去年のヨーロッパツアー2007の時に、 コペンハーゲンの デンマークデザインセンターでお土産として入手していた、 ピースを組み合わせた造形キットを、26虎で特訓中の岡本さんと石見さんに手伝ってもらって 制作しました。パッケージが既に、この造形のヒントとなっています。
明かりの造形
2008年2月 長嶋洋一
パッケージを開けると、マニュアルとなにやら、特殊な紙シートが入っています。
まずは、全て同じ形をしているピースを、シートから切り離します。 綺麗に切れ目が入れてあるので、切り離しは簡単です。 このセットは全部で30ピースなのですが、1ピースだけ、2ミリほど繋がっていたので ハサミで切りました。
次に、全て同じ向きにしたピースをまず1段目として、5枚、ぐるりと組み合わせます。
2段目も同じく5枚のピースを組み合わせ、出来上がりをひっくり返すと、ボウルのようになりました。
続いて3段目は、10枚のピースを、タテとヨコを交互に組み合わせます。
4段目は、2段目と同じように5枚のピースを組み合わせると、だんだん球体のフォルムが見えてきました。
最後の5段目は、いよいよ最終段階として最後の5枚のピースを組み合わせるのですが、 きちんと閉じるのにやや苦労しました。 無事に完成して、この日の作業はおしまいです。
翌日、26虎のフォトショとイラレの特訓をしている2人の前で、ハンダ一式を出して来て、 いよいよ僕もLED光源の制作に入りました。
1時間ほどで電気関係が完成したので、また2人に登場してもらって、いったん閉じたピースを開けて、 光源を中に入れました。
これで完成です。(^_^)
部屋の明かりを落として撮ってみました。スイッチの切り替えで、ブルーLEDとホワイトLEDのいずれかで点灯できます。
お疲れさまでした。見たい人は1106研究室にどうぞ。