IC2011 参加学生レポート
2011年12月 長嶋洋一
数馬 あやの
夏休みから始まったこの企画が、まさか12月まで続き、インターカレッジ という大舞台で発表する機会がもらえるなんて思ってもいませんでした。 最初はせっかくの長期休暇なんだし、何かひとつでも作品をつくりたいと 思い、参加した企画でした。わたしは映像をつくりたいと思っていたので、 あっきーと意気投合してふたりで作品をつくれて本当に楽しかったです。 これがわたしにとっては初めてのアニメーション作品でした。この作品を 通して、改めてアニメーションの魅力を感じることができたし、自分が 描いた絵が動く喜びを体感することができました。 ジャミネーターの改造はあまり携わることができませんでしたが、授業より 一足先にプログラミングにふれることができてとても勉強になりました。 インターカレッジに1年生で参加できたことは自分の中でとても大きな経験 になりました。また、インターカレッジに参加することで、他大学の様々な 知識を持った人たちと交流できたことは自分にとって本当に貴重な経験 だと思います。この経験をこれからの勉強と作品づくりに役立てていきたい とおもいます。ありがとうございました!鈴木 千佳
今回私が35虎に参加させていただいた理由は、どちらかというと消極的な 自分を積極的に活動していくためのきっかけとなれば、と考えたからです。 何でもいい、とにかく積極的に参加してみようと思っていた矢先に個展の お手伝いの話を聞き参加しました。その時点では、まさか夏休みまで続き、 インターカレッジに参加するとは思ってもいませんでした。 夏休み中は、ジャミネーターの改造が主な活動でした。ジャミネーターを 見ることも改造するということも初めてで最初は戸惑いました。しかし、 台数を重ねていくごとに慣れ、何より、元あったものを改造して別のものに してしまうということに楽しんで活動できました。また、その他にもさまざまな 作品を鑑賞したり、実際に編集ソフトを使いショートムービーの作成をしたり と、充実した夏休みとなりました。 インターカレッレジでは1年生で参加ということで、委縮するようなことも ありましたが、それでも初参加に胸が躍るようでした。思わぬ出来事が 起こったり、新しい発見、反省点があったりと色々ありました。その中で得る ものは多く、また、他の方の作品を見ることで刺激にもなりました。他大学の 方と顔を合わせて話すという機会もあまりないことなので、その中でも多くの ことを学びました。また、別の形でインターカレッジに参加したいと思いました。 成功した点、反省すべき点・・・など、さまざまなことを学んだこの35虎。 とても貴重な経験となりました。ここで学んだことを自分の中で整理し、 吸収して、これからの活動に生かしていきたいです。貴重な経験をさせて いただきありがとうございました。 リベンジ頑張りましょう!山田 明歩
前期も終わりに近づく頃、私は長い夏休みをどのように過ごすか考えていた。 高校の頃は補習、美術講習会、補習と夏休み中も常に学校にいたものだから、 当然のごとくなにか作品制作をしたい…漠然と考えていた。そんな中で始まった 35虎は、もともと野口さんの個展スタッフとして集まったメンバーが夏休み中に なにか1つの作品をつくるというものだった。 私とあやのちゃんは共同制作でアニメーション作品を作ることにした。私は 今までに高校の授業や作品展出品のために映像作品を仲間と共同で作った ことがあったが、アニメーション作品を”誰かと”共同で作ったことはなかった。 将来は映像関係(特にアニメーション分野)に就職したいと考えている人間が ワンマン作業しかできないでいるというのはどうかと思っていたところでもあった ので、この共同制作は良いチャンスだと思った。 私がアニメーションに感じている魅力は、実写で表現できないことを表現したり、 実写でも表現できることを実写以上に表現したりすることができるという点だ。 それと、手書きアニメーションでは1枚1枚描いていったものが画面上で動く ときの喜びは何にも変えられない。そこがアニメーションを制作するときに感じる 楽しい(快感とも言える)部分でもある。 この作品は、大学で作った初めての作品になったわけだが、友人との共同制作 作品ということで私にとっても大切な作品になった。もちろん、まだまだ慣れない 表現手段であるから未熟な内容・質ではある。そこは自分でも理解している つもりだ。だが、これまでの経験から、制作途中で「やっぱりだめだ、やめよう」 と途中で制作を止めるよりも、未熟でも最期まで作り上げたものは自分の糧に なる。良い形で、大学での作品制作活動にスタートダッシュをきることができた と思っている。 ジャミネーターの改造についてはジャミネーター改造3人組が詳細をレポート してくれると思うが、電子楽器の改造に少し関わることができて、知識の幅を ひろげることができた。プログラミングも一足先に挑戦することができたわけ だが、未だMaxはちんぷんかんぷんなので2年前期を楽しみにしていたい。 インターカレッジに行って、作品を発表して、懇親会で他大学の先輩方と交流 できたことは本当にいい経験になった。名刺を交換し、作品について話を聞い たり、こちらの発表について説明したり、質問したりして見識も広がった。交流 した方々の中から3名といまtwitterでフォローしあってたまにtwitter上で話を しているが、貴重な繋がりを増やすことができたと思っている。 今回、35虎に参加して数多くの貴重な経験をすることができた。今後の学生 生活を充実させるものであったと確信している……と締めたいところではあるが、 来春のリベンジ演奏で35虎を本当に締められると思われるので、それをまた 楽しみにしていたい。 おまけ(?) インカレ3日目をほっぽって行った新宿のICCでの作品観覧も大変貴重な 経験になり、おおくのインスピレーションを受けた。また東京に行く機会が あればこのような場所にも足を運びたい。森川 真衣
夏休みの35虎での活動がまさかインターカレッジという大舞台にまで進出 するとは夢にも思いませんでした。 パフォーマンスをグループで計画、演出するといったことは初めてであり、 自分の考えをいくら仲が良い仲間に向けて伝えるのは私にとって難しい事 でした。人に確実に伝えると言う事は難しく、この課題を乗り越えて行か なくてはならないと強く感じました。しかしながら、こんな私の考えを一生 懸命汲んでくれた35虎のメンバーには感謝したいです。 当日、グループで一つのものを創り上げていくという事の恐ろしさを改めて 実感しました。なぜなら今回のパフォーマンスで私は致命的なミスをして しまったからです。 正直言うならば、今でも本番の時を思い出すと胸が張り裂けそうです。しかし 私はこの事実をしっかり見つめ、次に生かさなければなりません。視点を過去 から未来へ向かわせなければなりません。今は後悔ばかりが頭を過りますが、 そこから脱しなければなりません。少しずつ、それでも確実に今の思考から 脱して、将来に生かしていきたいです。 インターカレッジという大舞台を通し、様々な大学の方々の作品、パフォー マンスを見て改めて私の認識している世界は狭いのだと思いました。参加 されている方々は多くは私たちより年上であり、様々な経験を積んでらっしゃる 方々で、話してみるとより強くこの事を思い知らされました。私が認識している 世界をより広く、深いものにしていきたいです。 最後に、このような機会を与えてくださった長嶋先生に深く感謝したいと思います。土佐谷 有里子
貴重な大学生活を充実したものにするため、今回35虎に参加しました。夏休み 中の作品制作から始まり、ジャミネータの改造、そしてインターカレッジに参加と 活動の規模が大きくなりました。1年生でここまで貴重な体験ができるとは思って もいませんでした。 夏休みの活動はループアニメの撮影・制作、そしてジャミネーターの改造が主な 活動でした。映像編集では初めての経験で、最初はソフトの使い方も全くわからず 戸惑うことが多かったです。しかし、授業より先に経験することができて良かったです。 ジャミネーターの改造は自分の興味ある分野だったのでとても楽しかったです。 高校生の頃の実習を思い出しました。ジャミネーターを解体して内部を調べ、改造 まで手をつけられたことが非常に嬉しかったです。今までプログラミングは主に WindowsでC言語を勉強してきたので、Macを使ってのプログラミングは新鮮でした。 夏休みを終えてからもインターカレッジに向けての素材集め、録音、そしてリハーサル。 長嶋先生と35虎のメンバーと協力して作業を続けていきました。 そしてインターカレッジの本番。結果はあまり上手くいったとはいえませんでした。 演奏中にハプニングがあり、やりきれない部分ができてしまいました。しかしこれも いい勉強だと思います。舞台で何かを発表するにあたって失敗はつきものです。 何度リハーサルをしても失敗しないという保障はありません。これをバネにして様々な ものに挑戦したいと思います。 また、他の大学生のパフォーマンスやインスタを見れたことはとても勉強になりました。 その中で感じたのは価値観の違いです。大学によって表現の仕方が様々で、それは 学生が何を目指して、何を学んでいるかが大きく関わっているように思えました。 自分の視点で物事を見るだけではなく、様々な視点から柔軟に物事を見ていきたいと 思いました。 35虎に参加し、貴重な体験ができて本当によかったです。後悔は全くありません! 本当にたくさんのことを学ぶことができました。今までの自分に反省する点も 多かったです。今回の経験をこれからの大学生活に生かしていきたいと思います。 35虎のメンバー、活動でお世話になった方々、そして何より35虎を企画し私たちを 導いてくださった長嶋先生、本当にありがとうございました。学んだことももちろん ですが、出会えた人々との繋がりが私にとっての宝物です。感謝してもしきれない くらいです。 そして春休み、ジャミーズ娘のリベンジでまた集まれることを嬉しく思います。 今度は納得のいく成果が出せれるよう、みんなで協力して頑張りましょう!