情報処理B(長嶋) 課題
- 学内の自分のWebサーバ用領域に、以下の内容を盛り込んだ
「JohoB.html」というHTMLファイルを置くこと。
index.htmlは見ないので、index.htmlからリンクする必要はない。
URLは「http://siwww01.is.suac.ac.jp/~g0000000/JohoB.html」となる。
番号は各自の学籍番号。大文字小文字もきちんと区別が必要。
-
講議の中で再三注意しているように、たまたま学内の自分のパソコン画面から見えるからといって、
相手に正しく見えるとは限らない事に注意。
Windowsであれば、あるいはRドライブ/ローカルのデータであればシステムが許容して「見えて」いる画像なども、
ファイル名の大文字小文字の対応とか、フォルダやファイル名やURLにスペースとか全角文字、日本語、
半角カタカナなどを使っていれば、相手には正しく見えずに、
この課題の場合には「不備」「未提出」として評価される(0点)。
長嶋は研究室からUnixかMacで見るので、Windowsの狭い世界の馴れ合いは通用しない。
- 注意
前期の「情報処理」で教わったテクニックなのか、「marquee」タグで画面内を
スクロールする文字列が多くの学生ページに見受けられる。
これはとても見苦しいので、課題において「marquee」タグを使うことは禁止
とする。使った場合には大幅減点。
なお、ウインドウタイトル欄やステータス欄にJavascriptでスクロール文字列をダイナミック表示させることも同様に禁止とする。
デザイナであればWebコンテンツは見かけでなく中身で勝負して欲しい。
- 課題ホームページのテーマは
「(^_^)ソースを手で書いた(^_^)」。
- 講議を通して提示したように、テキストエディタ(メモ帳)があれば
ホームページは作れる。そこで、実際にテキストエディタでHTMLを書いた、
あるいは編集した、というページであることを求める。
- もちろん、ホームページお手軽制作ツールを既に活用している
人もいるので、ツールは使っても結構。ただし、そのツールの
吐き出したHTMLソースをテキストエディタで以下のように編集すること。
この作業のない、いかにもツールの吐き出したまま、というHTMLについては
テーマに違反しているので大きく減点する。
- あまりHTMLの高等テクニックに凝る必要はない
- HTMLの考え方を理解している、という事を評価したい
- ツールを使わず完全オリジナルHTML手書きであるソースは評価する
- 通常のテキストエディタでソースを読むので、通常のメイルのマナーと
同様に、「1行は半角65-70文字以内ごとに、全角なら30文字程度ごとで改行する」という
形式であること。ツールの中にはHTMLファイルに1個も改行が無い、
というソースを吐き出すものがあるが、これは論外(^_^;)
- なるべくなら1行にタグ(のペア)は1個ずつ
- 自分を含めて、人間が見やすい、編集しやすい、お互いに学びやすいHTMLソースであること
- ツールがよく吐き出す、強制スペースなどによって画像位置をレイアウトしたような
キタナイHTMLは大幅に減点されることを覚悟すること(^_^;)
- 条件[1]として、
「リンクされた複数のHTMLから構成されるWebサイト」であること。
たった1ページのHTMLだけで完結したり、リンク先は一般のWebのページだけであるものは大幅減点する。
なお、一般のWebのページにリンクする場合には、制作する課題の一部と誤解されないように
必ずリンクの部分に「ここは○○のページであって自分の制作したものではありません」
という内容を特記すること。これが欠けている場合、他人の著作物への無断リンクとして減点する。
- 条件[2]として、
今年もリンクページには必ず別のターゲットウインドウを指定して、
課題ページのウインドウは常に残るようにすることを指定する。
リンクをクリックして課題のトップページの表示が書き換えられた場合には減点する。
リンク先ごとに全て異なるターゲットウインドウ名を指定すると環境によってはメモリ不足のトラブルとなるので、
リンク先を表示するターゲットウインドウ名は共通として、リンクのたびに書き換えることを強く推奨する。
- 条件[3]として、オリジナルのイメージマップ
が必ず含まれていること。イメージマップであるからには「ボタンが一つだけ」というのは
淋しいことに注意。また、あまりに設定エリアの小さな「隠しリンク」をマップしていると、
長嶋はクリックできず、その先の部分に気付かず評価できなくなる事にも注意。
- 条件[4]として、オリジナルのテーブル
がどこかに必ず含まれていること。BORDERは消さずにテーブルと判るようにすること。
- 条件[5]として、JavaScriptによる、「リンクボタン上にマウスカーソルが
乗るとボタンの画像が変化する」というリンクボタンを含むこと。
小さなボタンだと気付かないので、「これは課題の[変化するリンクボタン]です」的な説明があると良い。
- 条件[6]として、デジカメ or スキャナ(^_^;)などにより、
自分の顔写真を添えること。目的は長嶋が本人の名前と顔を一致させたい
という事なので、目線やモザイクなどで本人と分かりにくくしたり、
似顔絵CGなどは減点。レタッチにより本物以上に美化するのも、ほどほどに。(^_^;)
- 条件[7]として、150字以上250字以下の「情報処理Bの感想」をどこかに書くこと。
(スピード、内容、環境、等々。これは評価と関係なく今後の講義の進展の参考のため)
- TITLE部分は日本語を用いずに何か適当につけること。
- 背景は画像でも自分の好みの配色でもOK。ただし
文字が見えにくいのは少しだけ減点するかも。
背景指定の何も無いデフォルト色ページは芸が無いのでやや減点。
- 文字サイズ、文字色指定は自由に行ってよい。
ただし、文字修飾タグや特定フォント指定など機種依存となる設定はなるべく使用しないこと。
Windowsに固有のフォントは評価の際には無視されている可能性がとても高い。
- 標準的なJavaScriptの使用もOKとする。ただしWindowsに固有の方言や、
ブラウザとしてIEに限定されたようなスクリプトだと長嶋は見えない or 期待していない動作、
となるので十分に注意すること。多用は推奨しない。
ウインドウ内の配置(座標)情報をJavaScriptで強制するのも、HTMLの思想/哲学に反するので、
長嶋からは好意的に評価されない事に注意。
- フレームの使用もOKとするが、推奨しない。
バグ(論理的矛盾)により行方不明になったり、
元に戻れない迷路状態になった場合には大幅減点するので、使う場合には覚悟して取り組むこと。
今年は「リンクページには必ず別のターゲットウインドウを指定して、課題ページのウインドウは常に残るようにする」
という条件を設けたので、トップページ内にフレーム分割した領域にリンク先を表示するのは不可である。
そこでフレームを使う必要性はほとんど無いことに注意。
- PREタグは使用しないこと。
- 以下は使わないこと。使っていたら減点
- CGI(他サイトに置いたCGIへのリンク)
- ダイナミックリンク(「JohoB.html」から別のどこかに強制的にジャンプ)
- スタイルシート
- Java
- cookie
- IEでのみ働く機能
- PDF (Acrobat)
- Word, Excel, BMPなどMicrosoft固有のデータ
- フラッシュ
- ムービー
- MIDI
- サウンド(AIFF, MP3, WAV)
- これ以外のコンテンツの使用については講義の際に問い合わせること。
- 全編、英語版のホームページもアリ(かつて挑戦した先輩がいた)。ただし英語力があまりに貧弱である場合には適宜減点する。
- 正しい日本語を期待する。日本語が貧困であった場合には減点する。
- この課題は学外には公開されないが、不必要なプライバシー
(住所、電話番号、最寄りバス停など)の開示には注意すること。
ストーキングされるのも自己責任である。
ただしあくまで課題なので、本人を識別できない匿名化は無意味。(^_^;)
- インターネットから、あるいはスキャナ等での他人の著作物の
利用については十分配慮すること。デジカメを活用して、自分や友人を
活用することを強く推奨する。非公開とはいえ、もし公開したら顰蹙となる
ようなあからさまな著作権違反については減点の対象とする。
- 補講期間の1/27が講義最終日である。
この日は講義として特に新しい内容はなく、課題提出の確認などの質問を受け付ける。
前週1/20に授業アンケートを行い、実質的に1/20が最終日となるので、1/27は出席を取らない。
自力で解決/完結していて課題の質問がなければ、堂々と(連絡不要)休んで結構。
- 課題作成期限は「2009年2月2日(月)18時00分00秒」。
期限以降のHTMLファイル等の改訂はしないように。
期限以降に適宜、長嶋がそれぞれの課題を見に行くので、
たまたま期限以降に改訂をしていると「Not Found」となって、
課題を提出していない(0点)、と解釈される可能性があるので注意。
- 長嶋が「課題に関連したデータを消去してもOK」
(成績評価作業が完了)と宣言(掲示)するまで、関連したデータ
はそのまま置いておくこと。それ以降は、消去するも再利用するも自由。
|