パソコンとマウス、どこにでもある風景
![](DSC00001.JPG)
ブルーLEDが光ってます
ホイールの前後に謎のスイッチ
![](DSC00003.JPG)
そういえば横っ腹にも謎のスイッチ
マウスケーブルの途中にも
![](DSC00005.JPG)
なにやら謎のジャック
ここにプラグを差し込んで
![](DSC00007.JPG)
こんなケーブルで延長して
どこかで見たようなシートを腕に貼って![](DSC00009.JPG)
ケーブルをつないで
こうなりました![](DSC00011.JPG)
そう、これはあの、
なのでした(^_^;)
思わずこうなります
力を入れていないのに![](DSC00013.JPG)
動作させて水平線を描くと
モードによって大きく歪みます![](DSC00015.JPG)
これが衝動買いの全貌です
「筋肉マウス」マニュアル![](DSC00017.JPG)
こんなもの誰が考えたのか
まさに電気マッサージャーです![](DSC00019.JPG)
取説+保証書でA4コピー1枚
シリアル番号「なし」(^_^;)![](DSC00021.JPG)
付属CDROMはMacには不要
やはり中国製でした![](DSC00023.JPG)
電極ケースも付属
製造元が読めません(^_^;)![](DSC00025.JPG)
これが裏面、まともな光学マウス
光学マッサージ・マウス![](DSC00027.JPG)
ここでお約束のオシロを出して、ピリピリの電気信号を計測してみました。
まず最初は、20msec間隔の単発パルスがバースト状に何秒か続いて、次に何秒か休む、という「揉む」モードです。
強度を最大にしているので、このデータは強烈すぎて身体では実験できません(^_^;)。
パルス間隔は20msec
1発のパルスはちゃんとバイポーラ![](5msec.GIF)
パルス幅は両極とも100μsec
ピーク電圧は両極とも100Vほど![](500usec.GIF)
次は、瞬間的なパルスが1秒程度の間隔で来る「叩く」モードです。
オシロで見ると単発でなく2発パルスの連打でした。
強度を最大にしているので、このデータも強烈すぎて身体では実験できません(^_^;)。
10msecに2発パルスが連続
パルス幅と電圧は同じでした![](p_2msec.GIF)
さて、こうなればもうお約束、分解して中身を見てみました。
良い子は真似しないで下さいね(^_^;)。
滑り板の下に隠しネジ発見
ネジは全部でこの3箇所
![](DSC00029.JPG)
ごく普通のタッピングネジ
パカッとあっさり開きました![](DSC00031.JPG)
基板は2階建て
IC型の半導体は3個だけ![](DSC00033.JPG)
2階には電源と強度の3個のスイッチ
これが回路の全貌です。シンプル(^_^)![](DSC00035.JPG)
先頭にはマウス[左右]とモードのスイッチ
照明のためのブルーLED![](DSC00037.JPG)
光学センサのIC部分
USBインターフェースのマイコン![](DSC00039.JPG)
マッサージ部分のマイコン
USBラインと高電圧ライン
![](DSC00041.JPG)
ピリピリ部分は基板パターンも分離
昇圧回路はトランジスタ7個![](DSC00043.JPG)
ノイズ対策のフェライトコアも完備
基板の裏側には光学センサの穴![](DSC00045.JPG)
光学ミラー。ちゃんとしてます
ミラーは45度で反射します![](DSC00047.JPG)
ホイールはエンコーダに直接差し込み
支持柱が軸受けを兼ねてました![](DSC00049.JPG)
この設計はとてもスマートですね
2階の基板を戻してポッチを合わせて![](DSC00051.JPG)
たった1個の
ビス止めして
ケースは単にかぶせるだけ![](DSC00053.JPG)
タッピングを戻して締めて
全部でたった3個だけ![](DSC00055.JPG)
滑り板は両面テープ止め
以上、「筋肉マウス」でした(^_^;)![](DSC00057.JPG)