1999年10月22日 (2)

さて、いつものICMCなら、たいてい初日からキツい時差ボケで 始まるのですが、ここ北京は日本との時差は1時間、ということで、 まったく普段のままです。(^_^)

(1)の記事では、機内で時間がなくなって尻切れとなってしまった ので、とりあえず、日本から北京までについて簡単に。
上野からスカイライナーで成田に着いて、ほどなく笙奏者の 東野珠実さんと落ち合えました。そしてゲートのところで、 ギター奏者の佐藤さんとも出会い、バスで飛行機に乗り込み ました。ここまでは順調。

ところが、時間になっても時間を過ぎても、まったく飛行機は 動く気配がありません(^_^;)。結局、大連の管制トラブルか なんかの影響が日中航路の全てに波及して、実際には正午過ぎ に飛び立ち、機長は「一生懸命、飛ばします」(^_^;)と言って いましたが、北京空港に着陸してみれば、「到着する筈の ターミナルに別の飛行機がいるので、それが出てから」(^_^;)と、 またまた十数分待って、ようやくの中国到着となりました。

さて、ここで、先日秋葉原で買った安物デジカメの映像などを。 これは、よく見えませんが、 日本の上空です。長野あたりでしょうか。

これは、一転して(^_^;)、 韓国の上空に入ったところです。と言っても判りませんよね。

そしてこれは、遂に中国に 入って、もう北京のすぐ近くです。 こんなふうに、高速道路 のインターチェンジなどは、どこの国か判らない風景です。 これは、北京空港のビル の上の「北京」の看板です。

3人いるので、タクシーで市内のホテルに向かいました。 これは、ロスなら ハリウッドシアターというか、映画とかのアミューズメント センター「北京電影旅遊城」です。 これは、「麦当労」、 つまり「マクド」です(^_^;)。

ということで、無事にホテルに着きました。この「友誼賓館」(Friendship Hotel) というのは、アジア最大の庭園式ホテルということで、33.5ヘクタールの 敷地、3000人収容という凄いものでした。隣の建物まで、専用のクルマで 連れていってもらいました(^_^)。

そしてこの途中で、イギリスから今年も参加している板垣さんと再会し、 さらにロビーで片寄さんとも久しぶりに会いました。 フロントでは、なんと同じJAL便だった、ヤマハ(CCRMA留学から帰国 したばかり)の藤島さんにも再会しました。
そして、僕たち3人と、片寄さん、板垣さん、板垣さんと一緒に研究 しているDr.キアさん、の6人で、ホテル内に26軒もあるという半端 じゃない大きなレストランで夕食となりました。今日は広東です。 中華料理は大勢がいいです。人数分だけ違ったものを頼んで、ワイワイ と皆んな味わう、というのはいいものです。いやー初日から堪能しました。

ところが、楽しい食事が終わると、もう遠く離れた会場ではコンサート が始まっている時間(^_^;)、ということで、いきなり初日からパス 攻撃となりました。国立の今井さんの作品はかつて聞いたことが あったのも理由の一つですが、まだ Registration していないので、 コンサートプログラムがないために、タイトルだけではどうにも ソソラレようもない、というのも口実の一つです(^_^;)。

ということで、いまはコンサートの最中の時間ですが、部屋でこれを 書いています。アクセスポイントの回線の調子は、どうも38Kでは 無理のようなので、これから19Kでjpegをアップです。うまくいくと いいのですが。
そして、コンサートが終わると、このホテル内の部屋に置かれた レジストレーションデスクで受付できる、ということで、22:00過ぎに 電話してもらうように頼んできたところです。これから30分ぐらいで このアップロードとメイルチェックを終える、という予定です。

うーーむ、あまり内容がありませんが(^_^;)、まぁ初日はこうやって なんとなくスタートしました。明日はいきなり発表です。明日以降、 さらにデジカメで最新の北京レポートをお届けできたらいいな、と 思います。では、明日につづく。