Arduinoがいっぱい(^_^)
2020年4月 長嶋洋一
COVID-19対策で遠隔授業となった「基礎演習E」のために、手持ちのArduinoを確認しました
1106研究室のテーブル一杯に
ずらっと並べてみました
まずは入門者用の定番ゾーン
これは最初の世代、Arduino Duemilanove。UNOより低レベルですが基本的なことはこれでもOK
Arduino Duemilanoveは全部で10個ありました
そして入門者用の定番、Arduino UNO
開発したシステムに使っていたものもシールドを外して、Arduino UNOは全部で29個ありました
Duemilanoveと同じ時代に登場したArduino Lily。 ここを見ると、ファッションへの応用例が多いです。MITの女性研究者が開発しました
ここに計19個あるのは、Arduino Nano。色々なバージョンが混在しています
Arduino NanoはUNOより小型で高性能。僕の作るシステムでは最近まで主役でした
ここに計12個あるのは、Arduino Micro
Arduino Microは最近までは究極の高性能で活躍してました。MIDIデバイスとしてOSに認識させることが出来るのが特長です
ここに10個ずつあるのは、最新のArduinoNano33IoTとArduinoNano33BLE
いずれも多種のセンサが載っていて、さらにWiFiとかBluetoothも搭載しています
ただし日本では電波の規格を通っていないので、実験はともかくメーカの製品には使えません
ここにあるのはちょっと番外編の高性能Arduinoたち
これは深センのSeeed社のSeeeduino。Arduino互換ですが機能と性能はずっと上で、なのに価格はArduinoの半分ほどです
これはLittleBitsに搭載されているArduino
ここからは実験のためにArduinoを使っている色々です。ワークショップ等で紹介しています
これは画像処理でなく「人間の動き」を検出するという光学的モーションセンサとArduino Nano
これは3種類のLCDモジュールに表示する実験のためにArduino Nanoを使ったもの
Arduino Microはアナログ入力が12チャンネルもあるので、このボードでは2個のジョイスティックと2個のスライドボリュームと6個の光センサを全て検出できます
これも各種センサの実験用。ジョイスティック、長距離赤外線センサ、Seeed社の筋電センサなどを搭載
これは筋電センサを開発した時に「治具」として作ったもので、オーディオ信号の検出センサ
これは何の実験に使ったのか忘却しましたが、LEDが8個とスイッチが4個あります
これはRGBのLEDを点灯するとともにWiFiでホストと通信、そして右上の謎の曲がったパイプのものは「二酸化炭素センサ」で、クルマ酔いの実験をする被験者の鼻先に置きました
これはゼミの持田さんが実験中の「GPS情報をWiFiで送る」システムで、いずれ自主制作のインスタレーションになる予定
これは「メディア数理造形演習」の学生作品のためのインターフェース。iPhoneの電源ボタンと押しボタンとを検出
ここに計6セットあるのは、ワークショップで参加者に貸し出す共通のArduinoシステム
Arduino Nanoに、ジョイスティックや赤外線距離センサなどが付いてます
そして最後は、これから量産して学生に貸し出す、基本インターフェース
LEDと電流制限抵抗がついたもの。これをArduino UNOのコネクタに挿すだけ
スイッチとプルアップ抵抗がついたもの。これをArduino UNOのコネクタに挿すだけ
ということで、けっこう手持ちがありました。Arduinoは楽しいぞ(^o^)