先日、サンフランシスコ日本人エンジニアの会に行ってきました。毎月一回ギークが集まる会合で、今回は Izakaya Roku を借りきっての新年会でした。
今回はサンフランシスコ在住のメンバーに加えて、NAMM (National Association of Music Merchants というイベント)のためにアメリカに来ていた楽器系エンジニアの皆さんも参加して下さり、色々なお話を伺うことができて楽しかったです。
廣井さんに 1 年半ぶり?ぐらいにお会いできたので、ちょっとメモ。廣井さんは元々 YAMAHA にいらして、Miselu 在籍時に Google I/O に出展して頂いた際にお世話になったのですが、昨年独立して楽器のメーカーを作られたとのこと。それが Quicco Sound なのですが、色々すごい。創業が昨年の 7 月、現在は 3 人で会社を運営。昨年 12 月に Miselu の吉川さんから一緒に何かやらないかと誘われ、ハードからソフトから一気に作って NAMM に持ってきたのがこの 「G.16 Bluetooth MIDI コントローラー」。NAMM の開催期間は 1/23 - 26。もう一度言いますが、企画を持ち込まれたのが 12 月。ガリガリ設計して基盤が上がってきたのが 1 月 10 日、それを 1 月 23 日の出展に間に合わせている。素晴らしいスピード感!しかも社員は廣井さんを含めてたった 3 人。
こちらがその G.16。カラフルでかわいい!ぷにぷにっとした触感のタッチパネルになっています。
こちらがキーボードモード。青いのが黒鍵(シャープとかですね)、白いのが白鍵。
こちらがコントローラーモード。音色やピッチなどを変えられます。
下記が動画なのですが、まわりがうるさくて音がよく聞こえない。もうちょっと環境がよいところで撮影したかったのですが、飲み会の現場なので (^^;;とりあえず G.16 を BlueTooth で iPad とペアリングして、G.16 をキーボードにして演奏した音を iPad から流したり、G.16 をコントローラーにして音色を変えたりピッチを変えたりすることができる様子が伝われば!
気になるお値段は 99 ドル、KickStarter か Indiegogo あたりの crowdfunding サービスでの発売を予定しているそうです。楽しみ!Android 版もお待ちしています :)
Quicco Sound は浜松の会社なのですが、YAMAHA も河合楽器もローランドもみーんな本社は浜松なのだそうで、関連会社や下請け会社など日本の楽器系の人たちがみんな集まっているのでとても仕事がしやすい そうです。すごい。日本の楽器職人のメッカ。浜松、行ったことないのでいつか行ってみたいです。
記事を発見:NAMM 2014: 日本発の新興電子楽器メーカー、QUICCO SOUNDが開発中のBluetooth MIDIコントローラー「G.16」
なお、 G.16 は元々 Miselu の C.24 の拡張モジュールとして作られているため、 C.24 にすぽっとはまるそうです。C.24 の動画はこちら。
角度的に全体を撮れなかったのですが、今回はなんと 60 人ぐらいが集まったとのことで、サンフランシスコには日本人エンジニア(とエンジニアじゃないけどギークな人)が非常にたくさんいるなと。それぞれ、色々 な会社で活躍されていて頼もしかったです!幹事の皆さん、ありがとうございました :D
Disclaimer このブログは山崎富美の個人的なものです。ここで述べられていることは私の個人的な意見に基づくものであり、私の雇用者には一切の関係はありません。
今回はサンフランシスコ在住のメンバーに加えて、NAMM (National Association of Music Merchants というイベント)のためにアメリカに来ていた楽器系エンジニアの皆さんも参加して下さり、色々なお話を伺うことができて楽しかったです。
廣井さんに 1 年半ぶり?ぐらいにお会いできたので、ちょっとメモ。廣井さんは元々 YAMAHA にいらして、Miselu 在籍時に Google I/O に出展して頂いた際にお世話になったのですが、昨年独立して楽器のメーカーを作られたとのこと。それが Quicco Sound なのですが、色々すごい。創業が昨年の 7 月、現在は 3 人で会社を運営。昨年 12 月に Miselu の吉川さんから一緒に何かやらないかと誘われ、ハードからソフトから一気に作って NAMM に持ってきたのがこの 「G.16 Bluetooth MIDI コントローラー」。NAMM の開催期間は 1/23 - 26。もう一度言いますが、企画を持ち込まれたのが 12 月。ガリガリ設計して基盤が上がってきたのが 1 月 10 日、それを 1 月 23 日の出展に間に合わせている。素晴らしいスピード感!しかも社員は廣井さんを含めてたった 3 人。
こちらがその G.16。カラフルでかわいい!ぷにぷにっとした触感のタッチパネルになっています。
こちらがキーボードモード。青いのが黒鍵(シャープとかですね)、白いのが白鍵。
こちらがコントローラーモード。音色やピッチなどを変えられます。
下記が動画なのですが、まわりがうるさくて音がよく聞こえない。もうちょっと環境がよいところで撮影したかったのですが、飲み会の現場なので (^^;;とりあえず G.16 を BlueTooth で iPad とペアリングして、G.16 をキーボードにして演奏した音を iPad から流したり、G.16 をコントローラーにして音色を変えたりピッチを変えたりすることができる様子が伝われば!
気になるお値段は 99 ドル、KickStarter か Indiegogo あたりの crowdfunding サービスでの発売を予定しているそうです。楽しみ!Android 版もお待ちしています :)
Quicco Sound は浜松の会社なのですが、YAMAHA も河合楽器もローランドもみーんな本社は浜松なのだそうで、関連会社や下請け会社など日本の楽器系の人たちがみんな集まっているのでとても仕事がしやすい そうです。すごい。日本の楽器職人のメッカ。浜松、行ったことないのでいつか行ってみたいです。
記事を発見:NAMM 2014: 日本発の新興電子楽器メーカー、QUICCO SOUNDが開発中のBluetooth MIDIコントローラー「G.16」
なお、 G.16 は元々 Miselu の C.24 の拡張モジュールとして作られているため、 C.24 にすぽっとはまるそうです。C.24 の動画はこちら。
角度的に全体を撮れなかったのですが、今回はなんと 60 人ぐらいが集まったとのことで、サンフランシスコには日本人エンジニア(とエンジニアじゃないけどギークな人)が非常にたくさんいるなと。それぞれ、色々 な会社で活躍されていて頼もしかったです!幹事の皆さん、ありがとうございました :D
Disclaimer このブログは山崎富美の個人的なものです。ここで述べられていることは私の個人的な意見に基づくものであり、私の雇用者には一切の関係はありません。