新潟・佐渡

2008年9月 長嶋洋一


毎年、8月下旬というのはいろいろな出張があってなかなか参加できないのですが、 今年はたまたま、久しぶりに「リハ工学カンファレンス」に参加しました。 新潟で3日間だったのですが、続く土日にSUACのネット工事があって仕事にならない、 という事があったために、自腹で2日追加して、初めての佐渡島に渡ってきました。 全国的にゲリラ豪雨でしたが、なんとか雨雲を逃れて、佐渡を堪能できました。

新潟駅からバスで15分ほどの「朱鷺メッセ」での、「リハ工学カンファレンス」の風景です。

せっかくなので「朱鷺メッセ」の展望台にも上って展望しました。

基調講演では、内閣府の役人が来て講演してました。 あまり新規なお話は無かったのが残念。 講演者に「感謝状」を出す、という会議は初めてでした(^_^;)。

「リハ工学カンファレンス」の写真はこんなところで、あとは佐渡特集です。

新潟から佐渡島には、飛行機、ジェットフォイル、フェリー、の3つのどれかで行くことになります。 今回はフェリーでのんびり行きました。

1日目は「定期観光バスAコース」。

まず、「陶芸館」というところに行きました。 まぁお約束で、何かお土産を買ってね、というところです。

ここから佐渡スカイラインに行きましたが、雲が低くてなかなか良い景色とはいきませんでした。

そして「佐渡金山」に行きました。 坑内にいるのは全部人形とロボットでした。 出口のところで「金箔の乗ったソフトクリーム」をいただきましたが、 金の味はしませんでした。

佐渡金山を後にして、今度は「尖閣湾海中公園」に行きました。 ここでは100円だけ安い別料金を払って、グラスボートに乗りました。 石垣島のグラスボートに比べたら海底の風景はショボいもんですが(^_^;)、 周囲の絶壁はなかなか圧巻でした。

次に、七浦海岸の「夫婦岩」に行きました。 まぁ、2つの岩が並んでいるだけですが(^_^;)。

泊まった宿は「志い屋」というところでした。

2日目は、南部を回るという定期観光バスを予約していたのですが、 なんと僕だけしかいないという事で、バスでなく、まる一日、 観光タクシーを一人占め(^_^)、ということになりました。

曽我ひとみさんのお宅だそうです。

佐渡のモアイ。

まず最初に行ったのは、小比叡山・蓮華峰寺。素晴らしかったです。

通過した小木港でも「たらい船」がありましたが、僕が乗ったのは別の場所です。

次に行ったのは、「宿根木」の集落の散策です。 かつての船大工の街は、現在でも人がそのまま住んでいました。

小木海岸の展望台を見て

沢崎灯台に寄って

いよいよ、矢島・経島で、たらい船の体験です。

小木の街に戻ってみると、ちょうどお祭りで、東北の踊りを新しいグループがやってました。

そしてこの日の山場、ゴールドパークでの砂金取りの体験です。 普通は、上手い人でも4-5粒ぐらいしか取れないそうですが、 タクシーガイドのマル秘テクニックを聞いていた僕は、 なんと20粒も砂金が取れました。

次に、大膳神社の能舞台、ここだけ年中吹きさらしで開けてある、というのを見ました。圧巻。

そして、妙宣寺の五重の塔。さらに、タクシーガイドの知り合いということで、 まったく初めてのこととして、庫裡にまで上げていただきました。

両津に帰ってくると遂に雨となりましたが、なんとか、全ての場所を降られずに回れました。

最後にまとめてですが、佐渡でいただいた食事の写真をいくつか。 まぁ、とにかく烏賊がメチャ旨かったです。

思い付きで渡った佐渡でしたが、いやー、良かった。 また来る時には、歴史をみっちり勉強してからにしたいです。