アカペラ関西オフに向けて
2009年8月 長嶋洋一
学生と一緒にやっているアカペラで、夏休みに関西合宿に行きます。 分からない人にはとうてい説明できないので説明しませんが(^_^;)、かつてNIFTYのクラシック音楽フォーラム(FCLA)の合唱会議室の仲間で、何度もオフをやった仲間と、久しぶりに関西合唱オフ(今回はアカペラ限定)をすることになり、これが我々のアカペラ関西合宿の目玉ともなります。そこで楽譜などを引っ張り出してきました。これからmixiで選曲会議です(^_^)。
楽譜を発掘していたら出て来た、過去の合唱オフのプログラムの中の3冊です。全部、関西かなぁ。この他に僕がプロデュースした「浜名湖合宿」も何回かありました。 タリスのエレミア哀歌と、マルタンのミサ。今回はアカペラの学生に「男声の響きを堪能してもらう」というのも大きな目標なので、たぶんエレミアの前半ぐらいは確実に歌うでしょう。マルタンのミサはかつてオフで歌ってますが、集まるメンバーによっては歌うカモ・・・。 全音から混声邦人曲の定番中の定番、武満徹の「うた」と三善晃の「嫁ぐ娘に」。「小さな空」は是非とも歌いましょう。「嫁ぐ」の終曲「かどで」も鉄板として、MUGIさんに「麦」を歌ってもらうために「戦いの日々」に挑戦するかどうか・・・。 バードのミサ、3声と4声と5声。かつてオフで全曲ゃっています。声部が増えれば良い/凄いというわけでもなく、それぞれ珠玉なのですが、どうしましょうか。 ピツェッティのレクイエム。美しいです。Requiemもいいし、12声部となるSanctusもいいし、Agnus Deiも綺麗だし、Libera Meもなかなかにキます。どれかはやりたいです。 男声の定番、グリークラブアルバムの1から3です。あまり男声ばかりやると顰蹙なので、「いざたて」「ウボイ」とかぐらいでしょうか。(^_^;) タダタケの「草野心平」だけ、何故かピースが3冊もありました。書き込みが凄いですが、これはどれかはやりたいです。終曲「さくら散る」は、学生時代にレパ体験していない人は、ちょっと初見モードでは苦しいかも。 これもピースの「父のいる庭」。個人的にはこの終曲の「紀の国」に強烈な思い入れがありますが、ありすぎて、今回のオフでは特には薦めません。(^_^;) そして、お約束のタダタケ緑本です。先日、ササヤて見たらこれも第9集ぐらいまで出てましたが、僕は第4集までです。第3集(僕が指揮をした「雪明りの路」もここ)に貼られた河合奈保子のシールは謎です。 男声では、タダタケと並んで、これも外せません。 混声の音友のピースはたくさん持っているのですが、今回はこの2冊だけ。たぶん歌わない・・・かなぁ。 あとA4のアカペラ混声楽譜としては、この3冊ぐらい。これも持参して「覗き込み歌い倒し」があるかどうか。 最後は何故か3冊もある、タリスの40声のモテットです。中央のモニタは19インチですので比較して下さい。これもネタとして持参したとしても、たぶん歌わないかなぁ。ちゃんと歌うには40人が必要です。(^_^;)