Los Angels Tour 2003

2003年11月 長嶋洋一

受託研究「Power Quality」の関係で、米国ロサンゼルスで開催された Power Systems World の視察に行きました。 去年はシカゴでしたが、今年はロングビーチのコンベンションセンターが会場で、 EP社/エコパル社とのミーティングがユニバーサルシティ・ヒルトンホテルで開催された関係で、 日本のUSJにも行ったことがないのに、いきなり本物のユニバーサルスタジオを体験しました。 さらに、帰国しても帰宅せずにそのまま音楽情報科学研究会に行くという強行軍になりました。


2003年10月31日

まずは定番、この1ヵ月でもう3度目になった、浜松から名古屋空港までの道のりです。 先月、同じフライトで成田まで飛んだ時には、名古屋空港でも成田空港でもターミナル 直結でなくバスだったのですが、今回の名古屋はターミナルから乗れました。

そして先月のICMCでは成田からシンガポールでしたが、今回は成田からロス行きの ANAに乗り継ぎです。バゲッジは名古屋で預ければロスまで行ってくれるので 身軽になり、慣れた乗り換えになりました(^_^)。

日本を10/31の夕方17時過ぎに飛び立ち、9時間のフライトでロスに着くと、 同じ10/31なのに時間は午前10時でした。 空港に迎えにきてくれたエコパル社CEOの山本さんと無事に落ち合い、 1時間後に到着するフライトの組を待ちました。

シンガポール航空の組と合流して、山本さんの車でホテルに向かいました。 途中、ビバリーヒルズを見物がてら回りましたが、ちょうどハロウィンで 金曜日の午後は盛り上がっていました。 前日に雨が降って、ロス近郊の山火事はちょっと落ち着いたらしく、 空港付近は青空が見事でした。ただしハリウッドに向かうに連れて、 次第に曇ってきたのは山火事の煙も影響していたようです。

そして遂に、ユニバーサルスタジオの隣にそびえたつ、ヒルトンに到着しました。 去年のシカゴ以来の再会となる、EP社のテッド社長はあいかわらず元気でした。

さすがヒルトン、部屋は豪華でした。 そしてなんと眼下には、ユニバーサルスタジオが間近に広がっていました。 ここに泊まって徒歩5分で通う、というのは凄い贅沢ですが、 残念ながらお仕事はまったく関係ないのでした。

御一行は11/3に「終日自由行動」が予定されていて、予定表には「ゴルフ」とか 「ユニバーサルスタジオ(VIP)」とあったのですが、 僕はEP社とともに1日早くロングビーチに行って展示会の現地視察を先行させる、 という事になっていて、「ナシ」を覚悟していました。 ところが、せっかく初日にまだ時間がある、ということで、急遽、 これから眼下のユニバーサルスタジオに行こう、という話になりました(^_^)。

いよいよ、ハロウィンもあり盛り上がるユニバーサルスタジオです。 そこら中で、お客さんもスタッフもハロウィン姿でした。 まず「最初にジュラシックパークを見たい」という意見が出て、 皆んなでエスカレータで下界に降りていきました。

そしてジュラシックパークです。「10分待ち」という表示がありましたが、 山火事の曇り空で肌寒い夕方のせいか、待ち時間ナシで乗り込めました。 そして・・・いやー、参りました(^_^;)。

いきなり最初のアトラクションでズブ濡れになりました。もともと、 晩の集合まで4時間ほど遊べる筈でしたが、この肌寒さの中で濡れて歩けば 絶対に風邪をひいて翌日以降のお仕事に差し支える、と全員の意見が一致して、 そのまま引き返してホテルに帰りました。 特別にアレンジしてもらったチケットで、行列もパスして優先的にどこでも 行ける筈だったのですが、たった1件だけ、というリッチなものになりました。

部屋に戻ると熱いシャワーを浴びてメイルを整理しつつ、なんとか寝ないで 19:30の夕食集合まで起きていましたが、多くの人が爆睡したようです。 そして約束の夕食時間となり、ホテルのバイキングで初日の食事を堪能しました。 ちょうどこの日10/31が誕生日だというエコパルの牧野さんは、日本で出発の日に 誕生日を祝い、そこから24時間以上経過して、ここLAで再び誕生日を祝うことに なりました。牧野さんたちは午前4時まで飲んでいたそうです(^_^;)。


2003年11月1日

時差ボケもあってなかなか眠れない夜が明けて、いよいよお仕事モードの初日と なりました。まずはルームサービスの朝食後、朝8時頃の部屋からの眺めです。 山火事の煙りが印象的ですが、これは明るくなると晴れてきたようです。

そしてホテル内の会議室で、この日は一日じゅう、EP社とエコパル社主催の、 Power Qualityミーティングに参加しました。久しぶりのPrice教授も元気なら、 教授の教え子でドクターを出てEP社に入った若手も優秀でした。

朝から夕方までミッチリと英語漬けの会議があり、この日の夕食はEP社から 「ユニバーサルウォークのレストランに集合」とアナウンスがありました。 そこで団体を離れてひと足先に、ホテルから徒歩5分のユニバーサルシティに 行って、その賑わいを堪能しました。

そしてEP社のテッド社長を見つけて団体に合流し、この日の夕食会となりました。 アメリカでこの手のレストランに入るといつも思うのですが、図体のデカいアメリカ人でも 食べきれないほど膨大な分量、というのはなんとかならないのでしょうか。

夕食後、再び団体と別れて最後のチャンスとばかりにシティウォークを歩き、 家族とゼミの学生などにお土産を仕入れました。 夜遅くまですごい人出でした。


2003年11月2日

そして3日目の朝となりました。 山火事もだいぶ収まってきたのか、朝からいい天気で、 日曜日となるこの日は絶好の「ユニバーサルスタジオ日和」らしく、 朝から駐車場などに人影が見えました。

この日は日本でも11/3祝日(3連休の3日目)、と世間は休日モードですが、 我々は土日も祝日もなくお仕事モードに漬かりました。 午前には僕のPQセミナーを行いましたが、講師なので写真はありません。 午後にはEPのPrice教授を囲んでのディスカッション、そしてエコパル牧野さんのセミナー、 とこの日も終日、会議だけの日となりました。 写真はとても少ないのですが、中身としては非常に収穫が大きかった充実の一日でした。

そして晩になりました。 ロビーの集合のところには、初めてお会いした山本ファミリーも通りかかりました。 この日は日本人だけで山本さんのクルマでロス市内に出かけて、 メキシカンレストランでメキシコ料理を堪能しました。 帰りにはスーパーやドラッグストアを冷やかしました。

そしてこの時になって判明したのですが、ロングビーチのPQ展示会場にEP社のスタッフと一緒に行く、 という予定が都合によりキャンセル、ヒルトンの宿泊を急遽追加してもう1泊し、 僕も他の日本人(翌日はゴルフ)と一緒に11/4の朝に出発、ということになりました。 ゴルフを生涯しない主義の僕は一人だけ別行動、と予定変更です。


2003年11月3日

この日はカリフォルニアは朝から小雨模様で、 日本のYAHOOからも「山火事は鎮火へ」というニュースがありました。 1泊を追加したものの、この部屋には今日から常連が10泊する予約が入っている、 ということで部屋を変わることになったのですが、肝心のその部屋がなかなか空かず、 結局、部屋でテレビを見つつウトウトして連絡を待ち、 新しい部屋に荷物を移してキーをもらったのは午後12時半くらいになりました。 そして他に行くところも思い付かず、13時頃からユニバーサルスタジオに再び行きました。

アトラクションも何も知らないので、とりあえず一覧掲示板のところに行くと、 呼び込みの兄ちゃんが、「今から始まるので急いで急いで」とアナウンスしていて、 周囲の人も走っていくので、とりあえずそこを追いかけて行きました。 従って、待ち時間はゼロでした。 これが「WaterWorld」というもので、通りかがりにチラッと見たら「貴方は濡れるかもしれない」 などと書いてあり(^_^;)、さらに椅子に座ると霧雨がしとしとと降ってきました。 まったく初日の教訓が生かされずにまた濡れたのですが、しかし迫力があって堪能しました。

かろうじてコートに帽子があり、パンフレットで雨からカメラを防いでしのぎました。 そして「WaterWorld」から出てくると、向かいに「Mummy Returns」というのがあり、 ここでも呼び込みの兄ちゃんが誘ってはそのあたりの人が入っていくので、 またまたその後に付いていきました。待ち時間もゼロですが、主体性もゼロです。 ここは要するに「お化け屋敷」でした。写真は暗くて撮れませんでした。

ここで気を取り直して、山本さんが「まず最初にStudio Tourに行くべし」と言っていたのを思い出し、 マップを見て「Studio Tour」に行きました。 ちょうど出発の直前で、ここでも待ち時間ゼロで乗れました。 わずか30秒ほど後に来た人たちは15分後の出発まで並んで待つことになりました。 4台連結のバスなのですが、これがなかなか素晴らしい仕掛けが満載、 そしてハリウッド映画を支えたユニバーサルスタジオの情報満載で、まさに満足のツアーでした。 これはたぶん、日本のUSJには無いんでしょうね。

パンフレット ( ) にも「貴方の一日をここからスタートせよ」と書かれていた「Studio Tour」に納得、 満足してUpper Lotに戻ってくると、ここに「Back To The Future Ride」というのがありました。 ハロウィンから土日の3連休が終わった翌日の月曜日、さらに朝から雨模様だったこともあり、 人出がそれほど多くなかったので、これまた待ち時間は5分ほどで乗れました。 詳しいネタは書きませんが、いやいや、これまたやられました。 しがみついていないといけないので写真は撮れませんでしたが、十分に堪能しました。

体感型のアトラクションを楽しんで「Back To The Future Ride」から出てくると、 そこは初日に「ジュラシックパーク」で濡れたLower Lotへ降りていくエスカレータでした。 そこで再び、残りのアトラクションを目指して降りていきました。

Lower Lotのいちばん奥には、山本さんが「濡れたならバックドラフトに行って乾かせばよかったのに」 と言っていた、「BackDraft」があったので、ここは10分ほど待って入りました。 火事モノの映画のメイキングみたいなアトラクションで、目前で本当にばんばん爆発したり燃えたりして、 確かにちょっと暖まりました。 メインステージの前に解説と盛り上げの場所があり、お客はずんずん取り込んで進めていけるし、 エンターティメントとしての展開としてもうまい手でした。

「バックドラフト」の隣には、新しく出来たという「Special Effects」があり、 ここも5分ほどの待ち時間で入れました。 ショー仕立てで解説しながら、お客さんにも参加してもらって、特殊映像効果、 特殊音響効果を実際にその場で作って、それを本物の映画にライブではめ込む、 というなかなかマニアックなものでした。

これでLower Lotのアトラクションは全てクリアしたので、あちこち冷やかしながら 再びUpper Lotに上がりました。 順調に入れるために気付かなかったのですが、もう夕陽が射し込んでくる時間になっていたのに、 昼食をパスしていました(^_^;)。

Upper Lotに上がったところにある、「Animal Planet」という地味っぽいショーは、 時間が合わなくて、結局パスとなりました。 写真は初日にだけありますが、隣の「Spider-Man RockShow」というショーも、 この日は既に終了していました。

多量の水のはじけるのを楽しめる、と書いてあった「Blast Zone」というアトラクションも、 ここでまた濡れるのは嫌なのでパスしました。

そしてUpper Lotを横断して、「ターミネーター2 3D」に来てみると、 ちょうど始まるということで、これまた待ち時間ゼロでした。 偏光メガネをかけての立体視モノは、左右の視力が大きく違う僕はちょっと苦手かな、 と思っていたのですが、どうしてどうして、超リアルな3D画像効果と、 時の人となったシュワルツネッガーの登場する迫力の映像と演出、 そして詳しくは書きませんが仕掛けもあって、写真は無いのですが、いやーこれまた楽しめました。

「ターミネーター2 3D」であれだけ楽しめたとすると、「4D」というのはどうなるのかな、 という事で、キャラ的にお子様ランチかなとパスしかけていた「Shrek 4-D」に再び駈け戻り、 10分待ちほどで最後のアトラクションに滑り込みました。 ターミネーターでもここでも、がら空きなので、客席中央の特等席でゆったりでした。 ここにも偏光メガネがあって立体視がありますが、他にも「風」「水」「振動」などがライブで参加し、 なるほどこれが「4-D」かぁ、と納得しました。写真はナシです。

帰り道にあった、「The Bluse Brothers」のライブショーは、これも終了していました。

・・・ということで、昼食もとらずに5時間ほどユニバーサルスタジオを堪能したわけですが、 掲示板に戻ってみると、この月曜日は18時まで、ということで全て終了していました。 数えてみると、初日には「ジュラシックパーク」ただ1つで沈没していたのですが、 「LIVE SHOW」7つのうち「ウォーターワールド」「ターミネーター2 3D」「Special Effect」の 3つをクリアして、「ライド / アトラクション」7つのうち、「Shrek 4-D」「ジュラシックパーク」「スタジオツアー」「バックトゥザフューチャー」「MUMMY」「バックドラフト」と6つもクリアしていて、 それも有名でオイシイところはほぼ完食、という結果となりました。

唯一の休養日となったこの日、ゴルフに行った一行とは別に急な予定変更に振り回されて午前が 潰れていたのですが、午後の半日でたっぷり元を取りました(^_^)。 いよいよ明日はロングビーチです。


2003年11月4日

去年のシカゴでの Power Systems World / PQ Conference に続いて、 今年はロングビーチでの同じイベントにまた参加できることになりました。 この手の展示会は、継続して参加すると、「前年との差分」という新たな付加価値が生じて、 単独で参加したのとは違った収穫があるものです。
写真はまず、渋滞するロスのフリーウェイ、そしてひと足早く帰国する八田さんをロス空港に送って、 ロングビーチのルネッサンスホテルまでの風景です。

チェックインして荷物を部屋に置くと、そのままホテルから至近のコンベンションセンターに向かいました。 EP社のテッド社長が待っていてくれて、当日登録で参加証を受け取れば、もうお馴染みの展示会です。

参加証を受け取った時には気付かなかったのですが、ホテルに戻って写真を見てみると、 「長嶋」でなく「流し目」になっていました(^_^;)。

まずはEP社のブースに行きました。 ずらりとEPシリーズ全製品が並び、さらに噂の新しいものも・・・。

シカゴの時と違って、今年はこの日しかないので、ここで皆さんと別行動になり、 全ブースのチェックに出かけました。 夕方のミーティングでは、その要点と翌日にも参加する人のための「ここをチェックすべき」点の伝授、 そして今年のトレンドについてレクチャーをする、という当日勝負の取材です。 個々にコメントはしませんが、そこそこ多数の写真も撮れました。

全体のブースを一巡した最後には、何故か置いてあった「ターミネータ」と記念撮影しましたが(^_^;)、 ここでコーヒーで一息いれると、ホテルに向かいました。

このあと、(1)ホテルの部屋からいつものようにインターネットをしようと電話したら、 電話工事の影響か途中で切られるトラブルが続出して諦めたり、 (2)夕方のミーティングの資料を作成して、ビジネスコーナーのコピー機をクレジットカードで使ったり、 (3)無事にエコパルミーティングで報告を終えてお仕事が完了して肩の荷が下りたりしたのですが、 写真はナシで米国最後の夜となりました。


2003年11月5日

いよいよ帰国の日、この日に帰るのは僕とアルバ電子の高橋社長の二人ということで、 ブラジル航空のカウンターまで高橋社長を送り届ける役となりました。 午前4時過ぎには起き、フロントに6時、タクシー(リムジン)が6時半、と早いのは、 高橋社長の名古屋までのフライトに合わせたためです。

フリーウェイも空いていて、空港には7時過ぎには到着しました。 社長をブラジル航空に送って、まだANAのカウンターは開いていないので1時間ほどまったりして、 8時半にチェックインをしました。
前日はホテルのトラブルでメイルが出来なかったので、駄目モトで「どこか有料でラップトップを 電話回線につなげるところはないですか」と聞いたところ、なんとLAX空港のANAカウンターの スタッフ(お名前を失念(^_^;))が素晴らしい対応をしてくれました。 まだ空いている時間帯なので、と、ANAファーストクラスのラウンジに入れるように、 特別にカードを作ってくれたのです(^_^)。 これは非常に助かりました。前日から届いたメイル27本(スパム10数本以外で)をチェックして、 10数本の返信を出すことができました。臨機応変というのはこの事でしょう。 またまたANAのファン度が増大しました。ありがとうございました。(^_^)

・・・ということで、10/31から11/4の分までは、ホテルで晩とかにこれを書いてきたのですが、 この11/5の分だけは、ロスから成田までの機内で書いています。 けっこう空いていて快適(中央ブロックの4人掛けの椅子を全て独占使用)です。 ロスを11/5の午前11時半過ぎに出発した時点で、時計を成田に合わせると11/6の午前4時半過ぎ。 そこから11時間半ほどのフライトで成田に夕方16時過ぎに着くまで、絶対に寝ないようにと、 いろいろしている中で書きました。次の11/6にはそのまま寝ないで(カウントとしては機内泊)、 つながります。


2003年11月6日

11月6日、この日は飛行機の中で突然にやってきてあっという間に終わる日でした。 写真としては、成田空港に到着して、国内線に乗り換えて名古屋に飛ぶために乗り込むまでです。 名古屋空港に到着すると、スーツケースを受け取ってバスに乗って名古屋駅前のホテルまでは、 荷物も多く睡眠不足でフラフラだったので写真は省略になりました。

2003年11月7日

名古屋駅前のホテルを朝7時に出て、駅の喫茶店でモーニングを食べてから、 特急「しらさぎ」で金沢を目指しました。 特急は小松までで、そこから普通列車で「西金沢」駅に行くと、 平井さんと出会いました。 西金沢駅の向かいにある、北陸鉄道の「新西金沢」(無人駅)からワンマンカーに乗り、 終点の「鶴来(つるぎ)」まで乗ると、そこにJAISTのシャトルバスが待っています。 音楽情報科学研究会の会場となった北陸先端大(JAIST)は初めての訪問です。

綺麗なキャンパスを知識科学研究科まで進んで、遂に会場に着きました。 席ごとに電源コンセントと情報コンセントがあり、西本先生にイーサケーブルをお借りできたので、 DHCPでずっと常時接続内職OK(^_^;)、という豪華な環境となりました。

渡米前に印刷屋に原稿データを渡して、完成したら西本先生のところに送って、 と依頼していたMAF2003のポスターとチラシ、そして事前に送っていたNIME04のチラシも、 ちゃんと受付に完備していました。素晴らしい。

そして研究会が始まりました。写真はほとんどナシで集中しました。

1日目の研究発表セッションが終わった直後、 JAISTの宮田研究室見学 (ViewFrame, UoQA) がありました。 これは写真では絶対に判りません。体験すると、素晴らしいものでした。

誰も手を上げないので、平田さんにカメラを預けて「UoQA」を体験してみました(^_^;)。 ナニやっているのか、と思われるかもしれませんが、フワフワと泳いで空を飛んでいるのです。

そしてもう一つの「ViewFrame」デモです。これも、黄色い帽子を被った本人が、 ベストポジションでした。

1日目の研究会の最後あたりで、阪大の塚本先生が合流しました。 いつもの姿でしたが、実はバッテリーが切れてウェアラブルは動いていないのですが、 そこはポリシーがあり、人前ではずっとこの姿です。

研究室見学も終わり、一同はゾロゾロと、迎えのバスに乗って、宿泊会場・懇親会場である、 「まつさき」(http://www.matsusaki.co.jp)に向かいました。 これがまぁ驚きの宿で、とにかく写真をご覧下さい(^_^;)。

宴会はまだ続きますが、ウエアラブル普及のため人前では絶対にウエアラブルを装着している塚本先生が、 風呂上がりのスッピンでウェアラブルしていない写真が混じっているために、 部分的に画像処理させていただきました(^_^;)。

そして、学生の部屋が「夜のセッション」部屋となりました。 単なる酔っ払いの写真なのでパスして下さい(^_^;)。 いつも午後9時過ぎに寝る生活のために夜のセッションにほとんど参加できなかったのですが、 なんせ帰国直後の時差ボケのために深夜まで起きていられたようです。


2003年11月8日

そして最終日、11/8の朝となりました。 朝になっても「まつさき」は凄かったです。

まつさきのバスで先端大に着くと、この日も終日、音楽情報科学研究会です。

帰りの電車の関係で音楽情報科学研究会を10分前に出て、呼んでおいたタクシーで鶴来に行き、 あとは写真のように乗り継いで、ようやく9日ぶりに帰宅しました。

・・・お疲れさまでした。(^_^;)