良い子は真似しないように
ところが、首振りスイッチの部分がおかしくなりました(;_;)。触っていないのに勝手にスイッチが入ります
そこで、バラして原因究明して、修理することにしました。
この状態で回してみたところ、やはり静電スイッチでした。手で触れたドライバの先端でも反応します
いつも研究室で使っている扇風機です
タッピングネジを外すと簡単に中身が出て来ました。結構ちゃんとしてます
台座の上にあるのは、首振り用のDCモーター(左)と電源トランス(右)
2つのファンの間にある基板は、電源回路と3個のモーター(ファン×2と首振り)のドライバ回路
てっぺんにあるのがスイッチとマイコンの基板
安価な片面基板で、ブザーが見えます
スイッチ部分はなにやら導電スポンジ。なんとスイッチはありませんでした
基板の差し込み部分はボンドで固めてあるので
ボンドを壊して外しました
ハンダ面にマイコンがあり、5個のスイッチ部分には不思議なものが・・・
どうやら静電誘導スイッチのようで、これが何もないスイッチパネル面に押し付けられている模様
とりあえず問題の「首振り」スイッチを外してみたものの、基板を戻すとポルターガイストは続きました
となりのタイマースイッチも使わないので゛除去して
マイコン基板の電源は+5Vであることを確認して
静電スイッチ部分に直列に105を入れて、手で直接に触れても動作しないようにしました
これでスイッチ誤動作情報は消えますが、首振りをON/OFFしたいので、さらに解析は続きます
基板のパターンをグッと眺めて
電源(+5V)とGNDを確認して
マイコンから首振りモーターのドライバのフォトカプラに来ているラインをカットして
このラインを「+5V」と「GND」に切り替えるためのケーブルを繋いで
パネル面まで引き回して
パネル面の隅っこに3mmのドリルで穴を開けて
ケーブルを外に出します
引っ張られないように束線バンドで縛ってストッパーにして
小型のスナップスイッチを付けました
パネル面の方も束線バンドで縛ってストッパーにしてビニテで巻いて完成です
ソニータイマーのような事が書いてありましたが無視して(^_^;)
ケーブルをきちんと引き回してケースを元通りにします
これで完成です。ちゃんと動きました