(^_^) 開学前日の静岡文化芸術大学 (^_^)

2000.04.12 長嶋洋一


静岡文化芸術大学(SUAC)の開学を翌日に控えた風景を撮ってみました。ビデオをIndyにラフにキャプチャした画像なので粗いのですが、それなりに臨場感があるので紹介してみます。画面に入っている撮影時刻を追いかけるのもいいかも。


教職員用の第2駐車場のゲートから見た、北棟です。「2000」の部分にあるのが僕のクルマで、いちばん建物に近いところが取れました。(^_^)


これが北棟です。講義室などが並んでいます。


講議室、演習室などの北棟と南棟(波型の屋根の部分)は5階建てですが、この教員研究室の入った研究棟は12階建てです。


その中央ロビーに向かって入っていきます。


学内のあちこちにある案内版です。


この電光案内版も学内のあちこちにあり、教員は電話で「在室」「講議」「学内」「不在」の表示を入力します。学生などが教員を捜すのには便利ですが、問題は帰宅する時に消灯(不在)するのを忘れることが多いことです。(^_^;)


ここらが、わがデザイン学部です。消えているランプは不在ということで、わが技術造形学科の松原先生も今日は不在のようです。


望月先生は由比から通ってくるのにいつも早くて、緑ランプは在室です。僕は通勤10分と至近ですが、この時は部屋を出ているので「学内」としてあり、オレンジ色です。ちなみに講議中は赤です。


再び1階ロビーに戻り、エレベータに向かいます。


目指すは11階、1106研究室です。(^_^)


研究棟は一つのビルでなく、北側と南側の二つのビルが並んでいます。これは11階でエレベータを降りて、その二つのビルをつなぐ空中通路の窓から西側を見下ろしたところ。


あちらが南棟です。まだ波型の屋根の屋上の芝生は生えていませんが、これが生えたら、歩くと気持ちよさそうです。


中央広場の芝生もまだまだです。図書館の向こうは、まだ開発中の駅前再開発地域です。


これは、空中通路の反対側の窓。あっち側の通路はムキ出しです。


さて、研究棟11階の北側の廊下をずんずん進みます。この建物からの眺めは、北向きの研究室の方が絶景です。空気が澄んでいれば富士山が毎日見えます。


ここが、我が1106研究室。隣は空き部屋、反対の隣はまだ定住していない佐藤先生なので、大きな音を出してもまったくOK。(^_^;)


部屋に入る前に、廊下の突き当たりのドアを開けて外を覗いてみると、眼下には浜松市街が広がります。


こちらが東の方角。眼下を流れるのは、馬篭川です。


さて、カードキーでドアを開けると、こんな部屋が。なんせ引っ越し直後なので、綺麗です。(^_^)


ドアの横には流し台。冷蔵庫、ポット、ホットパネルも配給されました。


このカバーのかかっているのは、何でしょう。? (^_^;)


その反対側は壁一面が本棚です。タイガースのメガホンが力なく(^_^;) 垂れ下がっています。


棚の構成はリクエストできたのですが、僕はこっち4つが開放棚で、奥の一つだけ、ガラス扉のものにしました。テーブルも指定できるのですが、いちばん作業できる大きなものにしました。ここに応接タイプのソファーというのも何ですし。(^_^;)


中央部分の棚には、いろいろとアヤシゲな作品がさりげなく並んでいます。


ここらも怪しいですね。よく見えませんが、「超琵琶」(Hyper-Pipa)もさりげなく動態保存しています。


ここらはシンセ、アンプなど。下段にはちゃんと、MAX2.5.2の走るPowerBook520が2台、並んでいます。全てのMIDI系は2台のパッチベイで抜き差しなしに構成できます。現状のシステムは このようになりました。この配線には一日かかりました。


ここには往年の名機、K4r(ただし改造済)など。Windowsノートは、秋月で仕入れたシンクロスコープの制御用で、キャプチャしたスクリーンショットはイーサネットで転送できる体制です。


このポスターの裏には、カセットテープのコレクションが約3000本。いつ、どうやって聞くのでしょう。(^_^;)


反対側の壁のところには、リサイクルショップで仕入れた机の上に、Indyが3台、並んでいます。神戸の某ルートより入手し、ようやく昨日から今日にかけて動き出したばかりです。マウスとキーボードだけ新調しました。(^_^)


このIndyだけは、朝からもう数時間も連続でHDをフォーマットし続けています。うまくいくかはまだ不明です。3台のIndyは全て固有のIPを持っていて、部屋に2箇所ある情報コンセントと2台のハブにより、全てつながっています。


使えるかどうか不安なまま、昨日仕入れたこのHDは、なんと30GBです。13GBで2.5万円のものをチェックしていて買いにいったら、なんと新しいこの30GBは3万円でした。うーむ、かつてIndy専用HDということで2GBに20万円を投資したのは何だったんだ。(^_^;)


こちらが、部屋の奥のどんづまり、窓を背にしたデスクです。もっとも奥の壁はわざわざ尖って三角になっているのです。凝っています。


これが、教員に配給されたG3PowerBook (400MHzG3,HD8GB,RAM320MB,MacOS9)です。この時にはなんと、CDプレーヤーとしてBGMを再生していました。Windows98はVirtualPCの中で使えます。


ここらにはG3PowerBookとiMacとで差し換えて使うUSB機器が。下から、CD-Rライタ、MO、FD、そしてUSBハブです。ここからサブハブとかプリンタにも行きます。


自宅から持ち込んだiMac。まだこのキーボードには難儀しています。一応、これがメインということで、このHTMLもこのiMacでJeditにより打っています。画面内のNetscapeには(当然、IEとかOfficeなどは全て完全消去してあります)、学内情報システムのグループウェアが見えます。これは外部には非公開です。iMacとPowerBookはファイル共有もでき、自宅に持ち帰るPowerBook2400c(G3換装)とも接続してデータを交換できます。3台のIndyとはtelnetとFTPで接続です。


iMacの隣はテレビにも見えますが、ビデオモニタです。といっても、部屋に配線されているケーブルテレビによって、BSまで見れます。その上にはサブハブでUSB接続された、Mac用の可搬型HD(8GB)が二つ。これはまだ増える予定です。


さて、ここでIndyの隣のアレに向かいます。


カバーの下から現れたのは、


アレでした。分からない人は、拙著「コンピュータサウンドの世界」(CQ出版)を読んでみて下さい。(^_^;)


...ということで、再びドアのところに戻って部屋を眺めました。いちばん最初の写真から7分間の小旅行でした。(^_^)