パソコンとマウス、どこにでもある風景
ブルーLEDが光ってます
ホイールの前後に謎のスイッチ
そういえば横っ腹にも謎のスイッチ
マウスケーブルの途中にも
なにやら謎のジャック
ここにプラグを差し込んで
こんなケーブルで延長して
どこかで見たようなシートを腕に貼って
ケーブルをつないで
こうなりました
そう、これはあの、
なのでした(^_^;)
思わずこうなります
力を入れていないのに
動作させて水平線を描くと
モードによって大きく歪みます
これが衝動買いの全貌です
「筋肉マウス」マニュアル
こんなもの誰が考えたのか
まさに電気マッサージャーです
取説+保証書でA4コピー1枚
シリアル番号「なし」(^_^;)
付属CDROMはMacには不要
やはり中国製でした
電極ケースも付属
製造元が読めません(^_^;)
これが裏面、まともな光学マウス
光学マッサージ・マウス
ここでお約束のオシロを出して、ピリピリの電気信号を計測してみました。
まず最初は、20msec間隔の単発パルスがバースト状に何秒か続いて、次に何秒か休む、という「揉む」モードです。
強度を最大にしているので、このデータは強烈すぎて身体では実験できません(^_^;)。
パルス間隔は20msec
1発のパルスはちゃんとバイポーラ
パルス幅は両極とも100μsec
ピーク電圧は両極とも100Vほど
次は、瞬間的なパルスが1秒程度の間隔で来る「叩く」モードです。
オシロで見ると単発でなく2発パルスの連打でした。
強度を最大にしているので、このデータも強烈すぎて身体では実験できません(^_^;)。
10msecに2発パルスが連続
パルス幅と電圧は同じでした
さて、こうなればもうお約束、分解して中身を見てみました。
良い子は真似しないで下さいね(^_^;)。
滑り板の下に隠しネジ発見
ネジは全部でこの3箇所
ごく普通のタッピングネジ
パカッとあっさり開きました
基板は2階建て
IC型の半導体は3個だけ
2階には電源と強度の3個のスイッチ
これが回路の全貌です。シンプル(^_^)
先頭にはマウス[左右]とモードのスイッチ
照明のためのブルーLED
光学センサのIC部分
USBインターフェースのマイコン
マッサージ部分のマイコン
USBラインと高電圧ライン
ピリピリ部分は基板パターンも分離
昇圧回路はトランジスタ7個
ノイズ対策のフェライトコアも完備
基板の裏側には光学センサの穴
光学ミラー。ちゃんとしてます
ミラーは45度で反射します
ホイールはエンコーダに直接差し込み
支持柱が軸受けを兼ねてました
この設計はとてもスマートですね
2階の基板を戻してポッチを合わせて
たった1個の
ビス止めして
ケースは単にかぶせるだけ
タッピングを戻して締めて
全部でたった3個だけ
滑り板は両面テープ止め
以上、「筋肉マウス」でした(^_^;)