後期 情報処理B / 情報処理III (長嶋) について (2004.06.24)

シラバス

注意してよく読んで下さい

例年、後期「情報処理III」は多数の受講希望者が殺到して、初日は部屋(407情報演習室)に 溢れるために、「履修希望」を出してもらうとすぐ解散し、翌週までに抽選の結果を掲示して、 実質的には2週目からスタートする、という運営でした。

本年度からデザイン学部と文化政策学部の情報処理科目が分離して全学共通ではなくなりました。 去年までの「情報処理III」は、1回生向けのデザイン学部共通選択科目「情報処理B」に変わります。 文化政策学部の2-4回生については、このような事情を考慮して、一応「情報処理III」として 開講されていますが、なるべくここに履修希望を出さず、文化政策学部の方の情報処理科目を 受講するようにして下さい。 受講を希望しても、デザイン学部の学生に優先度を置いた抽選をする予定です。

一般の科目は後期最初の2週間が履修登録期間ですが、「情報処理B」についてはこのような事情で、 1週目の時間(10/5の1限)に遅刻すると履修登録される権利(履修希望の提出の機会)を失います。 1週目の時間に履修希望した学生が定員に満たない場合にのみ、2週目に来た学生に対する抽選を 行いますが、実質的な講義は2週目の10/12から始めますので注意して下さい。

「情報処理B」についてはデザイン学部共通科目ですが、特に技術造形学科1回生については、 受講することを強く推奨します。 その理由は、2回生および3回生で技術造形学科学生が受講する技術造形学科専門科目の いくつかにおいて、「情報処理B」で身に付いたいくつかの重要な事項を前提としている からです。独学でやるから受講しない、というのは自由ですが、実際には「情報処理B」で 学ぶ事項を完全に独学するのは非常に困難であり、その事実は技術造形学科の2回生や3回生に なってから慌てて受講している先輩により証明されています。技術造形学科学生にとって、 1回生の段階でこの内容を理解しておくことはもっとも有効であり重要なことです。

なお、昨年までの「情報処理III」は週2コマありましたが、本年度の「情報処理B」から 火曜日1限のコマだけになりました。 ちなみに「情報処理B」では、407情報演習室に着席してログインしている管理情報を、90分の授業の どこかで抜き打ちでデータ化してその日の出席とします。たいていは講義のスタートした5分後 ぐらいです。このために、毎回10-15分の遅刻を続けていて出席点がほぼゼロとなり単位を落とした者が いたことを付記しておきます。