音楽情報科学研究会例会発表一覧
1993年〜1997年の,情報処理学会
音楽情報科学研究会の,例会および
夏のシンポジウムでの発表の記録
長嶋洋一
■第1回例会(1993.4.23 日本音響学会音楽音響研究会と共催)
中臺一博,柏野邦夫,田中英彦:音楽音響信号を対象とする音源分離システム,MUS1-1
長嶋洋一:Musical Concept and System Design of "Chaotic Grains",MUS1-2
西井雄一郎,栗本育三郎:ドラムパッドを利用した実演音とクリック音との聴覚的ずれ検出装置について,MUS1-3
武田昌一,糸賀昌士:モンゴルの歌唱法「ホーミー」の音響的特徴の解析,MUS1-4
山田真司,杉村信彦,安東泰宏,山中一郎:F0とF2の高さを同時に知覚させる歌唱法「ホーミー」について,MUS1-5
■第2回例会(1993.6.12 東洋音楽学会と共催)
中川隆,鈴村明,杉田繁治:国立民族学博物館における音響データベース,MUS2-1
矢向正人:長唄において三味線の音色はどのように弾き分けられているか?,MUS2-2
志村哲,坪井邦明,松島俊明:日本音楽の情報処理−尺八の場合−,MUS2-3
■第3回例会(1993.10.23)
柏野邦夫,堀内靖雄:コンピュータ音楽国際会議(ICMC 93)−論文セッション−,MUS3-1
嶋津武仁:コンピュータ音楽国際会議( ICMC 93 )−音楽セッション−,MUS3-2
片寄晴弘:知識科学と芸術に関する国際ワークショップ,MUS3-3
吉野巌,阿部純一:メロディの調を認定する過程の計算モデル,MUS3-4
植田護,橋本周司:ブラインドデコンポジション問題としての音源の分離と同定,MUS3-5
■第4回例会(1993.12.10)
後藤真孝,橋本裕司:MIDI制御のための分散協調システム −遠隔地間の合奏を目指して−,MUS4-1
古屋国忠:専門分野の研究成果を発表する手段としてのマルチメディアソフト活用指導 −専門学校東京コンセルヴァトアール尚美における教育事例−,MUS4-2
鈴木孝,小坂直敏,坪井邦明:音楽情報処理の研究目標,MUS4-3
■第5回例会(1994.2.4)
内橋由佳,平野健太郎,伊丹誠,伊藤紘二:コード進行をベースにして作曲を支援するシステム,MUS5-1
鷲坂光一:標準MIDIファイルからのメロディの自動抽出法,MUS5-2
高田敏弘:UNIX上のMIDIシーケンサーとそのインターフェース, MUS5-3
Michael Cohen:Conferences, Concerts, and Cocktail Parties : Besides Immersion,MUS5-4
小坂直敏:Sinusoidal modelの特性分析と音合成への適用,MUS5-5
Eric Lyon:Time Varying Extensions to the Moore Phase Vocoder,MUS5-6
■第6回例会(1994.5.28 日本音響学会音楽音響研究会と共催)
片寄晴弘,金森務,長嶋洋一,志村哲,井口征士:Virtual Performerにおけるセンサ系と音楽情報の処理,MUS6-1
渡辺守,山田真司,中山一郎:撥音/ん/の周波数下降と高さの知覚との関係,MUS6-2
平賀譲:音楽認知研究の諸問題, MUS6-3
■第7回例会(1994.8.6〜7)
大矢健一:ニューラルネットのダイナミクスのよるリズム認知モデル,MUS7-1
宮尾秀俊,中野康明:楽譜の自動認知における音符記号の抽出,MUS7-2
片寄晴弘,竹内好宏,演奏解釈の音楽理論とその応用について, MUS7-3
沢村一:Logic of Music and its Mechanization,MUS7-4
有吉勇介,下篠真司,宮原秀夫:音楽ハイパーテキストシステム:HyperScore,MUS7-5
長嶋洋一:マルチメディアComputer Music 作品の実例報告,MUS7-6
金森務,片寄晴弘,志村哲,井口征士 :Cyber尺八の制作,MUS7-7
後藤真孝,村岡洋一:音楽音響信号に対するビートトラッキングシステム,MUS7-8
柏野邦夫,中臺一博,田中英彦:音楽音響信号からの単音記号列を生成するシステムOPTIMAの全体像,MUS7-9
■第8回例会(1994.11.19〜20 東洋音楽学会沖縄支部と共催)
平井重行,金森務,平井宏:ジャズの伴奏からの、調性を含めた感性情報抽出,MUS8-1
日間賀充寿,大西昇,杉江昇:情動に相関のある楽曲中のパラメータについて,MUS8-2
玉城謙一,片寄晴弘,井口征士:演奏ルールの抽出と再現,MUS8-3
鈴木孝:マルチメディアを用いた楽器データベース −分類とデータ構造の検討−,MUS8-4
金城厚:沖縄古典音楽における歌詞音価列の類型,MUS8-5
大山伸子:八重山の学校教育における郷土音楽の実践,MUS8-6
大山了己:八重山民謡「アンバルヌミダガーマユンタ」におけるカニの特定,MUS8-7
長沢理恵,松島俊明,坪井邦明:尺八くん −尺八譜の手書き入力・編集マルチメディアシステム−,MUS8-8
青野祐司,片寄晴弘,井口征士:バンドライクな音楽アシスタントシステムについて, MUS8-9
堀内靖雄,奥井学,鈴木泰山,田中穂積:伴奏システムのためのリハーサル,MUS8-10
平田圭二:演繹オブジェクト指向に基づく音楽記述に関する考察,MUS8-11
片寄晴弘,井口征士,長嶋洋一,金森務:ICMC'94報告, MUS8-12
■第9回例会(1995.2.24)
五十嵐滋,彌富あかね,小川大典,清野桂子:PSYCHEから:フレーズ表情の多角形,音楽構造に基づく表情付け,自動連弾システム,MUS9-1
日高伊佐夫,後藤真孝,村岡洋一:ジャズの独奏の変化に対応する自動伴奏システム,MUS9-2
片桐健順,松田周,莱孝之:NeXT ・ IRCAM Signal Processing Workstation と Objective - C ・ MAX を利用した新たなコンピュータ音楽環境へのチャレンジ,MUS9-3
風間一洋,佐藤孝治:MIDI音源を用いた並列プログラムの動作理解,MUS9-4
門田暁人,黒田久泰,藤井秀樹:ソフトウェアシンセサイザの開発 −FPDの開発−,MUS9-5
■第10回例会(1995.5.19 日本音響学会音楽音響研究会と共催)
白川健一,小川安彦,熊谷俊行,梶川嘉延,野村康雄:演奏者情報を加味したピアノの自動演奏システムの構築 〜音符属性に着目した個人的解釈ルールの生成〜,MUS10-1
小田安彦,白川健一,村上豊,梶川嘉延,野村康雄:演奏者情報を加味したピアノの自動演奏システムの構築 〜ニューラルネットワークによる局所部分の於ける演奏特徴の抽出〜,MUS10-2
白土保,柳田益造:音高ずれ検知の旋律依存性,MUS10-3
山田真司,井村和孝,新井裕子,小田満理子,西村英樹:音楽演奏者の時間的制御能力について,MUS10-4
田口友康:構造化表現によるピアノ演奏の設計(MUSE再訪),MUS10-5
■第11回例会(1995.7.21〜22)
青野裕司,片寄晴弘,井口征士:重回帰分析を用いた演奏ルールの抽出,MUS11-1
田邊隆,村尾忠廣:FFT解析による裏声−表声の喚声点の特定化,MUS11-2
金森務,片寄晴弘,志村哲,井口征士:Cyber尺八の開発,MUS11-3
村尾忠廣:チュートリアル:ポストモダンの音楽理論 〜E.Narmourにおける認知的音楽分析への発展過程〜,MUS11-4
星芝貴行,堀口進:標準的演奏データを用いたピアノ曲の自動演奏,MUS11-5
竹内好弘,片寄晴弘:Two Finger Piano による曲想の表現,MUS11-6
片寄晴弘,金森務,平井重行,村尾忠廣,井口征士:MAXを利用したVoice Shooting Game,MUS11-7
小川容子,田口友康,村尾忠廣:アナクルーシスのパターン構造と演奏における傾向,MUS11-8
平田圭二:演繹オブジェクト指向に基づくジャズピアノ知識ベースシステムの試作,MUS11-9
長嶋洋一,藤田康成,由良泰人,片寄晴弘,井口征士:マルチメディア生成系におけるプロセス間情報交換モデルの検討,MUS11-10
荒木円博:パネル討論:”音楽とCSCW”のための問題提起,MUS11-11
■第12回例会(1995.10.21 日本音楽学会関西支部と共催)
矢向正人:計算機を用いた長唄の旋律分析,MUS12-1
鈴木孝,三瓶史彦,田中多桂子,坪井邦明:マルチメディアを用いた楽器データベース −小泉記念資料室所蔵楽器目録を基にしたプロタイプシステム−,MUS12-2
村尾忠廣:音長の原構造パターンとクロージャーランキングの設定,MUS12-3
瀬山徹:音楽学者がインターネットとつき合わずにすむ方法? −音楽学と情報処理の関わりを中心に−,MUS12-4
■第13回例会(1995.12.1〜2)
上原和夫:大阪芸術大学音楽学科音楽工学コース・スタジオ・レポート,MUS13-1
大矢健一:リカレントニューラルネットワークによる楽音合成,MUS13-2
松田周:Interactive computer music performance system "Edge"における動作から音への変換メソッド,MUS13-3
莱孝之:国立音楽大学音楽デザイン学科「スタジオ・レポート」,MUS13-4
エリック・ライオン:UNIX:作曲家からの視点,MUS13-5
エリック・オニヤ:フルートとコンピュータの為の「Serpientey Junco」で使われているMAXプログラミング・テクニック,MUS13-6
木匠祥子:NEXTSTEP環境下において音楽用ソフトウエア"MusiCraft"の開発,MUS13-7
菅野由弘,日比野元彦,寺本明樹,青木眞男,宮元展義:スタジオ・レポート及び出品作品について,MUS13-8
小坂直敏:Sinusoidal modelによる音色補間,MUS13-9
■第14回例会(1996.2.24)
山内敏彰,野池賢二,野瀬隆,乾伸雄,小谷善行,西村恕彦:GAを用いたピアノ演奏の局所テンポ解析,MUS14-1
藤井誠,矢向正人:長唄における唄と三味線の付き方,MUS14-2
鳥海英宏,矢向正人:長唄三味線の旋律シュミレーション,MUS14-3
後藤真孝,日高伊佐夫,松本英明,黒田洋介,村岡洋一:すべてのプレーヤーが対等なジャズセッションシステム Ι.システムの全体構造,MUS14-4
日高伊佐夫,後藤真孝,村岡洋一:すべてのプレーヤーが対等なジャズセッションシステム II.ベーシストとドラマーの実現,MUS14-5
小川大典,戴岡,五十嵐滋:計算機によるピアノ伴奏,MUS14-6
平野砂峰旅:大域結合カオスのコンピューターミュージックへの応用,MUS14-7
■第15回例会(1996.5.25〜26 音楽知覚認知学会と共催)
小川容子,田口友康,村尾忠廣:アナクルーシスのパターン構造と演奏における傾向(その2),MUS15-1
竹内好弘,保科洋:演奏表情を知覚させる演奏変数の研究,MUS15-2
松本恵理,大串健吾:ピアノ演奏におけるグルーピングの分析 〜MozartのピアノソナタK.331第1楽章のテーマを題材として〜,MUS15-3
堀内靖雄,三井卓,井宮淳,市川熹:二人の人間による演奏の収録と分析,MUS15-4
小谷津孝明:ピアノ初見演奏における認知的表現,MUS15-5
平賀譲,井口征士,小坂直敏,竹内好宏,橋本周司:パネル討論:コンピュータサイエンスとしての音楽情報処理−計算モデルの構築,MUS15-6
井上政義,入料孝一:エントロピー時系列による音楽の解析とその変曲・作曲への応用,MUS15-7
土屋景一:パターン認識法を用いた音楽情報データベースの圧縮法,MUS15-8
福井一:音楽聴取とテストステロン(三),MUS15-9
岩城達也:音楽の覚醒調整効果に関する精神生理学的研究,MUS15-10
荒川恵子,水浪田鶴,桑野園子,難波精一郎,加藤徹:音楽聴取における文脈効果について,MUS15-11
鈴木泰山,徳永健伸,田中穂積:表情情報の操作を目的とした音楽の構造モデルに関する研究,MUS15-12
玉木明和,姚鳳会,加藤清史:フィードバック機能をもつ自動演奏システムの試み,MUS15-13
上符裕一,青野裕司,片寄晴弘,井口征士:演奏ルールの抽出について,MUS15-14
白壁弘次,片寄晴弘,井口征士:セッションシステムにおける個性導入の一検討,MUS15-15
■第16回例会(1996.7.27〜28 夏のシンポジウム,於:千葉職業能力開発短大)
中山圭,野池賢二,野瀬隆,乾伸雄,小谷善行:
楽器鍵盤による音楽情報編集システム,MUS16-1
澤田秀之,橋本周司:
声道モデルの機械系による実現とその計算機制御,MUS16-2
後藤真孝,村岡洋一:
音響信号に対するリアルタイムビートトラッキングシステム --- 打楽器音を含まない音楽に対するビートトラッキング ---,MUS16-3
片寄晴弘,竹内好宏,上符裕一,井口征士:
TFPの改良と教育利用における評価,MUS16-4
矢向正人,土屋景一,荒木敏規:
旋律パターンの分類,MUS16-5
後藤真孝,平田圭二:
ハービー君:演繹オブジェクト指向に基づいてジャズらしいコードにリハーモナイズするシステム,MUS16-6
長嶋洋一,由良泰人,藤田康成,片寄晴弘,井口征士:
マルチメディア・インタラクティブ・アート開発支援環境と作品制作・パフォーマンスの実例紹介,MUS16-7
片寄晴弘,金森務,白壁弘次,井口征士:
LISTにおけるインタラクティブマルチメディアアート制作状況 −竹管の宇宙プロジェクト,DMIプロジェクトについて−,MUS16-8
斉 海,村松太一,橋本周司:
音響データベースのマルチモーダル検索の試み,MUS16-9
■第17回例会(1996.10.19〜20 於国立音大 共催:国立音楽大学音楽デザイン学科,後援:(財)ローランド芸術文化振興財団)
高城修:NeXT with ISPWとSGIワークステーションによるインタラクティブ環境の実現,MUS17-1
三輪眞弘,エリック・ライオン:IAMASサウンドスタジオレポート,MUS17-2
伊藤彰教:出品作品について,MUS17-3
伊藤彰教:Webを利用したコンピューター音楽の初歩教育,MUS17-4
松田周,村田栄二,今井慎太郎,益井宏次:出品作品について,MUS17-5
江口良治:作曲のためのインターフェース,MUS17-6
菅野由弘:早稲田大学理工学部インターメディア作曲講座スタジオ・レポート及び出品作品,MUS17-7
Miller Puckette:Pure Data : a program for manipulating computer music data structures,MUS17-8
■第18回例会(1996.12.13〜14 於大阪芸大, テーマ:20世紀に生まれた楽器(その1))
特別講演とコンサート「オンド・マルトノの芸術とその現代的意義」:原田節(オンドマルトノ奏者・作曲家)
志村哲(大阪芸術大学),片寄晴弘,金森務(イメージ情報科学研究所),白壁弘次,井口征士(大阪大学):
ワークショップ:「Cyber尺八」のコンセプトとテクノロジー,MUS18-1
見学会:大阪芸術大学音楽制作スタジオ,実験ホール等
竹内正美(テルミン研究家):
テルミン氏生誕100年を迎えて〜ロシアに於けるテレミンの昨日,今日,MUS18-2
石田拓也(大阪芸術大学):
Cyber-suits 1.5.3,MUS18-3
長嶋洋一(イメージ情報科学研究所):
「広義の楽器」用ツールとしてのMIDI活用,MUS18-4
西本一志,間瀬健二((株)ATR知能映像通信研究所),渡辺洋(奈良先端科学技術大学院大学),馬田一郎(神戸大学文化学研究科):
旋律を奏でられる即興演奏用リズム楽器の提案,MUS18-5
■第19回例会(1997.2.20-21 日本音響学会 音楽音響研究会, 電子情報通信学会・日本音響学会 音声研究会 と共催)
徳山 鎮,田口友康(甲南大): 基準ピッチ変更に伴うピアノ音の変化,MUS19-1
田口友康(甲南大): コンピュータ音楽及び音楽科学国際会議(ICCMMS 1996)報告,MUS19-2
加藤充美(作陽短大): 持続性楽器音の調和性の時間変化について,MUS19-3
大山 玄(徳島大): 箏歌の装飾音の音響分析に関する一検討,MUS19-4
引地孝文,小坂直敏(NTT): 打弦,撥弦,および弾性体振動のモルフィングの検討,MUS19-5
大橋 力(ATR/千葉工大): ハイパーソニック・エフェクトについて,MUS19-6
Akira Takaoka(Columbia Univ): Atonal "Modulation" Based on the Diatonic set,MUS19-7
小坂直敏(NTT): 出品作品について-- 信号モデルによる音のモルフィング --,MUS19-8
三輪真弘(IAMAS): 出品作品"SendMail"について --ある作曲家が体験したピッチ検出の実際と限界--,MUS19-9
木下智義,村岡秀哉,田中英彦(東大): 音楽情景分析における単音遷移に関する統計的情報を利用した単音認識処理,MUS19-10
柏野邦夫, 村瀬 洋(NTT): 適応型混合テンプレートを用いた音源同定 −複数楽器演奏への適用−,MUS19-11
中谷智広,柏野邦夫,奥乃博(NTT): 背景音楽つき音声に対する音響ストリームの分離,MUS19-12
Weizhong Zhu, Hideki Kasuya(Utsunomiya Univ.): Study of perceptual contributions of static and dynamic features of vocal tract characteristics to speaker individuality,MUS19-13
Chang-Sheng YANG,Hideaki Kasuya(Utsunomiya Univ.): Invariance and Individuality of the Vowel: Evidence from Articulatory and Acoustic Observations,MUS19-14
阿部敏彦,小林隆夫,今井聖(東工大): IFスペクトログラム:音声信号の時間周波数表現の一手法,MUS19-15
■第20回例会(1997.5.31 於:名古屋音楽大学 日本音楽学会(中部支部)と共催)
竹内好宏(亀岡高校):TFPによる邦楽器の伴奏シュミレーションの教育への応用,MUS20-1
矢向正人(九州芸工大):音楽分析と可能世界,MUS20-2
坪井邦明(千葉職業能力開発短大),鈴木孝(東京高専),田中多佳子(東京芸大),尾高暁子(東京芸大):Web上での楽器データベースの構築 -- 小泉文夫記念資料室所蔵楽器目録のデータベース化 --,MUS20-3
村尾忠廣(愛知教育大,司会),水野みか子(音楽学,作曲),藤井知昭(民族音楽学),中村滋延(作曲):パネルディスカッション「音楽情報科学と音楽学,作曲,そしてその教育」,MUS20-4
■第21回例会(1997.7.20〜21 夏のシンポジウム 於:京都府立ゼミナールハウス)
関本陽子,野池賢二,野瀬隆,乾伸雄,小谷善行,西村恕彦(東京農工大):
演奏表現に関する楽曲の特徴抽出システムの作成,MUS21-1
鈴木泰山,徳永健伸,田中穂積(東工大):
事例ベースの演奏表情生成手法に関する研究,MUS21-2
後藤真孝, 根山亮, 菊地淑晃, 村岡洋一 (早大):
RMCP: Remote Media Control Protocol --- 時間管理機能の拡張と遅延を考慮した遠隔地間の合奏 ---,MUS21-3
中村滋延 (京都芸術短大:司会), 上原和夫 (大阪芸大), 長嶋洋一 (Art & Science Laboratory), 三輪真弘 (IAMAS), 莱孝之 (国立音大):
ワークショップ「なぜ作曲にコンピュータを使うのか」,MUS21-4
長嶋洋一 (LIST/神戸山手女子短大), 中村文隆 (神戸山手女子短大), 片寄晴弘 (LIST/和歌山大), 井口征士(阪大):
ネットワークを利用した即興セッション演奏支援システム,MUS21-5
青野裕司 (阪大), 片寄晴弘 (LIST/和歌山大), 井口征士 (阪大):
アコースティックピアノを用いたセッションシステムの開発,MUS21-6
宇佐聡史 (工学院大/ヤマハ), 持田康典 (工学院大):
HMM とファジィを使った指揮認識システム,MUS21-7
後藤真孝, 村岡洋一 (早大):
音楽音響信号を対象としたビートトラッキングシステム --- 小節線の検出と打楽器音の有無に応じた音楽的知識の選択 ---,MUS21-8
高柳剛(阪大), 片寄晴弘 (LIST/和歌山大), 井口征士 (阪大):
バンドライクなインタラクティブ作曲支援システム,MUS21-9
西村憲 (会津大):
音楽記述言語 PMML の概要,MUS21-10
岡野真一 (阪大), 片寄晴弘 (LIST/和歌山大), 井口征士 (阪大):
雨滴の落下分布モデルに基づく雨音の生成,MUS21-11
【コンピュータ音楽チュートリアル】
19日午後(第一部):MIDIの活用とMIDIのプログラミング(講師:長嶋洋一 ASL)
20日午前(第二部):“コンピュータ音楽の歴史”入門(講師:上原和夫 大阪芸術大学)
■第22回例会(1997.10.18 於:早稲田大学 理工学部)
東 英司, 橋本周司(早大): 音声認識とピッチ検出を併用した歌声の自動伴奏, MUS22-1
中屋真紀, 松島俊明(東邦大): 尺八譜の自動認識システム, MUS22-2
臼井淑晃, 松島俊明(東邦大): Windows版尺八譜の手書き入力編集システム, MUS22-3
平田 圭二(NTT) : IJCAI'97 ワークショップ「AI と音楽における課題 -- 評価」の開催報告, MUS22-4
山崎芳男(早大): 高速1ビット信号処理, MUS22-5
■第23回例会(1997.12.13〜16 慶應義塾大学アートセンター, NTTインター
コミュニケーション・センター(ICC)と共催, 後援:アメリカ大使館, 同時開
催:「日米インターカレッジ・コンピュータ音楽フェスティバル」)
Miller S. Puckette(カリフォルニア大サンディエゴ校): Pure Data : Progress Report, MUS23-1
古川聖(Zentrum fur Kunst und Medientechnologie): ZKM : 芸術の生まれる場として, MUS23-2
Barry Moon(ニューヨーク大バッファロー校): Score following and real-time signal processing strategies in open-form compositions, MUS23-3
R. Luke DuBois(コロンビア大): I Am Trying To Make Sense Signal Processing as a Paradigm for Composing, MUS23-4
Yuriko Hase Kojima(コロンビア大): A Composer's Approach to a Vomputer Music Composition, MUS23-5
Terence Pender(コロンビア大): Performing Technology, MUS23-6
Cort Lippe(ニューヨーク大バッファロー校): Music for piano and computer, MUS23-7
Robert Rowe, Eric L. Singer(ニューヨーク大): Two Highly Integrated Real-Time Music and Graphics Performance Systems, MUS23-8
Joshua Fried(ニューヨーク大): Interrogating The Machine, MUS23-9
Harry Castle(カリフォルニア大サンディエゴ校): Scotch, twice:convincing human/machine improvisation, SIG23-10
梅本あずさ,内山幹乃扶,河合敦夫,椎野努(三重大): 音楽理論と経験的知識を整合活用した作曲支援システム, MUS23-11
Axel G. E. Mulder, S. Sidney Fels, Kenji Mase(ATR): Mapping virtual object manipulation to sound variation, MUS23-12
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