再び第3ターミナル(国際線)へ行って、閑散としたゲート内のラウンジでまったり

フランクフルトまでの長い長いフライト。機内サービスから「数独」(ゲーム全て)が消えていたのがショック(;_;)

ロシア上空を飛べないために普段より3時間も長い約15時間のフライトでフランクフルト空港に到着

EUに入り、賑わっている巨大なフランクフルト空港を乗り継ぎのために移動

ウイーンまでのフライトはコードシェアのオーストリア航空

ウイーン空港に到着してみれば、凄い賑わい

リンツに向かうWestbahnof駅までは、お手軽な空港リムジンバス

Westbahnof駅からリンツまでの列車で1時間半ほど

駅からスグのホテルにキャリーバッグを預けてトラムでJKUへ

「Artist Pass」(Ars Electronicaの全てのイベントに参加でき、さらに期間中の市内交通も全てフリー)を受け取ってホテルに戻り、長い長い1日(実質2日)が終了

9月7日(水)

ホテルで朝食、出発してリンツ駅で明日の切符を購入して市内の展示に向かう

Mariendomに向かう

OKセンターに向かう

OKセンターの展示(2種)

Lentosミュージアムに向かう

Lentosミュージアムでの展示

ハウプト広場へ

天気がいいので予定になかった「山に行く」を決行

リンツ大学の学生作品展示を覗く

いつものあそこでランチ

今年のArs Electronicaのメイン会場であるJKU(ヨハネス・ケプラー大学)の展示へ

日本のメディア芸術祭チームの展示スタッフとして活躍する、SUACメディア造形学科・卒業生の曽根くんを発見

引き続きJKUでの展示をチェックして一日が終わる

9月8日(木)

この日は1週間の出張のうち1日の視察(観光)日ということで、リンツから直行列車の出ている隣国チェコのČeské Budějovice(チェスケー・ブジェヨヴィツェ)行き。ここは「チェスキー・ブジェヨヴィツェ駅からリンツへ向かう路線は、大陸ヨーロッパで最古の路線で、1824年から1832年の間に建設された」という由緒あるところ。まずは朝食後に出発してリンツ駅からČeské Budějovice駅まで、ほぼ誰も乗っていない貸し切り状態から

駅から市内の中心部の「噴水広場」へ

気になっていた「馬車鉄道博物館」に向かうも、道を間違えて彷徨い歩く

辿り着いた「馬車鉄道博物館」は、鉄道の現物が何もないショボいものだった

想像以上にショボかったのにもめげず、とりあえず再び「噴水広場」に戻る

現地人の口コミサイトで「お勧め地ビール」2件をチェックしていて、潰れていなかった1軒で「濃い」地ビールを堪能

ここから小雨の中、徒歩30分以上というルートをひたすら歩く

この1日tripの愁眉、「The Czech Budweiser: Pivovar Budějovický Budvar」の工場見学をまさに堪能。これ以外の過去のビール工場見学については ここ を参照されたい

ここで悲しいトラブルがあって、来ないタクシーを1時間待って、結局諦めて徒歩で駅に向かった(写真ナシ)

2時間半の遅刻でリンツに帰ったので、晩に招待されていたパーティは無かったことに(;_;)

9月9日(金)

Ars Electronica5日間の真ん中、そしてExtendedAnimationシンポジウム3日間の初日となったこの日、ようやくAEC(Ars Electronica Center)へ

開場は10時だというのに、それより前から長蛇の列が出来ていて驚いたものの、Deep Space 8Kでの作品を見るために入場枠のシールを求めてのこと、と判明

結局、見たかった10時からのショーは間に合わず明日に再挑戦することにして夕方のショーのシールだけ確保して、AEC内の展示のチェックへ

3階のSky LoftのEA2022の会場をチェックすると、既にスタッフの準備は完了していた

さらにAECの中を探検して色々な展示をチェック

EA2022の初日がスタート

続きは明日ということで、夕食、そしてホテルに帰ってお仕事など

9月10日(土)

あと2日となって色々と予定を立ててAECに出発

昨日の反省から先頭で並んでDeep Space 8Kの最初のショーを鑑賞

さらにAEC内の展示をチェック。昨日「動画を撮る」と決めていた作品もしっかり記録

ここでハウプト広場に移動

待ち合わせをしたブルベス先生とランチ

いよいよEA2022が本格的なところに突入

Deep Spaceの2階でパフォーマンスを鑑賞

Deep Spaceの1階に降りて、今年のAnimation部門で金賞の作品を鑑賞

雨にも負けずにホテルに帰る

9月11日(日)

Ars ElectronicaもEA2022も最終日、そして僕のプレゼンを夕方に控えた日がスタート

僕のプレゼンの写真はナシ(

YouTube(3h5m16s〜3h38m15s)に記録あり )。無事にEA2022が終了したので一人打ち上げして帰る

9月12日(月)〜9月13日(火)

帰国日。いつもの朝食、リンツ駅からウイーンへ

地下鉄で市内中心部へ

市内中心部に出て、あそこに向かう

いつものCafe Mozartでいつものザッハトルテ

再び地下鉄でLandstrasseへ

Landstrasseからウイーン空港へ

ウイーン空港のラウンジでまったりしてから

ウイーンからフランクフルトへ

フランクフルト空港で乗り継ぎ

フランクフルトから羽田へのフライト

羽田から浜松へ

・・・お疲れさまでした。(^_^)