メディアアートフェスティバル2003

インスタレーション作品・公募のページ


参加申込は締切りました。ありがとうございました。(^_^)

  1. 概要

    1. 展示期間 2003年12月16日(火) - 12月21日(日) 10:30-17:00

    2. 機材送付(到着指定)日 12月15日(月)

    3. 設置日 12月15日(月)

    4. 撤収・返送日 12月22日(月)

    5. 展示会場  静岡文化芸術大学・(西側)ギャラリー / エントランス

    6. ギャラリーの雰囲気を伝える写真ページ(1)

    7. ギャラリーの雰囲気を伝える写真ページ(2)

    8. ギャラリーの図面

    9. ギャラリーとホールの関係図

    10. ギャラリーの説明図

  2. インスタレーション・ギャラリー

    1. 企画内容
      • 全国の大学等に呼び掛けて、学生を中心として、さらに気鋭の若手作家にも参加を 募って、SUACギャラリーにインスタレーション作品を6日間、公開展示します。
      • インターカレッジ・コンピュータ音楽コンサート(IC2003)の参加大学等の学生については、 IC-WG担当教員を通して参加申込みして下さい。これは本募集要項とは別枠(優先)となります。
      • ギャラリー展示は公設民営のSUACの指針に沿って、広く地元(浜松市・静岡県)に 宣伝・公開され、高確率で地元のテレビや新聞が複数取材に来ます。
      • 会場は、SUAC内のギャラリーです。場合によっては、学内の他の展示スペース となる場合もあります。なお、SUAC文化芸術センター内ホール(通称「瞑想空間」) については、SUAC独自の企画がありますので、ここは使用しません。
      • この部門には、SUAC学内選抜・学生作品も参加の予定です。交流よろしくお願いします。(^_^)

    2. 参加条件 以下の全項目に同意いただける事です

      • 事務的な連絡のために、作家(グループの場合には代表者)本人の日常的な 電子メイル環境が稼動している事を参加条件とします。 (通常は24-48時間以内に必ず電子メイルで連絡の取れる生活習慣であること)

      • 機材搬送などの関係で所属・身元が明確であることが必要なため、学生の場合には 大学の指導教員の研究室等を連絡先(機材搬送の宛先)として申し込んで下さい。 最初の全体連絡については、本人と指導教員への同報メイルとしてSUACから連絡し、 その後は直接、実行委員会スタッフ/事務局と制作(代表)者とのコンタクトとします。

      • 今年は、IC2003と共同開催であるために、同じ大学からの出展については、指導教員にお願いして、 相談して出品数を絞っていただく可能性がある事をご了承下さい。

      • 参加作品に関する(希望)条件は以下のものです。
        1. できれば新作発表を期待。旧作の場合には、バージョンを変えた「改訂版」を期待。
        2. 「メディアアート」「インタラクティブアート」といったキーワードを念頭に、伝統的な 絵画・写真・彫刻・造形などの展示を越えたインスタレーション作品であること。
        3. 本年はIC2003との共同開催の関係で、特に「サウンド・インスタレーション」を強く推奨する。
        4. もちろん、コンピュータやエレクトロニクスやメカトロニクスなどのハイテクや アンプ/スピーカ、ディスプレイ等を利用することは必要条件でも十分条件でもない。
        5. ギャラリー内に多数の作品が展示される関係で、サウンドの利用法には注意が必要。 「大音量をスピーカから放射」というコンセプトは、まず却下(^_^;)。
        6. 後述の会場設備・システム等の条件に合致していること。
        7. 具体的な作品情報(タイトル、内容・構成、機材等)の提出は11月中旬予定。
        8. 展示期間中はSUACスタッフが会場に常駐。ただしシステムダウン等のトラブル が起きた場合に、その場でシステムのメンテナンスができるとは限らないので、 セットアップのマニュアルが完備され、シンプルな起動方法が望ましい。

      • 現段階での財政的サポートとして計画しているのは以下の条件です。
        1. SUACまでの機材搬送費用(クロネコヤマト宅急便での着払い[のみ])、SUACからの機材返送費用(発払い)の全額。 保険は通常の規定ですので、高価な装置等はお手数でも持参して下さい。
        2. 機材搬送はクロネコヤマト宅急便での着払いのみ、SUAC側で経理処理 します(発払いで送られた場合には事後精算はありませんので着払いでお送り下さい)。 ヤマト便、佐川、ペリカン、等についてはこの扱いができませんので、宅急便サイズに 分解して発送し、現地で組み立てられるように構想して下さい。 自分でクルマで持ち込んだ場合の高速利用料金やガソリン代への実費補助はありません (機材搬送費用は計上されない)ので御注意下さい。
        3. 一部の作家への交通費補助としての「謝礼」(薄謝(^_^;))。本年はICがありますので学生は対象外です。
        4. 各作品ごとに、展示風景およびセッティング風景のビデオ記録テープの後日無償提供。(ICは対象外です)

      • 会場となるSUACのギャラリー施設等の条件は、現段階では以下とさせていただきます。 短期間に多数の作家の作品を準備・展示する関係で、制約も多いのですが御容赦下さい。 これ以外については、事務局まで問い合わせてみて下さい。

        1. ギャラリー内に10組以上の作品が並ぶので、それぞれのインスタレーションの展示スペースは 最大でも「横2.5メートル*奥行1.5メートル*上空2.5メートル」程度、とお考え下さい。

        2. 共用オープンスペースのため、会場を「真っ暗にする」等のセッティングは不可です。ギャラリーは SUAC西側にあり、夕方は西日が差し込みます。基本的に会場はかなり明るい、と考えて下さい。 (ディスプレイや照明を要素とする作品は比較的暗めの物陰の場所を考慮しますが、限界はあります)

        3. SUACで現在、このインスタ展示のために提供を計画している機材は全体として以下のものです。 これを、参加応募企画が出そろってきたところでフェスティバル実行委員会が振り分けを プランします。
          1. 来場者聴取用ヘッドホン(簡易型) 30個
          2. VHSビデオデッキ 数台
          3. 展示用のデスク、椅子など
          4. ★コンピュータについては、一切、SUACのものは貸し出しできませんので御注意下さい。

        4. サウンド(オーディオ信号)の再生のための大音量PAアンプ等は、他の展示と喧嘩する のでなるべく御遠慮下さい。パソコンの内蔵スピーカとかCRTモニタ等の スピーカでも相当に音量を絞ることになります。

        5. 来場者がサウンドを聴取することを重要な要素とする場合には、ヘッドホンをかけさせる、 というスタイルを推奨します。ただし1台のパソコンのオーディオ出力を多数のヘッドホンに 分配する機材はSUACにはありません。またSUAC提供の簡易ヘッドホンも各企画で取り合いと なりますので、多数を必要とする場合には作家の側で提供して下さい。

        6. これ以外のインスタの機材については、コンピュータもスタンドもカメラ類なども、 基本的には全て、それぞれの作家で御用意下さい (機材輸送費用はSUACが全額負担します)。

        7. 送付される機材、特にケーブル類やテーブルタップ等の小物については、紛失や混乱を避ける ために、それぞれ区別できるようなマーキング(特徴あるテープを巻く、所属表示タグ等)をお願いします。

        8. 設備機材、空調、コンピュータ等のノイズにより、「静寂」を利用したアコースティックな 演出(微小な生音の利用)の実現は困難とお考え下さい。

        9. SUACの学内ネットワークはファイアウォールがあるために、HTTP、 telnet、FTP、POP、等のプロトコルは全て不可能なので、インターネットセッション、 オンラインチャット音楽、MP3ストリーミング、等のアイデアは、サーバコンピュータ も自己責任で持ち込んで擬似的なローカルLANを構成する必要があります。

      • 応募された作品をフェスティバル実行委員会で検討して最終的な参加作品が決定したあとで、 出展作品ごとにSUAC側担当スタッフをそれぞれ決定します。これ以降は、この各担当スタッフと 作家とでメイルにより詳細なやりとりをして準備を進めます。作家はあらかじめ、展示例や 動作例など作品概要と分解・梱包の様子を記録したビデオを撮影してスタッフに送り(送料は SUACが負担)、機材送付のみでSUAC側スタッフだけでも組み立て・セットアップできるようにして いただきます。撤収・返送も同様に行います。詳しい手順は追ってアナウンスします。

      • イベント全体として制作するプログラムの中で、各作品ごとに一定サイズ(後日連絡予定)の スペースで展示作品紹介ページを執筆していただきます。原稿はカメラレディ提出として そのまま版下原稿とし、後日サンプル形式を示しますがフォーマットは統一しません。

      • ギャラリー展示・セッティングの模様は、SUACスタッフによりビデオ記録されます。 これは今後、SUAC内でのみ、教育用教材として所蔵・利用させていただきますことに 同意をお願いします。 (各作家には、それぞれの作品の記録をダビング提供いたします)

    3. 参加方法

      • このような条件で参加に同意いただける方は、2003年10月29日までに、まずは 「参加OK」の意向とおよその作品構想(まだ想定のみでこれから制作、もOK)を、 以下に従って事務局(nagasm@computer.org)までメイルでお知らせ下さい。追ってご連絡させていただきます。

      • 学生の場合には「所属」のところに「所属大学・学部学科」・「研究室(指導教員)」を明記して下さい。 また、自分のメイルアドレス(アカウントは大学でも一般でも問いません。確実に連絡できる方)と ともに、「指導教員の氏名とメイルアドレス」も添えて下さい。これは最初の一斉連絡の時にのみ、同報 するために必要です。

      • インスタレーション・ギャラリー展示参加申し込みメイルの内容
         → (サンプル例)
        1. 「MAF2003 インスタレーション・ギャラリー展示参加申し込み」
        2. 作家(代表者)の氏名、所属、現住所、電話/FAX、電子メイルアドレス、連絡先(所属先・勤務先等)
          (電話番号は携帯電話の方が確実ならそちらを書いて下さい)
        3. (グループ作品の場合)共同制作者それぞれの氏名、所属、電話/FAX、電子メイルアドレス
        4. 作品形態の構想、イメージ(おおよそ)
        5. 作品展示のための必要スペース(おおよそ)
        6. 上記SUAC提供可能機材リストの中で希望する機材・数量

      • 会場側の条件として展示不能である場合、あるいは極端に応募が多数であった場合には、 フェスティバル実行委員会で検討して今回の出展参加を見合わせていただくようお願いする 可能性もありますことをご了承下さい。