HTML文書はプレーンなテキストファイルで、一般的なテキ
ストエディタを使って作成します。また、X-Window用のtkWWW
のようにWWWブラウザ(表示プログラム)と組み合わされたエ
ディタや、HotMetalやマッキントッシュ上のHTML Editorのよ
うなWYSIWYG環境をもつエディタもあります。一番使いやすい
ものを使って作成するのがよいでしょう。
また、文書整形システムであるLaTeX、文書構造記述言語で
あるSGML、文書データ交換用のRTF形式のファイルなどから
HTML形式に変換するツールもあります。これを利用してもよ
いでしょう(ただし、日本語が含まれる場合、うまく変換で
きないこともあります)。また、HTMLの構文チェックをする
プログラムとしてweblintもあります。
HTMLファイルを作成した後は、モザイクなどのWWW
ブラウザを使って、HTMLファイルをプレビューし
てください。FileメニューのOpen Localコマンド
を使えば、ディスクに保存されているファイルを
プレビューできます。
また、ファイルを変更したら、Reload(再表示)
コマンドでプレビュー画面を更新できます。