Raspberry Pi 日記 (part2)
長嶋 洋一
2013年6月20日(木)
今週は月曜日から木曜日まで、朝6時半には研究室に出て来る早起きが続いている。 この日は1限に「しゃみーず」のアポ、昼休みに大学院教授会、3限にはゼミ(M1+3回生)の「電子回路講座」、4限に学生委員会、とコマ切れの予定が続く。 サッカーのコンフェデレーションズカップの初戦でブラジルにボロ負けした日本だが、朝7時からイタリア戦のネット中継ということで、サッカーをチラ見しながら1限「しゃみーず」を待つ、という事になったが、前半には本田のPK、香川のボレーをライヴで堪能できた(^_^)。ハーフタイムに入った7:50あたりから15分間がお仕事タイムである(^_^;)。 まず、気付いてみれば これ をやったのに、続く これ がまだだったので、改めて眺めてみた。 すると、Raspberry Piでのビット出力の続きとして「while 1:」と「sleep(1)」で点滅の無限ループ、ビットのモニタ(入力)、入力に応じて出力、「sudo apt-get install xterm」でxtermを入れる話、とこれまで既になぞった内容ばかりであると判明した。 最後にあったPythonスクリプトのサンプルは以下であるが、これはもう終えていたものだった。
上のサンプルでは、CQ本の例と違って、ちゃんとGPIOピンとして定義されたピンを使っている。 やはりPythonではこれだけが汎用入出力として使えるのだろう。 そしてサッカーの後半開始直後にイタリアに逆転されたところで諦めて(^_^;)、ふーみん本の残りについてパラパラと眺めてみると、なんとこれからのRaspberry Pi攻略について、おぼろげに「見えて」きたので、ここで改訂版の新たな「To Doメモ」として整理した。 サッカーは後半25分に岡崎のヘディングで同点となったが、厳然たる実力差があり、結局は力尽きた(^_^;)。#!/usr/bin/env python from time import sleep # get the GPIO Library import RPi.GPIO as GPIO # setup some names references to the LED's and buttons # red = pin 18 # yellow = pin 16 # green = pin 15 # blue = pin 13 # using an list to hold the led numbers leds = [13, 15, 16, 18] # the input buttons up = 12 down = 11 # setup the pins as output and input as needed # looping over the list for n in leds: GPIO.setup(n, GPIO.OUT) GPIO.setup(up, GPIO.IN) GPIO.setup(down, GPIO.IN) # turn off all but the blue LED GPIO.output(leds[3], True) GPIO.output(leds[2], True) GPIO.output(leds[1], True) GPIO.output(leds[0], False) #state trackers level = 0 oldlevel = level while 1: if GPIO.input(up): #up button pressed if level < 3: level += 1 elif GPIO.input(down): #down button pressed if level > 0: level -= 1 if oldlevel != level: # turn off last led and turn on next one GPIO.output(leds[oldlevel], True) GPIO.output(leds[level], False) # update state tracker oldlevel = level # sleep for a bit so button press is counted only once sleep(1)そして1限には「しゃみーず」が来て、システムとしての改造三味線はほぼ完成した(^_^)。 ここにFLASHでどんなゲームが繋がるか、楽しみである。 きちんと記録ビデオを作り、オープンキャンパスでも展示して高校生に体験してもらおう、という話になった。 2限になると、サッカーの合間に業者にメイル発注していた これ と これ と これ と これ と これ と これ について、業者から「手配OK」のメイルが来た。 このスピード感は大事である。来週あたりには入手して実験に入れるだろう。
- ふーみん本の「WebカメラをUSBに繋いでストリーミングと動体検知」は、後でチェックすることにする
- ふーみん本の「ピコボード+スクラッチ」は、とりあえずパス
- ふーみん本の「センサ情報をTCP/IPで送るサーバと、node.jsを使ってこれを読み出すクライアント」は、やってみる
- ふーみん本の「USBサウンドインターフェースとMIDIインターフェース」は、まず業者に発注して、届いたら実験する
- ふーみん本の「GIMP」と「LibreOffice」は、とりあえずパス
- ふーみん本の「PythonでI2C」「多重化版 TCP Pythonサーバ」は、とりあえずパス
- ふーみん本にも「PureData」があった(^_^)ので、ここはきちんと実験する
- ふーみん本の「ADコンバータ」は、I2C経由で4ポートのアナログ入力と面白そうなので、まず業者に発注して、届いたら実験する
- ふーみん本の「pygame」「リモートデスクトップ」「シリアルコンソール」は、とりあえずパス
- CQ本の「C言語でデバイスドライバ経由で叩く」を実験する
- CQ本の「C言語でレジスタを直接に叩く」を実験する
- CQ本の「Ruby」は、とりあえずパス
- CQ本の「C言語でデバイスドライバを自作する」を実験する
- CQ本の「タイマ割り込み」を実験する
- CQ本の「シリアルコンソール」「I2C」は、とりあえずパス
- CQ本の「動画中継ラジコンカー」はふーみん本の「WebカメラをUSBに繋いでストリーミングと動体検知」と同じなので、後でチェックすることにする
- Raspberry Piと他システムとでXBee通信する
- Raspberry Piと他システムとでMIDI通信する
- OSCもRaspberry Piにインストールして稼働させる
- SketchingまでにRaspberry PiでBlink(1)を稼働させて持参する
- Raspberry PiにSUAC boardを接続して拡張する
3限はゼミの「電子回路講座」でACアダプタの解説や時定数回路の実験などを行い、4限は学生委員会でつぶれた。 5限には、アカペラで夏休みに企画する事になった「合宿」の行き先について調べていたら終わってしまった(^_^;)。 まぁ、細切れの日はこんなもんである。 Raspberry Piに電源を入れる事もなかったが、状況の整理については進展したので、また明日以降にやっていこう。
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