「サウンドデザイン」の関連領域
サウンドデザイン(長嶋)
- シラバス
- マルチメディア室の使い方
- 話題メモ
- 初日(2010.04.13)
- 「サウンドデザイン」について
- マルチメディア室の使い方について
- 講義のローカルルールについて
- 4回生・藤嶋さんのアニメ作品(4/28デジスタ放送)を見よう(^_^)
- これも見ておこう(学内only)
- もろもろのお話
- 履修登録について ※木曜日までです
- CGクリエーター検定について
- コンペ、デジスタについて
- 「音の三要素」など - "intro_1"
本日のデモ サイン波 sinusoidal wave → 音とは空気振動である
本日のデモ 音の三要素(1) 音高 pitch 周波数 = 振動数(Hz)
本日のデモ (2) 音量 loudness 音の大きさ = 音圧(db)
本日のデモ (3) 音色 timber 波形- 「音」から「音楽」へ - "intro_2"
本日のデモ 電子楽器の情報規格 "MIDI" (1984年頃からずっとスタンダード)- 「音楽」と「グラフィクス」 - "intro_3"
本日のデモ ランダムな音を生成しつつランダムに描画- Maxについて→「サウンドデザイン」でMaxを実際に使い倒す(^_^) - "intro_4" / "intro_5"
本日のデモ Max/MSPのデモ ライブに音響をぐりぐり
本日のデモ Max/MSP/Jitterのデモ ライブにムービーをぐりぐり
本日のデモ Max/MSP/Jitterのデモ ライブカメラ画像も扱える- GarageBandについて ← これもやります(^_^)
- マルチメディア室の使い方について
- Macを立ち上げる
- マルチメディア室のMacは環境設定その他は記憶しない
- DOCKの隠し方
- WebブラウザはFirefox
- マルチメディア室のMacからはSUACのRドライブにデータを保存できない(ことは無いが、しない(^_^;))
- Macを立ち下げる
- 来週以降の準備について(Flashメモリ/携帯型HDD)
- 2日目(2010.04.20)
- もろもろのお話
- 4/14デジスタ放送 組曲「水曜日」を観よう
- 関連してこの映像も見てみよう(6min44sec)
- カラオケに行った時にメディアの学生ならここを見て欲しい・・・という話
- CGクリエイター検定は「自分の力を高めるチャンス!」
→まずは「マルチメディアbasic」で知識を確認してみよう
→後期は「ディジタル映像basic」か「Webデザインbasic」に挑戦 ※専門性を高める- 「なぜMax/MSPなのか」→これらの作品の大部分はMax/MSPで出来ている !!
- Max/MSPを触ってみよう part1
- システム環境設定でサウンドを「内蔵スピーカ」に変更すると音が出る(ヘッドホン必要)
- Max/MSPを立ち上げる
- Max/MSPでは文字は「直接入力」にしておくこと(日本語NG)
- 「編集モード」と「実行モード」
- オブジェクトを呼び出す (※まだ取り上げないものは呼び出さないこと)
- オブジェクト同士を結ぶ
- 「全てのオブジェクトを丸暗記」なんてナンセンス
- 最小限のオブジェクトだけで相当のことが出来る
- パッチの保存「拡張子はmaxpat」→USBメモリ等へ
- トグル(0/1) - 入力にも出力にもなる
- Max/MSPで絶対に禁止なのは「無限ループ」
- (整数)変数 - 入力にも出力にもなる
- 縦スライダー、横スライダー - 入力にも出力にもなる
- ツマミ(回転ボリューム) - 入力にも出力にもなる
- Max/MSPの情報は「データ」と「bang」
- bang - データでなくイベント(きっかけ)
- makenote - MIDI発音情報(on/off)の生成
- noteout - MIDIノートの出力(発音)
- ピアノ音で画面の鍵盤をマウスで弾くパッチ
- パッチの保存とMax/MSPの終了
- 宿題 本日までに登場したオブジェクトをしっかり理解・整理しておくこと(予習は不要)
- 今週の提示パッチはこちら
- 3日目(2010.04.27)
- 履修登録者の最終確認
- CGクリエイター検定は「自分の力を高めるチャンス!」
- 「サウンドデザイン」で学ぶことの全体像について
- アプリケーションなど
- Mac OSX に慣れる・Windowsとのデータ連携
- Max/MSP/jitter : メインの環境、なんでも出来る
- QuickTime Pro : 各種データの相互変換(コンバータ)としての活用
- GarageBand : 著作権の心配なくお手軽に音楽を制作できる(^_^)
- iTunes : GarageBandの音楽データをMP3/AIFF化するために経由する
- Max/MSP/jitterでアルゴリズム(プログラミング)の発想を学ぶ
- Max/MSP/jitterで音楽やサウンドの生成・編集ができる (→映像作品のサウンドトラック)
- Max/MSP/jitterで音楽と同期したPICT画像のアニメーションができる
- Max/MSP/jitterでリアルタイム画像処理ができる
- Max/MSP/jitterで外界(物理世界)とインターフェースできる → インスタレーション、ゲーム
- GarageBandでオリジナルのサウンドトラックができる
- サウンドファイル、ムービーファイルなどの相互変換と活用
- 「なぜMax/MSPなのか」→これらの作品の大部分はMax/MSPで出来ている !!
- Max/MSPを触ってみよう part2
- makenote - MIDI発音情報(on/off)の生成 → 「音の長さ」(Duration)について
- noteout - MIDIノートの出力(発音) → MIDIチャンネル(音色ごとの系列)について
- pgmout - 音色の変更 → MIDIチャンネルを合わせる
- ピアノ音で画面の鍵盤をマウスで弾くパッチ
- 音色を変えればシンセサイザー
- metro - 「時間」の基準(メトロノーム)
- metroで絶対に禁止なのは「時間ゼロ」
- 変数の「インスペクタ」(Apple+"I")で変化の最小値を設定する
- オブジェクトの第2入力は保持されるだけ( → 初期値は変更される)について
- 全てのオブジェクトは、左端の第1入力によって出力が出る
- ↑「+」でこれを試してみよう
- 加減乗除オブジェクト「+」「-」「*」「/」
- 剰余オブジェクト「%」
- 変数オブジェクトは「メモリ」でもある → 入力が保持されている
- 定数オブジェクト
- 定数「1」と加算「+」で「インクリメンタ」を作る
- ここまでの道具だてで「時計(タイマー)」が出来る(^_^)
- 「時計」を作ろう - 「%」と「/」の活用
- select - 特定の値でヒットしてbangを出す
- MIDIのドラムトラック(10チャンネル)
- 「ドラムマシン」を作ろう
- 宿題 本日までに登場したオブジェクトをしっかり理解・整理しておくこと(予習は不要)
「自分オリジナルのMaxドラムマシンを作ってみよう」→次回、皆んなで評価鑑賞会- 今週の提示パッチはこちら
- 4日目(2010.05.11)
- デジスタ・藤嶋作品放送を見よう(^_^)
- CGクリエイター検定の受験申し込み期限はもうスグです
(受験案内の受験料の記載の一部(3科目受験)に間違いがありますがWeb上では正しく出てきます)- 今後の予定(通常以外)について
- 6/15(火)国際会議出張のため「課題演習日」とします(休講にあらず)
- 「課題」は追ってお知らせします
- 話題提供(問題提起)「作品企画に関する学科会議での反対意見について」
- 話題提供「作曲・編曲の理論を学びたい」という学生に対して
- 宿題「自分オリジナルのMaxドラムマシンを作ってみよう」の評価鑑賞会
- Max/MSPを触ってみよう part3
- random - 「ランダム自動演奏装置」を作ろう
- ランダムの幅
- 音域オフセット(平行移動で音域を上げる)
- ランダム数値を整数倍すると・・・
- 宿題 本日までに登場したオブジェクトをしっかり理解・整理しておくこと(予習は不要)
- 今週の提示パッチはこちら
- 5日目(2010.05.17)
- CGクリエイター検定の受験申し込み期限ギリギリです。まだ間に合うので全速力で申し込みしよう
- 「Max/MSPを触ってみよう」の復習から・・・
- 「metro」と「1」と「+」と「% 16」と「select」で簡易シーケンサが出来る
- 「select」の順次出力を「bang」で受ければ次々にbangする
- MIDIの10チャンネルは打楽器トラック
- 個々のタイミングのbangからある数値(ノートナンバ:10chでは打楽器指定)を出す
- 今回は「%16」と「%12」でやってみよう
→ここからスタート- 「Maxドラムマシン」のためのドラム講座/リズム(ビート)講座 → 音楽室に移動(^_^)
- ドラムキットとラテンパーカッション
- バスドラム(BD)
- スネアドラム(SD)
- ハイハット(HH)
- オープンハイハット(OH)
- クラッシュシンバル
- ライドシンバル
- タム(HT/MT/LT/FT)
- ブラシ
- ハンドクラップ
- リムショット
- 8ビート
- 4ビート
- 16ビート
- シャッフル(12ビート)
- (ラテン系にするには・・・)
- Max/MSPを触ってみよう part4
- 「ドラムマシン」を「自動演奏マシン」にグレードアップしよう
- counter - 3つのモード (インクリメンタの進化形)
- 「ドラムマシン」にベースも付けよう
- table - フレーズを描こう (patchと共に保存に設定変更)
- 「if $i1>10 then $1」オブジェクトは「10より大きい入力の時だけそれを出力する」→休符が作れる(^_^)
- 宿題 本日までに登場したオブジェクトをしっかり理解・整理しておくこと(予習は不要)
- 来週以降、音源となる「音楽CD」を持参して下さい
- 今週の提示パッチはこちら
- 6日目(2010.05.25)
- 先週の「ドラムマシン+ベース」の復習から・・・
- 先週の提示パッチはこちら
- table - フレーズを描こう (patchと共に保存に設定変更)
- 「if $i1>10 then $1」オブジェクトは「10より大きい入力の時だけそれを出力する」→休符が作れる(^_^)
- Max/MSPを触ってみよう part5
- いよいよ今週からMSPになります (サウンドのリアルタイム処理)
- Maxの「配線」は黒い細線(bang、データ等)
- MSPの「配線」は黄色に黒のタイガース色の縞線(44.1KHzオーディオ)
- MSPでの信号は基本的に浮動小数点で扱う
- マイクのサウンドを目で見る
- マイクのサウンドでスライダーを動かす
- スピーカからサウンドを出す
- 音量調整の「gain~」スライダーの2つの入力
- 「cycle~」でサイン波を出す
- キミの聴覚はどこからどこまで?
- 聴覚を活用した製品例
- iTunesでCDからサウンドファイルを作る (1)AIFFファイル
- iTunesでCDからサウンドファイルを作る (2)MP3ファイル
- QuickTimeとQuickTimePro ※メディア学生なら絶対にProにすべし
- MacOS10.5以降の人のための整理 QuickTimeXとQuickTime7Pro
- 「sfplay~」でサウンドファイルを再生する(AIFF)
- 音量を変化させてみよう
- 音量を激しく変化させてみよう→AM(リング変調)
- MSPによってあらゆる音響信号処理がライブに出来る(^_^)
- 宿題 本日までに登場したオブジェクトをしっかり理解・整理しておくこと(予習は不要)
- 今週の提示パッチはこちら
- 7日目(2010.06.01)
- デジスタ「こねこね寿司」放送を見よう(^_^)
- iPadを見てみよう(^_^)
- 任意のムービーをiPadで鑑賞するための方法
- 先週の提示パッチはこちら
- MSP関係のサンプルパッチはこちら
- Max/MSPを触ってみよう part6
- 2つのサイン波「cycle~」を左右チャンネルから出してみる : "sample01"
- 近い周波数の2つのサイン波 → ビート(うなり)
- 鍵盤(MIDI)情報でサイン波「cycle~」を鳴らす「mtof」 : "sample02"
- 2音の「協和」のお話
- 「音律」については → こちら
- 平均律と純正律の「完全5度(3倍音)」を聞き比べよう : "sample03"
- 平均律と純正律の「長3度(5倍音)」を聞き比べよう : "sample04"
- 平均律と純正律の「長3和音(メジャー)」を聞き比べよう : "sample05"
- 倍音を加算して音色を合成する「加算方式」シンセサイズ : "sample06"
- サイン波の振幅を変化させる「AM方式」シンセサイズ : "sample07"
- サイン波の周波数を変化させる「FM方式」シンセサイズ : "sample08"
- シンセサイザのエンベロープ(時間的音量変化) : "sample09"
- FM音源のパラメータエンベロープ(時間的変化) : "sample10"
- イコライジングしてみよう : "sample11"
- ワウフラッターからFM変調へ : "sample12"
- 宿題 本日までに登場したサンプル("sample12"まで)をしっかり理解・整理しておくこと(予習は不要)
- 8日目(2010.06.08)
- 本日も盛りだくさんですが、内容は来週の課題に直結するので集中してモノにしよう
- 先週提示のMSP関係のサンプルパッチはこちら
- Max/MSPを触ってみよう part7
- サウンドバッファの定義 : "sample13"
- サウンドバッファへのレコーディング(サンブリング)
- サウンドバッファからの再生 (1)ノーマル : "sample14"
- サウンドバッファからの再生 (2)逆回し : "sample15"
- サウンドバッファからの再生 (3)ピッチを下げる : "sample16"
- サウンドバッファからの再生 (4)ピッチを上げる : "sample17"
- サウンドバッファからサウンドファイルへの書き出し/読み込み : "sample18"
- この途中に今まで学んだMSPの音響信号処理も合体できる(^_^)
- GaragaBand 特集
- GaragaBandはMacに付いてくるが、市販音楽ソフトで言えば数万円クラスの「お宝」→活用できる
- 実例紹介(1) お手軽に作曲(メディア先輩の映像作品BGMもコレ) → 君たちはその先に行こう
- 実例紹介(2) 「どんぐりころころ」(新幹線車内にて作曲)
- 各トラックには「ソフト音源」と「リアル音源」がある。この違いをしっかり認識すべし
- 今回は「ソフト音源」(MIDI情報、個々の音を編集可能)はとりあえずパス
- 「リアル音源」とはサンプリングデータのこと ← MaxMSPでやったそのもの !
- マイクからレコーディングしてみよう ※メトロノームはOFF
- いくつもトラックを増設できる
- リアル音源にはエコーやリバーブ等のエフェクト(音響効果)もかけられる
- トラックごとの音量バランスやタイミング調整は作曲そのもの
- AIFFやMP3ファイルは全てリアル音源トラックに張り込める
- この編集作業は「電子音響音楽作品」の作曲そのもの
- 事例紹介 - ICMC入選作品より
- サウンドファイルへの書き出しは「iTunesに共有機能で送る」(iTunesのファイル共有を許可しておくこと)
- 宿題 本日までに登場したオブジェクトをしっかり理解・整理しておくこと(予習は不要)
- 来週について
すでに予告しているように、来週の講義については長嶋は海外出張にて不在ですが休講ではありません。講義時間を利用して(あるいは他の時間を利用することで講義時間はお休みというのも可)の課題を提出します。詳しいことは6/9から6/11の期間にこのページに記載しますので注意してチェックするようにして下さい。休講ではないので掲示連絡は一切ありません。- 9日目(2010.06.15)
- すでに予告しているように、国際会議出張のため「課題演習日」とします(休講にあらず)
- 講義時間を利用して(あるいは他の時間を利用することで講義時間はお休みというのも可)の課題です
- 休講ではないので掲示連絡は一切ありません
- 課題「1分間のサウンドファイル」作品 (mp3形式) ※50秒以下/70秒以上は減点
- 提出締切 6月21日(月)
- これまでに学んだ「MaxMSP」「GarageBand」「サウンドファイルの処理」の総まとめ(確認)の意味
- 基本的にはGaragaBandの「リアル音源」(サンプリングデータ、サウンドファイル)を活用する
- 行き当たりばったりに作らず、まず最初に「テーマ」を構想すること。テーマは「意外性」「ギャグ」「可愛さ」「雄大さ」「ホラー」「地球環境」「驚き」「荘厳」「気持ち悪さ」「笑い」「神秘性」など何でもよい
- 必ず作品のどこかに「自分の声」が素材として使われていること(分からないほど加工するのは歓迎)
- ソフトウェア音源(MIDI打ち込み)はオリジナルであれば一部に使ってもよい。ネット上にある他人の打ち込んだMIDデータを利用するのは不可
- 「GaragaBandのメニューのフリー素材(ループMusicサンプル)はNG」と思っていたが、MaxのMIDI音源(makenote→noteout)出力をサウンドファイル化する方法をまだ伝授していなかった事に気付いたので(^_^;)、ドラムトラックだけはGaragaBandのループ素材の利用をOKとする。ただし他の楽器音のループ素材については使用不可
- Maxのパッチで作ったMIDI音源(makenote→noteout)のサウンド出力をサウンドファイル化したい人は、とりあえず2台のiMacをアナログ的に繋いでレコーデイングすること(^_^;)
- その他のフリー音響素材等を使ってもいいが自分のオリジナリティを重視すること
- 自分の作品として公開しても著作権侵害の問題が起きないように素材の扱いに留意すること (音楽CDやTVドラマや映画/CMなど、ありものの切り貼りコラージュは不可)
- 著しく音量の小さい作品、割れるほど音量の大きい作品は減点するので注意(赤まで振れないこと)
- ファイル名は「学籍番号.mp3」とし、先頭の「g」は不要
- 課題制作のための別の日の作業、「課題回収用HDD」などは実習指導の嶋田さんに問い合わせること
- データは講師席の「課題回収用HDD」の提出用フォルダ「サウンドデザイン2010」と、嶋田さんが用意する講義用USBメモリの両方に入れること。自分のバックアップも別に必ずとっておくこと
- 6/22の講義の際に皆んなで作品を聞き合う「合評会」を行う予定なので、それぞれ作品の「タイトル」を決めておくこと。「テーマ」と「タイトル」を宣言してから皆んなで聞く、というスタイル
- 10日目(2010.06.22)
- 卒業生の卒制作品がまたデジスタで放送決定(^_^)
- 活躍する先輩の「お仕事」紹介
- 課題「1分間のサウンドファイル」作品 の合評会
- Max/MSPの適用領域 : 「インスタレーション」について
- 1回生 「メディア造形論」でのデモのため、機材搬送・セッティングの実演実習(→282)(430プラズマ)
- 11日目(2010.06.26)
- 今後の予定についての確認 : 7/20が最終日(15週目)です。7/27(試験期間)は何もありません。別途に最終課題がおいおい出ます
- これに興味あるプロジェクトメンバーを募集します
- Max/MSPを触ってみよう part8
- Max/MSPの補遺「ソフトMIDI音源の演奏をサウンドファイル化する方法」
- Max/MSPの"Options"メニューから"DSP Status"を選ぶ
- その最下段にある"Audio Driver Setup"を選ぶ
- "オーディオ/MIDIユーティリティ"が開くので、MIDIのセッテイングで"IACドライバ"を有効(オンライン)にする
- Max/MSPの"Options"メニューから"MIDI Setup"を選ぶ
- その最下段にある"Audio Driver Setup"を選ぶ
- このように設定する
- その意味は、「系列bはIACドライバ」「系列aは内蔵音源」である
- このサンプルをダウンロードして解凍する
- このバッチはこのようになっている
- その意味は、「MIDI生成情報は系列bに出力する」「系列aは内蔵音源」である
- そして「系列bからのMIDI入力情報」が入るシーケンサ「seq」がここでのポイントである
- シーケンサは「record」でMIDI入力情報を記録する
- シーケンサは「stop」で動作を停止する
- シーケンサは「start」で記録を再生する
- defaultの分解能は1024なので、512にすれば半分の速度、2048にすれば倍速となる
- シーケンサは「write」で演奏情報を「標準MIDIファイル形式」(.mid)で書き出せる
- このように保存する
- このmidファイルはQuickTimeProでリバーブ付きの良好な音響として再生できる
- それをQuickTimeProでサウンドファイル(AIFF)に書き出せばOK(^_^)
- 何故か尻切れになる事があるので、シーケンサではstopの前に空白を置き、QuickTimeProで不要な部分をカットする
- Max/MSPの適用領域 : 「インスタレーション」について(続) → SUACインスタレーション
- 宿題 本日の「ソフトMIDI音源の演奏をサウンドファイル化する方法」をしっかりマスターしておくこと。これは最終課題で使うことになる可能性が高いので、ここでモノになっていないと非常に困ることになるカモ・・・
- 12日目(2010.06.29)
- CGクリエイター検定の受験票が来ましたのでお渡しします
- これに興味あるプロジェクトメンバーを募集します
- 「ミュージックコンクレート」「アクースマティック」「電子音響音楽」について
- Max/MSPでサウンドを加工・切り貼りした長嶋作品の紹介2題
- Coin's Journey
- Ogress 2
- Max/MSPの事例紹介 : 宇宙人音楽と人体音楽
- Max/MSP/jitterを触ってみよう part 1
- jitterとは
- 64次元マトリックスとは
- とりあえず動かしてみよう
- 自分を見つめよう
- 縦横の比率と人間の錯覚
- 宿題 本日までに登場したオブジェクトをしっかり理解・整理しておくこと(予習は不要)
- 13日目(2010.07.06)
- プロジェクトメンバー募集中です
- これは自分でゼロから何かをデザインする格好のチャンス
- ガイダンスでのF先生の言葉「週に1日、テレビもPCも無い日を」 ← 実践してますか?
- 君たちはデザイナー/クリエイターを目指して入学してきた筈
- バンドもカラオケもいいけど、それは単なるお楽しみであってクリエイティブじゃない
(コピー曲は論外、オリジナル曲でも「バンド」という伝承芸能のスタイルに縛られている)- ゲームもアニメも漫画も映画もYoutubeもニコ動もいいけど、それは全くクリエイティブじゃない
- 享受する消費者でいいのか、君たちは提供する側にならなければ・・・
- 「共同制作」は逃げと甘えの温床となるので注意
- 白紙から立案して全てを自分でデザインする事の厳しさと怖さと手応え
- iMovieでビデオを撮って簡単編集して書き出す
- Max/MSP/jitterを触ってみよう part 2
- jitterのラインは「緑と黒の縞模様」
- とりあえず動かしてみよう
- ムービーを再生する
- ムービー再生をライブ制御する(速度、停止、反転、フレーム呼び出し・・・)
- また自分を見つめよう
- 「jit.dim」を使って → 上下と左右の反転
- 「jit.rot」を使って → 回転
- 万華鏡にする
- 本日の提示パッチはこちら
- 宿題 本日までに登場したオブジェクトをしっかり理解・整理しておくこと(予習は不要)
- 14日目(2010.07.13)
- 本日は「授業アンケート」のため15分ほど早く終了します
- デジスタ放送・堀作品(完全版)を見よう(^_^)
- 前回の提示パッチはこちら
- 本日の教材パッチはこちら
- Max/MSP/jitterを触ってみよう part 3
- ドロー系キャンバス「lcd」で遊ぼう → アニメーションへの道(^_^)
- 「lcd」で線を描く
- 「lcd」に色々なマルを描く
- 「lcd」に色々な円を描く
- 「lcd」に色々な矩形を描く
- 「lcd」に色々な楕円を描く
- pictをお絵描きしてファイル化するパッチ
- 「lcd」内でpictを動かす(アニメーション)
- 等速直線運動
- 円運動
- 放物運動
- 「物理法則」と「数理造形」
- 「モーショングラフィクス」への道はスグそこ(^_^) → これが最終課題に・・・
- 宿題 本日までに登場したオブジェクトをしっかり理解・整理しておくこと(予習は不要)
- 15日目(2010.07.20)
- Max/MSP/jitterを触ってみよう part 4
- jitterにも「jit.lcd」があるので先週の「lcd」はjitterに合体できる(^_^)
- jitterの「rot」の続き : 拡大縮小
- jitterの「rot」の続き : 平行移動
- jitterの「rot」の続き : 敷き詰める - 折り返しのモード
- 画素同士の論理演算
- 2系統の画像をミックスするクロスフェード
- MSPでは複数のラインを合流できるが、jitterでは合流は厳禁なので注意
- 最終課題 Max/MSP/jitterによる「モーショングラフィック」パッチ作品
- 提出締切 8月5日(木)
- これまでに学んだMax/MSP/jitter等の総まとめ(確認)の意味
- 基本的にはMax/MSP/jitterによるアルゴリズミックな音楽情報生成とグラフィクスのライブ制御を組み合わせる
- 「数理造形」に挑戦することを高く評価したい。自然界の真理(宇宙を支配する物理法則、それを記述する数学)に挑戦しよう
- GarageBand等でサウンドファイルを作ってMSPで再生してもよいが、Maxによるグラフィクスと同期連携していない無関係な再生では意味がない事に注意。環境音BGM的なものであれば使っても構わない
- サウンドやグラフィック要素にフリー素材等を使ってもいいが自分のオリジナリティを重視すること
- 自分の作品として公開しても著作権侵害の問題が起きないように素材の扱いに留意すること
- 「Max/MSP/jitterのパッチ」「そこから参照されるデータファイル」だけを入れたフォルダ(フォルダ名=学籍番号)を作成し、これをMacOSXでアーカイブ(zip)にしたものを提出する。 Windowsのzipは形式が違うので不可
- 課題制作のための別の日の作業、「課題回収用HDD」などは実習指導の嶋田さんに問い合わせること
- データは講師席の「課題回収用HDD」の提出用フォルダ「サウンドデザイン最終」と、嶋田さんが用意する講義用USBメモリの両方に入れること。自分のバックアップも別に必ずとっておくこと
- 「最終課題」の合評会は後期「サウンドデザイン演習」にて
- 本日の講義後に、マルチメディア室iMacの緊急メンテナンスを行いますので、最後はシャットダウンせずログアウトして下さい(ログイン画面が出た状態にする。他のMacも電源を入れておいて下さい)
- 関連資料・リンク