Raspberry Pi 日記

長嶋 洋一


2013年5月16日(木)

昨日は上記で突然に終わっているが、実はあと少し、進んでいた。 ただし放課後となってアカペラが始まったので、全てをそっくりそのまま今日に引き継いだのである。 アカペラは正式な参加者も出現、さらに新しい見学者が数人、と盛況である。 ここから何人かでも参加してくれればbestである。(^_^)

昨日の最後あたりの不思議な現象をを整理すると、以下のようになっていた。 そして、ふーみんにメイルすると即刻返信があり、「2M」という記述の大文字がMacでひっかかった、という可能性が指摘された。 こうなると、「2m」で再度チャレンジ、という可能性も出て来るが、多くのMacユーザが「1m」でちゃんと動いているという。 「SDHCのClass 4で16GBなら問題なさそうに思えるんですが」というふーみんは、SDカードとの相性が原因では、との見立てである。

そして昨日は、アカペラまでの時間に、せっかくなので起動の様子を5本撮影して、動画としてYouTubeに上げていたのである。 以下に今日のスタートラインとしてその一覧をまとめておくが、これはまぁ、見ても何も面白くない(^_^;)ものである。 ちなみにその後、4枚目のイメージ書き込みした40番の16GBのSDカードで起動させたが、やはりトラブルとなったところで時間切れとなったのである。 簡単に言えば「全滅」というのが昨日の結果であった。 今日は、注文していた4GBのSDカードが届くし、Mac用でないきちんとしたJISキーボードも届くので、まぁ「仕切り直し」ということである。

午前中は明日の出張に関してあれこれ準備したり、突然に こんなページ を上げたりした。 なんせ久しぶりの甲子園ライトスタンドである(^_^)。 そして、ふーみん情報からSDカードを色々と試行錯誤しないといけない可能性も出て来たので、とりあえず以下のように色々と発注をかけた。 アスクルなので明日には大学に届くが、この週末はEC研究会で阪大に出張なので、試すのは来週になる。

その後、CGクリエイター検定試験の団体受験の受け付けとか、夏休みの高校への出前授業とか、バックアップデータの整理とか、あれこれするうちに15時を過ぎたが、ようやくここで業者が納品にやってきた。 以下がその全貌である。

小型軽量の二つ折りのキーボードは、なんだかかなりチャチいところが不安である(^_^;)。 USBケーブル巻取器付の小型マウスはなかなか良好であるが、フットレスト付トラックボールはいまいち、そしてこのトラックボールは業者も「こんなに大きいとは思ってませんでした」と言うほど巨大で、いきなり倉庫行きである。

とりあえず上のように、クラス10という4GBのSDカードに番号を振って、このような周辺でとりあえずの実験をスタートすることにした。 そして以下のように接続し、Raspberry Piとともに購入したSDカードで立ち上げて、今回はきちんと環境設定を行った。

ここで行った環境設定(SDカードの領域拡張は実行済み)について整理すると以下のようなことである。 もちろん、ネタ元はふーみん本である(^_^)。 ちなみにこのSDカードは既に立ち上げ使用していて環境設定メニューが出ないので、「sudo raspi-config」と打ってメニューを出したのだが、この二つ折りキーボードは予想以上にキー入力をちゃんと拾ってくれないこともあり、ミスタイプもあって、数回打ってようやく入力できた(^_^;)。

ここからは昨日の復習である。 新しいSDカードを「diskutil list」で「/dev/disk2」と確認して、「diskutil unmountdisk /dev/disk2」でアンマウントして、デスクトップにイメージを置いてそこにいる事を確認してから、今回はふーみんメイルを受けて「2m」として、「dd if=2013-02-09-wheezy-raspbian.img of=/dev/disk2 bs=2m」と入れると、無事に書き込みがスタートした(^_^)。
nagasm-Mac-mini:Desktop nagasm$ diskutil unmountdisk /dev/disk2
Unmount of all volumes on disk2 was successful
nagasm-Mac-mini:Desktop nagasm$ dd if=2013-02-09-wheezy-raspbian.img of=/dev/disk2 bs=2m
925+0 records in
925+0 records out
1939865600 bytes transferred in 267.567217 secs (7250012 bytes/sec)
nagasm-Mac-mini:Desktop nagasm$ diskutil list
/dev/disk0
   #:                       TYPE NAME                    SIZE       IDENTIFIER
   0:      GUID_partition_scheme                        *160.0 GB   disk0
   1:                        EFI                         209.7 MB   disk0s1
   2:                  Apple_HFS mini                    159.7 GB   disk0s2
/dev/disk1
   #:                       TYPE NAME                    SIZE       IDENTIFIER
   0:      GUID_partition_scheme                        *500.1 GB   disk1
   1:                        EFI                         209.7 MB   disk1s1
   2:                  Apple_HFS work13                  499.8 GB   disk1s2
/dev/disk2
   #:                       TYPE NAME                    SIZE       IDENTIFIER
   0:     FDisk_partition_scheme                        *4.0 GB     disk2
   1:             Windows_FAT_32                         58.7 MB    disk2s1
   2:                      Linux                         1.9 GB     disk2s2
nagasm-Mac-mini:Desktop nagasm$ 
昨日は16GBだったがこちらは4GB、それも高性能なクラス10ということで、上のように、かなり短い時間でイメージ書き込みが終了した。 昨日はここから、とりあえず手元の4枚のSDカードにイメージ書き込みを行ったが、色々とトラブったのに懲りて(^_^;)、まずはこのSDカードをRaspberry Piに入れて立ち上げてみることにした。 すると以下のように、順調に立ち上がり、環境設定も無事に出来た。 さらに、Raspberry Piと一緒に購入したSDカードよりも、startxで起動した画面に何やらツールが増えていた(^_^)。

そして以下のように、日本語ロケールにしたお陰で、ちゃんと、ブラウザ「midori」で日本語のページが表示できた。 これは以前と比べたら、かなり大いなる進歩である。

ここで安心して、とりあえず、昨日いろいろと不調だった37-40番の16GBのSDカード(クラス4)を、元のようにMacフォーマットに戻して、元の場所に仕舞った。 そして、とりあえず忘れないうちに(デスクトップにターミナルが残っているので)、届いた新しい4GBのSDカード数枚(計1-5までの5枚)にイメージを書き込んで、さらに環境設定として「SDカードの領域拡張」「日本語キーボードの設定」「日本語ロケール」「SSHサーバ起動」まで設定して、正常にリブートして正常にシャットダウンする所まで確認できた。 昨日の不調が嘘のようである。 夕方になって一気に加速したが、まぁ今日はこんなところだろう。(^_^)


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