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次世代新幹線プロジェクト
ALFA-X
次世代新幹線の実現に向け、E956形式新幹線試験車両「ALFA-X(アルファエックス)※」を開発し、2019年5月から、東北新幹線区間で、試験走行をおこなっています。
※『Advanced Labs for Frontline Activity in rail eXperimentation』
“最先端の実験を行うための先進的な試験室(車)”
新幹線は、新幹線が超えていく。
JR東日本は、次世代新幹線において、安全・高速な移動手段の提供に加えて新たな価値の提供を目指しています。この実現のため、IoT、ビッグデータや AIなどを活用し、「さらなる安全性、安定性の追求」「快適性の向上」「環境性能の向上」「メンテナンスの革新」の4つのコンセプトのもとで開発を進めて います。E956形式新幹線試験車両「ALFA-X(アルファエックス)※」は、これら研究開発の評価のための「試験プラットフォーム」です。
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クロス上の側帯の角度に合わせて整えた字体は、IoTやAIなどのデジタルなイメージを表現、水平ラインと右上がりのラインにだんだんと明るくなるグラ デーションを用いることで、新幹線らしいスピード感と、先進的な技術を採用した新幹線が明るい未来につながることを表しています。
すべては、次の時代を切り拓くために
1号車は、トンネル突入時の微気圧波を抑えると共に、室内空間を確保することの両立を目指し、先頭部の形状は「削ぎ」や「畝り」、「拡がり」といった風の流れによって作られる要素を取り込んでいます。
また、10号車は、先頭長を従来よりもさらに長くすることで、トンネル突入時の圧力波を抑えて環境性能を追求し、「台車部を覆うせり出した造形」、「運転士を包み込む造形」、「後方に向けて滑らかに繋ぐ造形」の3つの造形で構成しています。

自動運転を目指した開発
将来の自動運転を目指すうえで、列車運転に欠かせない機能であるスムーズな車両の制御を実施するための基礎的な研究を行っています。