「音学シンポジウム2013」参加募集
(第39期「虎の穴」)
2013年2月 長嶋洋一
- 2013年5月に、以下のようなイベントがあります(よく読んで下さい)
- ここに、SUAC代表としてポスター(長嶋と連名)展示発表とともに、聴講参加する学生を募集します
- 主として、メディア造形学科の新3回生・新2回生を対象とします
□■ 「音学シンポジウム2013」(第99回情報処理学会音楽情報科学研究会)の開催案内 ■□ 2013年度,情報処理学会音楽情報科学研究会(SIGMUS)は発足20周年を迎え,年間を 通じた様々な企画を予定しています.その第一弾として5月11日(土)〜5月12日(日) の2日間,「音学シンポジウム2013」と題し,音楽に限らず音・聴覚・言語に関係す る様々な分野でご活躍の12名の超一級研究者による招待講演セッションと,一般発 表募集によるポスターセッションを,「シングルトラック」形式で見逃すことなく 皆様にご参加頂けるシンポジウムを開催します.予稿集は有料ですが,聴講は無料 です. ■開催にあたって 本企画のポイントは,「音・聴覚・言語に関係する(音楽に限らない)あらゆる研究 分野がターゲット」である点と「シングルトラックで進行するシンポジウム形式」に あります.国内には日本音響学会春季/秋季研究発表会や情報処理学会全国大会など 音に関係する研究者が一堂に会する場がありますが,これらの全国大会では分野ごと のセッションがいつも別々の会場でパラレルに行われるため,分野間の交流を積極的 に促進する仕組みにはなっていません.今回の企画は,音に関係する様々な分野の研 究発表をあえてシングルトラックで進行することにより,分野間での議論や交流をよ り活性化させようという動機のもと発案したものです.将来的には本企画のような シンポジウムが音・聴覚研究界でも毎年行われるようになれば,いっそう広い知識や ノウハウをもった研究者が国内で続々と生まれてくることが期待され,今回がその記 念すべき第1回シンポジウムとして歴史に残る回となることを我々は願っております. 以上のような趣旨のため,今回のシンポジウムは,SIGMUS関係のイベントとは言え, 音楽という枠には一切捉われず,音声情報処理,聴覚,音響信号処理,自然言語処理, 機械学習などの分野で顕著な功績を挙げられている方々を招待講演者としてお招きし, ご講演頂くことを予定しています. また,一般発表申込によるポスター発表を下記の要領で募集します.企画趣旨のと おり,ポスター発表に関しても音・聴覚・言語に関係するあらゆるテーマを対象と します.ポスター発表の内容は, 1) 一般発表ポスター(通常の,未発表の研究成果) だけでなく 2) 研究紹介ポスター(学会既発表の成果) や 3) ディスカッションポスター(議論を目的とした発展途上の成果) も,今回の企画の趣旨から歓迎します.原稿ページ数は6ページ以内が規定ですが, 1〜2ページ程度でも構いません.2)の場合,原稿の著作権を本学会に譲渡していた だく必要があることから,出版済みの論文をそのまま提出するのではなく,改めて 短くまとめ直すなどした原稿を提出する必要があるのでご注意ください.3)の場合, 今後の方針を聴衆と議論したい研究という位置づけで,他のポスターと区別できる よう「若葉マーク」をパネルに付ける予定です.申し込みの備考欄には,2)の場合 「既発表」,3)の場合「若葉マーク希望」と明記ください.なお,優れたポスター 発表にはポスター賞を授与する予定です.奮ってご応募ください. ■招待講演者(予定) 本シンポジウムでは,以下の豪華な12名(五十音順,敬称略)による招待講演を 予定しております. ・安藤彰男(NHK技研) ・入野俊夫(和歌山大) ・小野順貴(NII) ・柏野邦夫(NTT) ・柏野牧夫(NTT) ・片寄晴弘(関学大) ・河原達也(京大) ・後藤真孝(産総研) ・徳田恵一(名工大) ・中谷智広(NTT) ・峯松信明(東大) ・持橋大地(統数研) ■日時・会場 日時:2013年5月11日(土),12日(日) 会場:お茶の水女子大学 理学部3号館 招待講演セッション会場 7階701号室 ポスターセッション会場 2階会議室 住所:〒112-8610 東京都文京区大塚2-1-1 交通:http://www.ocha.ac.jp/access/index.html ■ポスター発表申込要領 発表申込締切:2013年3月18日(月) 原稿締切:2013年4月16日(火) 発表申込フォーム:https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/MUS/ フォームからのお申し込みができない方がいらっしゃいましたら, 下記のメールアドレスまでお問い合わせください. 照会先:糸山 克寿(京都大学) E-mail:contact[at]sigmus.jp 原稿のフォーマットについては情報処理学会の下記URLを参照してください. http://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/genko.html 研究会の最新情報につきましては,研究会Webページをご覧下さい. 音楽情報科学研究会 http://www.sigmus.jp/ ■2013年5月シンポジウム担当 ・企画/招待講演セッション担当 亀岡弘和(東大・NTT) ・ポスターセッション担当 糸山克寿(京大) ・会場担当 伊藤貴之(お茶大) ・懇親会担当 大石康智(NTT) ・広報担当 帆足啓一郎(KDDI研究所) ・補佐担当 平賀瑠美(筑波技術大),平田圭二(未来大)- 従来のインターカレッジでの発表参加と違って、分っても分らなくても色々な難しいことをトコトン「勉強してくる」ことがメインの目的となります。もちろん、他大学の学生や著名な研究者とも交流できます
- SUAC学生が学外で対外発表する活動を(旅費)支援する事業に応募しますので、自己負担(5千円)との差額の旅費宿泊費(新幹線往復で計1万5千円程度)がSUACから補助される予定です
- 参加メンバーが確定したところで相談しますが、ポスター発表の内容については、(1)これまでSUAC学生がインカレを含めて発表してきた内容の整理紹介(スタジオレポート)、または (2)春休み中に新しいネタで何か実験/試作しての新規発表、の両方の可能性を検討します。前者の場合は内容は長嶋が提供するので、実作業はイラレ等でのポスター編集制作作業となります。後者の場合はさらに次のステップで新しい作品として制作・発表する可能性にも繋がります
- 募集メンバーは最低2人、最高5人とします。基本的には早い応募者を優先しますが、テーマである「音」「聞く」という領域に関して、今後のデザインの中で力を注ぎたい、という学生をより強く支援したいので、応募多数の場合には早めに締め切るとともに個別に面談して選抜します
- 発表応募エントリー締め切りが3月18日なので、長嶋へのメイルでの参加申込み期限は3月15日までです
- 発表原稿提出の締め切りが4月16日なので、メンバーのミーティング、実作業は主として春休みに行うことになります。各自のバイト等の都合も考慮して負担を最小となるよう調整しますが、サークルやバイトや帰省などで春休み中に時間が作れない人は参加できません。この場合、旅費自己負担で、当日に聴講参加することは自由ですのでそちらを推奨します
- 過去の「虎の穴」について、1106研究室Webの過去の資料を十分に研究して下さい
- 参考資料
- 「虎の穴」の歴史
- Diva記事「プロジェクト虎の穴」
- SUACインスタレーション (過去のインターカレッジ参加学生レポートを参照して下さい)